JPH06289760A - クリ−ニング装置 - Google Patents

クリ−ニング装置

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JPH06289760A
JPH06289760A JP7407493A JP7407493A JPH06289760A JP H06289760 A JPH06289760 A JP H06289760A JP 7407493 A JP7407493 A JP 7407493A JP 7407493 A JP7407493 A JP 7407493A JP H06289760 A JPH06289760 A JP H06289760A
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JP
Japan
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blade
cleaning
cleaning blade
contact force
photosensitive drum
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JP7407493A
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English (en)
Inventor
Kyoichi Inoue
享一 井上
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、ブレ−ドと像担持体との密
着性が向上し、長期に亘って安定したクリ−ニングが可
能なクリ−ニング装置を提供することにある。 【構成】感光体ドラム10にその先端部10aが当接す
るブレ−ド2に対し、ブレ−ドを保持する保持機構4に
よって感光体ドラムの回転方向にカウンタ状態で圧接力
を加え、加圧機構6によって補助的な圧接力を加える。
加圧機構とブレ−ドとの間には弾性体22が設けられ、
両者の間に発生する振動を吸収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真複写機等の
画像形成装置の像担持体表面に装備され、像担持体上に
残留したトナ−を除去するクリ−ニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機等の画像形成装置は、感
光体ドラム等の像担持体上に静電潜像を形成した後、現
像装置によりトナ−を供給して静電潜像を現像し、現像
されたトナ−像を転写材に転写して画像を形成してい
る。像担持体上に形成されたトナ−像の一部は、転写材
に転写されずに像担持体上に残留する。そのため、像担
持体上に残留したトナ−は、クリ−ニング装置により除
去される。
【0003】この種のクリ−ニング装置として、回転す
る感光体ドラムの表面にカウンタ状態でゴム製のクリ−
ニングブレ−ドを接触させることにより、ドラムの表面
に残留したトナ−を掻き落すものが知られている。この
ようなゴム製のブレ−ドを使用する場合には、ドラムと
の間に生じる摩擦によってブレ−ドが磨耗し易く、長期
間に亘って使用することができない問題が生じる。
【0004】そこで、本出願人は、特願平5−1757
2号により、磨耗されにくい金属製のブレ−ドを使用し
たクリ−ニング装置を提案している。図11に示すよう
に、このクリ−ニング装置51は、金属製のブレ−ド5
2と、ブレ−ド52が感光体ドラム60の回転方向に対
してカウンタ状態に当接するブレ−ドを固定した固定部
材61とを備えている。このクリ−ニング装置51にお
いては、ブレ−ド52の厚さを0.01mm〜0.3m
m、固定部材61から突出したブレ−ド52の長さを1
