JP2001102909A - 半導体集積回路及びこれを用いた波形整形回路 - Google Patents

半導体集積回路及びこれを用いた波形整形回路

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JP2001102909A JP27543899A JP27543899A JP2001102909A JP 2001102909 A JP2001102909 A JP 2001102909A JP 27543899 A JP27543899 A JP 27543899A JP 27543899 A JP27543899 A JP 27543899A JP 2001102909 A JP2001102909 A JP 2001102909A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デューティ変動を修正し、デューティ50%
の信号を得る波形整形回路を実現する。 【解決手段】 出力インピーダンスが、入力信号がスイ
ッチングする毎に、まず低インピーダンス状態となり、
さらに一定時間後に高インピーダンス状態に変化するよ
うに構成したインバータ回路20−1〜20−4を用い
る。2つの相補な信号A及びA_を入力とし、それぞれ
に対して反転信号B及びB_を生成し、出力端子が短絡
されたインバータ回路20−1及び20−4、20−2
及び20−3に入力する。こうすることで、それぞれ立
上がりタイミングと立下がりタイミングがと同時となる
とともに、ハイレベルの期間とローレベルの期間もまた
同じとなった新たな相補な信号C及びC_を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路及び
これを用いた波形整形回路に関し、特に2相クロックを
発生するための半導体デジタル集積回路及びこれを用い
た波形整形回路に関する。
【0002】
【従来の技術】CMOS(Complementary Metal Oxide
Semiconductor )デジタル論理回路においては、差動信
号で駆動されるバイポーラECL(Emitter coupled lo
gic )回路等とは異なり、信号は基本的に単相で使用さ
れる。このために、例えばCMOSインバータ回路によ
るクロック信号の伝送等においては、CMOSインバー
タ内の出力立上げ時に導通となるp型MOSFETと、
出力立下げ時に導通となるn型MMOSFETの導通抵
抗の差により、出力信号の立上がり時間と立下がり時間
に差が生じる。この結果として、出力波形のハイレベル
の期間とローレベルの期間の間に時間差が生じる。これ
は波形のデューティ変動と呼ばれ、CMOSデジタル論
理回路での問題点の一つとなっている。
【0003】さらに、図5に示されているように、本
来、波形のデューティが50%で、かつそれぞれの信号
立上がりタイミング(Ar、A_r)と立下がりタイミ
ング(A_f、Af)とが揃っている信号Aと、その相
補信号であるA_(以下、「_」は相補信号であること
を示すものとする。)とを、2つのCMOSインバータ
列により駆動し、信号伝送を行う場合を考える。この場
合、2つのインバータ列間に製作ばらつきや、配線長差
等に起因する遅延差(スキュー)が生じてしまう。この
ため、結果として、図6に示されているような、デュー
ティ変動とスキューとを同時に含んだ信号となってしま
う。
【0004】つまり、図5においては、同図中の基準タ
イミングSと比較すると、波形のデューティが50%
で、かつ、信号Aと信号A_とは信号立上がりタイミン
グから信号立下がりタイミングまでの期間が一致してい
る。これに対し、図6においては、スキューskewが
生じた結果、本来の信号立上がり(立下がり)タイミン
グから時間Tcyc遅れたタイミングで信号が立上がっ
て(立下がって)いる。さらに、同図中の基準タイミン
グSと比較すると、デューティが変動して50%ではな
くなっている。
【0005】また、1998年のVLSIサーキットシ
ンポジウム(VLSI Circuit Sympos
ium)において、ダイジェスト(Digest)の2
15頁に記載されている、単純なインバータを2つ用
い、2つの信号から、その中間のタイミング信号を発生
する波形合成手法が提案されている。これは、図7に示
されているように、2つの位相差のあるクロック信号φ
1、φ2から、それぞれを入力とする2つのインバータ
回路の出力を単純に結線し、その2つの波形の中間のタ
イミングを合成するものである。単純にインバータの出
力を接続しただけでは、中間のタイミングは得られず、
