JP2016225402A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】意匠性を向上させることができる電子機器を提供することである。【解決手段】実施形態の電子機器は、筐体と、装着部と、表示部と、を持つ。筐体は、外装体及び外装体の内側に配設された内装体を有する。装着部は、筐体を人体に着脱可能に装着する。表示部は、筐体内に収容され、情報を表示する。内装体は、外装体よりも光透過率が低く、かつ弾性率が低い材料を含む。筐体は、表示部で表示される情報を少なくとも外装体を透過させて外部から視認可能とする透過部を有している。【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、電子機器に関する。
人体に装着可能な電子機器として、例えば手首に装着して日常の活動量(歩数や消費カロリー等)を計測する活動量計が知られている。
活動量計は、筐体の内部に各種電子部品が収容された機器本体と、機器本体を手首に装着するためのバンドと、を有している。電子部品は、制御基板やバッテリ等の駆動モジュール、活動量を検出する各種センサ、活動量等の情報を表示する表示部等を含んでいる。
活動量計には、外部から筐体を通して内部の電子部品を視認し難くすることが要求される。また活動量計には、外部から筐体を通して内部の表示部で表示される情報を視認し易くすることが要求される。従来の活動量計は、これらの要求を両立して意匠性を向上させることにつき、未だ改善の余地があった。
特開2004−184351号公報
本発明が解決しようとする課題は、意匠性を向上させることができる電子機器を提供することである。
実施形態の電子機器は、筐体と、装着部と、表示部と、を持つ。筐体は、外装体及び外装体の内側に配設された内装体を有する。装着部は、筐体を人体に着脱可能に装着する。表示部は、筐体内に収容され、情報を表示する。内装体は、外装体よりも光透過率が低く、かつ弾性率が低い材料を含む。筐体は、表示部で表示される情報を少なくとも外装体を透過させて外部から視認可能とする透過部を有している。
実施形態の活動量計が手首に装着された状態を示す斜視図。 実施形態の活動量計を示す斜視図。 実施形態の活動量計を示すブロック図。 実施形態の活動量計を示す平面図。 図4のV−V線に相当する概略断面図。 図5のVI−VI線に相当する概略断面図。 図5のVII−VII線に相当する概略断面図。 図5のVIII−VIII線に相当する概略断面図。 図5のIX−IX線に相当する概略断面図。
以下、実施形態の電子機器を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、実施形態の電子機器を活動量計に採用した場合について説明する。
図1は、実施形態の活動量計1が手首Uに装着された状態を示す斜視図である。
図1に示す活動量計1は、人体の手首U等に着脱可能に装着して、活動量を測定するものである。
図2は、実施形態の活動量計1を示す斜視図である。
図2に示すように、活動量計1は、筐体2内に各種電子部品が収容された機器本体3と、機器本体3を手首Uに装着するための第1バンド(装着部)4及び第2バンド(装着部)5と、を備えている。なお、本実施形態において、活動量とは、歩数や消費カロリー、脈波、移動距離、移動軌跡、会話時間等の各種情報を含んでいる。また、以下の説明では、図1に示すように、活動量計1が手首Uに装着された状態において、手首U側を下方といい、手首U側とは反対側を上方という場合がある。
図2に示すように、各バンド4,5は、手首Uの周方向を長手方向とする帯状のものである。各バンド4,5は、その基端部が筐体2に各別に取り付けられている。第1バンド4の先端部には、第2バンド5が挿通される挿通部4aが形成されている。また、第1バンド4には、第1バンド4を厚さ方向に貫通する係止孔4bが長手方向に間隔をあけて複数形成されている。第2バンド5の先端部には、上述した係止孔4b内に係止されるバックル5aが配設されている。なお、各バンド4,5は筐体2と一体に形成されていても構わない。
上述した活動量計1を手首Uに装着する場合には、例えば機器本体3を手首Uに載置した後、各バンド4,5を手首Uに巻き付ける。このとき、第1バンド4の挿通部4aに第2バンド5を挿通した後、第1バンド4の係止孔4bのうち、何れかの係止孔4b内に第2バンド5のバックル5aを係止する。これにより、活動量計1が手首Uに装着される。
図3は、活動量計1のブロック図である。
図3に示すように、上述した電子部品は、活動量検出部6と、スイッチ端子7と、表示部8と、制御部9と、を備えている。
