JPH0628717Y2 - 時計側の構造 - Google Patents
時計側の構造Info
- Publication number
- JPH0628717Y2 JPH0628717Y2 JP1985148627U JP14862785U JPH0628717Y2 JP H0628717 Y2 JPH0628717 Y2 JP H0628717Y2 JP 1985148627 U JP1985148627 U JP 1985148627U JP 14862785 U JP14862785 U JP 14862785U JP H0628717 Y2 JPH0628717 Y2 JP H0628717Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bezel
- annular
- step portion
- push button
- horizontal surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electromechanical Clocks (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、時計側の構造に関するものであり、特にプッ
シュボタンの誤操作を防ぐことができるベゼルと胴の構
造に関するものである。
シュボタンの誤操作を防ぐことができるベゼルと胴の構
造に関するものである。
時計の多機能化等により、時計にも各種のスイッチを設
けることが必要となり、プッシュボタン等のスイッチが
胴の側面より径方向外方に突出するように設けられたも
のが市販されるに至っている。
けることが必要となり、プッシュボタン等のスイッチが
胴の側面より径方向外方に突出するように設けられたも
のが市販されるに至っている。
一般に、プッシュボタンは操作性に優れている反面、誤
操作の可能性が高いものである。特に、時計に設けられ
ているプッシュボタンは、胴の側面より径方向外方に突
出しているため、携帯中に物に当たる等により押圧操作
されてしまうことがあった。
操作の可能性が高いものである。特に、時計に設けられ
ているプッシュボタンは、胴の側面より径方向外方に突
出しているため、携帯中に物に当たる等により押圧操作
されてしまうことがあった。
また、時計側は極めて薄く、更に時刻表示部等を設ける
ことが必要であるため、その形状や構造を変更すること
ができる部分は極めて少ない。従って、プッシュボタン
の誤操作を防ぐための構造を時計側に設けることは非常
に難しく、更に、時計側の外観を損なうことなく誤操作
防止構造を設けることは極めて困難であった。
ことが必要であるため、その形状や構造を変更すること
ができる部分は極めて少ない。従って、プッシュボタン
の誤操作を防ぐための構造を時計側に設けることは非常
に難しく、更に、時計側の外観を損なうことなく誤操作
防止構造を設けることは極めて困難であった。
本考案は、上記課題に鑑みなされたもので、その目的
は、ベゼルを用いてプッシュボタンの誤操作を防ぐと共
にその複雑な形状のベゼルをより簡単に製造し且つ外観
を損なうことなく確実に固定することができる時計側の
構造を提供することにある。
は、ベゼルを用いてプッシュボタンの誤操作を防ぐと共
にその複雑な形状のベゼルをより簡単に製造し且つ外観
を損なうことなく確実に固定することができる時計側の
構造を提供することにある。
本考案の時計側の構造は、 上部外周に設けられた環状の第1水平面と第1垂直面よ
りなる第1段部と、前記第1水平面の外周端より下方に
向かって外径が大きくなるように形成された環状の案内
斜面と該案内斜面の外周端より下方に向かって外径が小
さくなるように形成された環状の逆テーパー面と該逆テ
ーパー面の下端より径方向外方に向かって設けられた環
状の第2水平面とから構成される第2段部と、前記第2
水平面の外周端より垂直下方に形成された環状の第3垂
直面と該第3垂直面の下端より径方向外方に向かって設
けられた環状の第3水平面とから構成される第3段部
と、前記案内斜面、逆テーパー面、第2水平面及び第3
垂直面の所定位置に設けられた凹部と、を有し、前記第
3段部下方の側面より径方向外方に突出するプッシュボ
タンが配設される胴と、 該胴の上方より嵌め込まれて前記第3段部の第3水平面
上に載置されると共に、前記凹部に嵌合し回転を防ぐ内
方凸部と、前記胴に設けられるプッシュボタンの上方に
位置し該プッシュボタンを平面的に隠すと共にその誤操
作を防ぐ外方凸部と、を有するリング状の第1ベゼル
と、 内周側の面の下端より上方に向かって内径が大きくなる
ように切り抜いて形成された環状のテーパー面と、該テ
