JPH1056514A - ドアホン装置 - Google Patents

ドアホン装置

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Publication number
JPH1056514A
JPH1056514A JP20832596A JP20832596A JPH1056514A JP H1056514 A JPH1056514 A JP H1056514A JP 20832596 A JP20832596 A JP 20832596A JP 20832596 A JP20832596 A JP 20832596A JP H1056514 A JPH1056514 A JP H1056514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
ambient noise
entrance
housing
slave unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20832596A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Miyazaki
啓之 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
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Publication of JPH1056514A publication Critical patent/JPH1056514A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】周囲騒音が変化する環境において音声の取り出
しを可能にしたドアホン装置を提供する。 【解決手段】玄関に設置され、筐体に配設されたスピー
カ2および筐体の前面に配向された通話用マイク4を有
する玄関子機1と、室内に設置され、玄関子機にライン
L1、L2を介して接続されて玄関子機と相互に通話する
レシーバ14およびマイク15を有する室内親機7とを
備え、玄関子機は、通話用マイクに対して実質的に90
゜異なる方向で筐体に配向された周囲騒音検出用マイク
21と、通話用マイクおよび周囲騒音検出用マイクの出
力がそれぞれ正転入力端子(+)および反転入力端子
(−)に入力され出力端子がラインに接続される差動増
幅器23とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドアホン装置に関
し、特に、周囲騒音が変化する環境において音声の取り
出しを可能にしたドアホン装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来から、ドアホン装置の1例として、
図3(a)に示すように、玄関に設置された玄関子機1
とラインL1、L2で接続され室内に設置された室内親機
7とを備えたものが知られている。玄関子機1は、ライ
ンL1、L2に接続されたスピーカ2および受話アンプ3
と、通話用マイク4および送話アンプ5と、呼出スイッ
チ6とを有する。
【0003】室内親機7は、ラインL1、L2に接続され
た呼出検出器9、呼出音発生器10、呼出音アンプ11
およびスピーカ12と、受話スイッチ13およびレシー
バ14と、送話アンプ16およびマイク15とを有す
る。電源回路8はAC100VをDC化して図示の矢印
で示すように各回路ブロックへDC電源を供給する。
【0004】ハンドセット18(図3(b))にはレシ
ーバ14とマイク15が入っている。このドアホン装置
において、来訪者は呼出スイッチ6を押すことにより、
室内親機7は呼出検出器9で玄関子機1からの呼出を検
出し、呼出音発生器10で呼出音を発生し、呼出音アン
プ11で増幅してスピーカ12から呼出音を鳴動させ
る。
【0005】呼出音の鳴動に応じて、住人はハンドセッ
ト18をオフフックすれば、受話スイッチ13がオン
し、送話アンプ16に電源が印加され、玄関子機1と室
内親機7はそれぞれスピーカ2、通話用マイク4、ハン
ドセット18のレシーバ14とマイク15により相互に
通話をすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このドアホン装置によ
れば、玄関子機は拡声にて室外で通話するので、周囲騒
音のレベルが大きくなると室内親機で玄関子機からの音
声が聞えにくくなるという難点があった。本発明は、こ
のような難点を解消するためになされたもので、周囲騒
音が変化する環境において音声の取り出しを可能にした
ドアホン装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のドアホン装置は、玄関に設置され、筐体に
配設されたスピーカおよび筐体の前面に配向された通話
用マイクを有する玄関子機と、室内に設置され、玄関子
機にラインを介して接続されて玄関子機と相互に通話す
るレシーバおよびマイクを有する室内親機とを備え、玄
関子機は、通話用マイクに対して実質的に90゜異なる
方向で筐体に配向された周囲騒音検出用マイクと、通話
用マイクおよび周囲騒音検出用マイクの出力がそれぞれ
正転入力端子および反転入力端子に入力され出力端子が
ラインに接続される差動増幅器とを有する。
【0008】このドアホン装置において、周囲騒音は筐
体の前面から通話用マイクに入力され、かつ周囲騒音検
出用マイクに入力され、それぞれ送話アンプで増幅さ
れ、それぞれ差動増幅器の正転入力端子および反転入力
端子に入力されるので、出力端子からは周囲騒音はその
レベルに拘らず相殺されラインに現われない。音声は筐
体の前面から通話用マイクに入力され、周囲騒音検出用
マイクには入力されにくいので、音声信号のみが差動増
幅器の出力端子からラインに現われ、周囲騒音のレベル
に拘らず室内親機において受話が明瞭に行なわれる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のドアホン装置を好
ましい実施の形態例について図面を参照して詳述する。
図1(a)において、本発明のドアホン装置は玄関に設
置された玄関子機1とラインL1、L2に接続され室内に
設置された室内親機7とを備えている。
【0010】玄関子機1は、ラインL1、L2に接続され
