JP4075082B2 - 位相差検出器及び半導体装置 - Google Patents

位相差検出器及び半導体装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2個の信号間の位相差を検出する位相差検出器、及び、位相差検出器を内蔵してなる半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10は従来の位相差検出器の一例を示す回路図であり、図10中、1、2は、それぞれ、位相差検出の対象である信号IN1、IN2が入力される入力端子、3、4はレジスタ回路、OUT1、OUT2は、それぞれ、レジスタ回路3、4の出力信号である。
【0003】
また、図11はレジスタ回路3、4の構成を示す回路図であり、図11中、5はクロックドCMOSインバータ、6はクロックドCMOSインバータ7、8をリング接続してなるラッチ回路、9〜14はpMOSトランジスタ、15〜20はnMOSトランジスタ、21〜24はCMOSインバータである。
【0004】
したがって、レジスタ回路3は、信号IN2が低レベル(以下、Lレベルという)から高レベル(以下、Hレベルという)に反転すると、信号IN1をラッチし、レジスタ回路4は、信号IN1がLレベルからHレベルに反転すると、信号IN2をラッチすることになる。
【0005】
即ち、信号IN1の位相が信号IN2の位相より進んでいる場合には、出力信号OUT1=Hレベル、出力信号OUT2=Lレベルとなり、信号IN1の位相が信号IN2の位相よりも遅れている場合には、出力信号OUT1=Lレベル、出力信号OUT2=Hレベルとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この位相差検出器においては、信号IN1、IN2間の位相差がレジスタ回路3、4を構成するゲート回路の1段分の遅延時間以下になると、その構成上、レジスタ回路3、4は、入力端子INに入力される信号IN1、IN2の論理電圧値を正確に判断することができなくなり、精度の高い位相差検出を行うことができないという問題点があった。
【0007】
本発明は、かかる点に鑑み、精度の高い位相差検出を行うことができるようにした位相差検出器、及び、クロック信号を必要とする内部回路に対して、外部クロック信号に位相同期した、かつ、位相同期精度の高いクロック信号を供給することができるようにした半導体装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の位相差検出器は、第1の信号と、第2の信号と反転関係にある第3の信号とが、ともに所定の電圧値を越えている時間を第1の出力ノードにおける電圧変化に変換する第1の時電変換手段と、第2の信号と、第1の信号と反転関係にある第4の信号とが、ともに所定の電圧値を越えている時間を第2の出力ノードにおける電圧変化に変換する第2の時電変換手段とを備え、第1、第2の出力ノードの電圧を第1、第2の信号間の位相差検出信号として得るというものである。
【0009】
本発明の位相差検出器においては、信号の位相差を電圧変化の大きさに変換するという手法を採用しているので、第1、第2の信号間の位相差が近接するようになっても、正確な位相差検出信号を得ることができる。
【0010】
なお、第1の時電変換手段は、たとえば、電流入力電極に第1の電圧を印加され、電流出力電極を第1の出力ノードに接続され、制御電極に第5の信号を印加され、位相差を検出する前に、第1の出力ノードを第1の電圧にチャージする第1のしきい素子と、電流入力電極を第1の出力ノードに接続された第2のしきい素子と、電流入力電極を第2のしきい素子の電流出力電極に接続され、電流出力電極に第1の電圧よりも低電圧の第2の電圧が供給される第3のしきい素子とを設け、第2、第3のしきい素子の制御電極のうち、一方の制御電極に第1の信号を印加し、他方の制御電極に第3の信号を印加するようにすることで構成することができる。
【0011】
また、第1の時電変換手段をこのように構成する場合には、第2の時電変換手段は、電流入力電極に第1の電圧を印加され、電流出力電極を第2の出力ノードに接続され、制御電極に第5の信号又は第5の信号と同相の第6の信号を印加され、位相差を検出する前に、第2の出力ノードを第1の電圧にチャージする第4のしきい素子と、電流入力電極を第2の出力ノードに接続された第5のしきい素子と、電流入力電極を第5のしきい素子の電流出力電極に接続され、電流出力電極に第2の電圧が供給される第6のしきい素子とを設け、第5、第6のしきい素子の制御電極のうち、一方の制御電極に第2の信号を印加し、他方の制御電極に第4の信号が印加するようにすることで構成することができる。