mm〜15mm、感光体ドラム60の表面60aとブレ
−ド52との間の接点における当接角度を2度〜45
度、ブレ−ド52を感光体ドラム60に押付ける圧力を
10g〜2000gの範囲に設定している。
【0005】このように金属製のブレ−ド52を使用し
て感光体ドラム60に残留したトナ−を除去する場合、
回転する感光体ドラム60の全幅に亘ってブレ−ド52
の先端が完全に密着していることが必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、弾性変
形の少ない金属製のブレ−ドを使用して感光体ドラムに
残留したトナ−を除去する場合、ブレ−ドと感光体ドラ
ムとの高い密着性を確保するためには、ブレ−ドを固定
する固定部材やブレ−ドの高い平面度及び取付精度が要
求される。つまり、ブレ−ド自体或いは感光体ドラム表
面の歪みにより平面度が低い場合、また、固定部材の取
付角度不良が存在する場合、従来のゴム製のブレ−ドの
ように弾性変形によってこのような不具合を除去するこ
とが出来ず、ブレ−ドと感光体ドラムとの間に隙間を生
じ易く感光体ドラムに残留したトナ−を確実に除去する
ことが困難となる。そして、平面性及び取付精度を向上
させるためには、製造コストの大幅な増加が必要とな
る。
【0007】そこで、ブレ−ドの板厚を薄くして固定部
材から突出するブレ−ドの長さを長くし、ブレ−ドを感
光体ドラムに押付ける圧接力を大きくすることにより、
ブレ−ドを撓ませてブレ−ドと感光体ドラムとの密着性
を向上させている。
【0008】しかし、ブレ−ドの板厚を薄くしてブレ−
ドの突出部分を長くすることにより、密着性が向上され
る半面、感光体ドラムに対する十分な圧接力を得ること
が困難となる。十分な圧接力が得られない場合には、感
光体ドラム表面とブレ−ドとの間に入り込む異物に対す
る抵抗力が弱くなり、異物が入り込んだ箇所のブレ−ド
がめくれ上がりクリ−ニング不良が生じる虞がある。
【0009】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、ブレ−ドと像担持体との密着性が向上
し、長期に亘って安定したクリ−ニングが可能なクリ−
ニング装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、像担
持体上に残留した現像剤を除去するクリ−ニング装置に
おいて、上記像担持体に当接し、上記像担持体上から現
像剤を除去するブレ−ドと、上記ブレ−ドを支持した保
持手段と、上記ブレ−ドを像担持体へ押付ける圧接力
を、上記像担持体に接触した上記ブレ−ドの接触部と、
上記保持手段との間で上記ブレ−ドに印加する加圧手段
と、を備えたことを特徴とするクリ−ニング装置が提供
される。
【0011】
【作用】画像形成装置内に装備されるとともに転写材に
接触される像担持体上に現像剤による静電潜像を形成し
た後、静電潜像を転写材に転写して画像を形成する。画
像形成後、転写材に転写されずに像担持体上に残留した
現像剤は、クリ−ニング装置において除去される。
【0012】クリ−ニング装置は、その先端部が像担持
体に当接されたブレ−ドと、ブレ−ドの基端部を保持す
るとともにブレ−ドの先端部を像担持体に押付けるよう
にブレ−ドを加圧する保持手段とを備えている。また、
ブレ−ドが像担持体に接触する接触部と保持手段との間
のブレ−ドには、ブレ−ドを像担持体に押付けるための
加圧手段が設けられている。
【0013】また、ブレ−ドと加圧手段との間には、像
担持体から伝えられる振動を吸収してブレ−ドの振動を
抑制する制振手段が設けられても良い。
【0014】保持手段によりブレ−ドを像担持体表面に
当接するとともに、ブレ−ドの先端部近傍に加圧手段−
を設けてブレ−ドに補助的な圧接力を与えることにより
