JPH1114110A - 浴室空調装置 - Google Patents
浴室空調装置Info
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- JPH1114110A JPH1114110A JP25057497A JP25057497A JPH1114110A JP H1114110 A JPH1114110 A JP H1114110A JP 25057497 A JP25057497 A JP 25057497A JP 25057497 A JP25057497 A JP 25057497A JP H1114110 A JPH1114110 A JP H1114110A
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- bathroom
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- air conditioner
- air
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Abstract
(57)【要約】
【課題】各種空調モードが作動していないときは換気運
転を行い、浴室等でのカビの発生を確実に防止できる浴
室空調装置を提供する。 【解決手段】浴室内の空気を排気ダクトを通じて屋外に
排出する換気用ファンと、浴室内の空気を循環させる循
環用ファンと、この循環空気を加熱するヒータとを備
え、各機器を選択的に駆動する各種空調モードで浴室内
の換気、乾燥等を行う浴室空調装置において、各種空調
モード切換スイッチ23により選択される換気モードと
は別個に断続的又は連続的に換気運転を継続する常時換
気モードスイッチ24を有する構造となっている。これ
により、常時換気モードスイッチ24を選択することに
より断続的又は連続的に換気運転が行われ、浴室が常時
換気される。
転を行い、浴室等でのカビの発生を確実に防止できる浴
室空調装置を提供する。 【解決手段】浴室内の空気を排気ダクトを通じて屋外に
排出する換気用ファンと、浴室内の空気を循環させる循
環用ファンと、この循環空気を加熱するヒータとを備
え、各機器を選択的に駆動する各種空調モードで浴室内
の換気、乾燥等を行う浴室空調装置において、各種空調
モード切換スイッチ23により選択される換気モードと
は別個に断続的又は連続的に換気運転を継続する常時換
気モードスイッチ24を有する構造となっている。これ
により、常時換気モードスイッチ24を選択することに
より断続的又は連続的に換気運転が行われ、浴室が常時
換気される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は浴室やこれに隣接す
る例えば洗面室等を空調する浴室空調装置に関するもの
である。
る例えば洗面室等を空調する浴室空調装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室の乾燥、暖房、換気等を行う
浴室空調装置として例えば特開平9ー4863号公報に
開示されたものなど、多数提案されている。
浴室空調装置として例えば特開平9ー4863号公報に
開示されたものなど、多数提案されている。
【0003】この浴室空調装置は、浴室内の空気を循環
する循環用ファン、浴室内の空気を屋外に排出する換気
用ファン、浴室内の空気を加熱する電熱ヒータ等の空調
機器を備えており、循環用ファン、電熱ヒータ及び換気
用ファンに通電することにより浴室の乾燥を行い(乾燥
モード)、また、循環用ファン及び電熱ヒータに通電す
ることにより浴室暖房を行い(暖房モード)、更には換
気用ファンのみに通電することにより浴室の換気を行っ
ている(換気モード)。
する循環用ファン、浴室内の空気を屋外に排出する換気
用ファン、浴室内の空気を加熱する電熱ヒータ等の空調
機器を備えており、循環用ファン、電熱ヒータ及び換気
用ファンに通電することにより浴室の乾燥を行い(乾燥
モード)、また、循環用ファン及び電熱ヒータに通電す
ることにより浴室暖房を行い(暖房モード)、更には換
気用ファンのみに通電することにより浴室の換気を行っ
ている(換気モード)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
浴室空調装置において換気モードで運転を行うときは、
そのタイマの設定時間に亘って浴室換気が継続され、こ
れが終了したときは再びこの換気モードのスイッチを操
