JP2007121892A - 画像形成装置の帯電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】帯電ローラや像担持体を特殊な形状にすることなく、また、部品点数を増加させることもなく、帯電ローラによる像担持体への帯電を像担持体の長手方向に均一化することの可能な画像形成装置の帯電装置。
【解決手段】回転する帯電ローラ2が、回転する像担持体1との間にニップ部Nを形成しながら接触して像担持体1の表面を帯電させる画像形成装置の帯電装置であって、帯電ローラ2の回転軸心L2が、その回転軸心L2側から像担持体1の回転中心軸L1を見たとき、回転中心軸L1に対して所定のねじれ角αを有して交差するように配置されている。
【選択図】図2
【解決手段】回転する帯電ローラ2が、回転する像担持体1との間にニップ部Nを形成しながら接触して像担持体1の表面を帯電させる画像形成装置の帯電装置であって、帯電ローラ2の回転軸心L2が、その回転軸心L2側から像担持体1の回転中心軸L1を見たとき、回転中心軸L1に対して所定のねじれ角αを有して交差するように配置されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、回転する帯電ローラが、回転する像担持体との間にニップ部を形成しながら接触して前記像担持体の表面を帯電させる画像形成装置の帯電装置に関する。
このような帯電装置は、複写機、プリンタ、ファックスなどの電子写真方式による画像形成装置に使用されるもので、従来においては、スコロトロンやコロトロンなどのコロナ放電器を用いて像担持体の表面を帯電させるのが一般的であった。
しかし、昨今では、発生するオゾンや帯電生成物を抑制するという観点から、帯電ローラを用いた接触式のローラ帯電方式、つまり、帯電ローラの両端部を像担持体側に押圧して帯電ローラを像担持体に接触させ、像担持体との間にニップ部を形成しながら像担持体の表面を帯電させる方式が多用されるようになってきた。
しかし、昨今では、発生するオゾンや帯電生成物を抑制するという観点から、帯電ローラを用いた接触式のローラ帯電方式、つまり、帯電ローラの両端部を像担持体側に押圧して帯電ローラを像担持体に接触させ、像担持体との間にニップ部を形成しながら像担持体の表面を帯電させる方式が多用されるようになってきた。
ところが、帯電ローラの両端部を像担持体側に押圧して接触させるため、像担持体に対する押圧力は、帯電ローラの両端部で強く中央部ほど弱くなる傾向にあり、そのため、接触式のローラ帯電方式では、像担持体に対して帯電ムラが発生するという問題がある。
それに加えて、画像形成装置自体に小型化および低コスト化が要求されるため、帯電ローラが小型化し、帯電ローラの芯金が小径化する傾向にあり、芯金が小径になると、芯金のたわみによって像担持体に対する押圧力の差が一層顕著となり、像担持体に対して均一な帯電ができなくなるという問題が生じる。
それに加えて、画像形成装置自体に小型化および低コスト化が要求されるため、帯電ローラが小型化し、帯電ローラの芯金が小径化する傾向にあり、芯金が小径になると、芯金のたわみによって像担持体に対する押圧力の差が一層顕著となり、像担持体に対して均一な帯電ができなくなるという問題が生じる。
このような問題点を解消するため、従来、像担持体をクラウン形状にしたもの、つまり、像担持体の外径を中央部ほど大きく両端部に向けて漸次小さくしたものが提案された(例えば、特許文献1参照)。
さらに、芯金を含む帯電ローラ全体をV字状にし、そのV字状の頂点を像担持体側に向けることによって押圧力を均一化するものや、帯電ローラの長手方向に沿って、中央部ほど厚みが厚く両端部に向けて漸次薄くなる弾性部材を摺接させて、像担持体に対する帯電ローラの押圧力を均一化するものなどが提案された(例えば、特許文献2および特許文献3参照)。
さらに、芯金を含む帯電ローラ全体をV字状にし、そのV字状の頂点を像担持体側に向けることによって押圧力を均一化するものや、帯電ローラの長手方向に沿って、中央部ほど厚みが厚く両端部に向けて漸次薄くなる弾性部材を摺接させて、像担持体に対する帯電ローラの押圧力を均一化するものなどが提案された(例えば、特許文献2および特許文献3参照)。
しかし、特許文献1に記載の従来技術では、像担持体の外径が中央部ほど大きく両端部に向けて漸次小さくなるため、像担持体の表面速度が中央部と両端部で異なり、画像の歪みや倍率不良などを引き起こし、転写時には転写紙への皺の発生が懸念され、さらに、像担持体を特殊な形状にする必要があるため、像担持体のコストアップを招くという問題もある。
