JPH06288609A - 自動風呂装置 - Google Patents

自動風呂装置

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JPH06288609A
JPH06288609A JP9870993A JP9870993A JPH06288609A JP H06288609 A JPH06288609 A JP H06288609A JP 9870993 A JP9870993 A JP 9870993A JP 9870993 A JP9870993 A JP 9870993A JP H06288609 A JPH06288609 A JP H06288609A
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JP
Japan
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water level
bathtub
hot water
water
detection means
Prior art date
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Pending
Application number
JP9870993A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Kuriyama
靖隆 栗山
Seitaro Nagami
静太郎 永見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP9870993A priority Critical patent/JPH06288609A/ja
Publication of JPH06288609A publication Critical patent/JPH06288609A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 人体非入浴状態を水位検出手段のみにより検
出し、一定時間経過後に浴槽設定温度とする自動風呂装
置を提供する。 【構成】 給湯用熱交換器と、追い焚き用熱交換器と、
水位検出手段とを備え、給湯用熱交換器により加熱され
た湯水を循環追い焚き回路を介して湯張りを行い、水位
検出手段により水位が設定水位に達すると自動湯張りを
停止し、停止後は必要に応じて浴槽内の湯を追い焚きま
たは降温する。自動湯張りした後は浴槽内水位を監視
し、ある時間yの間の水位変化が一定値h以上か否かを
判定する第1判定ステップと、第1判定ステップの後の
ある時間zの間の水位変化を判定する第2判定ステップ
とにより、人体非入浴状態を検出し、一定時間T0 経過
後に必要に応じて浴槽内の湯温を浴槽設定温度までぬる
め降温あるいは加熱させるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水位センサ等の水位検
出手段を用いて浴槽内から人が出たか否かを判定し、浴
槽内から人が出れば浴槽内の湯温を浴槽設定温度まで降
温させる制御手段を備えた自動風呂装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽内への入浴者の出入動作を検
出する人体検出手段を設けた自動風呂装置の例として、
特開平4−288444号等の例がある。該例等におい
ては、浴槽内の水位を検出するための水位検出手段とは
別に浴室内に人体検出手段を設けている。しかし水位検
出手段とは別に人体入浴検出手段を設けているので、製
品製作上のコストが大きくなるという欠点を有してい
た。
【0003】そこで本願出願人は、特願平5−3429
3号において、人体検出手段は設けずに水位検出手段の
検出値により浴槽内に人が入浴したか否かを検出する方
法を出願している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の特願平5−34293号においては、浴槽内に人
が入浴したか否かを判断できるが、浴槽内より人が出た
か否かは検出できないという欠点を有していた。そこで
本発明においては、上記本願出願の応用例として、水位
検出手段を用いて浴槽内より人が出たか否かを判定し、
浴槽内より人が出れば必要に応じて、浴槽湯温を降下さ
せるか、あるいは加熱昇温させる制御手段を備えた自動
風呂装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、給湯用熱交換器と、浴槽内の湯を追い焚き
するための追い焚き用熱交換器と、浴槽内水位を検出す
る水位検出手段とを備え、給湯用熱交換器により加熱さ
れた湯水を循環追い焚き回路を介して浴槽内に湯張りを
行わせ、水位検出手段により検出される水位が設定水位
に達すると自動湯張りを停止し、自動湯張り停止後は必
要に応じて浴槽内の湯を追い焚き加熱あるいはぬるめ降
温するようにした自動風呂装置において、設定水位まで
自動湯張りした後は水位検出手段により浴槽内水位を監
視し、ある時間yの間の水位変化が一定値h以上か否か
を判定する第1判定ステップと、第1判定ステップの後
のある時間zの間の水位変化が下降あるいは一定方向か
否かを判定する第2判定ステップと、第1判定ステップ
