JP3352214B2 - 小型のズームレンズ - Google Patents

小型のズームレンズ

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JP3352214B2
JP3352214B2 JP04778194A JP4778194A JP3352214B2 JP 3352214 B2 JP3352214 B2 JP 3352214B2 JP 04778194 A JP04778194 A JP 04778194A JP 4778194 A JP4778194 A JP 4778194A JP 3352214 B2 JP3352214 B2 JP 3352214B2
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/142Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having two groups only
    • G02B15/1421Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having two groups only the first group being positive

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズシャッターカメ
ラ、ビデオカメラ等に好適な2つのレンズ群より成る小
型のズームレンズに関し、特に各レンズ群のレンズ構成
を適切に設定することにより、収差補正を良好に行うと
共にレンズ全長(第1レンズ面から像面までの距離)の
短縮化を図った広画角の変倍比2程度の小型のズームレ
ンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近レンズシャッターカメラ、ビデオカ
メラ等の小型化に伴いレンズ全長の短い小型のズームレ
ンズが要望されている。
【0003】本出願人は先に特開昭56−128911
号公報、特開昭57−201213号公報、特開昭60
−170816号公報、特開昭60−191216号公
報、特開昭62−56917号公報等において、物体側
より順に正の屈折力の第1群と負の屈折力の第2群の2
つのレンズ群で構成し、両レンズ群の間隔を変えて変倍
する小型の所謂2群ズームレンズを提案した。
【0004】同公報においては物体側より順に正、負の
屈折力配置を採用し、バックフォーカスを比較的短く
し、しかもレンズ全長の短縮化を図った高い光学性能を
有した2群ズームレンズを達成している。
【0005】このうち特開昭56−128911号公報
では第1群を正,負,正そして正の4つのレンズより構
成し、第2群を正,負の2つのレンズより構成した小型
のズームレンズを提案している。
【0006】この他、特開昭62−284319号公
報、特開昭62−256915号公報、特開昭64−5
2111号公報、特開平1−193807号公報等では
正の屈折力の第1群と負の屈折力の第2群より成り、両
レンズ群の間隔を変化させながら双方のレンズ群を前方
に移動させて変倍を行った2群ズームレンズを開示して
いる。
【0007】この他、2群ズームレンズとして特開昭6
2−90611号公報、特開昭62−113120号公
報、特開平3−116110号公報では第1群を正、
負、負、そして正の4つのレンズより構成し、変倍比
1.5程度の2群ズームレンズを開示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した正の屈折力の
第1群と負の屈折力の第2群の2つのレンズ群より成る
2群ズームレンズにおいて、レンズ系全体の小型化を図
りつつ、2倍程度の変倍比を有しつつ、全変倍範囲にわ
たり良好なる光学性能を得るには、各レンズ群のレンズ
構成を適切に設定する必要がある。
【0009】例えば特開平3−127008号公報の2
群ズームレンズではレンズ枚数を少なくし、レンズ系全
体の小型化を図っているが、非球面を多く使用している
為に組立精度が厳しく、偏心による光学性能の低下が大
きくなってくるという問題点がある。
【0010】又、一般に第1,第2群の双方の屈折力を
強めれば変倍における各レンズ群の移動量が少なくな
り、レンズ全長の短縮化が可能となる。
【0011】しかしながら各レンズ群の屈折力を単に強