この論文においては、インバータを構成するMOSFE
Tサイズに差をつけることで、中間タイミングの波形が
得られるように工夫している。
【0006】すなわち、進み位相の波形が入力されるイ
ンバータのサイズを大きく(出力インピーダンスを小さ
く)し、遅れ位相の波形が入力されるインバータのサイ
ズを小さく(出力インピーダンスを大きく)設定するこ
とで中間タイミング発生を実現している。これは、進み
信号の入力後、遅れ信号の入力までの期間は、2つのイ
ンバータ間に貫通電流が流れ、スイッチング速度が低下
し、中間タイミングより遅れたタイミングしか出力でき
ないことになるため、先にスイッチングする側のインバ
ータのトランジスタサイズをより大きくすることで出力
インピーダンスを下げ、合成タイミングを中間タイミン
グに近づけるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述した文
献に記載されている方法においては、2つのクロック信
号の間の進み、遅れ関係が予め決まっていなければなら
ない。図7においては、φ1はφ2よりも位相が進んで
いなければならず、2つの波形の進み、遅れの関係が逆
転してしまえば意図した動作が実現できないといういう
欠点がある。
【0008】また、先述したデューティ変動問題に関し
ては、信号源において、デューティ50%のクロック信
号を発生できたとしても、波形伝送中に、デューティ変
動が生じてしまうことがある。その結果として、デジタ
ル回路の動作マージンを低下させてしまうという欠点が
ある。
【0009】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的はデューティ変
動を修正することのできる半導体集積回路及びこれを用
いた波形整形回路を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体集積
回路は、ゲート端子同士を接続して入力端子としかつド
レイン端子同士を接続して出力端子とした互いに異なる
導電型の第1及び第2のトランジスタからなるインバー
タ回路と、前記第1及び第2のトランジスタにそれぞれ
対応して設けられ対応するトランジスタと電源との接続
をオンオフする第3及び第4のトランジスタと、前記入
力端子への入力信号を反転しかつ所定時間遅延させた出
力信号を前記第3及び第4のトランジスタのゲート端子
に印加してオンオフ制御する制御回路とを含むことを特
徴とする。また、前記第3及び第4のトランジスタは、
前記第1及び第2のトランジスタのうち同じ導電型のト
ランジスタと対応して設けられたことを特徴とする。さ
らに、前記制御回路は、インバータ回路が奇数段直列接
続されてなることを特徴とする。
【0011】なお、前記第3及び第4のトランジスタに
それぞれ対応して設けられ対応するトランジスタと並列
に接続され、かつ、ゲート端子に所定電圧が常時印加さ
れることによって常時通電状態とされた第5及び第6の
トランジスタを更に含んでも良い。
【0012】本発明による波形整形回路は、互いに相補
な第1及び第2の信号にそれぞれ対応して設けられ対応
する信号をそれぞれ反転する第1及び第2のインバータ
回路と、これらインバータ回路からそれぞれ出力される
第3及び第4の信号並びに前記第1及び第2の信号にそ
れぞれ対応して設けられた上記の半導体集積回路と、前
記半導体集積回路のうち前記第1の信号が入力される回
路の出力と前記第4の信号が入力される回路の出力とが
結合されて入力される第3のインバータ回路と、前記半
導体集積回路のうち前記第2の信号が入力される回路の
出力と前記第3の信号が入力される回路の出力とが結合
されて入力される第4のインバータ回路とを含み、前記
第3及び第4のインバータ回路から互いに相補な信号を
導出するようにしたことを特徴とする。また、前記第1
及び第2の信号は、互いに相補のクロック信号であるこ
とを特徴とする。なお、入力信号を反転する第5のイン
バータ回路を更に含み、前記入力信号及び前記第5のイ
ンバータ回路によって反転された信号を前記第1及び第
2の信号としても良い。
【0013】要するに、本発明の半導体集積回路は、入
力端子への入力信号が反転することにより、その反転に
応答して第1及び第2のトランジスタによるインバータ
回路の出力インピーダンスが、まず低インピーダンス状
態となり、さらに一定時間後に高インピーダンス状態に
変化するのである。
【0014】また、互いに相補な第1及び第2の信号に
それぞれ対応して設けられ対応する信号をそれぞれ反転
する第1及び第2のインバータ回路と、これらインバー
