JPH03233250A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH03233250A
JPH03233250A JP2027514A JP2751490A JPH03233250A JP H03233250 A JPH03233250 A JP H03233250A JP 2027514 A JP2027514 A JP 2027514A JP 2751490 A JP2751490 A JP 2751490A JP H03233250 A JPH03233250 A JP H03233250A
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toilet
air
temperature
bathroom
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Kuniyasu Uchiyama
内山 邦泰
Kazumi Kamiyama
神山 一実
Masaaki Okabe
正明 岡部
Michimasa Hori
堀 通真
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は 浴室および洗面所、 トイレ等サニタリー空
間に設置させるダクト式空気調和装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来 浴室および洗面所、 トイレ等サニタリー用の空
気調和機は熱源にはヒートポンプ式 電気ヒータ犬 温
水式等があり形態も壁掛、壁堰 天井埋込へ 家具また
は他の住宅設備埋込み等がある力(そのほとんどが前記
部屋の1室用である。
多室用としては温水式 ヒートポンプ式 およびこれら
の組合せがある。温水式には住宅内に温水配管を配設し
て上記各部屋にファンコンベクタを設置するものがある
力(暖房のみであり冷房には使用できない。またヒート
ポンプ式にはマルチ方式がある力(前記各部屋用の小能
力室内ユニットがなく、居室用の室内ユニットを使用す
るか居室用の室内ユニットから空調用ダクトで送風して
いた 一方前記各部屋は水蒸気 臭いの除去等により換気が不
可欠である力(換気装置を設置する場合は第12図のよ
う番ミ  空気調和機51とは別に換気装置52を設置
し 換気の制御も空気調和機51のON・OFFのスイ
ッチ53とは別に換気装置のON・OFFのスイッチ5
4を設置する力\ 第13図のような空気調和機61を
設置して、例えば暖房時には凝縮器62を通る空気を空
調する部屋より吸込へ 熱交換後の温風を同じ部屋へ送
り込へ 一方蒸発器63を通る空気も空調する部屋より
吸込へ 熱交換後の冷風を室外へ排出することにより換
気を行ってい九 また建物全体の換気と冷暖房を行う換気空調装置として
は特開昭64−28432号公報がある。
発明が解決しようとする課題 ところ方丈 上記従来の空気調和装置では以下のような
課題があった 前記部屋のうち洗面所は湯の使用による蒸気の発生が冷
風 暖房使用条件で発生し 浴室は同様に暖房使用条件
で発生ずム 一方トイレは排せつによる臭いの発生が冷
風 暖房使用条件で発生すまず第1に換気装置を別に設
置して冷房または暖房運転の換気を必要とする場合に(
よ 空気調和装置の運転スイッチとは別に換気装置の運
転スイッチを押さなければならないため操作回数が多く
なる。
第2に空気調和機に換気機能を具備したものを配置して
冷房または暖房運転の換気を必要とする場合に(よ 換
気される空気が熱交換器を通過するため換気量が冷房ま
たは暖房の能力を左右する1つの要素となり、冷房また
は暖房の負荷が大きい時には熱交換風量も多くなるたべ