【0012】
また、本発明の半導体装置は、外部から供給される第1のクロック信号を増幅する第1のバッファ回路と、この第1のバッファ回路から出力される第2のクロック信号を遅延する可変遅延回路と、この可変遅延回路から出力される第3のクロック信号が遅延されてなる第4のクロック信号が供給されるクロック信号を必要とする回路と、可変遅延回路とクロック信号を必要とする回路との間のクロック信号経路の一部を共通とし、第3のクロック信号を遅延させて、第4のクロック信号と位相同期した第5のクロック信号を得るためのクロック信号経路と、第5のクロック信号が入力される、第1のバッファ回路と同一構成の第2のバッファ回路と、この第2のバッファ回路から出力される第6のクロック信号と、第2のクロック信号との位相差を検出する本発明の位相差検出器と、この位相差検出器から出力される位相差検出信号に基づいて、第2のクロック信号と第6のクロック信号とが位相同期するように可変遅延回路の遅延時間を制御する制御回路とを備えて構成される。
【0013】
なお、ここで、クロック信号経路とは、クロック信号用配線のみならず、インバータ等、トランジスタ等の配線素子以外の素子を有してなる回路を含む概念である。
【0014】
本発明の半導体装置においては、クロック信号を必要とする回路に対して供給する第4のクロック信号を外部から供給される第1のクロック信号に位相同期させることができるが、位相差検出器として、本発明の位相差検出器を使用しているので、第4のクロック信号の第1のクロック信号に対する位相同期精度を高めることができる。
【0015】
なお、容量値を20対21対22対・・・2n(但し、nは正の整数)とする第1、第2・・・第n+1の容量と、制御回路により制御され、第1、第2・・・第n+1の容量のうち、任意の容量をクロック信号入力端からクロック信号出力端に至るクロック信号経路と接地との間に接続された遅延素子として選択する選択回路とを備えて可変遅延回路を構成する場合には、少ない素子数でより多くの遅延時間を設定することができ、回路規模の縮小化を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図9を参照して、本発明の位相差検出器の実施の第1〜第4の形態及び本発明の半導体装置の実施の形態の一例について説明する。
【0017】
本発明の位相差検出器の実施の第1の形態・・図1、図2
図1は本発明の位相差検出器の実施の第1の形態を示す回路図であり、図1中、26は位相差検出の対象である一方の信号IN1が入力される入力端子、27は信号IN1により導通(以下、ONという)、非導通(以下、OFFという)が制御されるnMOSトランジスタである。
【0018】
また、28は位相差検出の対象である他方の信号IN2が入力される入力端子、29は信号IN2によりON、OFFが制御されるnMOSトランジスタである。
【0019】
また、30は信号IN2と反転関係にある信号/IN2が入力される入力端子、31は信号/IN2によりON、OFFが制御されるnMOSトランジスタである。
【0020】
また、32は信号IN1と反転関係にある信号/IN1が入力される入力端子、33は信号/IN1によりON、OFFが制御されるnMOSトランジスタである。
【0021】
また、34はリセット信号RST1が入力される入力端子、35はリセット信号RST1によりON、OFFが制御されるpMOSトランジスタである。
【0022】
また、36はリセット信号RST1と同相のリセット信号RST2が入力される入力端子、37はリセット信号RST2によりON、OFFが制御されるpMOSトランジスタである。
【0023】
また、38は出力信号OUT1が出力される出力端子、39は出力信号OUT2が出力される出力端子であり、出力信号OUT1、OUT2が信号IN1、IN2の位相差検出信号とされる。なお、VDDは電源電圧である。
【0024】
なお、この例では、pMOSトランジスタ35及びnMOSトランジスタ27、31で第1の時電変換手段が構成されており、pMOSトランジスタ37及びnMOSトランジスタ29、33で第2の時電変換手段が構成されている。
【0025】