作しない限りは換気されない。
浴室空調装置において換気モードで運転を行うときは、
そのタイマの設定時間に亘って浴室換気が継続され、こ
れが終了したときは再びこの換気モードのスイッチを操
作しない限りは換気されない。
【0005】しかしながら、近年の住宅構造の気密化に
伴い、浴室等でカビが発生し易く、定期的な換気が必要
となるが、この換気運転が終了したときは、再度換気モ
ードのスイッチを操作しなければならず、面倒なものと
なっていた。
伴い、浴室等でカビが発生し易く、定期的な換気が必要
となるが、この換気運転が終了したときは、再度換気モ
ードのスイッチを操作しなければならず、面倒なものと
なっていた。
【0006】本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、各
種空調モードが作動していないときは換気運転を断続的
に行い、浴室等でのカビの発生を確実に防止できる浴室
空調装置を提供することにある。
種空調モードが作動していないときは換気運転を断続的
に行い、浴室等でのカビの発生を確実に防止できる浴室
空調装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、請求項1の発明は、浴室内の空気を排気ダク
トを通じて屋外に排出する換気用ファンと、浴室内の空
気を循環させる循環用ファンと、この循環空気を加熱す
るヒータとを備え、各機器を選択的に駆動する各種空調
モードで浴室内の換気、乾燥等を行う浴室空調装置にお
いて、各種空調モードの換気モードとは別個に断続的又
は連続的に換気運転を行う第2換気モードを有する構造
となっている。
するため、請求項1の発明は、浴室内の空気を排気ダク
トを通じて屋外に排出する換気用ファンと、浴室内の空
気を循環させる循環用ファンと、この循環空気を加熱す
るヒータとを備え、各機器を選択的に駆動する各種空調
モードで浴室内の換気、乾燥等を行う浴室空調装置にお
いて、各種空調モードの換気モードとは別個に断続的又
は連続的に換気運転を行う第2換気モードを有する構造
となっている。
【0008】この発明によれば、第2換気モードを選択
することにより断続的又は連続的に換気運転が行われる
ため、浴室が常時換気される。
することにより断続的又は連続的に換気運転が行われる
ため、浴室が常時換気される。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に係る浴室空
調装置において、第2換気モード時に各種空調モードと
なるときは、この第2換気モードを中断し、各種空調モ
ードが終了した後に、再度第2換気モードを開始する構
造となっている。
調装置において、第2換気モード時に各種空調モードと
なるときは、この第2換気モードを中断し、各種空調モ
ードが終了した後に、再度第2換気モードを開始する構
造となっている。
【0010】この発明によれば、第2換気モード時に各
種空調モードが選択されたときは、この各種空調モード
が優先し、選択された空調モード運転が行われる。
種空調モードが選択されたときは、この各種空調モード
が優先し、選択された空調モード運転が行われる。
【0011】請求項3の発明は、請求項2に係る浴室空
調装置において、第2換気モードの前記中断時に該中断
を表示する第2換気モード中断表示手段を設けたので、
空調モード運転時に、該運転終了後に中断している第2
換気モードが再開するか否かを知らせることができる。
調装置において、第2換気モードの前記中断時に該中断
を表示する第2換気モード中断表示手段を設けたので、
空調モード運転時に、該運転終了後に中断している第2
換気モードが再開するか否かを知らせることができる。
【0012】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
の何れか1項記載の浴室空調装置において、第2換気モ
ードは断続運転におけるオン時間とオフ時間を可変し得
る換気量変更手段を有するため、この換気量変更手段で
湿気の度合いに応じて換気量を変更できる。
の何れか1項記載の浴室空調装置において、第2換気モ
ードは断続運転におけるオン時間とオフ時間を可変し得
る換気量変更手段を有するため、この換気量変更手段で
湿気の度合いに応じて換気量を変更できる。
【0013】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
の何れか1項記載の浴室空調装置において、排気ダクト
に浴室以外の他の部屋と連通する吸い込みダクトを連結
