JP6193210B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器に関する。
特許文献1,2にも記載されているように、従来から電子機器に関して様々な技術が提案されている。
特開2013−255008号公報 国際公開第2013/094391号
特許文献1に記載されているように、電子機器の筐体内に押圧スイッチが設けられることがある。このような電子機器では、押圧スイッチを押圧するために設けられる筐体の貫通孔から当該筐体内に水が入ることがある。
そこで、本発明は上述の点に鑑みて成されたものであり、電子機器の筐体内に水が入りにくくすることが可能な技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る電子機器の一態様は、貫通孔を有する筐体と、前記筐体内に設けられ、前記貫通孔と押圧面が対向する押圧スイッチと、前記押圧スイッチを押圧するための操作ボタンと、防水性を有し、前記貫通孔の一方の開口の全周囲を取り囲む部分を有する貼付部材と、前記押圧スイッチと前記操作ボタンとの間に位置し、前記一方の開口を塞ぐように前記貼付部材によって前記筐体に貼り付けられる防水部材とを備える。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記防水部材は、シート状であって、柔軟性を有する。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記防水部材は、前記一方の開口を覆うことによって前記一方の開口を塞ぐ。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記操作ボタンは、前記防水部材を介して前記押圧面を押圧する。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記押圧スイッチと前記操作ボタンとの間に位置し、前記貫通孔内に位置する中間部材をさらに有し、前記操作ボタンが前記中間部材を押すことによって、前記中間部材が前記押圧面を押圧する。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記防水部材は、前記中間部材と前記操作ボタンとの間に位置する。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記中間部材は、前記操作ボタン側の一端にフランジ部を有する。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記操作ボタンは、前記筐体の側面に設けられ、前記フランジ部においては、前記筐体の厚さ方向への突出距離が、前記厚さ方向及び前記中間部材が押される方向に垂直な方向への突出距離よりも小さい。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記中間部材の表面には、当該中間部材が押される方向に沿って延在する突起部が設けられ、前記貫通孔の内壁には、前記突起部と嵌合する溝部が設けられる。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記操作ボタンは、前記筐体の側面に設けられ、前記筐体における、前記防水部材が貼り付けられる領域は、前記筐体の厚み方向に対して傾斜する傾斜面を有する。
本発明の一態様によれば、電子機器の筐体内に水が入りにくくすることができる。
電子機器の外観を示す前面図である。 電子機器の外観を示す裏面図である。 電子機器の外観を示す右側側面図である。 電子機器の断面構造を拡大して示す図である。 電子機器の断面構造を拡大して示す図である。 中間部材の外観を示す斜視図である。 中間部材の外観を示す斜視図である。 貫通孔を操作ボタン側から見た平面図である。 貫通孔に中間部材が挿入されている様子を操作ボタン側から見た平面図である。 貫通孔の断面構造を拡大して示す図である。 第1変形例に係る電子機器の断面構造を拡大して示す図である。 第1変形例に係る電子機器の貫通孔を操作ボタン側から見た平面図である。 第2変形例に係る電子機器の断面構造を拡大して示す図である。 第3変形例に係る電子機器の断面構造を拡大して示す図である。 変形例に係る電子機器の断面構造を拡大して示す図である。
<電子機器の外観>