ーパー面の上端より上方に向かって内径が小さくなるよ
うに形成され且つ前記案内斜面に嵌合する傾斜面と、該
傾斜面の上端より内周側の面の上端に向かって形成され
た垂直面と、を有し、前記胴の上方より嵌め込まれるこ
とにより前記テーパー面が前記胴の逆テーパー面に喰い
付いて固定されると共に前記第1ベゼルを第3段部の第
3水平面との間に挟んで固定するリング状の第2ベゼル
と、 前記第1段部と前記第2ベゼルの垂直面とにより形成さ
れる上方が開口した溝内に固着される銘板と、 からなるものである。
りなる第1段部と、前記第1水平面の外周端より下方に
向かって外径が大きくなるように形成された環状の案内
斜面と該案内斜面の外周端より下方に向かって外径が小
さくなるように形成された環状の逆テーパー面と該逆テ
ーパー面の下端より径方向外方に向かって設けられた環
状の第2水平面とから構成される第2段部と、前記第2
水平面の外周端より垂直下方に形成された環状の第3垂
直面と該第3垂直面の下端より径方向外方に向かって設
けられた環状の第3水平面とから構成される第3段部
と、前記案内斜面、逆テーパー面、第2水平面及び第3
垂直面の所定位置に設けられた凹部と、を有し、前記第
3段部下方の側面より径方向外方に突出するプッシュボ
タンが配設される胴と、 該胴の上方より嵌め込まれて前記第3段部の第3水平面
上に載置されると共に、前記凹部に嵌合し回転を防ぐ内
方凸部と、前記胴に設けられるプッシュボタンの上方に
位置し該プッシュボタンを平面的に隠すと共にその誤操
作を防ぐ外方凸部と、を有するリング状の第1ベゼル
と、 内周側の面の下端より上方に向かって内径が大きくなる
ように切り抜いて形成された環状のテーパー面と、該テ
ーパー面の上端より上方に向かって内径が小さくなるよ
うに形成され且つ前記案内斜面に嵌合する傾斜面と、該
傾斜面の上端より内周側の面の上端に向かって形成され
た垂直面と、を有し、前記胴の上方より嵌め込まれるこ
とにより前記テーパー面が前記胴の逆テーパー面に喰い
付いて固定されると共に前記第1ベゼルを第3段部の第
3水平面との間に挟んで固定するリング状の第2ベゼル
と、 前記第1段部と前記第2ベゼルの垂直面とにより形成さ
れる上方が開口した溝内に固着される銘板と、 からなるものである。
本考案の時計側の構造においては、ベゼル部分を、プッ
シュボタンの誤操作を防止する外方凸部を有する第1ベ
ゼルと、この第1ベゼルを固定する第2ベゼルで構成し
ている。従って、それらを別々に製造した後組み合わせ
ることにより、簡単に複雑な形状で薄いベゼルを形成す
ることができる。即ち、第1ベゼルは胴の第3段部の第
3水平面と第2ベゼルとの間に挟まれて固定されるもの
であり、それ自体が胴に固定されるための構造を有する
必要がないので、容易に薄く且つ複雑な形状に形成する
ことができ、一方、第2ベゼルは外形を複雑にする必要
がないものであるため、組み込みや組み立てを容易にす
ることに重点をおいて構成することができる。この結
果、製造や組み立てが容易で、しかも時計の外観を損な
うことがないプッシュボタンの誤操作防止構造を有する
時計側の構造を提供することができる。
シュボタンの誤操作を防止する外方凸部を有する第1ベ
ゼルと、この第1ベゼルを固定する第2ベゼルで構成し
ている。従って、それらを別々に製造した後組み合わせ
ることにより、簡単に複雑な形状で薄いベゼルを形成す
ることができる。即ち、第1ベゼルは胴の第3段部の第
3水平面と第2ベゼルとの間に挟まれて固定されるもの
であり、それ自体が胴に固定されるための構造を有する
必要がないので、容易に薄く且つ複雑な形状に形成する
ことができ、一方、第2ベゼルは外形を複雑にする必要
がないものであるため、組み込みや組み立てを容易にす
ることに重点をおいて構成することができる。この結
果、製造や組み立てが容易で、しかも時計の外観を損な
うことがないプッシュボタンの誤操作防止構造を有する
時計側の構造を提供することができる。
以下図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図である。
1は胴であり、上部外周に環状の第1段部1aを有し、
またその下に第1段部1aよりも外径が大きい環状の第
2段部1bを有し、更にこの第2段部1bの下に第2段
部1bよりも外径が大きい環状の第3段部1cを有す
る。この第2段部1bの12時位置には、凹部1dが設
けられている。
またその下に第1段部1aよりも外径が大きい環状の第
2段部1bを有し、更にこの第2段部1bの下に第2段
部1bよりも外径が大きい環状の第3段部1cを有す
る。この第2段部1bの12時位置には、凹部1dが設
けられている。