するとともに、排気ダクトを通る送風空気により吸い込
みダクト内の空気を吸引するため、浴室の換気と同時に
他の部屋の換気も同時に行われる。
の何れか1項記載の浴室空調装置において、排気ダクト
に浴室以外の他の部屋と連通する吸い込みダクトを連結
するとともに、排気ダクトを通る送風空気により吸い込
みダクト内の空気を吸引するため、浴室の換気と同時に
他の部屋の換気も同時に行われる。
【0014】請求項6の発明は、請求項5に係る浴室空
調装置において、吸い込みダクトを開閉するダクト開閉
機構を有する構造となっているため、他の部屋の換気を
任意に選択できる。
調装置において、吸い込みダクトを開閉するダクト開閉
機構を有する構造となっているため、他の部屋の換気を
任意に選択できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1乃至図7は本発明に係る浴室
空調装置の第1実施形態を示すもので、図1は浴室空調
装置が設置された浴室及び洗面室を示す概略図、図2は
浴室空調装置の装置本体の概略構成図、図3は浴室空調
装置のダクト配管系を示す概略図、図4は浴室空調装置
のリモコンを示す平面図、図5は浴室空調装置の駆動回
路を示すブロック図、図6は浴室空調装置の制御フロー
チャート、図7は第2換気モードの設定換気量を示す表
である。
空調装置の第1実施形態を示すもので、図1は浴室空調
装置が設置された浴室及び洗面室を示す概略図、図2は
浴室空調装置の装置本体の概略構成図、図3は浴室空調
装置のダクト配管系を示す概略図、図4は浴室空調装置
のリモコンを示す平面図、図5は浴室空調装置の駆動回
路を示すブロック図、図6は浴室空調装置の制御フロー
チャート、図7は第2換気モードの設定換気量を示す表
である。
【0016】この浴室空調装置10は、図1に示すよう
に、その装置本体11を浴室Aの天井A1に設置してお
り、その装置本体11内に図2に示すように換気用ファ
ン12、循環用ファン13及び電熱ヒータ14を設置し
ている。ここで、換気用ファン12を駆動するときは、
図2の1点鎖線矢印に示すように、浴室空気が装置本体
11内に吸い込まれ、更に装置本体11の外に排気され
て浴室Aを換気する。他方、循環用ファン13及び電熱
ヒータ14に通電するときは、図2の2点鎖線矢印に示
すように、浴室空気が装置本体11に吸い込まれ、この
吸い込み空気が電熱ヒータ14で加熱されて浴室Aに循
環し、浴室Aを暖房する。更に、各機器12,13,1
4に通電するときは浴室Aの乾燥を行うことができる。
に、その装置本体11を浴室Aの天井A1に設置してお
り、その装置本体11内に図2に示すように換気用ファ
ン12、循環用ファン13及び電熱ヒータ14を設置し
ている。ここで、換気用ファン12を駆動するときは、
図2の1点鎖線矢印に示すように、浴室空気が装置本体
11内に吸い込まれ、更に装置本体11の外に排気され
て浴室Aを換気する。他方、循環用ファン13及び電熱
ヒータ14に通電するときは、図2の2点鎖線矢印に示
すように、浴室空気が装置本体11に吸い込まれ、この
吸い込み空気が電熱ヒータ14で加熱されて浴室Aに循
環し、浴室Aを暖房する。更に、各機器12,13,1
4に通電するときは浴室Aの乾燥を行うことができる。
【0017】また、この浴室空調装置10は図3に示す
ダクト配管系を有し、装置本体11の換気用ファン12
に連通する排気ダクト15、並びに、ダクト開閉機構1
6を有している。
ダクト配管系を有し、装置本体11の換気用ファン12
に連通する排気ダクト15、並びに、ダクト開閉機構1
6を有している。
【0018】このダクト開閉機構16は、洗面室Bに連
通する洗面室吸い込みダクト17、トイレCに連通する
トイレ吸い込みダクト18、更に排気ダクト15に連通
する集合吸い込みダクト19にそれぞれ連結している。
また、このダクト開閉機構16は、洗面室吸い込みダク
ト17の開閉ダンパ16a及びトイレ吸い込みダクト1
8の開閉ダンパ16bを有し、この各ダンパ16a,1
6bで任意に各ダクト17,18を開閉できるようにな
っている。また、集合吸い込みダクト19の排気ダクト
15との連結部分は、その開口が排気ダクト15の風下
に向かって対向するよう連結され、これにより、換気用
ファン12の送風空気により集合吸い込みダクト19の
空気が吸引され、屋外Dに送風されるようになってい
る。
通する洗面室吸い込みダクト17、トイレCに連通する
トイレ吸い込みダクト18、更に排気ダクト15に連通
する集合吸い込みダクト19にそれぞれ連結している。