図1〜3は、それぞれ、実施の形態に係る電子機器1の外観を示す前面図、裏面図及び右側側面図である。図4は、図1及び図2に示される電子機器1の矢視A−Aにおける断面構造を拡大して示す図である。図5は、図3に示される電子機器1の矢視B−Bにおける断面構造を拡大して示す図である。本実施の形態に係る電子機器1は、例えば、スマートフォン等の携帯電話機である。
図1〜5に示されるように、電子機器1は、当該電子機器1の前面に位置するカバーパネル2と、当該カバーパネル2が貼り付けられる前面側ケース3と、当該前面側ケース3に取り付けられる背面側ケース4とを備えている。背面側ケース4は、前面側ケース3に取り付けられるケース本体4aと、当該ケース本体4aに対して電子機器1の裏面10側から取り付けられるカバー部材4bとで構成されている(図4参照)。本実施の形態では、前面側ケース3及び背面側ケース4は、電子機器1の筐体5を構成している。電子機器1の形状は、平面視で略長方形の板状となっている。
カバーパネル2は、電子機器1の前面部分における、周縁部以外の部分を構成している。前面側ケース3は、電子機器1の前面部分の周縁部及び側面部分を構成している。背面側ケース4は、電子機器1の側面部分及び裏面部分を構成している。
前面側ケース3及び背面側ケース4は、例えば、樹脂で、あるいは樹脂及び金属で形成されている。当該樹脂としては、例えば、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂あるいはナイロン系樹脂が採用される。また、当該金属としては、例えばアルミニウムなどが採用される。本実施の形態において、前面側ケース3は、その剛性を高めるための板金30と、樹脂部31とで構成されている。板金30は、インサート成形によって樹脂部31に一体成形されている。前面側ケース3と背面側ケース4とは、接着剤あるいは両面テープによって貼り付けられている。
カバーパネル2は板状であって、平面視において略長方形を成している。カバーパネル2は、電子機器1の前面を構成する外側主面21と、当該外側主面21とは反対側の内側主面22とを有する。
カバーパネル2は、外側主面21に平行な第1方向DR1に沿って長い略長方形を成している。したがって、外側主面21に平行かつ第1方向DR1に垂直な方向を第2方向DR2とすると、カバーパネル2における第1方向DR1に沿った長さは、カバーパネル2における第2方向DR2に沿った長さよりも大きくなっている。また、外側主面21に垂直な方向を第3方向DR3とする。以後、第1方向DR1、第2方向DR2及び第3方向DR3を、それぞれ、「長手方向DR1」、「短手方向DR2」及び「厚さ方向DR3」と呼ぶことがある。
また、「左側」と言えば、電子機器1を前面側から見た際の左側を意味し、「右側」と言えば、電子機器1を前面側から見た際の右側を意味する。
カバーパネル2は、例えば、アクリル樹脂、ガラス又はサファイアで形成されている。ここで、サファイアとは、アルミナ(Al)を主成分とする単結晶のことをいい、本明細書では、Al純度が約90%以上の単結晶のことをいう。傷がよりつき難く、割れや欠け等をより確実に抑制する点で、Al純度は99%以上であることが好ましい。
カバーパネル2としてサファイアが用いられる場合、サファイアから成る層を含む一層構造のパネル、サファイアから成る層を含む複数層構造の複合パネル(以降、積層パネルと呼ぶことがある)であっても良い。
例えば、カバーパネル2は、電子機器1の表面に設けられたサファイアから成る層(以降、サファイアパネルと呼ぶことがある)と、当該サファイアパネルに貼り付けられたガラスから成る層(以降、ガラスパネルと呼ぶことがある)とで構成された、2層構造の積層パネルであっても良い。また、カバーパネル2は、電子機器1の表面に設けられた第1サファイアパネルと、当該第1サファイアパネルに貼り付けられたガラスパネルと、当該ガラスパネルに貼り付けられた第2サファイアパネルとで構成された3層構造の積層パネルであっても良い。また、カバーパネル2は、サファイア以外の結晶性材料、例えば、ダイヤモンド、ジルコニア、チタニア、水晶、タンタル酸リチウム又は酸化窒化アルミニウムなどから成る層を含んでいても良い。これらも、傷がよりつき難く、割れや欠け等をより確実に抑制する点で、純度が約90%以上の単結晶が好ましい。
カバーパネル2の周縁部が、外側主面21を外側にして、前面側ケース3に両面テープあるいは接着剤によって貼り付けられている。
