JPH01256748A - 空気調和機の換気扇制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空気調和機により換気扇の運転制御を行う換気
扇制御装置に関する。

従来の技術 従来、空気調和機で換気扇を制御する例とじては、第４
図に示す如く室内側空気調和機１より換気扇２の電源を
取り出し、室内側空気調和機１内部で前記換気扇２の電
源の０Ｎ−ＯＦＦを行なう構成がある。また第３図に示
す如く、室内側空気調和機１のワイヤレス送信部１ａか
らの信号を換気扇２のワイヤレス受信部２ａが受信し換
気扇２の運転を行う構成も知られている（特開昭６１−
５２５３１　）。

発明が解決しようとする課題 この従来例における大きな問題点は、いずれも換気扇の
み単独で動作させることができないという点である。つ
まり、使用者が空調は不要であるが換気扇のみ動作させ
たい時にその操作ができないことである。但し、第４図
の場合、換気扇のプラグを空気調和機から外して他のコ
ンセントに加えれば実現可能となるが、使用者にとって
は手間がかかり、わずられしいものであった。

課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解消するために、空気調和機本体に
、空気調和機の運転手段と換気扇との連動／単独設備手
段とを設け、さらに換気扇には換気扇の運転手段を備え
た制御装置としたものである。

作　　用 本発明は上記した構成によって、換気扇との連動／単独
設定手段が連動側ならば、空気調和機と換気扇が連動で
動作し、換気扇との連動／単独設定手段が単独側ならば
、空気調和機の運転にかかわらず換気扇を単独に動作さ
せることができる。

したがって、使用者の要望に応じて、最適な空調運転と
換気運転が可能となる。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面を用いて詳細に説
明する。

第１図は本実施例における全体構成図であり、１は室内
側空気調和機、２は換気扇、３は室外側空気調和機、４
は室内側空気調和機１に具備され、換気扇を単独制御あ
るいは室内側空気調和機１と連動制御可能とするための
単独・連動切換スイッチである。５は空気調和機を運転
するための空気調和機運転スイッチ、６は換気扇を運転
するための換気扇運転スイッチである。

次に本実施例におけるシーケンス回路図の構成について
第２図により説明する。なお第１図と同一機能について
は同番号を付して説明する。

同図において、１ａは室内側空気調和機１の内部に具備
された室内ファンモータ、２ａは換気扇２の内部に具備
された換気扇モータ、３ａ・３ｂは室外側空気調和機３
の内部に具備された室外ファンモータと圧縮機で、７は
交流電源である。

次に同図のシーケンス回路接続構成について説明する。

交流電源７の一方は、空気調和機運転スイッチ５と換気
扇運転スイッチ６とに接続され、他方は、室内ファンモ
ータ１ｍ、換気扇モータ２ａ、室外ファンモータ３ｍ、
圧縮機３ｂとに接続されている。空気調和機運転スイッ
チ５の他端は、前記室内ファンモータ１ｍと室外ファン
モータ３ａと圧縮機３ｂの他端と接続され、単独・連動
切換スイッチ４の連動側にも接続されている。前記換気
扇運転スイッチ６の他端は、前記単独・連動切換スイッ
チ４の単独側と接続されている。また前記単独・連動切
換スイッチ４のコモン端子（共通端子）は、前記換気扇
モータ２ａの他端と接続されている。

次に第１図および第２図の構成においての動作を説明す
る。

先ず単独・連動切換スイッチ４が連動側に設定された場
合、空気調和機運転スイッチ５をＯＮすると室内ファン
モータ１ａと、室外ファンモータ３ａと、圧縮機３ｂと
、換気扇モータ２ａが動作する。つまり空調運転と換気
運転が連動していることになる。

次に単独・連動切換スイッチ４を単独側に設定した場合
に、空気調和機運転スイッチ５をＯＮすると、室内ファ
ンモータ１ａと室外ファンモータ３８と圧縮機３ｂが動
作する。

この時に換気扇は動作しないが次に換気扇運転スイッチ
６をＯＮすると、換気扇モータ２ａは動作する。この換
気扇モータ２ａの動作は、空気調和機運転スイッチ５が
ＯＦＦであっても動作を継続する。つまり空調運転とは
無関係に換気扇運転スイッチ６の操作で単独に換気扇２
が動作することになる。

以上のように本実施例によれば、単独・連動切換スイッ
チ４の簡単な操作だけで、巾広い換気と空調運転が実現
できるものである。

なお、上記実施例では、空気調和機１の運転手段と換気
扇２との連動・単独設定手段および換気扇２の換気扇運
転手段をスイッチを用いて行なっているが、コンデンサ
ー・抵抗・Ｉｃ等のディスクリート部品やマイコン等を
使用して形成しても上記制御が実現できることはいうま
でもない。

発明の効果 以上のように本発明によれば、切換手段の簡単な操作だ
けで、（１）換気扇のみ動作可能、（２）空気調和機の
み動作可能、（３）換気扇、空気調和機の連動動作可能
、と３種類の運転選定ができるため、使用者の希望ある
いは用途に応じて巾広い空調運転が可能となるものであ
る。また、実施例のごとく最少の部品点数で実現可能と
なるため、材料費の低減化がはかれるという多大な効果
が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す制御装置の全体構成図
、第２図は同制御装置の一例を示すシーケンス回路図、
第３図、第４図はそれぞれ異なる従来例を示す概略構成
図である。 １・・・・・・室内側空気調和機、２・・・・・・換気
扇、４・・・・・・単独・連動切換スイッチ、５・・・
・・・空気調和機運転スイッチ、６・・・・・・換気扇
運転スイッチ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名！−
・−呈内制璧気調相徴 第　２　図　　　　　　　　　　　Ｊａ　−・室内ファ
ソモータ２ａ−挾気扇モータ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器等より構成される冷凍
   サイクルを具備した空気調和機本体に、前記空気調和機
   の運転手段と、換気扇との連動／単独設定手段とを設け
   、さらに換気扇には換気扇運転手段を設けて構成し、前
   記連動／単独設定手段が連動側ならば、空気調和機の運
   転手段で換気扇が空気調和機と連動で動作し、単独側な
   らば空気調和機の運転手段にかかわらず換気扇運転手段
   で換気扇が単独に動作する空気調和機の換気扇制御装置
   。