JPH06288985A - 冷熱衝撃試験装置の制御方法 - Google Patents

冷熱衝撃試験装置の制御方法

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JPH06288985A
JPH06288985A JP7308493A JP7308493A JPH06288985A JP H06288985 A JPH06288985 A JP H06288985A JP 7308493 A JP7308493 A JP 7308493A JP 7308493 A JP7308493 A JP 7308493A JP H06288985 A JPH06288985 A JP H06288985A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】冷熱衝撃試験装置により低温試験を行う場合の
低温試験設定温度に対するアンダーシュートをなくし、
かつ、低温試験精度を向上させることを目的とする。 【構成】低温試験時のインバータ制御に、急速冷却によ
って生じるアンダーシュート量および温度復帰時間を読
み込み、その温度,時間によって圧縮機の回転数を補正
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体等の被試験体の急
速冷却及び急速加熱試験を行う冷熱衝撃試験装置におけ
る予冷温度制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の冷熱衝撃試験装置は、例えば特
開平2−135382 号公報に開示されている様に、インバー
タ制御は運転状態および運転温度状況によって常に同じ
動作を行っている。この方法によると、例えば低温試験
開始時のインバータ制御による圧縮機の回転数は冷熱衝
撃試験開始から終了まで同一となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術による
と、低温試験前に行われる低温室内蓄冷運転における蓄
冷温度(以下、予冷温度という)は、試験する被試験体
の材質や量によってかえなければならず、その設定は経
験によるところが大きいため、所定の低温試験設定温度
よりアンダーシュートしたり、逆に所定の時間内に低温
試験設定温度に到達しない場合もある等、使い勝手が悪
く、低温試験精度の低下をまねくという問題がある。
【0004】本発明は、前記の如き従来技術の問題点を
改善し、被試験体によって予冷温度を設定し直す手間を
はぶくとともに、低温試験精度を向上させることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の如き目
的を達成するため、低温室からの冷風を試験室におくる
低温試験時のインバータ制御に、急速冷却によって生じ
る低温試験設定温度に対するアンダーシュート量を読み
込み、その温度によって圧縮機の回転数の補正を行うこ
とにより、次回の低温試験時のアンダーシュートをなく
し、所定の時間内に低温試験温度に到達することを目的
とする冷却能力制御を可能ならしめたことを特徴とす
る。
【0006】また、本発明は、インバータ制御による圧
縮機の回転数の補正を、アンダーシュートの温度による
ものではなく、アンダーシュートしている時間によるも
のとしたことを特徴とする。
【0007】さらに、本発明は、インバータ制御による
圧縮機の回転数の補正を、アンダーシュートの温度とア
ンダーシュートしている時間との複合によるものとした
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】低温試験開始と同時に設定低温試験温度に対す
るアンダーシュートの有無を検出し、有りの場合は最大
となるアンダーシュート温度を読み取り、その温度によ
って今回の低温試験のためのインバータ制御による圧縮
機の回転数を決める周波数に対する補正量を演算手段に
よって求め、次回の低温試験のためのインバータ制御に
よる圧縮機の回転数を決める周波数の補正を行い、これ
を冷熱衝撃試験開始から終了するまで繰り返して行う。
【0009】また、上記アンダーシュート温度による制
御の代案として、アンダーシュートしている時間による
制御があり、さらに、アンダーシュート温度と時間との
複合による制御がある。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図13に従っ
