JPH11118953A - 防水構造及びこれを備える電子機器 - Google Patents

防水構造及びこれを備える電子機器

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JPH11118953A
JPH11118953A JP27631097A JP27631097A JPH11118953A JP H11118953 A JPH11118953 A JP H11118953A JP 27631097 A JP27631097 A JP 27631097A JP 27631097 A JP27631097 A JP 27631097A JP H11118953 A JPH11118953 A JP H11118953A
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JP
Japan
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case
glass
packing
waterproof structure
timepiece
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JP27631097A
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English (en)
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Akishi Tsurufuchi
明志 鶴渕
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケースと被装着部材との間に隙間を生じない
完全な防水構造と、このような防水構造を備えた電子機
器や時計を提供すること。 【解決手段】 ケース12とこのケース12の内側に装
着されるべき被装着部材13との間に封止部材を配置す
ることにより防水する防水構造において、前記封止部材
15は、前記ケースの前記被装着部材13に隣接して相
対的に弱い構造を有する領域14aに対応する箇所15
bが、他の箇所よりも厚くなるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス等の被装着
部材が取り付けられたケースとこの被装着部材との間を
防水する構造に係り、さらにこのような防水構造を備え
た携帯用電子機器や時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような防水構造は、例えば図
11ないし図12に示されるように構成されている。
【0003】図11は、腕時計の本体部分を示してお
り、図において時計1は、金属製のケース2の表側中央
部に文字板等を視認するための表示部である窓部とし
て、ガラス等の被装着部材3が圧入等により固定されて
いる。
【0004】このケース2の表側は、上記ガラス3の周
囲を縁取るように、一体に起立した薄肉部にて形成され
た縁取り部4を備えている。この縁取り部4の内側に
は、その内周に沿ってリング状のパッキン5が装着され
ており、このパッキン5はガラス3との間に介在して、
内部に水等が入らないようにシールされている。
【0005】これにより、図12の断面図に示されてい
るように、時計1は、裏側から裏蓋6が装着されること
によって、その内側に配置された機構部であるムーブメ
ント7等が外部の湿気や埃などによって、損傷を受ける
ことがないようになっている。
【0006】さらに、この時計1にあっては、ケース2
の表側の上部と下部に押しボタン8,8を備えている。
この押しボタン8,8は、時計1の機能や付加機能に関
連して設けられ、そのボタン本体8a,8aが外部から
操作できるように、ケース2の表面に露出している。そ
して、各ボタン本体8a,8aは図12に示すように、
ケース2の縁取り部4の一部の肉厚を薄くした部分4a
をケース2に設けて、ボタン本体8aが上下できるスペ
ースを形成して装着されている。これによって、時計1
の表面側のガラス3を除く限られたスペースに押しボタ
ン8の配置を実現している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の時計
1にあっては、その組立工程において、被装着部材であ
るガラス3を装着する場合、ケース2の内側に図13に
示すようなリング状のパッキン5を装着し、図13にお
いて上方からガラス3を下降させて圧入することにより
行われている。これによって、時計1では、パッキン5