 換気量が犬きくなも 第3に建物全体の換気と冷暖房を行う換気空調装置では
 個別の換気量制御が困難であり1部屋の換気量だけを
減少させるには全体の換気量が減少すも 第4に上記従来例では室内温度と室内設定温度との関連
による制御はなく、 トイレで例えば室内温度が室内設
定温度にある値を加えた設定温度に達したときに室内側
の送風を停止する場合、換気量が同じでは冷房および暖
房時とも熱量損失が大きく特に暖房時は足元が寒いとい
った快適性の面で課題があり、換気を停止してしまえば
トイレ使用時臭いが廊下等に流出する恐れがある。
第5に洗面所および浴室では室内温度が室内設定温度に
ある値を加えた設定温度に達したときに室内側の送風を
停止する場合、換気量が同じでは暖房時は熱量損失が大
きくしかも浴室内では無着衣状態であるため換気装置と
吸気口の位置関係によっては冷風感が大きくなム 第6に従来例では冷房または暖房時と単独換気時の換気
量の差は特に述べられていない方丈 特開昭64−28
432号公報のような場合冷房または暖房時と単独換気
時の換気量が同じでは単独換気時の室内静圧が冷房また
は暖房時に比べて下がるた塩ドアの開閉がやりにくいと
か吸気口からの流入量が増加するため吸気口の通過音が
増加するといった問題点があっ九 第7に従来例では冷房または暖房停止時および単独換気
運転停止時のトイレ使用の場合については述べられてい
ない方丈 前記のような状況では空気調和装置の運転ス
イッチの設置された部屋まで行って換気運転または冷房
、暖房運転のスイッチを押さなければならなしも 本発明は上記従来の課題に鑑へ 浴室 洗面所、トイレ
といった換気を必要とする各部屋を対象とした空気調和
装置において、換気操作を容易にするとともに空気調和
機の能力に左右されることなく換気量を制御することを
目的とするものである。
また本発明はトイレの換気空調時の快適性を向上させる
ことを目的とするものである。
また本発明は浴室の換気空調時の快適性を向上させるこ
とを目的とするものである。
また本発明は冷房または暖房運転停止時の換気単独運転
時に換気運転する部屋の静圧を適正に制御することを目
的とするものである。
また本発明は冷房または暖房停止時および単独換気運転
停止時のトイレ使用の場合に 空気調和機の運転スイッ
チの操作なしに臭いの流出予防のため換気運転を行うこ
とを目的とするものであム課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明(上 浴室 洗面所、
 トイレ等複数の部屋を対象として、前記部屋に空調用
吹出口を設けるととも&へ 前記吹出口と接続する複数
の空調用ダクトに接続可能な吹出口を有し内部に熱交換
器 送風機を具備した室内ユニットと室外ユニット、前
記部屋用の複数の換気装置とにより空気調和システムを
構成し 前記各部屋の室内温度を検出する温度検出手段
と、前記温度検出手段による検出温度と室内設定温度に
ある値を加えた設定温度を比較する比較手段と前記比較
手段により設定温度より冷房時は小の隊暖房時は大の時
はその部屋の前記空調用吹出口からの送風を停止する空
気調和機において前記部屋を空気調和する時は同時に前
記部屋を換気運転する出力手段を具備したものであ4 また本発明はトイレの室内温度を検出する温度検出手段
と、前記温度検出手段による検出温度と室内設定温度に
ある値を加えた設定温度を比較する比較手段と、前記比
較手段により設定温度より冷房時は小の時、暖房時は大
の時はトイレの換気量を低下させる出力手段を具備した
ものである。
また本発明は浴室の室内温度を検出する温度検出手段と
、前記温度検出手段による検出温度と室内設定温度にあ
る値を加えた設定温度を比較する比較手段と前記比較手
段により設定温度より冷房時は小の時、暖房時は大の時