また、このダクト開閉機構16は、洗面室吸い込みダク
ト17の開閉ダンパ16a及びトイレ吸い込みダクト1
8の開閉ダンパ16bを有し、この各ダンパ16a,1
6bで任意に各ダクト17,18を開閉できるようにな
っている。また、集合吸い込みダクト19の排気ダクト
15との連結部分は、その開口が排気ダクト15の風下
に向かって対向するよう連結され、これにより、換気用
ファン12の送風空気により集合吸い込みダクト19の
空気が吸引され、屋外Dに送風されるようになってい
る。
【0019】このように構成された浴室空調装置10は
図4のリモコン20及び図5の駆動制御回路により制御
される。即ち、このリモコン20は、運転スイッチ2
1、タイマスイッチ22及び空調運転モード切換スイッ
チ23を有している。このタイマスイッチ22はタイマ
時間(h)を設定するもので、「0.5」「1」「2」
…「9」と順次設定でき、また、空調運転モード切換ス
イッチ23は、「乾燥」、「暖房」、「換気」等の各種
の空調モードを任意に選択的できるようになっている。
図4のリモコン20及び図5の駆動制御回路により制御
される。即ち、このリモコン20は、運転スイッチ2
1、タイマスイッチ22及び空調運転モード切換スイッ
チ23を有している。このタイマスイッチ22はタイマ
時間(h)を設定するもので、「0.5」「1」「2」
…「9」と順次設定でき、また、空調運転モード切換ス
イッチ23は、「乾燥」、「暖房」、「換気」等の各種
の空調モードを任意に選択的できるようになっている。
【0020】このようなスイッチ21,22,23は従
来例でも同様に有するものであり、本実施形態では、空
調運転モード切換スイッチ23で選択される「換気」モ
ード運転とは別に、第2換気モードスイッチ(以下、常
時換気モードスイッチという)24を有し、このスイッ
チ24により換気運転を断続的に運転できるようになっ
ている。また、このリモコン20の各スイッチ21,2
2,23から入力される信号に基づきマイクロコンピュ
ータ構成のCPU25は空調機器駆動回路26を通じて
空調機器27(換気用ファン12、循環用ファン13、
電熱ヒータ14)を図6のフローチャート及び図7の表
に基づいて制御する。
来例でも同様に有するものであり、本実施形態では、空
調運転モード切換スイッチ23で選択される「換気」モ
ード運転とは別に、第2換気モードスイッチ(以下、常
時換気モードスイッチという)24を有し、このスイッ
チ24により換気運転を断続的に運転できるようになっ
ている。また、このリモコン20の各スイッチ21,2
2,23から入力される信号に基づきマイクロコンピュ
ータ構成のCPU25は空調機器駆動回路26を通じて
空調機器27(換気用ファン12、循環用ファン13、
電熱ヒータ14)を図6のフローチャート及び図7の表
に基づいて制御する。
【0021】即ち、空調運転モード切換スイッチ23で
各種運転モードが選択されているか、或いは、常時換気
モードスイッチ24が選択されているかをCPU25で
判定する(S1,S2)。ここで、空調運転モード切換
スイッチ23が選択されているときは、その選択された
空調モードで運転を行う(S3,S4)。
各種運転モードが選択されているか、或いは、常時換気
モードスイッチ24が選択されているかをCPU25で
判定する(S1,S2)。ここで、空調運転モード切換
スイッチ23が選択されているときは、その選択された
空調モードで運転を行う(S3,S4)。
【0022】一方、常時換気モードスイッチ24が選択
されているときは、断続的な換気運転が行われる(S
5)。この常時換気モードではタイマスイッチ22の設
定時間(「0.5」「1」「2」…「9」)の何れが選
択されているかを判定する。ここで、「0.5」が設定
されているときは換気用ファンの断続運転の1サイクル
がON時間10分・OFF時間10分で運転が継続され
る。また、このタイマ設定が「1」のときは1サイクル
がON時間10分・OFF時間20分、タイマ設定が
「2」のときは1サイクルがON時間10分・OFF時
間30分と段階的に設定されており、これにより、タイ
マスイッチ22が換気量変更手段として機能し、換気量
を任意に変更できる。
されているときは、断続的な換気運転が行われる(S
5)。この常時換気モードではタイマスイッチ22の設
定時間(「0.5」「1」「2」…「9」)の何れが選
択されているかを判定する。ここで、「0.5」が設定
されているときは換気用ファンの断続運転の1サイクル
がON時間10分・OFF時間10分で運転が継続され