図2は本発明の位相差検出器の実施の第1の形態の動作を示す波形図であり、図2Aは信号IN1、/IN2の電圧波形、図2Bは信号IN2、/IN1の電圧波形、図2Cは出力信号OUT1、OUT2の電圧波形を示しており、また、VTHnはnMOSトランジスタ27、29、31、33のスレッショルド電圧である。
【0026】
即ち、信号IN1、IN2の電圧値=VSSで、nMOSトランジスタ27、29の状態=OFF状態とされている状態がリセット状態とされ、この状態においては、リセット信号RST1、RST2の電圧値=VSS、pMOSトランジスタ35、37の状態=ON状態とされ、ノード40、41は、寄生容量を利用して電源電圧VDDにチャージされる。
【0027】
そして、信号IN1、IN2のいずれかが立ち上がると、位相差を検出する状態とされ、リセット信号RST1、RST2の電圧値=VDDとされ、pMOSトランジスタ35、37の状態=OFF状態とされる。
【0028】
ここに、たとえば、信号IN1の位相が信号IN2の位相よりも進んでいる場合には、信号IN1は、信号IN2よりも先にスレッショルド電圧VTHnを越え、信号/IN2は、信号/IN1よりも遅れてスレッショルド電圧VTHn以下となる。
【0029】
即ち、この場合、信号IN1、/IN2がともにスレッショルド電圧VTHnを越えている時間ΔT1は、信号IN2、/IN1がともにスレッショルド電圧VTHnを越えている時間ΔT2よりも長くなる。
【0030】
ところで、nMOSトランジスタ27、31は、信号IN1、/IN2がともにスレッショルド電圧VTHnを越えている時間ΔT1の間、ともにON状態となり、ノード40に蓄積されている電荷を接地側に引き抜くことになる。
【0031】
また、nMOSトランジスタ29、33は、信号IN2、/IN1がともにスレッショルド電圧VTHnを越えている時間ΔT2の間、ともにON状態となり、ノード41に蓄積されている電荷を接地側に引き抜くことになる。
【0032】
したがって、この例のように、信号IN1の位相が信号IN2の位相よりも進んでいる場合には、ノード40の電圧は、ノード41の電圧よりも下がり、出力信号OUT1の電圧値は、出力信号OUT2の電圧値よりも相対的に低い電圧値となる。
【0033】
これに対して、信号IN1の位相が信号IN2の位相よりも遅れている場合には、図示は省略するが、ノード41の電圧は、ノード40の電圧よりも下がり、出力信号OUT1の電圧値は、出力信号OUT2の電圧値よりも相対的に高い電圧値となる。
【0034】
このように、本発明の位相差検出器の実施の第1の形態によれば、信号IN1、/IN2がともにスレッショルド電圧VTHnを越えている時間ΔT1及び信号IN2、/IN1がともにスレッショルド電圧VTHnを越えている時間ΔT2をそれぞれ電圧変化に変換して信号IN1、IN2間の位相差を検出するとしているので、信号IN1、IN2の位相差が近接した場合においても、位相差を正確に検出することができ、精度の高い位相差検出を行うことができる。
【0035】
本発明の位相差検出器の実施の第2の形態・・図3、図4
図3は本発明の位相差検出器の実施の第2の形態を示す回路図であり、図中、43、44はそれぞれ位相差検出の対象である信号IN1、IN2が入力される入力端子である。
【0036】
また、45は信号IN1を反転するインバータ、46はインバータ45の出力を反転するインバータ、47はインバータ46の出力を反転するインバータである。
【0037】
また、48は信号IN2を反転するインバータ、49はインバータ48の出力を反転するインバータ、50はインバータ49の出力を反転するインバータである。
【0038】
また、51はインバータ46の出力S46によりON、OFFが制御されるpMOSトランジスタ、52はインバータ46の出力S46によりON、OFFが制御されるnMOSトランジスタ、53はインバータ50の出力S50によりON、OFFが制御されるnMOSトランジスタである。
【0039】
また、54はインバータ49の出力S49によりON、OFFが制御されるpMOSトランジスタ、55はインバータ49の出力S49によりON、OFFが制御されるnMOSトランジスタ、56はインバータ47の出力S47によりON、OFFが制御されるnMOSトランジスタである。
【0040】
また、57はゲートに電源電圧VDDが印加されて抵抗として機能するnMOSトランジスタ、58は出力信号OUT1が出力される出力端子、59は出力信号OUT2が出力される出力端子であり、出力信号OUT1、OUT2が信号IN1、IN2の位相差検出信号とされる。
【0041】