カバーパネル2の内側主面22には、タッチパネル130が貼り付けられている。そして、タッチパネル130における、カバーパネル2の内側主面22とは反対側の主面には表示部120が貼り付けられている。表示部120及びタッチパネル130は、カバーパネル2と前面側ケース3とで囲まれた空間内に設けられる。
表示部120は、例えば、液晶ディスプレイあるいは有機ELディスプレイである。カバーパネル2には、表示部120の表示が透過する透明の表示領域(表示窓とも呼ばれる)2aが設けられている。電子機器1のユーザは、当該電子機器1の外部から、表示領域2aを通じて、表示部120に表示される情報を視認できる。
タッチパネル130は、例えば、投影型静電容量方式のタッチパネル130である。電子機器1のユーザが、自身の指等の操作子によってカバーパネル2の表示領域2aに対して操作を行うと、その操作がタッチパネル130で検出される。これにより、ユーザは電子機器1に対して各種指示を与えることができる。
図1に示されるように、カバーパネル2の下側端部にはマイク穴50があけられている。また、カバーパネル2の上側端部にはレシーバ穴90があけられている。前面側ケース3の右側側面5bからは操作ボタン40が露出している。操作ボタン40は、例えば樹脂から成る。
カバーパネル2の上側端部には、筐体5内の前面側撮像部が有する撮像レンズが電子機器1の外部から視認できるための前面レンズ用透明部60が設けられている。電子機器1の裏面10の上側端部には、筐体5内の裏面側撮像部が有する撮像レンズが電子機器1の外部から視認できるための裏面レンズ用透明部70が設けられている。
筐体5内には、電子機器1が備える、マイク、レシーバ、前面側撮像部及び裏面側撮像部などが設けられている(図示せず)。
マイクは、電子機器1の外部から入力される音を電気的な音信号に変換する。電子機器1の外部からの音は、カバーパネル2の前面に設けられたマイク穴50から電子機器1の内部に取り込まれてマイクに入力される。
レシーバは、例えばダイナミックスピーカである。レシーバは、例えば電子機器1が受信した電気的な音信号を音に変換して出力する。レシーバから出力される音は、カバーパネルの前面に設けられたレシーバ穴90から外部に出力される。レシーバは例えば受話音などを出力する。また、レシーバとしてはほかに、特許文献2に記載されるような、圧電振動素子からなるレシーバであってもよい。
前面側撮像部は、撮像レンズ及び撮像素子などで構成されている。前面側撮像部の撮像レンズは、電子機器1の前面に設けられた前面レンズ用透明部60から視認可能となっている。したがって、前面側撮像部は、電子機器1の前面側(カバーパネル2側)に存在する物体を撮像することが可能である。
裏面側撮像部は、撮像レンズ及び撮像素子などで構成されている。裏面側撮像部の撮像レンズは、電子機器1の裏面10に設けられた裏面レンズ用透明部70から視認可能となっている。したがって、裏面側撮像部は、電子機器1の裏面10側に存在する物体を撮像することが可能である。
操作ボタン40は、前面側ケース3内に設けられた押圧スイッチ41と共に、電子機器1に各種指示を与える操作部として機能する。電子機器1のユーザによって、押圧スイッチ41を押圧するために操作ボタン40が押される。押圧スイッチ41は、その押圧面41aが押圧されると、オン状態となって、当該押圧面41aが押圧されたことを示す電気信号を出力する。電子機器1は、当該電気信号に基づいて、押圧スイッチ41が押圧されたことを認識し、所定の動作を行う。操作ボタン40が、例えば、前面側撮像部及び裏面側撮像部のシャッターボタンである場合には、ユーザによって操作ボタン40が押されると、電子機器1は、前面側撮像部あるいは裏面側撮像部に静止画像あるいは動画像を撮像させる。
<筐体の貫通孔の防水対策>
筐体5の表面に露出した操作ボタン40によって筐体5内の押圧スイッチ41を押圧するために、当該筐体5における操作ボタン40と押圧スイッチ41との間には第1貫通孔32が設けられる(図4,5参照)。電子機器1に防水対策を施す場合には、当該第1貫通孔32から筐体5内に水が入りにくくする必要がある。そこで、本実施の形態に係る電子機器1は、当該第1貫通孔32から水が入りにくい構造を有している。以下にこの構造について詳細に説明する。
図4,5に示されるように、前面側ケース3の樹脂部31は、押圧スイッチ41が取り付けられる板状の第1取付部310を有している。板状の第1取付部310は、厚さ方向DR3及び長さ方向DR1に平行に配置されている。また前面側ケース3の樹脂部31は、第1取付部310と対向する板状の対向部311を有している。対向部311は、第1取付部310と対向する第1主面311aと、それとは反対側の第2主面311bとを有している。