めると変倍に伴う収差変動が大きくなり、これを良好に
補正するのが難しくなってくるという問題点が生じてく
る。
【0012】本発明は所謂2群のズームレンズにおい
て、各レンズ群のレンズ構成を適切に設定することによ
り、特に変倍比2程度で広画角を有しつつ、レンズ全長
の短縮化を図った全変倍範囲にわたり高い光学性能を有
した小型のズームレンズの提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の小型の
ズームレンズは物体側より順に正の屈折力の第1群と負
の屈折力の第2群の2つのレンズ群を有し、両レンズ群
の間隔を変えて変倍を行う小型のズームレンズにおい
て、該第1群は正の第11レンズ、負の第12レンズ、
正の第13レンズそして正の第14レンズの4つのレン
ズを有し、該第2群は正の第21レンズと負の第22レ
ンズの2つのレンズを有し、該第1群の焦点距離をf
1、広角端における全系の焦点距離をfw、第11レン
ズと第12レンズの空気間隔をDL11、第21レンズ
と第22レンズの空気間隔をDL21、第2iレンズの
材質の屈折率をN,2iとするとき 0.728<f1/fw<0.813 ・・・(1a) 0≦DL11/fw<0.095 ・・・(2a) 0.115<DL21/fw<0.155 ・・・(3a) 1.53<N,21<1.66 ・・・(4a) 1.65<N,22<1.84 ・・・(5a) なる条件を満足することを特徴としている。
【0014】特に、望遠端における全系の焦点距離をf
Tとするとき 0.385<f1/fT<0.495 ‥‥‥(6a) なる条件を満足することや、前記第11レンズの焦点距
離をf11とするとき 0.75<f11/fw<1.83 ‥‥‥(7a) なる条件を満足することを特徴としている。
【0015】請求項4の発明の小型のズームレンズは物
体側より順に正の屈折力の第1群と負の屈折力の第2群
の2つのレンズ群を有し、両レンズ群の間隔を変えて変
倍を行う小型のズームレンズにおいて、該第1群は正の
第11レンズ、負の第12レンズ、正の第13レンズそ
して正の第14レンズの4つのレンズを有し、該第2群
は正の第21レンズと負の第22レンズの2つのレンズ
を有し、該第1群の焦点距離をf1、第11レンズの焦
点距離をf11、広角端と望遠端における全系の焦点距
離を各々fw,fT、第21レンズと第22レンズの空
気間隔をDL21、第2iレンズの材質の屈折率をN,
2iとするとき 0.728<f1/fw<0.813 ・・・(1b) 0.385<f1/fT<0.495 ・・・(2b) 0.75<f11/fw<1.83 ・・・(3b) 0.1<DL21/fw<0.166 ・・・(4b) 1.53<N,21<1.66 ・・・(5b) 1.65<N,22<1.84 ・・・(6b) なる条件を満足することを特徴としている。
【0016】特に、前記第11レンズと第12レンズの
空気間隔をDL11とするとき 0≦DL11/fw<0.095 ‥‥‥(7b) なる条件を満足することを特徴としている。
【0017】
【実施例】図1〜図4は本発明の数値実施例1〜4の広
角端のレンズ断面図である。
【0018】図中、L1は正の屈折力の第1群、L2は
負の屈折力の第2群であり、両レンズ群の間隔を減少さ
せつつ、両レンズ郡を矢印の如く物体側へ移動させて広
角端から望遠端への変倍を行っている。
【0019】SPは絞りであり、本発明では第1群の像
面側に配置しており、変倍に伴い第1群と一体的に移動
している。IPは像面である。
【0020】本実施例ではこのようなズーム方式及び前
述でした如くのレンズ構成を採ることにより、レンズ全
長の短縮化、特に広角端での広画角化及びレンズ全長の
短縮化を図りつつ変倍比2程度と変倍に伴う収差変動を
良好に補正し、全変倍範囲にわたり高い光学性能を得て
いる。
【0021】次に本発明の2群ズームレンズのレンズ構
成の特徴について説明する。
【0022】本発明の2群ズームレンズにおいては第1
群の結像性能を第2群で補正しながら拡大するようにし
ているので第1群には収差を良好に補正可能なレンズ構
成が望まれる。そこで第1群には単焦点レンズとして良
好な収差補正の可能な正,負そして正レンズの3つのレ
ンズより成るトリプレットレンズを基本構成としてい
る。そしてトリプレットレンズの第3レンズを正と正の
2つのレンズに分割して全体として良好な収差補正の可
