JPS6327999Y2 - - Google Patents

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JPS6327999Y2
JPS6327999Y2 JP15772683U JP15772683U JPS6327999Y2 JP S6327999 Y2 JPS6327999 Y2 JP S6327999Y2 JP 15772683 U JP15772683 U JP 15772683U JP 15772683 U JP15772683 U JP 15772683U JP S6327999 Y2 JPS6327999 Y2 JP S6327999Y2
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JP
Japan
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sewing machine
blade
bracket
horizontal
horizontal perforation
Prior art date
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JP15772683U
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JPS6064840U (ja
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  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はオフセツト印刷機の横ミシン装置に関
する。
上述印刷機にあつては、印刷された紙に切込み
を入れる縦ミシン装置や横ミシン装置等を具備す
ることがある。
一般にこの種の横ミシン装置のミシン刃は、本
願人が先に提案した実開昭56−21533号公報など
に示されているように、印刷機を搬送する番号印
刷圧胴に隣接させて同期回転可能に並行にフレー
ム間に架設したミシン刃取付軸に対して、前記印
刷紙への横ミシン目切設位置に合わせて固定さ
れ、印刷機の回転駆動によりミシン刃が番号印刷
圧胴上の印刷紙に当接する都度印刷機に適当な接
触圧を加えて横ミシン目を切設するものである。
しかし従来の横ミシン装置は、前記ミシン刃取
付軸に対して所定位置に固定されたミシン刃保持
器に、ミシン刃を固定したミシン刃取付ブラケツ
トをネジ止めにより固定し、前記ミシン刃もしく
はミシン刃取下ブラケツトの上部をネジによつて
押し下げることにより番号印刷圧胴の外周上の印
刷紙へのミシン刃当接時の接触圧を強めるだけの
構成であるから、印刷紙の種類や厚さ等に応じた
ミシン刃の接触圧を最適値に調整することは難し
く熟練者をしてもミシン刃セツトに多くの労力と
時間を費するものであつて作業者の負担が大であ
つた。
そこで本考案は上述従来の事情に鑑みて検討の
結果、横ミシン装置において横ミシン刃を固定し
たミシン刃取付ブラケツト9を、ミシン刃取付軸
1に支持された横ミシン刃保持器7に対して圧胴
2方向に摺動しうるように長孔19を介してボル
ト11止めすると共に、前記ブラケツトを反圧胴
方向に弾撥賦勢するよう前記ブラケツトと保持器
との間に弾性材13を装着し、かつ前記ブラケツ
トを弾撥力に抗して押圧するよう前記ブラケツト
若しくは保持器の何れか一方に螺合した調整ネジ
14の頭部又は先端を他方に当接させた構成とす
ることにより、上記調整ネジを螺動するだけの容
易な操作によつてミシン刃の接触圧調整を強、弱
自在に、微調整までも行うことができ、これによ
り横ミシン刃のセツトを容易、かつ短時間にでき
て、作業者の負担を軽減できるようにした横ミシ
ン装置を提供するのが、その目的である。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すれ
ば、第1図ないし第5図に示したように横ミシン
刃取付軸1は番号印刷圧胴2に隣接させて同期回
転可能に並行に図示しないフレーム間に架設され
ており、該取付軸1には横ミシン刃保持器取付ブ
ラケツト3,3が軸方向へ所定の間隔にピン4に
て固定してあり、この保持器取付ブラケツト3,
3にはT型ブラケツト5とネジ6にて横ミシン刃
保持器7が上記刃取付軸1と並行に固定してあ
る。
横ミシン刃8は軸方向に対して複数個(図示例
では3個)に分割されていて、これと同数に分割
