JPH06285197A - ホール情報表示機能付ゴルフカート - Google Patents

ホール情報表示機能付ゴルフカート

Info

Publication number
JPH06285197A
JPH06285197A JP5077794A JP7779493A JPH06285197A JP H06285197 A JPH06285197 A JP H06285197A JP 5077794 A JP5077794 A JP 5077794A JP 7779493 A JP7779493 A JP 7779493A JP H06285197 A JPH06285197 A JP H06285197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
information
height difference
display
current position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5077794A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Tanaka
田中  滋
Yoshiaki Goto
義昭 後藤
Shinichi Kawabata
河端  真一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP5077794A priority Critical patent/JPH06285197A/ja
Publication of JPH06285197A publication Critical patent/JPH06285197A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 現在位置でのホール面の正確な高低差情報を
表示する。 【構成】 ホール情報を記憶する記憶手段8eと、ホー
ル情報を表示する表示手段8aと、記憶手段8e及び表
示手段8aの作動を制御する制御手段200と、ホール
における現在位置を検出する現在位置検出手段100と
が設けられ、記憶手段8eにホール面の高低差情報が記
憶され、制御手段200は、現在位置検出手段100及
び記憶手段8eの情報に基づいてホールにおける現在位
置での高低差を判別し、且つ、その判別した高低差を表
示手段8aに表示する。又、記憶手段8eが、ホール面
の高低差情報をホールの方向に沿って区分けされた複数
の区間毎の高低差情報として記憶し、制御手段200
は、複数の区間のうちでホール現在位置に最も近接する
区間の高低差情報をホール現在位置での高低差とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホール情報を記憶する
記憶手段と、ホール情報を表示する表示手段と、前記記
憶手段及び前記表示手段の作動を制御する制御手段とが
設けられたホール情報表示機能付ゴルフカートゴルフカ
ートに関する。
【0002】
【従来の技術】上記ホール情報表示機能付ゴルフカート
では、従来、例えばホール情報としてホールのレイアウ
トや距離等の情報が記憶され、これに対して、走行に伴
って移動するカートのホールにおける現在位置が検出さ
れ、この現在位置を上記ホールのレイアウト上に示した
ものやピンまでの残り距離等をホール情報として表示
し、プレイヤー等の便宜に供するようにしていた(例え
ば、本出願人が先に提案した特願平4−274753号
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ゴルフコー
スのホール面は、通常ティーグラウンドからグリーンま
での間で高低差があり、しかも、現在位置よりグリーン
に向かってホール面が高くなるのか低くなるのかの高低
差情報は、ピンまでの残り距離の情報と共に重要なホー
ル情報となる。しかしながら、上記従来技術では、現在
位置やピンまでの残り距離等のホール情報は表示される
が高低差の情報が表示されないので、プレイヤー等は目
視等にてホール面の高低差を判断する必要があり、その
判断が煩わしいととともに正確な高低差の判断ができな
いおそれがあった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、上記従来技術の欠点を解消し
て、プレイヤー等に対して、現在位置におけるホール面
の正確な高低差情報を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるホール情報