は浴室の換気を停止させる出力手段を具備したものであ
も また本発明は室内ユニットによる空気調和運転停止時に
浴室 洗面所、 トイレ等の部屋の換気装置を運転する
ときは前記換気装置の換気量を低下させる切換手段を具
備したものである。また本発明はトイレの空気調和運転
停止時および換気運転を停止する時はトイレの使用を検
知する検知手段による換気運転に切り換える切換手段を
具備したものである。
作用 上記手段による作用は以下のとおりである。本発明は上
記構成により浴室 洗面所、 トイレといった換気を必
要とする各部屋を対象とした空気調和装置において、換
気装置を別途設置して冷房または暖房運転時はその部屋
の換気運転を空気調和機の制御装置により行うことによ
り、空気調和機の能力に左右されることなく換気量を制
御できるとともに 換気操作を容易にできる。
また本発明(ヨトイレの冷房および暖房負荷を的確につ
かへ 負荷の低い冷房または暖房の送風停止時には換気
量を低下させることにより、足元の冷風感防止とトイレ
使用時の場合の臭いの流出防止を図りトイレの換気空調
時の快適性を向上させることができも また本発明は 浴室の暖房負荷を的確につかへ負荷の低
い暖房の送風停止時には換気を停止させることにより、
浴室のドア吸気口等からの冷気の侵入の防止を図り浴室
の換気空調時の快適性を向上させることができる。
また本発明は冷房または暖房運転停止時の換気単独運転
時に換気運転する部屋の換気量を低下させることにより
静圧を適正に制御して、 ドアの開閉のやりにくさや吸
気口からの流入量増加による吸気口の通過音の増加を防
止することができる。
また本発明は冷房または暖房停止時および単独換気運転
停止時のトイレ使用の場合に 空気調和機の運転スイッ
チの操作なしにトイレ使用の検知手段による換気運転を
行うことにより、廊下等への臭いの流出を防止すること
ができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1@ 第2図を参考
に説明する。
同図においてlは空気調和装置 2は室内機本恢201
は前記室内機本体の吸込μ 202は同吹出口であり、
前記室内機本体1の内部には熱交換器送風機を具備して
いる。 3は吸込グリルで前記吸込口に接続さ扛 4は
吹出本体用チャンバーで前記本体吹出口202に接続さ
れる。前記吹出本体用チャンバー4にはダクト接続口4
01が設けられ さらに各々接続口に対応して電動ダン
パー(図示せず)が具備されており各々の接続口からの
送風の大切を行う。以上の室内機本体2、吹出本体用チ
ャンバー4は例えば廊下の天井内部に住宅構造材より吊
りボルト等を利用して設置され 前記吸込グリル3は同
様に廊下天井下面に設置される。次に5は吹出グリル用
チャンバーでありその側面の一方にはダクト接続口50
1、下面には吹出グリル用チャンバーの吹出口502が
設けられており、前記ダクト接続口501には空調用ダ
クト6が取付けられて前記吹出本体用チャンバー4のダ
クト接続口4月と各々接続される。また前記吹出グリル
用チャンバー5の吹出口502には吹出グリル7が接続
される。ここで前記吹出グリル用チャンバー5は洗面所
、 トイレ、浴室の各部屋の天井内部に室内機本体と同
様にして設置され 前記吹出グリル7は前記各部屋の天
井下面に設置される。8は前記空気調和装置l用のリモ
コンであり、本リモコンにより前記各部屋の運転および
運転モード、温度設定を行へ例えば洗面所等に設置され
る。9は室外機であり、内部には圧縮風 熱交換器 送
風銑 四方弁等(図示せず)を具備している。室内機本
体2と室外機は接続配管IOで接続されていも −811は洗面所用換気装置12はトイレ用換気装置1
3は浴室用換気装置で各部屋の天井内部に設置され天井
下面の吸込グリルから換気装置内部の送風機(図示せず