る。また、このタイマ設定が「1」のときは1サイクル
がON時間10分・OFF時間20分、タイマ設定が
「2」のときは1サイクルがON時間10分・OFF時
間30分と段階的に設定されており、これにより、タイ
マスイッチ22が換気量変更手段として機能し、換気量
を任意に変更できる。
【0023】この常時換気モードの運転中に空調運転モ
ード切換スイッチ23で何れかの空調モードが選択され
たときは、ステップ3に戻って選択された空調モードで
運転を行い、この空調モードの運転が終了した後に、ス
テップ2に戻って換気モード運転を継続する。
ード切換スイッチ23で何れかの空調モードが選択され
たときは、ステップ3に戻って選択された空調モードで
運転を行い、この空調モードの運転が終了した後に、ス
テップ2に戻って換気モード運転を継続する。
【0024】このように本実施形態によれば、常時換気
モードスイッチ24を選択することにより図3の1点鎖
線矢印に示すように浴室Aが断続的に換気されるし、ま
た、換気量もタイマスイッチ22で任意に変更できる。
モードスイッチ24を選択することにより図3の1点鎖
線矢印に示すように浴室Aが断続的に換気されるし、ま
た、換気量もタイマスイッチ22で任意に変更できる。
【0025】また、ダクト開閉機構16のダンパ16a
を開動作させるときは同じく図3の2点鎖線矢印に示す
ように洗面室Bの換気が行われ、一方、ダンパ16bを
開動作させるときは破線矢印に示すようにトイレCの換
気が行われる。
を開動作させるときは同じく図3の2点鎖線矢印に示す
ように洗面室Bの換気が行われ、一方、ダンパ16bを
開動作させるときは破線矢印に示すようにトイレCの換
気が行われる。
【0026】なお、この実施形態に係るタイマスイッチ
22の設定として、換気用ファン12の断続的駆動の設
定以外に、換気用ファン12を連続的に駆動する設定を
設けるようにしてもよい。
22の設定として、換気用ファン12の断続的駆動の設
定以外に、換気用ファン12を連続的に駆動する設定を
設けるようにしてもよい。
【0027】図8は本発明に係る浴室空調装置の第2実
施形態を示すもので、この実施形態では排気ダクト1
5’の途中にダクト開閉機構16’を設け、このダクト
開閉機構16’に各吸い込みダクト17,18を連結し
たものである。
施形態を示すもので、この実施形態では排気ダクト1
5’の途中にダクト開閉機構16’を設け、このダクト
開閉機構16’に各吸い込みダクト17,18を連結し
たものである。
【0028】この実施形態においても前記第1実施形態
と同様に、浴室換気(1点鎖線矢印)、洗面室換気(2
点鎖線矢印)、更にはトイレ換気(破線矢印)を行うこ
とができる。なお、その他の構成、作用は前記第1実施
形態と同様である。
と同様に、浴室換気(1点鎖線矢印)、洗面室換気(2
点鎖線矢印)、更にはトイレ換気(破線矢印)を行うこ
とができる。なお、その他の構成、作用は前記第1実施
形態と同様である。
【0029】次に、本発明の第3の実施形態に係る浴室
空調装置について図9乃至図11を参照して説明する。
図9は浴室空調装置のリモコンを示す平面図、図10は
浴室空調装置の駆動回路を示すブロック図、図11は浴
室空調装置の制御フローチャートである。本実施形態の
浴室空調装置が、第1の実施形態にかかる浴室空調装置
と相異する点はその制御方法にあるので、ここではこの
相違点のみを説明する。
空調装置について図9乃至図11を参照して説明する。
図9は浴室空調装置のリモコンを示す平面図、図10は
浴室空調装置の駆動回路を示すブロック図、図11は浴
室空調装置の制御フローチャートである。本実施形態の
浴室空調装置が、第1の実施形態にかかる浴室空調装置
と相異する点はその制御方法にあるので、ここではこの
相違点のみを説明する。
【0030】この浴室空調装置は図9のリモコン20及
び図10の駆動制御回路により制御される。リモコン2
0には、図9に示すように、常時換気モードスイッチ2
4によって切り換えられたモードを表示するLED24
a〜24cが設けられている。このLED24a〜24
cは、CPU25によって制御され、それぞれ、常時換
気モードにおける換気量が少ない弱モード、換気量が多
い強モード、連続運転する連続モードに対応している。
この常時換気モードスイッチ24を押下する毎に、「弱
モード→強モード→連続モード→オフ→弱モード→…」
とモードが循環して切り替わり、これに対応して「LE
D24a点灯→LED24b点灯→LED24c点灯→