図4は本発明の位相差検出器の実施の第2の形態の動作を示す波形図であり、図4Aは信号IN1、IN2の電圧波形、図4Bはインバータ46、50の出力S46、S50の電圧波形、図4Cはインバータ47、49の出力S47、S49の電圧波形、図4Dは出力信号OUT1、OUT2の電圧波形を示しており、VTHnはnMOSトランジスタ52、53、55、56のスレッショルド電圧である。
【0042】
即ち、信号IN1、IN2の電圧値=VSSの場合、インバータ46の出力S46の電圧値=VSS、インバータ49の出力S49の電圧値=VSS、pMOSトランジスタ51、54の状態=ON状態、nMOSトランジスタ52、55の状態=OFF状態となり、ノード60、61は、寄生容量を利用して電源電圧VDDにチャージされる。
【0043】
ここに、信号IN1、IN2の電圧値がVSSからVDDに変化すると、インバータ46の出力S46の電圧値=VDD、インバータ49の出力S49の電圧値=VDD、pMOSトランジスタ51、54の状態=OFF状態となる。
【0044】
ここに、たとえば、信号IN1の位相が信号IN2の位相よりも進んでいる場合には、インバータ46の出力S46は、インバータ49の出力S49よりも先にスレッショルド電圧VTHnを越え、インバータ50の出力S50は、インバータ47の出力S47よりも遅れてスレッショルド電圧VTHn以下となる。
【0045】
即ち、この場合、インバータ46、50の出力S46、S50がともにスレッショルド電圧VTHnを越えている時間ΔT1は、インバータ47、49の出力S47、S49がともにスレッショルド電圧VTHnを越えている時間ΔT2よりも長くなる。
【0046】
ところで、nMOSトランジスタ52、53は、インバータ46、50の出力S46、S50がともにスレッショルド電圧VTHnを越えている時間ΔT1の間、ともにON状態となり、ノード60に蓄積されている電荷を接地側に引き抜くことになる。
【0047】
また、nMOSトランジスタ55、56は、インバータ47、49の出力S47、S49がともにスレッショルド電圧VTHnを越えている時間ΔT2の間、ともにON状態となり、ノード61に蓄積されている電荷を接地側に引き抜くことになる。
【0048】
したがって、この例のように、信号IN1の位相が信号IN2の位相よりも進んでいる場合には、ノード60の電圧は、ノード61の電圧よりも下がり、出力信号OUT1の電圧値は、出力信号OUT2の電圧値よりも相対的に低い電圧値となる。
【0049】
これに対して、信号IN1の位相が信号IN2の位相よりも進んでいる場合には、図示は省略するが、ノード61の電圧は、ノード60の電圧よりも下がり、出力信号OUT1の電圧値は、出力信号OUT2の電圧値よりも相対的に高い電圧値となる。
【0050】
このように、本発明の位相差検出器の実施の第2の形態によれば、インバータ46、50の出力S46、S50がともにスレッショルド電圧VTHnを越えている時間ΔT1及びインバータ47、49の出力S47、S49がともにスレッショルド電圧VTHnを越えている時間ΔT2をそれぞれ電圧に変換して信号IN1、IN2間の位相差を検出するとしているので、信号IN1、IN2の位相差が近接した場合においても、位相差を正確に検出することができ、精度の高い位相差検出を行うことができる。
【0051】
また、本発明の位相差検出器の実施の第2の形態によれば、pMOSトランジスタ51のON、OFFを制御するリセット信号として、インバータ46の出力S46を使用し、pMOSトランジスタ54のON、OFFを制御するリセット信号として、インバータ49の出力S49を使用しているので、簡単な回路構成で的確なリセットを行うことができる。
【0052】
本発明の位相差検出器の実施の第3の形態・・図5、図6
図5は本発明の位相差検出器の実施の第3の形態を示す回路図であり、本発明の位相差検出器の実施の第3の形態は、位相差検出により得られるノード60、61の電圧V60、V61のうち、相対的に低い電圧を接地電圧VSSに、相対的に高い電圧を電源電圧VDDにラッチするラッチ回路63と、このラッチ回路63のラッチ動作を制御するラッチ制御回路64とを設け、その他については、図3に示す本発明の位相差検出器の実施の第2の形態と同様に構成したものである。
【0053】
ここに、ラッチ回路63において、65はクロックドCMOSインバータ66、67をリング接続してなるラッチ回路であり、68〜71はpMOSトランジスタ、72〜75はnMOSトランジスタである。
【0054】