)により空気を吸込へ 換気装置に接続された換気用ダ
クトにより室外へ排出される。なお各換気装置11.1
2.13は室内機本体2と電気的に接続されている。
次に第1の実施例におけるシーケンス回路図の構成につ
いて第3図により説明する。なお第1図および第2図と
同一機能については同番号を付して説明する。
同図において、 2Aは室内機本体2の内部に具備され
た室内ファンモー久 4A、 414Cは吹出本体用チ
ャンバー4の内部に具備された洗面所、 トイレ、浴室
ダンパー用モータである。 8 A。
8& 8Cはリモコン8に具備された洗面所、 トイレ
、浴室用の運転スイッチ、 9A、 9Bは室外機9の
内部に具備された圧縮機と室外ファンモー久 11Aは
洗面所用換気装置11の内部に具備された換気用モータ
である。12Aはトイレ用換気装置12の内部に具備さ
れた換気用モー久 13Aは浴室用換気装置13の内部
に具備された換気用モー久14は交流電源15は圧縮機
・ファンモータ用リレ16は制御装置である。
次に同図のシーケンス回路接続構成について説明する。
交流電源14の一方(戴 洗面所、 トイレ、浴室用の
運転スイッチ8A、8B、8Cおよび圧縮機・ファンモ
ータ用リレー15と接続され 他方は室内ファンモータ
2A、ダンパー用モータ4A、4B、  4C1圧縮機
9A、室内ファンモータ9B、換気用モータIIA、1
2A、13Aとに接続されている。洗面所用の運転スイ
ッチ8Aの他端(よ 洗面所の換気用モータIIAの他
端とダンパー用モータ4Aの他端に接続されている。 
トイレ用の運転スイッチ8Bの他端は トイレの換気用
モータ12Aの他端とダンパー用モータ4Bの他端に接
続されている。また 浴室用の運転スイッチ8Cの他端
Cヨ  浴室の換気用モータ13Aの他端とダンパー用
モータ4Cの他端に接続されている。圧縮機・ファンモ
ータ用リレー15の他端は 室内ファンモータ2Aの性
能 圧縮機9Aの他端および室外ファンモータ9Bの他
端に接続されている。
次に本図によりその動作を説明する。
まず洗面所の運転スイッチ8AのON動作により、洗面
所の換気用モータIIAがまず運転し 同時に洗面所の
ダンパー用モータ4Aが運転してダンパーを開状態にし
て吹出本体用チャンバー4と空調用ダクト6を連通させ
る。さらに圧縮機・ファンモータ用リレー15が閉じて
室内ファンモータ2A、圧縮機9Aおよび室外ファンモ
ータが運転することにより洗面所の吹出グリル7から冷
風または温風が吹出される。さらにトイレの運転スイッ
チ8BのON動作によりトイレの換気用モータ12Aが
まず運転し 同時にトイレのダンパー用モータ4Bが運
転してダンパーを開状態にし吹出本体用チャンバー4と
空調用ダクト6を連通させて、トイレの吹出グリル7か
ら冷風または温風が吹出される。さらに浴室の運転スイ
ッチ8CのON動作により同様にして浴室の換気用モー
タ13Aがまず運転し 同時に浴室のダンパー用モータ
4Cが運転してダンパーを開状態にして吹出本体用チャ
ンバー4と空調用ダクト6を連通させて、浴室の吹出グ
リル7から冷風または温風が吹出される。
以上のように第1の実施例によれば 空気調和装置lの
リモコン8の洗面所、 トイレ、浴室の運転スイッチを
ONする操作により、ONにした前記部屋の換気装置を
同時運転するた敢 換気運転のための操作が不必要とな
り操作が簡略される。
また 前記各部屋の換気装置の換気性能は空気調和装置
1の各部屋への送風量以上にすれば 空調運転による前
記吹出グリル7からの送風により室内静圧が正圧になる
ことによって、前記各部屋から発生する湿気や臭い等が
発生した部屋から流出するのを換気操作忘れといった操
作間違いに関係なく防止することができる。