全てのLED24消灯→LED24a点灯→…」という
動作が行われる。また、各LED24a〜24cは以下
に説明する浴室空調装置に動作に対応して、常時換気モ
ードが中断したことを示すために、図11のフローチャ
ートに基づいて点灯中のLED24a〜24cを点滅表
示させる。
び図10の駆動制御回路により制御される。リモコン2
0には、図9に示すように、常時換気モードスイッチ2
4によって切り換えられたモードを表示するLED24
a〜24cが設けられている。このLED24a〜24
cは、CPU25によって制御され、それぞれ、常時換
気モードにおける換気量が少ない弱モード、換気量が多
い強モード、連続運転する連続モードに対応している。
この常時換気モードスイッチ24を押下する毎に、「弱
モード→強モード→連続モード→オフ→弱モード→…」
とモードが循環して切り替わり、これに対応して「LE
D24a点灯→LED24b点灯→LED24c点灯→
全てのLED24消灯→LED24a点灯→…」という
動作が行われる。また、各LED24a〜24cは以下
に説明する浴室空調装置に動作に対応して、常時換気モ
ードが中断したことを示すために、図11のフローチャ
ートに基づいて点灯中のLED24a〜24cを点滅表
示させる。
【0031】即ち、まず、駆動制御回路は、空調運転モ
ード切換スイッチ23で各種運転モードが選択されてい
るか、或いは、常時換気モードスイッチ24が選択され
ているかをCPU25で判定する(S11,S12)。
ここで、空調運転モード切換スイッチ23が選択されて
いるときは、その選択された空調モードで運転を行う
(S13,S14)。
ード切換スイッチ23で各種運転モードが選択されてい
るか、或いは、常時換気モードスイッチ24が選択され
ているかをCPU25で判定する(S11,S12)。
ここで、空調運転モード切換スイッチ23が選択されて
いるときは、その選択された空調モードで運転を行う
(S13,S14)。
【0032】一方、常時換気モードスイッチ24が何れ
かのモードに選択されているときは、そのモードを示す
LED24a〜24cを点灯し、断続的又は連続的な換
気運転が行われる(S15,S16)。このLED24
a〜24cの点灯により、各LEDに対応した常時換気
モードで運転していることをユーザーに知らせることが
できる。また、この常時換気モードにおいて、強モード
に設定されている時は1サイクルがON時間1時間・O
FF時間1時間、弱モードに設定された時は1サイクル
がON時間2時間・OFF時間2時間、連続モードでは
常に換気ファンをONとするように設定しており、これ
により、換気量を任意に変更することができる。
かのモードに選択されているときは、そのモードを示す
LED24a〜24cを点灯し、断続的又は連続的な換
気運転が行われる(S15,S16)。このLED24
a〜24cの点灯により、各LEDに対応した常時換気
モードで運転していることをユーザーに知らせることが
できる。また、この常時換気モードにおいて、強モード
に設定されている時は1サイクルがON時間1時間・O
FF時間1時間、弱モードに設定された時は1サイクル
がON時間2時間・OFF時間2時間、連続モードでは
常に換気ファンをONとするように設定しており、これ
により、換気量を任意に変更することができる。
【0033】この常時換気モードの運転中に空調運転モ
ード切換スイッチ23で何れかの空調モードが選択され
たときは、まず、運転モードに対応して点灯していたL
ED24a〜24cを点滅させる(S17,S18)。
この後に、ステップ13に戻って選択された空調モード
で運転を行い、タイマスイッチ22による設定時間が経
過してから空調モードの運転を終了させる。この後に、
ステップ12に戻って換気モード運転を継続する。この
常時換気モードにおける換気運転が再開した際には点滅
していたLED24a〜24cがステップS15により
再び点灯状態となる。
ード切換スイッチ23で何れかの空調モードが選択され
たときは、まず、運転モードに対応して点灯していたL
ED24a〜24cを点滅させる(S17,S18)。
この後に、ステップ13に戻って選択された空調モード
で運転を行い、タイマスイッチ22による設定時間が経
過してから空調モードの運転を終了させる。この後に、
ステップ12に戻って換気モード運転を継続する。この
常時換気モードにおける換気運転が再開した際には点滅
していたLED24a〜24cがステップS15により
再び点灯状態となる。
【0034】このように本実施の形態の浴室空調装置に