対向部311には、短手方向DR2に沿って貫通する第1貫通孔32が設けられる。第1貫通孔32は、電子機器1の右側側面部1aに設けられている。押圧スイッチ41は、その押圧面41aが、第1貫通孔32の両側の開口320,321のうち、対向部311の第1主面311aに設けられた開口320に対向するように、第1取付部310に取り付けられる。操作ボタン40は、第1貫通孔32の開口320,321のうち、対向部311の第2主面311bに設けられた開口321に対向するように設けられる。操作ボタン40の一部は、筐体5の右側側面5bに露出している。
対向部311の第2主面311bには、第1貫通孔32の操作ボタン40側の開口321を覆うように、防水部材100が貼付部材110によって貼り付けられている。防水部材100は、例えば、シート状であって、柔軟性を有する。このような防水部材100としては、例えば、TPU(Thermoplastic Polyurethane)などの、防水性及び柔軟性を有した部材が採用される。TPUは、伸縮性及び弾力性も有する。貼付部材110は防水性を有する。貼付部材110としては、例えば防水性を有する両面テープなどが採用される。
このように、本実施の形態では、シート状の防水部材100を、防水性を有する貼付部材110によって、第1貫通孔32の操作ボタン40側の開口321を覆うように貼り付けるという簡単な構成によって、当該第1貫通孔32から筐体5内に水が入りにくくすることができる。
なお、本実施の形態では、貼付部材110は、防水部材100の開口321側の面の全領域に貼り付けられている。したがって、開口321は貼付部材110で覆われている。しかしながら、貼付部材110が、開口321を覆っておらず、開口321の全周囲を取り囲むように対向部311の第2主面311b上に存在する場合であっても、防水部材100が開口321を覆うように当該防水部材100を対向部311の第2主面311bに貼り付けることができる。つまり、貼付部材110は、開口321の全周囲を取り囲む部分を有していればよい。
また、本実施の形態では、前面側ケース3と背面側ケース4との隙間の防水対策が行われている。本実施の形態では、前面側ケース3は、背面側ケース4と対向する部分において、電子機器1の裏面10側に突出する第1突出部312を有する。第1突出部312は、前面側ケース3の周縁部の全周囲に渡って設けられる。第1突出部312は、図4に示されるように、板状の対向部311での、背面側ケース4側の側面311cにも存在している。背面側ケース4のケース本体4aの内側の面には、前面側ケース3の第1突出部312と嵌合する嵌合凹部4cが設けられている。背面側ケース4のケース本体4aは、その嵌合凹部4cと、前面側ケース3の第1突出部312とが嵌合するように、前面側ケース3に取り付けられる。第1突出部312と嵌合凹部4cとの間には、防水性の接着剤が塗布される。これにより、背面側ケース4と前面側ケース3との隙間の防水対策を行うことができる。
本実施の形態では、第1貫通孔32内に中間部材42を設けていてもよい。中間部材42は、貼付部材110と押圧スイッチ41との間に設けられ、第1貫通孔32内で短手方向DR2に沿って移動可能となっている。これにより、操作ボタン40は、中間部材42を介して押圧スイッチ41を押圧することができる。具体的には、操作ボタン40は、その外側から短手方向DR2に沿って押されることによって、防水部材100及び貼付部材110を介して中間部材42を押圧スイッチ41側に移動させる。中間部材42が押圧スイッチ41側に移動すると、当該中間部材42は、押圧スイッチ41の押圧面41aを押圧する。押圧スイッチ41が押圧される際には、防水部材100及び貼付部材110が操作ボタン40によって押し延ばされる。中間部材42は、例えば樹脂から成る。
図4,5に示されるように、操作ボタン40が押されていない状態では、操作ボタン40と防水部材100とは接触している。また、操作ボタン40が押されていない状態では、中間部材42は、貼付部材110及び押圧スイッチ41に接している。このため、操作ボタン40によって押圧スイッチ41が押圧される際の、防水部材100及び貼付部材110の変形量は小さくなる。これにより、当該変形による防水部材100及び貼付部材110の劣化を抑制することができる。また、当該変形によって、防水部材100が前面側ケース3から剥がれることを抑制することができる。
