JPH06286262A - 感熱記録装置 - Google Patents

感熱記録装置

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Publication number
JPH06286262A
JPH06286262A JP5073520A JP7352093A JPH06286262A JP H06286262 A JPH06286262 A JP H06286262A JP 5073520 A JP5073520 A JP 5073520A JP 7352093 A JP7352093 A JP 7352093A JP H06286262 A JPH06286262 A JP H06286262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal head
recording paper
platen roller
thermal
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP5073520A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Noma
悟 野間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5073520A priority Critical patent/JPH06286262A/ja
Publication of JPH06286262A publication Critical patent/JPH06286262A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、サーマルヘッドと記録紙とを
密着させることに対する構成を単純にする感熱記録装置
を提供することである。 【構成】シャーシ1は、記録紙4を介してサーマルヘッ
ド2とプラテンローラ3とが圧接状態となるようにサー
マルヘッド2及びプラテンローラ3を保持しているの
で、サーマルヘッド2と記録紙4とを密着させることに
対する構造を単純にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、感熱記録方式
のファクシミリ装置などに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、感熱記録装置は、発熱を生じ
るサーマルヘッドが記録紙のインク層を熱によって発色
させるものである。この感熱記録装置は、サーマルヘッ
ドの熱を記録紙に伝導させるためにサーマルヘッドと記
録紙とを密着するように構成されている。以下に、従来
の感熱記録装置の構成図を図4、図5、図6に示す。
【0003】まず、図4及び図6の様に、プラテンロー
ラ3は、軸受5を介してサーマルヘッド取付板6と、そ
の両端部6−aで嵌合するとともに、シャーシ8に保持
されている。そして、シャーシ8に設置された押圧ばね
7は、サーマルヘッド取付板6を押圧している。なお、
図6は、図4上のC位置で切断した断面図である。
【0004】次に、図4上のBの位置で切断した断面図
を図5に示す。サーマルヘッド取付板6上に設置された
サーマルヘッド2は、押圧ばね7の押圧により記録紙4
と圧接状態にある。
【0005】しかしながら、このような従来の構成で
は、サーマルヘッド2と記録紙4とを密着させることに
対する構造が複雑になりすぎるという問題があった。つ
まり、構造が複雑になるということは、高い組立精度を
必要とすることであり、組み立てにかなりの手間を要す
るということである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に、サーマル
ヘッドと記録紙とを密着させることに対する構造が複雑
なので、高い組立精度を必要とし、組み立てにかなりの
手間を要するという問題があった。
【0007】そこで、本発明はこの不具合を除去し、サ
ーマルヘッドと記録紙とを密着させることに対する構造
を単純にすることができる感熱記録装置を提供するもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、熱を加えると発色するインク層が
塗布された記録紙と、任意に発熱を生じるサーマルヘッ
ドと、このサーマルヘッドと平行して位置するプラテン
ローラと、前記サーマルヘッド及び前記プラテンローラ
を保持し、且つ前記記録紙を介して前記サーマルヘッド
と前記プラテンローラとを圧接状態にする筐体とを備え
ている。
【0009】
【作用】この様な構成により本発明では、筐体は、記録
紙を介してサーマルヘッドとプラテンローラとが圧接状
態となるようにサーマルヘッド及びプラテンローラを保
持しているので、サーマルヘッドと記録紙とを密着させ
ることに対する構造を単純にすることができる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。まず、本発明である感熱記録装置の構成図を
図1に示す。サーマルヘッド2を保持するシャーシ1
は、軸受け5を介してプラテンローラ3を保持してい
る。なお、シャーシ1が軸受け5を介してプラテンロー
ラ3を保持する状態を図2に示す。次に、図1上のAの
位置で切断した断面図が図3である。シャーシ1に保持
されたサーマルヘッド2は、記録紙4を介してプランテ
ンローラ3と圧接状態である。この圧接状態を生じさせ
るために、シャーシ1は、自ら弾性体となっている。
【0011】つまり、シャーシ1を弾性限度内でたわま
せるようにサーマルヘッド2及びプラテンローラ3はシ
ャーシ1に保持されている。なお、サーマルヘッド2
は、シャーシ1に対して直に固定してもよいし、この位
置決めを調整する部材を介して固定してもよい。
【0012】また、シャーシ1は、放熱を行なう作用も
ある。以上の様に本発明によれば、シャーシ1は、サー
マルヘッド2及びプラテンローラ3の保持とサーマルヘ
ッド2への押圧とを行なう作用があるので、サーマルヘ
ッドと記録紙とを密着させることに対する構造を単純に
することができる。また、本発明によれば、構造が単純
なために、装置の組み立てが容易であり、且つ高い組立
精度を必要としない。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、シャーシ1は、サーマ
ルヘッド2及びプラテンローラ3の保持とサーマルヘッ
ド2への押圧とを行なう作用があるので、サーマルヘッ
ドと記録紙とを密着させることに対する構造を単純にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における、感熱記録装置の構成
図である。
【図2】本発明の実施例における、感熱記録装置の側面
図である。
【図3】本発明の実施例における、感熱記録装置の断面
図である。
【図4】従来例における、感熱記録装置の構成図であ
る。
【図5】従来例における、感熱記録装置の断面図であ
る。
【図6】従来例における、感熱記録装置の断面図であ
る。
【符号の説明】 1…シャーシ、2…サーマルヘッド、3…プラテンロー
ラ、4…記録紙、5…軸受け、6…サーマルヘッド取付
板、6−a…両端部、7…押圧ばね、8…シャーシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 D 7232−5C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱を加えると発色するインク層が塗布さ
    れた記録紙と、任意に発熱を生じるサーマルヘッドと、
    このサーマルヘッドと平行して位置するプラテンローラ
    と、前記サーマルヘッド及び前記プラテンローラを保持
    し、且つ前記記録紙を介して前記サーマルヘッドと前記
    プラテンローラとを圧接状態にする筐体とを備えたこと
    を特徴とする感熱記録装置。
JP5073520A 1993-03-31 1993-03-31 感熱記録装置 Pending JPH06286262A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5073520A JPH06286262A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 感熱記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5073520A JPH06286262A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 感熱記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06286262A true JPH06286262A (ja) 1994-10-11

Family

ID=13520605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5073520A Pending JPH06286262A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 感熱記録装置

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JP (1) JPH06286262A (ja)

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