JPH0628348A - 文書処理装置 - Google Patents
文書処理装置Info
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- JPH0628348A JPH0628348A JP4180100A JP18010092A JPH0628348A JP H0628348 A JPH0628348 A JP H0628348A JP 4180100 A JP4180100 A JP 4180100A JP 18010092 A JP18010092 A JP 18010092A JP H0628348 A JPH0628348 A JP H0628348A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 1つの文章編集中の途中に他の形態の情報を
容易に入力させることが可能なように、予めこのような
情報を格納しておく領域を具えた文書処理装置の提供。 【構成】 文書情報と共に表形態および/またはグラフ
形態の情報の入力が可能な入力手段(3)、これらの情
報の格納が可能な第1記憶手段および編集される文章を
格納する第2記憶手段(5)、その表示手段(4)およ
び文章の編集と共に表形態および/またはグラフ形態の
情報を第1記憶手段から読出して第2記憶手段に書き込
み可能な文章編集手段(1)とを具備する。
容易に入力させることが可能なように、予めこのような
情報を格納しておく領域を具えた文書処理装置の提供。 【構成】 文書情報と共に表形態および/またはグラフ
形態の情報の入力が可能な入力手段(3)、これらの情
報の格納が可能な第1記憶手段および編集される文章を
格納する第2記憶手段(5)、その表示手段(4)およ
び文章の編集と共に表形態および/またはグラフ形態の
情報を第1記憶手段から読出して第2記憶手段に書き込
み可能な文章編集手段(1)とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置に関し、
特に文章記憶、表記憶、グラフ記憶等の複数種類の記憶
手段と共にこれらに基づいて文書作成および編集機能を
備えた文書処理装置に関する。
特に文章記憶、表記憶、グラフ記憶等の複数種類の記憶
手段と共にこれらに基づいて文書作成および編集機能を
備えた文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサ等の文書処理装置で取
り扱われる文書の形態では、一連の言語の連なりからな
る文章の入力を主な目的としたテキスト記憶、ひとつの
対象となる情報につき複数の事項が項目別に羅別された
ものの集まりであるデータベースの記憶、表形態の文書
中に数値や計算式等を入力することによりデータを解析
することを目的とするスプレッドシート記憶、などが主
な記憶手段として用いられる。これら各種の文書記憶は
その使用目的により使い分けされ、それぞれの目的に適
応した操作を行うことで文書処理の向上が図られてき
た。
り扱われる文書の形態では、一連の言語の連なりからな
る文章の入力を主な目的としたテキスト記憶、ひとつの
対象となる情報につき複数の事項が項目別に羅別された
ものの集まりであるデータベースの記憶、表形態の文書
中に数値や計算式等を入力することによりデータを解析
することを目的とするスプレッドシート記憶、などが主
な記憶手段として用いられる。これら各種の文書記憶は
その使用目的により使い分けされ、それぞれの目的に適
応した操作を行うことで文書処理の向上が図られてき
た。
【0003】そして特に近年では、文書の多様化が要求
される中で、ひとつの文書処理中に他の文章を入力した
り、データベースを参照、あるいはデータの解析を同時
に実行することが望まれてきており、このようなテーマ
に応じて、現在の文書処理装置では次のような二通りの
方式が用いられている。
される中で、ひとつの文書処理中に他の文章を入力した
り、データベースを参照、あるいはデータの解析を同時
に実行することが望まれてきており、このようなテーマ
に応じて、現在の文書処理装置では次のような二通りの
方式が用いられている。
【0004】(1)ひとつの文書格納中にその不特定の
範囲を擬似的に他種の文書記憶イメージで取り扱うこと
により、複数種の文書処理に対応する。
範囲を擬似的に他種の文書記憶イメージで取り扱うこと
により、複数種の文書処理に対応する。
【0005】(2)メモリ上に複数種の文書記憶を同時
に展開し、各文書記憶中の一部のデータを互いに取り込
むことにより、複数種の文書記憶の特性を活かしたひと
つの文書記憶を生成する。
に展開し、各文書記憶中の一部のデータを互いに取り込
むことにより、複数種の文書記憶の特性を活かしたひと
つの文書記憶を生成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の方式によるものでは、それぞれ次のよう
な欠点がある。
たような従来の方式によるものでは、それぞれ次のよう
な欠点がある。
【0007】(1)の場合、一部の限定された範囲のデ
ータを一義的に変更する必要があり、データのイメ−ジ
が捕らえにくく、また機能的に制約を受けやすい。
ータを一義的に変更する必要があり、データのイメ−ジ
が捕らえにくく、また機能的に制約を受けやすい。
【0008】(2)の場合は、メモリ上に複数種の文書
記憶を同時に展開しなければならないため、多くのメモ
リが必要となり、小さなシステムでは実現しにくい。ま
たひとつの文章を作成するためにいちいち複数の文書記
憶を重複して実施しなければならず、文書入力作業の円
滑な流れが妨げられる。
記憶を同時に展開しなければならないため、多くのメモ
リが必要となり、小さなシステムでは実現しにくい。ま
たひとつの文章を作成するためにいちいち複数の文書記
憶を重複して実施しなければならず、文書入力作業の円
滑な流れが妨げられる。
【0009】本発明の目的は、上述したうちの(2)の
方式による処理装置の欠点を補うべく、ある文章編集
中、たとえばテキスト文書のメモリへの入力中に、他種
の文書記憶、たとえばスプレッドシート記憶の入力手段
を用いて表の作成を行いたい場合、現在入力中の文章記
憶領域の一部に他種の文書記憶のデータが格納可能な領
域を設け、改めて他のスプレッドシート記憶の文書を新
規に作成したり呼び出したりすることなく他種の文書入
力の実行が可能な文書処理装置を提供することにある。
方式による処理装置の欠点を補うべく、ある文章編集
中、たとえばテキスト文書のメモリへの入力中に、他種
の文書記憶、たとえばスプレッドシート記憶の入力手段
を用いて表の作成を行いたい場合、現在入力中の文章記
憶領域の一部に他種の文書記憶のデータが格納可能な領
域を設け、改めて他のスプレッドシート記憶の文書を新
規に作成したり呼び出したりすることなく他種の文書入
力の実行が可能な文書処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、文書の情報を入力する入力手段と、該
入力手段により入力された情報の格納が可能な第1記憶
手段と、前記入力手段により入力された情報に基づいて
連続した文章の編集が可能な文章編集手段と、該文章編
集手段により編集される文章の格納が可能な第2記憶手
段と、該第2記憶手段に格納された文章および前記第1
記憶手段に格納された情報の表示が可能な表示手段とを
具備し、前記入力手段は表形態および/またはグラフ形
態の情報の入力が可能であり、前記第1記憶手段は、前
記表形態および/またはグラフ形態の情報の格納が可能
であり、前記文章編集手段は前記入力手段により入力さ
れた前記表形態および/またはグラフ形態の情報を前記
第1記憶手段から読出して前記第2記憶手段に格納され
ている編集中の前記文章中に書込みが可能であることを
特徴とするものである。
めに、本発明は、文書の情報を入力する入力手段と、該
入力手段により入力された情報の格納が可能な第1記憶
手段と、前記入力手段により入力された情報に基づいて
連続した文章の編集が可能な文章編集手段と、該文章編
集手段により編集される文章の格納が可能な第2記憶手
段と、該第2記憶手段に格納された文章および前記第1
記憶手段に格納された情報の表示が可能な表示手段とを
具備し、前記入力手段は表形態および/またはグラフ形
態の情報の入力が可能であり、前記第1記憶手段は、前
記表形態および/またはグラフ形態の情報の格納が可能
であり、前記文章編集手段は前記入力手段により入力さ
れた前記表形態および/またはグラフ形態の情報を前記
第1記憶手段から読出して前記第2記憶手段に格納され
ている編集中の前記文章中に書込みが可能であることを
特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、文章編集手段による文章の編
集中に表形態および/またはグラフ形態の情報をその途
中に書込もうとする場合、その対象となる形態の情報を
第1記憶手段から読出して、第2記憶手段に格納されて
いる編集中の文章の途中に書込むことができるもので、
文章を編集した上で、改めて、表形態および/またはグ
ラフ形態の情報をその途中所定の個所に入れ込むという
面倒な手順を省くことができる。
集中に表形態および/またはグラフ形態の情報をその途
中に書込もうとする場合、その対象となる形態の情報を
第1記憶手段から読出して、第2記憶手段に格納されて
いる編集中の文章の途中に書込むことができるもので、
文章を編集した上で、改めて、表形態および/またはグ
ラフ形態の情報をその途中所定の個所に入れ込むという
面倒な手順を省くことができる。
【0012】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳
細かつ具体的に説明する。
細かつ具体的に説明する。
【0013】図1は本発明を実施するための基本的構成
を示すブロック図であり、ここで、1は文書処理装置全
体を制御し、後述するフローに従って、文書入力を実施
する中央演算処理装置(CPU)である。2は制御用の
各種プログラムや文書に対応するコード情報やデータが
格納されているリードオンリメモリ(ROM)、3は文
書情報等をコード情報として入力させると共に、各種の
機能的動作を指令として入力可能なキーボード(K
B)、4はKB3を介して入力されたデータや情報を表
示すると共に、カーソル指示、実行メッセージ等が出力
可能な表示手段(DPL)である。更にまた、5は書き
込み可能な本発明にかかるランダムアクセスメモリ(R
AM)であり、RAM5には後述するような各記憶領域
が設けられていて、例えば一つの文書入力中に他種の文
書を入力させるモードが指令されると、ワークメモリと
して使用される領域を具えている。
を示すブロック図であり、ここで、1は文書処理装置全
体を制御し、後述するフローに従って、文書入力を実施
する中央演算処理装置(CPU)である。2は制御用の
各種プログラムや文書に対応するコード情報やデータが
格納されているリードオンリメモリ(ROM)、3は文
書情報等をコード情報として入力させると共に、各種の
機能的動作を指令として入力可能なキーボード(K
B)、4はKB3を介して入力されたデータや情報を表
示すると共に、カーソル指示、実行メッセージ等が出力
可能な表示手段(DPL)である。更にまた、5は書き
込み可能な本発明にかかるランダムアクセスメモリ(R
AM)であり、RAM5には後述するような各記憶領域
が設けられていて、例えば一つの文書入力中に他種の文
書を入力させるモードが指令されると、ワークメモリと
して使用される領域を具えている。
【0014】図2は上述したRAM5に設定される記憶
領域の分布の一例として、テキストファイル用RAMの
例を示す。
領域の分布の一例として、テキストファイル用RAMの
例を示す。
【0015】ここで、5.1は文書データ用ポインタ領
域で、テキストファイルに含まれているテキスト文書の
データ領域の開始アドレスをファイルの先頭からのオフ
セット値として保有する。5.2はスプレッドシートデ
ータ用ポインタ領域で、テキストファイルに含まれるス
プレッドシートデータ領域の開始アドレスをファイルの
先頭からのオフセット値として保有する。5.3はグラ
フデータ用ポインタで、テキストファイルに含まれるグ
ラフデータ領域の開始アドレスをファイルの先頭からの
オフセット値として保有する。
域で、テキストファイルに含まれているテキスト文書の
データ領域の開始アドレスをファイルの先頭からのオフ
セット値として保有する。5.2はスプレッドシートデ
ータ用ポインタ領域で、テキストファイルに含まれるス
プレッドシートデータ領域の開始アドレスをファイルの
先頭からのオフセット値として保有する。5.3はグラ
フデータ用ポインタで、テキストファイルに含まれるグ
ラフデータ領域の開始アドレスをファイルの先頭からの
オフセット値として保有する。
【0016】また、5.4はテキスト文書デ−タ領域で
あり、例えばKB3等の入力手段から入力された文章デ
ータを記憶すると共に、他種の文書記憶の一部から取り
込んだ表データ5.41やグラフデータ5.42などを
記憶している。
あり、例えばKB3等の入力手段から入力された文章デ
ータを記憶すると共に、他種の文書記憶の一部から取り
込んだ表データ5.41やグラフデータ5.42などを
記憶している。
【0017】5.5はスプレッドシートデータ領域であ
り、この領域5.5にはKB3などの入力手段から入力
された表の項目データを格納する文書データ領域5.5
3、テキスト文書データに書込まれたスプレッドシート
データの情報を記憶するマージテーブル領域5.54
と、それらのデータ領域5.53および5.54の開始
アドレスをそれぞれスプレッドシートデータ領域5.5
の先頭からのオフセット値として保有する文書データポ
インタ領域5.51およびマージテーブルデータポイン
タ領域5.52などが設けられている。
り、この領域5.5にはKB3などの入力手段から入力
された表の項目データを格納する文書データ領域5.5
3、テキスト文書データに書込まれたスプレッドシート
データの情報を記憶するマージテーブル領域5.54
と、それらのデータ領域5.53および5.54の開始
アドレスをそれぞれスプレッドシートデータ領域5.5
の先頭からのオフセット値として保有する文書データポ
インタ領域5.51およびマージテーブルデータポイン
タ領域5.52などが設けられている。
【0018】5.6はグラフデータ領域であり、この領
域5.6にはKB3などの入力手段から入力されたグラ
フの項目データを格納するグラフデータ領域5.63、
テキスト文書データに書込まれたグラフデータの情報を
格納するマージテーブル領域5.64と、それらのデー
タ領域5.63および5.64の開始アドレスをそれぞ
れグラフデータ領域5.6の先頭からのオフセット値と
して保有するグラフデータポインタ領域5.61、およ
びマージテーブルデータポインタ領域5.62などが設
けられている。
域5.6にはKB3などの入力手段から入力されたグラ
フの項目データを格納するグラフデータ領域5.63、
テキスト文書データに書込まれたグラフデータの情報を
格納するマージテーブル領域5.64と、それらのデー
タ領域5.63および5.64の開始アドレスをそれぞ
れグラフデータ領域5.6の先頭からのオフセット値と
して保有するグラフデータポインタ領域5.61、およ
びマージテーブルデータポインタ領域5.62などが設
けられている。
【0019】ついで、図3により、本発明にかかる文書
処理の制御手順について説明する。
処理の制御手順について説明する。
【0020】いま、テキスト文書の文章をKB3等の入
力手段から入力中にスプレッドシートデータを入力させ
る機能により表の作成を行おうとする場合、操作者が入
力手段によりスプレッドシート機能を実行するためのコ
マンドを入力することにより、図3に示すフローチャー
トに従って動作が開始される。すなわち、ステップS1
で、現在編集中のテキスト文書データのために文書デー
タ領域5.4に確保されている空き領域の後方にある文
書データを空き領域の前方へ移動してクローズし、空き
領域をメモリ全体の末尾に設定する。ついでステップS
2で、スプレッドシートデータポインタ5.2を参照し
て、ゼロなどの無効な値が記憶されていないか否か、す
なわちスプレッドシートデータ5.5がすでに存在して
いるか否かを判断し、存在していればステップS5へ、
そうでなければステップS3に進み、スプレッドシート
データを設定する。それにはまず、ステップS3で、ス
プレッドシートデータポインタ領域5.2に空き領域の
先頭を示すべくメモリの先頭からのオフセット値を格納
し、次のステップS4で、スプレッドシートデータ領域
5.5の初期化を行なう。すなわち、上記空き領域の先
頭に文書データポインタ5.51とマージテーブルデー
タポインタ5.52との領域を確保し、続く空き領域の
先頭からのオフセット値を文書データポインタ5.51
に格納する。そしてマージテーブルデータポインタ5.
52の初期値を無効な値、例えばゼロを記憶させ、それ
以降の空き領域を文書データ領域5.53のために確保
し、スプレッドシートデータのデータ構成に従った初期
化を行なう。なお、マージテーブル5.54のための領
域は確保されない。
力手段から入力中にスプレッドシートデータを入力させ
る機能により表の作成を行おうとする場合、操作者が入
力手段によりスプレッドシート機能を実行するためのコ
マンドを入力することにより、図3に示すフローチャー
トに従って動作が開始される。すなわち、ステップS1
で、現在編集中のテキスト文書データのために文書デー
タ領域5.4に確保されている空き領域の後方にある文
書データを空き領域の前方へ移動してクローズし、空き
領域をメモリ全体の末尾に設定する。ついでステップS
2で、スプレッドシートデータポインタ5.2を参照し
て、ゼロなどの無効な値が記憶されていないか否か、す
なわちスプレッドシートデータ5.5がすでに存在して
いるか否かを判断し、存在していればステップS5へ、
そうでなければステップS3に進み、スプレッドシート
データを設定する。それにはまず、ステップS3で、ス
プレッドシートデータポインタ領域5.2に空き領域の
先頭を示すべくメモリの先頭からのオフセット値を格納
し、次のステップS4で、スプレッドシートデータ領域
5.5の初期化を行なう。すなわち、上記空き領域の先
頭に文書データポインタ5.51とマージテーブルデー
タポインタ5.52との領域を確保し、続く空き領域の
先頭からのオフセット値を文書データポインタ5.51
に格納する。そしてマージテーブルデータポインタ5.
52の初期値を無効な値、例えばゼロを記憶させ、それ
以降の空き領域を文書データ領域5.53のために確保
し、スプレッドシートデータのデータ構成に従った初期
化を行なう。なお、マージテーブル5.54のための領
域は確保されない。
【0021】そして、次のステップS5で、新規に設
定、あるいはすでに存在するスプレッドシートデータの
文書データ領域5.53中に空き領域を確保して以降の
編集に備える。ステップS6ではスプレッドシート機能
を実行し、それに対応する一連の各種の入力が行なわ
れ、編集の終了が指定されるまで継続する。そしてステ
ップS7ではスプレッドシートデータ文書データ領域
5.53に現在の編集のために確保されている空き領域
の後方にある文書データを空き領域の前方に移動して、
空き領域をメモリ全体の末尾に設定する。そして次のス
テップS8ではステップS1でクローズしたテキスト文
書データ領域5.4中の文書を、スプレッドシートデー
タ領域5.5の入力開始前と同じ位置に戻すために空き
領域を確保する。
定、あるいはすでに存在するスプレッドシートデータの
文書データ領域5.53中に空き領域を確保して以降の
編集に備える。ステップS6ではスプレッドシート機能
を実行し、それに対応する一連の各種の入力が行なわ
れ、編集の終了が指定されるまで継続する。そしてステ
ップS7ではスプレッドシートデータ文書データ領域
5.53に現在の編集のために確保されている空き領域
の後方にある文書データを空き領域の前方に移動して、
空き領域をメモリ全体の末尾に設定する。そして次のス
テップS8ではステップS1でクローズしたテキスト文
書データ領域5.4中の文書を、スプレッドシートデー
タ領域5.5の入力開始前と同じ位置に戻すために空き
領域を確保する。
【0022】ついで、ステップS9において、ステップ
S6でスプレッドシートデータ領域5.5の文書データ
領域5.53の一部をテキスト文書データに取り込むこ
とを指定したか否かを判断し、指定されていればステッ
プS10へ、そうでなれば操作を終了する。
S6でスプレッドシートデータ領域5.5の文書データ
領域5.53の一部をテキスト文書データに取り込むこ
とを指定したか否かを判断し、指定されていればステッ
プS10へ、そうでなれば操作を終了する。
【0023】かくしてステップS10で、ステップS6
で指定されたスプレッドシートデータ領域5.5の文書
データ領域5.53に格納されている文書を現在の空き
領域に再格納しテキスト文書データへのスプレッドシー
トデータの取り込み操作を終了する 〔他の実施例〕以上に述べた実施例ではテキスト文書の
入力中に、スプレッドシート記憶の入力手段を用いて表
の作成を行う場合についての例を挙げたが、図2に示す
ようなデータ格納手段を用いた場合、先に入力するもの
がテキスト文書,スプレッドシート文書,グラフデータ
のいずれであっても、また後から入力するものが上記の
いずれであっても問題なく同様の処理を施すことが可能
である。
で指定されたスプレッドシートデータ領域5.5の文書
データ領域5.53に格納されている文書を現在の空き
領域に再格納しテキスト文書データへのスプレッドシー
トデータの取り込み操作を終了する 〔他の実施例〕以上に述べた実施例ではテキスト文書の
入力中に、スプレッドシート記憶の入力手段を用いて表
の作成を行う場合についての例を挙げたが、図2に示す
ようなデータ格納手段を用いた場合、先に入力するもの
がテキスト文書,スプレッドシート文書,グラフデータ
のいずれであっても、また後から入力するものが上記の
いずれであっても問題なく同様の処理を施すことが可能
である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文書の情報を入力する入力手段と、該入力手段により入
力された情報の格納が可能な第1記憶手段と、前記入力
手段により入力された情報に基づいて連続した文章の編
集が可能な文章編集手段と、該文章編集手段により編集
される文章の格納が可能な第2記憶手段と、該第2記憶
手段に格納された文章および前記第1記憶手段に格納さ
れた情報の表示が可能な表示手段とを具備し、前記入力
手段は表形態および/またはグラフ形態の情報の入力が
可能であり、前記第1記憶手段は、前記表形態および/
またはグラフ形態の情報の格納が可能であり、前記文章
編集手段は前記入力手段により入力された前記表形態お
よび/またはグラフ形態の情報を前記第1記憶手段から
読出して前記第2記憶手段に格納されている編集中の前
記文章中に書込みが可能なようにしたので、たとえばテ
キスト文書の第2記憶手段への入力中に、他種の文書記
憶、たとえばスプレッドシート記憶入力手段による表の
作成を入力させたい場合に、現在作成中の文章を記憶す
る第2記憶手段の一部に他種の文書記憶のデータ構造を
持つ領域を設けて他種の文書入力を実行することによ
り、他のスプレッドシート記憶文書を新規に作成したり
呼び出したりすることはなく、常に最適な文書の入力方
法を選択しながら複数種の文書入力が可能となる。
文書の情報を入力する入力手段と、該入力手段により入
力された情報の格納が可能な第1記憶手段と、前記入力
手段により入力された情報に基づいて連続した文章の編
集が可能な文章編集手段と、該文章編集手段により編集
される文章の格納が可能な第2記憶手段と、該第2記憶
手段に格納された文章および前記第1記憶手段に格納さ
れた情報の表示が可能な表示手段とを具備し、前記入力
手段は表形態および/またはグラフ形態の情報の入力が
可能であり、前記第1記憶手段は、前記表形態および/
またはグラフ形態の情報の格納が可能であり、前記文章
編集手段は前記入力手段により入力された前記表形態お
よび/またはグラフ形態の情報を前記第1記憶手段から
読出して前記第2記憶手段に格納されている編集中の前
記文章中に書込みが可能なようにしたので、たとえばテ
キスト文書の第2記憶手段への入力中に、他種の文書記
憶、たとえばスプレッドシート記憶入力手段による表の
作成を入力させたい場合に、現在作成中の文章を記憶す
る第2記憶手段の一部に他種の文書記憶のデータ構造を
持つ領域を設けて他種の文書入力を実行することによ
り、他のスプレッドシート記憶文書を新規に作成したり
呼び出したりすることはなく、常に最適な文書の入力方
法を選択しながら複数種の文書入力が可能となる。
【0025】またメモリ容量が小さいために一つのファ
イルしか展開できない場合でも複数種の文書入力が可能
となる。
イルしか展開できない場合でも複数種の文書入力が可能
となる。
【図1】本発明の基本的な構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明による第2記憶手段の具体的な領域構成
の一例を示す説明図である。
の一例を示す説明図である。
【図3】本発明による制御手順の一例を示すフローチャ
ートである。
ートである。
1 CPU(文章編集手段) 2 ROM 3 KB(入力手段) 4 DPL(表示手段) 5 RAM(第1,第2記憶手段) 5.1 文書データポインタ 5.2 スプレッドシートデータポイント 5.3 グラフデータポインタ 5.4 文書データ領域 5.5 スプレッドシートデータ領域 5.6 グラフデータ領域
Claims (1)
- 【請求項1】 文書の情報を入力する入力手段と、 該入力手段により入力された情報の格納が可能な第1記
憶手段と、 前記入力手段により入力された情報に基づいて連続した
文章の編集が可能な文章編集手段と、 該文章編集手段により編集される文章の格納が可能な第
2記憶手段と、 該第2記憶手段に格納された文章および前記第1記憶手
段に格納された情報の表示が可能な表示手段とを具備
し、 前記入力手段は表形態および/またはグラフ形態の情報
の入力が可能であり、 前記第1記憶手段は、前記表形態および/またはグラフ
形態の情報の格納が可能であり、 前記文章編集手段は前記入力手段により入力された前記
表形態および/またはグラフ形態の情報を前記第1記憶
手段から読出して前記第2記憶手段に格納されている編
集中の前記文章中に書込みが可能であることを特徴とす
る文書処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4180100A JPH0628348A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 文書処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4180100A JPH0628348A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 文書処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0628348A true JPH0628348A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16077434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4180100A Pending JPH0628348A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 文書処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628348A (ja) |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP4180100A patent/JPH0628348A/ja active Pending
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