また、76はクロックドCMOSインバータであり、77、78はpMOSトランジスタ、79、80はnMOSトランジスタである。
【0055】
また、81はCMOSインバータ82、83をリング接続してなるラッチ回路、84は出力信号OUT1を出力する出力端子、85は出力信号OUT2を出力する出力端子であり、出力信号OUT1、OUT2が信号IN1、IN2の位相差検出信号とされる。
【0056】
また、ラッチ制御回路64において、86は信号IN1、IN2をNAND処理し、信号IN1、IN2がともに立ち上がったことを検出するNAND回路、87〜92はNAND回路86の出力を遅延するためのインバータである。
【0057】
即ち、ラッチ回路65及びクロックドCMOSインバータ76は、信号IN1、IN2がともに立ち上がると、NAND回路86及びインバータ87〜92の遅延時間だけ遅延して活性化される。
【0058】
図6は本発明の位相差検出器の実施の第3の形態の動作を示す波形図であり、図6Aは信号IN1、IN2の電圧波形、図6Bはインバータ46、50の出力S46、S50の電圧波形、図6Cはインバータ47、49の出力S47、S49の電圧波形、図6Dはノード60、61の電圧V60、V61の波形、図6Eは出力信号OUT1、OUT2の電圧波形を示している。
【0059】
ここに、たとえば、信号IN1の位相が信号IN2の位相よりも進んでいる場合には、本発明の位相差検出器の実施の第2の形態の場合と同様にして、ノード60の電圧V60は、ノード61の電圧V61よりも相対的に低い電圧となる。
【0060】
この結果、ラッチ回路65により、ノード60の電圧V60は接地電圧VSSにラッチされ、ノード61の電圧V61は電源電圧VDDにラッチされ、出力信号OUT1の電圧値=VSS、出力信号OUT2の電圧値=VDDとなる。
【0061】
これに対して、信号IN1の位相が信号IN2の位相よりも進んでいる場合には、図示は省略するが、ノード60の電圧V60は、ノード61の電圧V61よりも相対的に高い電圧となり、出力信号OUT1の電圧値=VDD、出力信号OUT2の電圧値=VSSとなる。
【0062】
このように、本発明の位相差検出器の実施の第3の形態によれば、ラッチ回路63を設けているので、ノード60、61の電圧V60、V61間の電圧差が小さい場合においても、位相差を検出することができ、本発明の位相差検出器の実施の第2の形態の場合よりも精度の高い位相差検出を行うことができる。
【0063】
また、本発明の位相差検出器の実施の第3の形態によれば、本発明の位相差検出器の実施の第2の形態の場合と同様に、pMOSトランジスタ51のON、OFFを制御するリセット信号としてインバータ46の出力S46を使用し、pMOSトランジスタ54のON、OFFを制御するリセット信号としてインバータ49の出力S49を使用しているので、簡単な回路構成で的確なリセットを行うことができる。
【0064】
本発明の位相差検出器の実施の第4の形態・・図7
図7は本発明の位相差検出器の実施の第4の形態を示す回路図であり、本発明の位相差検出器の実施の第4の形態は、ラッチ回路63の前段に、ノード60、61の電圧V60、V61間の電圧差を増幅する増幅回路94を設け、その他については、図5に示す本発明の位相差検出器の実施の第3の形態と同様に構成したものである。
【0065】
増幅回路94において、95〜97はpMOSトランジスタ、98〜101はnMOSトランジスタであり、この増幅回路94においては、NAND回路86の出力=VSS、インバータ87の出力=VDDとなると、pMOSトランジスタ95=ON、nMOSトランジスタ100=ONとなり活性化される。
【0066】
即ち、この増幅回路94は、ノード60、61の電圧V60、V61間に電圧差が現れてから、これら電圧V60、V61間の電圧差の増幅動作を開始するように構成されている。
【0067】
このように、本発明の位相差検出器の実施の第4の形態によれば、ラッチ回路63の前段に、ノード60、61の電圧V60、V61間の電圧差を増幅する増幅回路94を設けているので、本発明の位相差検出器の実施の第3の形態の場合よりも精度の高い位相差検出を行うことができる。
【0068】
また、本発明の位相差検出器の実施の第4の形態によれば、本発明の位相差検出器の実施の第2、第3の形態の場合と同様に、pMOSトランジスタ51のON、OFFを制御するリセット信号として、インバータ46の出力S46を使用し、pMOSトランジスタ54のON、OFFを制御するリセット信号として、インバータ49の出力S49を使用しているので、簡単な回路構成で的確なリセットを行うことができる。
