JP3416690B2 - 小型のズームレンズ - Google Patents

小型のズームレンズ

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JP3416690B2 JP13609895A JP13609895A JP3416690B2 JP 3416690 B2 JP3416690 B2 JP 3416690B2 JP 13609895 A JP13609895 A JP 13609895A JP 13609895 A JP13609895 A JP 13609895A JP 3416690 B2 JP3416690 B2 JP 3416690B2
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズシャッターカメ
ラ、ビデオカメラ等に好適な2つのレンズ群より成る小
型のズームレンズに関し、特に各レンズ群のレンズ構成
を適切に設定することにより、収差補正を良好に行うと
共にレンズ全長(第1レンズ面から像面までの距離)の
短縮化を図った広画角の変倍比2程度の小型のズームレ
ンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近レンズシャッターカメラ、ビデオカ
メラ等の小型化に伴いレンズ全長の短い小型のズームレ
ンズが要望されている。
【0003】本出願人は先に特開昭56−128911
号公報,特開昭57−201213号公報,特開昭60
−170816号公報,特開昭60−191216号公
報,特開昭62−56917号公報,特開昭62−90
611号公報,特開昭64−57222号公報,特開平
3−116110号公報等において、物体側より順に正
の屈折力の第1群と負の屈折力の第2群の2つのレンズ
群で構成し、両レンズ群の間隔を変えて変倍する小型の
所謂2群ズームレンズを提案した。
【0004】同公報においては物体側より順に正、負の
屈折力配置を採用し、バックフォーカスを比較的短く
し、しかもレンズ全長の短縮化を図った高い光学性能を
有した2群ズームレンズを達成している。
【0005】このうち、例えば特開昭56−12891
1号公報では第1群を正,負,正そして正の4つのレン
ズより構成し、第2群を正,負の2つのレンズより構成
した小型のズームレンズを提案している。
【0006】又、特開昭64−57222号公報や特開
平3−116110号公報では第1群を正,負,正,そ
して負の4つのレンズより構成し、第2群を正,負の2
つのレンズより構成している。又特開昭62−9061
1号公報では第1群を正,負,負,そして正の4つのレ
ンズより構成し、第2群を正,負の2つのレンズより構
成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した正の屈折力の
第1群と負の屈折力の第2群の2つのレンズ群より成る
2群ズームレンズにおいて、レンズ系全体の小型化を図
りつつ、2倍程度の変倍比を有しつつ、全変倍範囲にわ
たり良好なる光学性能を得るには、各レンズ群のレンズ
構成を適切に設定する必要がある。
【0008】一般に第1,第2群の双方の屈折力を強め
れば変倍における各レンズ群の移動量が少なくなり、レ
ンズ全長の短縮化が可能となる。しかしながら各レンズ
群の屈折力を単に強めると変倍に伴う収差変動が大きく
なり、これを良好に補正するのが難しくなってくるとい
う問題点が生じてくる。
【0009】本発明は所謂2群のズームレンズにおい
て、各レンズ群のレンズ構成を適切に設定することによ
り、特に変倍比2程度で広画角を有しつつ、レンズ全長
の短縮化を図った全変倍範囲にわたり高い光学性能を有
した小型のズームレンズの提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の小型のズームレ
ンズは、(1−1)物体側より順に、正の屈折力の第1
群と負の屈折力の第2群の2つのレンズ群を有し、両レ
ンズ群の間隔を変えて変倍を行う小型のズームレンズに
おいて、該第1群は、物体側より順に、物体側へ凸面を
向けたメニスカス状の正の第11レンズと負の第12レ
