JP2006170637A - 携帯機器の嵌合固定構造及び携帯機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 嵌合部品を本体に嵌合固定した嵌合固定構造において、本体の密閉機能や嵌合部材の保持機能を確保しつつ、薄型化・小型化を図ることのできる新規の構成を提供する。
【解決手段】 本発明の嵌合固定構造は、本体に設けられた開口部に対して密封部材18を介して嵌合部品13を嵌合固定してなる嵌合固定構造において、前記本体の少なくとも一部を構成し、前記密封部材を表側から保持する表側保持部12aを備えた表側部品12と、前記本体の少なくとも一部を構成し、前記密封部材18を裏側から保持する裏側保持部14aを備えた裏側部品14と、前記表側部品と前記裏側部品とを少なくとも表裏方向に固定する固定手段12c,14cとを具備することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は携帯機器の嵌合固定構造に係り、特に、携帯機器の窓部材を本体に嵌合固定する場合に好適な嵌合固定構造に関する。
一般に、腕時計や懐中時計などの携帯時計においては、時計ケースの前面側にガラス、サファイアガラス、プラスチックなどで構成される窓部材を固定し、この窓部材を通して文字板、指針、液晶表示体などの表示部を視認可能に構成している。このような窓部材を時計ケースに固定する方法としては、接着剤を用いて窓部材を時計ケースに接着する方法(例えば、特許文献1参照)と、窓部材をプラスチックなどで構成されるパッキン(ガスケット)を介して時計ケースに圧入し、嵌合保持させる方法(例えば、特許文献2参照)とが知られている。
特開平10−251602号公報 特開平11−109052号公報
しかしながら、前述の窓部材を時計ケースに接着する方法では、接着剤の特性のみによりケースの密閉機能と窓部材の保持機能の双方を得る必要があるので、接着剤の選定が困難であるとともに、種々の状況下における接着剤の特性に起因する問題、すなわち、応力変形による接着層の剥離、接着層の経時劣化、耐水性低下などの問題がある。例えば、裏蓋の取り付け、各部の固定ネジの締め付け、バンド固定などの作業に際して時計ケースに応力が加わることにより接着部に変形が生じると、これにより接着剤が剥離する場合がある。また、接着剤として紫外線硬化性接着剤やエポキシ系接着剤を用いると、接着完了後も経時的に硬化が進行することなどにより、耐衝撃性が低下するためにクラックが発生して防水性が低下したり、窓部材の剥離や離脱が生じやすくなったりする場合がある。さらに、このような接着剤は耐水性が不十分であり、通常、5気圧以上の高い防水性を確保することが難しいという問題点もある。
一方、前述のパッキンを用いた嵌合固定方法では、窓部材と時計ケースの間にパッキンを挟み込んだ構造によってケースの密閉機能と窓部材の保持機能の双方を得ているので、窓部材とパッキンの接触面積を十分に確保するために窓部材及びパッキンを或る程度厚くする必要があり、また、パッキンを介した保持力を維持するためにパッキンを受ける時計ケースや窓部材の嵌合固定部分の剛性を高くしなければならないので、携帯時計の厚さや平面寸法が大きくなり、薄型化・小型化が困難になるという問題点がある。また、パッキンの寸法ばらつきや裏蓋を変形させて組み込むときなどの組立時の応力変形に起因して、窓部材とパッキンとの接触量が変化してしまうことにより、窓部材の保持力を安定的に得ることができないため、保持力不足による窓部材の脱離や圧入嵌合時の応力過剰による窓部材の破壊などの恐れもある。
そこで、本発明は上記問題点を解決するものであり、その目的は、嵌合部品を本体に嵌合固定した嵌合固定構造において、本体の密閉機能や嵌合部材の保持機能を確保しつつ、薄型化・小型化を図ることのできる新規の構成を実現することにある。
本発明の嵌合固定構造は、本体に設けられた開口部に対して密封部材を介して嵌合部品を嵌合固定してなる嵌合固定構造において、前記本体の少なくとも一部を構成し、前記密封部材を表側から保持する表側保持部を備えた表側部品と、前記本体の少なくとも一部を構成し、前記密封部材を裏側から保持する裏側保持部を備えた裏側部品と、前記表側部品と前記裏側部品とを少なくとも表裏方向に固定する固定手段と、を具備することを特徴とする。