表示機能付ゴルフカートの第1の特徴構成は、ホールに
おける現在位置を検出する現在位置検出手段が設けら
れ、前記記憶手段に、ホール面の高低差情報が記憶さ
れ、前記制御手段は、前記現在位置検出手段及び前記記
憶手段の情報に基づいてホールにおける現在位置での高
低差を判別し、且つ、その判別した高低差を前記表示手
段に表示するように構成されている点にある。
【0006】又、第2の特徴構成は、前記記憶手段が、
前記ホール面の高低差情報をホールの方向に沿って区分
けされた複数の区間毎の高低差情報として記憶し、前記
制御手段は、前記複数の区間のうちでホール現在位置に
最も近接する区間の高低差情報を前記ホール現在位置で
の高低差とするように構成されている点にある。
【0007】
【作用】本発明の第1の特徴構成によれば、現在位置検
出手段によって検出されたホールにおける現在位置情報
と、記憶手段に記憶されているホール面の高低差情報と
に基づいて、ホールにおける現在位置での高低差が判別
され、この判別された高低差がホール情報として表示手
段に表示される。
【0008】又、第2の特徴構成によれば、ホール面に
おける高低差情報が、ホールの方向に沿って区分けされ
た複数の区間毎の高低差情報として記憶され、ホールに
おける現在位置での高低差は、上記複数の区間のうちで
現在位置に最も近接する区間の高低差情報で与えられ
る。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明の第1の特徴構成によれ
ば、例えばピンまでの残り距離等の情報と共に重要なホ
ール情報である現在位置におけるホール面の正確な高低
差情報が表示され、もって、プレイヤー等にとって一層
便利なホール情報表示機能付ゴルフカートが得られるに
至った。
【0010】又、第2の特徴構成によれば、ホール面に
おける高低差情報を例えばホールのすべての位置につい
て記憶するのに比べてその記憶情報量が少なくて済むの
で、ホール情報を記憶する記憶手段を簡素なものにする
ことができ、もって、制御構成の複雑化を避けながら
も、上記第1の特徴構成による効果を実現できるホール
情報表示機能付ゴルフカートを得るに至った。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2に示すように、本実施例のゴルフカート(以
下、カートという)Cは、一対の後輪1と前輪2を備え
る三輪構造の車体に、操縦用のハンドル3、クラブケー
ス4等を付設して構成されている。後輪1は走行輪であ
って走行モータ6により回転駆動され、又、前輪2は遊
転輪であると共に、操向モータ7によって操舵角を変更
される操向輪である(図1参照)。尚、両モータ6,7
はカートCに搭載されたバッテリーの電力で駆動され
る。又、カートCの車体後部側には、小物入れ用のカゴ
14が付設されている。
【0012】操縦用のハンドル3は、カートCの走行、
停止等を操作するためのものであり、握り操作部である
グリップ3aを備えている。そして、グリップ3aは左
右軸芯P周りのニュートラル位置(走行中立位置)に復
帰付勢されており、このニュートラル位置からグリップ
3aを前後方向に回すことにより、前進又は後進状態に
切り換えることができる。即ち、グリップ3aがアクセ
ルレバーの役目を果たし、上記ニュートラル位置から前
方側に回すと前進の増速側に操作される。又、グリップ
3aの左側面に設けられた解除ボタン3dを押しなが
ら、グリップ3aをニュートラル位置から後方側に回す
と後進の増速側に操作され、解除ボタン3dを押さない
状態では後進側への操作はできないようになっている。
又、グリップ3aの上記ニュートラル位置からの回転角
度を検出する第1ポテンショメータ3bが、グリップ3
aの右側に設けられ、この第1ポテンショメータ3b
が、前進側及び後進側夫々の手動操作で指示される速度
を検出するようになっている。又、図示しないが、グリ
ップ3aを前方側に所定角度以上回すと、その位置、即
ち前進側の所定速度状態でグリップ3aをロックするロ
ック機構が設けられている。
【0013】又、グリップ3aを前後軸芯Q周りに左右
方向に回すと、この操作によって操向輪2の操舵角を変
更できるようになっている。即ち、グリップ3aがステ
アリング操作レバーの役目を果たし、グリップ3aを時
計周りに回せばカートCは右折し、反時計周りに回せば
カートCは左折する。又、回転角度に応じて回転半径が
変化する。つまり、小さく回せば緩やかなカーブで曲が
り、大きく回せば急なカーブで曲がる。そして、回転方
