JPH062844U - 電話装置 - Google Patents
電話装置Info
- Publication number
- JPH062844U JPH062844U JP4720192U JP4720192U JPH062844U JP H062844 U JPH062844 U JP H062844U JP 4720192 U JP4720192 U JP 4720192U JP 4720192 U JP4720192 U JP 4720192U JP H062844 U JPH062844 U JP H062844U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- ambient noise
- telephone device
- signal
- microphone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】周囲ノイズレベルに応答して常に最適な受話レ
ベルの設定を可能とする電話装置を提供する。 【構成】周囲ノイズレベルを検出し、該検出レベルに応
じて受話部に送出する受話音声信号レベルを最適値に設
定することにより、周囲ノイズ、環境に依存せずに常に
受話音声の聴取を可能とする。
ベルの設定を可能とする電話装置を提供する。 【構成】周囲ノイズレベルを検出し、該検出レベルに応
じて受話部に送出する受話音声信号レベルを最適値に設
定することにより、周囲ノイズ、環境に依存せずに常に
受話音声の聴取を可能とする。
Description
【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は電話装置に関し、特に受話レベル自動調整機能を有する電話装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、ボタン電話装置を含む電話装置としては、ハンドセットの受話部から聞
こえる受話音量レベルを一定とする電話機と、手動により調整可能とする電話機
がある。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、電話装置が設置されている環境条件は種々あり、静寂な事務所から
機械騒音の大きい工場内、周囲ノイズの大きい街路、駅構内等、周囲ノイズレベ
ルの小さい場所から大きい場所迄広範囲に渡っている。
電話装置が周囲ノイズの大きい工場内等に設置されている場合には、受話レベ
ルを一定とする電話装置を用いると、相手の話がきわめて聴き取り難くなる。こ
の問題は、受話レベル音量を調整する機能が付属している電話装置を用い、予め
音量レベルを大きくしておくことにより、ある程度解消できる。したがって、周
囲ノイズレベルの大小は時間によって変わるため、受話音量レベルを大きく設定
している場合、周囲ノイズレベルが小さいと、突然大音量レベルの受話音が聞こ
えるようになり非常に聞き取り難くなる。一方、受話音量レベルを小さく設定し
ている場合には、周囲ノイズレベルが大きく、受話音が聞きとれなくなってしま
う。このように、従来の電話装置は、周囲環境レベルに対して適応して動作しな
いため、周囲環境によっては受話音声の聴取が非常に困難になってしまうという
問題がある。
【０００４】
そこで、本考案の目的は周囲ノイズレベルに応答して常に最適な受話レベルの
設定を可能とする電話装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本考案による電話装置は、
外部音声を電気信号に変換するマイクと、
該マイクにより変換された信号のレベルを検出するレベル検出回路と、
受話信号を受け、前記レベル検出回路で得られたレベルに応じて前記受話信号
のレベルを調整して受話部に送出するレベル変換回路と、
を備えて構成される。
【０００６】
【作用】
本考案では、周囲ノイズレベルを検出し、該検出レベルに応じて受話部に送出
する受話音声信号レベルを最適値に設定することにより、周囲ノイズ、環境に依
存せずに常に受話音声の聴取を可能とする。
【０００７】
【実施例】
次に、本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。
図１は、本考案による電話装置の一実施例を示す構成ブロック図である。
電話機本体１の通話回路１１は、局線またはボタン電話装置の内線と接続され
ている。電話機本体１には、マイク１２が設けられ、周囲環境からの周囲ノイズ
を電気信号に変換する。レベル検出回路１３は、マイク１２からの周囲ノイズ電
気信号のレベルを検出する。
通話回路１１は、局線やボタン電話装置の内線からの音声信号をレベル変換回
路１４に供給する。レベル変換回路１４は、通話回路１１から送出される音声信
号のレベルを、レベル検出回路１３で検出した周囲ノイズレベルに応じて調整し
てハンドセット２の受話部２Ｒに供給する。すなわち、レベル変換回路１４は、
マイク１２とレベル検出回路１４で検出された周囲ノイズレベルが大きいときに
は、それに応じた大音量レベルの音声信号を受話部２Ｒに送出する。また、レベ
ル検出回路１３により小さい周囲ノイズレベルが検出されたときには、通話回路
１１からの音声信号は、レベル変換回路１４により小さいレベルに調整されて受
話部２Ｒに供給される。ハンドセット２の送話部２Ｔは、送話音声電気信号に変
換し、電話機本体１の通話回路１１を介して局線に送出する。
このように構成することにより、周囲ノイズの大きさに応じて受話音声レベル
を最適に設定して、受話音声を聞き取り易くしている。
【０００８】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案による電話装置は、周囲ノイズレベルを検出し、
検出レベルに応じて受話部に送出する受話音声信号レベルを最適値に設定してい
るので、いかなる周囲ノイズ、環境であっても常に受話音声を聴取可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案による電話装置の一実施例を示す構成ブ
ロック図である。 【符号の説明】 １ 電話機本体 ２ ハンド
セット ２Ｒ 受話部 ２Ｔ 送話部 １１ 通話回路 １２ マイク １３ レベル検出回路 １４ レベル
変換回路
ロック図である。 【符号の説明】 １ 電話機本体 ２ ハンド
セット ２Ｒ 受話部 ２Ｔ 送話部 １１ 通話回路 １２ マイク １３ レベル検出回路 １４ レベル
変換回路
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 外部音声を電気信号に変換するマイクと、 該マイクにより変換された信号のレベルを検出するレベ
ル検出回路と、 受話信号を受け、前記レベル検出回路で得られたレベル
に応じて前記受話信号のレベルを調整して受話部に送出
するレベル変換回路と、 を備えて成ることを特徴とする電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4720192U JPH062844U (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4720192U JPH062844U (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062844U true JPH062844U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12768529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4720192U Pending JPH062844U (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062844U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5079679U (ja) * | 1973-11-27 | 1975-07-09 |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4720192U patent/JPH062844U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5079679U (ja) * | 1973-11-27 | 1975-07-09 |
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