操作ボタン40は、本体部40cと、当該本体部40cから突出する第2突出部40a及び第3突出部40bとを有する。本体部40cは、概ね長手方向DR1に沿って細長い四角柱形状を成している。第2突出部40aは、本体部40cでの、操作ボタン40の第1貫通孔32側の主面400から、当該第1貫通孔32側に突出している。本体部40cでの、主面400とは反対側の主面401は、筐体5から露出している。当該主面401がユーザによって押されることによって操作ボタン40が押される。第2突出部40aは第1貫通孔32と対向している。第2突出部40aの先端面410の大きさは、第1貫通孔32の径よりも小さくなっている。第3突出部40bは、本体部40cでの、背面側ケース4側と対向する側面402から、背面側ケース4側に突出している。
前面側ケース3の樹脂部31は、操作ボタン40を前面側ケース3に取り付けるための第2取付部313を有する。操作ボタン40は第2取付部313と嵌合して、前面側ケース3に取り付けられる。前面側ケース3の第2取付部313において、第1貫通孔32と対向する部分313aには、短手方向DR2に沿って貫通する第2貫通孔3dが設けられる。第2貫通孔3dは、第1貫通孔32と、防水部材100及び貼付部材110を介して対向している。操作ボタン40の第2突出部40aは、第2貫通孔3dに挿入され、防水部材100及び貼付部材110を介して中間部材42を押すことができる。
操作ボタン40の第3突出部40bは、短手方向DR2において前面側ケース3と背面側ケース4とで挟まれる。これにより、操作ボタン40は、筐体5から外れにくくなっている。
<中間部材の構造>
以下では、中間部材42の構造について詳細に説明する。図6及び図7は、中間部材42の外観を示す斜視図である。図6及び図7に示されるように、中間部材42は、主要部42c、フランジ部42d、複数の突起部42e及び押圧部42fを有する。フランジ部42d及び複数の突起部42eは、中間部材42を第1貫通孔32に取り付けるための構造である。
主要部42cは、例えば円柱状である。主要部42cは、その高さ方向で対向する第1主面42ca及び第2主面42cbと、当該第1主面42ca及び当該第2主面42cbに繋がる側面42ccとを有している。
フランジ部42dは、主要部42cの側面42ccでの第1主面42ca側の端部から外側に突出しており、当該第1主面42caを取り囲んでいる。フランジ部42dでの、主要部42c側の主面42daとは反対側の主面42dbは、主要部42cの第1主面42caと同一平面上に位置し、かつ当該第1主面42caと繋がっている。フランジ部42dの主面42dbと主要部42cの第1主面42caとで、略楕円形状の平坦面420が構成されている。中間部材42では、この平坦面420が操作ボタン40によって押圧される。以後、当該平坦面420を「押圧面420」と呼ぶ。
以降、略楕円形状の押圧面420の長手方向、短手方向及び円柱状の主要部42cの高さ方向に沿った方向を、それぞれ、第1方向DR11、第2方向DR12及び第3方向DR13と呼ぶことがある。
本実施の形態では、図6,7に示されるように、フランジ部42dでは、第1方向DR11での、主要部42cの側面42ccからの突出距離が、第2方向DR12での、主要部42cの側面42ccからの突出距離よりも小さくなっている。
複数の突起部42eは、主要部42cの側面42ccに設けられており、当該側面42ccから外側に突出している。各突起部42eは、フランジ部42dの主面42daから主要部42cの第2主面42cbまで延在している。本実施の形態では、2つの突起部42eが中間部材42に設けられている。2つの突起部42eは、第1方向DR11で互いに対向するように、主要部42cの側面42ccに設けられている。
押圧部42fは、主要部42cの第2主面42cb上に設けられており、押圧スイッチ41の押圧面41aを押圧する。押圧部42fは円形の板状となっている。
以上のような構造を有する中間部材42は、押圧部42fが開口320側、フランジ部42dが開口321側に位置するように、第1貫通孔32に挿入される。
図8は、第1貫通孔32を操作ボタン40側から見た平面図である。図9は、第1貫通孔32に中間部材42が挿入されている様子を操作ボタン40側から見た平面図である。図10は、図9に示される矢視C−Cにおける断面構造を拡大して示す図である。図10では、貼付部材110によって前面側ケース3の対向部311に貼り付けられた防水部材100も示されている。図8では、前面側ケース3の対向部311の第2主面311bにおいて、防水部材100が貼り付けられる貼付領域110aを破線で示す。