ブレ−ドの像担持体に対する密着性を向上させ、良好な
クリ−ニング状態を維持できる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
【0016】図1及び図2に示すように、この発明の第
1の実施例に係るクリ−ニング装置1は、電子写真複写
機等の画像形成装置の像担持体表面、即ち図示しない枠
体に回転可能に支持された感光体ドラム10のドラム表
面10aに対向して設置されている。
【0017】クリ−ニング装置1は、略矩形板状の薄肉
金属で形成され、感光体ドラム10の表面10a全幅に
亘って接触した先端部2aを有するクリ−ニングブレ−
ド2と、このクリ−ニングブレ−ド2の基端部2bを保
持しているとともに先端部2aを感光体ドラム10方向
へ押付ける保持手段としての保持機構4と、クリ−ニン
グブレ−ド2の先端部2aを感光体ドラム10方向へ補
助的に押付ける加圧手段としての加圧機構6と、及び、
これらのクリ−ニングブレ−ド2、保持機構4、加圧機
構6を包囲したハウジング8と、を備えている。
【0018】保持機構4は、感光体ドラム10の軸方向
に延びる細長い矩形状の固定部材11を有し、クリ−ニ
ングブレ−ド2は、その基端部2bが固定部材11に固
定され、固定部材11に対して略垂直に延びている。固
定部材11は、その軸方向両端部から延出した一対の支
軸12を介して図示しない枠体に回動自在に支持されて
いる。また、保持機構4は、コイルバネ14を有し、こ
のコイルバネ14の一端はハウジング8に固定され、他
端は固定部材11上面の略軸方向中央に当接している。
そのため、固定部材11は、コイルバネ14の付勢力に
より、支軸12を中心に時計回りの回転力を受けてい
る。従って、保持機構4は、クリ−ニングブレ−ド2を
感光体ドラム10の回転方向(矢印A)に対してカウン
タ状態に支持しているとともに、クリ−ニングブレ−ド
2の先端部2aを所定の圧接力にて感光体ドラム10の
ドラム表面10aに押付けている。
【0019】加圧機構6は、矩形板状の加圧板16を有
し、この加圧板16は、クリ−ニングブレ−ド2の全幅
に亘って延びているとともに、感光体ドラム表面10a
に対するクリ−ニングブレ−ド2の接触部とクリ−ニン
グブレ−ド2の基端部2bとの間でクリ−ニングブレ−
ド2に対向して配置されている。加圧板16の両端部
は、それぞれ支持ア−ム18a、18bを介して固定部
材11の支軸12に回動自在に支持されている。加圧板
16には、加圧板16の振動を吸収する制振手段として
の弾性体22が固定され、加圧板16とクリ−ニングブ
レ−ド2との間に位置している。また、加圧機構6は、
コイルバネ20を有し、このコイルバネ20の一端はハ
ウジング8に固定され、他端は加圧板16の軸方向略中
央に固定されている。そして、コイルバネ20の付勢力
により、加圧板16は、弾性体22を介してクリ−ニン
グブレ−ド2に所定の圧接力を印加している。
【0020】そして、上述した保持機構4からクリ−ニ
ングブレ−ド2の基端部2bに与えられる圧接力によっ
て、クリ−ニングブレ−ド2の先端部2aを感光体ドラ
ム10の表面10aにカウンタ状態で当接するとともに
先端部2aを表面10aに押付け、先端部2aから表面
10aに向かう圧接力を補うために、加圧機構6におい
て、クリ−ニングブレ−ド2の先端部2aと感光体ドラ
ム10の表面10aとの間に補助的な圧接力を発生す
る。
【0021】また、ハウジジング8は、コイルバネ1
4、20の一端を固定するとともに、クリ−ニングブレ
−ド2の先端部2aが感光体ドラム10の表面10aに
接触する接触部の下方に離間して設けられた搬送装置2
4を固定している。
【0022】ここで装置の動作を説明する。
【0023】感光体ドラム10は、矢印A方向に回転さ