て説明する。図1は冷熱衝撃試験装置の構成図、図2は
冷熱衝撃試験装置の二元冷凍サイクル系統図、第3図は
冷熱衝撃試験装置に含まれる制御手段の構成図、図4は
冷熱衝撃試験装置の試験温度サイクル図、図5は低温試
験時の試験室温度を示す図、図6は圧縮機の周波数制御
図、図7は本発明の一例でアンダーシュート温度による
低温試験開始時の周波数制御フローチャート図、図8は
本発明の一例のアンダーシュート温度による低温試験開
始時の周波数補正制御図、図9は代案1でアンダーシュ
ート時間による低温試験開始時の周波数制御フローチャ
ート図、図10は代案1のアンダーシュート時間による
低温試験開始時の周波数補正制御図、図11は代案2で
アンダーシュート平均温度による低温試験開始時の周波
数制御フローチャート図、図12は代案2のアンダーシ
ュート平均温度による低温試験開始時の周波数補正制御
図、図13は本発明による圧縮機の周波数制御例を示す
図である。
【0011】この冷熱衝撃試験装置は、図1に示すよう
に、試験室10,高温室11および低温室12、それに
機械室13を具備している。
【0012】高温室11は試験室10の上方に、低温室
12は試験室10の下方に、そして、機械室13は高温
室11および低温室12の側方に配置されている。これ
らの室は壁によって仕切られ、たがいに独立させられて
いるが、試験室10と高温室11との仕切壁にはふたつ
の通路14,15が、試験室10と低温室12とのあい
だの仕切壁にはふたつの通路16,17がそれぞれ設け
られている。これらの通路のうち、通路14,15には
ダンパ18,19が、通路16,17にはダンパ20,
21がそれぞれ配置されている。ダンパは一端が仕切壁
にヒンジによって取付けられていて、動力源を外部から
操作することによって回転し、通路14,15のみをあ
るいは通路16,17のみを開閉することができる。
【0013】また、高温室11の内部には、案内板22
が配設され、この案内板22によって高温室11をふた
つの小室に区画している。送風機23が小室の端部に位
置して高温室11と機械室13とのあいだの仕切壁に配
置され、上部小室,送風機23および下部小室を経由し
て上部小室に戻る循環を高温室の空気にさせることがで
きるようになっているとともに高温室11には通路14
にダンパ18aが配置されている。このダンパも、一端
が仕切壁にヒンジによって取付けられていて、動力源を
外部から操作することによって回転し、通路14のみを
開閉することができる。ダンパ18aの回転中心軸はダ
ンパ18と対象に配置されていて、ダンパ18,19が
ひらいたときに一緒にひらいて下部小室と送風機23と
のあいだを閉塞し、送風機23からの空気を試験室10
に導き、通路15および上部小室を経由して、送風機2
3にもどる循環を高温室11の空気にさせることができ
るようになっている。加熱器24および蓄熱材25は上
部小室に配置され、これらの空気循環路上に位置させら
れるとともに案内板22や仕切壁などに支持されてい
る。
【0014】低温室12の内部にも案内板26が配置さ
れ、低温室12をふたつの小室に区画している。送風機
27がこれらの小室の端部に配置され、高温室11と同
様に、低温室内の空気に循環をさせているとともに、ダ
ンパ20aが通路16に配置され、ダンパ20,21と
ともにひらいたときに上部小室と送風機27とのあいだ
を閉塞し、送風機27からの空気を試験室10に導き、
通路17および下部小室を経由して、送風機27にもど
る循環を低温室12の空気にさせることができるように
なっている。
【0015】蒸発器28,蓄熱材29および再加熱器3
0は下部小室に配置され、これらの空気循環路上に位置
させられているとともに、底壁などに支持されている。
蒸発器28は後述するように冷凍サイクルの一部を構成
している。この冷凍サイクルを構成する圧縮機,凝縮
器,膨張弁などの機器は、図示されていないが機械室1
3に収容されている。
【0016】冷凍サイクルは、図2に示すように、高温
側冷凍サイクルAと低温側冷凍サイクルBとを具備する
二元冷凍サイクルからなっている。
【0017】高温側冷凍サイクルAは、圧縮機31,凝
縮器32,膨張弁33,それに熱交換器34から構成さ
れている。低温側冷凍サイクルBは、圧縮機35,低温
室12に配設された蒸発器28,膨張弁36、それに熱
交換器34から構成されている。熱交換器34はカスケ
