JPH06281861A - 小型な変倍レンズ - Google Patents
小型な変倍レンズInfo
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- JPH06281861A JPH06281861A JP5071845A JP7184593A JPH06281861A JP H06281861 A JPH06281861 A JP H06281861A JP 5071845 A JP5071845 A JP 5071845A JP 7184593 A JP7184593 A JP 7184593A JP H06281861 A JPH06281861 A JP H06281861A
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- Japan
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- lens
- lens group
- refractive power
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
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- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/142—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having two groups only
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
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- G02B15/1421—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having two groups only the first group being positive
Abstract
(57)【要約】
【目的】 物体側より順に正、負の屈折力を有する2群
構成のズームレンズの異なる小型化を図ること。 【構成】 物体側より順に正の屈折力を有する第1レン
ズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群を有し、前記第
1レンズ群と前記第2レンズ群の空気間隔を変えて変倍
を行う変倍レンズにおいて、前記第1レンズ群は物体側
より順に負の屈折力を有するフロントレンズ群、絞り、
正の屈折力を有するリアレンズ群を有し、無限遠物体に
対して合焦させた状態における前記絞りと前記リアレン
ズ群との空気間隔を1、全系のワイド端における焦点距
離をfwとした時、 0.053<1/fw<0.1 なる条件式を満足すること。
構成のズームレンズの異なる小型化を図ること。 【構成】 物体側より順に正の屈折力を有する第1レン
ズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群を有し、前記第
1レンズ群と前記第2レンズ群の空気間隔を変えて変倍
を行う変倍レンズにおいて、前記第1レンズ群は物体側
より順に負の屈折力を有するフロントレンズ群、絞り、
正の屈折力を有するリアレンズ群を有し、無限遠物体に
対して合焦させた状態における前記絞りと前記リアレン
ズ群との空気間隔を1、全系のワイド端における焦点距
離をfwとした時、 0.053<1/fw<0.1 なる条件式を満足すること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズシャッターカメ
ラ、ビデオカメラ等に好適な2つのレンズ群より成る小
型の変倍レンズに関し、特に各レンズ群のレンズ構成を
適切に設定することにより、収差補正を良好に行うと共
にレンズ全長(第1レンズ面から像面までの距離)の短
縮化を図った小型のズームレンズに関するものである。
ラ、ビデオカメラ等に好適な2つのレンズ群より成る小
型の変倍レンズに関し、特に各レンズ群のレンズ構成を
適切に設定することにより、収差補正を良好に行うと共
にレンズ全長(第1レンズ面から像面までの距離)の短
縮化を図った小型のズームレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近レンズシャッターカメラ、ビデオカ
メラ等の小型化に伴いレンズ全長の短い小型のズームレ
ンズが要望されている。特にレンズシャッターカメラ等
のレンズ交換を行わない小型カメラの分野でもズームレ
ンズの装着が望まれ従来用いていた単焦点レンズと同程
度の長さの小型のズームレンズが要望されている。
メラ等の小型化に伴いレンズ全長の短い小型のズームレ
ンズが要望されている。特にレンズシャッターカメラ等
のレンズ交換を行わない小型カメラの分野でもズームレ
ンズの装着が望まれ従来用いていた単焦点レンズと同程
度の長さの小型のズームレンズが要望されている。
【0003】本出願人は先に特開昭57−201213
号公報、特開昭60−170816号公報、特開昭60
−191216号公報、特開昭62−56917号公報
等において、物体側より順に正の屈折力の第1レンズ群
と負の屈折力の第2レンズ群の2つのレンズ群で構成
し、両レンズ群の間隔を変えて変倍する小型のズームレ
ンズを提案した。
号公報、特開昭60−170816号公報、特開昭60
−191216号公報、特開昭62−56917号公報
等において、物体側より順に正の屈折力の第1レンズ群
と負の屈折力の第2レンズ群の2つのレンズ群で構成
し、両レンズ群の間隔を変えて変倍する小型のズームレ
ンズを提案した。
【0004】同公報においては物体側より順に正、負の
屈折力配置を採用し、バックフォーカスを比較的短く
し、しかもレンズ全長の短縮化を図った高い光学性能を