2はリング状の第1ベゼルであり、外周には外方に突出
する外方凸部2aが設けられている。また、この第1ベ
ゼル2の内周の12時の位置には胴1の凹部1dに嵌合
する内方凸部2bが設けられている。
する外方凸部2aが設けられている。また、この第1ベ
ゼル2の内周の12時の位置には胴1の凹部1dに嵌合
する内方凸部2bが設けられている。
3はリング状の第2ベゼルであり、外周部にローレット
カット部3bが設けられている。
カット部3bが設けられている。
この第1ベゼル2と第2ベゼル3は、はじめに胴1の第
3段部1cに第1ベゼル2をその内方凸部2bと凹部1
dとが嵌合するようにして上方から嵌め込み、さらにそ
の上から第2ベゼル3を第2段部1bに嵌め込んで喰付
固定することにより胴1に取り付けられる。
3段部1cに第1ベゼル2をその内方凸部2bと凹部1
dとが嵌合するようにして上方から嵌め込み、さらにそ
の上から第2ベゼル3を第2段部1bに嵌め込んで喰付
固定することにより胴1に取り付けられる。
第2図及び第3図はそれぞれ第1図に示す第1ベゼル2
と第2ベゼル3を胴1に取り付けた状態を示す時計側の
12時、6時位置の断面図であり、第4図は第1図等に
示す第1ベゼルと第2ベゼルを胴に取り付けた状態を示
す平面図である。
と第2ベゼル3を胴1に取り付けた状態を示す時計側の
12時、6時位置の断面図であり、第4図は第1図等に
示す第1ベゼルと第2ベゼルを胴に取り付けた状態を示
す平面図である。
第2図及び第3図に示すように、胴1の上部外周に設け
られている第1段部1aは環状の第1垂直面1eと第1
水平面1fからなる。また、この第1段部1aの下に設
けられている第2段部1bは、第1水平面1fの外周端
より下方に向かって外径が大きくなるように形成された
環状の案内斜面1hと、この案内斜面1hの外周端より
下方に向かって外径が小さくなるように形成された環状
の逆テーパー面1gと、この逆テーパー面1gの下端よ
り径方向外方に向かって設けられた環状の第2水平面1
iと、から構成されている。更に、この第2段部1bの
下に設けられている第3段部1cは、第2水平面1iの
外周端より垂直下方に形成された環状の第3垂直面1j
と、その下端より径方向外方に向かって設けられた環状
の第3水平面1kと、から構成されている。
られている第1段部1aは環状の第1垂直面1eと第1
水平面1fからなる。また、この第1段部1aの下に設
けられている第2段部1bは、第1水平面1fの外周端
より下方に向かって外径が大きくなるように形成された
環状の案内斜面1hと、この案内斜面1hの外周端より
下方に向かって外径が小さくなるように形成された環状
の逆テーパー面1gと、この逆テーパー面1gの下端よ
り径方向外方に向かって設けられた環状の第2水平面1
iと、から構成されている。更に、この第2段部1bの
下に設けられている第3段部1cは、第2水平面1iの
外周端より垂直下方に形成された環状の第3垂直面1j
と、その下端より径方向外方に向かって設けられた環状
の第3水平面1kと、から構成されている。
また、胴1に設けられている凹部1dは、上記案内斜面
1h、逆テーパー面1g、第2水平面1i及び第3垂直
面1jの12時位置に設けられている。
1h、逆テーパー面1g、第2水平面1i及び第3垂直
面1jの12時位置に設けられている。
更に、第4図に示すように、胴1の第3段部1cの下方
の側面1mには、この側面1mから径方向外方に突出す
るプッシュボタン5が配設されている。
の側面1mには、この側面1mから径方向外方に突出す
るプッシュボタン5が配設されている。
一方、第2図及び第3図に示すように、第1ベゼル2に
は、凹部1dに嵌合する内方凸部2bと、プッシュボタ
ン5の上方に位置しプッシュボタン5を平面的に隠すと
共にその誤操作を防ぐ外方凸部2aが設けられている。
は、凹部1dに嵌合する内方凸部2bと、プッシュボタ
ン5の上方に位置しプッシュボタン5を平面的に隠すと
共にその誤操作を防ぐ外方凸部2aが設けられている。
また、第2ベゼル3には、その内周側の面の下端より上
方に向かって内径が大きくなるように切り抜いて形成さ
れた環状のテーパー面3aと、このテーパー面3aの上
端より上方に向かって内径が小さくなるように形成され
且つ案内斜面1hに嵌合する傾斜面3cと、その上端よ
り内周側の面の上端に向かって形成された垂直面3dが
設けられている。
方に向かって内径が大きくなるように切り抜いて形成さ
れた環状のテーパー面3aと、このテーパー面3aの上
端より上方に向かって内径が小さくなるように形成され
且つ案内斜面1hに嵌合する傾斜面3cと、その上端よ
り内周側の面の上端に向かって形成された垂直面3dが
設けられている。