第1貫通孔32の内壁325には、中間部材42の2つの突起部42eとそれぞれ嵌合する2つの溝部32eが設けられている。各溝部32eは、短手方向DR2に沿って前面側ケース3の対向部311を貫通している。
図9に示されるように、第1貫通孔32の防水部材100側の開口321の形状は、中間部材42の押圧面420の形状に応じて、略楕円形状となっている。開口321は押圧面420よりも少し大きくなっている。
第1貫通孔32の内壁325には、開口321から少し内側に入ったところに、当該開口321と対向する段部330が形成されている。段部330は、内壁325の周方向にわたって存在している。第1貫通孔32では、段部330と開口321との間の空間が、中間部材42のフランジ部42dと嵌合する嵌合部32dとなっている。中間部材42は、そのフランジ部42dの主面42daが段部330と対向するように、第1貫通孔32内に挿入される。
押圧スイッチ41が押圧されていない状態では、図10に示されるように、フランジ部42dと段部330との間には隙間が存在する。これにより、中間部材42は、押圧スイッチ41を押圧するために、当該押圧スイッチ41側に移動することが可能となっている。
本実施の形態では、中間部材42の取り付け作業の際に、例えば作業者が中間部材42を手に持って、第1貫通孔32に挿入する。中間部材42は、その押圧部42fが押圧スイッチ41側に向くようにして、第1貫通孔32の第2主面311b側の開口321から、当該第1貫通孔32に挿入される。中間部材42の主要部42cの直径は略2mmとなっていることから、作業者が中間部材42を持ちにくいことがある。本実施の形態では、中間部材42にフランジ部42dが設けられていることから、作業者は、持ちやすいフランジ部42dを持って、中間部材42を押圧部42fから第1貫通孔32に挿入することができる。よって、作業性が向上する。
本実施の形態では、中間部材42の表面には、当該中間部材42が押される方向に沿って延在する突起部42eが設けられてもよい。突起部42eが設けられる場合には、第1貫通孔32の内壁325には、当該突起部42eと嵌合する溝部32eが設けられる。したがって、中間部材42が間違った方向で第1貫通孔32に挿入されようとすると、当該中間部材42はほとんど第1貫通孔32に入らなくなる。よって、中間部材42が間違った方向で取り付けられるのを抑制する。
また、第1貫通孔32の内壁325の溝部32eに嵌合する、中間部材42の表面の突起部42eは、当該中間部材42が押される方向に沿って延在するため、中間部材42が押される際に、短手方向DR2に沿った方向以外に移動することを抑制する。
また、本実施の形態では、第1貫通孔32に挿入された中間部材42のフランジ部42dにおいては、厚さ方向DR3への突出距離が、長手方向DR1への突出距離よりも小さくなっている。言い換えれば、図9に示されるように、中間部材42の押圧面420では、厚さ方向DR3での長さが、長手方向DR1での長さよりも小さくなっている。これにより、電子機器1の筐体5を薄くすることができる。
なお、本実施の形態では、押圧部42fにおける押圧面41aと接する面42faは、主要部42cの直径よりも小さくなっている(図7参照)。この面42faの大きさを調整することによって、ユーザが操作ボタン40を押圧する際の押圧感を調整することができる。また、中間部材42の形状は上記の限りではない。
<各種変形例>
<第1変形例>
図11は第1変形例に係る電子機器1の断面構造を拡大して示す図である。図12は、第1貫通孔32を操作ボタン40側から見た平面図である。
図11,12に示されるように、対向部311の第2主面311bでの、防水部材100が貼り付けられる貼付領域110aは、筐体5の厚さ方向、つまり厚さ方向DR3に対して傾斜する第1傾斜面110aa及び第2傾斜面110abを有している。平面視において、第1傾斜面110aaと第2傾斜面110abとは、厚さ方向DR3で第1貫通孔32の開口321を間に挟んで対向している。背面側ケース4側の第1傾斜面110aaは、厚さ方向DR3に対して電子機器1の内側に向かって傾斜している。一方で、カバーパネル2側の第2傾斜面110abは、厚さ方向DR3に対して電子機器1の外側に向かって傾斜している。