この発明によれば、本体に設けられた開口部に対して密封部材を介して嵌合部品を嵌合固定してなることにより、接着剤を用いた場合に生じうる剥離、クラック、防水性の各問題点を回避することができる。また、表側部品と裏側部品により密封部材を表裏両側から保持することによって密封部材の位置や形状をより精度良く制御できることから、密封性及び嵌合部品の保持力を十分に確保することができ、さらに、表側部品と裏側部品との間に嵌合部品を配置した後に固定手段によって表側部品と裏側部品とを少なくとも表裏方向に固定することができるので、嵌合部品を本体に圧入する際に過剰な応力を加える必要もない。したがって、本体の密閉機能や嵌合部材の保持機能を確保するために、嵌合部品及び密閉部材を厚くしたり、嵌合部品及び本体の受け部分の剛性を高めたりする必要がなくなることから、本体の薄型化・小型化を図ることが容易になる。
この場合において、前記表側保持部は前記嵌合部品の周縁部上に張り出していることが好ましい。これによれば、表側保持部が嵌合部品の周縁部上に張り出していることにより、何らかの原因により嵌合部品の受ける離脱方向の応力が密封部材による保持力を上回っても、表側保持部の表側保持部により嵌合部品の表側への移動が規制されるため、本体からの嵌合部品の離脱を防止することができる。
また、本発明の別の嵌合固定構造は、本体に設けられた開口部に対して密封部材を介して嵌合部品を嵌合固定してなる嵌合固定構造において、前記本体の少なくとも一部を構成し、前記嵌合部品の周縁部の表側に張り出す表側保持部を備えた表側部品と、前記本体の少なくとも一部を構成し、前記嵌合部品の裏側に配置された裏側保持部を備えた裏側部品と、前記表側部品と前記裏側部品とを少なくとも表裏方向に固定する固定手段と、を具備することを特徴とする。
この発明によれば、本体に対して密封部材を介して嵌合部品を嵌合固定してなることにより、接着剤を用いた場合のような剥離、クラック、防水性の問題点を回避することができるとともに、表側部品の表側保持部が嵌合部品の周縁部の表側に張り出しているので、嵌合部品が本体から離脱することが防止され、これにより嵌合部品の保持機能に関する制約が少なくなるので、密封部材と嵌合部品との間の密封性も容易に確保することができる。さらに、表側部品と裏側部品との間に嵌合部品を配置した状態で固定手段によって表側部品と裏側部品とを固定することができるので、嵌合部品を本体に圧入する際に過剰な応力を加える必要もない。したがって、本体の密閉機能や嵌合部材の保持機能を確保するために、嵌合部品及び密閉部材を厚くしたり、嵌合部品及び本体の受け部分の剛性を高めたりする必要がなくなることから、本体の薄型化・小型化を図ることが容易になる。
この場合において、前記密封部材が前記表側部品及び前記裏側部品により表裏両側から保持されていることが好ましい。これによれば、密封部材が表側部品及び裏側部品により表裏両側から保持されていることにより、密封部材の位置や形状をより精度良く制御できることから、密封性や密封部材の保持力をより高めることができる。
上記いずれかの発明において、前記嵌合部品と、前記表側部品若しくは前記裏側部品の少なくとも一方との間に、表裏方向の隙間が設けられた状態で、前記嵌合部品が保持されていることが好ましい。これによれば、嵌合部品は、表側部品と裏側部品の少なくとも一方との間に表裏方向の隙間が設けられた状態で保持されていることにより、表側部品と裏側部品の双方に同時に当接していないことになるため、嵌合部品と本体との間に衝撃力その他の外力が加わっても、嵌合部品及び本体の相互に対向する部分に損傷が発生することを防止できる。ここで、耐衝撃性をさらに高めるためには、嵌合部品が表側部品と裏側部品の双方に対してそれぞれ表裏方向の隙間を有することがさらに望ましい。
また、前記固定手段が前記表側部品と前記裏側部品とを直接固定していることが好ましい。これによれば、他の部品を介することなく表側部品と裏側部品とを直接に固定できるため、他の部品の組立状態如何に拘らず、表側部品、裏側部品及び嵌合部品を組み立てたり、或いは、これらの組立状態を調整したりすることが可能になることから、製造が容易になる。
この場合に、前記固定手段は、前記表側部品及び前記裏側部品に設けられた、相互に螺合する螺合構造であることが好ましい。これによれば、表側部品と裏側部品を螺合させるだけで固定できるため、より簡単に組立を行うことができるとともに、分解作業が容易になるため、メンテナンス性を高めることができる。