ードタイプのものからなっている。
【0018】各々の冷凍サイクルにおける圧縮機31,
35はスクロールタイプのものからなっているととも
に、インバータが組込まれている。インバータは制御手
段につながれており、制御手段からの信号によって圧縮
機の電動機に供給される周波数を変化させることができ
る。
【0019】この制御手段は、全体が図3において参照
符号50で示されていて、マイクロプロセッサを含む演
算手段51,試験温度の設定手段52,ダンパ動力源の
発動手段53,高温室11にある加熱器24の発動手段
54,低温室12にある再加熱器30の発動手段55な
どを含むもので、演算手段51が試験温度設定手段52
および高温室11と低温室12と試験室10との各々に
配置された温度センサ60〜62からの信号にもとづい
てインバータ63,64に対する制御信号,ダンパ動力
源発動手段53,加熱器24の発動手段54,再加熱器
30の発動手段55に対するオンオフ信号を出力するよ
うになっている。
【0020】冷凍能力の変更は、この試験装置におい
て、インバータ63,64が圧縮機31,35の電動器
に供給される電力の周波数をかえることでなされてい
る。電動機の回転数Nは、よく知られているように、極
数をp,周波数をfとした時、N=(120/p)×fで
あり、電動機の回転数は周波数に比例している。制御手
段50は運転状態に応じてインバータ63,64を制御
し、圧縮機電動機に供給される電力の周波数をかえ、回
転数を増減させて圧縮機31,35の冷媒の吐出量を変
化させ、冷媒循環量をかえることにより冷凍能力を変更
している。
【0021】この冷熱衝撃試験装置は図4のような温度
変化を被試験体に与えるもので、その動作を説明する。
【0022】被試験体は試験室10に収容される。冷熱
衝撃試験は、すべてのダンパ閉じ、二元冷凍サイクルを
起動させて、低温室12の空気を(この例では−80℃
まで)予冷するとともに、加熱器24を作動させて高温
室11の空気を(この例では180℃まで)予熱してか
らダンパ20,21,20aを開いて冷風を試験室10
に送り込み、被試験体を冷風にさらし、その後ダンパ2
0,21,20aを閉じるとともにダンパ18,19,
18aをひらいて高温室11の熱風を試験室10に送り
込み、被試験体を熱風にさらし、これらを繰返すことに
よってなされる。
【0023】図5は低温試験時の低温室温度を示してお
り、低温室温度の設定あるいは被試験体の量等により試
験温度(この例では−65℃)+性能補償温度変動幅(−
2℃)に対しアンダーシュートする場合があり、本発明
は、このアンダーシュートを無くし、試験温度を性能補
償変動幅内(設定低温試験温度±2℃)に納めようとす
るものである。
【0024】冷凍サイクルの圧縮機周波数制御は、制御
手段50によって各々の冷凍サイクルごとに、インバー
タ63,64を制御して図6の如くなされる。
【0025】制御手段50は、高温側冷凍サイクルAに
おける圧縮機31に対するインバータ63を制御して、
この圧縮機の電動機の回転数を周波数80Hzに関連す
る回転数まで、停止から約3分かけて上昇させる。カス
ケード熱交換器34の温度が−30℃になると、制御手
段50はカスケード熱交換器34にある温度センサから
の信号によって、低温側冷凍サイクルBにおける圧縮機
35に対するインバータ64を制御して、この圧縮機の
電動機の回転数を周波数60Hzに関連する回転数ま
で、停止から約2分かけて上昇させる。高温室温度及び
低温室温度が、設定温度(この例では高温室温度は18
0℃,低温室温度は−80℃)に到達したら試験を開始
し、試験室温度が低温試験温度(この場合では−65
℃)となったところで、制御手段50によって高温側冷
凍サイクルAにおける圧縮機31に対するインバータ6
3を制御して、この圧縮機の電動機の回転数を周波数6
0Hzに関連する回転数まで約1分かけて下降させ、低
温側冷凍サイクルBにおける圧縮機35に対するインバ
ータ64を制御して、高温側冷凍サイクルA側と同様に
電動機の回転数を周波数50Hzに関連する回転数まで
約30秒かけて下降させる。
【0026】低温試験が終了し、高温試験になったら、
高温側冷凍サイクルAにおける圧縮機31は周波数80
Hzに関連する回転数まで約1分にて、低温側冷凍サイ
クルBにおける圧縮機35は周波数60Hzに関連する
回転数まで約30秒にて上昇させる。そして、低温室温
