JPH05177891A - プリンタの用紙押え装置 - Google Patents
プリンタの用紙押え装置Info
- Publication number
- JPH05177891A JPH05177891A JP47592A JP47592A JPH05177891A JP H05177891 A JPH05177891 A JP H05177891A JP 47592 A JP47592 A JP 47592A JP 47592 A JP47592 A JP 47592A JP H05177891 A JPH05177891 A JP H05177891A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- positioning
- guide holder
- hole
- slot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 用紙押え部とガイドホルダとの結合位置を用
紙の厚さに応じて調整できるようにする。 【効果】 用紙押え部とプラテンとの間隔を調節して用
紙押え部のプラテンに対する押圧力を最適にすることが
でき、従って用紙の走行不良やインクリボンの走行不良
の発生を防止し、印字品質を安定させてプリンタの信頼
性を向上させることができる。
紙の厚さに応じて調整できるようにする。 【効果】 用紙押え部とプラテンとの間隔を調節して用
紙押え部のプラテンに対する押圧力を最適にすることが
でき、従って用紙の走行不良やインクリボンの走行不良
の発生を防止し、印字品質を安定させてプリンタの信頼
性を向上させることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プラテンに装着した用
紙に対して印字を行うプリンタの用紙押え装置に関す
る。
紙に対して印字を行うプリンタの用紙押え装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】プラテンに装着した用紙に対して印字を
行うプリンタの従来の用紙押え装置は、プラテンの下に
設けられていて、プラテンに装着した用紙を薄板状のば
ねによって常時プラテンに対して押圧する構成となって
いる。
行うプリンタの従来の用紙押え装置は、プラテンの下に
設けられていて、プラテンに装着した用紙を薄板状のば
ねによって常時プラテンに対して押圧する構成となって
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のプリンタの用紙押え装置は、薄板状のばねによって用
紙を常時プラテンに対して押圧することによって用紙の
走行の安定化を図っているものであるが、ばねの押圧力
の強弱によって用紙の走行が不安定となり、用紙ジャム
障害を発生するという欠点を有している。特に、使用す
る用紙の厚さの範囲を広くすると、厚さが薄い用紙を使
用したときは正常に動作するが、厚い用紙を使用したと
きは、用紙の腰が強くなるため、板ばねの圧力が不足と
なって充分に用紙を押え得ない状態で用紙を走行させる
ことになる。このため、用紙の走行不良やインクリボン
の走行不良を発生し、印字品質も悪化するという問題を
発生する。
のプリンタの用紙押え装置は、薄板状のばねによって用
紙を常時プラテンに対して押圧することによって用紙の
走行の安定化を図っているものであるが、ばねの押圧力
の強弱によって用紙の走行が不安定となり、用紙ジャム
障害を発生するという欠点を有している。特に、使用す
る用紙の厚さの範囲を広くすると、厚さが薄い用紙を使
用したときは正常に動作するが、厚い用紙を使用したと
きは、用紙の腰が強くなるため、板ばねの圧力が不足と
なって充分に用紙を押え得ない状態で用紙を走行させる
ことになる。このため、用紙の走行不良やインクリボン
の走行不良を発生し、印字品質も悪化するという問題を
発生する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタの用紙
押え装置は、両端部に１個の位置決め用のボスとねじ固
定用の長穴を設けた取付け部を有しプラテンに対向して
設けられた薄板のばね材で形成された用紙押え部と、前
記位置決め用のボスに対応した複数個の位置決め用の穴
と前記ねじ固定用の長穴に対応する１個のねじ穴とを有
しフレームに固定されたガイドホルダとを備えている。
押え装置は、両端部に１個の位置決め用のボスとねじ固
定用の長穴を設けた取付け部を有しプラテンに対向して
設けられた薄板のばね材で形成された用紙押え部と、前
記位置決め用のボスに対応した複数個の位置決め用の穴
と前記ねじ固定用の長穴に対応する１個のねじ穴とを有
しフレームに固定されたガイドホルダとを備えている。
【０００５】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００６】図１は本発明の一実施例を示す分解斜視
図、図２は図１の実施例に普通紙を装着したときの状態
を示す側面図、図３は図１の実施例に厚紙を装着したと
きの状態を示す側面図である。
図、図２は図１の実施例に普通紙を装着したときの状態
を示す側面図、図３は図１の実施例に厚紙を装着したと
きの状態を示す側面図である。
【０００７】図１において、薄板のばね材で形成した用
紙押え部１は、用紙を装着するプラテン２に対向して設
けられており、それらの間に用紙を挟んで走行させる。
ガイドホルダ３は、フレーム（図示省略）に固定されて
おり、固定ねじ４をねじ結合させる１個のねじ穴３ｃ
と、２個の位置決め穴３ａおよび３ｂとを有している。
用紙押え部１の左右の端部のガイドホルダ３に対応する
位置には、取付部１ｃが設けてあり、この取付部１ｃに
は、位置決め穴３ａおよび３ｂに対応する１個の位置決
めボス１ａと、ねじ穴３ｃに対応し固定ねじ４を貫通さ
せる１個の長穴１ｂとが設けられている。
紙押え部１は、用紙を装着するプラテン２に対向して設
けられており、それらの間に用紙を挟んで走行させる。
ガイドホルダ３は、フレーム（図示省略）に固定されて
おり、固定ねじ４をねじ結合させる１個のねじ穴３ｃ
と、２個の位置決め穴３ａおよび３ｂとを有している。
用紙押え部１の左右の端部のガイドホルダ３に対応する
位置には、取付部１ｃが設けてあり、この取付部１ｃに