されているミシン刃取付ブラケツト9…に第5図
に示した如く夫々ネジ10…にて固定してあり、
該各ミシン刃取付ブラケツト9…と横ミシン刃8
には、第2図に示した如く、長孔19が適当数幅
方向(図面上では圧胴2方向)に長く設けてあ
り、該長孔19…に夫々ボルト11を挿通し、座
金12を介して上記横ミシン刃保持器7のネジ孔
7aに螺合することによつて、上記長孔19の有
効長さの範囲で横ミシン刃8はその取付ブラケツ
ト9と共に図において圧胴2方向、つまりミシン
刃8の番号印刷圧胴2の紙aに対する接触圧を調
整可能な方向へ移動調整自在に固定してある。
又、上記各ミシン刃取付ブラケツト9…には、
ミシン刃8の番号印刷圧胴2に対する接触圧が小
さくなる方向(図においては反圧胴方向)に弾性
材13により負荷をかけてあり、この負荷に抵抗
するよう上記ミシン刃取付ブラケツト9と横ミシ
ン刃保持器7に関連ずけて調整ネジ14が設けて
あり、該調整ネジ14の螺進退操作によつて横ミ
シン刃8は、その取付ブラケツト9と共に番号印
刷圧胴2に対して離接する方向に移動調整される
ことにより横ミシン刃8の番号印刷圧胴2上の紙
aに対する接触圧を調整可能に構成されている。
こゝで、上述の如く横ミシン刃8及びその取付
ブラケツト9に負荷をかける手段としては、第3
図に示した如く、上記横ミシン刃保持器7に穿設
した孔15にボルト16を反圧胴側から挿通して
ミシン刃取付けブラケツト9に螺着し、該ボルト
頭部16aと、上記横ミシン刃保持器7との間に
弾性材13としての伸張バネを介在してなるもの
でもよく、又は第8図に示した如くミシン刃取付
ブラケツト9の反圧胴側からピン16bを一体
に、又は別部材を溶接等にて固定して垂設し、該
ピン16bを横ミシン刃保持器7の孔15に挿通
し、その反圧胴側へ突出した突出端に止め輪17
を固定し、該止め輪17と上記保持器7との間に
弾性材13としての伸張バネを介在させて形成す
ることができ、その構成は図示例に限定すること
なく任意構造のものを採用することができる。
又、上記調整ネジ14は第2図に示した如く、
上記横ミシン刃保持器7に穿設したネジ孔18に
反胴側から螺合し、その頭部14aで上記ミシン
刃取付ブラケツト9の反圧胴側を当接支持するよ
うにしてもよく、又は第6図に示した如く、上記
ネジ孔18に調整ネジ14を反圧胴側から螺合さ
せ、その先端部14bで上記ミシン刃取付ブラケ
ツト9の反圧胴側を当接支持するようにしてもよ
く、更には第7図に示した如く、上記ミシン刃取
付ブラケツト9の反圧胴側に調整ネジ14を螺合
し、その頭部14aを横ミシン刃保持器7に当接
支持するように形成することができるが、この
他、調整ネジ14の螺進退操作によつて上記ミシ
ン刃取付ブラケツト9と共に横ミシン刃8の接触
圧を調整可能であればその構成は任意である。
尚、上記弾性材13としては、皿バネ、伸張バ
ネ、その他弾性に富むゴム等が使用される。
而して上記構成において、横ミシン刃8の番号
印刷圧胴2上の紙aに対する接触圧を調整する時
は、まず、ミシン刃取付ブラケツト9を固定して
いるボルト11を緩める。
これで横ミシン刃8とミシン刃取付ブラケツト
9はその長孔19の有効長さの範囲で、第2図に
示した矢印○イ,○ロの方向へ夫々移動可能となる。
次いでミシン刃取付ブラケツト9を図示の矢印
ロ○の方向へ移動するよう調整ネジ14を螺動する
と、上記ミシン刃取付ブラケツト9は横ミシン刃
8を伴つて矢印○ロ方向に移動し、番号印刷圧胴2
上の紙aに対して横ミシン刃8の接触圧は強くな
る。
この際、紙aに対して接触圧がかゝり過ぎた時
は、上記調整ネジ14を上述とは反対方向に螺動
すると弾性材13によつて常に反圧胴側へ負荷が
かけられているミシン刃取付ブラケツト9は図中
矢印○イ方向に横ミシン刃8を伴つて移動するの
で、紙aに対して横ミシン刃8の接触圧は弱くな
る方向に調整が行われる。
又、弾性材13により常にミシン刃取付ブラケ
ツト9は一定方向、つまり矢印○イ方向へ負荷がか
けられている為、調整ネジ14のネジ部のバツク
ラツシユの影響はなくなり、又上記ネジ部のピツ
チを小さくすることにより更に横ミシン刃8の紙
aに対する接触圧の微調整は可能となる。
このようにしてミシン刃圧調整を終えたなら
ば、ボルト11によつてミシン刃取付ブラケツト
9を横ミシン刃保持器7に固定してミシン刃圧調
整は完了する。
以上説明したように本考案に係るオフセツト印
刷機の横ミシン装置は構成したものであるから、