上記構成からなる時計側において、前述したように、第
1ベゼル2をその内方凸部2bが凹部1dに嵌合するよ
うに位置付けて胴1の上方より嵌め込むと、この第1ベ
ゼル2は第3段部1cの第3水平面1k上に載置され
る。このときに、外方凸部2aは、プッシュボタン5の
上方に位置付けられ、プッシュボタン5を平面的に隠
す。また、第1ベゼル2の内方凸部2bは、胴1の凹部
1dに嵌合しており、これによりその回転が規制されて
いる。
1ベゼル2をその内方凸部2bが凹部1dに嵌合するよ
うに位置付けて胴1の上方より嵌め込むと、この第1ベ
ゼル2は第3段部1cの第3水平面1k上に載置され
る。このときに、外方凸部2aは、プッシュボタン5の
上方に位置付けられ、プッシュボタン5を平面的に隠
す。また、第1ベゼル2の内方凸部2bは、胴1の凹部
1dに嵌合しており、これによりその回転が規制されて
いる。
また、この第1ベゼル2の上から更に胴1に嵌め込まれ
る第2ベゼル3は、その内周側の下端部分が案内斜面1
hを越え、テーパー面3aが逆テーパー面1gに喰い付
いて固定される。このときに、第2ベゼル3は、第1ベ
ゼル2を第3段部1cの第3水平面1kとの間に挟んで
固定する。
る第2ベゼル3は、その内周側の下端部分が案内斜面1
hを越え、テーパー面3aが逆テーパー面1gに喰い付
いて固定される。このときに、第2ベゼル3は、第1ベ
ゼル2を第3段部1cの第3水平面1kとの間に挟んで
固定する。
このように胴1に第1及び第2ベゼル2、3が取り付け
られると、プッシュボタン5の上方に第1ベゼル2の外
方凸部2aが突出し、プッシュボタン5の上方又は斜め
上方から物が当たることを防いでいる。
られると、プッシュボタン5の上方に第1ベゼル2の外
方凸部2aが突出し、プッシュボタン5の上方又は斜め
上方から物が当たることを防いでいる。
尚、適合する内方凸部2bと凹部1dとが上方から見え
ないようにするため、本実施例においては、胴1の第1
段部1aの第1水平面1fと第1垂直面1eと第2ベゼ
ル3の垂直面3dにより上方が開口した溝を形成し、こ
の溝内に両面テープ等を用いて銘板4を取り付けてい
る。
ないようにするため、本実施例においては、胴1の第1
段部1aの第1水平面1fと第1垂直面1eと第2ベゼ
ル3の垂直面3dにより上方が開口した溝を形成し、こ
の溝内に両面テープ等を用いて銘板4を取り付けてい
る。
本考案によれば、第1ベゼル2の外方凸部2aでプッシ
ュボタン5の上方を覆ってその誤操作を防いでいるの
で、限られた時計側のスペース内に外観を損なうことな
くプッシュボタン5の誤操作を防止する構造を設けるこ
とができる。
ュボタン5の上方を覆ってその誤操作を防いでいるの
で、限られた時計側のスペース内に外観を損なうことな
くプッシュボタン5の誤操作を防止する構造を設けるこ
とができる。
特に、ベゼル部分を第1ベゼル2と第2ベゼル3で構成
しているので、複雑な形状であっても比較的容易に形成
することができる。また、第1ベゼル2と第2ベゼル3
は胴1に上方から外嵌させるだけで取り付けることがで
き、しかも第2ベゼル3を固定すると第1ベゼル2も固
定されるので、簡単な作業で迅速に組み立てることがで
きる。
しているので、複雑な形状であっても比較的容易に形成
することができる。また、第1ベゼル2と第2ベゼル3
は胴1に上方から外嵌させるだけで取り付けることがで
き、しかも第2ベゼル3を固定すると第1ベゼル2も固
定されるので、簡単な作業で迅速に組み立てることがで
きる。
更に、第1ベゼル2は取り付ける際に所定の方向を向く
ように取り付けることが必要であるが、本考案において
は、その内方凸部2aと胴1に設けられている凹部1d
とを合わせることにより容易にその取付方向を合わせる
ことができる。
ように取り付けることが必要であるが、本考案において
は、その内方凸部2aと胴1に設けられている凹部1d
とを合わせることにより容易にその取付方向を合わせる
ことができる。
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、第2図及
び第3図はそれぞれ第1図に示す第1ベゼルと第2ベゼ
ルを胴に取り付けた状態を示す12時、6時位置の断面
図、第4図は第1図等に示す第1ベゼルと第2ベゼルを
胴に取り付けた状態を示す平面図である。 1…胴、1a…第1段部、1b…第2段部、1c…第3
段部、1d…凹部、2…第1ベゼル、2a…外方凸部、
2b…内方凸部、3…第2ベゼル、4…銘板、5…プッ
シュボタン
び第3図はそれぞれ第1図に示す第1ベゼルと第2ベゼ
ルを胴に取り付けた状態を示す12時、6時位置の断面
図、第4図は第1図等に示す第1ベゼルと第2ベゼルを
