JPH0628536U - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JPH0628536U
JPH0628536U JP6437992U JP6437992U JPH0628536U JP H0628536 U JPH0628536 U JP H0628536U JP 6437992 U JP6437992 U JP 6437992U JP 6437992 U JP6437992 U JP 6437992U JP H0628536 U JPH0628536 U JP H0628536U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
air conditioner
emergency operation
pressed
remote controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6437992U
Other languages
English (en)
Inventor
充 藤吉
Original Assignee
株式会社長府製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社長府製作所 filed Critical 株式会社長府製作所
Priority to JP6437992U priority Critical patent/JPH0628536U/ja
Publication of JPH0628536U publication Critical patent/JPH0628536U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 応急運転と冷房試運転を同一のスイッチで行
えるようにする。 【構成】 空気調和機本体1表面の使用者が容易に押す
ことのできる場所には、リモコン2の紛失や乾電池5の
消耗などによる一時的な遠隔操作不能時に対処するため
に、応急運転スイッチ4が設けてある。該スイッチ4は
それを押す時間の長短により、応急運転と試運転の2つ
のモードに使い分ける構造となっている。 【効果】 スイッチの数を1つにすることができたの
で、スイッチ配置場所の選定や配線が容易になり、コス
ト低減にもつながった。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
空気調和機を運転する際に、使用者がワイヤレスリモコン(以後単に「リモコ ン」という)を用いて遠隔操作を行えるようになっている空気調和機において、 リモコンの紛失や電池の消耗などにより、一時的にリモコンが使えなくなった場 合、応急的に冷房運転等を行える様に室内機本体に各種のスイッチを有したもの が多く見られる。ただ、この場合応急的な運転であるため、設定温度は26℃程 度で固定のものが多い。
【0003】 また、リモコンによる冷房運転の設定温度の下限は16〜18℃程度であるた め、冬場の室温が低いときの取付工事終了後の冷房試運転や、移設等でポンプダ ウンを行うための冷房運転が、リモコンや応急運転スイッチで行えないため、試 運転用のスイッチをさらに有したものもある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来例にあっては、それぞれのスイッチが単独で存 在するという構造となっていたため、複数のスイッチが必要となり、スイッチを 配置するスペースの問題や配線が複雑になるという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、応急運転と 冷房試運転を同一のプッシュスイッチを用い、それを押す時間の長・短により2 モードに使い分けるという構造とすることにより、上記問題点を解決することを 目的としている。
【0006】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、この考案の一実 施例を示す図である。まず構成を説明すると、空気調和機本体1には、リモコン の信号を受信するための窓3と、その内部には受信部(図示せず)がある。また 、本体表面の使用者が容易に押すことのできる場所に、応急運転スイッチ4があ る。リモコン2の内部には、通常乾電池等5が収納され、リモコン2の電源とし て使用されている。
【0007】
【作用】
通常の空気調和機本体1の運転は、リモコン2を用いて使用者が希望の温度, 風量等を設定し、遠隔操作を行う。しかしリモコン2の紛失や、乾電池5の消耗 などにより、一時的に遠隔操作不能となった場合、空気調和機本体1に設けた応 急運転スイッチ4を押すことにより、応急的に運転を行うことができる。
【0008】 また、施工業者が室温の低い冬期等に、冷房試運転や移設等のために、ポンプ ダウンのための冷房運転を行いたい場合にも、同一の応急運転スイッチ4を押す ことにより行うことができる。
【0009】 その使い分けは、応急運転の場合、応急運転スイッチ4を押すと、応急運転ス イッチ4が押されたときに“ピッ”というブザー音が鳴る。その時に手を離すと 、手を離した瞬間から応急運転を始める。
【0010】 制御基板(図示せず)には応急運転スイッチ4が押された時点よりカウントを 開始するタイマー機能が備わっており、本例の場合には5秒間連続して応急運転 スイッチ4を押し続けると“ピッピッ”と二連のブザー音が鳴り、その後手を離 すと冷房試運転モードに入るように設定した。
【0011】 また設定温度については応急運転モード時には26℃の固定ではあるが、この 温度を目標温度としてON−OFF運転を行う。試運転モードの時には、温度に 関係なく強制的に運転するようにし、真冬に据え付けた時でも試運転が行えるよ うにした。応急運転モード,試運転モードともこれを解除するためには、リモコ ン2で送信しても、応急運転スイッチ4を再度押しても良い。
【0012】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、1つのプッシュスイッチを用い、それを押 す時間の長・短により、2つのモード(応急運転と試運転)に使い分けるという 構造としたため、スイッチの数を1つにすることができ、 コストの低減 スイッチの配置場所の選定が容易になる 配線が容易になる といった数々の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の空気調和機の図である。
【図2】本考案のフローチャートである。
【符号の説明】
1 空気調和機本体 2 ワイヤレスリモコン 3 窓 4 応急運転スイッチ 5 乾電池等