また、前記表側部品は、前記密封部材を収容するための、前記表側保持部の裏側において裏側に開いた片凹部を有し、前記裏側部品は、前記片凹部を裏側から閉鎖した状態で前記密封部材を裏側から保持していることが好ましい。これによれば、表側部品の片凹部と裏側部品とによって密封部材を収容するための収容凹溝を設けることができるため、当該収容凹溝内に密封部材を収容することによって密閉部材を本体に確実に保持することができるとともに、前記凹溝によって密閉部材の断面形状の変化を規制することで、密閉部材による密閉性や嵌合部品の保持力を充分かつ確実に得ることができる。
さらに、前記嵌合部材は前記本体の内部を視認可能とした窓部材であることが好ましい。嵌合部材が窓部材である場合には、光透過性を確保するために本体とは異なる材質が嵌合部品に用いられ、しかも、その材質に対する選択自由度は小さいので、嵌合部品に対する密閉機能や保持機能を確保することが難しくなるため、本発明を適用することが有効である。特に、ガラスなどの脆性材料で嵌合部品が構成される場合には、嵌合部品に対する製造時及び製造後の衝撃を抑制する必要があり、また、衝撃が避けられないときには嵌合部品を厚く形成する必要があるなど、さらなる設計上の制約が発生するため、本発明を採用することによるメリットはきわめて大きい。
上記の各発明に係る嵌合固定構造は、各種の携帯機器に用いることができる。携帯機器としては、腕時計、懐中時計、提げ時計、ダイバーズウォッチ、ダイバーズコンピュータなどの携帯時計の他、携帯電話、携帯型情報端末、歩数計、血圧測定器、ペースメーカーなどが挙げられる。これらの携帯機器では、機器の薄型化や小型化を妨げずに、本体の密閉機能及び嵌合部品の保持機能を確保することができる点で顕著な効果を奏する。特に、上記嵌合部品を表示部の表側などに配置される窓部材として用いる場合、ガラスやセラミックスなどの脆性材料その他の本体とは異なる材質で構成された装飾部品として用いる場合などにおいて有効である。
次に、添付図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する各実施形態はいずれも携帯機器として腕時計を構成する場合の例を示すものであるが、本発明は腕時計に限らず、種々の携帯時計、携帯電話、携帯型情報端末などの種々の携帯機器に適用できるものである。なお、本明細書においては、機器の本体の外部側を表側、内部側を裏側と呼ぶこととする。また、必要に応じて、機器の主要面側を前面側、当該主要面の反対側を背面側と呼ぶこととする。従って、機器の主要面近傍では表側と前面側とが一致し、その反対側の近傍では裏側と前面側とが一致することになる。
[第1実施形態]
図1は本実施形態の携帯機器である腕時計10の概略平面図である。この腕時計10は、時計ケース11にバンド19が接続されたものである。ここで、本実施形態の時計ケース11は、裏蓋部分が一体化されたワンピース構造を有するもので、時計本体は裏蓋を別途有しない構成となっている。時計ケース11の前面側には、本実施形態の表側部品である環状の縁部材(ガラス縁)12が固定され、この縁部材12に対して、本実施形態の嵌合部品である、ガラス、サファイアガラス、プラスチックなどで構成される光透過性を呈する窓部材(カバーガラス)13が固定されている。この窓部材13は、時計ケース11の内部に収容された内部構造体の表側に配置された文字板や指針などで構成される表示部を視認可能となるように構成されている。また、窓部材13の裏側(表示部の前面側)の外縁部近傍には、本実施形態の裏側部品である環状のダイヤルリング14が配置されている。なお、上記時計ケース11、縁部材12、ダイヤルリング14、表示部及び図示しない内部構造体は本実施形態の本体を構成する。
図2は、時計本体の前面側に配置された窓部材13の嵌合固定構造を示す分解斜視図である。窓部材13は円盤状に構成され、前面側の外縁角部に面取部13aを有し、この面取部13aに続いて外周面13bが設けられている。この窓部材13は、裏側から縁部材12の内部に収容され、縁部材12と、裏側に配置されたダイヤルリング14とによって挟まれた状態で組み込まれる。