有したズームレンズを達成している。
屈折力配置を採用し、バックフォーカスを比較的短く
し、しかもレンズ全長の短縮化を図った高い光学性能を
有したズームレンズを達成している。
【0005】この他、特開昭62−284319号公報
では正の屈折力の第1レンズ群と負の屈折力の第2レン
ズ群より成り、両レンズ群の間隔を変化させながら双方
のレンズ群を前方に移動させて変倍を行ったズームレン
ズを開示している。
では正の屈折力の第1レンズ群と負の屈折力の第2レン
ズ群より成り、両レンズ群の間隔を変化させながら双方
のレンズ群を前方に移動させて変倍を行ったズームレン
ズを開示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の正・負の2群ズ
ームにおいては、第1レンズ群と第2レンズ群の間に絞
りを有するズームタイプと、第1レンズ群中に絞りを有
するズームタイプが知られている。第1レンズ群の後方
に絞りを有するズームタイプでは、比較的に鏡筒構造が
簡易になり第1レンズ群の位置出し精度が出し易いが小
型化を図りつつ良好な収差を保つことが困難になってい
る。
ームにおいては、第1レンズ群と第2レンズ群の間に絞
りを有するズームタイプと、第1レンズ群中に絞りを有
するズームタイプが知られている。第1レンズ群の後方
に絞りを有するズームタイプでは、比較的に鏡筒構造が
簡易になり第1レンズ群の位置出し精度が出し易いが小
型化を図りつつ良好な収差を保つことが困難になってい
る。
【0007】一方、第1レンズ群中に絞りを有するズー
ムタイプでは逆に鏡筒構造は複雑化する傾向にあるが絞
りが前方側に配置されることからコンパクト化、ワイド
化を図り易く、又収差補正が比較的に容易になる傾向に
ある。
ムタイプでは逆に鏡筒構造は複雑化する傾向にあるが絞
りが前方側に配置されることからコンパクト化、ワイド
化を図り易く、又収差補正が比較的に容易になる傾向に
ある。
【0008】本発明の目的は、第1レンズ群のレンズ構
成や絞り位置を更に工夫する事により良好なる収差を保
ちつつ超コンパクトなレンズ系を達成する事である。又
変倍比が2倍程度の高いズーム比を持った変倍レンズの
提供を目的とする。
成や絞り位置を更に工夫する事により良好なる収差を保
ちつつ超コンパクトなレンズ系を達成する事である。又
変倍比が2倍程度の高いズーム比を持った変倍レンズの
提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための構成】そして本発明の特徴とす
るところは、物体側より順に正の屈折力を有する第1レ
ンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群を有し、前記
第1レンズ群と前記第2レンズ群の空気間隔を変えて変
倍を行う変倍レンズにおいて、前記第1レンズ群は物体
側より順に負の屈折力を有するフロントレンズ群、絞
り、負の屈折力を有するリアレンズ群を有し、無限遠物
体に対して合焦状態における前記絞りと前記リアレンズ
群との空気間隔をl、全系のワイド端における焦点距離
をfwとした時、 0.053<l/fw<0.1…(1) なる条件式を満足することにある。
るところは、物体側より順に正の屈折力を有する第1レ
ンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群を有し、前記
第1レンズ群と前記第2レンズ群の空気間隔を変えて変
倍を行う変倍レンズにおいて、前記第1レンズ群は物体
側より順に負の屈折力を有するフロントレンズ群、絞
り、負の屈折力を有するリアレンズ群を有し、無限遠物
体に対して合焦状態における前記絞りと前記リアレンズ
群との空気間隔をl、全系のワイド端における焦点距離
をfwとした時、 0.053<l/fw<0.1…(1) なる条件式を満足することにある。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の変倍レン
ズを説明する。
ズを説明する。
【0011】図1は本発明に係るズームレンズの近軸屈
折力配置を示す。図においてIは正の屈折力を有する第
1レンズ群、IIは負の屈折力を有する第2レンズ群、
SPは絞りである。広角側から望遠側への変倍は2つの
レンズ群を物体側へ移動させ、又互いの空気間隔が狭ま
るように移動させている。尚、図において(A)は広角
端、(B)は中間ズーム位置、(C)は望遠端を各々示
す。そして第1レンズ群は負の屈折力を有するフロント
レンズ群IF、正の屈折力を有するリアレンズ群IRか
ら成り、無限遠物体に対して合焦させた状態での前記絞
りとリアレンズ群IRとの空気間隔をl、ワイド端にお
ける全系の焦点距離をfwとした時、小型化を図りつつ
も良好な光学性能を保つために、 0.053<l/fw<0.1…(1) なる条件式を満足させている。
折力配置を示す。図においてIは正の屈折力を有する第
1レンズ群、IIは負の屈折力を有する第2レンズ群、
SPは絞りである。広角側から望遠側への変倍は2つの
レンズ群を物体側へ移動させ、又互いの空気間隔が狭ま
るように移動させている。尚、図において(A)は広角
端、(B)は中間ズーム位置、(C)は望遠端を各々示
す。そして第1レンズ群は負の屈折力を有するフロント
レンズ群IF、正の屈折力を有するリアレンズ群IRか
ら成り、無限遠物体に対して合焦させた状態での前記絞
りとリアレンズ群IRとの空気間隔をl、ワイド端にお
ける全系の焦点距離をfwとした時、小型化を図りつつ
も良好な光学性能を保つために、 0.053<l/fw<0.1…(1) なる条件式を満足させている。
【0012】この条件式は絞りSPとリアレンズ群IR
との空気間隔を規定する条件で、上限値を越えて空気間
隔が大きくなり過ぎると大型化を促進するとともに軸外
収差、特にテレ端近傍における上線によるコマフレアー
の補正が困難になってくる。一方下限値を越えて空気間