筐体24(図2(a)、(b))に配設されたスピーカ
2および受話アンプ3と、筐体24の前面に配向された
通話用マイク4および送話アンプ5と、呼出スイッチ6
とを有する。筐体24は上ケース、下ケースから成り、
通話用マイク4は上ケースの前面に配向され、上ケース
の前面の穴20から拡声で音声が入力される。
【0011】さらに玄関子機1は、通話用マイク4に対
して実質的に90゜異なる方向で筐体24に配向された
周囲騒音検出用マイク21と、送話アンプ22と、通話
用マイク4および周囲騒音検出用マイク21の出力がそ
れぞれ正転入力端子(+)および反転入力端子(−)に
入力され出力端子がラインL1、L2に接続される差動増
幅器23とを有する。
【0012】周囲騒音検出用マイク21は、通話用マイ
ク4に対して実質的に90゜異なる方向で筐体24の下
ケースに配向され、即ち下ケースの底面に配向され、下
ケースの両側面の穴20aから周囲騒音が入力され、音
声が入力されにくい配置となっている。室内親機7は、
ラインL1、L2に接続された呼出検出器9、呼出音発生
器10、呼出音アンプ11およびスピーカ12と、受話
スイッチ13およびレシーバ14と、送話アンプ16お
よびマイク15とを有する。
【0013】電源回路8はAC100VをDC化して図
示の矢印で示すように各回路ブロックへDC電源を供給
する。ハンドセット18(図1(b))にはレシーバ1
4とマイク15が入っている。このように構成されたド
アホン装置において、来訪者が呼出スイッチ6を押すこ
とにより、室内親機7は呼出検出器9で玄関子機1から
の呼出を検出し、呼出音発生器10で呼出音を発生し、
呼出音アンプ11で増幅してスピーカ12から呼出音を
鳴動させる。
【0014】呼出音の鳴動に応じて、住人はハンドセッ
ト18をオフフックすれば、受話スイッチ13がオン
し、送話アンプ16に電源が印加され、玄関子機1と室
内親機7はそれぞれスピーカ2、通話用マイク4、ハン
ドセット18のレシーバ14とマイク15により相互に
通話をすることができる。この場合、周囲騒音は筐体2
4の上ケースの前面の穴20から通話用マイク4に入力
され、かつ下ケースの両側面の穴20aからも周囲騒音
検出用マイク21に入力され、それぞれ送話アンプ5、
22で増幅され、それぞれ差動増幅器23の正転入力端
子(+)および反転入力端子(−)に入力されるので、
出力端子からは周囲騒音はそのレベルに拘らず相殺され
ラインL1、L2に現われない。
【0015】周囲騒音検出用マイク21は、通話用マイ
ク4に対して実質的に90゜異なる方向で筐体24の下
ケースに配向され、即ち下ケースの底面に配向されるた
め、音声は筐体24の上ケースの前面の穴20から図2
で矢印で示す方向で通話用マイク4に入力され周囲騒音
検出用マイク21には入力されにくいので、音声信号の
みが差動増幅器23の出力端子からラインL1、L2に現
われ、周囲騒音のレベルに拘らず室内親機7において受
話が明瞭に行なわれる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
ドアホン装置によれば、周囲騒音と音声を区別すること
ができ、大きなレベルの周囲騒音に対しても玄関子機が
支障なく使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)、(b)はそれぞれ本発明のドアホ
ン装置の一実施例の回路図、概観図。
【図2】図2(a)、(b)はそれぞれ本発明のドアホ
ン装置の一実施例において筐体とマイクの関係を示す側
面図、正面図。
【図3】図3(a)、(b)はそれぞれ従来のドアホン
装置を示す回路図、概観図。
【符号の説明】
1・・・・・・玄関子機 2・・・・・・スピーカ 4・・・・・・通話用マイク 7・・・・・・室内親機 14・・・・・・レシーバ 15・・・・・・マイク 21・・・・・・周囲騒音検出用マイク 23・・・・・・差動増幅器 24・・・・・・筐体 L1、L2・・・・・・ライン (+)・・・・・・正転入力端子 (−)・・・・・・反転入力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】玄関に設置され、筐体に配設されたスピー
    カおよび前記筐体の前面に配向された通話用マイクを有
    する玄関子機と、室内に設置され、前記玄関子機にライ
    ンを介して接続されて前記玄関子機と相互に通話するレ
    シーバおよびマイクを有する室内親機とを備え、 前記玄関子機は、前記通話用マイクに対して実質的に9
    0゜異なる方向で前記筐体に配向された周囲騒音検出用
    マイクと、前記通話用マイクおよび前記周囲騒音検出用
    マイクの出力がそれぞれ正転入力端子および反転入力端
    子に入力され出力端子が前記ラインに接続される差動増
    幅器とを有することを特徴とするドアホン装置。
JP20832596A 1996-08-07 1996-08-07 ドアホン装置 Withdrawn JPH1056514A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20832596A JPH1056514A (ja) 1996-08-07 1996-08-07 ドアホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20832596A JPH1056514A (ja) 1996-08-07 1996-08-07 ドアホン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1056514A true JPH1056514A (ja) 1998-02-24

Family

ID=16554403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20832596A Withdrawn JPH1056514A (ja) 1996-08-07 1996-08-07 ドアホン装置

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JP (1) JPH1056514A (ja)

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Effective date: 20031007