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常はワイヤレスリモコンによって操作
    する空気調和機であって、該リモコンでの操作不能時に
    対処するためのスイッチを設けた空気調和機において、
    該スイッチを短く押した時には第一の動作を行い、該ス
    イッチを一定時間より長く押し続けた時には第二の動作
    を行うようにしたことを特徴とする空気調和機。
JP6437992U 1992-08-21 1992-08-21 空気調和機 Pending JPH0628536U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6437992U JPH0628536U (ja) 1992-08-21 1992-08-21 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6437992U JPH0628536U (ja) 1992-08-21 1992-08-21 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0628536U true JPH0628536U (ja) 1994-04-15

Family

ID=13256617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6437992U Pending JPH0628536U (ja) 1992-08-21 1992-08-21 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0628536U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011202924A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Toshiba Carrier Corp 空気調和機の運転制御装置
JP5236842B2 (ja) * 2011-02-24 2013-07-17 パナソニック株式会社 燃料電池システム及びその運転方法
CN107606708A (zh) * 2017-10-31 2018-01-19 广东美的制冷设备有限公司 空调器室内机

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6439899A (en) * 1987-08-05 1989-02-10 Mitsubishi Electric Corp Air conditioner
JPH01314498A (ja) * 1988-06-15 1989-12-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機の運転モード設定器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6439899A (en) * 1987-08-05 1989-02-10 Mitsubishi Electric Corp Air conditioner
JPH01314498A (ja) * 1988-06-15 1989-12-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機の運転モード設定器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011202924A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Toshiba Carrier Corp 空気調和機の運転制御装置
JP5236842B2 (ja) * 2011-02-24 2013-07-17 パナソニック株式会社 燃料電池システム及びその運転方法
US9219284B2 (en) 2011-02-24 2015-12-22 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Fuel cell system and operation method thereof which ensures the system will perform normal operation after operating in a special operation mode
CN107606708A (zh) * 2017-10-31 2018-01-19 广东美的制冷设备有限公司 空调器室内机
CN107606708B (zh) * 2017-10-31 2021-05-07 广东美的制冷设备有限公司 空调器室内机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4295027B2 (ja) 空気調和システム
JPH0628536U (ja) 空気調和機
JP4385475B2 (ja) 空気調和機、空気調和システムおよび目標温度可変範囲の変更方法
JPH01318843A (ja) 空気調和機の風向制御装置
JP2000186844A (ja) 空気調和システム
JPS61149036U (ja)
JPH01256748A (ja) 空気調和機の換気扇制御装置
JP3163475B2 (ja) ワイヤレス空調制御システム
JPS63100997U (ja)
JP2001124385A (ja) 空気調和機の制御装置
JPH1163594A (ja) 空気調和システム
JPH01158063U (ja)
JPH0718844Y2 (ja) コンクリートポンプの無線操縦装置
JPH04186048A (ja) 多室形空気調和機の遠隔運転制御装置
JPH03124902U (ja)
JPH0350327Y2 (ja)
JPH0423510U (ja)
JP2000219440A (ja) エレベータ用空調設備の制御装置
JPS61268939A (ja) 空気調和装置の制御装置
JPH06221630A (ja) 住宅内換気装置
JPH0186387U (ja)
JPS62141143U (ja)
JPH0194856U (ja)
JPS62117456U (ja)
JPH05340596A (ja) ワイヤレスリモートコントロール制御装置