このように、本変形例では、前面側ケース3の貼付領域110aが、厚さ方向DR3に対して傾斜する第1傾斜面110aa及び第2傾斜面110abを有しているため、前面側ケース3の厚さを増やすことなく、貼付領域110aを大きくすることができる。つまり、貼付領域110aの大きさが一定の場合には、電子機器1の厚さを薄くすることができる。
また、防水部材100は、柔軟性を有したシート状の部材であるため、貼付領域110aが第1傾斜面110aa及び第2傾斜面110abを有する場合であっても、貼付領域110aの形状に合わせて防水部材100を簡単に貼付領域110aに貼り付けることができる。
なお、第1傾斜面110aa及び第2傾斜面110abは互いに反対方向に傾斜しているが、同じ方向に傾斜してもよい。つまり、第1傾斜面110aa及び第2傾斜面110abは、ともに、厚さ方向DR3に対して電子機器1の内側に向かって傾斜してもよいし、厚さ方向DR3に対して電子機器1の外側に向かって傾斜してもよい。
<第2変形例>
図13は、第2変形例に係る電子機器1の断面構造を拡大して示す図である。図13に示されるように、本変形例に係る電子機器1は、防水部材100の代わりに防水部材500を有し、中間部材42の代わりに中間部材600を有する。
防水部材500は、樹脂等で形成されている。防水部材500は、弾力性を有するものの、上述の防水部材100よりも硬くなっている。防水部材500は、成形品であって、立体的形状を有している。
防水部材500は、一方端が閉じた筒状の本体部510と、当該本体部510の開口512側の他方端に設けられたフランジ部520とを有する。フランジ部520は、本体部510の開口512の全周囲を取り囲んでいる。
本体部510は、その底面511が押圧スイッチ41と対向し、その開口512が操作ボタン40と対向するように、第1貫通孔32内に挿入される。フランジ部520は、前面側ケース3の対向部311の第2主面311b上に配置される。フランジ部520は、第1貫通孔32の開口321の全周囲を取り囲む貼付部材110によって対向部311の第2主面311bに貼り付けられる。フランジ部520は、第1貫通孔32の開口321の全周囲を取り囲んでいる。これにより、第1貫通孔32の開口321は、防水部材500によって塞がれている。
第1貫通孔32内の本体部510の側面513は、第1貫通孔32内の内壁325と当接している。本体部510の側面513は、第1貫通孔32内の内壁325と、第1貫通孔32の周方向の全領域で当接している。これにより、第1貫通孔32は、本体部510によって塞がれている。
中間部材600は、例えば円柱状を成している。中間部材600は、例えば金属から成る。中間部材600は、防水部材500の本体部510内に配置される。中間部材600は、本体部510の内側の面に対して、両面テープ等で貼り付けられる。なお、中間部材600と防水部材500とを一体成形しても良い。
このような構造を有する電子機器1では、操作ボタン40が中間部材600を直接押して、押された中間部材600が、防水部材500の本体部510を介して押圧スイッチ41を押圧する。このとき、本体部510の底面511が押圧スイッチ41を押圧する。
本変形例では、防水部材500の本体部510が、第1貫通孔32を塞いでいるため、第1貫通孔32から押圧スイッチ41側に水が入ることを抑制することができる。
また、操作ボタン40が押された際に、本体部510が中間部材600によって押されて変形し、その結果、短手方向DR2で見た際に、本体部510の側面513と、第1貫通孔32の内壁325との間に隙間が生じる可能性がある。本変形例では、防水部材500のフランジ部520が、第1貫通孔32の開口321の全周囲を取り囲む貼付部材110によって前面側ケース3に貼り付けられるため、防水部材500によって、当該開口321を塞ぐことができる。よって、短手方向DR2で見た際に、本体部510の側面513と、第1貫通孔32の内壁325との間に隙間が生じたとしても、第1貫通孔32から押圧スイッチ41側に水が入ることを抑制することができる。
<第3変形例>
図14は、第3変形例に係る電子機器1の断面構造を拡大して示す図である。図14では、押圧スイッチ41が押圧された状態を示している。図14に示されるように、本変形例に係る電子機器1は、中間部材42を備えていない。本変形例に係る電子機器1では、操作ボタン40が、防水部材100及び貼付部材110を介して押圧スイッチ41を押圧する。このとき、防水部材100及び貼付部材110は操作ボタン40によって押し延ばされる。
