JPH0628831A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH0628831A
JPH0628831A JP20742692A JP20742692A JPH0628831A JP H0628831 A JPH0628831 A JP H0628831A JP 20742692 A JP20742692 A JP 20742692A JP 20742692 A JP20742692 A JP 20742692A JP H0628831 A JPH0628831 A JP H0628831A
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Yasuyoshi Sekizuka
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクチェンジした時に、交換したディス
クの再生を開始するまでの時間を短縮化をするととも
に、複数のディスクにわたる複数のプログラムの合計時
間等を容易に把握できるようにする。 【構成】 ディスクチェンジャユニット10には、複数
枚のCDが保持され、操作部28の操作によりまたは予
めプログラムされた順序で任意の1枚が引き出されてタ
ーンテーブル14にセットされて再生される。各CDの
初めてのアクセス時にディスク最内周からTOC情報を
読み出してTOCメモリ30に蓄積する。各CDの2度
目以後のアクセス時にはCDからTOC情報を読み取ら
ずに、TOCメモリ30に記憶されている該当CDのT
OC情報を用いてサーチ等を行なう。演算回路34はT
OCメモリ30に記憶されているTOC情報から全CD
の総曲数や総合時間を演算し、またランダムアクセス時
にはプログラムされた曲数や総合時間を演算して、表示
器36に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数枚のディスクを
識別可能に保持して、その中から1枚のディスクを選択
して再生するCD(コンパクト・ディスク)チェンジャ
等のディスク再生装置に関し、保持しているディスクの
中で再生するディスクの交換(ディスクチェンジ)を行
なう時に、交換したディスクの再生を開始するまでに要
する時間の短縮化を図るとともに、複数のディスクにわ
たってプログラムの合計時間等を容易に把握できるよう
にしたものである。
【0002】
【従来の技術】CDチェンジャは、複数枚のCDをマガ
ジンケースやルーレット式回転テーブルの各ディスク保
持位置に識別可能に保持し、その中から1枚のディスク
を選択してターンテーブルにセットしてピックアップで
再生するもので、複数枚のCDのうち任意のCDを再生
したり、複数枚のディスクを連続再生できるようにした
ものである。
【0003】従来のCDチェンジャは、ディスクチェン
ジするごとに交換したCDの最内周位置に記録されてい
るTOC(Table of Contents :目次)情報を読み取っ
て記憶してから再生を行なうようにしており、ディスク
チェンジするごとにTOC情報の記憶を書き換えてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のCDチェン
ジャはディスクチェンジするごとに光ピックアップをデ
ィスク最内周位置まで移動させてTOC情報を読み取る
ため、前のCDの再生が終了してから次のCDの再生が
開始されるまで長い時間を要していた。
【0005】また、保持している全CDの総合の時間や
複数のCDにわたる複数曲を予めプログラムしてランダ
ム再生する場合の合計の時間等を把握することができ
ず、テープデッキ等でダビングする際に不便であった。
【0006】この発明は、前記従来の技術における問題
点を解決して、ディスクチェンジした時に、交換したデ
ィスクの再生を開始するまでの時間の短縮化を図るとと
もに、複数のディスクにわたる複数のプログラムの合計
時間等を容易に把握できるようにしたディスク再生装置
を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数枚のディスクをディスク保持位置にそれぞれ識別可
能に保持し、その中から1枚のディスクを選択してター