度が設定温度(−80℃)に到達したところで、高温側
冷凍サイクルAにおける圧縮機31は周波数60Hzに
関連する回転数まで約1分にて、低温側冷凍サイクルB
における圧縮機35は周波数50Hzに関連する回転数
まで約30秒にて下降させる。
【0027】高温試験が終了し、低温試験になったら、
高温側冷凍サイクルAにおける圧縮機31は周波数80
Hzに関連する回転数まで約1分にて、低温側冷凍サイ
クルBにおける圧縮機35は周波数60Hzに関連する
回転数まで約30秒にて上昇させる。
【0028】その後は、これらの繰返しとなる。
【0029】次に、本発明の動作について図7,図8を
用いて説明する。初めに「アンダーシュート温度=低温
試験温度+性能補償温度変動幅(−2℃)−現在の試験
室温度」と決める。つまり、本実施例においては、「ア
ンダーシュート温度=−65℃−2℃−現在の試験室温
度」となり、現在の試験室温度が−67℃より大なら
負,小なら正となる。
【0030】低温試験を開始すると、先にも述べたよう
に、高温側冷凍サイクルAにおける圧縮機31は周波数
80Hzに関連する回転数まで、低温側冷凍サイクルB
における圧縮機35は周波数60Hzに関連する回転数
まで上昇する。と同時に図7の制御を行う。この制御方
法は、アンダーシュート温度が正か負かの判定すなわち
アンダーシュートの有無をチェックし、有りの場合に
は、アンダーシュート温度が最大となる温度によって次
の低温試験の為の予冷運転時及び低温試験時の周波数
を、今回の低温試験の為の予冷運転時及び低温試験時の
周波数に対する周波数の補正量を演算手段51に含まれ
ている演算器にて図8の如く求め、補正する。
【0031】アンダーシュート温度が負の時すなわちア
ンダーシュートが無い時は、まず現在の試験経過時間が
性能補償復帰時間内であるかどうかの判定を行う。時間
内であれば何も行わないが、時間外となった場合にはア
ンダーシュートが有りの場合と同様の制御を行う。図8
からもわかるように、性能補償変動幅内であれば次の低
温試験の為の予冷運転時及び低温試験時の周波数は現在
の低温試験の為の予冷運転時及び低温試験時の周波数と
同一となる。
【0032】次に、代案1を図9,図10にて説明す
る。この制御方法では、アンダーシュートが無い場合は
先に説明したような図8による制御を行う。アンダーシ
ュートが有る場合には、アンダーシュートしている時間
によって次の低温試験の為の予冷運転時及び低温試験時
の周波数を現在の低温試験の為の予冷運転時及び低温試
験時の周波数に対する周波数の補正量を演算手段51に
含まれている演算器にて図10の如く求め、補正する。
【0033】次に、代案2を図11,図12にて説明す
る。この制御方法でも、アンダーシュートが無い場合に
は代案1と同様に図8による制御を行う。アンダーシュ
ートが有る場合には、演算手段51にてアンダーシュー
ト温度とアンダーシュート時間を複合したアンダーシュ
ート平均温度を求め、これによって次の低温試験の為の
予冷運転時及び低温試験時の周波数を現在の低温試験の
為の予冷運転時及び低温試験時の周波数に対する周波数
の補正量を演算手段51に含まれている演算器にて図1
2の如く求め、補正する。
【0034】これらのどの方法においても、冷熱試験開
始から終了するまで繰り返し本発明の制御を行う。
【0035】以上の様な制御方法を用いることで図13
の様な周波数制御が可能となる。この例は、1回目の低
温試験においてアンダーシュート温度の最大が2℃,ア
ンダーシュート時間が20秒であるので、2回目の低温
試験の為の予冷運転時及び低温試験時の周波数の補正量
は、図8あるいは図10あるいは図12により−4Hz
となり、2回目の低温試験の為の予冷運転時及び低温試
験時の周波数は各々図13の右側に示す様になり、2回
目以降もこれらの制御を繰返し行う。
【0036】本発明によれば、低温試験時の低温試験設
定温度のアンダーシュート量及び温度復帰時間によって
低温試験の為の予冷運転時及び低温試験時のインバータ
制御による圧縮機の回転数を補正することにより、被試
験体の材質や量によって予冷温度を設定し直す手間がは
ぶけ、低温試験精度を向上させることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、低温試験温度が性能補
償温度変動幅内となるように制御されることによって、
従来経験的に設定していた予冷温度の設定がファジーに