の最内周は、図11の鎖線に示すようにガラス3の内側
にオーバーラップし、確実にシールされるようになって
いる。
【0008】しかしながら、図14の部分断面図に示す
ように、ガラス3の上記圧入工程では、この圧入の力A
がケース2の上記薄肉部分4aに矢印Bとして働く。
【0009】このため周囲と比べて構造的に弱い部分で
ある薄肉部分4aに上記応力Bが働く結果、薄肉部分4
aは外側に変形する。これにより、薄肉部分4aとガラ
ス3との間に介在するパッキン5と、ガラス3との間に
図15に示す隙間5aを生じてしまい、この隙間5aか
ら外部からの湿気等がガラス3の内側,すなわち時計1
の内部に侵入してしまうことがあった。かくして、時計
1の防水構造が不完全となってしまうという問題が生じ
ていた。
【0010】本発明の目的は、ケースと被装着部材との
間に隙間を生じない完全な防水構造と、このような防水
構造を備えた電子機器や時計を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ケー
スとこのケースの内側に装着されるべき被装着部材との
間に封止部材を配置することにより防水する防水構造に
おいて、前記封止部材は、前記ケースの前記被装着部材
に隣接して強度上相対的に弱い構造を有する領域に対応
する箇所が、他の箇所よりも厚くなるように構成されて
いることを特徴とする、防水構造である。
【0012】請求項1では、封止部材の一部である、ケ
ースの前記被装着部材に隣接して相対的に弱い構造を有
する領域に対応する箇所が、他の箇所よりも厚くなるよ
うにされているので、ケースの弱い構造を有する領域が
外方に変形した場合にも、この変形部と被装着部材との
間を、封止部材の上記厚くなった箇所が塞ぐことにな
り、隙間を生じることがない。
【0013】ここで、「ケースの前記被装着部材に隣接
して相対的に弱い構造を有する領域」とは、ケースその
ものに限らず、例えばケースの内側に一体に、あるいは
ケースと別体に縁取り部やガラス縁等を設ける場合に
は、これらを含む領域を指すものである。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、前記ケースは、金属製及び/又は樹脂製のケースで
あり、前記被装着部材はガラス,金属,プラスチック材
料にて構成されている。
【0015】請求項3の発明は、請求項1または2の構
成において、前記ケースの一部には、このケースと別体
に形成された外部操作装置としての例えば押しボタンス
イッチが配置されており、前記封止部材は、前記ケース
の前記外部操作装置の操作子としての例えば押しボタン
本体が形成されている領域に対応する箇所が、他の箇所
よりも厚くなるように構成されている。
【0016】請求項4の発明は、請求項1ないし3の構
成にて特定される防水構造を備えた電子機器である。
【0017】請求項5の発明は、請求項1ないし3の構
成にて特定される防水構造を備えた時計である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面を参照して説明する。
【0019】図1は、本発明の第1の実施の形態を示し
ており、図2はそのC−C線に沿った概略断面図となっ
ている。
【0020】これらの図において、時計10は、ケース
12と、このケース12の表側に設けられる表示部に対
応した開口(窓部)に装着された被装着部材としてのガ
ラス13と、上記ケース12及びガラス13との間に配
置された封止部材としてのパッキン15とを備えてい
る。このうち、この実施形態の防水構造は、ケース12
の表側の防水構造に係り、特にケース12と、被装着部
材13、封止部材15を備えて構成されている。
【0021】上記ケース12は、例えば一般的にはステ
ンレスや銅系合金にメッキを施したもの,アルミニウム
合金,プラチナ,金のむく材,超硬合金,チタン,チタ
ン合金等の金属材料で形成されているもの。あるいはポ
リカーボネイト,ポリアミド,アクリロニトリロブタジ
エンスチレン樹脂(ABS)等の合成樹脂材料にて形成
されているもの、あるいは上記金属材料と合成樹脂材料
とを組み合わせて形成されているものを含んでいる。ケ
ース12は、時計10の所謂「胴」と呼ばれる部品を指
しており、外装の主部品である。したがって、図1では
ケース12は多角形であるが、これ以外にも円形や楕円
形,異形形状のものなど、種々の適切なデザインをもつ
ものが適用される。
【0022】このケース12内には、上記機構部17が
収容されている。時計10の場合、機構部17は計時機
能を備えるムーブメントであり、機械的もしくは電気,
