JPH06288838A - 調理器用温度センサ - Google Patents
調理器用温度センサInfo
- Publication number
- JPH06288838A JPH06288838A JP5096638A JP9663893A JPH06288838A JP H06288838 A JPH06288838 A JP H06288838A JP 5096638 A JP5096638 A JP 5096638A JP 9663893 A JP9663893 A JP 9663893A JP H06288838 A JPH06288838 A JP H06288838A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- temperature sensor
- permanent magnet
- temperature
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
して部材費を削減するとともに、組立作業時間の短縮が
可能な構造の調理器用温度センサを供する。 【構成】 感熱体4の構成部品であるホルダー2の側面
に感熱体が上下動する時、永久磁石11が相対的にスラ
イドし易いようにガイド29とスライド面32を設け、
一方、外ケース10側面に永久磁石11を保持するため
の突起部31を設けて、永久磁石11を装着するので、
従来必要としていたマグネットホルダーがいらなくな
る。
Description
て着脱可能な内鍋とからなる炊飯ジャーにおいて、被加
熱体である内鍋の温度を検出するための調理器用温度セ
ンサに関する。
図2に示す。蓋1a、ホルダー2a、内ケース20、感
温素子(サーミスタ)3aによって感熱体4aが形成さ
れており、感温素子3aは、ホルダー2aに設けられた
凹部5a内に保護チューブ21により保護されて装着さ
れている。ホルダー2aの下部には端子22が圧入、又
は差し込み後、接着剤等で固定されている。端子22に
は感温素子3aのリード6aがスポット溶接され、又、
検出素子(リードスイッチ)7aのリードがスポット溶
接され、更にリード線8aがスポット溶接される。リー
ド線8aは端子22にスポット溶接された後、ホルダー
2aの係止部9aに引っ掛けられた後、外部に導出され
る。ホルダー2aは内ケース20の内部に収まり、かつ
蓋1aで覆われ、蓋1aの側縁をかしめることにより、
ホルダー2aは内ケース20内に固定されて、感熱体4
aが形成される。外ケース10aは、永久磁石11aを
装着したマグネットホルダー23を備えている。感熱体
4aは、コイルバネ12aを介して、コイルバネ12a
の切り起こし部24が外ケース10aのスリット穴25
内に挿入されて、垂直方向に移動可能に保持される。
図2に示すような従来の構造では、部品の数が多く、組
立時の作業能率が悪いという欠点があったので、本発明
の課題はこれらの欠点が解消可能な構造とすることにあ
る。
度センサは、図1に示すように、前記調理器用温度セン
サの感熱体4の構成部品であるリードスイッチ7aを動
作させる永久磁石11を外ケース10の内側面に装着
し、ホルダー2が前記永久磁石11に対して上下動が円
滑に行えるようホルダー2にガイド29とスライド面3
2を設け、前記永久磁石11を外ケース10側面に装着
したことにより、従来使用していた永久磁石を装着する
ためのマグネットホルダーを削除し、部品数を減らした
ことを特徴としている。
ぞれのリード線6とリード端子線8の接続を一度に圧着
端子26により接続を行った後に、ホルダー2に装着す
ることにより作業時間を短縮できる。又、圧着端子26
をホルダー2に設けた係止部9にリード線をはめ込んで
引っ掛けることによりリード線8の引っ張り強度を増し
たことを特徴としている。
体が移動し、前記感熱体に設けたリードスイッチで前記
被加熱体の有無を検出するとともに、前記被加熱体の温
度を前記感熱体に設けた感温素子によって検出する調理
器用温度センサであって、前記感熱体を構成するホルダ
ーの側面に、前記リードスイッチを動作させる永久磁石
に対しホルダーが上下動し易いように、スライド用のス
ライド面とガイドを設け、前記リードスイツチを動作さ
せる永久磁石を外ケース側面に設けた突起部に装着した
ことを特徴とする調理器用温度センサであり、前記ード
スイッチと感熱素子の各々のリード線とリード端子線を
圧着端子にまとめて圧着接続し、感熱体を構成するホル
ダーに設けた係止部にリード線をはめ込んで固定したこ
とを特徴とする調理器用温度センサである。
に永久磁石が相対的にスライドするガイドを設け、マグ
ネットホルダーの代わりをさせることにより、マグネッ
トホルダーを削除し、部材費が削減され、作業時間も短
縮され、更に感温素子と検出素子とリード線の接続を行
ってからホルダーに装着することにより、作業時間が短
縮される。
す。感熱体4はコイルバネ12を介して外ケース10に
装着され、垂直方向に移動可能となっている。前記感熱
体4は、蓋1、保護シート27、ホルダー2、感温素子