れるとともに、その表面10a上に画像情報に基づく静
電潜像が形成され、この静電潜像に現像剤としてのトナ
−が供給されて画像が現像される。表面10a上に形成
されたトナ−像は、感光体ドラム10の回転に伴い転写
材に転写され、転写材上に画像が形成される。画像が形
成された後、転写材に転写されずに感光体ドラム10の
表面10a上に残留したトナ−は、クリ−ニング装置1
を通過する際にドラム表面10aから除去されて、ドラ
ム表面10aが清掃されて初期状態に戻される。
【0024】感光体ドラム10上のトナ−像が残留した
領域が感光体ドラム10の回転に伴いクリ−ニング装置
1を通過すると、表面10a上にカウンタ状態で当接さ
れたクリ−ニングブレ−ド2によって残像トナ−が掻き
落とされる。掻き落とされた残留トナ−は、クリ−ニン
グブレ−ド2が感光体ドラム10に当接する接触部の下
方に設けられた搬送装置24で回収される。回収された
残留トナ−は、搬送装置24によって搬送され、図示し
ない廃棄トナ−ボトルに回収される。
【0025】上述したように、本実施例におけるクリ−
ニング装置1においては、コイルバネ14の付勢力を利
用してクリ−ニングブレ−ド2を感光体ドラム10へ当
接するとともに圧接力を発生し、コイルバネ20の付勢
力を利用して圧接力の不足を補う。従って、クリ−ニン
グブレ−ド2の板厚を薄くすることに起因してクリ−ニ
ングブレ−ド2が撓むことにより感光体ドラム10に十
分な圧接力が与えられないという問題を解決できる。即
ち、保持機構4において発生される圧接力だけでは、残
留トナ−の除去に必要とされる圧接力が達成されない。
従って、加圧機構6において補助的な圧接力を発生する
ことにより感光体ドラム10に対して十分な圧接力を与
えることができる。そして、クリ−ニングブレ−ド2を
比較的薄く形成でき、感光体ドラム10への密着性が向
上され、クリ−ニング性能が向上される。
【0026】また、クリ−ニングブレ−ド2と加圧機構
6との間に弾性体22を設置しているので、感光体ドラ
ム10の表面10aとクリ−ニングブレ−ド2の先端部
2aとの間に発生する振動が吸収され、クリ−ニングブ
レ−ド2の先端部2aのばたつきが低減される。
【0027】次に、この発明の第2の実施例について図
3及び図4を用いて説明する。尚、基本的な構成は上記
第1の実施例と同じであるので、第1の実施例と同一の
部分については同一符号を用いて説明を省略し、第1の
実施例と異なる部分についてのみ説明する。
【0028】図3及び図4に示すように、保持機構4を
構成する固定部材11には、固定部材11を支軸12を
中心に回転させるための回転力を付勢する加圧部材15
が取付けられている。加圧部材15は、弾性変形可能な
弾性体によって例えば円柱状に形成され、上面がハウジ
ング8に固定されているとともに下面が固定部材11に
固定されている。そして、弾性変形された加圧部材15
の復元力を利用して固定部材11を時計回りに回転する
とともに固定部材11に固定されたクリ−ニングブレ−
ド2の先端部2aを感光体ドラム10の表面10aに当
接するとともに押付ける圧接力を発生する。
【0029】加圧機構6は、両長辺が互いに反対側に折
り曲げられた略矩形板状の板バネ7によって形成され、
折り曲げられた一方の端部7aがハウジング8に固定さ
れているとともに他端部7bは、弾性体22を介してク
リ−ニングブレ−ド2に当接されている。そして、板バ
ネ7の付勢力が弾性体22を介してクリ−ニングブレ−
ド2に伝えられ、クリ−ニングブレ−ド2の先端部2a
を感光体ドラム10の表面10aへ押付ける補助的な圧
接力が発生される。
【0030】上述したように本実施例においては、第1
の実施例におけるクリ−ニング装置と比較して、装置の
構成がより簡略化され材料コスト及び製造コストが低減