活動量検出部6は、例えば紫外線センサ(光センサ)16や加速度センサ17、脈波センサ18、GPSアンテナ19、マイク20等を有している。
紫外線センサ16は、紫外線量に相当する検出値を制御部9に出力する。
加速度センサ17は、加速度に相当する検出値を制御部9に出力する。
脈波センサ18は、脈波に相当する検出値を制御部9に出力する。
GPSアンテナ19は、GPS衛星からの電波を受信する。GPSアンテナ19は、受信した電波に基づく位置情報を制御部9に出力する。
マイク20は、入力された音を音声信号に変換して制御部9に向けて出力する。
表示部8は、例えばLEDがドットマトリクス状に配列されたものである。表示部8は、制御部9によってLEDの点灯が制御されることで、上述した活動量を文字や図形によって表示する。なお、表示部8は、例えば電子ペーパー等を用いても構わない。
制御部9は、制御基板上に電子回路ユニットが実装されて構成されている。電子回路ユニットは、例えばCPUやRAM、ROM、インターフェース回路等を含んでいる。制御部9は、上述した活動量検出部6の各センサ16〜18から出力される検出値や、GPSアンテナ19から出力される位置情報、マイク20から出力される音声信号に基づいて活動量を算出する。また、制御部9は、スイッチ端子7から出力される操作信号に基づいて表示部8に表示する情報(活動量等)の切り替えや、活動量計1のON/OFFの切り替え等を行う。
図4は、実施形態の活動量計1を示す平面図である。
図4に示すように、筐体2は、上方から見た平面視で手首Uの周方向を長手方向とする長方形状を呈している。但し、筐体2の形状や寸法等は適宜設計変更が可能である。
図5は、図4のV−V線に相当する概略断面図である。
図5に示すように、筐体2は、下方に位置する第1ケース11と、上方に位置して第1ケース11との間に各種電子部品を収容する収容部Cを画成する第2ケース12と、を備えている。なお、以下の説明では、平面視で筐体2の長手方向を単に長手方向といい、筐体2の短手方向を単に短手方向という場合がある。
第1ケース11は、ABS樹脂やポリカーボネート等の比較的硬質な樹脂材料からなる。第1ケース11は、上方に向けて開口する箱型に形成されている。具体的に、第1ケース11は、底壁部13と、底壁部13の外周縁から上方に向けて立設された第1周壁部14と、を備えている。
底壁部13は、活動量計1の装着状態において手首Uに対向して配置される。
第1周壁部14は、底壁部13を取り囲む枠状に形成されている。第1周壁部14の上端面のうち、内周部分には、上方に向けて突出する第1突部15が形成されている。第1突部15は、平面視で第1周壁部14に倣って延びる枠状に形成されている。
第2ケース12は、機器本体3の外形を構成する外装体21、及び外装体21の内側に配設された内装体22を含んでいる。これら外装体21及び内装体22は、二色成形により一体形成されている。第2ケース12は、全体として下方に向けて開口する箱型に形成されている。具体的に、第2ケース12は、頂壁部23と、頂壁部23の外周縁から下方に向けて延設された第2周壁部24と、を有している。
頂壁部23は、短手方向から見た側面視において、手首Uの表面に倣って湾曲している。
第2周壁部24は、頂壁部23を取り囲む枠状に形成されている。第2周壁部24は、長手方向に沿って延びる一対の縦側壁部24aと、短手方向に沿って延びる一対の横側壁部24bと、を有している。各横側壁部24bには、上述した第1バンド4及び第2バンド5の基端部が各別に取り付けられるバンド取付部25が設けられている。
周壁部24における外装体21部分の下端面には、下方に向けて突出する第2突部31が形成されている。第2突部31は、平面視で周壁部24に倣って延びる枠状に形成されている。第2突部31は、上述した第1ケース11の第1突部15に外嵌(インロー嵌合)されている。また、第1突部15の上端面と、第2周壁部24のうち外装体21部分の下端面と、の間(第1ケース11及び第2ケース12の合わせ面)には、シール部材32が介在している。シール部材32は、第1ケース11及び第2ケース12間に挟持され、収容部Cを封止している。本実施形態において、シール部材32は、内装体22に一体形成されている。具体的に、シール部材32は、周壁部24のうち内装体22部分の下端部から周壁部24の外周側に向けてフランジ状に連設されている。
なお、本実施形態では、第1ケース11及び第2ケース12の双方が箱型に形成された構成について説明するが、これに限らず、第1ケース11及び第2ケース12の構成は適宜設計変更が可能である。例えば、第1ケース11及び第2ケース12のうち、一方のケースが開口部を有する箱型に形成され、他方のケースが一方のケースの開口部を閉塞する平板状に形成されていても構わない。