縁部材12は、黄銅その他の銅合金、ステンレス鋼、チタン、チタン合金、アルミニウム合金などの金属材料、或いは、ABS樹脂、スチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ウレタン樹脂などの合成樹脂などで構成され、全体として円形の開口部を有する環形状に形成されている。この開口部に臨む内縁部には、内側へ環状に張り出した表側保持部12aが形成され、この表側保持部12aの裏側(図示下側)には、表側保持部12aに対して段差を介してより外周側に配置された平滑な保持面12bが形成されている。表側保持部12aの先端部の内径は窓部材13の外径よりも所定量小さく、また、保持面12bの内径は窓部材13の外径よりも所定量大きく構成されている。これらの所定量は、各部品の寸法や素材の特性、或いは、機器の概観などを適宜に勘案して設定される。この保持面12bのさらに裏側には雌ネジ部12cが形成されている。また、保持面12bと雌ネジ部12cとの間には環状の回避溝12dが形成されている。
本実施形態の密閉部材であるパッキン18は、所定の密閉性を確保するために必要な可撓性及び弾性を備えた素材で構成できる。例えば、パッキン18の構成材料としては、ポリプロピレン(PP)、熱可塑性ポリエステルエラストマー(TPE)、或いは、ポリ四フッ化エチレン(PTFE,TFE)、ペルフルオロアルコキシフッ素樹脂(PFA)、四フッ化エチレン六フッ化プロピレン共重合体(FEP)、フッ化ビニリデン(PVDF)、エチレン四フッ化エチレン共重合体(ETFE)、フッ化ビニル(PVF)等のフッ素樹脂などを用いることができる。さらに、パッキン18はシリコーンゴム、フッ素ゴムなどの合成ゴムで構成されていてもよい。パッキン18は環状に成形された一体の合成樹脂で構成されている。パッキン18の外径は保持面12bの内径と略同一か若干大きくなるように形成されている。また、パッキン18の内径は、窓部材13の外径よりも若干小さくなるように形成されている。
ダイヤルリング14は、本来、表示部の外縁に環状に配置された装飾用若しくは目盛表示用の部品であるが、本実施形態では、窓部材13やパッキン18を保持するための裏側部品として用いられる。ダイヤルリング14は全体として環状に構成され、その表側には、上記縁部材12、パッキン18及び窓部材13の裏側に対向配置される平坦な支持面14aと、この支持面14aの内側に続く円錐面状に傾斜した傾斜面14bと、外周面上に形成された雄ネジ部14cとを備えている。この雄ネジ部14cは、上記縁部材12の雌ネジ部12cと螺合するように形成されている。なお、縁部材12の雌ネジ部12cとダイヤルリング14の雄ネジ部14cは、縁部材12とダイヤルリング14を少なくとも表裏方向に固定するための固定手段を構成する。
図2に示す各部品は、例えば、以下のようにして組み立てられる。まず、パッキン18を縁部材12の上記保持面12bに裏側から嵌合させるように装着し、その後、上記窓部材13を裏側からパッキン18の内側に圧入する。そして、上記ダイヤルリング14を裏側から縁部材12内に導入し、雄ネジ部14cを雌ネジ部12cにねじ込み、支持面14aが縁部材12の内面に当接するまでしっかりと螺合させる。このようにして、窓部材13は縁部材12及びダイヤルリング14に対してパッキン18を介して嵌合保持された状態となる。また、パッキン18は縁部材12とダイヤルリング14により表裏両側から保持された状態となる。
図3は、上記腕時計10の一部断面を示す縦断面図である。上記時計ケース11の内部には内部構造体(ムーブメント)15が収容され、この内部構造体15の前面側には文字板16が配置されている。また、図3に示す断面では、リュウズ等の外部操作部材17が公知の取り付け構造で時計ケース11の側部に装着され、巻芯15xを介して上記内部構造体15に接続されている。
時計ケース11の前面側には、上記の縁部材12、窓部材13、ダイヤルリング14及びパッキン18の組立体が固定される。具体的には、時計ケース11と縁部材12とが圧入、螺合、ネジ止めなどの方法により固定される。
本実施形態の嵌合固定構造においては、縁部材12の内縁部のうち表側保持部12aから保持面12bに至る範囲に設けられた片凹部(表側保持部12aと保持面12bとの間に設けられた段差、及び、保持面12bによって構成される。)内に上記パッキン18が収容され、この状態で、窓部材13がパッキン18を介して縁部材12に嵌合固定されている。このとき、表側保持部12aの先端部は窓部材13の周縁部の表側に張り出すように配置されている。図示例の場合、窓部材13の面取部13aは、表側保持部12aの先端部に当接されているか、或いは、僅かな隙間を介して対向配置されている。