ミシン刃取付ブラケツト9の固定ボルト11を緩
めた状態にあつて、ミシン刃取付ブラケツト9と
横ミシン刃保持器7に関連ずけて取り付けた調整
ネジ14を螺進退操作することによつて、番号印
刷圧胴2上の紙aに対する横ミシン刃8の接触圧
を強、弱自在に調整することができると共に、上
記ミシン刃取付ブラケツト9には、常に弾性材1
3によつて上記接触圧が弱くなる方向に負荷をか
けてあるので、この負荷が調整ネジ14に働くこ
とによつて、そのネジ部のバツクラツシユの影響
をなくすことができ、よつて上記接触圧を強める
方向、又は弱める方向、何れの方向に対しても横
ミシン刃8の接触圧調整を容易、かつ正確に行う
ことができて、しかも微調整をも可能ならしめる
ことができ、これにより、横ミシン刃8の取り付
けを容易にして短時間に行い得るようになるの
で、作業者の負担を大巾に軽減できる等、実用上
の効果甚大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るオフセツト印刷機の横ミ
シン装置を示した全体の正面図、第2図、第3
図、第4図、第5図は第1図における−線、
−線、−線、−線各矢視横断面図、
第6図、第7図は同装置における調整ネジ取付手
段の他の実施例を夫々示した各横断面図、第8図
は同装置における弾性材によるミシン刃取付ブラ
ケツトに対する負荷手段の他の実施例を示した横
断面図である。 1……ミシン刃取付軸、7……横ミシン刃保持
器、8……横ミシン刃、9……ミシン刃取付ブラ
ケツト、11……ボルト、13……弾性材、14
……調整ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横ミシン刃8を固定したミシン刃取付ブラケツ
    ト9を、ミシン刃取付軸1に支持された横ミシン
    刃保持器7に対して圧胴2方向に摺動しうるよう
    に長孔19を介してボルト11止めすると共に、
    前記ブラケツトを反圧胴方向に弾撥賦勢するよう
    前記ブラケツトと保持器との間に弾性材13を装
    着し、かつ前記ブラケツトを弾撥力に抗して押圧
    するよう前記ブラケツト若しくは保持器の何れか
    一方に螺合した調整ネジ14の頭部又は先端を他
    方に当接させたことを特徴とする横ミシン装置。
JP15772683U 1983-10-11 1983-10-11 オフセツト印刷機の横ミシン装置 Granted JPS6064840U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15772683U JPS6064840U (ja) 1983-10-11 1983-10-11 オフセツト印刷機の横ミシン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15772683U JPS6064840U (ja) 1983-10-11 1983-10-11 オフセツト印刷機の横ミシン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6064840U JPS6064840U (ja) 1985-05-08
JPS6327999Y2 true JPS6327999Y2 (ja) 1988-07-28

Family

ID=30347662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15772683U Granted JPS6064840U (ja) 1983-10-11 1983-10-11 オフセツト印刷機の横ミシン装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4697850B2 (ja) * 2004-12-06 2011-06-08 大同工業株式会社 ストッパー機能を備えた紙断裁装置
JP7361275B2 (ja) * 2020-02-06 2023-10-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 テープ切断装置およびブレードの調整方法

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JPS6064840U (ja) 1985-05-08

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