【0069】
本発明の半導体装置の実施の形態の一例・・図8、図9
図8は本発明の半導体装置の実施の形態の一例の要部を示す回路図であり、図8中、103は外部からクロック信号CLK0が入力される外部端子、104はクロック信号CLK0を増幅するバッファ回路である。
【0070】
また、105はPLL(位相同期ループ)回路、106はインバータ、107はクロック信号を必要とする回路、108はインバータ106とクロック信号を必要とする回路107との間のクロック信号配線である。
【0071】
PLL回路105は、クロック信号配線108から出力されるクロック信号、即ち、クロック信号を必要とする回路107に入力するクロック信号CLKAをクロック信号CLK0に位相同期させるためのものである。
【0072】
このPLL回路105において、109はバッファ回路104から出力されるクロック信号CLKBを遅延する可変遅延回路、110は可変遅延回路109から出力されるクロック信号を反転するインバータ、111はインバータ110とインバータ106との間のクロック信号配線である。
【0073】
また、112はインバータ106と同一構成のインバータ、113はクロック信号配線108と同一の長さを有するクロック信号配線、114はクロック信号配線113から出力されるクロック信号CLKCを増幅するバッファ回路104と同一構成のバッファ回路である。
【0074】
また、115は図7に示す本発明の位相差検出器の実施の第4の形態であり、この例では、バッファ回路104から出力されるクロック信号CLKBと、バッファ回路114から出力されるクロック信号CLKDとの位相差が検出される。
【0075】
また、116は位相差検出器115から出力される信号OUT1、OUT2をそれぞれアップ信号UP、ダウン信号DOWNとしてカウントし、可変遅延回路109の遅延時間を制御するアップ・ダウン・カウンタである。なお、本発明の半導体装置の実施の形態の一例においては、クロック信号CLK 0 が本発明の半導体装置における第1のクロック信号、クロック信号CLK B が本発明の半導体装置における第2のクロック信号、可変遅延回路109が出力するクロック信号が本発明の半導体装置における第3のクロック信号、クロック信号CLK A が本発明の半導体装置における第4のクロック信号、クロック信号CLK C が本発明の半導体装置における第5のクロック信号、クロック信号CLK D が本発明の半導体装置における第6のクロック信号に該当する。
【0076】
ここに、可変遅延回路109は、図9に示すように構成されている。図9中、119〜124はインバータ、125〜129はpMOSトランジスタからなる遅延素子をなす容量であり、これら容量125〜129の容量値は、1対2対4対8対16とされている。
【0077】
また、130〜134は、それぞれ、容量125〜129と対をなすnMOSトランジスタからなる遅延素子をなす容量であり、これら容量130〜134の容量値も、1対2対4対8対16とされている。
【0078】
また、135〜139はアップ・ダウン・カウンタ116から出力される制御信号CL1〜CL5によりON、OFFが制御されるpMOSトランジスタである。
【0079】
また、140〜144はアップ・ダウン・カウンタ116から出力される制御信号CL1〜CL5と反転関係にある制御信号/CL1〜/CL5によりON、OFFが制御されるnMOSトランジスタである。
【0080】
即ち、この可変遅延回路109は、制御信号CL1〜CL5、/CL1〜/CL5により、容量125〜134のうち、対をなす任意の容量を選択することにより、32通りの遅延時間を設定することができるものである。
【0081】
そこで、アップ・ダウン・カウンタ116は、位相差検出器115から出力される出力信号OUT1(アップ信号UP)、出力信号OUT2(ダウン信号DOWN)をカウントして、クロック信号CLKDがクロック信号CLKBに位相同期するように、制御信号CL1〜CL5、/CL1〜/CL5を出力し、可変遅延回路109の遅延時間を選択することになる。
【0082】
ここに、クロック信号CLKAは、クロック信号配線111から出力されるクロック信号CLKEがインバータ106及びクロック信号配線108により遅延されたものであり、クロック信号CLKCは、クロック信号CLKEがインバータ112及びクロック信号配線113により遅延されたものであるが、インバータ106、112は同一の構成とされ、クロック信号配線108、113は同一の長さとされているので、クロック信号CLKA、CLKCは、位相同期されたものとなる。