特許文献2に記載の従来技術では、帯電ローラを特殊な形状にする必要があるため、帯電ローラのコストアップを招き、さらに、帯電ローラを支持する軸受に偏荷重が作用するため、軸受の偏磨耗、トルクアップ、異常音の発生といった問題もある。
特許文献3に記載の従来技術では、帯電ローラに摺接させるための弾性部材やそれを保持する保持部材が必要となり、部品点数の増加によるコストアップの可能性があり、また、弾性部材が帯電ローラに常時摺接するため、帯電ローラ表面が磨耗により劣化する可能性があり、さらに、帯電ローラ表面にトナーの外添剤などが付着すると、その付着物を弾性部材が押圧して帯電ローラ表面へ固着させるため、帯電ローラの性能低下を招くという問題もある。
特許文献2に記載の従来技術では、帯電ローラを特殊な形状にする必要があるため、帯電ローラのコストアップを招き、さらに、帯電ローラを支持する軸受に偏荷重が作用するため、軸受の偏磨耗、トルクアップ、異常音の発生といった問題もある。
特許文献3に記載の従来技術では、帯電ローラに摺接させるための弾性部材やそれを保持する保持部材が必要となり、部品点数の増加によるコストアップの可能性があり、また、弾性部材が帯電ローラに常時摺接するため、帯電ローラ表面が磨耗により劣化する可能性があり、さらに、帯電ローラ表面にトナーの外添剤などが付着すると、その付着物を弾性部材が押圧して帯電ローラ表面へ固着させるため、帯電ローラの性能低下を招くという問題もある。
本発明は、このような従来の問題点に着目したもので、その目的は、帯電ローラや像担持体を特殊な形状にすることなく、また、部品点数を増加させることもなく、帯電ローラによる像担持体への帯電を像担持体の長手方向に均一化することの可能な画像形成装置の帯電装置を提供することにある。
本発明の第1の特徴構成は、回転する帯電ローラが、回転する像担持体との間にニップ部を形成しながら接触して前記像担持体の表面を帯電させる画像形成装置の帯電装置であって、前記帯電ローラの回転軸心が、その回転軸心側から前記像担持体の回転中心軸を見たとき、前記回転中心軸に対して所定のねじれ角を有して交差するように配置されているところにある。
本発明の第1の特徴構成によれば、帯電ローラの回転軸心が、その回転軸心側から像担持体の回転中心軸を見たとき、回転中心軸に対して所定のねじれ角を有して交差するように配置されているので、帯電ローラが像担持体の周りに多少巻き付くような状態となり、それによって、像担持体に対する帯電ローラの押圧力は、ニップ部に沿って均一化される。
したがって、たとえ帯電ローラにたわみが生じるおそれがあっても、像担持体の回転中心軸に対して、そのたわみ量に応じたねじれ角を有するように予め帯電ローラの回転軸心を配置することにより、像担持体に対する帯電ローラの押圧力を均一化することができ、その結果、帯電ローラや像担持体を特殊な形状にする必要も、また、部品点数を増加させる必要もなく、帯電ローラによる像担持体への帯電を均一化することができる。
したがって、たとえ帯電ローラにたわみが生じるおそれがあっても、像担持体の回転中心軸に対して、そのたわみ量に応じたねじれ角を有するように予め帯電ローラの回転軸心を配置することにより、像担持体に対する帯電ローラの押圧力を均一化することができ、その結果、帯電ローラや像担持体を特殊な形状にする必要も、また、部品点数を増加させる必要もなく、帯電ローラによる像担持体への帯電を均一化することができる。
本発明の第2の特徴構成は、前記帯電ローラの回転軸心が、その回転軸心側から前記像担持体の回転中心軸を見たとき、前記ニップ部の長手方向のほぼ中央で前記像担持体の回転中心軸と交差するように配置されているところにある。
本発明の第2の特徴構成によれば、帯電ローラの回転軸心が、その回転軸心側から像担持体の回転中心軸を見たとき、ニップ部の長手方向のほぼ中央で像担持体の回転中心軸と交差するように配置されているので、帯電ローラによる像担持体への押圧力が、ニップ部に沿って一層均一化され、像担持体への帯電もより一層均一化される。
本発明の第3の特徴構成は、前記帯電ローラが、前記像担持体の回転中心軸に向けて付勢されているところにある。
本発明の第3の特徴構成によれば、帯電ローラが、像担持体の回転中心軸に向けて付勢されているので、帯電ローラは、より一層確実に像担持体の表面に対して、かつ、その長手方向に沿って均一に押圧され、像担持体への均一化された帯電も確実なものとなる。
本発明による画像形成装置の帯電装置につき、実施の形態を図面に基づいて説明する。
この帯電装置は、複写機、プリンタ、ファックスなどの電子写真方式による画像形成装置に使用されるもので、図1に示すように、画像形成装置における像担持体としての像担持体ドラム1の周囲には、矢印で示す回転方向に沿って、帯電ローラ2、図外の露光装置、現像装置3、転写ローラ4、クリーニング装置5、除電装置6などが配置されている。