ここで、外装体21は、第1ケース11と同様にABS樹脂やポリカーボネート等の比較的硬質な樹脂材料により構成されている。具体的に、外装体21は、表示部8で表示される情報が第2ケース12を透過できる程度の光透過率に設定されている。なお、外装体21は、着色等を施すことで、筐体2の外部から内部が視認し難く、かつ表示部8で表示される情報が第2ケース12を透過できる程度の光透過率に設定されていても構わない。
一方、内装体22は、外装体21よりも弾性率が低い材料(例えばゴム材料等)により構成されている。また、内装体22は、外装体21よりも光透過率が低く設定されている。この場合、第2ケース12のうち、外装体21と内装体22とが重ね合わされた領域は、筐体2の外部から内部が視認できないようになっている。
図6は、図5のVI−VI線に相当する概略断面図である。
図6に示すように、上述した縦側壁部24aのうち、一方の縦側壁部24aには、操作ボタン(操作部)34が配設されている。図1に示すように、操作ボタン34は、一方の縦側壁部24aにおいて長手方向に間隔をあけて複数配設されている。
図6に示すように、各操作ボタン34は、キャップ状に形成されている。各操作ボタン34は、一方の縦側壁部24aにおける外装体21部分に形成された貫通孔35内に挿通されている。操作ボタン34は、頂部が貫通孔35を通して筐体2の外部に突出し、頂部を介して短手方向に押圧可能に構成されている。操作ボタン34は、筐体2内において上述したスイッチ端子7を被覆している。操作ボタン34は、押圧操作によってスイッチ端子7を押圧操作する。なお、本実施形態では、操作ボタン34及びスイッチ端子7を押圧操作する構成について説明したが、これに限らず、スライド操作や回転操作等、適宜変更可能である。
また、操作ボタン34は、内装体22に一体形成されている。具体的に、操作ボタン34は、その開口端部が筐体2内において周壁部24の内装体22部分に連設されている。すなわち、本実施形態の内装体22には、上述したシール部材32及び操作ボタン34が一体形成されている。なお、シール部材32や操作ボタン34は、内装体22と別体であっても構わない。
図5に示すように、筐体2内(収容部C内)には、駆動モジュール41や、上述した表示部8、紫外線センサ16、GPSアンテナ19、マイク20等が配設されている。
駆動モジュール41は、上述した制御基板や電子回路ユニット、バッテリ等を含んでいる。駆動モジュール41は、第1ケース11の底壁部13上において、長手方向及び短手方向のほぼ全域に亘って配設されている。図6に示すように、駆動モジュール41は、上述した操作ボタン34の内側に向けて突出するスイッチ端子7を備えている。
図7は図5のVII−VII線に相当する断面図である。
図7に示すように、紫外線センサ16は、筐体2内における短手方向の中央部に配置されている。図5に示すように、紫外線センサ16は、筐体2内における長手方向の一端部に配置されている。上述した第2ケース12の頂壁部23のうち、紫外線センサ16と上下方向で対向する部分には、開口部51が形成されている。開口部51は、頂壁部23(外装体21及び内装体22)を貫通している。開口部51内には、開口部51を閉塞する入射窓(入射部)52が設けられている。
入射窓52は、筐体2を通して紫外線センサ16への紫外線入射を可能としている。入射窓52は、開口部51の内周面のうち外装体21部分に嵌め込まれている。また、開口部51の内周面のうち内装体22部分は、平面視で入射窓52の周囲を取り囲んでいる。なお、図5の例において、開口部51の内周面のうち内装体22部分は、外装体21部分と面一になっている。また、図5の例において、紫外線センサ16の上端部は、開口部51内に位置し、周囲が内装体22によって取り囲まれている。なお、本実施形態では、入射窓52を通して紫外線センサ16に紫外線を入射させる構成について説明したが、これに限られない。例えば、外装体21を透過して紫外線が紫外線センサ16に入射する構成であっても構わない。
図5に示すように、表示部8は、長手方向に沿って延びる帯状に形成されている。表示部8は、筐体2内において長手方向の中央部に配置されている。図6に示すように、表示部8は、筐体2内において短手方向の中央部に配置されている。
ここで、図5に示すように、上述した第2ケース12の頂壁部23のうち、表示部8と上下方向で対向する部分は、表示部8で表示される情報が視認可能な透過部54を構成している。透過部54は、外装体21のみによって構成されている。すなわち頂壁部23のうち、透過部54に位置する部分には、内装体22が配設されていない。そのため、表示部8で表示される情報は、外装体21のみを透過して外部に出射される。なお、透過部54(外装体21)の下面にシボ加工等を施しても構わない。