【0083】
また、クロック信号CLKBはクロック信号CLK0よりもバッファ回路104の遅延時間だけ遅延したクロック信号であり、クロック信号CLKDはクロック信号CLKCをバッファ回路114の遅延時間だけ遅延させたものとなるので、クロック信号CLKCは、クロック信号CLK0に位相同期したクロック信号となる。即ち、クロック信号CLKAは、クロック信号CLK0に位相同期したクロック信号となる。
【0084】
このように、本発明の半導体装置の実施の形態の一例によれば、クロック信号を必要とする回路107に対して、外部から供給されるクロック信号CLK0に位相同期したクロック信号CLKAを供給することができるが、位相差検出器115として、本発明の位相差検出器の実施の第4の形態を使用しているので、位相同期精度の高いクロック信号CLKAを、クロック信号を必要とする回路107に供給することができる。
【0085】
また、本発明の半導体装置の実施の形態の一例によれば、可変遅延回路109は、10個の容量125〜129、130〜134で32通りの遅延時間を設定することができるので、回路規模の縮小化を図ることができる。
【0086】
【発明の効果】
以上のように、本発明の位相差検出器によれば、信号の位相差を電圧変化の大きさに変換するという手法を採用したことにより、2個の信号間の位相差が近接するようになっても、正確な位相差検出信号を得ることができるので、精度の高い位相差検出を行うことができる。
【0087】
また、本発明の半導体装置によれば、クロック信号を必要とする内部回路に対して供給するクロック信号を外部から供給されるクロック信号に位相同期させることができるが、位相差検出器として、本発明の位相差検出器を使用しているので、クロック信号を必要とする内部回路に対して、位相同期精度の高いクロック信号を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位相差検出器の実施の第1の形態を示す回路図である。
【図2】本発明の位相差検出器の実施の第1の形態の動作を示す波形図である。
【図3】本発明の位相差検出器の実施の第2の形態を示す回路図である。
【図4】本発明の位相差検出器の実施の第2の形態の動作を示す波形図である。
【図5】本発明の位相差検出器の実施の第3の形態を示す回路図である。
【図6】本発明の位相差検出器の実施の第3の形態の動作を示す波形図である。
【図7】本発明の位相差検出器の実施の第4の形態を示す回路図である。
【図8】本発明の半導体装置の実施の形態の一例の要部を示す回路図である。
【図9】本発明の半導体装置が備える可変遅延回路の構成を示す回路図である。
【図10】従来の位相差検出器の一例を示す回路図である。
【図11】図10に示す従来の位相差検出器が備えるレジスタ回路の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
IN1、IN2 位相差検出の対象である信号
OUT1、OUT2 出力信号(位相差検出信号)
RST1、RST2 リセット信号

Claims (9)

  1. 第1、第2の信号間の位相差を検出する位相差検出器であって、
    前記第1の信号と、前記第2の信号と反転関係にある第3の信号とが、ともに所定の電圧値を越えている時間を第1の出力ノードにおける電圧変化に変換する第1の時電変換手段と、
    前記第2の信号と、前記第1の信号と反転関係にある第4の信号とが、ともに前記所定の電圧値を越えている時間を第2の出力ノードにおける電圧変化に変換する第2の時電変換手段とを有し、
    前記第1、第2の出力ノードの電圧を前記第1、第2の信号間の位相差検出信号として得るようにされていることを特徴とする位相差検出器。
  2. 前記第1の時電変換手段は、電流入力電極に第1の電圧を印加され、電流出力電極を前記第1の出力ノードに接続され、制御電極に第5の信号を印加され、位相差を検出する前に、前記第1の出力ノードを第1の電圧にチャージする第1のしきい素子と、電流入力電極を前記第1の出力ノードに接続された第2のしきい素子と、電流入力電極を前記第2のしきい素子の電流出力電極に接続され、電流出力電極に前記第1の電圧よりも低電圧の第2の電圧が供給される第3のしきい素子とを備え、前記第2、第3のしきい素子の制御電極のうち、一方の制御電極に前記第1の信号を印加され、他方の制御電極に前記第3の信号が印加され、