このように、窓部材13の面取部13aに表側保持部12aの先端部が当接若しくは対向するように構成されていることにより、表側保持部12aを窓部材13の表面から表側に大きく突出しないように構成することができ、腕時計10の薄型化に好都合である。特に、図示例のように、縁部材12(の表側保持部12a)が窓部材13の表面よりも表側に突出しない(或いは、裏側に配置されている)ように構成することで、本体をさらに薄型に構成できるとともに外観デザインの向上をも図ることができる。なお、上記面取部13aを図示の面取り形状の代わりにR(丸)形状に構成してもよい。
また、縁部材12の内縁部に構成された上記片凹部はそのまま裏側に向けて開いた形状を有し、この片凹部の裏側の開いた部分はダイヤルリング14によって閉鎖されている。図示例では縁部材12の内面に対して裏側からダイヤルリング14の支持面14aが当接した状態で位置決めされるとともに、この支持面14aによりパッキン18が裏側から保持されている。ダイヤルリング14は窓部材13の外径よりも小さな内径を有し、その結果、窓部材13の裏側にダイヤルリング14(図示例では支持面14a)が配置された状態となっている。なお、この支持面14aは本実施形態において裏側部品の裏側保持部を構成する。
図4は、上記嵌合固定構造を図3よりも拡大して示す拡大部分断面図である。上記のように、本実施形態では、窓部材13が縁部材12に対してパッキン18を介して嵌合固定された状態となっているとともに、この状態で、窓部材13の周縁部の表側に縁部材12の表側保持部12aが張り出し量Pだけ張り出し、しかも、窓部材13の裏側にダイヤルリング14が配置されている。したがって、窓部材13は縁部材12とダイヤルリング14とによって表裏両側に規制された状態となっており、その結果、例え窓部材13と本体との間にパッキン18による保持力よりも大きな応力が加わっても、窓部材13が表側にも裏側にも或る範囲を越えて移動しない構造となっている。特に、図4に示すように表側保持部12aの先端部が窓部材13の周縁部の表側に張り出していることにより、窓部材13が表側へ大きく移動することがなくなるため、窓部材13が本体から離脱することが完全に防止される。
上記張り出し量Pは、窓部材13の万一の脱離を確実に回避するためには10μm以上であることが好ましく、また、外観の悪化を防止し、また、窓部材13の視認性を妨げないためには1mm以下であることが好ましい。特に、20μm以上100μm以下であることが更に望ましい。
図4に示すように、窓部材13の裏面13cと、ダイヤルリング14の支持面14aとの間には表裏方向に隙間Gが存在している。すなわち、この隙間Gは、少なくとも表裏方向の成分を有する態様で設けられている。隙間Gは通常10μm〜1mm程度の僅かなものであればよい。この隙間Gが存在することにより、窓部材13が縁部材12とダイヤルリング14との間に或る程度表裏方向に余裕を持って保持されているため、衝撃を受けたときにその衝撃力が窓部材13に直接伝達されて窓部材13の周縁部が欠けるなど損傷を受けるといったことを防止できる。このことは、本実施形態のようにガラスなどの脆性材料で窓部材13が構成されている場合には非常に重要である。特に、窓部材13と、縁部材12及びダイヤルリング14の双方との間に表裏方向の隙間が存在する態様で保持固定されている場合、すなわち、窓部材13とダイヤルリング14との間だけでなく、表側保持部12aと窓部材13との間にも表裏方向の隙間が存在する場合には、窓部材13がパッキン18によってのみ保持され、窓部材13が縁部材12及びダイヤルリング14などの剛体に直接当接していないため、耐衝撃性をさらに高めることができる。
図4に二点鎖線で示すのは、パッキン18の本来の断面形状(組み込み前の断面形状)である。パッキン18の裏側内縁の角部には導入部(面取り形状もしくはR(丸)形状に構成されている。)18xが設けられ、この導入部18xの表側には最も内周側に張り出した内面部18yが設けられ、この内面部18yのさらに表側には、内面部18yよりも外周側に引き込まれた段差面18zが設けられている。ここで、内面部18yにおける内径は窓部材13の外径よりも小さく、段差面18zにおける内径は窓部材13の外径よりも大きい。また、パッキン18の外面部は表側から裏側までほぼ平坦に構成されている。