向及び回転角度は、第2ポテンショメータ3cによって
検出される。尚、グリップ3aを握った手を緩めればグ
リップ3aは中立位置(直進状態)に戻るように復帰付
勢されている。
【0014】図1に示すように、マイクロコンピュータ
及びその周辺回路からなるコントローラ5が設けられ、
コントローラ5には、前記第1及び第2ポテンショメー
タ3b,3cからの情報が入力され、コントローラ5か
らは、モータ駆動回路6a,7aを介して前記走行モー
タ6及び操向モータ7に対する駆動信号が出力されてい
る。そして、コントローラ5は、前記第1及び第2ポテ
ンショメータ3b,3cの情報、即ち、手動によるアク
セル及びステアリング操作の指示情報に基づいて前記走
行モータ6及び操向モータ7の駆動を制御し、カートC
の走行、停止制御及び操向制御を行う。尚、バッテリー
からコントローラ5等への電源供給を開閉することによ
り、カートCの起動、停止を行うためのキー式の電源ス
イッチ16が後述の表示装置8の右下位置に設けられて
いる(図3参照)。
【0015】又、カートCには、走行輪1の回転数に比
例するパルス数の信号を出力するロータリーエンコーダ
12が設けられ、このロータリーエンコーダ12の検出
情報は前記コントローラ5に入力されている。そして、
コントローラ5は、上記パルス数を積算して走行距離を
求めるように構成されている。又、前記カゴ14の内側
には、カートCの車体の方位を検出する方位検出手段と
しての地磁気方位センサ13が設置されている(図2参
照)。そして、地磁気方位センサ13にて検出された車
体の方位の方向にロータリーエンコーダ12にて検出さ
れた走行距離進んだ経路を積算することによって、ホー
ルにおける現在位置(x,y)が計測される(図12参
照)ので、コントローラ5を利用して、例えばティーグ
ラウンド地点を原点(0,0)として、ホールにおける
現在位置を検出する現在位置検出手段100が構成され
る。
【0016】図2に示すように、ハンドル3の前方にL
CD(液晶)モジュール等からなる表示装置8が付設さ
れている。この表示装置8には、図1及び図3に示すよ
うに、ホールの形状、距離、高低差等の各種のホール情
報を表示する表示手段としてのLCDからなるグラフィ
ックディスプレイ8aと、画面切換入力やスコア入力等
を指示するためのファンクションキー8bと、数字入力
用のテンキー8cと、上記ホール情報を記憶する記憶手
段としての着脱自在なメモリカード8eと、これらを制
御して、キー入力処理やメモリ入出力処理や画面制御等
を実行するマイクロプロセッサ8dとが設けられてい
る。尚、上記キー8b,8cは、フラットキーパネル式
に構成されている。
【0017】グラフィックディスプレイ8aには、例え
ば図3に示すような表示が行われる。図中、9にはホー
ル全体の概略レイアウトがグラフィック表示され、10
には、前記算出されたカート現在位置からピンまでの概
算距離、及び、カート現在位置のグリーン面を基準とし
て後述のように算出される高低差が表示され、11には
ホールNoとホール距離等が表示される。9aはカート
現在位置を示すカーソルである。又、一枚のメモリカー
ド8eには、例えば、一つのゴルフコースの各ホール毎
の画面表示データが記憶されている。つまり、各ホール
毎に、ホール全体の表示(図3)、セカンドショット地
点からグリーンまでのズーム表示(図4(a))、グリ
ーン周辺のズーム表示(図4(b))といった複数の表
示をグラフィックディスプレイ8aの画面上で表示する
ためのデータが記憶されている。そして、ホール内での
上記表示の切り換えは、カートCの現在位置に基づいて
マイクロプロセッサ8dが自動的に実行する。
【0018】前記ファンクションキー8bの各キーF1
〜F4には、複数の機能が割り当てられており、グラフ
ィックディスプレイ8aの右端位置に、各キーの機能が
表示される。例えば、図3の画面では、F1キーは、カ
ートCを後述の誘導線22によって誘導させながらホー
ル間を自動走行させるためのスタート指令、F2キーは
ワンポイントアドバイス等のガイド情報の表示(図5
(a))、F3キーは、上記ホールレイアウト上に現在
位置から50、100、150ヤードの地点を円弧で示
す表示(図5(b))、F4キーはスコア入力画面の表
示(図6)への切換を夫々行うために使用される。尚、
上記ガイド情報の表示画面(図5(a))は、ホール全
体の表示(図3)の上に重ねて表示したものであり、F
1キー(元の画面に戻る機能に設定されている)を押す
ことにより、元の画面(図3)に復帰する。又、上記円