    前記第2の時電変換手段は、電流入力電極に前記第1の電圧を印加され、電流出力電極を前記第2の出力ノードに接続され、制御電極に前記第5の信号又は前記第5の信号と同相の第6の信号を印加され、位相差を検出する前に、前記第2の出力ノードを前記第1の電圧にチャージする第4のしきい素子と、電流入力電極を前記第2の出力ノードに接続された第5のしきい素子と、電流入力電極を前記第5のしきい素子の電流出力電極に接続され、電流出力電極に前記第2の電圧が供給される第6のしきい素子とを備え、前記第5、第6のしきい素子の制御電極のうち、一方の制御電極に前記第2の信号を印加され、他方の制御電極に前記第4の信号が印加されるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の位相差検出器。
  3. 第1、第2、第3のインバータを順に縦列接続すると共に、第4、第5、第6のインバータを順に縦列接続し、前記第1の信号は前記第1、第2のインバータを介して前記第2又は第3のしきい素子の制御電極に印加し、前記第2の信号は前記第4、第5のインバータを介して前記第5又は第6のしきい素子の制御電極に印加し、前記第3の信号として、前記第4又は第6のインバータから出力される信号を使用し、前記第4の信号として、前記第1又は第3のインバータから出力される信号を使用するように構成されていることを特徴とする請求項2記載の位相差検出器。
  4. 前記第1、第4のしきい素子としてpチャネル電界効果トランジスタが使用され、前記第2、第3、第5、第6のしきい素子としてnチャネル電界効果トランジスタが使用されていることを特徴とする請求項2又は3記載の位相差検出器。
  5. 前記第5の信号の代わりに前記第1の信号が使用され、前記第6の信号の代わりに前記第2の信号が使用され、前記第1、第2の信号間の位相差を検出する前に、前記第1、第2の出力ノードが前記第1の電圧にチャージされることを特徴とする請求項2、3又は4記載の位相差検出器。
  6. 位相差検出により得られる前記第1、第2の出力ノードの電圧のうち、相対的に低い電圧を低電圧側の論理電圧値に、相対的に高い電圧を高電圧側の論理電圧値にラッチするラッチ回路を備えていることを特徴とする請求項2、3、4又は5記載の位相差検出器。
  7. 位相差検出により得られる前記第1、第2の出力ノード間の電圧差を増幅する増幅回路と、この増幅回路の出力端に得られる電圧のうち、相対的に低い電圧を低電圧側の論理電圧値に、相対的に高い電圧を高電圧側の論理電圧値にラッチするラッチ回路とを備えていることを特徴とする請求項2、3、4又は5記載の位相差検出器。
  8. 外部から供給される第1のクロック信号を増幅する第1のバッファ回路と、
    この第1のバッファ回路から出力される第2のクロック信号を遅延する可変遅延回路と、
    この可変遅延回路から出力される第3のクロック信号が遅延されてなる第4のクロック信号が供給されるクロック信号を必要とする回路と、
    前記可変遅延回路と前記クロック信号を必要とする回路との間のクロック信号経路の一部を共通とし、前記第3のクロック信号を遅延させて前記第4のクロック信号と位相同期した第5のクロック信号を得るためのクロック信号経路と、
    前記第5のクロック信号が入力される、前記第1のバッファ回路と同一構成の第2のバッファ回路と、
    この第2のバッファ回路から出力される第6のクロック信号と、前記第2のクロック信号との位相差を検出する請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の位相差検出器と、
    この位相差検出器から出力される位相差検出信号に基づいて、前記第2のクロック信号と前記第6のクロック信号とが位相同期するように、前記可変遅延回路の遅延時間を制御する制御回路とを備えて構成されていることを特徴とする半導体装置。
  9. 前記可変遅延回路は、容量値を20対21対22対・・・2n(但し、nは正の整数)とする第1、第2・・・第n+1の容量と、前記制御回路に制御され、前記第1、第2・・・第n+1の容量のうち、任意の容量をクロック信号入力端からクロック信号出力端に至るクロック信号経路と接地との間に接続された遅延素子として選択する選択回路とを有して構成されていることを特徴とする請求項8記載の半導体装置。
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