される。
【0031】次に、この発明の第3の実施例について図
5を用いて説明する。尚、この実施例は、加圧部材15
が設けられていない以外は第2の実施例と同じ構成であ
るので、第2の実施例と同一の部分については同一符号
を用いて説明を省略する。
【0032】図5に示すように、本実施例におけるクリ
−ニング装置1は、固定部材を回転する回転力を付勢す
る手段が設けられていない。従って、固定部材11を回
転させる回転力は固定部材11の自重によってのみ発生
される。そして、クリ−ニングブレ−ド2の先端部2a
と感光体ドラム10の表面10aとの間に発生される圧
接力の大部分は、板バネ7によって与えられることにな
る。
【0033】上述した実施例においては、第2の実施例
と比較して、弾性体22が不必要であることから、更に
装置の構成が簡略化され材料コスト及び製造コストが更
に低減される。
【0034】上記第1乃至第3の実施例においては、ク
リ−ニングブレ−ド2を比較的薄く形成して、クリ−ニ
ングブレ−ド2の撓みを利用して感光体ドラム10とク
リ−ニングブレ−ド2との間の密着性を向上するととも
に、感光体ドラム10の表面10a上に残留したトナ−
を確実に除去できる十分な圧接力を得るために、加圧機
構6を用いてクリ−ニングブレ−ド2の先端部2aに対
して補助的な圧接力を与えている。
【0035】このように、感光体ドラム10の表面10
aに対するクリ−ニングブレ−ド2の先端部2aの密着
性を向上して確実にトナ−を除去するためのパラメ−タ
−は、クリ−ニングブレ−ド2の板厚t、クリ−ニング
ブレ−ド2の先端部2aの真直度(固定部材11の平面
度)x、固定部材11から突出したクリ−ニングブレ−
ド2の突出長さs、固定部材11の端部11bに与えら
れる圧接力p1、及びクリ−ニングブレ−ド2上であっ
て先端部2a近傍に加圧板16を介して与えられる圧接
力p2であると考えられる。
【0036】例えば、クリ−ニングブレ−ド2の板厚t
を薄くしてクリ−ニングブレ−ド2の突出長さsを大き
くすると、クリ−ニングブレ−ド2の撓みが大きくなり
クリ−ニングブレ−ド2の密着性が向上されるので、ク
リ−ニングブレ−ド2の先端部2aの真直度xを小さく
できる。しかし、クリ−ニングブレ−ド2の撓みが大き
くなり過ぎる場合には、クリ−ニングブレ−ド2の先端
部2aに十分な圧接力が加わらなくなり、良好なクリ−
ニング性能が発揮できないという問題が生じる。
【0037】また、クリ−ニングブレ−ドの板厚tを厚
くしてクリ−ニングブレ−ド2の突出長さsを小さくす
ると、クリ−ニングブレ−ド2の撓みが小さくなりクリ
−ニングブレ−ド2の先端部2aに十分な圧接力を加え
ることができる。しかし、クリ−ニングブレ−ド2の先
端部2aの真直度xが固定部材11の固定状態に左右さ
れるとともに、クリ−ニングブレ−ド2の先端部2aの
剛性が高くなり感光体ドラム10の表面10aへの密着
性が損なわれる。そして、密着性を向上するために、ク
リ−ニングブレ−ド2及び固定部材11の寸法精度を高
くする必要性が生じる。
【0038】即ち、上述したパラメ−タには、最適な組
合わせがあり、全てのパラメ−タを最適値に設定するこ
とにより、感光体ドラム10に対するクリ−ニングブレ
−ド2の密着性が向上されるとともに最適な圧接力が提
供され、良好なクリ−ニング性能が発揮されることにな
る。
【0039】次に、図6乃至図8を用いて、保持機構4
によってクリ−ニングブレ−ド2に与えられる圧接力p
1のみがクリ−ニングブレ−ド2を介して感光体ドラム
10に作用する場合について、上記パラメ−タを種々変
更した場合のクリ−ニング装置1の性能について説明す
る。
【0040】図6は、長辺250(mm)のクリ−ニン
グブレ−ドを用いて、クリ−ニングブレ−ド板厚を0.