次に 第4図と第5図により第2の実施例について説明
する。
ここで、第1の実施例と同一のものについてG1同一の
符号を付して説明を省略する。
第5図に示すトイレ室内温度センサー21は第4図に示
すトイレの室内温度検出手段に相当し 第5図に示すコ
ンパレータ22は第4図に示す比較手段に相当し 第5
図のマイクロコンピュータ23は第4図の移行手段に相
当し 第5図の出力回路24は第4図の出力手段に相当
し 第5図の設定温度用回路25は第4図の温度設定値
に相当している。
以上のように構成された制御回路の動作について、第1
図〜第5図および第6図を参考に説明する。例えば暖房
運転の場合、 トイレの室内温度をトイレ室内温度セン
サー21で検出しそれをトイレの室内設定温度にある値
を加えた設定温度とコンパレータ22で比較し設定温度
より低い場合、 トイレのダンパー用モータ4Bは開状
態でトイレの吹出グリル7からの送風を行LX、トイレ
の換気装置12の換気用モータ12Aは換気風量を強で
運転する。
−X  検出温度が設定温度よりも高い場合、 トイレ
のダンパー用モータ4Bはダンパーを閉状態になるよう
に動作して、 トイレの吹出グリル7からの送風を停止
するとともにトイレの換気装置12の換気用モータ12
Aは換気風量を弱で運転ずもなおこの時、 トイレのみ
の運転の場合、室内ファンモータ2A、圧縮機9Aおよ
び室外ファンモータ9Bは運転を停止する。
冷房運転の場合は検出温度が設定温度よりも低い場合、
 トイレのダンパー用モータ4Bはダンパーを閉状態に
なるよう動作して、 トイレの吹出グリル7からの送風
を停止するとともにトイレの換気装置12の換気用モー
タ12Aは換気風量を弱で運転すム 以上のように第2の実施例によれば トイレ室内温度セ
ンサー21を設はトイレの室内温度とトイレの設定温度
との比較により、 トイレの送風を制御するとともにト
イレの換気装置の換気風量を可変して、冷房時は設定温
度以下、暖房時は設定温度以上になったときは送風を停
止するとともに換気装置の換気風量を低下させて、設定
温度維持を図るとともに換気による暖房時の熱損失、冷
房時の熱浸入を低減することができる。さら番!  ト
イレ特有の課題である臭いを送風停止時においても排出
するとともに 特に暖房時のトイレ使用時において温風
吹出しが停止した時のトイレのドアガラリや隙間を通し
て流入する空気の流れにより足元が寒いといった快適性
の不具合を改善することができる。な耘 この時換気風
量の選定は強時は第1の実施例と同じように空気調和装
置1のトイレへの送風量以上にすればよく、弱時も単独
換気の換気回数5回程度にすればよい。
さらく 第7図と第8図により、本発明の第3の実施例
について説明すも ここで、先の実施例と同一のものについては同一の符号
を付して説明を省略する。
第8図に示す洗面所および浴室室内温度センサー31.
41は第7図に示す洗面所および浴室の室内温度検出手
段に相当し 第8図に示すコンパレータ32. 42は
第7図に示す比較手段に相当し 第8図のマイクロコン
ピュータ3a、  43は第7図の移行手段に相当し 
第8図の出力回路3り44は第7図の出力手段に相当し
 第8図の設定温度用回路35゜45は第7図の温度設
定値に相当している。
以上のように構成された制御回路の動作について、第1
@第2諷第3諷 第7皿第8図を参考に説明する。例え
ば暖房運転の場合、洗面所および浴室の室内温度を洗面
所および浴室室内温度センサー31.41で検出しそれ
を洗面所および浴室の室内設定温度にある値を加えた設
定温度とコンパレータ32.、42で比較し設定温度よ
り低い場合、洗面所および浴室のダンパー用モータ4A
、 4Cは開状態で洗面所および浴室の吹出グリル7か
らの送風を行しく 洗面所および浴室の換気装置11.