よれば、例えば「暖房」運転等の空調運転モード中にL
ED24a〜24cの表示を見ることにより、この空調
運転モード終了後に常時換気モードが行われるかどうか
を知ることができるので利便性の高いものとなる。その
他の作用,効果等は第1の実施の形態と同様である。
よれば、例えば「暖房」運転等の空調運転モード中にL
ED24a〜24cの表示を見ることにより、この空調
運転モード終了後に常時換気モードが行われるかどうか
を知ることができるので利便性の高いものとなる。その
他の作用,効果等は第1の実施の形態と同様である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、第2換気モードを選択することにより断続的又
は連続的に換気運転ができるため、浴室が常時換気さ
れ、浴室にカビ等が繁殖することがない。
よれば、第2換気モードを選択することにより断続的又
は連続的に換気運転ができるため、浴室が常時換気さ
れ、浴室にカビ等が繁殖することがない。
【0036】請求項2の発明によれば、第2換気モード
時に各種空調モードが選択されたときは、この各種空調
モードが優先し、選択された空調モード運転が行われる
ため、各種空調モード運転の支障となることがない。
時に各種空調モードが選択されたときは、この各種空調
モードが優先し、選択された空調モード運転が行われる
ため、各種空調モード運転の支障となることがない。
【0037】請求項3の発明は、空調モード運転時に、
該運転終了後に中断している第2換気モードが再開する
か否かを知らせることができるので利便性の高いものと
なる。
該運転終了後に中断している第2換気モードが再開する
か否かを知らせることができるので利便性の高いものと
なる。
【0038】請求項4の発明によれば、換気量変更手段
で湿気の度合いに応じた換気量を設定できるため、季節
に合わせて、或いは、気象条件の異なる地方に合わせて
所望の換気量を得ることができる。
で湿気の度合いに応じた換気量を設定できるため、季節
に合わせて、或いは、気象条件の異なる地方に合わせて
所望の換気量を得ることができる。
【0039】請求項5の発明によれば、浴室の換気と同
時に他の部屋の換気も同時に行われるし、また、請求項
6の発明によれば、ダクト開閉機構を操作することによ
り、他の部屋の換気を任意に選択できる。
時に他の部屋の換気も同時に行われるし、また、請求項
6の発明によれば、ダクト開閉機構を操作することによ
り、他の部屋の換気を任意に選択できる。
【図1】第1実施形態に係る浴室空調装置が設置された
浴室及び洗面室を示す概略図
浴室及び洗面室を示す概略図
【図2】第1実施形態に係る浴室空調装置の装置本体の
概略構成図
概略構成図
【図3】第1実施形態に係る浴室空調装置のダクト配管
系を示す概略図
系を示す概略図
【図4】第1実施形態に係る浴室空調装置のリモコンを
示す平面図
示す平面図
【図5】第1実施形態に係る浴室空調装置の駆動回路を
示すブロック図
示すブロック図
【図6】第1実施形態に係る浴室空調装置の制御フロー
チャート
チャート
【図7】第2換気モードの設定換気量を示す表
【図8】第2実施形態に係る浴室空調装置のダクト配管
系を示す概略図
系を示す概略図
【図9】第3実施形態に係る浴室空調装置のリモコンを
示す平面図
示す平面図
【図10】第3実施形態に係る浴室空調装置の駆動回路
を示すブロック図
を示すブロック図
【図11】第3実施形態に係る浴室空調装置の制御フロ
ーチャート
ーチャート
10…浴室空調装置、12…換気用ファン、13…循環
用ファン、14…電熱ヒータ、15,15’…排気ダク
ト、16,16’…ダクト開閉機構、17,18…吸い
込みダクト、A…浴室、B…洗面室、C…トイレ、D…
屋外、24a〜24c…LED。
用ファン、14…電熱ヒータ、15,15’…排気ダク
ト、16,16’…ダクト開閉機構、17,18…吸い
込みダクト、A…浴室、B…洗面室、C…トイレ、D…
屋外、24a〜24c…LED。
Claims (6)
- 【請求項1】 浴室内の空気を排気ダクトを通じて屋外
に排出する換気用ファンと、浴室内の空気を循環させる
循環用ファンと、この循環空気を加熱するヒータとを備
え、該各機器を選択的に駆動する各種空調モードで浴室
内の換気、乾燥等を行う浴室空調装置において、 前記各種空調モードの換気モードとは別個に断続的又は
連続的に換気運転を行う第2換気モードを有することを
特徴とする浴室空調装置。 - 【請求項2】 前記第2換気モード時に前記各種空調モ