ンズより成る第1a群、そして負の第13レンズと正の
第14レンズより成る第1b群から成り、該第2群は正
の第21レンズと負の第22レンズから成り、該第1群
と広角端における全系の焦点距離を各々f1,fw、該
第13レンズと第14レンズとの空気間隔をD6とした
とき、 0.5<f1/fw<0.9 ‥‥‥(1a) 0.01<D6/fw<0.1 ‥‥‥(2a) なる条件を満足することを特徴としている。
【0011】(1−2)物体側より順に、正の屈折力の
第1群と負の屈折力の第2群の2つのレンズ群を有し、
両レンズ群の間隔を変えて変倍を行う小型のズームレン
ズにおいて、該第1群は、物体側より順に、物体側へ凸
面を向けたメニスカス状の正の第11レンズと負の第1
2レンズより成る第1a群、そして物体側に凸面を向け
たメニスカス状の負の第13レンズと両レンズ面が凸面
の正の第14レンズより成る第1b群から成り、該第2
群は正の第21レンズと負の第22レンズから成り、該
第1群と広角端における全系の焦点距離を各々f1,f
w、物体側から数えて第i番目のレンズ面の曲率半径を
Riとしたとき、 0.5<f1/fw<0.9 ‥‥‥(1b) 0.5<R6/R7<0.9 ‥‥‥(2b) なる条件を満足することを特徴としている。
【0012】
【実施例】図1〜図5は本発明の数値実施例1〜5の広
角端のレンズ断面図である。図中、L1は正の屈折力の
第1群、L2は負の屈折力の第2群であり、両レンズ群
の間隔を減少させつつ、両レンズ群を矢印の如く物体側
へ移動させて広角端から望遠端への変倍を行っている。
【0013】第1群L1は第1a群と第1b群の2つの
レンズ群を有している。このうち第1a群1aは物体側
に凸面を向けたメニスカス状の正の第11レンズと両レ
ンズ面が凹面の負の第12レンズより成っている。又第
1b群1bは物体側に凸面を向けたメニスカス状の負の
第13レンズと両レンズ面が凸面の正の第14レンズよ
り成っている。
【0014】SPは絞りであり、本発明では第1a群1
aと第1b群1bとの間に配置しており、変倍に伴い第
1群と一体的に移動している。IPは像面である。
【0015】本実施例ではこのようなズーム方式,レン
ズ構成、そして前述した条件式を採ることにより、レン
ズ全長の短縮化、特に広角端での広画角化及びレンズ全
長の短縮化を図りつつ変倍比2程度と変倍に伴う収差変
動を良好に補正し、全変倍範囲にわたり高い光学性能を
得ている。
【0016】次に本発明の2群より成るズームレンズの
レンズ構成の特徴について説明する。
【0017】本発明の2群ズームレンズにおいては第1
群の結像性能を第2群で補正しながら拡大するようにし
ているので第1群には収差を良好に補正可能なレンズ構
成が望まれる。そこで第1群には単焦点レンズとして良
好な収差補正の可能な正,負そして正レンズの3つのレ
ンズより成るトリプレットレンズを基本構成としてい
る。そしてトリプレットレンズの負の第2レンズを負と
負の2つのレンズに分割して全体として良好な収差補正
の可能な正,負,負、そして正レンズの4つのレンズ構
成にしている。
【0018】特に物体側へ凸面を向けたメニスカス状の
正の第11レンズ、両レンズ面が凹面の負の第12レン
ズ、物体側に凸面を向けたメニスカス状の負の第13レ
ンズ、そして両レンズ面が凸面の正の第14レンズの4
つのレンズより構成することにより、主に球面収差やコ
マ収差そして色収差等を良好に補正すると共にレンズ組
立における組立精度を緩和している。
【0019】又、2群ズームレンズでは第2群は像面に
近いところに位置するようになるのでレンズ外径が大き
くなってくる。この為第2群を多くのレンズ枚数で構成
するといきおいレンズ系が大型化してくる。
【0020】そこで本発明では所定形状の2枚のレンズ
で構成するようにしている。特に像面側へ凸面を向けた
メニスカス状の正の第21レンズ、像面側へ凸面を向け
たメニスカス状の負の第22レンズの2つのレンズより
構成することにより主に広角端での糸巻き型の歪曲収差
等の軸外収差を良好に補正している。
【0021】本発明の小型のズームレンズでは、物体側
より順に正の屈折力の第1群と負の屈折力の第2群の2