そして、帯電ローラ2により像担持体ドラム1が帯電され、帯電された像担持体ドラム1に露光装置により静電潜像が形成され、現像装置3により静電潜像がトナー現像されて、そのトナー像が転写ローラ4により図外の転写紙に転写されて分離される。その後、像担持体ドラム1は、クリーニング装置5により残留トナーが除去されて除電装置6により除電され、このようなサイクルを繰り返すことにより画像形成が実行される。
この帯電装置は、複写機、プリンタ、ファックスなどの電子写真方式による画像形成装置に使用されるもので、図1に示すように、画像形成装置における像担持体としての像担持体ドラム1の周囲には、矢印で示す回転方向に沿って、帯電ローラ2、図外の露光装置、現像装置3、転写ローラ4、クリーニング装置5、除電装置6などが配置されている。
そして、帯電ローラ2により像担持体ドラム1が帯電され、帯電された像担持体ドラム1に露光装置により静電潜像が形成され、現像装置3により静電潜像がトナー現像されて、そのトナー像が転写ローラ4により図外の転写紙に転写されて分離される。その後、像担持体ドラム1は、クリーニング装置5により残留トナーが除去されて除電装置6により除電され、このようなサイクルを繰り返すことにより画像形成が実行される。
帯電ローラ2は、図2に示すように、導電性の芯金2aとその芯金2aの外周に配置された導電性の弾性体2bにより構成され、芯金2aの両端部が一対の軸受7により回転自在に保持されて、回転軸心L2周りに回転するように構成されている。
各軸受7は、像担持体ドラム1の回転軸1aの周りに回動固定自在に構成された軸受ホルダ8に保持され、その軸受ホルダ8と軸受7の間にスプリングなどの付勢手段9が介装され、帯電ローラ2の芯金2aが、両軸受7を介して像担持体ドラム1の回転軸1aに向けて弾性付勢されている。
つまり、帯電ローラ2は、像担持体ドラム1の回転中心軸L1に向けて弾性付勢され、回転中心軸L1の周りに回転する像担持体ドラム1との間にニップ部Nを形成しながら接触して、像担持体ドラム1の表面を帯電させるように構成されている。
各軸受7は、像担持体ドラム1の回転軸1aの周りに回動固定自在に構成された軸受ホルダ8に保持され、その軸受ホルダ8と軸受7の間にスプリングなどの付勢手段9が介装され、帯電ローラ2の芯金2aが、両軸受7を介して像担持体ドラム1の回転軸1aに向けて弾性付勢されている。
つまり、帯電ローラ2は、像担持体ドラム1の回転中心軸L1に向けて弾性付勢され、回転中心軸L1の周りに回転する像担持体ドラム1との間にニップ部Nを形成しながら接触して、像担持体ドラム1の表面を帯電させるように構成されている。
帯電ローラ2の回転軸心L2は、図2の(b)に示すように、その回転軸心L2側から像担持体ドラム1の回転中心軸L1を見たとき、像担持体ドラム1の回転中心軸L1に対して所定のねじれ角αを有して交差し、かつ、ニップ部Nの長手方向のほぼ中央において回転中心軸L1と交差するように構成されている。
そして、帯電ローラ2の芯金2aを保持する一対の軸受7が、像担持体ドラム1の回転軸1aの周りに回動固定自在に構成された軸受ホルダ8に保持されているので、両軸受ホルダ8を像担持体ドラム1の回転軸1a周りに回動して固定することにより、上述したねじれ角αを適宜調整できるように構成されている。
そして、帯電ローラ2の芯金2aを保持する一対の軸受7が、像担持体ドラム1の回転軸1aの周りに回動固定自在に構成された軸受ホルダ8に保持されているので、両軸受ホルダ8を像担持体ドラム1の回転軸1a周りに回動して固定することにより、上述したねじれ角αを適宜調整できるように構成されている。
このねじれ角αに関しては、種々の面から検討を加え、かつ、必要に応じて実験も行ったので、つぎに、ねじれ角αの具体例について言及する。
例えば、像担持体ドラム1の直径が30mm、帯電ローラ2(弾性体2b)の直径が12mm、芯金2aの直径が8mm、帯電ローラ2(弾性体2b)の長さが228〜312mm、2つの付勢手段9による荷重が2×300g、帯電ローラ2の自重が110gの場合、帯電ローラ2のたわみ量Aが0.03mmより大きいと、確認できる程度の帯電ムラが発生する。ただし、このたわみ量Aは、帯電ローラの回転軸心L2が像担持体ドラム1の回転中心軸L1に対してねじれ角αを有することなく、回転軸心L2と回転中心軸L1が互いに平行な場合のたわみ量であるため、「A」は図示されていない。