のある時間yの間の水位変化が一定値h以上でありかつ
第2判定ステップのある時間zの間の水位変化が下降あ
るいは一定方向であれば浴槽内から人が出たと判定する
人体非入浴検出手段と、第2判定ステップにおいて人体
非入浴を検出すれば第2判定ステップ終了後一定時間T
0 経過後に必要に応じて浴槽内の湯温を浴槽設定温度ま
でぬるめ降温あるいは加熱させるようにした制御手段と
を備えたことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明においては、水位検出手段により人体非
入浴を検出し、人体非入浴検出後一定時間経過後に浴槽
湯温を浴槽設定温度までぬるめ降温あるいは加熱させる
構成であるので、次回の浴槽入浴時においては浴槽設定
温度の湯を得ることができると共に、水位検出手段とは
別に浴槽内に人体入浴検出手段を設ける必要はない。
【0007】
【実施例】図1は本発明の自動風呂装置の構成を示す図
である。1は自動風呂装置であり、市水道からの入水は
主水路2において給湯用熱交換器により熱交換されて出
湯動作を可能としている。主水路2内には、入水流量を
検出する水量センサ3と、入水を加熱する給湯用熱交換
器4と、給湯用熱交換器4により加熱された温水温度を
検出する給湯サーミスタ5とを上流側より順に配してい
る。
【0008】給湯用熱交換器4は給湯用バーナ6によっ
て加熱され、給湯用バーナ6へのガス量は元電磁弁7を
開とし比例弁8の開度を可変して必要とするガス量を得
ている。
【0009】9は主水路2における給湯サーミスタ5下
流側より分岐した給湯分岐回路であり、循環追い焚き回
路11に接続されている。10は給湯分岐回路9内に設
けた水電磁弁であり、水電磁弁10を開として給湯用熱
交換器4により加熱された湯水を循環追い焚き回路11
を介して浴槽18へ自動湯張り可能としている。
【0010】浴槽18と接続された循環追い焚き回路1
1内には、浴槽18内湯水を強制循環させるポンプ12
と、浴槽18内湯水温度を検出する風呂サーミスタ13
と、浴槽18内水位を検出する水位センサ14と、浴槽
18内湯水を加熱する追い焚き用熱交換器15とを配し
ている。
【0011】追い焚き用熱交換器15は追い焚き用バー
ナ16によって加熱され、追い焚き用バーナ16へのガ
ス量は元電磁弁17を開としてガス量を得ている。
【0012】19は上記ポンプ、比例弁等の被制御器を
制御するコントローラであり、コントローラ19内には
タイマー20と、コントローラ19に信号入力された水
位センサ14の検出信号により浴槽18から人が出たか
否かを検出する人体非入浴検出手段21とを有してい
る。
【0013】22はコントローラ19に接続されたリモ
コンであり、リモコン22内には、自動湯張りスイッチ
23と、浴槽18内の水位を設定する設定水位スイッチ
24と、浴槽18内湯水温度を設定する設定湯温スイッ
チ25とを配している。
【0014】図2は本発明の制御の内容を示すシーケン
ス図である。自動湯張りスイッチ23をONとすると
(S1)、水電磁弁10を開とし、給湯用バーナ6を加
熱させる(S2)。
【0015】ステップ3では、浴槽18内の水位が設定
水位となったか否かを判定しており、設定水位となれば
水電磁弁10を閉とし、元電磁弁7を閉として給湯用バ
ーナ6の燃焼を停止させる(S4)。
【0016】ステップ5においては、タイマー20をリ
セットして水位センサ14を用いた人体非入浴検出をス
タートさせる。ステップ6は請求項で述べている第1判
定ステップであり、一定時間y秒以内に水位がh以上下
降したか否かを判定している。ステップ7は請求項で述
べている第2判定ステップであり、第1判定ステップの
後のある時間z秒間の水位変化が下降あるいは一定方向
が否かを判定している。
【0017】ステップ6において一定時間y秒以内に水
位がh以上下降し、かつステップ7においてある時間z
秒間の水位変化が下降あるいは一定方向であれば浴槽1
8から人が出たと判断し、タイマー20によるカウント
をスタートさせる(S8)。
【0018】ステップ9においては、ステップ8におい
てタイマー20をカウントスタートしてからの時間Tが
一定時間T0 を経過したか否かを判定しており、一定時
間T0 を経過すれば浴槽湯温が浴槽設定温度以下か否か
を判定し(S10)、浴槽設定温度以下でなければステ
ップ11以降のぬるめ動作を行わせ、浴槽設定温度以下
であればステップ15以降の追い焚きによる浴槽湯水加
熱を行わせる。
【0019】ステップ9において一定時間T0 を経過し
ていない場合においても、水位センサ14を用いた水位
検出は継続している。ステップ14においては、水位セ
ンサ14の検出値が上記ステップ6及びステップ7によ
り判定された人体非入浴状態を維持しているか否かを判
定しており、人体非入浴状態を維持していればステップ
9による時間判定を継続し、人体非入浴状態を維持して
いなければ再度ステップ5以下の人体非入浴検出をスタ
ートさせる。
【0020】ステップ11におけるぬるめ動作とは、水
電磁弁10を開とし、給湯用バーナ6の加熱を行わせず
に市水道の入水を浴槽18へ落とし込んで浴槽湯水温度
を低下させる、あるいは、追い焚き用バーナ16による
加熱を行わせずにポンプ12をONとし、追い焚き用バ
ーナ16下部に設けた図示されていない燃焼用ファンを