図8は、図5のVIII−VIII線に相当する概略断面図である。
図8に示すように、マイク20は、筐体2内における短手方向の中心から一端側にオフセットした位置に配設されている。図5に示すように、マイク20は、筐体2内における長手方向の他端部に配設されている。上述した第2ケース12の頂壁部23のうち、マイク20と上下方向で対向する部分には、集音孔56が形成されている。集音孔56は、頂壁部23(外装体21及び内装体22)を貫通している。なお、集音孔56には、集音孔56を通した筐体2内への水分等の進入を抑制する図示しない防湿シート等が配設されていても構わない。
図5に示すように、GPSアンテナ19は、ブロック状に形成されている。GPSアンテナ19は、筐体2内において表示部8よりも長手方向の他端側に配設されている。
図9は、図5のIX−IX線に相当する概略構成図である。
図9に示すように、GPSアンテナ19は、筐体2内において短手方向の中央部に配置されている。図5に示すように、GPSアンテナ19は、その下面が表示部8よりも下方に位置し、上面が表示部8よりも上方に突出している。なお、第2ケース12の頂壁部23のうち、GPSアンテナ19と上下方向で対向する部分は、GPSアンテナ19の上端部を収容するアンテナ収容部61を構成している。
アンテナ収容部61は、頂壁部23のうちアンテナ収容部61以外の部分に対して上方に向けて膨出している。アンテナ収容部61は、その内側にGPSアンテナ19の上端部を収容している。また、アンテナ収容部61は、外装体21のみによって構成されている。すなわち、頂壁部23のうち、アンテナ収容部61に位置する部分には、内装体22が配設されていない。
このように、本実施形態の内装体22は、第2ケース12のうち、入射窓52、透過部54、集音孔56及びアンテナ収容部61を回避した領域の全域に亘って形成され、外装体21を内側から被覆している。
以上のように、本実施形態では、第2ケース12において、外装体21よりも透過率の低い内装体22を有するとともに、表示部8で表示される情報を、外装体21を透過させて外部に出射する透過部54を有する構成とした。
この構成によれば、第2ケース12において、透過部54以外の部分の光透過率を低減できる。そのため、第2ケース12を通して筐体2内の各種電子部品を視認し難くした上で、透過部54を透過させて表示部8で表示される情報を外部に出射させることができ、意匠性を向上させることができる。
また、筐体2内において内装体22に電子部品が密接している場合等にあっては、筐体2に衝撃力が加えられたときに筐体2を介して電子部品に伝達される衝撃力を内装体22によって緩和できる。
しかも、内装体22が、外装体21の内側のうち、透過部54以外の領域のみに配設されているため、表示部8で表示される情報が外装体21のみを透過して外部に出射されることになる。これにより、表示部8で表示される情報の視認性を向上させることができる。
本実施形態では、外装体21を貫通して筐体2の外部に突出する操作ボタン34が内装体22に一体形成されている構成とした。
この構成によれば、操作ボタン34と内装体22とを別体で形成する場合に比べて、操作ボタン34及び筐体2間のシール性を向上させることができるとともに、部品点数の削減を図ることができる。
本実施形態では、第1ケース11及び第2ケース12の接合部に介在するシール部材32が内装体22と一体形成されている構成とした。
この構成によれば、シール部材32と内装体22とを別体で形成する場合に比べて、シール部材32及び第2ケース12間のシール性を向上させることができるとともに、部品点数の削減を図ることができる。
さらに、本実施形態では、筐体2が第1ケース11及び第2ケース12に分割構成されているため、第1ケース11及び第2ケース12の連結後であっても筐体2を分解できる。そのため、例えば樹脂材料等からなる装着部の内部に機器本体3をモールドして、装着部と機器本体3とを一体形成する構成に比べて歩留まりを向上させることができる。
本実施形態では、内装体22が第2ケース12に配設された入射窓52の周囲を取り囲んでいるため、入射窓52以外の部分からの紫外線センサ16への紫外線の入射を抑制し、紫外線量を高精度に検出できる。