縁部材12の内周側にパッキン18を装着し、パッキン18の内側に窓部材13を組み込む場合には、窓部材13の表側外縁角部(面取部13aの外縁)をパッキン18の導入部18xに当てるようにして窓部材13をパッキン18の内側に圧入する。このとき、パッキン18の内面部18yの近傍部分は窓部材13の嵌入によって表側及び外周側へ押し出され、その代わりに段差面18zの近傍部分が内側に押し出され、全体として図示実線のように窓部材13の外周面13bと保持面12bとの間においてパッキン18が表側から裏側まで略均等な圧縮状態となる。この圧縮状態は、パッキン18が裏側からダイヤルリング14の支持面14aによって支持されることにより維持され、パッキン18は表裏両側から保持された状態で窓部材13に対する安定した保持力を発生する。
また、図3に示すように、縁部材12の雌ネジ部12cとダイヤルリング14の雄ネジ部14cとが螺合した状態で縁部材12とダイヤルリング14が相互に固定されている。ここで、縁部材12の雌ネジ部12cと、ダイヤルリング14の支持面14aが当接して位置決めされる縁部材12の内面との間には、ネジ山が形成されていない部分、すなわち上記回避溝12dが設けられ、これによって、支持面14aが雌ネジ部12bや雄ネジ部14bのネジ山に邪魔されずに縁部材12の内面に確実かつ正確に当接するように構成されている。これにより、図4に示すように、ダイヤルリング14が縁部材12に対して表裏方向に見て正確に位置決めされるとともに、縁部材12及びこれに当接するダイヤルリング14によって構成される、パッキン18を収容する凹溝形状も正確に設定されるので、パッキン18による時計ケースの密封性(防水性)確保及び窓部材13の保持力確保を再現性良く実現できる。なお、位置決め精度を高めるために、縁部材12とダイヤルリング14の当接面は表裏方向と直交する水平面となっている。
本実施形態では、上記の構造により、窓部材13の脱離が表側保持部12aによって規制されるため、或いは、パッキン18が縁部材12の表側保持部12aとダイヤルリング14の支持面14a(裏側保持部)によって表裏両側から保持されているため、窓部材13とパッキン18との間の接触面積、並びに、窓部材13及び本体の受け部分の剛性を大きくしなくても、本体の密封機能(防水機能)及び窓部材13の保持機能(窓部材13の脱離防止機能)を確保することができる。したがって、窓部材13、パッキン18及び縁部材12を厚く形成する必要がなく、また、縁部材12の平面寸法も大きくする必要がないため、腕時計10の薄型化・小型化を図ることができる。
[第2実施形態]
図5は、上記第1実施形態とは異なる態様の第2実施形態の構造を示す縦断面図である。この第2実施形態の腕時計20では、時計ケース21の前面側にパッキン28を介して窓部材23が嵌合固定され、この窓部材23の裏側にダイヤルリング24が配置され、さらに、内部構造体25及び文字板26が時計ケース21の内部に収容されている。時計ケース21の背面側には裏蓋29が嵌合され、この裏蓋29に位置決めされた内部支持部材(中枠)25xによって上記内部構造体25及びダイヤルリング24が位置決めされている。
この実施形態では、第1実施形態とは異なり、時計ケース21が表側部品として構成され、この時計ケース21に表側保持部21aが設けられ、この表側保持部21aの裏側に段差を介して設けられた保持面21b上にパッキン28が支持されている。表側保持部21aと窓部材23の寸法関係は第1実施形態と同様である。また、ダイヤルリング24は、第1実施形態と同様にパッキン28を裏側から支持しているが、時計ケース21に直接固定されておらず、上記裏蓋29及び内部支持部材25xを介して時計ケース21に対して間接的に位置決め固定されている。すなわち、裏蓋29及び内部支持部材25xは、時計ケース21とダイヤルリング24を少なくとも表裏方向に固定する固定手段を構成する。
なお、時計ケース21の表側保持部21a及び保持面21b、パッキン28、面取部23a、外周面部23b及び裏面23cを備えた窓部材23、ダイヤルリング24の支持面24a及び傾斜面24b、並びに、これら相互の位置関係は第1実施形態と全く同様であるので、説明を省略する。