つのレンズ群を有し、両レンズ群の間隔を変えて変倍を
行う小型のズームレンズにおいて、該第1群は正の第1
1レンズ、負の第12レンズ、負の第13レンズそして
正の第14レンズの4つのレンズを有し、該第2群は正
の第21レンズと負の第22レンズの2つのレンズを有
したレンズ構成を基本構成としている。
【0022】そして該基本構成のレンズ構成において前
述の条件式(1a),(2a)を満足するものを第1発
明とし、又該基本構成のレンズ構成において前述の条件
式(1b),(2b)を満足するものを第2発明として
いる。
【0023】次に前述の第1発明と第2発明に係る各条
件式の技術的意味について説明する。条件式(1a),
(1b)は第1群の屈折力に関し、主にレンズ系全体の
小型化を図る為のものである。条件式(1a),(1
b)の上限値を越えて第1群の屈折力が弱く(焦点距離
が長く)なりすぎると変倍時の第1群の移動量が大きく
なりレンズ系が大型化してしまう。又下限値を越えると
第1群の屈折力が強くなりすぎるとレンズ系全体は小型
になるが、収差発生量が多くなると共に、その位置ずれ
に対する像のずれ量が大きくなり高精度なレンズ保持機
構を必要とし、保持機構が複雑化してくるので良くな
い。
【0024】本発明において更にレンズ系全体の小型化
を図りつつ、光学性能を良好に維持する為には条件式
(1a),(1b)の数値範囲を 0.5<f1/fw<0.8 ‥‥‥(1c) の如く設定するのが良い。
【0025】条件式(2a)は第1b群の負の第13レ
ンズと正の第14レンズとの空気間隔と広角端における
全系の焦点距離の比に関し、主に第1群の小型化を図り
つつ、ズーミングにおける諸収差、特に球面収差をバラ
ンス良く補正し得る空気レンズの厚みの範囲を与えるも
のである。
【0026】条件式(2a)の上限値を越えて間隔D6
が増大すると、第1群が大型化する為良くない。又下限
値を越えて間隔D6が減少すると、特に望遠端における
球面収差が補正過剰になる傾向がある為、良くない。
【0027】本発明において更に望ましくは、条件式
(2a)の上限値を0.07にすることが良く、これに
よれば第1群の小型化が、より図れる。
【0028】条件式(2b)は第1b群の負の第13レ
ンズの像面側のレンズ面の曲率半径と正の第14レンズ
の物体側のレンズ面の曲率半径の比に関し、主にズーミ
ングにおける球面収差の変動をバランス良く補正する為
のものである。
【0029】条件式(2b)の上限値を越えると、球面
収差が補正不足になる傾向となる為、良くない。又下限
値を越えると球面収差が補正過剰になると共にズーミン
グにおける変動も増大する傾向となる為良くない。
【0030】本発明において更に好ましくは条件式(2
b)の下限値を0.6にすることが良く、これによれば
更にズーミングにおける球面収差の変動を、より抑える
ことができる。
【0031】第1発明と第2発明は以上の如く各要素を
設定することにより目的を達成している。第1発明と第
2発明において更に高い光学性能を得る為には、下記の
条件のうち少なくとも1つを満足することが良い。
【0032】(イ)物体側から数えて第i番目のレンズ
面の曲率半径をRi、第12レンズの材質のアッベ数を
ν12としたとき 0.3<R1/R2<0.95 ‥‥‥(3) 46<ν12 ‥‥‥(4) なる条件を満足することである。
【0033】条件式(3)は主に非点収差をバランス良
く補正する為のものである。条件式(3)の上限値を越
えて正の第11レンズの屈折力が小さくなり過ぎると、
特に広角端における非点収差が補正しきれなくなる為、
良くない。又下限値を越えて正の第11レンズの屈折力
が大きくなり過ぎると、特に球面収差がアンダー傾向に
なる為、良くない。
【0034】本発明において更に好ましくは、条件式
(3)の下限値を0.6にするのが良い。これによれば
諸収差を、よりうまく補正することができる。
【0035】条件式(4)は主に軸上色収差と倍率色収
差を補正する為のものである。条件式(4)の下限値を
越えるとズーミングにおける軸上色収差と倍率色収差の
変動が増大する為、良くない。
【0036】本発明において更に好ましくは条件式