回転させて追い焚き用熱交換器15を放熱冷却し、浴槽
湯水温度を低下させるとよい。
【0021】ステップ12においては浴槽湯水温度が浴
槽設定温度となったか否かを判定しており、浴槽設定温
度となれば上記ぬるめ動作を終了させる(S13)。
【0022】ステップ15においては元電磁弁17を開
として追い焚き用バーナ16を燃焼させており、ステッ
プ16においては浴槽湯水温度が設定温度となったか否
かを判定しており、浴槽湯水温度が設定温度となれば上
記追い焚き燃焼を停止させる(S17)。
【0023】図3においては、浴槽水位Hと時間Tとの
関係を示した図であり、上記した第1判定ステップと第
2判定ステップにおいて人体入浴非検出と判定した場合
における浴槽水位Hと時間Tとの関係を示した図であ
る。
【0024】要するに本発明では、水位センサのみによ
り浴槽内の人体非入浴を検出し、該人体非入浴を所定時
間継続したときのみぬるめ降温あるいは加熱により浴槽
湯温を浴槽設定温度に補正するので、浴槽内の人体非入
浴を確実に検出すると共に次回の浴槽使用者の入浴時に
は浴槽設定温度の湯を確実に得ることができるのであ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明においては上記構成により、浴槽
内の人体非入浴を確実に検出すると共に、人体非入浴と
検出された場合においてはぬるめ動作あるいは加熱動作
により浴槽設定温度に補正するので、次回の浴槽使用者
は設定温度の湯水を確実に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動風呂装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の制御の内容を示す図である。
【図3】水位センサの検出値と時間との関係を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 自動風呂装置 4 給湯用熱交換器 11 循環追い焚き回路 13 風呂サーミスタ 14 水位センサ 15 追い焚き用熱交換器 18 浴槽 19 コントローラ 20 タイマー 21 人体非入浴検出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯用熱交換器と、浴槽内の湯を追い焚
    きするための追い焚き用熱交換器と、浴槽内水位を検出
    する水位検出手段とを備え、給湯用熱交換器により加熱
    された湯水を循環追い焚き回路を介して浴槽内に湯張り
    を行わせ、水位検出手段により検出される水位が設定水
    位に達すると自動湯張りを停止し、自動湯張り停止後は
    必要に応じて浴槽内の湯を追い焚き加熱あるいはぬるめ
    降温するようにした自動風呂装置において、設定水位ま
    で自動湯張りした後は水位検出手段により浴槽内水位を
    監視し、ある時間yの間の水位変化が一定値h以上か否
    かを判定する第1判定ステップと、第1判定ステップの
    後のある時間zの間の水位変化が下降あるいは一定方向
    か否かを判定する第2判定ステップと、第1判定ステッ
    プのある時間yの間の水位変化が一定値h以上でありか
    つ第2判定ステップのある時間zの間の水位変化が下降
    あるいは一定方向であれば浴槽内から人が出たと判定す
    る人体非入浴検出手段と、第2判定ステップにおいて人
    体非入浴を検出すれば第2判定ステップ終了後一定時間
    T0 経過後に必要に応じて浴槽内の湯温を浴槽設定温度
    までぬるめ降温あるいは加熱させるようにした制御手段
    とを備えたことを特徴とする自動風呂装置
JP9870993A 1993-03-31 1993-03-31 自動風呂装置 Pending JPH06288609A (ja)

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Family

ID=14227045

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JP9870993A Pending JPH06288609A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 自動風呂装置

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JP (1) JPH06288609A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018084352A (ja) * 2016-11-22 2018-05-31 株式会社ノーリツ 風呂装置
JP2019158288A (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 株式会社コロナ 風呂給湯装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018084352A (ja) * 2016-11-22 2018-05-31 株式会社ノーリツ 風呂装置
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