この実施形態でも、基本的には第1実施形態と同様の効果を得ることができる。ただし、裏側部品であるダイヤルリング24を直接に表側部品である時計ケース21に固定できないので、内部支持部材15xや裏蓋29を時計ケース21に組み込むことによりはじめてダイヤルリング24を位置決めできる点で第1実施形態とは異なる。この実施形態では、従来の腕時計と同様に、部品点数を低減でき、また、固定手段を既存の部品によって構成しているので時計ケース21及びダイヤルリング24にネジ構造を設ける必要もないなど、各部品の構造も簡易に構成できるという利点がある。
[第3実施形態]
図6は、さらに異なる第3実施形態の構造を示す縦断面図である。この第3実施形態の腕時計30では、時計ケース31の前面側に縁部材32が固定され、この縁部材32が表側部品として構成される点では、上記第1実施形態と共通する点があり、また、本体の背面側に裏蓋39を有する点、及び、ダイヤルリング24が直接に表側部品である縁部材32に接続されていない点では上記第2実施形態と共通する点がある。ここで、縁部材32、窓部材33及びパッキン38の相互関係については第1実施形態と同様であるため、これらの点については説明を省略する。一方、裏蓋39、内部構造体35及び内部支持部材35xの相互関係については第2実施形態と同様であるため、これらの点についても説明を省略する。
本実施形態では、ダイヤルリング34が時計ケース31に裏側から支持されることによって位置決めされており、また、縁部材32が固定ネジ32xを介して時計ケース31に固定されている点で上記第1及び第2実施形態とは異なる。ここで、時計ケース31は、縁部材32とダイヤルリング34を少なくとも表裏方向に固定する固定手段を構成する。しかしながら、ダイヤルリング34が縁部材32に対して少なくとも表裏方向に位置決め固定されている点では、上記第1実施形態と同様であり、基本的に上記と同様の効果を奏することができる。また、縁部材32とダイヤルリング34とを直接固定する必要がないので、各部品にネジ構造を設ける必要がないなど、部品を簡易に構成できる点では第2実施形態と同様である。
なお、この第3実施形態では時計ケース31とダイヤルリング34を別部品として構成しているが、ダイヤルリング34に相当する部分を時計ケース31に一体に設けてもよい。これによりさらに部品点数を低減することができる。
[第4実施形態]
最後に、図7を参照して本発明に係る第4実施形態の腕時計40について説明する。この腕時計40は、時計ケース41と、この時計ケース41の前面側に嵌合固定される窓部材42と、時計ケース41の背面側に嵌合固定される裏蓋43と、時計ケース41の内部に収容される内部構造体45及び文字板46とを備えている。
この実施形態においては、裏蓋43の開口部にガラス、サファイアガラス、プラスチックなどで構成される窓部材44が嵌合固定されている。なお、この実施形態において、本体の背面側に設けられた窓部材44の嵌合固定構造において、裏蓋43の表側は図示下側であり、裏蓋43の裏側は図示上側である。
裏蓋43の開口部に臨む内縁部には表側保持部43aが設けられ、この裏側には段差を介して片凹部が設けられ、この片凹部にはパッキン48が収容されている。上記の窓部材44は裏蓋43に対してパッキン48を介して嵌合固定されている。ここで、表側保持部43aは、先の各実施形態と同様にパッキン48を表側から保持するとともに、窓部材44の周縁部の表側に張り出し量Pにて張り出すように構成されている。
また、裏蓋43の裏側には裏側部品47が配置され、この裏側部品47は裏蓋43に螺合することにより表裏方向に固定されている。裏側部品47は窓部材44の裏側に配置され、パッキン48を裏側から支持している。裏側部品47と窓部材44との間には先の各実施形態と同様に所定の隙間Gが形成されている。
この実施形態では、裏蓋43に対する窓部材44の嵌合固定構造に本発明を適用している。ただし、上記第2実施形態と同様に、時計ケース41に対する窓部材42にも本発明の嵌合固定構造を適用してもよい。また、上記裏側部品47は内部構造体45などを位置決めする内部支持部材によって構成されていてもよい。
