JPH06283981A - デューティサイクル等化回路 - Google Patents

デューティサイクル等化回路

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JPH06283981A
JPH06283981A JP5084427A JP8442793A JPH06283981A JP H06283981 A JPH06283981 A JP H06283981A JP 5084427 A JP5084427 A JP 5084427A JP 8442793 A JP8442793 A JP 8442793A JP H06283981 A JPH06283981 A JP H06283981A
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JP
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signal
duty cycle
sawtooth
circuit
reference voltage
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JP5084427A
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Michael S Ehrlich
マイケル・エス・エールリッヒ
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Quantum Corp
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Quantum Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/156Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern
    • H03K5/1565Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern the output pulses having a constant duty cycle

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 先行技術の限界および欠点を克服する方法
で、等化されたデューティサイクルを与えるために入来
デジタル論理信号のデューティサイクルを変えるための
方法および回路を提供する。 【構成】 デューティサイクル等化回路は、入来する2
レベル論理駆動信号のデューティサイクルを等化にし、
2レベル論理駆動信号を受けるために接続されるソース
電極と鋸歯信号形成経路に接続されるドレイン電極とを
有するCMOS電流源と、鋸歯波形を形成する鋸歯信号
形成経路に接続される鋸歯形成回路素子と、2レベル論
理駆動信号の関数として基準電圧レベルを発生する基準
電圧回路と、データ入力で鋸歯波形を受け基準信号入力
で基準電圧を受け基準電圧レベルで鋸歯信号の交さに対
応するようにタイミングを合された論理信号を出すため
に接続される差動比較器回路素子とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、電子回路に関する。より特
定的には、この発明は周波数逓倍または分割信号処理を
必要とせずに同じ周波数に等化されたデューティサイク
ルを提供する電子回路に関する。
【0002】
【発明の背景】多くのデジタル信号処理の応用にとっ
て、デューティサイクルの各々の半分が他方の半分に等
しい対称的なまたは「方形波」の出力を与えるために、
入来する非対称の波形を有する2位相クロック信号を作
り出すことは、望ましいことである。そのような出力を
与える1つの既知の方法は、位相ロックループを適用し
て入来するクロック周波数を2倍にしそれから位相ロッ
クループの出力をDフリップフロップのような分割器で
分割することである。この試みの欠点は、複雑でしたが
って集積回路アレイのリアルエステートと実現とのコス
トに関して費用が高いことである。
【0003】入来信号ストリームに接続される1つの入
力と遅延素子を介して同じ入来ストリームに接続される
別の入力とを有する排他的ORゲートを使用するデジタ
ル回路を形成することもまた既知である。そのような回
路への入力が50%のデューティサイクルのクロックで
あれば、出力はデューティサイクルが20%から80%
の間の範囲の、2倍の周波数のクロックである。たとえ
ば、遅延素子が公称の出ていくクロックの周期の40%
である遅延を与えると仮定すれば、遅延を含む集積回路
の形成における工程上の変動は公称の40%の遅延の半
分の小さい遅延か、またはその2倍の大きさの遅延をも
たらすであろう。最悪の場合または20%のデューティ
サイクルのクロックはほとんどの応用において受入れ不
可能である(かつさらなる逓倍を効果的に禁じている)