タ回路からそれぞれ出力される第3及び第4の信号並び
に第1及び第2の信号にそれぞれ対応して設けられた上
記半導体集積回路と、これら半導体集積回路のうち第1
の信号が入力される回路の出力と第4の信号が入力され
る回路の出力とが結合されて入力される第3のインバー
タ回路と、第2の信号が入力される回路の出力と第3の
信号が入力される回路の出力とが結合されて入力される
第4のインバータ回路とから波形整形回路を構成し、前
記第3及び第4のインバータ回路から互いに相補な信号
を導出することにより、それぞれの立上がりタイミング
と立下がりタイミングが同時となった新たな相補な信号
を得ることができるのである。
【0015】このように、本発明による回路を利用すれ
ば、信号のデューティ変動の影響をキャンセルし、より
動作マージンの広いCMOSデジタル回路を実現するこ
とができるのである。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、以下の説明におい
て参照する各図においては、他の図と同等部分には同一
符号が付されている。
【0017】図1は本発明による半導体集積回路の実施
の一形態を示すブロック図である。同図には、前述した
中間タイミング合成回路の問題点を解決するために考案
した、2つの入力信号の進み・遅れの関係に依存せず利
用できる回路が示されている。
【0018】同図においては、p型MISトランジスタ
MP1及びn型MISトランジスタMN1ドレイン端子
同士及びゲート端子同士を接続し、ゲート端子に入力信
号を印加することによって、ドレイン端子から入力信号
の反転信号を導出する。つまり、同図に示されている回
路の基本的な論理動作は、入力信号の反転信号を出力す
る信号反転回路(インバータ回路)と同様の動作であ
る。
【0019】しかし、同図に示されている回路では、入
力信号をインバータ回路INV1〜INV5によって遅
延反転した信号である信号S1により、ソース端子が電
源Vddに接続されたp型MISトランジスタMP2、
ソース端子がグランドGndに接続されたn型MISト
ランジスタMN2の導通状態が切り替わる。例えば、入
力信号がローレベルからハイレベルに遷移する場合、信
号S1は入力信号を遅延させるためのインバータ回路I
NV1〜INV5による制御回路を通過するまでの期間
は、ハイレベルである。よって、この期間においては、
n型MISトランジスタMN2は導通しており、出力信
号の立下げ電流は、n型MISトランジスタMN1を経
由して、n型MISトランジスタMN2とゲート端子が
電源Vddに接続されて常時導通のn型MISトランジ
スタMN3との両方に流れることができる。よって、出
力インピーダンスは低い状態である。
【0020】一方、入力信号が制御回路を通過した後
は、n型MISトランジスタMN2は非導通となり、電
流経路はn型MISトランジスタMN1から常時導通の
n型MISトランジスタMN3のみに流れることにな
る。よって、出力インピーダンスは高い状態に変化す
る。
【0021】また、入力信号がハイレベルからローレベ
ルに遷移する場合、信号S1は入力信号がインバータ回
路INV1〜INV5による制御回路を通過するまでの
期間は、ローレベルである。よって、この期間において
は、p型MISトランジスタMP2は導通しており、出
力信号の立上げ電流は、p型MISトランジスタMP1
を経由して、p型MISトランジスタMP2とゲート端
子がグランドGndに接続されて常時導通のp型MIS
トランジスタMP3との両方に流れることができる。よ
って、出力インピーダンスは低い状態である。
【0022】一方、入力信号が制御回路を通過した後
は、p型MISトランジスタMP2は非導通となり、電
流経路はp型MISトランジスタMP1から常時導通の
p型MISトランジスタMP3のみに流れることにな
る。よって、出力インピーダンスは高い状態に変化す
る。
【0023】以上の動作により、入力信号の遷移時か
ら、制御回路によって決定できる一定遅延時間が経過す
るまでの間は、出力インピーダンスを低い状態にでき、
また、その後、インピーダンスを高い状態に変化させる
ことができるのである。インピーダンスの実際の値や、
その比は、図1において、例えば、出力立下げ側なら、
n型MISトランジスタMN1,MN2,MN3のMI
SFETのトランジスタサイズを調整する等により設定
することができる。
【0024】以上説明したように、図1の回路を用いれ
ば、入力信号が印加された時点では、出力インピーダン
スが低く、時間が経つとインピーダンスが自動的に高く
なるという動作が実現できる。この回路を図7中のイン