このように、本変形例に係る電子機器1では、中間部材42が設けられていないため、簡単な構成で押圧スイッチ41を押圧することができる。
<その他の変形例>
上記の例では、防水部材100は、第1貫通孔32の操作ボタン40側の開口321を覆うように前面側ケース3に貼り付けられているが、図15に示されるように、当該開口321とは反対側の開口320を覆うように前面側ケース3に貼り付けられてもよい。図15に示されるように、防水部材100は、第1貫通孔32の押圧スイッチ41側の開口320を覆うように、対向部311の第1主面311aに貼付部材110によって貼り付けられている。この場合には、操作ボタン40が中間部材42を直接押して、押された中間部材42が貼付部材110及び防水部材100を押し延ばして押圧スイッチ41を押圧する。このような場合であっても、第1貫通孔32から水が入ることを抑制することができる。
また上記の例では、本願発明を携帯電話機に適用する場合を例にあげて説明したが、本願発明は、筐体内に押圧スイッチを有する他の電子機器にも適用することができる。例えば、本願発明は、カメラ、タブレット端末、腕などに装着するウェアラブルタイプの電子機器等にも適用することができる。
以上のように、電子機器1は詳細に説明されたが、上記した説明は、全ての局面において例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。また、上述した各種変形例は、相互に矛盾しない限り組み合わせて適用可能である。そして、例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 電子機器
5 筐体
32 第1貫通孔
40 操作ボタン
41 押圧スイッチ
42 中間部材
100 防水部材
110 貼付部材

Claims (9)

  1. 貫通孔を有する筐体と、
    前記筐体内に設けられ、前記貫通孔と押圧面が対向する押圧スイッチと、
    前記押圧スイッチを押圧するための操作ボタンと、
    防水性を有し、前記貫通孔の一方の開口の全周囲を取り囲む部分を有する貼付部材と、
    前記押圧スイッチと前記操作ボタンとの間に位置し、前記一方の開口を塞ぐように前記貼付部材によって前記筐体に貼り付けられる防水部材と
    を備え
    前記操作ボタンは、前記筐体の側面に設けられ、
    前記筐体における、前記防水部材が貼り付けられる領域は、前記筐体の厚み方向に対して傾斜する傾斜面を有する、電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記防水部材は、シート状であって、柔軟性を有する、電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器であって、
    前記防水部材は、前記一方の開口を覆うことによって前記一方の開口を塞ぐ、電子機器。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の電子機器であって、
    前記操作ボタンは、前記防水部材を介して前記押圧面を押圧する、電子機器。
  5. 請求項3に記載の電子機器であって、
    前記押圧スイッチと前記操作ボタンとの間に位置し、前記貫通孔内に位置する中間部材をさらに有し、
    前記操作ボタンが前記中間部材を押すことによって、前記中間部材が前記押圧面を押圧する、電子機器。
  6. 請求項5に記載の電子機器であって、
    前記防水部材は、前記中間部材と前記操作ボタンとの間に位置する、電子機器。
  7. 請求項5及び請求項6のいずれか一つに記載の電子機器であって、
    前記中間部材は、前記操作ボタン側の一端にフランジ部を有する、電子機器。
  8. 請求項7に記載の電子機器であって、
    前記操作ボタンは、前記筐体の側面に設けられ、
    前記フランジ部においては、前記筐体の厚さ方向への突出距離が、前記厚さ方向及び前記中間部材が押される方向に垂直な方向への突出距離よりも小さい、電子機器。
  9. 請求項5乃至請求項8のいずれか一つに記載の電子機器であって、
    前記中間部材の表面には、当該中間部材が押される方向に沿って延在する突起部が設けられ、
    前記貫通孔の内壁には、前記突起部と嵌合する溝部が設けられる、電子機器。
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