弧表示は、セカンドショット地点からグリーンまでのズ
ーム表示(図4(a))上に表示したものである。以上
より、前記マイクロプロセッサ8d及び前記コントロー
ラ5とによって、前記メモリカード8e及び前記グラフ
ィックディスプレイ8aの作動を制御する制御手段20
0が構成される。
【0019】尚、前記コントローラ5は、カートCが停
止状態である(具体的には、前記ハンドル3のグリップ
3aが走行中立位置に復帰している)場合にのみ、前記
テンキー8cによって入力されたスコア情報を前記メモ
リカード8eに記憶する。又、スコア入力画面(図6)
では、画面右側のF1キー及びF2キーを押すことでカ
ーソルを移動させてプレイヤーを選択でき、F3キー
(終了機能)を押せば元の表示画面に戻る。そして、各
プレイヤー毎に入力されたスコアデータはメモリカード
8eに記憶され、そのメモリカード8eは、プレー終了
後に表示装置8から外されてクラブハウスに設置された
コンピュータに接続され、スコアデータが集計されるよ
うになっている。又、ホール情報の表示データ等の書き
込みや変更も上記コンピュータに接続して行われる。
【0020】前記メモリカード8eには、ホール面の高
低差情報が記憶されている。具体的には、図13に示す
ように、ティーグランド地点t0からグリーンまでの間
に、ホールの方向に沿ってホールの中央を通る基準線K
が設定され、上記ホール面の高低差情報は、基準線K上
に等間隔で位置する区分点t1,t2,t3,tn,t
n+1によって区分けされた複数の区間(tn,tn+
1)毎の高低差情報として記憶されている。尚、図のホ
ールでは、基準線Kはホールの途中で折れ曲がる2つの
直線部分で構成されている。
【0021】そして、前記制御手段200は、前記現在
位置検出手段100の情報(ホールにおける現在位置)
及び前記メモリカード8eの情報(ホール面の高低差情
報)に基づいてホール現在位置での高低差を判別し、且
つ、その判別されたホール現在位置での高低差を前記グ
ラフィックディスプレイ8aに表示するように構成され
ている。即ち、制御手段200は、前記複数の区間(t
n,tn+1)のうちでホール現在位置(x,y)に最
も近接する区間の高低差情報を前記ホール現在位置
(x,y)での高低差とするように構成されている。
【0022】図7に示すように、隣接するホールH1,
H2の間に亘ってカートCを誘導するために誘導線22
が敷設され、カートCはこの誘導線22を追従しながら
自動走行するように構成されている。即ち、図8に示す
ように、カートCの車体底部に誘導線22を検出する左
右一対の追従センサ23が設けられ、前記コントローラ
5がこの追従センサ23の検出情報に基づいて操向モー
タ7を制御するように構成されている。具体的に説明す
れば、誘導線22には電源装置22bにより数KHzの
交流電流が流されており、追従センサ23は誘導線22
の周囲に発生する交番磁界を検出する電磁ピックアップ
である。一対の追従センサ23に誘起される交流電圧
は、コントローラ5にて各別に増幅、整流、平滑されて
DC電圧となり、さらにA/D変換されてディジタル表
示の検出値を得る。そして、一対の追従センサ23の検
出値が等しいときが適正操向位置であり、右側の追従セ
ンサ23の検出値が左側の追従センサ23の検出値より
大きくなれば、カートCが誘導線22に対して左側にず
れており、逆であれば右側にずれていると判断する。以
上より、一対の追従センサ23にて、誘導線22の存否
及びそれからのずれが検出される。そして、コントロー
ラ5は、上記ずれとは反対の方向に操舵するように操向
モータ7を制御する。
【0023】又、上記誘導線22の始端側位置及び終端
側位置には、夫々始端マークM1及び終端マークM2が
設置され、カートCの車体の底部には、両マークM1,
M2を検出するマークセンサ24が設けられている(図
8参照)。両マークM1,M2は磁性体のプレートであ
り、マークセンサ24は近接スイッチで構成され、この
マークセンサ24の検出情報はコントローラ5に入力さ
れている。
【0024】次に、図9〜図11に示すフローチャート
に基づいて、コントローラ5の作動を説明する。先ず、
制御がスタートすると定数設定等のイニシャライズ処理
を行ってから、前記グリップ3aのアクセル及びステア
リング操作状態に応じた走行及び操向制御処理を行う。
次に、現在位置(x,y)の計測を行うが、現在位置
(x,y)は、図12に示すように、ティーショット地
点を原点(0,0)としてホールの方向に沿った距離y
とホールの方向に直交する方向に沿った距離xとを算出