胴に取り付けた状態を示す平面図である。 1…胴、1a…第1段部、1b…第2段部、1c…第3
段部、1d…凹部、2…第1ベゼル、2a…外方凸部、
2b…内方凸部、3…第2ベゼル、4…銘板、5…プッ
シュボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−13778(JP,U) 実願 昭48−145494号(実開 昭50− 89362号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)
Claims (1)
- 【請求項1】上部外周に設けられた環状の第1水平面と
第1垂直面よりなる第1段部と、前記第1水平面の外周
端より下方に向かって外径が大きくなるように形成され
た環状の案内斜面と該案内斜面の外周端より下方に向か
って外径が小さくなるように形成された環状の逆テーパ
ー面と該逆テーパー面の下端より径方向外方に向かって
設けられた環状の第2水平面とから構成される第2段部
と、前記第2水平面の外周端より垂直下方に形成された
環状の第3垂直面と該第3垂直面の下端より径方向外方
に向かって設けられた環状の第3水平面とから構成され
る第3段部と、前記案内斜面、逆テーパー面、第2水平
面及び第3垂直面の所定位置に設けられた凹部と、を有
し、前記第3段部下方の側面より径方向外方に突出する
プッシュボタンが配設される胴と、 該胴の上方より嵌め込まれて前記第3段部の第3水平面
上に載置されると共に、前記凹部に嵌合し回転を防ぐ内
方凸部と、前記胴に設けられるプッシュボタンの上方に
位置し該プッシュボタンを平面的に隠すと共にその誤操
作を防ぐ外方凸部と、を有するリング状の第1ベゼル
と、 内周側の面の下端より上方に向かって内径が大きくなる
ように切り抜いて形成された環状のテーパー面と、該テ
ーパー面の上端より上方に向かって内径が小さくなるよ
うに形成され且つ前記案内斜面に嵌合する傾斜面と、該
傾斜面の上端より内周側の面の上端に向かって形成され
た垂直面と、を有し、前記胴の上方より嵌め込まれるこ
とにより前記テーパー面が前記胴の逆テーパー面に喰い
付いて固定されると共に前記第1ベゼルを第3段部の第
3水平面との間に挟んで固定するリング状の第2ベゼル
と、 前記第1段部と前記第2ベゼルの垂直面とにより形成さ
れる上方が開口した溝内に固着される銘板と、 からなることを特徴とする時計側の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985148627U JPH0628717Y2 (ja) | 1985-09-28 | 1985-09-28 | 時計側の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985148627U JPH0628717Y2 (ja) | 1985-09-28 | 1985-09-28 | 時計側の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6257186U JPS6257186U (ja) | 1987-04-09 |
JPH0628717Y2 true JPH0628717Y2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=31063078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985148627U Expired - Lifetime JPH0628717Y2 (ja) | 1985-09-28 | 1985-09-28 | 時計側の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628717Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5056288B2 (ja) * | 2007-09-07 | 2012-10-24 | カシオ計算機株式会社 | ベゼル部材の位置決め装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5089362U (ja) * | 1973-12-18 | 1975-07-29 |
-
1985
- 1985-09-28 JP JP1985148627U patent/JPH0628717Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6257186U (ja) | 1987-04-09 |
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