は、位置決め穴３ａおよび３ｂに対応する１個の位置決
めボス１ａと、ねじ穴３ｃに対応し固定ねじ４を貫通さ
せる１個の長穴１ｂとが設けられている。
【０００８】上述のように構成した用紙押え装置は、普
通紙５を使用するときは、図２に示すように、ガイドホ
ルダ３の位置決め穴３ａに取付部１ｃの位置決めボス１
ａを嵌入させ、固定ねじ４を長穴１ｂを貫通させてねじ
穴３ｃにねじ結合させる。
通紙５を使用するときは、図２に示すように、ガイドホ
ルダ３の位置決め穴３ａに取付部１ｃの位置決めボス１
ａを嵌入させ、固定ねじ４を長穴１ｂを貫通させてねじ
穴３ｃにねじ結合させる。
【０００９】また、厚紙６を使用するときは、図３に示
すように、ガイドホルダ３の位置決め穴３ｂに取付部１
ｃの位置決めボス１ａを嵌入させ、固定ねじ４を長穴１
ｂを貫通させてねじ穴３ｃにねじ結合させる。このよう
にすることにより、用紙押え部１とプラテン２との間隔
が狭くなるため、用紙押え部１の変形量が多くなって厚
紙６を押圧する力が強くなる。
すように、ガイドホルダ３の位置決め穴３ｂに取付部１
ｃの位置決めボス１ａを嵌入させ、固定ねじ４を長穴１
ｂを貫通させてねじ穴３ｃにねじ結合させる。このよう
にすることにより、用紙押え部１とプラテン２との間隔
が狭くなるため、用紙押え部１の変形量が多くなって厚
紙６を押圧する力が強くなる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
の用紙押え装置は、用紙押え部とガイドホルダとの結合
位置を用紙の厚さに応じて調整できるようにすることに
より、用紙押え部とプラテンとの間隔を調節して用紙押
え部のプラテンに対する押圧力を最適にすることができ
るという効果があり、従って用紙の走行不良やインクリ
ボンの走行不良の発生を防止し、印字品質を安定させて
プリンタの信頼性を向上させることができるという効果
がある。
の用紙押え装置は、用紙押え部とガイドホルダとの結合
位置を用紙の厚さに応じて調整できるようにすることに
より、用紙押え部とプラテンとの間隔を調節して用紙押
え部のプラテンに対する押圧力を最適にすることができ
るという効果があり、従って用紙の走行不良やインクリ
ボンの走行不良の発生を防止し、印字品質を安定させて
プリンタの信頼性を向上させることができるという効果
がある。
【図１】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図２】図１の実施例に普通紙を装着したときの状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図３】図１の実施例に厚紙を装着したときの状態を示
す側面図である。
す側面図である。
１ 用紙押え部 １ａ 位置決めボス １ｂ 長穴 １ｃ 取付部 ２ プラテン ３ ガイドホルダ ３ａ・３ｂ 位置決め穴 ３ｃ ねじ穴 ４ 固定ねじ ５ 普通紙 ６ 厚紙
Claims (2)
- 【請求項１】 １個の位置決め用のボスとねじ固定用の
長穴を有する用紙押え部と、前記位置決め用のボスに対
応した複数個の位置決め用の穴と前記ねじ固定用の長穴
に対応する１個のねじ穴とを有するガイドホルダとを備
えることを特徴とするプリンタの用紙押え装置。 - 【請求項２】 両端部に１個の位置決め用のボスとねじ
固定用の長穴を設けた取付け部を有しプラテンに対向し
て設けられた薄板のばね材で形成された用紙押え部と、
前記位置決め用のボスに対応した複数個の位置決め用の
穴と前記ねじ固定用の長穴に対応する１個のねじ穴とを
有しフレームに固定されたガイドホルダとを備えること
を特徴とするプリンタの用紙押え装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP47592A JPH05177891A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | プリンタの用紙押え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP47592A JPH05177891A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | プリンタの用紙押え装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05177891A true JPH05177891A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=11474808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP47592A Withdrawn JPH05177891A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | プリンタの用紙押え装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05177891A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007030997A1 (fr) * | 2005-09-15 | 2007-03-22 | Postek Electronics Co., Ltd | Imprimante d'étiquettes de codes à barres avec appareil d'ajustement de ruban de carbone |
-
1992
- 1992-01-07 JP JP47592A patent/JPH05177891A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007030997A1 (fr) * | 2005-09-15 | 2007-03-22 | Postek Electronics Co., Ltd | Imprimante d'étiquettes de codes à barres avec appareil d'ajustement de ruban de carbone |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990408 |