13の換気用モータIIA、13Aは換気風量を強で運
転する。
−4検出温度が設定温度よりも高い場合、洗面所および
浴室のダンパー用モータ4A、 4Cはダンパーを閉状
態になるよう動作して、洗面所および浴室の吹出グリル
7からの送風を停止するとともに洗面所および浴室の換
気装置11.13の換気用モータIIAおよび13Aも
換気を停止する。なおこの時、洗面所または浴室いずれ
かのみの運転の場合、室内ファンモータ2A、圧縮機9
Aおよび室外ファンモータ9Bは運転を停止する。
冷房運転の場合は洗面所の検出温度が設定温度よりも低
い場合、洗面所のダンパー用モータ4Aはダンパーを閉
状態になるよう動作して、洗面所の吹出グリル7からの
送風を停止するとともに洗面所の換気装置11の換気用
モータIIAも換気を停止する。
以上のように第3の実施例によれば 洗面所および浴室
の室内温度センサー31.41を設は洗面所および浴室
の室内温度と洗面所および浴室の設定温度との比較によ
り、洗面所および浴室の送風を制御するとともに洗面所
および浴室の換気装置の換気を停止して、冷房時は洗面
所の設定温度以下、暖房時は洗面所および浴室の設定温
度以上になったときは送風を停止するととも&ミ 換気
装置の換気を停止させて、設定温度維持を図るとともに
換気による暖房時の熱損失 冷房時の熱浸入を低減する
ことができも 特に浴室はその使用時のほとんど力(ま
た洗面所は脱衣室として使用する場合は無着衣状態であ
るた数 特に暖房時の洗面所および浴室の使用時におい
て温風吹出しが停止した時の換気による洗面所および浴
室のドアガラリを通して流入する空気の流れにより身体
や足元が寒いといった快適性の不具合を改善することが
できる。
さら番ミ  第10図により、本発明の第4の実施例に
ついて説明する。
ここで、先の実施例と同一のものについて(よ同一の符
号を付して説明を省略すも 第10図のシーケンス回路図において、 8A、8B、
  8Cはリモコンに具備された洗面所、 トイレ、浴
室用の空調運転スイッチ、 8D、 8E、  8Fは
同様に洗面所、 トイレ、浴室用の換気運転スイッチで
ある。
洗面所、 トイレ、浴室用の空調運転スイッチ8A、 
8B、  8Cは一方が各々交流電源14に接続され 
他方8Aは洗面所の換気用モータの憶測と洗面所のダン
パー用モータ4i、:8Bはトイレの換気用モータの憶
測とトイレのダンパー用モータ4B+Q8Cは浴室の換
気用モータの憶測と浴室のダンパー用モータ4Cに接続
されていも また洗面所、 トイレ、浴室用の換気運転
スイッチ8D。
8B、  8Fは同様に一方が各々交流電源14に接続
され 他方8Dは洗面所の換気用モータの東側に8Eは
トイレの換気用モータの東側に 8Fは浴室の換気用モ
ータの東側に接続されている。
次に本図によりその動作を説明する。
まず洗面所の空調運転スイッチ8AのON動作により、
洗面所の換気用モータIIAがまず強で運転し 同時に
洗面所のダンパー用モータ4Aが運転してダンパーを開
状態にして吹出本体用チャンバー4と空調用ダクト6を
連通させる。さらに圧縮機・ファンモータ用リレー15
が閉じて室内ファンモータ2A、圧縮機9Aおよび室外
ファンモータが運転することにより洗面所の吹出グリル
7から冷風または温風が吹出される。さらに他の空調運
転スイッチについても同様である。
−人 前記空調運転スイッチの代わりに洗面所の換気運
転スイッチ8DをON動作した場合、洗面所の換気用モ
ータ11Aのみが弱で運転される。
トイレの換気運転スイッチ8Dおよび浴室の換気運転ス
イッチ8EをON動作した場合も同様にトイレの換気用
モータ12Aおよび浴室の換気用モータ13Aが弱で運
転される。
以上のように第4の実施例によれば 空気調和装置1の
リモコン8の洗面所、 トイレ、浴室の空調運転スイッ
チをONする操作により、ONにした前記部屋の空調運
転と同時に換気装置が強運転され 洗面所、 トイレ、
浴室の換気運転スイッチをONする操作により、ONに
した前記部屋の換気装置のみが弱運転されるた数 空調
運転の有無に従って換気風量が可変され部屋の静圧が適
正に負圧に保て、 ドアの開閉がやりにくいとか吸気口
からの流入量が増加するため吸気口の通過音が増加する