(サーミスタ)3、検出素子(リードスイッチ)7、圧
着端子26、リード端子線8により構成されている。ホ
ルダー2の上面には感温素子装着用の凹部5が形成さ
れ、側面には永久磁石11をスライドさせるガイド29
が設けられている。ホルダー2の中空部30の下部には
係止部9が設けられ、リード端子線8が係止部9にはめ
込まれることにより、圧着端子26が係止部9に固定さ
れている。
は、ホルダー2の外部にて圧着端子26により圧着接続
され、ホルダー2の上面の凹部5に感温素子3を装着
し、リード端子線8が係止部9にはめ込まれる。ここ
で、係止部9はリード端子線8の外径より大きく、圧着
端子26より小さい溝幅の溝を有しており、圧着端子2
6が引っ掛かって抜けないように固定される。その後、
リード端子線8が外部に導出され、保護シート27で感
温素子3を保護し、蓋1をホルダー2に圧着することに
より、感熱体4が形成される。感熱体4は永久磁石11
が外ケース10の内側面に設けられた突起部31に装着
され、接着剤等で固定された後、外ケース10にコイル
バネ12を介して挿入され、ホルダー2に設けられた引
っ掛け28により、垂直下方向に移動可能な状態で外ケ
ース10に支持されることにより、本発明の調理器用温
度センサが完成される。
ースに装着し、ホルダーにスライド面およびガイドを設
けることにより、マグネットホルダーが不要となり、部
材費が削減された上に、マグネットホルダーの取り付け
作業時間が短縮でき、更に感温素子と検出素子とリード
線の接続を行ってからホルダーに装着する構造とするこ
とにより、作業時間が短縮されて製造が容易となり、低
価格の調理器用温度センサが提供可能となる。
説明図。図1(a)は平面図。図1(b)は、図1
(a)の外観正面図。図1(c)は、図1(a)のA−
A正面断面図。図1(d)は、図1(a)のB−B正面
断面図。図1(e)は、図1(c)のC−C平面断面
図。
図。図2(a)は平面図。図2(b)は、図2(a)の
外観正面図。図2(c)は、図2(a)のA−A正面断
面図。図2(d)は、図2(a)のB−B正面断面図。
図2(e)は、調理器用温度センサの底面方向から見た
平面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 被加熱体の搭載によって感熱体が移動
し、前記感熱体に設けたリードスイッチで前記被加熱体
の有無を検出するとともに、前記被加熱体の温度を前記
感熱体に設けた感温素子によって検出する調理器用温度
センサにおいて、前記感熱体に設けたリードスイッチを
動作させる永久磁石を外ケース内側面に設けた突起部に
装着し、前記感熱体を構成するホルダーの側面に、前記
永久磁石に対し前記ホルダーが上下滑動可能なようにス
ライド面とガイドを設けたことを特徴とする調理器用温
度センサ。 - 【請求項2】 前記リードスイッチと感温素子それぞれ
のリード線とリード端子線をまとめて圧着端子に圧着接
続し、前記感熱体を構成するホルダーに設けた係止部に
リード端子線をはめ込んで固定したことを特徴とする請
求項1記載の調理器用温度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09663893A JP3304496B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 調理器用温度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09663893A JP3304496B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 調理器用温度センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06288838A true JPH06288838A (ja) | 1994-10-18 |
JP3304496B2 JP3304496B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=14170377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09663893A Expired - Lifetime JP3304496B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 調理器用温度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3304496B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP09663893A patent/JP3304496B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3304496B2 (ja) | 2002-07-22 |
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