ンテーブルにセットしてピックアップで再生するディス
ク再生装置において、前記保持している全ディスクにつ
いて当該ディスクから読み取られた目次情報を記憶する
目次情報記憶手段と、前記保持しているディスクの中で
再生するディスクの交換を行なった時に当該交換したデ
ィスクについて目次情報の読取りを行なわずに再生を開
始させるとともに、前記保持しているディスク中の特定
のディスクの特定のプログラムについて再生するサーチ
指令が与えられた時は前記目次情報記憶手段から該当す
るディスクの該当するプログラムの頭出し情報を読み出
して、そのプログラムをサーチして再生を行なう再生制
御手段とを具備してなるものである。
【0008】また、請求項2記載の発明は請求項1記載
の発明において、前記再生制御手段による制御は、前記
保持しているディスクの中で再生するディスクの交換を
行なった時に、前記ピックアップ位置をディスクの目次
情報が記録されている位置に一旦戻すことになく当該交
換したディスクについて再生を開始する制御モードを含
むことを特徴とするものである。
【0009】また、請求項3記載の発明は請求項1また
は2記載の発明において、前記目次情報記憶手段に記憶
された全ディスクの目次情報から当該全ディスクの総合
の時間またはランダム再生のために任意に選択された複
数のプログラムの合計の時間を演算する演算手段と、こ
の演算された時間を表示する表示手段とをさらに具備し
てなるものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、保持している全
ディスクについて目次情報を読み取って目次情報記憶手
段に記憶しておくので、ディスクチェンジをした場合に
そのディスク保持位置に該当する目次情報を目次情報記
憶手段から読み出してサーチ等に利用することができ
る。したがって、ディスクから目次情報を再度読取る必
要がなくなり、この読取りに要する時間が省けて、交換
したディスクの再生を開始するまでの時間を短縮するこ
とができる。
【0011】また、請求項2記載の発明によれば、ディ
スクチェンジを行なった時にピックアップをディスクの
目次情報が記憶された位置まで一旦戻さずに再生を開始
することができるので、複数枚のディスクにわたり複数
プログラムをプリセットしてランダム再生する場合な
ど、1つのプログラムの再生が終了してディスクチェン
ジして次のプログラムを再生する時に、目標位置までの
ピックアップの移動距離を短かくすることができ、その
分次のプログラムの再生を開始するのに要する時間を短
縮することができ、ディスクチェンジをあまり意識する
ことなく複数のディスクにわたる複数プログラムを連続
再生することができる。
【0012】また、請求項3記載の発明によれば、目次
情報記憶手段に記憶された全ディスクの目次情報から全
ディスクの総合の時間やランダム再生のために任意に選
択された複数のプログラムの合計の時間を演算して表示
するので、これらの時間を容易に把握でき、ダビングす
る場合等に便利である。
【0013】
【実施例】この発明をCDチェンジャに適用した一実施
例を図1に示す。ディスクチェンジャユニット10はマ
ガジンケースあるいはルーレット式回転テーブル等にお
ける複数のディスク保持位置にCDをそれぞれ識別可能
に保持し、選択された1枚のCD12を引き出して、タ
ーンテーブル14にセットする。ターンテーブル14に
セットされたCD12は、ディスクモータ16で回転さ
れて、光ピックアップ18で記録情報が読み取られる。
ディスクチェンジ動作は、再生を終了したCDを元のデ
ィスク保持位置に戻して、選択された別のディスク保持
位置からCDを引き出してターンテーブル14にセット
することにより行なわれる。各CDの識別はディスク保
持位置の識別により行なわれる。すなわち、マガジンケ
ースの場合はディスク収納番地の検出により、またルー
レット式回転テーブルの場合は、回転テーブルの回転位
置の検出により各CDを識別することができる。
【0014】CD12の再生時に光ピックアップ18か
ら出力される信号は、再生制御手段20のディスク信号
処理回路22に入力される。ディスク信号処理回路22
は、光ピックアップ18の出力信号からフォーカスエラ
ーおよびトラッキングエラーを検出してサーボコントロ