といったことがなl、% さらに 第11図により、本発明の第5の実施例につい
て説明する。
ここで、先の実施例と同一のものについて(よ同一の符
号を付して説明を省略する。
第11図のシーケンス回路図において、 8Eはトイレ
の換気運転スイッチであり、36はトイレの入室検知ス
イッチである。 トイレの換気運転スイッチ8Eの開接
点8E’ はトイレの換気用モータ12Aの東側に接続
され 閉接点8E′″はトイレの入室検知スイッチ36
を介して、 トイレの換気用モータ12Aの東側に接続
されている。
次に本図によりその動作を説明する。
トイレの換気運転スイッチ8EをON動作した場合、 
トイレの換気用モータ12Aのみが弱で運転される。 
トイレの換気運転スイッチ8EをOFF動作した場合、
 トイレの入室検知スイッチを介してトイレの換気用モ
ータ12Aに接続されるた取トイレ使用中であればトイ
レの入室検知スイッチは閉となり、 トイレの換気用モ
ータ12Aのみが弱で運転される。また トイレ不使用
中であればトイレの入室検知スイッチは開となり、 ト
イレの換気用モータ12Aは停止状態になる。な耘 ト
イレの入室検知スイッチはドアの開閉を検知するリミッ
トスイッチや照明スイッチとの連動スイッチなどがある
以上のように第5の実施例によれば トイレの空調運転
が停止状態にあり、換気運転スイッチがONかOFFか
により、換気スイッチONの場合はトイレの換気用モー
タは弱運転を行しく 換気スイッチOFFの場合はトイ
レの入室検知スイッチにより入室状態の時は換気用モー
タを弱運転し不使用状態の時は停止状態になるた八 リ
モコンの設置場所にかかわらず換気スイッチのOFF時
においてもトイレは入室により換気運転が行え換気運転
操作の簡易化が図れる。
発明の効果 以上のように本発明(友 浴室 洗面所、 トイレ等複
数の部屋を対象として、前記各部屋に空調用吹出口を設
けるととも?’w  前記吹出口と接続する複数の空調
用ダクトに接続可能な吹出口を有し内部に熱交換器 送
風機を具備した室内機と室外楓前記部屋用の複数の換気
装置により空気調和システムを構成し 前記部屋のいず
れかを空気調和する時は同時に空気調和する前記部屋を
換気運転することにより、洗面所、 トイレ、浴室のよ
うな使用時には換気を必要とする各部屋の環境条件にお
いて、換気運転のための操作が不必要となり操作が簡略
される。また 前記各部屋の換気装置の換気性能は空気
調和装置の各部屋への送風量以上にすれば 空調運転に
よる吹出グリルからの送風により室内静圧が正圧になる
ことによって、前記各部屋から発生する湿気や臭い等が
発生した部屋から流出するのを換気操作忘れといった操
作間違いに関係なく防止することができるという効果を
奏すも また トイレの室内温度を検出する温度検出手段と、前
記温度検出手段による検出温度と室内設定温度にある値
を加えた設定温度を比較する比較手段と前記比較手段に
より設定温度より冷房時は小の時、暖房時は大の時はト
イレの前記空調用吹出口からの送風を停止するとともに
トイレの換気量を低下させる出力手段を具備することに
より、トイレの設定温度維持を図るとともに換気による
暖房時の熱損失 冷房時の熱浸入を低減するこができム
 さら番へ トイレ特有の課題である臭いを送風停止時
においても排出するととも4二 特に暖房時のトイレ使
用時において温風吹出しが停止した時のトイレ入口のド
アガラリや隙間を通して流入する空気の流れにより足元
が寒いといった快適性の不具合を改善することができる
という効果を奏する。な抵 この時換気風量の選定は強
持は空気調和装置のトイレへの送風量以上にすればトイ
レ内の静圧を負圧に保て、弱時もトイレの単独換気の必
要換気回数程度にすればよ(t また 洗面所および浴室の室内温度を検出する温度検出
手段と、前記温度検出手段による検出温度と室内設定温
度にある値を加えた設定温度を比較する比較手段と前記
比較手段により設定温度より冷房時は小の時、暖房時は
大の時は洗面所および浴室の前記空調用吹出口からの送
風を停止するとともに浴室の換気を停止させる出力手段
を具備することにより、洗面所および浴室の設定温度維
持を図るとともに換気による暖房時の熱損失、冷房時の