その場合、帯電ムラの発生を回避するには、たわみ量Aの0.03mmに対して、帯電ローラ2の水平方向ねじれ長さB(図2の(b)参照)が1mm、像担持体ドラム1の外周における帯電ローラ2の傾斜角度C(図1参照)が4度弱になるようにねじれ角αを設定するのが目安となる。
したがって、たわみ量Aが0.1mmであれば、ねじれ長さBが3mm、傾斜角度Cが11度程度になるようにねじれ角αを設定することになる。
例えば、像担持体ドラム1の直径が30mm、帯電ローラ2(弾性体2b)の直径が12mm、芯金2aの直径が8mm、帯電ローラ2(弾性体2b)の長さが228〜312mm、2つの付勢手段9による荷重が2×300g、帯電ローラ2の自重が110gの場合、帯電ローラ2のたわみ量Aが0.03mmより大きいと、確認できる程度の帯電ムラが発生する。ただし、このたわみ量Aは、帯電ローラの回転軸心L2が像担持体ドラム1の回転中心軸L1に対してねじれ角αを有することなく、回転軸心L2と回転中心軸L1が互いに平行な場合のたわみ量であるため、「A」は図示されていない。
その場合、帯電ムラの発生を回避するには、たわみ量Aの0.03mmに対して、帯電ローラ2の水平方向ねじれ長さB(図2の(b)参照)が1mm、像担持体ドラム1の外周における帯電ローラ2の傾斜角度C(図1参照)が4度弱になるようにねじれ角αを設定するのが目安となる。
したがって、たわみ量Aが0.1mmであれば、ねじれ長さBが3mm、傾斜角度Cが11度程度になるようにねじれ角αを設定することになる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、たとえ帯電ローラ2にたわみが生じるおそれがあっても、その帯電ローラ2のたわみ量Aに応じたねじれ角αを設定することにより、像担持体ドラム1に対する帯電ローラ2の押圧力を均一化し、像担持体ドラム1の帯電ムラをなくして、帯電ローラ2による像担持体ドラム1への均一な帯電を実現することができる。
本発明によれば、たとえ帯電ローラ2にたわみが生じるおそれがあっても、その帯電ローラ2のたわみ量Aに応じたねじれ角αを設定することにより、像担持体ドラム1に対する帯電ローラ2の押圧力を均一化し、像担持体ドラム1の帯電ムラをなくして、帯電ローラ2による像担持体ドラム1への均一な帯電を実現することができる。
〔別実施形態〕
つぎに、別の実施形態について説明するが、重複説明を避けるため、先の実施形態で説明した構成部品や同じ作用を有する構成部品については、同じ符号を付すことによってその説明を省略する。
つぎに、別の実施形態について説明するが、重複説明を避けるため、先の実施形態で説明した構成部品や同じ作用を有する構成部品については、同じ符号を付すことによってその説明を省略する。
(1)先の実施形態では、像担持体ドラム1を回転駆動し、その像担持体ドラム1への圧接による摩擦力で帯電ローラ2を回転させたり、像担持体ドラム1と帯電ローラ2をそれぞれ別々に回転駆動することになるが、図3に示すように、像担持体ドラム1の回転軸1aに駆動ギヤG1を取り付け、帯電ローラ2の芯金2aに従動ギヤG2を取り付けて、両ギヤG1,G2を交合させるとともに、像担持体ドラム1の回転軸1aを回転駆動するように構成することもできる。
その場合、帯電ローラ2の従動ギヤG2側が、像担持体ドラム1の回転方向の下流側に位置するように配置すると、逆に配置する場合に比べて、ねじれ角αを一定に維持しやすいという利点がある。
その場合、帯電ローラ2の従動ギヤG2側が、像担持体ドラム1の回転方向の下流側に位置するように配置すると、逆に配置する場合に比べて、ねじれ角αを一定に維持しやすいという利点がある。
ただし、それは像担持体ドラム1の回転軸1a周りに回動固定自在な軸受ホルダ8を設けて、ねじれ角αを調整可能に構成した場合のことである。
すなわち、ねじれ角αは、必ずしも調整可能に構成する必要はなく、場合によっては、所定のねじれ角αに設定したまま、角度調整不能にして実施することもできる。
その場合には、帯電ローラ2の従動ギヤG2側が、像担持体ドラム1の回転方向の下流側に位置するように配置する必要性はなく、帯電ローラ2の従動ギヤG2側が、像担持体ドラム1の回転方向の上流側に位置するように配置することもできる。
すなわち、ねじれ角αは、必ずしも調整可能に構成する必要はなく、場合によっては、所定のねじれ角αに設定したまま、角度調整不能にして実施することもできる。
その場合には、帯電ローラ2の従動ギヤG2側が、像担持体ドラム1の回転方向の下流側に位置するように配置する必要性はなく、帯電ローラ2の従動ギヤG2側が、像担持体ドラム1の回転方向の上流側に位置するように配置することもできる。
(2)先の実施形態では、像担持体1の一例として像担持体ドラムを示したが、例えば、図4に示すように、無端状の像担持体ベルト1を有する画像形成装置においては、その像担持体ベルトを像担持体1として本発明を適用することができる。