ので、排他的ORゲートのデューティサイクルを変化さ
せて等化されたデューティサイクルの出力を与えるため
の簡略化されかつ改良された方法および回路に対する今
まで解決されていない要求が起こってきた。
【0004】
【発明の概要】この発明の一般的な目的は、先行技術の
限界および欠点を克服する方法で等化されたデューティ
サイクルの出力を与えるために入来デジタル論理信号の
デューティサイクルを変化させるための方法および回路
を提供することである。
【0005】この発明のより特定的な目的は、等しいデ
ューティサイクルのクロックの周波数を2倍にするため
の簡略化された周波数2倍器を提供することである。
【0006】この発明の他の特定的な目的は、同じデュ
ーティサイクルを有さない入来信号を同じデューティサ
イクルを有する信号に整形するための簡略化されコスト
が削減された波形整形回路を提供することである。
【0007】この発明のさらに他の特定的な目的は、既
存のCMOS大規模集積回路の製造工程および構造に容
易に適合し、集積回路の設計内に容易に組込まれるであ
ろうCMOSクロックデューティサイクル等化回路を提
供することである。
【0008】この発明の原則に従って、デューティサイ
クル等化回路は入来2レベル論理駆動信号のデューティ
サイクルを等化するために提供される。等化回路は、C
MOS電流源を含み、そのソース電極は2レベル論理駆
動信号を受けるために接続され、かつドレイン電極は鋸
歯信号形成経路に接続され、さらに鋸歯波形を形成する
ための鋸歯信号形成経路に接続されるコンデンサのよう
な鋸歯形成回路素子と、2レベル論理駆動信号の関数と
して基準電圧レベルを発生するための基準電圧回路と、
データ入力で鋸歯波形を受けかつ基準信号入力で基準電
圧を受けかつ基準電圧レベルよって鋸歯信号の交さに一
致するようにタイミングを合された論理信号を出すため
に接続される差動比較器回路素子とを含む。
【0009】この発明の1つの局面においては、駆動回
路はクロック信号を与えるクロックソースに接続され、
2レベル論理駆動信号を発生するためのものである。関
連する局面においては、クロックソースは遅延されてい
ない入来クロック経路と、予め定められた分だけクロッ
ク信号を遅延させるために接続される遅延と、遅延され
ていない入来クロック信号および遅延されたクロック信
号を比較して遅延されていない入来クロック信号の周波
数の2倍の周波数で新しいクロック信号を与えるために
接続される排他的ORゲートとを含む。
【0010】この発明の他の局面においては、基準電圧
回路は入力が鋸歯信号形成経路に接続されかつ出力がC
MOS電流源の共通に接続されたゲート電極に接続され
る低域通過フィルタを含み、2レベル駆動信号の関数は
おおよそ鋸歯波形の線形平均である。
【0011】この発明の他の局面においては、鋸歯形成
回路素子は、2レベル論理駆動信号を受けるために接続
される共通のソース電極接続を有しかつ第2のコンデン
サのような信号記憶素子が接続される共通のドレイン電
極出力経路つまり基準電圧レベルを差動比較器に設ける
ための出力経路を有する第2のCMOS電流源を含む。
【0012】この発明のさらに他の局面においては、ノ
イズ減少抵抗器はCMOS電流源のソース電極と直列に
設けられる。
【0013】この発明のさらに他の局面においては、ノ
イズのない電源から供給されるバッファドライバはデュ
ーティサイクル等化回路の入力とドライバとの間に接続
される。
【0014】この発明のこれらのおよび他の目的、利
点、局面ならびに特徴は、添付の図面とともに示された
次の好ましい実施例の詳細な説明を考慮すればより完全
に理解され認められるであろう。
【0015】
【好ましい実施例の詳細な説明】図1を参照して、回路
10は電圧供給レールVDDおよび接地レールGROUN
Dを含む超大規模CMOS集積回路の回路セルとして最
も好ましくは形成される。回路10は、たとえば40M
Hzのような予め定められた第1の周波数Fでクロック
入力信号を受ける入力12を含む。入来信号波形は図2
の波形図(A)に示されている。たとえば経路12の入
来信号は排他的ORゲート14の1つの入力に直接与え
られ、遅延回路16にも与えられる。遅延回路16は、
経路12の信号を予め定められた遅延期間だけ遅延す
る。40MHzの例示的なクロック周波数では、公称5
ナノ秒の遅延である。しかしながら、2.5ナノ秒のよ
うな小さい遅延および10ナノ秒のような大きい遅延は
実際に起こり得る。遅延された入来クロック信号は経路
18を介して排他的ORゲート14の他の入力に送られ
る。
【0016】排他的ORゲート14は、遅延されたおよ
び遅延されていない入来信号を比較し、2つの入来信号
が違う値である間は第1の論理信号を出し、それらが同
じ値である間は第2の論理信号を出す。入来信号の遷移
縁に遭遇するたびに、遅延は、遅延期間が持続する間、
これらの値を異ならせる。排他的ORゲート14の結果
として起こる作用は効果的には入来クロック周波数を2
