JPH06284470A - 時分割多重伝送システム - Google Patents

時分割多重伝送システム

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JPH06284470A
JPH06284470A JP6892893A JP6892893A JPH06284470A JP H06284470 A JPH06284470 A JP H06284470A JP 6892893 A JP6892893 A JP 6892893A JP 6892893 A JP6892893 A JP 6892893A JP H06284470 A JPH06284470 A JP H06284470A
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JP
Japan
Prior art keywords
time division
division multiplex
multiplex transmission
terminal
area
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6892893A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Kawada
敏哉 河田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線が簡単で設置スペースが小さく、また、
より細かく正確な制御/監視が可能な時分割多重伝送シ
ステムを提供する。 【構成】 コントローラと複数の端末が、時分割多重伝
送ユニット11を介して、時分割多重伝送線で接続され
た時分割多重伝送システムであって、時分割多重伝送ユ
ニット11にはデータを処理し時分割多重伝送ユニット
11を制御する制御ブロック13を、上記コントローラ
にはコントローラ全体を制御し演算処理を行なうCPU
ユニット10を各々備えて、制御ブロック13はCPU
ユニット10とデータの授受を行なう為のデュアルポー
トメモリ15を有し、このデュアルポートメモリ15が
CPUユニット10とI/Oバス16で接続された構成
となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルオートメーション
やホームオートメーション等の分野で使用される時分割
多重伝送システムの改良に関する。
【0002】
【従来技術】図6は従来の時分割多重伝送システムの一
例を示した図である。図において、51はコントローラ
50を制御し演算処理を行なうCPUユニット、52は
ON/OFFデータを出力するコントローラ50の出力
ユニット、53はON/OFFデータを入力するコント
ローラ50の入力ユニット、54は各端末と対応したア
ドレスを持ち、コントローラ50からのON/OFFデ
ータを時分割多重伝送用のパルス信号に変換する一方、
時分割多重伝送用のパルス信号をコントローラ50への
ON/OFFデータに変換するターミナルユニット(T
/U)、55は各ターミナルユニット54からのパルス
信号を当該端末(不図示)へ時分割多重伝送する一方、
各端末からのパルス信号を当該ターミナルユニット54
へ振り分ける伝送ユニットである。
【0003】このような時分割多重伝送システムでは、
コントローラ50が端末を制御する時は、制御したい端
末に対応したターミナルユニット54と結線された出力
ユニット52の接点に、ON/OFFデータを出力し、
これが当該ターミナルユニット54でパルス信号に変換
されて、伝送ユニット55により当該端末へ伝送され
る。また、コントローラ50が端末を監視する時は、監
視される端末からのパルス信号を受信した伝送ユニット
55が、当該端末に対応するターミナルユニット54へ
上記のパルス信号を振り分け、このパルス信号を受けた
当該ターミナルユニット54はこれをON/OFFデー
タに変換して、入力ユニット53の当該接点へ入力して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の時分割多重伝送システムでは、伝送ユニット55
と各端末とは2線で接続されているが、コントローラ5
0と各ターミナルユニット54とは(ターミナルユニッ
ト54の台数)×2本の配線がそのまま配線されてお
り、コントローラ50から見れば、配線数は時分割多重
伝送システム以前と変わっていなかった。また、端末の
台数分のターミナルユニット54が必要であり、その設
置スペースを確保しなければならなかった。
【0005】その上、ターミナルユニット54はON/
OFFデータしか扱えないので、データを受信していな
い時でも、OFFデータを受信したと認識してしまった
り、また、発信したデータが間違いなく当該端末に受信
されたか確認しようが無いなど、正確な制御/監視を行
なうには問題が有った。本発明は上記事情に鑑みてなさ
れたものであり、配線が簡単で設置スペースが小さく、
また、より細かく正確な制御/監視が可能な時分割多重
伝送システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
提案される請求項1に記載の本発明による時分割多重伝
送システムは、コントローラと複数の端末が、時分割多
重伝送ユニットを介して、時分割多重伝送線で接続され
た時分割多重伝送システムであって、上記時分割多重伝
送ユニットにはデータを処理し時分割多重伝送ユニット
を制御する制御ブロックを、上記コントローラにはコン
トローラ全体を制御し演算処理を行なうCPUユニット
を各々備えて、上記制御ブロックは上記CPUユニット
とデータの授受を行なう為のデュアルポートメモリを有
し、このデュアルポートメモリが上記CPUユニットと
I/Oバスで接続された構成となっている。