その場合、像担持体ベルト1を巻き掛けるローラ10の回転中心軸L1が、像担持体1の回転中心軸L1に相当することになる。
その場合、像担持体ベルト1を巻き掛けるローラ10の回転中心軸L1が、像担持体1の回転中心軸L1に相当することになる。
(3)先の実施形態では、帯電ローラ2の回転軸心L2が、その回転軸心L2側から像担持体ドラム1の回転中心軸L1を見たとき、ニップ部Nの長手方向のほぼ中央において回転中心軸L1と交差するように構成した例を示したが、必ずしもニップ部Nの長手方向のほぼ中央において回転中心軸L1と交差するように構成する必要はない。
1 像担持体
2 帯電ローラ
α ねじれ角
L1 像担持体の回転中心軸
L2 帯電ローラの回転軸心
N ニップ部
2 帯電ローラ
α ねじれ角
L1 像担持体の回転中心軸
L2 帯電ローラの回転軸心
N ニップ部
Claims (3)
- 回転する帯電ローラが、回転する像担持体との間にニップ部を形成しながら接触して前記像担持体の表面を帯電させる画像形成装置の帯電装置であって、
前記帯電ローラの回転軸心が、その回転軸心側から前記像担持体の回転中心軸を見たとき、前記回転中心軸に対して所定のねじれ角を有して交差するように配置されている画像形成装置の帯電装置。 - 前記帯電ローラの回転軸心が、その回転軸心側から前記像担持体の回転中心軸を見たとき、前記ニップ部の長手方向のほぼ中央で前記像担持体の回転中心軸と交差するように配置されている請求項1に記載の画像形成装置の帯電装置。
- 前記帯電ローラが、前記像担持体の回転中心軸に向けて付勢されている請求項1または2に記載の画像形成装置の帯電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005316862A JP2007121892A (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | 画像形成装置の帯電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005316862A JP2007121892A (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | 画像形成装置の帯電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007121892A true JP2007121892A (ja) | 2007-05-17 |
Family
ID=38145778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005316862A Pending JP2007121892A (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | 画像形成装置の帯電装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007121892A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015114340A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-22 | 株式会社リコー | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
US9785081B1 (en) | 2016-03-29 | 2017-10-10 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Charging device and image forming apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001117318A (ja) * | 1999-10-14 | 2001-04-27 | Canon Inc | ローラ帯電装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
-
2005
- 2005-10-31 JP JP2005316862A patent/JP2007121892A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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