電子的駆動手段と、これを伝える複数の歯車の輪列とを
備えており、各歯車には、対応した長針,短針,秒針等
の針が接続されることにより、時間を計測する計時機能
を備えている。これらの各針は、ケース12内の図示し
ない文字板の上に配置されている。
【0023】被装着部材13は、上記文字板上をカバー
するものであり、外部から上記各針の示す位置等を視認
できるように透明な材料にて、平らな、もしくは湾曲し
た板状に形成される。したがって、被装着部材13とし
ては、例えば、ガラス,サファイアガラス,透明プラス
チックス等種々の透明材料を適用することができる。こ
の実施形態では、このような各種材料にて形成された被
装着部材を全て含んで、簡略化のため「ガラス13」と
言う。
【0024】このガラス13は、上記ケース12の表側
開口に装着されている。
【0025】具体的には、上記ケース12の内側周縁部
に沿って、後述する封止部材としてのリング状のパッキ
ン15(図3参照)が装着されており、このパッキン1
5を介して、ガラス13が圧入により、取り付けられて
いる。
【0026】この場合ケース12の上記開口周縁に沿っ
て、図1及び図2に示すように縁取り部14が形成され
ており、この縁取り部14の内周に沿って上記パッキン
15が装着されている。この縁取り部14は、この実施
形態の場合、ケース12と一体であるが、ケース12と
別体にガラス縁などとして縁取り部を設けてもよい。ま
た、この時計10の場合、ケース12内に機構部として
のムーブメント17を収容し、裏側から裏蓋16が装着
されている。裏蓋16は、例えばビス16a等により着
脱できる構造となっており、裏蓋16を取り外して、上
記ムーブメント17の修理や図示しない内蔵バッテリの
交換等を行うことができるようになっている。裏蓋16
は図示しない公知のパッキン等をケース12との間に介
在させることによりシールされている。
【0027】さらに、この時計10にあっては、ケース
12の表側の上部と下部に外部操作装置としての押しボ
タン18,18を備えている。この押しボタン18,1
8は、時計10の機能や付加機能に関連して設けられ、
その操作子であるボタン本体18a,18aが外部から
操作できるように、ケース12の表面に露出している。
そして、各ボタン本体18a,18aは図2に示すよう
に、ケース12内に設けた空間12aに収容されてい
る。ここで、空間12aからケース12の内部まで貫通
孔12bが形成されており、上記ボタン本体18aから
一体に延びるボタン軸18bがこの貫通孔12bに挿通
されることによって、ボタン本体18a及びボタン軸1
8bが図2において上下の方向に進退できるようになっ
ている。そして、このボタン本体18aが外部から押し
込まれたとき、ボタン軸18bが下降して、その先端側
が対向するムーブメント17その他の接点を開閉するよ
うになっている。
【0028】このようなボタン本体18aをケース12
表面の限られたスペースを利用して露出させるために、
ケース12に上記空間12aを設ける必要があり、その
ために、ケース12の縁取り部14の一部の肉厚を薄く
した部分14aが生じることになる。しかしながら、こ
のような肉厚の薄い部分14aは、ケース12及びその
縁取り部14の他の領域と比較して、構造的に弱い部分
であり、この弱い部分14aは、時計10の組立工程で
後述するように変形してしまう部分である。
【0029】封止部材15は、本実施形態においては、
ケース12及びガラス13の形状に対応して、図3に示
すように、ほぼ長方形のリング状に形成されている。
【0030】すなわち、封止部材15は、ある程度弾力
性を備えており、適用される時計や電子機器の性能に対
応して所定の温度,湿度依存性や耐ショック性,耐酸性
等の化学的性質を備えた材料として、例えばフッ素樹
脂,ポリプロピレン,熱可塑性ポリエステルエラストマ
ー等により形成されている。
【0031】そして、この封止部材15は、図3に示す
E−O線端面図である図4と、図3に示すF−O線端面
図である図5に、それぞれ示されているように、その切
断面の肉厚D1,D2が異なるように、異形に形成され
ている。
【0032】この場合、ケース12(縁取り部14)の
上記弱い部分14aと隣接して装着される箇所15bの
肉厚D1は、他の箇所15cの肉厚D2よりも厚くなる
ようにされている。そして、この肉厚D1及びD2は、
本実施形態の場合、D1=0.82mmプラスマイナス
0.03mmであり、D1=0.66mmプラスマイナ
ス0.03mmに設定されている。尚、上記D1,D2
の寸法は、この防水構造が適用される機器のガラスとケ