なお、上述した実施形態では、透過部54が外装体21のみで構成された場合について説明したが、表示部8の情報が透過可能な構成であれば、これに限られない。例えば、透過部54が外装体21及び内装体22で構成されるとともに、内装体22のうち、透過部54の領域が透過部54以外の領域に比べて薄肉になっていても構わない。この場合、内装体22のうち、透過部54に位置する領域は、表示部8の情報が外装体21及び内装体22を透過できる程度の光透過率に設定される。
上述した実施形態では、筐体2が第1ケース11及び第2ケース12に分割構成された場合について説明したが、これに限らず、筐体2を一体で形成してもよく、3つ以上のケースで筐体を構成しても構わない。また、筐体2内に収容される電子部品の種類や筐体2内でのレイアウトは、適宜変更が可能である。
上述した実施形態では、外装体21及び内装体22が二色成形により一体形成された構成について説明したが、これに限らず、外装体21の内側に内装体22が配設されていれば構わない。
上述した実施形態では、第2ケース12が外装体21及び内装体22により構成されている場合について説明したが、第1ケース11も外装体及び内装体により構成しても構わない。
上述した実施形態では、活動量計1が手首Uに装着される構成について説明したが、人体に装着可能な構成であれば、手首U以外の部分に装着してもよく、その装着方法についても適宜設計変更が可能である。
上述した実施形態では、機器本体3を手首Uに装着するための装着部として一対のバンド4,5を用いた構成について説明したが、これに限らず、種々の構成を採用することが可能である。
本実施形態は、電子機器の一例として活動量計1について説明したが、電子機器は活動量計に限られない。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、筐体において、透過部以外の部分の光透過率を低減できる。そのため、筐体内に収容された各種電子部品が筐体を通して透過するのを抑制した上で、表示部で表示される情報を、透過部を通して透過させることができ、意匠性を向上させることができる。
また、筐体内において内装体に電子部品が密接している場合等にあっては、筐体に衝撃力が加えられたときに筐体を介して電子部品に伝達される衝撃力を内装体によって緩和できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…活動量計(電子機器)、2…筐体、4…第1バンド(装着部)、5…第2バンド(装着部)、7…スイッチ端子(電子部品)、8…表示部、11…第1ケース、12…第2ケース、16…紫外線センサ(光センサ)、21…外装体、22…内装体、32…シール部材、34…操作ボタン(操作部)、51…開口部、52…入射窓(入射部)、54…透過部

Claims (6)

  1. 外装体及び前記外装体の内側に配設された内装体を有する筐体と、
    前記筐体を人体に着脱可能に装着する装着部と、
    前記筐体内に収容され、情報を表示する表示部と、を備え、
    前記内装体は、前記外装体よりも光透過率が低く、かつ弾性率が低い材料を含み、
    前記筐体は、前記表示部で表示される情報を少なくとも前記外装体を透過させて外部から視認可能とする透過部を有している、
    電子機器。
  2. 前記内装体は、前記外装体の内側のうち、前記透過部以外の領域のみに配設されている、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記内装体は、前記外装体の内側のうち、前記透過部の領域が前記透過部以外の領域に比べて薄肉に形成されている、
    請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記外装体を貫通して前記筐体の外部に露出し、前記筐体の内部に配置された電子部品を前記筐体の外部から操作可能とする操作部を備え、
    前記操作部が、前記内装体と一体形成されている、
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載の電子機器。
  5. 前記筐体は、複数のケースと、前記複数のケースの接合部に配置されたシール部材と、を備え、
    前記シール部材は、前記内装体と一体形成されている、
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の電子機器。
  6. 前記筐体内には、光センサが収容され、
    前記筐体には、前記筐体を通して前記光センサへの光入射を可能とする入射部が配設され、
    前記内装体は、前記入射部の周囲を取り囲んでいる、
    請求項1から請求項5の何れか1項に記載の電子機器。
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