なることから被試験体の材質や量によって予冷温度を設
定し直す手間が不要となり、低温試験精度が向上する。
更に、必要以上の冷凍能力を保持しない為、省エネルギ
ーの効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷熱衝撃試験装置の構成図。
【図2】冷熱衝撃試験装置の二元冷凍サイクル系統図。
【図3】冷熱衝撃試験装置に含まれる制御手段の構成
図。
【図4】冷熱衝撃試験装置の試験温度サイクル図。
【図5】低温試験時の試験室温度を示す図。
【図6】冷熱衝撃試験装置の冷凍サイクルにおける圧縮
機の周波数制御図。
【図7】本発明のアンダーシュート温度による低温試験
時の周波数制御フローチャート図。
【図8】本発明のアンダーシュート温度による予冷運転
時及び低温試験時の周波数補正制御図。
【図9】本発明の代案1のアンダーシュート時間による
低温試験時の周波数制御のフローチャート図。
【図10】本発明の代案1のアンダーシュート時間によ
る予冷運転時及び低温試験時の周波数補正制御図。
【図11】本発明の代案2のアンダーシュート平均温度
による低温試験時の周波数制御フローチャート図。
【図12】本発明の代案2のアンダーシュート平均温度
による予冷運転時及び低温試験時の周波数補正制御図。
【図13】本発明による冷凍サイクルにおける圧縮機の
周波数制御例を示す図。
【符号の説明】
10…試験室、11…高温室、12…低温室、14,1
5,18,19…試験室を高温室に連通させる手段、1
6,17,20,21…試験室を低温室に連通させる手
段、24…加熱器、28…蒸発器、30…再加熱器、A
…高温側冷凍サイクル、B…低温側冷凍サイクル、3
1,35…圧縮機、50…制御手段、51…演算手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河本 康雄 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所清水工場内 (72)発明者 川口 雄史 静岡県清水市村松390番地 日立清水エン ジニアリング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二元冷凍サイクルと、この冷凍サイクルに
    おける低温側冷凍サイクルを構成する蒸発器および再加
    熱器が収容された低温室と、加熱器が収容された高温室
    と、低温室および高温室につながれた試験室と、低温室
    および高温室を択一的に試験室に連通させる為にこれら
    の間に配設された手段とを具備し、低温室からの冷風あ
    るいは高温室からの熱風を試験室に交互に送ることによ
    って試験室内の被試験体に冷熱衝撃試験を行い、前記二
    元冷凍サイクルにおける圧縮機の各々がインバータを具
    備するものからなり、低温室の準備運転,低温試験運
    転,予冷運転などの運転状態に応じてインバータの制御
    を行っている装置において、低温室からの冷風を試験室
    におくる低温試験時のインバータ制御に、急速冷却によ
    って生じる低温試験設定温度に対するアンダーシュート
    量を読み込み、その温度によって圧縮機の回転数の補正
    を行うことにより、次回の低温試験時のアンダーシュー
    トをなくし、所定の時間内に低温試験温度に到達するこ
    とを目標とする冷却能力制御を可能ならしめることを特
    徴とする冷熱衝撃試験装置の制御方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の冷熱衝撃試験装置の制御
    方法において、インバータ制御による圧縮機の回転数の
    補正を、アンダーシュートの温度によるものではなく、
    アンダーシュートしている時間によるものとしたことを
    特徴とする冷熱衝撃試験装置の制御方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の冷熱衝撃試験装置の制御
    方法において、インバータ制御による圧縮機の回転数の
    補正を、アンダーシュートの温度とアンダーシュートし
    ている時間との複合によるものとしたことを特徴とする
    冷熱衝撃試験装置の制御方法。
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