隔を小さくなり過ぎると小型化には有利となる反面、下
線によるコマフレアーの補正が困難となってくる。
との空気間隔を規定する条件で、上限値を越えて空気間
隔が大きくなり過ぎると大型化を促進するとともに軸外
収差、特にテレ端近傍における上線によるコマフレアー
の補正が困難になってくる。一方下限値を越えて空気間
隔を小さくなり過ぎると小型化には有利となる反面、下
線によるコマフレアーの補正が困難となってくる。
【0013】尚、本実施例においては、迅速なフォーカ
スを達成させるために絞りSPを静止させた状態でフロ
ントレンズ群IF、リアレンズ群IRを一体として移動
させている。従来のように第1レンズ群内に絞りが配置
されるレンズ系の場合には、絞りを抱いてフォーカスを
行うのが一般的であるが、そうするとフォーカスブロッ
クが重くなり迅速なオートフォーカスが困難、あるいは
又駆動源の省電力化が困難になっていた。
スを達成させるために絞りSPを静止させた状態でフロ
ントレンズ群IF、リアレンズ群IRを一体として移動
させている。従来のように第1レンズ群内に絞りが配置
されるレンズ系の場合には、絞りを抱いてフォーカスを
行うのが一般的であるが、そうするとフォーカスブロッ
クが重くなり迅速なオートフォーカスが困難、あるいは
又駆動源の省電力化が困難になっていた。
【0014】更にこの2群構成のズームレンズによると
良好な光学性能を維持させるには、前記フロントレンズ
群を、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の正レンズ
と、負レンズで構成し、前記リアレンズ群を物体側に凸
を向けたメニスカス形状の負レンズと両凸形状の接合レ
ンズを構成することが望ましく、特に接合レンズを配置
することで軸上の色収差の発生を抑制している。
良好な光学性能を維持させるには、前記フロントレンズ
群を、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の正レンズ
と、負レンズで構成し、前記リアレンズ群を物体側に凸
を向けたメニスカス形状の負レンズと両凸形状の接合レ
ンズを構成することが望ましく、特に接合レンズを配置
することで軸上の色収差の発生を抑制している。
【0015】一方、前記第2レンズ群を像側に凸のメニ
スカス形状の正レンズ、物体側の曲率半径が小さな負レ
ンズから構成することが望ましい。
スカス形状の正レンズ、物体側の曲率半径が小さな負レ
ンズから構成することが望ましい。
【0016】尚本実施例、特に第2の数値実施例に示す
様に広角端における画角が73°以上の広角のズームレ
ンズを提供するには、先の条件式(1)の下限を0.0
65程度に設定することが望ましい。
様に広角端における画角が73°以上の広角のズームレ
ンズを提供するには、先の条件式(1)の下限を0.0
65程度に設定することが望ましい。
【0017】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例においてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diは物体側より第i番目のレンズ厚及び空
気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目のレ
ンズのガラスの屈折率とアッベ数である。
例においてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diは物体側より第i番目のレンズ厚及び空
気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目のレ
ンズのガラスの屈折率とアッベ数である。
【0018】非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直
方向にH軸、光の進行方向を正としてRを近軸曲率半
径、B、C、D、Eを各々非球面係数としたとき
方向にH軸、光の進行方向を正としてRを近軸曲率半
径、B、C、D、Eを各々非球面係数としたとき
【0019】
【外1】 なる式で表している。
【0020】尚非球面係数において、D−xは10-xを
示す。
示す。
【0021】
【外2】
【0022】
【外3】
【0023】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば2倍
程度の変倍比持ちながら超コンパクトで良好に収差補正
がなされたズームレンズを提供することができた。
程度の変倍比持ちながら超コンパクトで良好に収差補正
がなされたズームレンズを提供することができた。
【0024】又、フォーカシングに際して、絞りを静止
した状態で第1レンズ群だけを移動するようになしたの
で、迅速で、又省電力化を図ったズームレンズを提供す
ることができた。
した状態で第1レンズ群だけを移動するようになしたの
で、迅速で、又省電力化を図ったズームレンズを提供す
ることができた。
【図1】本発明に関するズームレンズの近軸屈折配置。
【図2】本発明に関する数値実施例1の無限遠物体に対
するレンズ断面図。
するレンズ断面図。
【図3】本発明に関する数値実施例1の物体距離60c
mに対するレンズ断面図。
mに対するレンズ断面図。
【図4】本発明に関する数値実施例2の無限遠物体に対
するレンズ断面図。
するレンズ断面図。
【図5】本発明に関する数値実施例2の物体距離60c
mに対するレンズ断面図。
mに対するレンズ断面図。
【図6】数値実施例1の広角端における諸収差図。
【図7】数値実施例1の中間位置における諸収差図。
【図8】数値実施例1の望遠端における諸収差図。
【図9】数値実施例2の広角端における諸収差図。
【図10】数値実施例2の中間位置における諸収差図。
【図11】数値実施例2の望遠端における諸収差図。