ール回路24を介して光ピックアップ18内のフォーカ
スアクチュエータおよびトラッキングアクチュエータを
駆動してフォーカス制御およびトラッキング制御を行な
う。またサーボコントロール回路24はフィードモータ
(図示せず)を駆動して光ピックアップ18をCD12
の径方向に移動するフィード制御を行なう。
【0015】ディスク信号処理回路22は光ピックアッ
プ18の出力信号からクロックを再生して、基準クロッ
クと位相比較して、これらの位相が一致するようにディ
スクモータ16をPLL制御してディスク回転制御を行
なう。また、再生されたクロックを用いてディスク読取
り信号をEFM復調して再生出力やサブコード情報を得
る。ディスク最内周位置のサブコードからはTOC情報
として、各プログラム(曲)の開始の時間情報、収録曲
数、全収録時間等の情報が得られる。
【0016】システムコントロール26(マイクロコン
ピュータ)は、操作部28における各種操作に基づき、
CDチェンジャ全体の制御を行なう。再生モードは、保
持している前記CDについてディスクナンバー順に順次
再生するモード、特定のCDについて全体を再生するモ
ード、特定のディスクの特定の曲を再生するランダム再
生モード等を操作部28の操作により選択することがで
きる。ランダム再生モードは、ディスクナンバー(ディ
スク保持位置)と曲ナンバーの指定により行なわれる。
このランダム再生は、1曲の再生を行なうほか、複数の
CDにわたる複数曲を操作部28の操作でシステムコン
トロール26内のプログラムメモリ32に予めプログラ
ムしておき、操作部28のプログラムスタート操作(プ
レイ操作)でこのプログラムメモリ32を順次読出して
このプログラム順に自動的に連続再生することもでき
る。
【0017】TOCメモリ30はディスクチェンジャユ
ニット10内に保持している前記CDについてこれらC
Dから読み取られたTOC情報をディスク保持位置(デ
ィスクナンバー)の識別情報をアドレスとして記憶す
る。システムコントローラ26内の演算回路34は、T
OCメモリ30に記憶されたTOC情報から、全CDの
総曲数や総合の時間を演算する。また、ランダム再生時
はプログラムメモリ32にプログラムされた各曲の時間
をTOCメモリ30の記憶情報に基づき演算し、これら
を合計してプログラムされた曲数やそれらの合計の時間
を演算する。ランダム再生の途中では現在再生している
曲数や経過時間あるいは残りの曲数や残りの時間等を演
算する。これらの演算結果は、操作部28における表示
選択操作により任意の情報が選択的に表示器36に表示
され、ダビング時等に役立てられる。
【0018】TOCメモリ30への各CDのTOC情報
の記憶操作は、保持した各CDについてはじめてアクセ
スが行なわれた時に行なわれる。すなわち、連続再生で
各ディスクナンバーのCDについて再生順がはじめて回
ってきたときや、ユーザがディスクナンバーを操作部2
8のテンキー等で選択して再生する時やランダム再生す
る時等に行なうことができる。あるいは、ディスクの入
替を行なってマガジンケースやルーレット式回転テーブ
ルをディスクチェンジャユニット10に収納した時や操
作部28における特別のキー操作等により、全CDにつ
いてTOC情報のみ自動的に順次再生して一度に記憶し
てしまうこともできる。すでにTOC情報が記憶されて
いるディスクナンバについても操作部28における特別
の操作等によりTOC情報を再度CDから読み取って記
憶しなおすことができる。また、TOCメモリ30のリ
セット操作は、例えばマガジンケースやルーレット式回
転テーブルをディスクチェンジャユニット10から排出
した時にすべてのTOC情報をリセットすることができ
る。
【0019】図1の再生制御手段20により複数CDに
わたる複数曲をランダム再生する時の制御ブロックを図
2に示す。光ピックアップ18はフィード軸40に支持
されて、フィードモータ42によってCD12の径方向
に移動する。フィード軸40の最内周位置(光ピックア
ップ18の基準位置で例えばCD12のリードインエリ
アの開始位置を検出する位置)にはリミットスイッチ4
4が配設されている。
【0020】プログラムメモリ32にはユーザの操作に
より選択されたランダム再生する複数曲の曲順がディス
クナンバと曲ナンバを組合せた情報として記憶されてい