ースの隙間の大きさや形状に応じて、適宜決定される。
また、封止部材15の内周側上面は、箇所15bや箇所
15c等のどの部位においても、内側にやや傾斜した傾
斜面15dを備えている。
【0033】この第1の実施形態は以上のように構成さ
れており、次にその作用を説明する。
【0034】図6は図5の半断面を示す図であり、図に
おいて、ケース12の縁取り部14の内周に沿って、上
記封止部材としてのパッキン15が装着される。
【0035】次いで、矢印Aに示すように、ガラス13
を上方から下降さるようにして、パッキン15の内側に
圧入する。この場合、パッキン15にはガラス13が内
側に強制的に入り込もうとすることによって、外側に拡
がろうとする力が働き、この力は、矢印Bに示すよう
に、縁取り部14の上記弱い領域14aに及ぶ。これに
より、領域14aが図7に示すように、外側に変形する
と、この領域14aとガラス13との間には、パッキン
15の肉厚に形成された箇所15aが介在している。
【0036】このパッキン15の箇所15aは、従来と
異なり、この部分だけ、図4にて説明したように厚みD
1が肉厚に形成されている。このため、ケース12の縁
取り部14の箇所14aが外側に変形して、ガラス13
との間に大きな間隔を生じることになっても、この間隔
には、パッキン15の肉厚の箇所15bが入り込むの
で、従来のように、ガラス13と箇所14aとの間にて
隙間を生じることがなく、ガラス13と縁取り部14と
の間のパッキン15によるシール状態は完全に維持され
ることになる。したがって、このような箇所を介して、
外部から湿気や埃等がケース12の内側に侵入すること
が完全に阻止される。
【0037】尚、パッキン15の図3に示す、肉厚の厚
い箇所15bから普通の厚さの箇所15cに至るまでの
部分は、その厚さが連続的に変化するように構成されて
いる。このため、パッキン15と縁取り部14との接触
に無理がなく、このため密着性や防水性は良好となる。
【0038】図8は、この発明の第2の実施の形態を示
す正面図である。
【0039】図示された、時計20において、第1の実
施形態の時計10と同一の符号が付されている箇所は、
共通の構成であるから、重複する説明は省略し、相違点
を中心に説明する。
【0040】この時計20には、押しボタン等の外部操
作装置が設けられておらず、ケース12の表面側にボタ
ン本体等が配置されてはいない。しかしながら、図8の
時計20にあっては、ケース12の表面から起立して設
けられている縁取り部34は、図においてその上部及び
下部の箇所において、薄肉に形成された箇所34a,3
4aを備えている。
【0041】封止部材としてのパッキン15が、第1の
実施形態と同様であり、起立部34の内側周縁に沿って
配置され、特に、上記34a,34に対応した箇所が、
図4に示したのと同様に肉厚に形成されている。
【0042】このように、第2の実施形態においては、
ケース12に押しボタン等を設けるわけではなく、主と
してデザイン上の目的から、ケース12もしくは縁取り
部の一部に構造的に弱い箇所を設ける場合にも、第1の
実施形態と同様の防水構造を採用することができ、この
場合も、第1の実施形態と全く同様の作用効果を発揮す
ることができる。
【0043】図9及び図10は、この発明の第3の実施
の形態を示す正面図である。
【0044】図示された、時計30において、第1の実
施形態の時計10と同一の符号が付されている箇所は、
共通の構成であるから、重複する説明は省略し、相違点
を中心に説明する。
【0045】この時計30においては、図10に示す裏
蓋16が被装着部材に対応し、この被装着部材としての
裏蓋16とケース12との間の封止部材25が異形に形
成されている。つまり、この発明の防水構造は、裏蓋1
6の装着に関しても適用できるものである。
【0046】具体的には、図9の上半分は時計30の表
側を、下半分は裏側を表している。図9及び図10にお
いて、時計30のケース12内には、機構部17が収容
されており、その裏側の開口をふさぐようにして裏蓋1
6が装着される。つまり、裏蓋16には、裏側周縁部
に、圧入部16aが設けられており、この圧入部16a
がケース12の裏側開口の内周に対して圧入することに
より、装着される。この裏蓋16の圧入部16aとケー
ス12の間にはパッキン等の封止部材25が介在されて
シール処理されている。
【0047】そして、図9に示すように、ケース12の
ベルト等を装着する領域12eに対応した箇所は、ケー
スの厚みが薄く構造的に弱い部分となっているので、こ
の弱い部分に対応した封止部材25の一部領域は、その
肉厚を厚くするようにしている。