1(mm)、固定部材11に与えられる圧接力p1を
1.2(g/mm)に設定した場合のクリ−ニングブレ
−ドの突出長さs(mm)と先端部10aの真直度x
(mm)との関係を示している。尚、真直度xは、ブレ
−ドエッジを真上から見た時、像担持体と当接するブレ
−ドエッジとこのエッジの両端を結ぶ仮想直線とのズレ
幅の最大値で定義されている。また、図中○、△、×
は、クリ−ニング装置を作動させた場合のクリ−ニング
状態を示しており、○は、10,000回の転写動作を
行った場合であってもクリ−ニング性能が低下しない場
合、△は、転写動作開始直後では正常に作動するが経時
的にクリ−ニング性能が低下する場合、×は、転写動作
開始直後においてもクリ−ニング状態が不良となる場合
を示している。また、図中の斜線部分は、クリ−ニング
ブレ−ド2を固定部材11へ取付けて真直度xを調整す
ることが不可能である場合を示している。
【0041】上記のようにパラメ−タを設定した場合、
良好なクリ−ニング性能を発揮するためにはクリ−ニン
グブレ−ド2の先端部2aの真直度xが極めて良好な場
合に限られてしまう。
【0042】図7は、図6と同じクリ−ニングブレ−ド
2を用いて、圧接力p1を2.0(g/mm)に設定し
た場合のクリ−ニングブレ−ドの突出長さsと先端部1
0aの真直度xとの関係を示している。
【0043】上記のようにパラメ−タを設定した場合、
クリ−ニングブレ−ド2の先端部2aの真直度xが不良
であってもクリ−ニングブレ−ド2の撓みが大きくなる
ために感光体ドラム10への密着性が改善され、クリ−
ニング性能が向上され、良好なクリ−ニング性能が得ら
れる場合が多くなる。しかし、クリ−ニングブレ−ド2
の突出長さsが少なく撓みが十分でなく、しかも真直度
xの悪い場合には、クリ−ニング性能が不良となる。
【0044】図8は、図6と同じクリ−ニングブレ−ド
2を用いて、圧接力p1を3.2(g/mm)に設定し
た場合のクリ−ニングブレ−ド2の突出長さsと先端部
10aの真直度xとの関係を示している。
【0045】上記のようにパラメ−タを設定した場合、
良好なクリ−ニング可能が得られる場合は更に多くなる
が、真直度xが悪く、しかも突出長さsが大きい場合に
は、クリ−ニング性能が良好にならない場合がある。即
ち、突出長さsが必要以上に大きくなると、クリ−ニン
グブレ−ド2の撓みが非常に大きくなり、保持機構4か
ら与えられる圧接力では十分な圧接状態が得られなくな
り、クリ−ニング性能不良の原因になる。また、このよ
うな傾向は、クリ−ニングブレ−ド板厚tが薄くなるに
従って顕著になる。
【0046】従って、図6乃至図8に示したクリ−ニン
グ装置のように、保持機構4のみによる圧接力では、良
好なクリ−ニング性能を維持するためのパラメ−タがご
く限られた範囲からしか選択できなくなってしまう。
【0047】次に、図9及び図10を用いて、保持機構
4によってクリ−ニングブレ−ド2に与えられる圧接力
p1、及び加圧機構6によってクリ−ニングブレ−ド2
の先端部2a近傍に与えられる圧接力p2がクリ−ニン
グブレ−ド2を介して感光体ドラム10の表面10aに
作用する場合について、上記パラメ−タを種々変更した
場合のクリ−ニング装置1のクリ−ニング性能について
説明する。
【0048】図9は、長辺250(mm)のクリ−ニン
グブレ−ド2を用いて、クリ−ニングブレ−ド板厚tを
0.1(mm)、固定部材11に与えられる圧接力p1
を1.2(g/mm)、クリ−ニングブレ−ド2上であ
って先端部2aから5(mm)の位置に加圧板16及び
弾性体22を介して与えられる圧接力p2を0.8(g
/mm)に設定した場合のクリ−ニングブレ−ド2の突
出長さsと先端部10aの真直度xとの関係を示してい
る。尚、図中空欄部分のパラメ−タ設定条件のクリ−ニ
ング装置については、性能調査を実施していない。ま
た、図中の矢印の左側に記載されたマ−クは、上記のよ
うにパラメ−タを設定した上で加圧機構6からクリ−ニ
ングブレ−ド2に与えられる圧接力を除いた場合のクリ
−ニング性能を示している。