【0007】請求項2に記載の本発明による時分割多重
伝送システムは、上記デュアルポートメモリが、制御エ
リア、監視エリア、割り込みエリア、伝送ブロックエリ
ア及び端末データエリア等の専用エリアに分割された構
成となっている。
【0008】
【作用】請求項1に記載の本発明による時分割多重伝送
システムでは、時分割多重伝送ユニットにはデータを処
理し時分割多重伝送ユニットを制御する制御ブロック
を、コントローラにはコントローラ全体を制御し演算処
理を行なうCPUユニットを各々備えて、上記制御ブロ
ックは上記CPUユニットとデータの授受を行なう為の
デュアルポートメモリを有し、このデュアルポートメモ
リが上記CPUユニットとI/Oバスで接続されている
ので、ターミナルユニットと入出力ユニットが省略出
来、配線が簡単になり、設置スペースを小さくできる。
【0009】請求項2に記載の本発明による時分割多重
伝送システムでは、上記デュアルポートメモリが、制御
エリア、監視エリア、割り込みエリア、伝送ブロックエ
リア及び端末データエリア等の専用エリアに分割されて
いるので、バイトデータを使用出来、より細かく正確な
制御/監視が可能となる。
【0010】
【実施例】以下に、添付図を参照して本発明の実施例を
説明する。図1は、請求項1に記載の本発明による時分
割多重伝送システムの一実施例の要部構成例を示したブ
ロック図である。図において、10はコントローラ(不
図示)を制御し演算処理を行なうCPUユニット、11
は時分割多重伝送ユニットであり、時分割多重伝送を行
なう伝送ブロック12、伝送データを処理し時分割多重
伝送ユニット11を制御する制御ブロック13、伝送ブ
ロック12と制御ブロック13を接続する内部バス1
4、CPUユニット10とデータの授受を行なう為のデ
ュアルポートメモリ15、CPUユニット10とデュア
ルポートメモリ15を接続するI/Oバスにより構成さ
れている。
【0011】図2は上記のような構成の時分割多重伝送
システムの外観例を示したもので、コントローラ17と
時分割多重伝送ユニット11が配線を介さずに接続され
ている。このような時分割多重伝送システムの動作を以
下に説明する。コントローラ17が端末を制御する時
は、CPUユニット10が制御したい端末のアドレスと
共に制御データをI/Oバス16を介して出力すると、
これらはデュアルポートメモリ15に一旦記憶される。
デュアルポートメモリ15に記憶されたアドレスと制御
データは、制御ブロック13に読み出されて、内部バス
14を介して伝送ブロック12へ送られ、この伝送ブロ
ック12により当該端末へ伝送される。
【0012】コントローラ17が端末を監視する時は、
監視される端末からの状態データ(端末のアドレスを含
む)はコントローラ17のアドレスと共に伝送ブロック
12で受信され、内部バス14を介して制御ブロック1
3へ送られて、デュアルポートメモリ15に一旦記憶さ
れる。デュアルポートメモリ15に記憶された状態デー
タは、I/Oバス16を介してCPUユニット10へ読
み出される。
【0013】図3は上記の時分割多重伝送システムを照
明制御システムに使用した例を示したである。スイッチ
である端末19が操作されると、その操作データ(端末
のアドレスを含む)はコントローラ17のアドレスと共
に伝送ブロック12で受信され、内部バス14を介して
制御ブロック13へ送られて、デュアルポートメモリ1
5に一旦記憶される。デュアルポートメモリ15に記憶
された操作データは、I/Oバス16を介してCPUユ
ニット10へ読み出される。
【0014】CPUユニット10は、上記のスイッチで
ある端末19のアドレスに対応した照明20を、読み出
した操作データに従って、出力ユニット18を介して制
御する。図4は、請求項2に記載の本発明による時分割
多重伝送システムのデュアルポートメモリ21の一実施
例の分割例を示した図である。請求項2に記載の時分割
多重伝送システムのその他の構成は上記請求項1に記載
の時分割多重伝送システムと同様である。
【0015】図4において、22は端末のアドレスと制
御データを書き込む送信エリアと、端末のアドレスとエ
コーバック制御データと伝送ブロック12からのリター
ンコードを書き込む受信エリアとからなる制御エリア、
23は端末のアドレスと監視要求データを書き込む送信
エリアと、端末のアドレスと監視要求データと端末から
の監視入力データと伝送ブロック12からのリターンコ
ードを書き込む受信エリアとからなる監視エリア、24
は端末のアドレスと割り込みデータと伝送ブロック12
からのリターンコードを書き込む割り込みエリアであ
る。
【0016】また、25は伝送ブロック12の各種設定
を行なうコマンドと端末のアドレスと設定データを書き
込む送信エリアと、コマンドと端末のアドレスとエコー
バック設定データと伝送ブロック12からのリターンコ
ードを書き込む受信エリアとからなる伝送ブロックエリ
ア、26は接続されている端末の種別と端末の接続/未
接続情報と各端末に対しての伝送エラー回数を書き込む
テーブルとなっている端末データエリアである。
【0017】このような構成のデュアルポートメモリ2
1を使用した時分割多重伝送システムの、デュアルポー
トメモリ21を中心とした動作を以下に説明する。コン
トローラ17のCPUユニット10が端末を制御する時
は、制御したい端末のアドレスと制御データを制御エリ
ア22の送信エリアに書き込むと、その後は請求項1に
記載の時分割多重伝送システムと同様に、制御したい端
末迄制御データが伝送される。この伝送が正常に行えた
か否かは、受信エリアに書き込まれたリターンコードに
より判断出来る。
【0018】コントローラ17のCPUユニット10が
端末を監視する時は、監視したい端末のアドレスと監視
要求データを監視エリア23の送信エリアに書き込む
と、その後は請求項1に記載の時分割多重伝送システム