る。TOCメモリ30はここでは各CDのTOC情報を
初めてアクセスした時に記憶するようにしている。した
がって、ランダム再生をする際に今だTOC情報が記憶
されてないCDが存在する場合もある。プログラム進行
手段52は1つの曲の再生を終了するごとに、プログラ
ムされた次の曲のディスクナンバと曲ナンバを順次読出
す制御を行なう。
【0021】光ピックアップ18の検出出力は、音響信
号の再生出力用に用いられるほか、サブコード再生手段
46でサブコードが検出される。また、TOC検出手段
48はリードインエリアのサブコードから読み取られる
TOC情報を検出してTOCメモリ30に書込む。
【0022】TOC記憶済判断手段50はTOCメモリ
30の各アドレス(ディスクナンバ)にTOC情報がす
でに記憶されているか否かを検出するものである。な
お、TOCメモリ30はディスクチェンジャユニット1
0のマガジンケースまたはルーレット式回転テーブルが
排出操作されるごとにリセットされる。
【0023】ディスクチェンジ制御手段56は曲の再生
が終わって次にプログラムされた曲が同じCDに入って
いるか別のCDに入っているかを判別し、別のCDに入
っている場合にディスクチェンジ操作を行なう。このデ
ィスクチェンジ動作は、ディスク回転が停止した後、再
生を終了したCDを元のディスク保持位置に戻し、次に
再生するCDを該当するディスク保持位置から引き出し
てターンテーブル14にセットしてクランプすることに
より自動的に行なわれる。
【0024】フィード制御手段54は、光ピックアップ
18のフィード制御すなわちディスク径方向位置の制御
を行なうものである。複数ディスクにわたる複数曲のラ
ンダム再生時に、ディスクチェンジする時は、前の曲の
再生を終了した時点の光ピックアップ18の位置(CD
から最終的に読み出された絶対時間。以下、現在位置と
いう。)と次の曲のスタート時間(以下、目標位置とい
う。)との関係に応じて、現在位置から目標位置に移動
したほうがディスク最内周位置(リミットスイッチ44
で検出される位置)から目標位置に移動するよりも距離
が短い場合は、光ピックアップ18を現在位置のまま保
持してディスクチェンジし、ディスクチェンジ後その位
置でフォーカスサーチして目標位置に移動させる。ま
た、逆にディスク最内周位置から目標位置に移動した方
が現在位置から目標位置に移動するよりも距離が短い場
合は、ディスクチェンジ制御手段56がディスクチェン
ジ操作を行なっている間を利用して光ピックアップ18
をリミットスイッチ44で検出される最内周位置に移動
させて、ディスクチェンジ後その位置でフォーカスサー
チして目標位置に移動させる。このようにして、ディス
クチェンジしてフォーカスサーチ後に目標位置に到達さ
せる時間を短縮することができる。なお、目標位置の検
索は通常のサーチ動作と同様に、フィードおよびトラッ
クジャンプで飛び飛びの位置でサブコード情報中の絶対
時間を検出しながら目標位置に向けて移動し、目標位置
に到達したら再生を開始させる。
【0025】図2の制御構成による複数CDにわたる複
数曲のランダム再生動作フローチャートを図3に示す。
プログラムメモリ32にプリセットされた再生順に従い
1つの曲の再生が終了して次の曲のサーチ指令が出され
ると(S1)、ディスクチェンジ制御手段56でその曲
が現在ターンテーブル14にセットされているCDに含
まれている曲か否かが判別され、それに応じてディスク
チェンジするか否かの判断が行なわれる(S2)。ター
ンテーブル14にセットされているCDに含まれている
場合は、指定された目標位置(再生しようとする曲のス
タート位置)を直接(すなわち光ピックアップ18を最
内周位置に戻すことなく)サーチして(S7)、再生を
行なう。
【0026】ターンテーブル14にセットされているC
Dに含まれていない場合はディスクチェンジを行なう。
この時交換するディスクが初めてのアクセスか否かをT
OC記憶済判断手段50で判断する(S3)。初めての
アクセスの場合は、フィード制御手段54はディスクチ
ェンジ操作と並行して光ピックアップ18をTOCが記
録されているディスク最内周位置に戻す(S4)。ディ
スクチェンジが終了したらディスク回転を開始し、フォ
ーカスサーチをしてTOC情報の読取りを行なう(S