【0048】以上により、この実施形態においても、ケ
ース12の上記弱い領域が、裏蓋16の圧入により外側
に変形しても、封止部材25の対応する領域が厚く形成
されているから、隙間を生じることがない。
【0049】ここで、上記各実施形態では、防水構造を
時計に適用した例を説明したが、本発明の防水構造は、
時計以外のもにも適用できる。例えば上記各実施形態に
おいて、機構部が計時機能を持たないものである場合
に、ガラス等の被装着部材を介して表示を行う表示手段
の防水構造に適用できる。このようなものとして、例え
ば携帯用の電子卓上計算機や電子手帳、携帯型コンピュ
ータ、表示部を備える携帯電話、ポケットベル等の各種
電子機器に適用することができる。
【0050】本発明は、上記実施の形態には限定され
ず、特許請求の範囲の記載を逸脱しない範囲で種々の変
更をすることができる。
【0051】例えば、封止部材としてのパッキンは、上
述の例のようにリング状でなくても、シールすべき箇所
に隣接して構造的に弱い部分に対応する箇所の肉厚が、
他の箇所よりも厚く構成されていればよい。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、以上の説明のように、
ケースと被装着部材との間に隙間を生じない完全な防水
構造と、このような防水構造を備えた電子機器や時計を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による防水構造の第1の実施形態に係る
時計を示す概略正面図である。
【図2】図1の時計のC−C線概略断面図である。
【図3】図1の防水構造の封止部材を示す概略正面図で
ある。
【図4】図3の封止部材のE−O線端面図である。
【図5】図3の封止部材のF−O線端面図である。
【図6】図1の時計の半断面図である。
【図7】図1の実施形態の作用を説明するための図1の
時計の部分拡大図である。
【図8】本発明による防水構造の第2の実施形態に係る
時計を示す概略正面図である。
【図9】本発明による防水構造の第3の実施形態に係る
時計を示す図である。
【図10】図9の時計のG−G線概略断面図である。
【図11】従来の防水構造を利用した時計の概略正面図
である。
【図12】図11の時計のB−B線概略断面図である。
【図13】図11の時計の防水構造に使用されるパッキ
ンの図である。
【図14】図11の時計の半断面図である。
【図15】図11の時計の防水構造の部分拡大図であ
る。
【符号の説明】
10 時計 12 ケース 13 被装着部材(ガラス) 14 縁取り部 14a ケース(縁取り部)の構造的に弱い領域 15 封止部材(パッキン) 15b 厚肉部分 16 裏蓋 17 機構部(ムーブメント) 18 押しボタン 18a ボタン本体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースとこのケースの内側に装着される
    べき被装着部材との間に封止部材を配置することにより
    防水する防水構造において、 前記封止部材は、前記ケースの前記被装着部材に隣接し
    て強度上相対的に弱い構造を有する領域に対応する箇所
    が、他の箇所よりも厚くなるように構成されていること
    を特徴とする、防水構造。
  2. 【請求項2】 前記ケースは、金属製及び/又は樹脂製
    のケースであり、前記被装着部材はガラス,金属,プラ
    スチック材料にて構成されている請求項1に記載の防水
    構造。
  3. 【請求項3】 前記ケースの一部には、このケースと別
    体に形成された外部操作装置が配置されており、 前記封止部材は、前記ケースの前記外部操作装置の操作
    子が形成されている領域に対応する箇所が、他の箇所よ
    りも厚くなるように構成されている、請求項1または2
    のいずれかに記載の防水構造。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の防
    水構造を備えた電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかに記載の防
    水構造を備えた時計。
JP27631097A 1997-10-08 1997-10-08 防水構造及びこれを備える電子機器 Withdrawn JPH11118953A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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