倍にすることであり、図2の波形図(B)に示されてい
る。
【0017】等しいデューティサイクルを有さない、周
波数が2倍にされた信号は、それからバッファドライバ
22を介して経路24に与えられ、経路24はそれに並
列に接続される2つの相補型金属酸化物シリコン(CM
OS)絶縁ゲート電界効果トランジスタを含む。一方の
トランジスタ26はPチャネル型であるが、他方のトラ
ンジスタ28はたとえばCMOSセルにとっては従来ど
おりのNチャネル型である。トランジスタ26および2
8のそれぞれのゲートは経路30でともに接続される。
共通のドレイン電極である出力ノード32は経路30に
接続される抵抗器34を含む。コンデンサ36は経路3
0を接地に接続する。抵抗器34およびコンデンサ36
は、ともに平均回路を形成し、しばしば低域通過フィル
タネットワークと呼ばれる。鋸歯形成コンデンサ38も
また経路32と接地との間に接続される。
【0018】経路32は、差動比較器40の正の入力
(+)に直接つながる。経路30は比較器40の負また
は基準レベルの入力(−)に直接つながる。経路32お
よび30の信号は、それぞれ図2の波形図(C)に示さ
れている。波形図(C)では、経路32のV+ 入力は、
トランジスタ26および28が連続的に図2の波形図
(B)の入来駆動信号に応答して導通するとき鋸歯コン
デンサ38の連続的で強制的な順方向および逆方向の充
電の結果として生じる鋸歯波形を示している。
【0019】図2の波形図(C)に示されているよう
に、比較器40の正の入力の鋸歯波形は、平均回路34
および36によって確立され、かつコンデンサ36に保
持され、かつ経路30にある基準レベルV- を通る。基
準レベルにかかる鋸歯の交さは、たとえば図2の波形図
(D)に示されているように比較器40によって検出さ
れかつ出力経路42に出される。波形図(D)は、経路
42上の出力信号のハイの時間が波形図(C)の鋸歯波
形の歯の立上がり縁の時間の二分の一と歯の立下り縁の
二分の一との和であることを示している。それによって
位相ロックループまたは他のより複雑な回路を必要とせ
ずに経路42上にたとえば80MHz方形波出力を与え
る際に、図2の波形図(B)に示されているような等し
くないデューティサイクルの特徴に関係なくデューティ
サイクルの対称性が得られる。
【0020】図1の回路10がたとえば80MHzで作
動するように設計されると、基準コンデンサ36は80
MHzが1/RC36よりもはるかに大きいような適切な
時定数を有する。約5.0ピコファラドの公称値が十分
である一方、鋸歯コンデンサ38は約0.1ピコファラ
ドの公称値を有する。CMOSトランジスタ駆動IDS at
は、5ボルトのVGSでおおよそ50マイクロアンペアで
ある。低域通過フィルタ抵抗器34は、おおよそ200
KΩの公称値を有する。また、トランジスタの電流源2
6および28のチャネル長は、既知のラムダの特徴の影
響が無視できるように十分に長くなければならない、す
なわちトランジスタ26および28は真の電流源となる
ように設計される。低域通過フィルタの抵抗器34の抵
抗は、それを通る電流がトランジスタの電流源26およ
び28を通る電流に比べて無視できるように十分に大き
く選択される。
【0021】回路10の所望の動作は、トランジスタ2
6および28の飽和モードでの動作を前提としている。
上に示されているように、2つのトランジスタ26およ
び28は電流源として作用し、図2の波形図(C)に示
された鋸歯波形を作り出すために入来駆動信号に応答し
て鋸歯コンデンサ38を順および逆の電流の方向に充電
する。抵抗器34およびコンデンサ36を含む低域通過
フィルタ/平均回路は、経路30のゲート電圧を一定か
つ鋸歯コンデンサ38を介して現われる平均電圧に等し
く維持する。フィルタコンデンサ36は、経路32上の
鋸歯波形のトランジスタ26および28のゲートへの結
合を最小限にするために、キャパシタンスが相対的に大
きくされる。電圧が時間とともに両方向に線形的に変化
するため、波形図(C)のV+ の鋸歯波形が(一旦基準
電圧V- が鋸歯V+ の平均値で「ロックする」と)その
時間の半分の間経路30上の基準電圧V- よりも大きい
ということが、必然的にあてはまりかつその逆のことが
その時間の他方の半分にあてはまる。したがって、差動
増幅器40からの経路42上の出力波形は入来クロック
の周波数の2倍の周波数の50%のデューティサイクル
のクロックである。最後に、経路24上の信号は不変の
正の電圧と固体接地戻り経路との間で切換わらなければ
ならない。この要求を実現する1つの満足のいく方法
は、それがCMOS対26および28を駆動して供給電
圧の限界(「レール」)に近づくように、入力駆動バッ
ファ22を設計することである。
【0022】回路10が適切に作動するためには、排他
的ORゲート14を介するローからハイへの遅延が、遅
延されていない入力がローからハイに切換わる一方で遅