【0049】上記のように保持機構4及び加圧機構6か
らクリ−ニングブレ−ド2に対して感光体ドラム10に
向かう圧接力を与える場合、特にクリ−ニングブレ−ド
2の突出長さsが大きい場合において良好なクリ−ニン
グ性能が得られる。
【0050】図10は、図9と同じクリ−ニングブレ−
ド2を用いて、固定部材11に与えられる圧接力p1を
2.0(g/mm)、クリ−ニングブレ−ド2上であっ
て先端部2aから5(mm)の位置に加圧板16及び弾
性体22を介して与えられる圧接力p2を1.2(g/
mm)に設定した場合のクリ−ニングブレ−ドの突出長
さsと先端部10aの真直度xとの関係を示している。
【0051】上記のように保持機構4及び加圧機構6か
ら発生される圧接力を更に増加させる場合、クリ−ニン
グ性能も更に向上される。
【0052】以上のように、保持機構4及び加圧機構6
の両方からクリ−ニングブレ−ド2に対して感光体ドラ
ム10に向かう圧接力を与えることにより、突出長さs
が大きく且つ先端部2aの真直度xが不良である場合で
あっても、少ない圧接力で確実に先端部2aを感光体ド
ラム表面10a上に密着させることが可能であり、良好
なクリ−ニング性能を発揮することができる。そして、
クリ−ニング性能を決定するパラメ−タを広い範囲から
選択できるので、感光体ドラム10の幅が広くなり対応
するクリ−ニングブレ−ド先端部2aの真直度xを維持
することが困難となる場合や、市販のロ−ル材等の比較
的平面度の低いクリ−ニングブレ−ド材料を用いる場合
に有効である。
【0053】また、この発明の実施例のように、クリ−
ニングブレ−ド2を感光体ドラム10に対してカウンタ
方向に当接させるクリ−ニング装置においては、クリ−
ニングブレ−ド2の感光体ドラム10に対する圧接力が
大きくなる場合、感光体ドラム10の表面10a上にク
リ−ニングブレ−ド2の先端部2aが食い込んで表面1
0aにきずを付ける不具合を生じることが考えられる。
しかし、クリ−ニングブレ−ド2に与えられる圧接力を
保持機構4及び加圧機構6の両方向から分散させること
により、保持機構4で発生される圧接力を少なくするこ
とができるので、上記のような不具合を解決できる。
【0054】また、加圧機構6から発生される圧接力を
弾性体22を介してクリ−ニングブレ−ド2に伝えるた
め、加圧板16の歪みがクリ−ニングブレ−ド2の真直
度xに与える影響を低減することができるとともに、ク
リ−ニングブレ−ド2の突出長さsを大きくし或いは板
厚tを薄くすることにより発生するクリ−ニングブレ−
ド2の先端部2aの振動を吸収できる。本実施例におい
ては、直径3mm、硬度40度の円柱状のゴムを弾性体
22として使用した場合に良好な結果が得られた。
【0055】更に、加圧機構6を設けないでクリ−ニン
グブレ−ド2に与えられる圧接力を保持機構4のみに頼
る場合には、クリ−ニングブレ−ド2の先端部2aと感
光体ドラム10の表面10aとの間に入り込む異物によ
ってクリ−ニングブレ−ド先端部2aが局部的に捲れ上
がり易くなり、特に、クリ−ニングブレ−ド2の板厚t
が薄く突出長さsが長い場合には、クリ−ニング不良が
発生しやすい。しかし、本実施例のように、加圧機構6
によってクリ−ニングブレ−ド2の先端部2a近傍に感
光体ドラム10へ向かう補助的な圧接力を加えることに
より、先端部2aの捲れ上がりが防止され、良好なクリ
−ニング性能が発揮される。尚、最も良好なクリ−ニン
グ性能を発揮するためには、突出されたクリ−ニングブ
レ−ド2の中央部より先端部2a側に近い箇所に加圧機
構6を備えることが望ましい。
【0056】尚、本実施例においては、弾性変形の少な
い金属製のクリ−ニングブレ−ド2を使用して、保持機
構4及び加圧機構6によって圧接力を発生し、クリ−ニ
ングブレ−ド2の先端部10aを感光体ドラム10の表
面10aに密着させている。従って、良好なクリ−ニン
グ性能を発揮するためには、感光体ドラム10の表面1
0aの平面度を高く維持する必要があり、本実施例にお
いては感光体ドラム10の円筒度を5ミクロンに設定し
た。
【0057】また、本実施例においては、クリ−ニング