バータ回路の代わりに用いることで、制御回路によって
決定される一定遅延時間の間においては、2つの入力信
号の進み遅れの関係に依存せずに、先に入力された信号
に対してはインピーダンスが低く、また、入力信号が遅
れて印加される側の回路の出力インピーダンスは高い状
態となるために、従来回路と同様な波形合成を実現でき
るのである。
【0025】
【実施例】次に、上述した半導体集積回路を用いて構成
した、デューティ変動を修正する波形整形回路の実施例
について、図2を用いて説明する。図2において、回路
BLは、図1に示されている半導体集積回路であること
を示すものとする。
【0026】図2を参照すると、波形整形回路は、互い
に相補な入力信号A、A_にそれぞれ対応して設けられ
対応する信号をそれぞれ反転するインバータ回路21、
22と、これらインバータ回路からそれぞれ出力される
反転信号B及びB_並びに入力信号A及びA_にそれぞ
れ対応して設けられた4つの半導体集積回路(BL)2
0−1〜20−4と、半導体集積回路20−1〜20−
4のうち入力信号Aが入力される回路20−1の出力と
信号B_が入力される回路20−4の出力とが結合され
て入力されるインバータ回路23と、入力信号A_が入
力される回路20−2の出力と信号Bが入力される回路
20−3の出力とが結合されて入力されるインバータ回
路24とを含んで構成されており、インバータ回路23
及び24から互いに相補な信号C及びC_を導出してい
る。
【0027】この図2の波形整形回路の動作タイミング
が図3に示されている。図3中の相補入力信号A、A_
は、図2に示されているように、デューティ変動及びス
キューを含む信号であるものとする。
【0028】まず、信号A、A_から、それぞれの反転
信号B、B_を、インバータ回路を用いて発生する。そ
して、信号Aと信号B_とを組みにして、信号Aと信号
B_との波形を合成し、その中間タイミングから、信号
C(=(A+B_)/2)を生成する。また、信号A_
と信号Bと組みにして、信号A_と信号Bとの波形を合
成し、その中間タイミングから、信号C_(=A_+
B)/2を生成する。中間タイミングが正しく生成でき
るならば、信号C、C_は、デューティ50%であり、
かつ、それぞれ、立上がりタイミングと立下がりタイミ
ングとが揃った相補な信号となる。
【0029】ここで、図2の回路において、入力信号
A,A_に相補な2相クロック信号を印加する場合を考
える。この場合、クロック信号を相補な2相信号で分配
し、その伝送経路上に本回路を挿入する。こうすること
で、クロック信号のデューティを50%に揃えることが
できるのである。
【0030】また入力信号は、相補な信号でなく、単相
の信号であっても良い。この場合、図4に示されている
ように、信号入力側にインバータ回路41を挿入し、入
力信号の反転信号をまず生成する。すると、この生成さ
れた反転信号は、入力信号に対して、遅れ時間を持つこ
とになる。しかし、それらの信号を上述した図2の回路
と同様の波形整形回路40に入力することで、立上がり
タイミングと立下がりタイミングとが揃った差動出力信
号を得ることができるのである。
【0031】なお、以上は酸化膜(Oxide)を用い
たCMOS(Complementary MetalOxide Semiconductor
)回路を前提として説明したが、酸化膜に限定され
ず、より広い概念である絶縁膜(Insulator)
を用いたCMIS(Complementary Metal Insulator Se
miconductor )回路について本発明を適用できることは
明らかである。
【0032】請求項の記載に関連して本発明は更に次の
態様をとりうる。
【0033】(1)前記第1〜第4のトランジスタはM
ISFETであり、前記第1及び第2のトランジスタに
よってCMIS型インバータ回路が形成されることを特
徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
【0034】(2)前記入力端子への入力信号が反転す
ることにより、その反転に応答して前記CMIS型イン
バータ回路の出力インピーダンスが、まず低インピーダ
ンス状態となり、さらに一定時間後に高インピーダンス
状態に変化することを特徴とする(1)記載の半導体集
積回路。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、出力イン
ピーダンスが、入力信号がスイッチングする毎に、まず
低インピーダンス状態となり、さらに一定時間後に高イ
ンピーダンス状態に変化するように構成したインバータ