ードになるときは、該第2換気モードを中断し、該各種
空調モードが終了した後に、再度第2換気モードを開始
することを特徴とする請求項1記載の浴室空調装置。 - 【請求項3】 第2換気モードの前記中断時に該中断を
表示する第2換気モード中断表示手段を設けたことを特
徴とする請求項2記載の浴室空調装置。 - 【請求項4】 前記第2換気モードの断続運転における
オン時間とオフ時間を可変し得る換気量変更手段を有す
ることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項
記載の浴室空調装置。 - 【請求項5】 前記排気ダクトに浴室以外の他の部屋と
連通する吸い込みダクトを連結し、該排気ダクトを通る
送風空気により該吸い込みダクト内の空気を吸引するこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載
の浴室空調装置。 - 【請求項6】 前記吸い込みダクトを開閉するダクト開
閉機構を有することを特徴とする請求項5記載の浴室空
調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25057497A JPH1114110A (ja) | 1997-04-30 | 1997-09-16 | 浴室空調装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-112702 | 1997-04-30 | ||
JP11270297 | 1997-04-30 | ||
JP25057497A JPH1114110A (ja) | 1997-04-30 | 1997-09-16 | 浴室空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1114110A true JPH1114110A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=26451808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25057497A Pending JPH1114110A (ja) | 1997-04-30 | 1997-09-16 | 浴室空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1114110A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001108278A (ja) * | 1999-10-05 | 2001-04-20 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
WO2006053824A1 (de) * | 2004-11-19 | 2006-05-26 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Vorrichtung und verfahren zur belüftung einer kochfläche |
JP2020112297A (ja) * | 2019-01-10 | 2020-07-27 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1997
- 1997-09-16 JP JP25057497A patent/JPH1114110A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001108278A (ja) * | 1999-10-05 | 2001-04-20 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
WO2006053824A1 (de) * | 2004-11-19 | 2006-05-26 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Vorrichtung und verfahren zur belüftung einer kochfläche |
JP2020112297A (ja) * | 2019-01-10 | 2020-07-27 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
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