と同様に、監視したい端末迄監視要求データが伝送され
て、端末からは監視入力データが伝送され、監視エリア
23の受信エリアに書き込まれる。CPUユニット10
はこの受信エリアに書き込まれた監視入力データを読み
出す。この監視入力データが正しいか否かは同じく受信
エリアに書き込まれたリターンコードによって判断出来
る。
【0019】端末から突然割り込んで来るデータは、割
り込みエリア24の記憶内容から、どの端末からのどの
ようなデータかをCPUユニット10は判断出来る。ま
た、その割り込みデータが正しいか否かは、同じく割り
込みエリア24に記憶されているリターンコードによっ
て判断出来る。コントローラ17のCPUユニット10
が伝送ブロック12の設定を行なう時は、当該端末のア
ドレスと設定データと図5の一覧表に示すような設定コ
マンドを、伝送ブロックエリア25の送信エリアに書き
込むことで行える。この設定が正しく出来たか否かは、
伝送ブロックエリア25の受信エリアに書き込まれたリ
ターンコードによって、CPUユニット10が判断出来
る。
【0020】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明による時分割多
重伝送システムによれば、ターミナルユニットと入出力
ユニットが省略出来、配線が簡単になり、設置スペース
を小さくできる。請求項2に記載の本発明による時分割
多重伝送システムでは、バイトデータを使用出来、より
細かく正確な制御/監視が可能となる。また、コントロ
ーラは行いたい処理のエリアにデータを書き込むだけ
で、端末との通信が可能となり、コントローラのソフト
変更が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の本発明による時分割多重伝送
システムの一実施例の要部構成例を示したブロック図で
ある。
【図2】請求項1に記載の本発明による時分割多重伝送
システムの外観例を示した図である。
【図3】請求項1に記載の本発明による時分割多重伝送
システムを照明制御システムに使用した例を示した図で
ある。
【図4】請求項2に記載の本発明による時分割多重伝送
システムのデュアルポートメモリの一実施例の分割例を
示した図である。
【図5】請求項2に記載の本発明による時分割多重伝送
システムの伝送ブロックの設定コマンド例の一覧表であ
る。
【図6】従来の時分割多重伝送システムの一例の構成例
を示した外観図である。
【符号の説明】
10・・・CPUユニット 11・・・時分割多重伝送ユニット 12・・・伝送ブロック 13・・・制御ブロック 15,21・・・デュアルポートメモリ 16・・・I/Oバス 17・・・コントローラ 22・・・制御エリア 23・・・監視エリア 24・・・割り込みエリア 25・・・伝送ブロックエリア 26・・・端末データエリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04J 3/00 A 8226−5K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コントローラと複数の端末が、時分割多重
    伝送ユニットを介して、時分割多重伝送線で接続された
    時分割多重伝送システムであって、 上記時分割多重伝送ユニットにはデータを処理し時分割
    多重伝送ユニットを制御する制御ブロックを、上記コン
    トローラにはコントローラ全体を制御し演算処理を行な
    うCPUユニットを各々備えて、上記制御ブロックは上
    記CPUユニットとデータの授受を行なう為のデュアル
    ポートメモリを有し、このデュアルポートメモリが上記
    CPUユニットとI/Oバスで接続されていることを特
    徴とする時分割多重伝送システム。
  2. 【請求項2】上記デュアルポートメモリが、制御エリ
    ア、監視エリア、割り込みエリア、伝送ブロックエリア
    及び端末データエリア等の専用エリアに分割されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の時分割多重伝送シス
    テム。
JP6892893A 1993-03-26 1993-03-26 時分割多重伝送システム Withdrawn JPH06284470A (ja)

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JP6892893A JPH06284470A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 時分割多重伝送システム

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JP6892893A JPH06284470A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 時分割多重伝送システム

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JPH06284470A true JPH06284470A (ja) 1994-10-07

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ID=13387812

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6892893A Withdrawn JPH06284470A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 時分割多重伝送システム

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