尚、本発明の嵌合固定構造は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態では、いずれも嵌合部品が窓部材である例を示しているが、嵌合部品としては、窓部材に限らず、本体の開口部に対して嵌合固定されるものであれば、如何なるものであっても構わない。この種々の嵌合部品は、例えば、ガラス、セラミックス、貝、宝玉などの種々の装飾材料や脆性材料で構成できる。
第1実施形態の概略平面図。 第1実施形態の嵌合固定構造の分解斜視図。 第1実施形態の嵌合固定構造を示す部分縦断面図。 第1実施形態の嵌合固定構造の拡大部分断面図。 第2実施形態の嵌合固定構造を示す部分縦断面図。 第3実施形態の嵌合固定構造を示す部分縦断面図。 第4実施形態の嵌合固定構造を示す部分縦断面図。 従来の時計ケースに対する窓部材の嵌合固定構造の例を示す部分断面図(a)及び(b)。
符号の説明
10…腕時計(携帯機器)、11…時計ケース、12…縁部材(表側部品)、12a…表側保持部、12b…保持面、12c…雌ネジ部(固定手段)、12d…回避溝、13…窓部材(嵌合部品)、13a…面取部、13b…外周面部、13c…裏面、14…ダイヤルリング(裏側部品)、14a…支持面(裏側保持部)、14b…傾斜面、14c…雄ネジ部(固定手段)、15…内部構造体(ムーブメント)

Claims (10)

  1. 本体に設けられた開口部に対して密封部材を介して嵌合部品を嵌合固定してなる携帯機器の嵌合固定構造において、
    前記本体の少なくとも一部を構成し、前記密封部材を表側から保持する表側保持部を備えた表側部品と、
    前記本体の少なくとも一部を構成し、前記密封部材を裏側から保持する裏側保持部を備えた裏側部品と、
    前記表側部品と前記裏側部品とを少なくとも表裏方向に固定する固定手段と、
    を具備することを特徴とする携帯機器の嵌合固定構造。
  2. 前記表側保持部は前記嵌合部品の周縁部上に張り出していることを特徴とする請求項1に記載の携帯機器の嵌合固定構造。
  3. 本体に設けられた開口部に対して密封部材を介して嵌合部品を嵌合固定してなる携帯機器の嵌合固定構造において、
    前記本体の少なくとも一部を構成し、前記嵌合部品の周縁部の表側に張り出す表側保持部を備えた表側部品と、
    前記本体の少なくとも一部を構成し、前記嵌合部品の裏側に配置された裏側保持部を備えた裏側部品と、
    前記表側部品と前記裏側部品とを少なくとも表裏方向に固定する固定手段と、
    を具備することを特徴とする携帯機器の嵌合固定構造。
  4. 前記密封部材が前記表側部品及び前記裏側部品により表裏両側から保持されていることを特徴とする請求項3に記載の携帯機器の嵌合固定構造。
  5. 前記嵌合部品と、前記表側部品若しくは前記裏側部品の少なくとも一方との間に、表裏方向の隙間が設けられた状態で、前記嵌合部品が保持されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の携帯機器の嵌合固定構造。
  6. 前記固定手段が前記表側部品と前記裏側部品とを直接固定していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の携帯機器の嵌合固定構造。
  7. 前記固定手段は、前記表側部品及び前記裏側部品に設けられた、相互に螺合する螺合構造であることを特徴とする請求項6に記載の携帯機器の嵌合固定構造。
  8. 前記表側部品は、前記密封部材を収容するための、前記表側保持部の裏側において裏側に開いた片凹部を有し、前記裏側部品は、前記片凹部を裏側から閉鎖した状態で前記密封部材を裏側から保持していることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の携帯機器の嵌合固定構造。
  9. 前記嵌合部材は前記本体の内部を視認可能とした窓部材であることを特徴とする携帯機器の嵌合固定構造。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の嵌合固定構造を有する携帯機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016070939A (ja) * 2014-10-01 2016-05-09 モントレー ブレゲ・エス アー 音響的性能が改善された音発生腕時計用ケース

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