5)。TOC情報が読み取られたらそのディスクナンバ
に対応させてTOC情報をTOCメモリ30に記憶する
(S6)。その後指定された目標位置をサーチして(S
7)、再生を行なう。
【0027】ディスクチェンジしたCDが初めてのアク
セスでない場合は、ディスクチェンジ前の光ピックアッ
プ18の最終位置(現在位置)とディスクチェンジ後に
サーチすべき目標位置との関係によって異なる制御を行
なう。すなわち、ディスクチェンジ前の光ピックアップ
18の位置情報(サブコード情報として読み取られた最
終の絶対時間情報)の1/2の値がディスクチェンジ後
の目標位置の情報(サーチしようとする曲のスタート時
間情報)よりも小さいかまたは同じである場合は、光ピ
ックアップ18の位置を現在位置に保持したままディス
クチェンジを行なう(S9)。そして、ディスクチェン
ジが終了したらディスク回転を開始し、フォーカスサー
チをして(S10)、目標位置のサーチを行なう(S
7)。また、逆に現在位置の1/2の値が目標位置より
も大きい場合は、ディスクチェンジ操作と並行して光ピ
ックアップ18をディスク最内周位置に戻す(S1
1)。そして、ディスクチェンジが終了したらディスク
回転を開始し、フォーカスサーチをして(S10)、目
標位置のサーチを行なう(S7)。
【0028】つまり、フォーカスサーチ終了後に目標位
置に移動する場合に現在位置から目標位置に移動するほ
うがディスク最内周位置から目標位置に移動するよりも
距離が短くなるような場合には光ピックアップ18をデ
ィスク最内周位置に戻さずにディスクチェジ後現在位置
でフォーカスサーチを行なって目標位置に移動させる。
逆に、ディスク最内周位置から目標位置に移動するほう
が現在位置から目標位置に移動するよりも距離が短くな
るような場合には光ピックアップ18をディスクチェン
ジを行なっている際に並行してディスク最内周位置に戻
して、ディスクチェンジ後ディスク最内周位置でフォー
カスサーチを行なって、目標位置に移動させる。このよ
うにすることでフォーカスサーチ終了後に光ピックアッ
プ18が目標位置に移動する距離を短くすることがで
き、サーチ時間を短縮することができる。
【0029】なお、現在位置でフォーカスサーチする時
は光ピックアップ18をわずかに内周に戻すようにすれ
ば、ディスクによるばらつきで(外周ほど面振れが大き
い)フォーカスサーチが失敗するのを防ぐことができ
る。また、フォーカスサーチを失敗した場合には、光ピ
ックアップ18をディスク最内周位置に戻して再びフォ
ーカスサーチを行なうように制御をすることもできる。
また、ディスクチェンジしてフォーカスサーチ後プログ
ラム領域のデータを初めて読んだ際にこのデータのサブ
コードをTOCメモリ30に記憶された該当するディス
クに関する情報と比べてそのTOCメモリ30に記憶さ
れたこのCDに関する情報の確かさを判定することがで
きる。例えば、ディスクから読み取った曲番および絶対
時間情報とTOCメモリ30から読み出された各曲のス
タート時間情報とから、ディスクから読み取った曲番の
絶対時間情報がTOC情報から求められるその曲番の時
間範囲に含まれていれば記憶内容は正しいと判定でき、
含まれていなければ記憶内容は違っていると判定でき
る。違っていると判定された場合には、そのディスクに
ついてTOC情報の再読込を行なう。
【0030】また、図2,3では、複数CDにわたる複
数曲をランダム再生する場合について説明したが、図1
のCDチェンジャでは全CDの連続再生モード時には各
CDの再生を終了するごとに光ピックアップ18をディ
スク最内周位置に戻す。また、単一の全体再生モード、
単一CD内の複数曲のランダム再生モード、単一CDの
単一曲のランダム再生モード時も指示された全曲の再生
が終了したら光ピックアップ18をディスク最内周位置
に戻す。
【0031】
【変更例】前記実施例では、この発明をCDチェンジャ
に適用した場合について説明したが、CD以外のディス
クを複数枚識別可能に保持して再生する各種ディスク再
生装置にも適用することができる。また、目次情報はT
OC情報と呼ばれるものに限らず、少なくとも収録して
いる各プログラムのスタート位置がわかるような情報を
含むものであればよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、保持している全ディスクについて目次情報
を読み取って目次情報記憶手段に記憶しておくので、デ
ィスクチェンジをした場合にそのディスク保持位置に該
当する目次情報を目次情報記憶手段から読み出してサー
チ等に利用することができる。したがって、ディスクか
ら目次情報を再度読取る必要がなくなり、この読取りに
要する時間が省けて、交換したディスクの再生を開始す
るまでの時間を短縮することができる。
【0033】また、請求項2記載の発明によれば、ディ
スクチェンジを行なった時にピックアップをディスクの
目次情報が記憶された位置まで一旦戻さずに再生を開始
することができるので、複数枚のディスクにわたり複数
プログラムをプリセットしてランダム再生する場合な
ど、1つのプログラムの再生が終了してディスクチェン
ジして次のプログラムを再生する時に、目標位置までの
ピックアップの移動距離を短かくすることができ、その
分次のプログラムの再生を開始するのに要する時間を短
縮することができ、ディスクチェンジをあまり意識する
ことなく複数のディスクにわたる複数プログラムを連続
再生することができる。
【0034】また、請求項3記載の発明によれば、目次
情報記憶手段に記憶された全ディスクの目次情報から全
ディスクの総合の時間やランダム再生のために任意に選
択された複数のプログラムの合計の時間を演算して表示
するので、これらの時間を容易に把握でき、ダビングす
る場合等に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】 図1の再生制御手段20により複数CDにわ
たる複数曲をランダム再生する時の制御ブロック図であ
る。
【図3】 図2の制御構成によるサーチ動作のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
12 CD(ディスク) 14 ターンテーブル 18 光ピックアップ 20 再生制御手段 30 目次情報記憶手段 34 演算回路(演算手段) 36 表示器(標示手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚のディスクをディスク保持位置にそ
    れぞれ識別可能に保持し、その中から1枚のディスクを
    選択してターンテーブルにセットしてピックアップで再
    生するディスク再生装置において、 前記保持している全ディスクについて当該ディスクから
    読み取られた目次情報を記憶する目次情報記憶手段と、 前記保持しているディスクの中で再生するディスクの交
    換を行なった時に当該交換したディスクについて目次情
    報の読取りを行なわずに再生を開始させるとともに、前
    記保持しているディスク中の特定のディスクの特定のプ
    ログラムについて再生するサーチ指令が与えられた時は
    前記目次情報記憶手段から該当するディスクの該当する
    プログラムの頭出し情報を読み出して、そのプログラム
    をサーチして再生を行なう再生制御手段とを具備してな
    るディスク再生装置。
  2. 【請求項2】前記再生制御手段による制御は、前記保持
    しているディスクの中で再生するディスクの交換を行な
    った時に、前記ピックアップ位置をディスクの目次情報
    が記録されている位置に一旦戻すことになく当該交換し
    たディスクについて再生を開始する制御モードを含むこ
    とを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】前記目次情報記憶手段に記憶された全ディ
    スクの目次情報から当該全ディスクの総合の時間または
    ランダム再生のために任意に選択された複数のプログラ
    ムの合計の時間を演算する演算手段と、 この演算された時間を表示する表示手段とをさらに具備
    してなる請求項1または2記載のディスク再生装置。
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Citations (6)

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