I 第1レンズ群 II 第2レンズ群 IF フロントレンズ群 IR リアレンズ群 SP 絞り d d線 g g線 δ サジタル像面 M メリディオナル像面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための構成】そして本発明の特徴とす
るところは、物体側より順に正の屈折力を有する第1レ
ンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群を有し、前記
第1レンズ群と前記第2レンズ群の空気間隔を変えて変
倍を行う変倍レンズにおいて、前記第1レンズ群は物体
側より順に負の屈折力を有するフロントレンズ群、絞
り、正の屈折力を有するリアレンズ群を有し、無限遠物
体に対して合焦させた状態における前記絞りと前記リア
レンズ群との空気間隔を1、全系のワイド端における焦
点距離をfwとした時、 0.053<1/fw<0.1 なる条件式を満足することにある。
るところは、物体側より順に正の屈折力を有する第1レ
ンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群を有し、前記
第1レンズ群と前記第2レンズ群の空気間隔を変えて変
倍を行う変倍レンズにおいて、前記第1レンズ群は物体
側より順に負の屈折力を有するフロントレンズ群、絞
り、正の屈折力を有するリアレンズ群を有し、無限遠物
体に対して合焦させた状態における前記絞りと前記リア
レンズ群との空気間隔を1、全系のワイド端における焦
点距離をfwとした時、 0.053<1/fw<0.1 なる条件式を満足することにある。
Claims (4)
- 【請求項1】 物体側より順に正の屈折力を有する第1
レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群を有し、前
記第1レンズ群と前記第2レンズ群の空気間隔を変えて
変倍を行う変倍レンズにおいて、前記第1レンズ群は物
体側より順に負の屈折力を有するフロントレンズ群、絞
り、負の屈折力を有するリアレンズ群を有し、無限遠物
体に対して合焦させた状態における前記絞りと前記リア
レンズ群との空気間隔をl、全系のワイド端における焦
点距離をfwとした時、 0.053<l/fw<0.1 なる条件式を満足することを特徴とする小型な変倍レン
ズ。 - 【請求項2】 前記フロントレンズ群と前記リアレンズ
群を移動させる一方、前記絞りを静止させてフォーカシ
ングを行うことを特徴とする請求項1の小型な変倍レン
ズ。 - 【請求項3】 前記フロントレンズ群は、物体側に凸面
を向けたメニスカス形状の正レンズと、負レンズで構成
され、前記リアレンズ群は物体側に凸を向けたメニスカ
ス形状の負レンズと両凸形状の接合レンズから成ること
を特徴とする請求項1の小型な変倍レンズ。 - 【請求項4】 前記第2レンズ群は像側に凸のメニスカ
ス形状の正レンズ、物体側の曲率半径が小さな負レンズ
から成ることを特徴とする請求項3の小型な変倍レン
ズ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05071845A JP3119403B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 小型な変倍レンズ |
US08/210,444 US5585971A (en) | 1993-03-30 | 1994-03-21 | Small-sized variable magnification lens |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05071845A JP3119403B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 小型な変倍レンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06281861A true JPH06281861A (ja) | 1994-10-07 |
JP3119403B2 JP3119403B2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=13472290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05071845A Expired - Fee Related JP3119403B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 小型な変倍レンズ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5585971A (ja) |
JP (1) | JP3119403B2 (ja) |
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JP2000275518A (ja) * | 1999-03-24 | 2000-10-06 | Asahi Optical Co Ltd | ズームレンズ系 |
KR100472748B1 (ko) * | 2000-01-28 | 2005-03-07 | 펜탁스 가부시키가이샤 | 줌 렌즈 시스템 |
JP2019139198A (ja) * | 2018-02-11 | 2019-08-22 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッド | 撮像光学レンズ |
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JP2020109469A (ja) * | 2018-12-31 | 2020-07-16 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッド | 撮像光学レンズ |
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