ブレ−ド2の板厚tを0.1(mm)、保持機構4及び
加圧機構6における圧接力の合計を1.2(g/mm)
〜3.2(g/mm)の範囲で設定したが、板厚tを
0.05(mm)〜0.3(mm)、圧接力の合計を
1.2(g/mm)〜4.0(g/mm)の範囲で設定
した場合であっても同様の効果が得られた。
【0058】尚、この発明は、上記実施例に限定される
ことなく発明の要旨を変更しない範囲で適宜変形して実
施可能である。例えば、感光体ドラム10は、ベルト状
の像担持体であってもよく、クリ−ニングブレ−ド2
は、ステンレス鋼に限らず、りん青銅やベリリウム鋼等
の他の金属、或いはセラミックやマイラ−シ−ト等の非
金属で形成されてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のクリ−
ニング装置によれば、先端部が感光体ドラムに当接され
るブレ−ドに対して、ブレ−ドを感光体ドラムに押し付
けるように、ブレ−ドを保持する保持機構及びブレ−ド
先端部近傍に配置された加圧機構により圧接力を発生し
ている。このようにブレ−ドを感光体ドラムに押し付け
る圧接力を保持機構及び加圧機構の両方から発生すこと
により、良好なクリ−ニング性能を発揮するためのパラ
メ−タ−を広い範囲から選択できるようになり、より簡
略な装置の構成で長期に亘り安定したクリ−ニング性能
を発揮することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の第1の実施例におけるクリ
−ニング装置を示す斜視図。
【図2】図2は、図1のクリ−ニング装置を示す断面
図。
【図3】図3は、この発明の第2の実施例におけるクリ
−ニング装置を示す斜視図。
【図4】図4は、図3のクリ−ニング装置を示す断面
図。
【図5】図5は、この発明の第3の実施例におけるクリ
−ニング装置を示す断面図。
【図6】図6は、保持機構からの圧接力p1を1.2
(g/mm)に設定した場合のクリ−ニング性能を示す
図。
【図7】図7は、保持機構からの圧接力p1を2.0
(g/mm)に設定した場合のクリ−ニング性能を示す
図。
【図8】図8は、保持機構からの圧接力p1を3.2
(g/mm)に設定した場合のクリ−ニング性能を示す
図。
【図9】図9は、保持機構からの圧接力p1を1.2
(g/mm)、加圧機構からの圧接力p2を0.8(g
/mm)に設定した場合のクリ−ニング性能を示す図。
【図10】図10は、保持機構からの圧接力p1を2.
0(g/mm)、加圧機構からの圧接力p2を1.2
(g/mm)に設定した場合のクリ−ニング性能を示す
図。
【図11】図11は、従来のクリ−ニング装置を示す断
面図。
【符号の説明】
1…クリ−ニング装置、2…クリ−ニングブレ−ド、4
…保持機構、6…加圧機構、8…ハウジング、10…感
光体ドラム、11…固定部材、12…支軸、14、20
…コイルバネ、16…加圧板、18a、18b…支持ア
−ム、22…弾性体、24…搬送装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上に残留した現像剤を除去するク
    リ−ニング装置において、 上記像担持体に当接し、上記像担持体上から現像剤を除
    去するブレ−ドと、 上記ブレ−ドを支持した保持手段と、 上記ブレ−ドを像担持体へ押付ける圧接力を、上記像担
    持体に接触した上記ブレ−ドの接触部と、上記保持手段
    との間で上記ブレ−ドに印加する加圧手段と、を備えた
    ことを特徴とするクリ−ニング装置。
  2. 【請求項2】上記ブレ−ドと加圧手段との間には、上記
    ブレ−ドの振動を吸収する制振手段が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のクリ−ニング装置。
  3. 【請求項3】上記制振手段は、弾性部材を有しているこ
    とを特徴とする請求項2に記載のクリ−ニング装置。
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