延された入力がローにとどまるときに発生する遅延と、
遅延されていない入力がハイからローに切換わる一方で
遅延された入力がハイにとどまるときに発生する遅延と
の間で、ほぼ変化せずにとどまることがさらに重要であ
る。回路10が一定のデューティサイクルの入力クロッ
クを必要とするため、排他的ORゲート14を介するハ
イからローへのゲート遅延が、遅延された入力がハイか
らローに切換わる一方で遅延されていない入力がローに
とどまるときおよび入力がローからハイに切換わる一方
で遅延されていない入力がハイにとどまるときにもほぼ
変化しないでとどまることが重要である。
【0023】いくつかの設計の状況では、抵抗器34を
通る電流がFET電流源26および28を通る電流に比
べて無視できるように、抵抗器34の抵抗を十分に大き
くすることは非実用的であるだろう。この状況で、図3
は電流源のトランジスタのゲートに適用される電流源制
御電圧が低域通過フィルタなしで発生される回路50を
示している。図3では、図1の実施例で見られる同じ回
路素子および回路のポイントが同じ参照数字を有し、そ
れらに対して以前に与えた説明は繰り返されない。
【0024】回路50の入力のノイズは、鋸歯波形の形
に大きく影響する。回路10のCMOS対26および2
8を駆動するバッファ22は、望ましくはノイズのない
電源を有する。必要であれば、すべてのデューティサイ
クル等化回路入力バッファ22への電源の接続は結合さ
れかつピンアウトされかつ低域フィルタされるオフチッ
プであることが可能である。その代わりに、図3の回路
50に示されているように、ドライバ22はノイズの大
きい信号源であり、経路24上のその出力は、図2の波
形図(B)の駆動信号からノイズを効果的に取除くノイ
ズのない電源から供給されるバッファ52に与えられ
る。
【0025】回路50はまた、共通に接続されるソース
ノード60を有する第1のCMOS対56および58を
含む。鋸歯コンデンサ62は、経路60から接地に接続
され、たとえば経路54上のバッファ52から受けられ
る波形図(B)の駆動信号に応答してFETS56およ
び58によって交互にソースとして与えられる駆動電流
に応答して図2の波形図(C)の鋸歯波形を形成する。
【0026】それと同時に、経路54上の駆動信号が共
通のドレインノード68を有する第2のCMOS対64
および66を駆動するために与えられる。基準コンデン
サ70は経路68を介して接地に接続され、コンデンサ
62で形成される鋸歯波形が差動比較器40によって以
前に説明された方法で比較される基準電圧を形成する。
経路68で作り出された基準電圧は、非常に長いチャネ
ルのトランジスタ電流源64および66のためおよび/
または非常に大きな値の基準コンデンサ70のため、経
路60で作り出された鋸歯波形の振幅に関しては相対的
に無視できる振幅を有する鋸歯形の波形である。
【0027】図4に示されているように、CMOS電流
源74および76が効果的に2倍にされるチャネル幅を
有する波形整形回路72を設けることによってならびに
トランジスタ74および76のソースノードと直列の抵
抗78および80を挿入することによって、ノイズの影
響は約25%縮小され得る。しかしながら、図4に示さ
れている試みは、バッファ電源22をフィルタするため
の低域フィルタ素子を形成するために必要とされるより
も大きなIC面積を使うであろう。
【0028】デューティサイクル等化回路10、50お
よび72は飽和した動作領域でのみ作動するトランジス
タの電流源に依存するため、鋸歯キャパシタンス38お
よび62はこの状況を確実にするために十分に大きくさ
れなければならない。回路10、50および/または7
2を含む集積回路を形成する際の工程上の変動を受容す
るために、鋸歯キャパシタンス38および62の公称の
電圧の振幅はトランジスタのしきい値電圧の和の約半分
を有するであろう。公称の500ミリボルトの電圧の振
幅は、差動比較器40に通じる経路32に約250ミリ
ボルトおよび1000ミリボルトの最小限および最大限
の電圧の振幅をそれぞれ発生するであろう。トランジス
タの電流源25および28(または図3の回路50の5
6および58または図4の回路72の74および76)
は、ピーク間で1000ミリボルトまでの飽和した動作
領域にとどまらなければならない。250ミリボルトの
電圧レベルは、通常は比較器40からの受入れ可能な等
化されたデューティサイクルの出力を得るために適切で
あるはずである。
【0029】ここに示されているデューティサイクル等
化回路は、一定の周波数を有する入力クロックを必要と
するため、周波数2倍器はデジタル2倍回路の入力に一
定のデューティサイクルを与えるために付加的なデュー
ティサイクル等化回路を必要とし、3つのそのような回
路が4倍のクロック発生器のために必要とされ、4つの
回路が8倍のクロック発生器のために必要とされ、以下
同様であろう。
【0030】このようにこの発明の実施例を説明してき
たので、この発明の目的が完全に達成されたことが今認