熱浸入を低減することができる。そのうえ浴室はその使
用時のほとんど力士 また洗面所は脱衣室として使用す
る場合は無着衣状態であるた八特に暖房時の洗面所およ
び浴室の使用時において温風吹出しが停止した時の換気
による洗面所入口および浴室入口のドアガラリを通して
流入する空気の流れにより身体や足元が寒いといった快
適性の不具合を改善することができるという効果を奏す
る。
また室内ユニットによる空気調和運転停止時に浴室 洗
面所、 トイレ等の部屋の換気装置を運転するときは前
記換気装置の換気量を低下させることにより、空調運転
の有無に従って換気風量が可変され部屋の静圧が適正に
負圧に保て、 ドアの開閉がやりにくいとか吸気口から
の流入量が増加するため吸気口の通過音が増加するとい
ったことがないという効果を奏すも またトイレの空気調和運転停止時および換気運転を停止
する時はトイレの使用を検知する検知手段による換気運
転に切り換えることにより、換気スイッチOFFの場合
はトイレの入室検知スイッチにより入室状態の時は換気
用モータを弱運転し不使用状態の時は停止状態になるた
数 リモコンの設置場所にかかわらず換気スイッチのO
FF時においてもトイレは入室により換気運転が行え換
気運転操作の簡易化が図れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す空気調和機の分解
斜視医 第2図は同空気調和機の洗面所、トイレ、浴室
への設置例を示す平面医 第3図は同シーケンス回路医
 第4図は本発明の第2の実施例を示すブロック医 第
5図は同制御回路医第6図は同フローチャート、第7図
は本発明の第3の実施例を示すブロック@ 第8図は同
制御回路諷 第9図は同フローチャート、第10図は本
発明の第4の実施例を示すシーケンス回路図 第11図
は本発明の第5の実施例を示すシーケンス回路図 第1
2図は従来例における換気装置を組み込んだ浴室 洗面
所、 トイレ用空気調和装置を示す斜視医 第13図は
同側断面図であa

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の部屋それぞれに空調用吹出口を設置け、前
    記吹出口と接続する複数の空調用ダクトに接続可能な吹
    出口を有するとともに内部に熱交換器、送風機を具備し
    た室内機と、室外機と、前記部屋用の複数の換気装置と
    により空気調和システムを構成し、前記部屋のいずれか
    を空気調和する時は同時に空気調和する前記部屋を換気
    運転することを特徴とする空気調和装置。
  2. (2)複数の部屋のうち、ひとつがトイレであり、その
    トイレの室内温度を検出する温度検出手段と、前記温度
    検出手段による検出温度と室内設定温度にある値を加え
    た設定温度を比較する比較手段と、前記比較手段により
    前記設定温度より冷房時は小の時、暖房時は大の時は前
    記トイレの空調用吹出口からの送風を停止するとともに
    前記トイレの換気量を低下させる出力手段を具備したこ
    とを特徴とした請求項1記載の空気調和装置。
  3. (3)複数の部屋のうちに洗面所および浴室を有し、そ
    の洗面所および浴室の室内温度を検出する温度検出手段
    と、前記温度検出手段による検出温度と室内設定温度に
    ある値を加えた設定温度を比較する比較手段と、前記比
    較手段により前記設定温度より冷房時は小の時、暖房時
    は大の時は前記洗面所および浴室の空調用吹出口からの
    送風を停止するとともに前記浴室の換気を停止させる出
    力手段を具備したことを特徴とした請求項1記載の空気
    調和装置。
  4. (4)室内ユニットによる空気調和運転停止時に複数の
    部屋の換気装置を運転するときは前記換気装置の換気量
    を低下させることを特徴とした請求項1記載の空気調和
    装置。
  5. (5)トイレの空気調和運転停止時はトイレの使用を検
    知する検知手段による換気運転に切り換えることを特徴
    とした請求項1記載の空気調和装置。
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