し、この両距離(x,y)によって表わす。尚、上記現
在位置(x,y)情報よりピンまでの距離が算出され
る。
【0025】次に、上記現在位置(x,y)での高低差
を算出する。図13に示すように、先ず、現在位置
(x,y)からホールの方向に沿って設定された基準線
Kに対して垂線を下ろし、その垂線を下ろした位置をL
とする。そして、この垂線の位置Lが属する区間(t
n,tn+1)を求め、その求めた区間(tn,tn+
1)の高低差データHnを上記現在位置(x,y)での
高低差Hとする。
【0026】次に、画面表示処理を行う。まず、上記求
めたピンまでの距離及び高低差Hを表示するとともに、
前記算出された現在位置(x,y)によって表示画面を
切り換える。具体的には、図12に示すように、ティー
ショット地点からグリーンに至る間に、ホールの方向に
沿って2つの距離y0,y1が、また、ホールの方向に
直交する方向に1つの距離x0が設定される。そして、
ホールの方向に沿った設定距離のうち短い方の距離y0
以下のときは(y<y0)ホール全体の表示がなされ、
ティーショットを終えてセカンドショット地点に移動
し、ホールの方向に沿った距離yが上記2つの設定距離
y0,y1の間に位置する(y1>y>y0)か、ある
いは、上記距離yがグリーンに近い方の設定距離y1を
越え且つホールの方向に直交する方向の設定距離x0よ
りも手前側に位置するときは、ホール全体の表示からセ
カンドショット地点からグリーンまでのズーム表示に切
り換わり、セカンドショットを終えてグリーンに近づく
と(y>y1、x>x0)、グリーン周辺のズーム表示
に切り換わる。
【0027】次に、各ファンクションキーF1〜F4の
入力状態を調べ、F1キーがON状態であれば前記自動
走行処理を行い、F2キーがON状態であれば前記ガイ
ド表示処理を行い、F3キーがON状態であれば前記参
考距離表示処理を行い、F4キーがON状態であれば前
記スコア入力処理を行う。
【0028】〔別実施例〕上記実施例では、ホール情報
を記憶する記憶手段を、メモリカード8eによって構成
したが、これ以外の、種々の電気的及び磁気的な記憶手
段でもよい。
【0029】上記実施例では、ホール情報を表示する表
示手段を、LCD(液晶)式のグラフィックディスプレ
イ8aによって構成したが、これ以外に、例えば、CR
TやLED等の表示手段が使用できる。
【0030】上記実施例では、ホールにおける現在位置
を検出する現在位置検出手段100を、車体の方位情報
と走行距離の情報とから求めるものを示したが、現在位
置検出手段の構成は、これに限るものではない。
【0031】上記実施例では、ホール面の高低差情報を
ホールの方向に沿って区分けされた複数の区間毎の高低
差情報として記憶したが、記憶手段8eに記憶される高
低差情報は、これに限るものではなく、例えば、ホール
の方向だけでなく、ホールの方向及びこれに交差する方
向(ホールの横幅方向)に沿って区分けされた複数の区
間毎に記憶してもよい。そして、この場合は、検出され
たホール現在位置(x,y)が位置する区間の高低差情
報をその位置での高低差とする。又、高低差情報は、グ
リーン面基準ではなく、ティーグラウンドの面を基準に
してもよい。
【0032】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御構成のブロック図
【図2】ゴルフカートの斜視図
【図3】ゴルフカートの表示部の正面図
【図4】表示画面の説明図
【図5】表示画面の説明図
【図6】表示画面の説明図
【図7】ゴルフカートを走行させるゴルフコースの一例
を示す平面図
【図8】ゴルフカートと誘導線の関係を示す背面図
【図9】制御作動のフローチャート
【図10】制御作動のフローチャート
【図11】制御作動のフローチャート
【図12】ゴルフコースにおける現在位置及び方位計測
のレイアウト図
【図13】ゴルフコースにおける高低差計算の説明図
【符号の説明】
8e 記憶手段 8a 表示手段 200 制御手段 100 現在位置検出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホール情報を記憶する記憶手段(8e)
    と、ホール情報を表示する表示手段(8a)と、前記記
    憶手段(8e)及び前記表示手段(8a)の作動を制御
    する制御手段(200)とが設けられたホール情報表示
    機能付ゴルフカートであって、 ホールにおける現在位置を検出する現在位置検出手段
    (100)が設けられ、 前記記憶手段(8e)に、ホール面の高低差情報が記憶
