JP3444320B2 - プリンタにおける紙押え板 - Google Patents

プリンタにおける紙押え板

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JP3444320B2
JP3444320B2 JP24691395A JP24691395A JP3444320B2 JP 3444320 B2 JP3444320 B2 JP 3444320B2 JP 24691395 A JP24691395 A JP 24691395A JP 24691395 A JP24691395 A JP 24691395A JP 3444320 B2 JP3444320 B2 JP 3444320B2
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尚登 山口
浩 石田
昌幸 熊崎
和彦 山口
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、記録紙をプラテンに密
着させるためのプリンタにおける紙押えに関する。 【0002】 【従来の技術】記録紙上に良好な記録書込みを行なわせ
るには、記録紙をプラテンの表面に密着させる必要があ
り、このため、紙押えを薄い弾性金属板より形成して、
記録紙をその弾性力によってプラテンの表面に等しく押
圧するような構造が採られている。 【0003】この種の紙押えは、通常、その基端部をベ
ースフレーム上にネジで取付けるようにするが、上述し
たように薄い板材により成形されている関係上、ネジの
締付けの如何によっては紙押えが波を打ってしまって、
プラテンの軸方向に記録紙を均等に押圧し得なくなると
いった不都合が生じる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
記録紙をプラテンの表面に均一に押圧することのでき
押えを提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はこの
ような課題を達成するためのプリンタにおける紙押え板
として、記録紙をプラテンの表面に押圧すべく弾性薄板
材によって形成した紙押えの本体部分に、弾性調整部
を残して複数の窓孔を間隔をおいて穿設する一方、上記
本体部分の下縁からL字状に折り曲げ形成した基部に、
複数のネジ孔を長手方向に間隔をおいて穿設するととも
に、それぞれの前記ネジ孔に対して前記ネジ孔を挟むよ
うに各ネジ孔に2つの回り止め用の係止部を設けるよう
にしたものである。 【0006】 【実施例】そこで、以下に本発明の実施例について説明
する。図面は本発明の一実施例を示したものである。 【0007】図において符号1は、きわめて薄い弾性金
属板材によって形成した紙押え板で、この紙押え板1
は、その上縁3によって記録紙を等しくプラテンローラ
10の表面に押圧できるよう、プラテンローラ10と平
行な向きに取付けネジ9をもってベースフレーム11上
に一体的に取付けられる。 【0008】すなわち、この紙押え板1は、図1に示し
たように、本体2の下縁をL字形に折り曲げることによ
ってベースフレーム11への取付け基部4を形成し、さ
らにこの取付け基部4には、桁方向中央部分を含めて長
手方向に適宜の間隔をおいて複数のネジ孔5‥‥を形成
するとともに、これらのネジ孔5‥‥を挟むようにして
その長手方向両側に回り止め用のダボ6‥‥をプレスに
より下向きに突出形成して、これらをベースフレーム1
1上の図示しないダボ孔に係合させるように構成されて
いる。 【0009】一方、この紙押え板1の本体2には適宜の
間隔をおいて複数の窓孔12‥‥を穿設して、これらの
部分に紙すくい部12を形成する一方、複数の窓孔7‥
‥を穿設することによって弱められたこれらの間の部分
を弾性調整部8‥‥として構成されている。 【0010】なお、図3において符号13は記録ヘッ
ド、16は紙送りローラ、17は紙案内板をそれぞれ示
している。 【0011】このように構成された紙押え板1は、取付
けネジ9をもってベースフレーム11上に固定される
が、この際、取付けネジ9との摩擦によってネジ締めト
ルクを受けた紙押え板1は時計回りに回動しようとする
が、上述したように、ネジ孔5の両側に設けたダボ6‥
‥がフレーム11上の図示しないダボ孔に係合して紙押
え板1の回動を抑えているため、紙押え板1は回動する
ことなくフレーム11上に正しく取付けられ、また、こ
れらの取付けネジ9‥‥の締付けにより、上縁3が波を
打ってプラテンローラ10の周面に等しく当接しえなく
なるのを未然に防止する。 【0012】一方、このようにして紙押え板1がベース
フレーム11上に取付けられると、その本体2は、窓孔
7を設けることによって適度に調整された弾性調整部8
の弾性作用により、上縁3を記録紙に圧接し、その適度
の押圧力をもってこれをプラテンローラ10の表面に密
接させる。 【0013】ところで、上述した実施例では、紙押え板
1側にダボ6を設けてこれをフレーム11上のダボ孔に
係合させるようにしているが、紙押え板1側に設けたダ
ボ孔をフレーム11上のダボに係合させるよう構成する
こともできる。 【0014】 【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、弾性
薄板材により形成した紙押え板の基部に複数のネジ孔を
設けるとともに、各ネジ孔に対してネジ孔を挟むように
係止部を設けたので、ネジを締付ける際に紙押え板を回
動させることなくこれを正しく取付けることができて、
取付けネジを強く締付けた際に生じる紙押え板の撓み
無く、記録紙に対する均一な押圧力を付与させることが
できる。 【0015】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例をなす紙押え板の一部を示し
た斜視図である。 【図2】同上紙押え板とその周縁部分を断面で示した側
面図である。 【図3】同上紙押え板を適用したプリンタの分解斜視図
である。 【符号の説明】 1 紙押え板 2 本体 4 基部 5 ネジ孔 6 回り止め用ダボ 7 窓孔 8 弾性調整部 10 プラテン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 和彦 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイ コーエプソン株式会社内 (72)発明者 内山 行宏 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイ コーエプソン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−242668(JP,A) 特開 平5−177891(JP,A) 実開 昭59−94855(JP,U) 実開 平3−124857(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 15/04 B41J 13/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 記録紙をプラテンの表面に押圧すべく弾
    性薄板材によって形成した紙押え板の本体部分に、弾性
    調整部を残して複数の窓孔を間隔をおいて穿設する一
    方、上記本体部分の下縁からL字状に折り曲げ形成した
    基部に、複数のネジ孔を長手方向に間隔をおいて穿設す
    るとともに、それぞれの前記ネジ孔に対して前記ネジ孔
    を挟むように各ネジ孔に2つの回り止め用の係止部を設
    けたことを特徴とするプリンタにおける紙押え
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