(4)の下限値を50にするのが良い。これによれば諸
収差を、より良好に補正することができる。
【0037】(ロ)前記第21レンズと第22レンズと
の空気間隔をD10としたとき 0.1<D10/fw< 0.3 ‥‥‥(5) −0.5<R11/fw<−0.2 ‥‥‥(6) なる条件を満足することである。
【0038】条件式(5),(6)は主に高い光学性能
を維持し、レンズ系全体の小型化を図る為の第2群のレ
ンズ形状に関するものである。
【0039】このうち条件式(5)は主にレンズ系全体
の小型化と広角端におけるコマ収差を良好に補正する為
のものである。条件式(5)の上限値を越えるとレンズ
全長が大型化する為好ましくない。又下限値を越えると
特に広角端におけるコマ収差の補正が困難となる為、好
ましくない。
【0040】本発明において更に好ましくは条件式
(5)の上限値を0.2にするのが良い。これによれば
レンズ全長の小型化をより図れる為、好ましい。
【0041】条件式(6)は主に負の第22レンズに適
切に形状を与え、広角端におけるコマ収差を良好に補正
し、レンズ系全体の小型化を達成する為のものである。
条件式(6)の上限値又は下限値を越えると、特に第2
群が大型化し、又広角端におけるコマ収差を補正するこ
とが困難となる為、好ましくない。
【0042】(ハ)高い光学性能を維持し、第1群の小
型化を図る為には第1群に少なくとも1面の非球面を用
いることが好ましい。特に球面収差の補正に効果的であ
る。
【0043】(ニ)高い光学性能を維持し、第2群の小
型化を図る為には第2群に少なくとも1面の非球面を用
いることが好ましい。特に広角端のコマ収差を補正する
のに効果的である。
【0044】(ホ)望遠端におけるレンズ全長を短縮す
る為には第1a群と第1b群との間に絞りを配置するこ
とが好ましい。
【0045】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例においてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diは物体側より第i番目のレンズ厚及び空
気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目のレ
ンズのガラスの屈折率とアッベ数である。非球面形状は
光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にY軸、光の進行方向
を正とし、Rを近軸曲率半径、B,C,D,Eを非球面
係数としたとき
【0046】
【数1】 なる式で表している。又、「e−0X」の表示は「10
−X」を意味している。又前述の各条件式と数値実施例
における諸数値との関係を〈表−1〉に示す。
【0047】
【外1】
【0048】
【外2】
【0049】
【外3】
【0050】
【発明の効果】本発明によれば所定の屈折力の2つのレ
ンズ群を移動させて変倍を行うズームレンズの各レンズ
群のレンズ構成を前述の如く設定することにより、レン
ズ全長の短縮化を図った変倍比2程度の全変倍範囲にわ
たり高い光学性能を有した簡易な構成の小型のズームレ
ンズを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の数値実施例1のレンズ断面図
【図2】本発明の数値実施例2のレンズ断面図
【図3】本発明の数値実施例3のレンズ断面図
【図4】本発明の数値実施例4のレンズ断面図
【図5】本発明の数値実施例5のレンズ断面図
【図6】本発明の数値実施例1の広角端の収差図
【図7】本発明の数値実施例1の中間の収差図
【図8】本発明の数値実施例1の望遠端の収差図
【図9】本発明の数値実施例2の広角端の収差図
【図10】本発明の数値実施例2の中間の収差図
【図11】本発明の数値実施例2の望遠端の収差図
【図12】本発明の数値実施例3の広角端の収差図
【図13】本発明の数値実施例3の中間の収差図
【図14】本発明の数値実施例3の望遠端の収差図
【図15】本発明の数値実施例4の広角端の収差図
【図16】本発明の数値実施例4の中間の収差図
【図17】本発明の数値実施例4の望遠端の収差図