回路を用い、互いに相補な信号を入力とし、それぞれに
対して反転信号を生成し、出力端子が短絡されたインバ
ータ回路に入力することにより、それぞれ立上がりタイ
ミングと立下がりタイミングとが同時となるとともに、
ハイレベルの期間とローレベルの期間もまた同じとなっ
た新たな相補信号を得ることができ、デューティ変動を
修正することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による半導体集積回路の
構成を示す回路図である。
【図2】図1の半導体集積回路を用いて構成した波形整
形回路の構成を示す回路図である。
【図3】図2の波形整形回路の動作を示すタイミング図
である。
【図4】図2の波形整形回路の応用例を示す回路図であ
る。
【図5】理想的な相補信号を示すタイミング図である。
【図6】デューティ変動とスキューとをもつ相補信号を
示すタイミング図である。
【図7】従来のタイミング発生回路の構成を示す回路図
である。
【符号の説明】
20−1〜20−4 半導体集積回路 21〜24,INV INV1〜INV5,41 インバータ回路 40 波形整形回路 MN1,MN2,MN3 n型MISトランジスタ MP1,MP2,MP3 p型MISトランジスタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲート端子同士を接続して入力端子とし
    かつドレイン端子同士を接続して出力端子とした互いに
    異なる導電型の第1及び第2のトランジスタからなるイ
    ンバータ回路と、前記第1及び第2のトランジスタにそ
    れぞれ対応して設けられ対応するトランジスタと電源と
    の接続をオンオフする第3及び第4のトランジスタと、
    前記入力端子への入力信号を反転しかつ所定時間遅延さ
    せた出力信号を前記第3及び第4のトランジスタのゲー
    ト端子に印加してオンオフ制御する制御回路とを含むこ
    とを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記第3及び第4のトランジスタは、前
    記第1及び第2のトランジスタのうち同じ導電型のトラ
    ンジスタと対応して設けられたことを特徴とする請求項
    1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、インバータ回路が奇数
    段直列接続されてなることを特徴とする請求項1又は2
    記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 前記第3及び第4のトランジスタにそれ
    ぞれ対応して設けられ対応するトランジスタと並列に接
    続され、かつ、ゲート端子に所定電圧が常時印加される
    ことによって常時通電状態とされた第5及び第6のトラ
    ンジスタを更に含むことを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 互いに相補な第1及び第2の信号にそれ
    ぞれ対応して設けられ対応する信号をそれぞれ反転する
    第1及び第2のインバータ回路と、これらインバータ回
    路からそれぞれ出力される第3及び第4の信号並びに前
    記第1及び第2の信号にそれぞれ対応して設けられた請
    求項1〜5のいずれかの半導体集積回路と、前記半導体
    集積回路のうち前記第1の信号が入力される回路の出力
    と前記第4の信号が入力される回路の出力とが結合され
    て入力される第3のインバータ回路と、前記半導体集積
    回路のうち前記第2の信号が入力される回路の出力と前
    記第3の信号が入力される回路の出力とが結合されて入
    力される第4のインバータ回路とを含み、前記第3及び
    第4のインバータ回路から互いに相補な信号を導出する
    ようにしたことを特徴とする波形整形回路。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の信号は、互いに相補
    のクロック信号であることを特徴とする請求項5記載の
    波形整形回路。
  7. 【請求項7】 入力信号を反転する第5のインバータ回
    路を更に含み、前記入力信号及び前記第5のインバータ
    回路によって反転された信号を前記第1及び第2の信号
    としたことを特徴とする請求項5記載の波形整形回路。
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