められ、構造における多数の変更ならびにこの発明の大
きく異なる実施例および応用がこの発明の意図および範
囲内のものであることが当業者によって理解されるであ
ろう。ここに示された開示および説明は、全く例示的な
ものでありいかなる点においても制限されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の原則と局面とに従った回路の簡略化
された概略回路図である。
【図2】共通の水平時間軸に沿って配列され、図1の動
作を示す1組の波形図であり、(A)は周波数Fの入来
デジタル信号の波形図であり、(B)は図1の回路の排
他的ORゲートによって出される逓倍された非対称の信
号の波形図であり、(C)は図1の回路の2つの相補的
な電界効果トランジスタを介して現われる鋸歯駆動信号
の波形図であり、(D)は図1の回路の周波数2Fの等
しいデューティサイクルの対称的な出力の波形図であ
る。
【図3】この発明の原則および局面に従った回路の代替
の好ましい実施例を示す図である。
【図4】この発明の原則および局面に従った回路の他の
好ましい実施例を示す図である。
【符号の説明】
26 CMOS電流源手段 28 CMOS電流源手段 34 基準電圧回路手段 36 基準電圧回路手段 38 鋸歯形成手段 40 差動比較器手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入来する2レベル論理駆動信号のデュー
    ティサイクルを等化するためのデューティサイクル等化
    回路であって、 ソース電極が2レベル論理駆動信号を受けるために接続
    され、かつドレイン電極が鋸歯信号形成経路に接続され
    るCMOS電流源手段と、 鋸歯信号形成経路に接続され、鋸歯波形を形成するため
    の鋸歯形成手段と、 2レベル論理駆動信号の関数として基準電圧レベルを発
    生するための基準電圧回路手段と、 データ入力で鋸歯波形を受け、基準信号入力で基準電圧
    を受け、かつ基準電圧レベルによる鋸歯信号の交さに対
    応するようにタイミングを合わされる論理信号を出すた
    めに接続される差動比較器手段とを含む、デューティサ
    イクル等化回路。
  2. 【請求項2】 クロック信号を与えるクロックソースに
    接続され、入力で2レベル論理駆動信号を発生するため
    の第1の駆動手段をさらに含む、請求項1に記載のデュ
    ーティサイクル等化回路。
  3. 【請求項3】 クロックソースが、遅延されていない入
    来クロック信号と、クロック信号を予め定められた分だ
    け遅延するために接続される遅延手段と、遅延されてい
    ない入来クロック信号および遅延されたクロック信号を
    比較して新しいクロック信号を遅延されていない入来ク
    ロック信号の周波数の2倍の周波数で与えるために接続
    される排他的ORゲート手段とを含む、請求項2に記載
    のデューティサイクル等化回路。
  4. 【請求項4】 鋸歯形成手段はコンデンサを含む、請求
    項1に記載のデューティサイクル等化回路。
  5. 【請求項5】 基準電圧回路手段は、入力が鋸歯信号形
    成経路に接続されかつ出力がCMOS電流源手段のゲー
    ト電極に接続される低域通過フィルタを含み、2レベル
    論理駆動信号の関数はおおよそ鋸歯波形の線形平均であ
    る、請求項1に記載のデューティサイクル等化回路。
  6. 【請求項6】 鋸歯形成手段は共通のソース電極の接続
    が2レベル論理駆動信号を受けるために接続されかつ信
    号記憶手段が接続される共通のドレイン電極の出力経路
    を有する第2のCMOS電流源手段を含み、出力経路は
    差動比較器手段に基準電圧レベルを設けるためのもので
    ある、請求項1に記載のデューティサイクル等化回路。
  7. 【請求項7】 ソース電極と直列にノイズ低減抵抗手段
    をさらに含む、請求項1に記載のデューティサイクル等
    化回路。
  8. 【請求項8】 ノイズのない電源手段から供給される第
    2のドライババッファ手段をさらに含み、第2のドライ
    ババッファ手段はデューティサイクル等化回路のドライ
    バ手段と入力との間に接続される、請求項2に記載のデ
    ューティサイクル等化回路。
JP5084427A 1992-04-14 1993-04-12 デューティサイクル等化回路 Pending JPH06283981A (ja)

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US07/868,984 US5227671A (en) 1992-04-14 1992-04-14 Circuit providing equalized duty cycle output

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