【図18】本発明の数値実施例5の広角端の収差図
【図19】本発明の数値実施例5の中間の収差図
【図20】本発明の数値実施例5の望遠端の収差図
【符号の説明】
L1 第1群 1a 第1a群 1b 第1b群 L2 第2群 SP 絞り IP 像面 d d線 g g線 S サジタル像面 M メリディオナル像面 H 像高
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−249375(JP,A) 特開 平5−113537(JP,A) 特開 昭62−187315(JP,A) 特開 平2−219011(JP,A) 特開 平6−160713(JP,A) 特開 平6−281861(JP,A) 特開 昭61−3112(JP,A) 特開 昭62−90611(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 15/16

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に正の屈折力の第1群と
    負の屈折力の第2群の2つのレンズ群を有し、両レンズ
    群の間隔を変えて変倍を行う小型のズームレンズにおい
    て、該第1群は、物体側より順に、物体側へ凸面を向け
    たメニスカス状の正の第11レンズと負の第12レンズ
    より成る第1a群、そして負の第13レンズと正の第1
    4レンズより成る第1b群から成り、該第2群は正の第
    21レンズと負の第22レンズから成り、該第1群と広
    角端における全系の焦点距離を各々f1,fw、該第1
    3レンズと第14レンズとの空気間隔をD6としたと
    0.5<f1/fw<0.9 0.01<D6/fw<0.1 なる条件を満足することを特徴とする小型のズームレン
    ズ。
  2. 【請求項2】 物体側より順に正の屈折力の第1群と
    負の屈折力の第2群の2つのレンズ群を有し、両レンズ
    群の間隔を変えて変倍を行う小型のズームレンズにおい
    て、該第1群は、物体側より順に、物体側へ凸面を向け
    たメニスカス状の正の第11レンズと負の第12レンズ
    より成る第1a群、そして物体側に凸面を向けたメニス
    カス状の負の第13レンズと両レンズ面が凸面の正の第
    14レンズより成る第1b群から成り、該第2群は正の
    第21レンズと負の第22レンズから成り、該第1群と
    広角端における全系の焦点距離を各々f1,fw、物体
    側から数えて第i番目のレンズ面の曲率半径をRiとし
    たとき 0.5<f1/fw<0.9 0.5<R6/R7<0.9 なる条件を満足することを特徴とする小型のズームレン
    ズ。
  3. 【請求項3】 物体側から数えて第i番目のレンズ面の
    曲率半径をRi、第12レンズの材質のアッベ数をν1
    2としたとき 0.3<R1/R2<0.95 46<ν12 なる条件を満足することを特徴とする請求項1又は2の
    小型のズームレンズ。
  4. 【請求項4】 前記第21レンズと第22レンズとの空
    気間隔をD10としたとき 0.1<D10/fw< 0.3 −0.5<R11/fw<−0.2 なる条件を満足することを特徴とする請求項3の小型の
    ズームレンズ。
  5. 【請求項5】 前記第1a群と第1b群との間に絞りを
    配置したことを特徴とする請求項3の小型のズームレン
    ズ。
  6. 【請求項6】 前記第1群は少なくとも1つの非球面を
    有していることを特徴とする請求項4又は5の小型のズ
    ームレンズ。
  7. 【請求項7】 前記第2群は少なくとも1つの非球面を
    有していることを特徴とする請求項6の小型のズームレ
    ンズ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7いずれか1項の小型のズ
    ームレンズを有することを特徴とするカメラ。
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