    され、 前記制御手段(200)は、前記現在位置検出手段(1
    00)及び前記記憶手段(8e)の情報に基づいてホー
    ルにおける現在位置での高低差を判別し、且つ、その判
    別した高低差を前記表示手段(8a)に表示するように
    構成されているホール情報表示機能付ゴルフカート。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段(8e)が、前記ホール面
    の高低差情報をホールの方向に沿って区分けされた複数
    の区間毎の高低差情報として記憶し、 前記制御手段(200)は、前記複数の区間のうちでホ
    ール現在位置に最も近接する区間の高低差情報を前記ホ
    ール現在位置での高低差とするように構成されている請
    求項1記載のホール情報表示機能付ゴルフカート。
JP5077794A 1993-04-05 1993-04-05 ホール情報表示機能付ゴルフカート Pending JPH06285197A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5077794A JPH06285197A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 ホール情報表示機能付ゴルフカート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5077794A JPH06285197A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 ホール情報表示機能付ゴルフカート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06285197A true JPH06285197A (ja) 1994-10-11

Family

ID=13643906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5077794A Pending JPH06285197A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 ホール情報表示機能付ゴルフカート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06285197A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100997227B1 (ko) 주차 지원장치
US20020123829A1 (en) Vehicle backing support apparatus
KR20070114829A (ko) 주차 지원 장치
US20180209793A1 (en) Work vehicle, display method for work vehicle, and display system
JPWO2004071842A1 (ja) 力入力操作装置、移動体、搬送車及び歩行用補助車
JP3933935B2 (ja) 駐車支援装置
JPH06285193A (ja) ゴルフカート
JPH06285197A (ja) ホール情報表示機能付ゴルフカート
EP1462313A1 (en) Parking assist apparatus
JPH06285198A (ja) ホール情報表示機能付ゴルフカート
JPH06277318A (ja) プレー情報入力機能付ゴルフカート
JPH06285195A (ja) ゴルフカートの誘導装置
JPH06277317A (ja) ゴルフカート
JP3718886B2 (ja) 電動式運搬車の走行制御方法
JP2831897B2 (ja) ゴルフカート
JPH0810379A (ja) ラインマーキング装置
JPH06277316A (ja) ゴルフカートの誘導装置
JP2000118334A (ja) 駐車支援装置
JP3528200B2 (ja) 自走式掃除機
JP2755872B2 (ja) ゴルフカート
JPH09128048A (ja) 誘導式ゴルフカート
JP4168895B2 (ja) 移動体用走行制御装置及び移動体
JP2522366Y2 (ja) 車載機器操作制御装置
JPH05345056A (ja) ゴルフカート
JPH07163002A (ja) 移動車

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees