JPH06282548A - 在席者表示システム - Google Patents

在席者表示システム

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JPH06282548A
JPH06282548A JP6711993A JP6711993A JPH06282548A JP H06282548 A JPH06282548 A JP H06282548A JP 6711993 A JP6711993 A JP 6711993A JP 6711993 A JP6711993 A JP 6711993A JP H06282548 A JPH06282548 A JP H06282548A
Authority
JP
Japan
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display
attendance
screen
input
telephone
Prior art date
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Withdrawn
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JP6711993A
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English (en)
Inventor
Hisami Tone
久美 東根
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 職場における在席者の出退勤情報を各端末表
示装置に表示可能にし、かつ表示内容の変更を容易に行
えるようにする。 【構成】 出退勤表示内容を編集するホスト1と、編集
された出退勤表示内容を表示する表示制御2に接続され
る表示盤3、パソコン4、表示付き電話機5、シリアル
インターフェース付き電話機6から構成され、ホスト1
と表示制御2およびパソコン4は、LAN7接続され、
表示制御2ー表示盤3間およびパソコン4ー電話機6間
は、シリアルインターフェース8接続、ホスト1ー電話
機(2)間は、PBX(構内交換器)9を介してのモデ
ム10接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、職場における従業員の
在席状況を常に確認することができる在席者表示システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、職場における在席者表示システム
としては、氏名等の印刷されたアクリル板プレ−トを縦
横に複数並べた表示盤において、各アクリル板の後ろに
それぞれスイッチとランプを取り付け、ランプ消灯時に
アクリル板を押すとスイッチ・ランプがONし、ランプ点
灯時にもう一度押すと、スイッチ・ランプがOFF するよ
うにして、ランプのON/OFF で出勤者と退勤者を表す形
式のものが使用されている。
【0003】この形式の在席者表示システムにおいて、
表示盤は、多人数で使用する大型のものと、役職者など
が机上に置いて使用する小型のものがあり、それぞれ複
数台設置して、同一氏名を複数の表示盤に表示させる場
合もある。その場合、一か所の表示盤でON/OFF 入力す
れば他の表示盤にも反映されるようにするため、同一氏
名スイッチ同士は信号線で接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の在席
者表示システムでは、同一氏名スイッチ同士がそれぞれ
配線されているので、個々の表示盤単位で表示の並びを
変更したいときや職員が変動した場合、スイッチの配線
を変更する必要がある。また、新しく職員が増えた場合
は、アクリル板を新規に作成する必要がある。したがっ
て、人事移動時などは、これらの労力が非常に大きくな
るという問題がある。
【0005】また、配線数が非常に多くなるため、設置
工事費用がかさむ上、配線スペ−スを大きくとる必要が
あり、さらには数10メ−トル以上離れた建て屋間で配
線するのは、非常に困難であるという問題もある。
【0006】本発明は、かかる点に対処してなされたも
ので、スイッチ等の配線を必要とすることなく、複数台
の表示盤に出退勤の情報を表示させることができるばか
りでなく、ネットワークを介して各種端末表示装置に表
示させることができ、かつ表示内容の変更を容易に行う
ことができる在席者表示システムを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、職場
における在席者の出退勤表示を行う在席者表示システム
において、出退勤表示内容を編集し記憶するホスト計算
機と、職場内の各所に配置され、ホスト計算機から伝送
路を介して出退勤表示内容を受取って記憶し表示する端
末表示装置とを具備することを特徴とする。
【0008】また本発明は、上記構成の在席者表示シス
テムにおいて、ホスト計算機は記憶した出退勤表示内容
のファイルバージョンを記憶し、端末表示装置は各自記
憶している出退勤表示内容のファイルバージョンとホス
ト計算機のファイルバージョンを照合し、違っている場
合にはホスト計算機から出退勤表示内容を受取り自己の
ファイルバージョンを更新することを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成において、ホスト計算機はCRT等の
表示手段およびキーボード等の入力手段を備え、操作者
により対話形式で入力された情報に基づいて出退勤表示
内容を編集し、ファイルバージョンを付して記憶する。
【0010】各端末表示装置は、ホスト計算機に伝送路
を介して接続され、ホスト計算機から出退勤表示内容を
受け取ってファイルバージョンとともに記憶し、出退勤
表示内容を表示する。各種端末表示装置としては、表示
制御コンピュータを介してホスト計算機に接続される表
示盤、パソコン、表示機能付き電話機などを使用するこ
とができる。
【0011】また、各端末表示装置は、定期的にまたは
表示要求があったときに、自己が記憶する出退勤表示内
容とホスト計算機が記憶する出退勤表示内容が同じかど
うかをそれぞれのファイルバージョンを比較することに
よって判断し、ファイルバージョンが違っている場合に
はホスト計算機から出退勤表示内容を受取り自己のファ
イルバージョンを書換えた後、新たな出退勤表示内容を
表示する。
【0012】上記構成によれば、ホスト計算機で表示内
容を編集することにより、各端末表示装置で表示される
表示内容を容易に変更することができる。また、ホスト
計算機が編集する出退勤表示内容によって、出勤/退勤
の表示のみならず、行き先表示や帰時刻等も表示可能に
なり、さらに表示機能付き電話機および/またはパソコ
ンに接続した電話機によって相手行き先への自動ダイヤ
ルも可能にすることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0014】図1は、本発明の在席者表示システムの一
実施例を示すもので、本システムは、ホスト計算機(以
下、ホストという。)1、表示制御コンピュータ(以
下、表示制御という。)2、表示盤3、パーソナルコン
ピュータ(以下、パソコンという。)4、表示付き電話
機(以下、電話機(1)という。)5、シリアルインタ
ーフェース付き電話機(以下、電話機(2)という。)
6から構成されている。そして、ホスト1と表示制御2
およびパソコン4は、LAN7接続され、表示制御2ー
表示盤3間およびパソコン4ー電話機(2)6間は、シ
リアルインターフェース8接続、ホスト1ー電話機
(1)5間は、PBX(構内交換器)9を介してのモデ
ム10接続され、各表示盤3、表示制御2、パソコン
4、電話機(1)5には、端末種類別に端末番号が付与
され、ホスト1にて管理される。
【0015】各端末の外観を図2〜図7に示す。図2
は、CRT表示部11、ハードディスク内蔵の本体1
2、キーボード13からなるホスト1を示す概略斜視図
である。図3は、CRT表示部14と本体・キーボード
部15からなるパソコン4の外観を示す。図4および図
5は、表示制御2、および多数の表示窓16を有する表
示盤3である。図6および図7は、表示部17、操作キ
ー18a、ハンドセット19を有する電話機(1)5、
およびハンドセット19、操作キー18bを有する電話
機(2)をそれぞれ示す平面図である。
【0016】図8にも示すように、一つの表示制御2が
複数の表示盤3を制御する構成となっており、表示盤3
は、縦横複数並んでいる、一人分の氏名等を表示するた
めのプラズマディスプレーや液晶表示などからなる表示
窓16へそれぞれ表示を行う表示コントローラ部21
と、表示制御2と間で表示データの授受を行う通信コン
トローラ部22を有する。各表示窓16にはタッチパネ
ルが取り付けられており、表示盤3での出退勤状況等の
変更・入力を受け付けられるようになっている。
【0017】パソコン4は、電源を立ち上げると在席者
表示システムが自動的に起動され、図9に示すようなメ
ニュー画面31が表示されるようにしておく。メニュー
画面31には部署名が表示され、部署名選択を行うこと
により、その部署名の在席者表示および入力ができる。
この表示および入力画面32は、一人分の氏名等を表示
するためのエリア(以下、窓という。)33が縦横区切
られている。
【0018】電話機(1)は、パソコン4とほぼ同じだ
が、図10にメニュー画面41を示すように、入力と表
示がメニューで分かれている。
【0019】表示盤3、パソコン4、電話機(1)の各
端末で表示する氏名、メニュー名等および配置(以下、
表示内容という。)は、ホスト1で作成したものを送信
することで表示可能である。
【0020】次に、上記構成からなる本実施例の作用を
説明する。
【0021】まず、ホスト1側で行う表示内容データの
編集ついて説明する。ホスト1の電源を立ち上げると在
席者表示システムのソフトが自動的に起動されるように
しておく。CRT11(図2)には、図11に示すよう
な在席者表示システムメニュー画面51が表示されるの
で、操作者は、キー操作により画面51に表示されてい
るメニューから「表示内容編集」を選択する。これによ
り、次に表示内容編集メニュー画面52が表示される。
この表示内容編集メニュー画面52において、「表示項
目の入力」を選択すると、図12に示すような表示項目
入力画面53が表示される。氏名等の表示項目には0か
ら999までのエリアが用意されており、各エリアに表
示項目を入力していくと、各表示項目には、入力したエ
リアの番号に等しい表示項目IDが付与される。入力が
終わったら内容をハードディスクにセーブし表示項目の
入力を終了する。
【0022】表示項目の入力を終了すると、表示内容編
集メニュー画面52に戻るので、今度は表示項目の配置
を決めるため、メニューから「端末別画面作成」を選択
し、図12に示すような端末選択メニュー画面54にす
る。このメニュー画面54に表示される「表示盤」、
「パソコン」、「電話機(1)」の中から画面作成する
ものを選択する。
【0023】「表示盤」を選ぶと、図13に示すような
表示盤メニュー画面55が表示される。この表示盤メニ
ューの「表示制御データ作成」の項目では、図13に示
すような画面56において、何番の表示盤が何という名
称で何番の表示制御に接続されているかの登録を行う。
【0024】また、表示盤メニューの「表示画面作成」
では、何番の表示盤にどの表示項目をどういう順番で表
示するか(以下、表示パターンという。)を登録する。
すなわち、表示盤メニュー画面55において、「表示画
面作成」を選択すると、図14に示すような画面57が
あらわれ、ここで表示盤番号と窓数を縦×横で入力する
と、図15に示すような画面58aとなり、表示項目の
配置が可能となる。カーソルcを窓に移動し、先に入力
しておいた表示項目IDを入力してEnter キーを押す
と、表示項目IDと対応する表示項目が表示される(図
15の画面58b)。ついで、窓の属性をF2で入力す
る。すなわち、画面58bでF2を押すと、図16の画
面58cに示すような属性設定用のメニューがウィンド
ウ表示されるので、表示盤3のタッチパネルなどによる
入力可能にしたい窓には「入力属性有り」にしておく。
全て入力が終わったら内容をハードディスクにセーブ
し、表示盤表示画面作成を終了する。
【0025】図12に示す端末選択メニュー画面54に
戻って「パソコン」を選択すると、図17に示すような
パソコンメニュー画面59が表示される。ここで、まず
「メニュー画面作成」を選び、図17に示すような画面
60で表示パターン番号を入力し、カーソルcを入力し
たい窓の位置に移動した後、メニュー名の表示項目ID
を入力しEnter キーを押すと、表示項目IDと対応する
表示項目が表示される。
【0026】次に、パソコンメニュー画面59から「パ
ソコン表示画面作成」を選び、図18に示すような画面
61で表示パターン番号を入力し、名称にメニュー名の
表示項目IDを入力する。あとは表示盤の表示画面作成
と同様に各表示窓に表示項目IDの入力行う。なお、パ
ソコン4では、出退勤情報の表示画面の表示窓数は固定
なので、表示盤の表示画面作成で行った表示窓数の設定
は必要ない。
【0027】表示項目IDの入力をし終わると、次に図
17に示すパソコンメニュー画面59から「表示制御デ
ータ作成」を選び、何番の表示パターン(複数)を何番
のパソコンに表示させるか、および表示させる順番を登
録する。すなわち、図19に示すように、表示制御デー
タ作成画面62でパソコン番号とメインメニュー表示の
パターン番号を入力すると、メニュー画面63が表示さ
れる。ついで、この表示制御データ作成のメニュー画面
63からメニュー項目を選択すると、図20に示すよう
な画面順序設定画面64になる。ここで、表示させたい
順番に、表示パターン番号を入力していく。メニュー画
面63における他のメニュー項目に対しても同様に入力
していく。1つのパソコン番号について入力し終わった
ら、図19に示す画面62に戻り、次のパソコン番号を
入力して以下同様の操作に行う。
【0028】電話機(1)についても、図12に示す端
末選択メニュー画面54より「電話機(1)」を選び、
パソコンと同様の要領で表示画面の設定を行う。ただ
し、電話機(1)の場合は、入力専用画面が必要なの
で、電話機(1)メニューの中に入力画面作成という項
目を作る。
【0029】上記の要領で入力したデータは、各画面5
3、56、58、60、61、63、64を終了すると
きにF1キーを押下し、図21に示すような終了メニュ
ー表示画面65でセーブを行うことによって、表示内容
中間ファイルに書き込まれる。
【0030】図22〜図25は、表示内容中間ファイル
の各データ構成を示すものである。図22〜図24に示
す端末種別の各表示制御テーブル71〜73には、「表
示制御データ作成」にて作成された表示制御データが格
納され、端末番号ごとに、メニュー画面表示パターン番
号と、そのメニュー画面に表示されるメニュー項目を示
すメニュー番号と、そのメニュー番号にそれぞれ対応す
るページ単位の表示パターン番号が登録される。なお、
図24に示す表示盤の表示制御テーブル73において
は、端末番号として表示制御番号が登録され、その表示
制御番号ごとに接続される表示盤番号が表示パターン番
号として登録される。また、表示盤にはメニュー項目は
ないので、メニュー画面表示パターン番号とメニューN
O. のエリアには0が設定される。図25に示す表示パ
ターンテーブル74には、「端末別画面作成」で作成さ
れた表示パターンが保存され、表示パターン番号ごと
に、その表示パターン属性(例えば、パソコンメニュ
ー、電話機(1)メニュー、パソコン画面、電話機
(1)画面、表示盤画面等)と、各窓に対応する表示項
目IDおよび入力属性(例えば、入力ありのとき1、入
力なしのとき0)等の属性が登録される。さらに、図2
5の表示項目テーブル75には、表示項目IDに対応す
る表示文字内容が登録される。
【0031】次に、図11に示す表示内容編集メニュー
画面52で「表示内容更新」を選ぶと、表示制御テーブ
ル71〜73、表示パターンテーブル74および表示項
目テーブル75からなる表示内容中間ファイルの内容
が、表示内容本ファイルにコピーされ、ファイルバージ
ョンがーつ更新される。
【0032】各端末は、ホスト1の表示内容本ファイル
バージョンと自己の持っている表示内容ファイルバージ
ョンの比較を行い、違っていればホスト1に表示内容本
ファイルの送信要求を行う。その際、表示制御2は表示
盤表示制御テーブル73のバージョンをチェックする。
表示盤3は表示制御2を介し、全テーブルをチェックす
る。電話機(1)5はホスト1と回線が接続されたとき
にバージョンチェックを行う。
【0033】ホスト1は送信要求を受けると、表示内容
本ファイルの送信を行う。表示盤3は表示制御2を介し
て表示内容を受信するが、その時表示制御2において、
表示項目テーブル75と表示パターンテーブル74から
表示盤用に編集された、図26に示すような表示内容フ
ァイル76が表示盤3へ送られる。
【0034】受信した端末は、各窓に対応する表示内容
を取り出し、表示を行う。その際、ファイルバージョン
と各窓の表示文字内容および入力属性と表示項目ID
を、不揮発性メモリ(ハードディスク等を含む)に保存
しておく。各端末は入力有無属性によって、その窓の出
退勤入力の可不可を判断する。また、不揮発性メモリに
保存することによって、電源をOFFした後もデータが
保たれ、再び電源ONしたときにホスト1から表示内容
を送信する必要がない。これらの一連の動作によって、
新しい表示内容が端末に表示されるようになる。以上説
明したようなデータ編集から送信までのホスト1の動作
フローを図27に示す。また、図28はパソコン4、図
29は電話機(1)5、図30は表示制御2、図31は
表示盤3の表示内容更新動作をそれぞれ示すフロー図で
ある。
【0035】表示内容の変更がないときは、常時、出退
勤動作が行われる。表示盤3は表示制御2を介してホス
ト1と通信を行う。表示制御2は、一定時間間隔で、図
32に示すようなホスト1の出退勤ファイル81を読み
込み、表示盤3へ送信する。出退勤ファイル81には、
表示項目IDに対応して退勤/出勤を示す出退勤コード
(例えば、退勤のとき0、出勤のとき1)が保存されて
いる。
【0036】表示盤3は出退勤ファイル81を受信する
と、「出勤」になっている表示項目IDに対応する窓の
表示を反転または強調表示に変化させる。表示盤3での
出退勤入力は、各窓に取り付けてあるタッチパネルに操
作者が指などで触れることによって行われる。触られる
と表示盤3は表示を変化させ(出退勤は退勤に、退勤時
は出勤に)、触れられた窓の表示項目IDと出勤か退勤
かの情報を保存する。表示制御2からは定期的に出退勤
ファイル81が送られてくるので、その返答として保存
しておいた入力情報を送信する。表示制御2は、その入
力情報をホストへ転送する。上記入力動作フローを図3
3に、出退勤動作フローを図34に示す。
【0037】パソコン4は、図35に示すように、表示
制御2同様に一定時間間隔でホスト1からの出退勤ファ
イル81を読み込み、保存して、現在表示されている画
面での出退勤表示を変化させる。パソコン4での出退勤
入力は、操作者が出退勤表示画面にて矢印キーでカーソ
ルを動かしEnter キーで入力する。すると、表示盤3と
同様に図33に示すような流れで動作し表示が変化す
る。入力された窓の表示項目IDと出勤か退勤かの情報
は、ホスト1に送信される。表示盤3でもパソコン4で
も、入力のあった窓については、入力情報が上位に送信
されるまで、上位からの出退勤ファイル情報は無視され
る。
【0038】電話機(1)では、図36に示すように、
出退勤表示のメニューを選択すると、ホスト1と回線接
続され、出退勤ファイル81の受信が行われる。受信し
た出退勤ファイル81はメモリに保存され、メニュー選
択またはページ選択を行うと、メモリ中から取り出され
表示される。電話機(1)での出退勤入力は、メニュー
から入力の項目を選択すると、入力画面に移るので、操
作者は矢印キーでカーソルを入力したい窓まで動かし、
出勤ならば例えば1、退勤ならば例えば0のキーを押
す。すると、窓の左端に「出」あるいは「退」の文字が
現れる。ここで、送信確定キーを押すと、電話機(1)
はホスト1と回線接続を行い、入力情報を送信する。送
信確定キーを押す前に複数の窓に「出」「退」の設定を
することにより、複数の窓の入力情報を1度に送ること
もできる。
【0039】以上、出退勤の表示のみを行う場合につい
て説明したが、この出退勤表示に行き先と帰時刻を追加
することもできる。以下、行き先と帰時刻も表示する場
合について説明する。
【0040】図37の表示内容編集メニュー画面91に
示すように、ホスト1でのデータ作成で、「行き先一覧
作成」機能を追加し、行き先一覧作成画面92にて行き
先記名と電話番号を入力できるようにする。
【0041】行き先指定または帰時刻指定窓の表示項目
IDは、例えば000H〜099H(Hは16進数字を
示す。)として固定しておき、入力された順に自動で割
り付けるようにする。したがって、これら範囲での表示
項目の入力は不可となる。
【0042】さらに、図38に示すような表示項目入力
画面93において、各項目に出勤時の居場所を示すディ
フォルト行き先の表示項目IDを入力する。次に、図3
8の画面94に示すように、表示画面作成において、行
き先または帰時刻の窓をファンクションキーで入力でき
るようにする。
【0043】このときの表示内容データファイルの構造
を図39に示す。図39において、符号101は行き先
情報テーブル、102は表示パターンテーブル、103
は表示項目テーブルである。行き先情報テーブル101
には、表示項目IDに対応して行き先名と電話番号が登
録される。表示パターンテーブル102には、各端末の
各窓番号に対応して、表示項目ID、入力属性、行き先
窓 NO.および帰時刻窓NO.が登録される。なお、その窓
の表示項目IDが000H〜099Hの場合は、対応す
る行き先窓 NO.および帰時刻窓 NO.は無効となる。ま
た、入力属性には、端末での出退勤や行き先、帰時刻等
の入力の可不可(例えば、入力なしのときは0、出退勤
の入力ありのときは1、行き先入力ありのときは2、時
刻入力ありのときは3)が設定される。これらのデータ
は、表示内容本ファイルとして各端末に送信される。図
40に、表示盤3に送信される表示内容データファイル
104、105を示す。
【0044】各端末での出退勤入力および表示は、出退
勤表示のみのシステムと同様に行う。行き先入力を行う
ときは、表示盤3では図41に示すように、行き先表示
窓16aに操作者が触れ続けるとあるいは1回触れる毎
にディフォルト行き先を先頭に行き先名がID順に表示
されて行くので、適当な所で止め、右側の「OK?」表
示を触れば良い。帰時刻の入力は、図42に示すよう
に、帰時刻表示窓16bに最初に触れると現在時刻が表
示され(30分以下切り捨て)、ついで触れ続けるとあ
るいは複数回触れるたびに時刻が例えば30分間隔で進
むので、適当なところで止め、右側の「OK?」表示を
触れる。パソコン4では、図43に示すように、表示画
面110の行き先表示窓111にカーソルcを動かして
Enter キーを押すと行き先一覧がウィンドウ表示される
ので、その中から選択する。帰時刻の入力では、帰時刻
表示窓112にカーソルcを動かしてEnter キーを押す
と現在時刻が表示されるので、↑↓キーまたは数字入力
で変更する。電話機(1)5での入力も、入力画面にて
パソコン4と同様に行う。また、各端末で、行き先表示
された状態のとき、氏名表示位置を入力すると、行き先
表示と時刻表示が削去できる。
【0045】上記入力情報は、図44に示すような、表
示項目IDに対応して行き先表示コード、時刻コード
(例えば、00H〜2FHで、00H=0時0分、2F
H=23時30分)を保存する出退勤情報ファイル12
1にして、端末から上位に送信される。
【0046】行き先が未入力の行き先表示窓には、ディ
フォルト行き先コードがホスト1で自動的に入れられ
る。行き先表示は、各端末で、属性が行き先の窓に、図
行き先情報テーブルから取りだした表示内容を表示させ
る。属性が時刻の窓には、時刻コードを時刻に変換して
表示する。電源を立ち上げた後の出退勤情報ファイル未
受信時は、氏名のみの表示を行う。
【0047】表示盤3における上記出退勤動作を図45
に、および入力動作を図46に示す。
【0048】また、ホスト1で行き先一覧入力時に入力
した電話番号より、電話機(1)5において、およびパ
ソコン4+電話機(2)6で、出退勤検索した相手先に
自動ダイヤルすることができる。操作者は、電話機
(1)またはパソコン4で出退勤表示を行い、電話した
い相手の名前が表示されている窓までカーソルを動かし
ファンクションキーを押す。電話機(1)5およびパソ
コン4は、選択された窓の表示項目ID情報を持つ行き
先表示窓を表示内容ファイルから捜し、現在の行き先コ
ードから電話番号を取り出す。次に、図47に示すよう
な自動ダイヤルモード画面131に行き先と電話番号が
表示される。操作者が「Y」を押すと、パソコン4で
は、シリアル通信によって、電話番号が電話機(2)6
に送られ、電話機(2)6にて自動ダイヤルが開始す
る。電話機(1)5では、そのまま自動ダイヤルを開始
する。
【0049】以上の説明からも明らかなように、本実施
例によれば、出退勤の情報を、専用の表示盤に表示させ
ることができるばかりでなく、ネットワークに接続され
たパソコン、およびモデム・PBXを介して接続された
データ通信機能付き電話機でも表示することができる。
表示内容変更の必要があるときは、各端末を変更するこ
となく、ホストのデータを変更するだけで可能である。
また、データの作り方によって、出退勤だけでなく、行
き先情報、帰時刻の表示、および会議室使用状況表示も
行うことができる。さらに、データ通信機能付き電話
機、およびパソコンに接続されたシリアルインターフェ
ース付き電話機で、電話したい相手の行き先に自動ダイ
ヤルすることができる。
【0050】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、ホス
トで編集された表示内容を各端末の表示装置が表示する
よう構成されるので、各端末表示装置で表示される表示
内容をホストで容易に変更することができる。また、ホ
スト計算機が編集する出退勤表示内容によって、出勤/
退勤の表示のみならず、行き先表示や帰時刻等も表示可
能になり、さらに表示機能付き電話機および/またはパ
ソコンに接続した電話機によって相手行き先への自動ダ
イヤルも可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の在席者表示システムの構成
を示すブロック図である。
【図2】ホスト計算機を示す斜視図である。
【図3】パソコンを示す斜視図である。
【図4】表示制御コンピュータを示す斜視図である。
【図5】表示盤を示す斜視図である。
【図6】表示付き電話機を示す平面図である。
【図7】シリアルインターフェース付き電話機を示す平
面図である。
【図8】表示盤の構成を示すブロック図である。
【図9】パソコンの表示画面例を示す図である。
【図10】表示付き電話機の表示画面例を示す図であ
る。
【図11】ホスト計算機の編集画面例を示す図である。
【図12】ホスト計算機の編集画面例を示す図である。
【図13】ホスト計算機の編集画面例を示す図である。
【図14】ホスト計算機の編集画面例を示す図である。
【図15】ホスト計算機の編集画面例を示す図である。
【図16】ホスト計算機の編集画面例を示す図である。
【図17】ホスト計算機の編集画面例を示す図である。
【図18】ホスト計算機の編集画面例を示す図である。
【図19】ホスト計算機の編集画面例を示す図である。
【図20】ホスト計算機の編集画面例を示す図である。
【図21】ホスト計算機の編集画面例を示す図である。
【図22】ホスト計算機が記憶する表示内容ファイルの
データ構成例を示す図である。
【図23】ホスト計算機が記憶する表示内容ファイルの
データ構成例を示す図である。
【図24】ホスト計算機が記憶する表示内容ファイルの
データ構成例を示す図である。
【図25】ホスト計算機が記憶する表示内容ファイルの
データ構成例を示す図である。
【図26】表示盤へ送信される表示内容ファイルのデー
タ構成例を示す図である。
【図27】ホスト計算機の表示内容編集/送信の処理動
作を示すフロー図である。
【図28】パソコンの処理動作を示すフロー図である。
【図29】表示付き電話機の処理動作を示すフロー図で
ある。
【図30】表示制御コンピュータの処理動作を示すフロ
ー図である。
【図31】表示盤の処理動作を示すフロー図である。
【図32】出退勤ファイルのデータ構成例を示す図であ
る。
【図33】表示盤およびパソコンの入力動作を示すフロ
ー図である。
【図34】表示盤の出退勤動作を示すフロー図である。
【図35】パソコンの出退勤動作を示すフロー図であ
る。
【図36】表示付き電話機の出退勤動作を示すフロー図
である。
【図37】ホスト計算機の編集画面例を示す図である。
【図38】ホスト計算機の編集画面例を示す図である。
【図39】ホスト計算機が記憶する表示内容ファイルの
データ構成例を示す図である。
【図40】表示盤3に送信される表示内容ファイルのデ
ータ構成例を示す図である。
【図41】表示盤での行き先入力例を示す図である。
【図42】表示盤での帰時刻入力例を示す図である。
【図43】パソコンでの行き先および帰時刻入力例を示
す図である。
【図44】出退勤情報ファイルのデータ構成例を示す図
である。
【図45】表示盤の出退勤動作を示すフロー図である。
【図46】表示盤の入力動作を示すフロー図である。
【図47】パソコンおよび表示付き電話機の自動ダイヤ
ルモード画面例を示す図である。
【符号の説明】
1………ホスト(ホスト計算機) 2………表示制御(表示制御コンピュータ) 3………表示盤 4………パソコン 5………電話機(1)(表示付き電話機) 6………電話機(2)(シリアルインターフェース付き
電話機) 7………LAN 8………シリアルインターフェース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 職場における在席者の出退勤表示を行う
    在席者表示システムにおいて、 出退勤表示内容を編集し記憶するホスト計算機と、 前記職場内の各所に配置され、前記ホスト計算機から伝
    送路を介して出退勤表示内容を受取って記憶し表示する
    端末表示装置とを具備することを特徴とする在席者表示
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の在席者表示システムにお
    いて、前記ホスト計算機は記憶した出退勤表示内容のフ
    ァイルバージョンを記憶し、前記端末表示装置は各自記
    憶している出退勤表示内容のファイルバージョンと前記
    ホスト計算機のファイルバージョンを照合し、違ってい
    る場合には前記ホスト計算機から出退勤表示内容を受取
    り自己のファイルバージョンを更新することを特徴とす
    る在席者表示システム。
JP6711993A 1993-03-25 1993-03-25 在席者表示システム Withdrawn JPH06282548A (ja)

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JP6711993A JPH06282548A (ja) 1993-03-25 1993-03-25 在席者表示システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003067797A (ja) * 2001-08-28 2003-03-07 Matsushita Electric Works Ltd 出退表示システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003067797A (ja) * 2001-08-28 2003-03-07 Matsushita Electric Works Ltd 出退表示システム
JP4524973B2 (ja) * 2001-08-28 2010-08-18 パナソニック電工株式会社 出退表示システム

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