能な正,負,正そして正レンズの4つのレンズ構成にし
ている。
【0023】特に物体側へ凸面を向けたメニスカス状の
正の第11レンズ、両レンズ面が凹面の負の第12レン
ズ、正の第13レンズそして両レンズ面が凸面の正の第
14レンズの4つのレンズより構成することにより、主
に球面収差やコマ収差そして色収差等を良好に補正する
と共にレンズ組立における組立精度を緩和している。
【0024】又2群ズームレンズでは第2群は像面に近
いところに位置するようになるのでレンズ外径が大きく
なってくる。この為第2群を多くのレンズ枚数で構成す
るといきおいレンズ系が大型化してくる。
【0025】そこで本発明では所定形状の2枚のレンズ
で構成するようにしている。特に像面側へ凸面を向けた
メニスカス状の正の第21レンズ、像面側へ凸面を向け
たメニスカス状の負の第22レンズの2つのレンズより
構成することにより主に広角端での糸巻き型の歪曲収差
等の軸外収差を良好に補正している。
【0026】本発明の小型のズームレンズでは、物体側
より順に正の屈折力の第1群と負の屈折力の第2群の2
つのレンズ群を有し、両レンズ群の間隔を変えて変倍を
行う小型のズームレンズにおいて、該第1群は正の第1
1レンズ、負の第12レンズ、正の第13レンズそして
正の第14レンズの4つのレンズを有し、該第2群は正
の第21レンズと負の第22レンズの2つのレンズを有
したレンズ構成を基本構成としている。
【0027】そして該基本構成のレンズ構成において前
述の条件式(1a)〜(5a)を満足するものを第1発
明とし、更なる光学性能の向上を図る為に条件式(6
a),(7a)を満足するようにしている。又該基本構
成のレンズ構成において前述の条件式(1b)〜(6
b)を満足するものを第2発明とし、更なる光学性能の
向上を図る為に条件式(7b)を満足するようにしてい
る。
【0028】次に前述の第1発明と第2発明に係る各条
件式の技術的意味について説明する。条件式(1a),
(1b)は第1群の屈折力に関し、条件式(1a),
(1b)の上限値を越えて第1群の屈折力が弱く(焦点
距離が長く)なりすぎると変倍時の第1群の移動量が大
きくなりレンズ系が大型化してしまう。又下限値を越え
ると第1群の屈折力が強くなりすぎ、その位置ずれに対
する像のずれ量が大きくなり高精度なレンズ保持機構を
必要とし、保持機構が複雑化してくるので良くない。
【0029】条件式(2a),(7b)は正の第11レ
ンズと負の第12レンズのレンズ間隔に関するものであ
る。条件式(2a),(7b)の上限値を越えると第1
群の主点位置を第2群側に置くことが困難になり、望遠
端の焦点距離を長くすることができなくなり、この結果
十分な変倍比が得られなくなる。又下限値は第11レン
ズと第12レンズが接合された場合に相当する。
【0030】条件式(3a),(4b)は第2群中の第
21レンズと第22レンズのレンズ間隔に関するもので
ある。条件式(4b)の上限値を越えると第2群の主点
位置を第1群に近いところに置くことが困難になり、望
遠端の焦点距離を長くすることができなくなり、十分な
変倍比が得られなくなる。更に望ましくは条件式(3
a)の上限値を越えないようにするのが良い。条件式
(4b)の下限値を越えると高変倍化したときの変倍時
の球面収差の変動が増大してくるので好ましくない。更
に望ましくは条件式(3a)の下限値を越えないように
するのが良い。
【0031】条件式(4),(5b)は正の第21レ
ンズの材質の屈折率に関し、上限値を越えて高屈折率に
なりすぎると望遠側で像面がオーバーになってしまう。
又下限値を越えて低屈折率になりすぎると広角側で像面
がアンダーになってしまうので良くない。
【0032】条件式(5a),(6b)は負の第22レ
ンズの材質の屈折率に関し、上限値を越えると高屈折率
になりすぎるとレンズ材の材料費が大幅にアップし、又
広角側で像面がアンダーになる。又下限値を越えると広
角側でディストーションが大きくなるので良くない。
【0033】条件式(6a),(2b)は第1群とレン
ズ全系の望遠端での焦点距離の比に関し、上限値を越え
ると変倍時の第1群の移動量が大きくなりレンズ系が大
型化してしまう。又下限値を越えると第1群の位置ずれ
に対する像のずれが大きくなり高精度なレンズ保持機構
を必要とし、保持機構が複雑化してくる。
【0034】条件式(7a),(3b)は正の第11レ
ンズの焦点距離に関し、上限値を越えて屈折力が弱まる
と球面収差を良好に補正する為に負の第12レンズの屈
折力も弱める必要がある。
【0035】この結果広角側で正のディストーションが
大きくなり、又コマ収差を良好に補正するのが難しくな
る。又下限値を越えると正の第11レンズの屈折力が強
くなり第1群の主点位置を第2群側に置くことが困難に
なり、十分な変倍比が得られなくなるので良くない。
【0036】尚更に変倍に伴う収差変動を少なくし、全
変倍範囲にわたり高い光学性能を有しつつ、レンズ全長
の短縮化を図るには第1発明と第2発明に係る条件式を
次の如く設定するのが良い。
【0037】まず第1発明に係る条件式(2a)、(3
a),(5a)〜(7a)を、 0.024<DL11/fw<0.072 0.125<D21/fw<0.147 1.70<N,22<1.81 0.405<f1/fT<0.445 0.85<f11/fw<1.45 とするのが良い。
【0038】第2発明に係る条件式(2b)〜(4
b)、(6b)、(7b)を 0.405<f1/fT<0.445 0.85<f11/fw<1.45 0.115<DL21/fw<0.155 1.70<N,22<1.81 0.024<DL11/fw<0.072 とするのが良い。
【0039】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例においてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diは物体側より第i番目のレンズ厚及び空
気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目のレ
ンズのガラスの屈折率とアッベ数である。又前述の各条
件式と数値実施例における諸数値との関係を表−1に示
す。
【0040】〈数値実施例1〉 f= 36.10 〜 67.9 fno=1:4.31〜8.10 2ω= 61.9°〜35.4° R 1= 14.06 D 1= 2.20 N 1=1.57501 ν 1= 41.5 R 2= 46.68 D 2= 1.18 R 3= -21.33 D 3= 0.80 N 2=1.83400 ν 2= 37.2 R 4= 21.33 D 4= 2.29 R 5= 45.12 D 5= 4.01 N 3=1.48749 ν 3= 70.2 R 6= -18.27 D 6= 0.15 R 7= 56.47 D 7= 2.50 N 4=1.60311 ν 4= 60.7 R 8= -25.23 D 8= 1.20 R 9=(絞り) D 9 可変 R10= -27.97 D10= 2.50 N 5=1.60342 ν 5= 38.0 R11= -17.61 D11= 4.79 R12= -14.06 D12= 1.30 N 6=1.78590 ν 6= 44.2 R13= -85.01
【0041】
【表1】 〈数値実施例2〉 f= 36.09 〜 67.9 fno=1:4.31〜8.11 2ω= 61.9°〜35.3° R 1= 14.98 D 1= 2.00 N 1=1.53172 ν 1= 48.9 R 2= 69.43 D 2= 1.23 R 3= -18.81 D 3= 0.80 N 2=1.80610 ν 2= 41.0 R 4= 26.94 D 4= 3.16 R 5= 147.89 D 5= 2.49 N 3=1.48749 ν 3= 70.2 R 6= -14.85 D 6= 0.15 R 7= 33.07 D 7= 3.02 N 4=1.48749 ν 4= 70.2 R 8= -28.68 D 8= 1.20 R 9=(絞り) D 9 可変 R10= -27.07 D10= 2.30 N 5=1.63980 ν 5= 34.5 R11= -17.32 D11= 4.59 R12= -13.95 D12= 1.30 N 6=1.79952 ν 6= 42.2 R13= -78.84
【0042】
【表2】 〈数値実施例3〉 f= 36.09 〜 67.9 fno=1:4.31〜8.11 2ω= 61.9°〜35.4° R 1= 18.29 D 1= 2.00 N 1=1.74077 ν 1= 27.8 R 2= 46.79 D 2= 1.18 R 3= -18.12 D 3= 2.80 N 2=1.84666 ν 2= 23.8 R 4= 41.99 D 4= 0.71 R 5= -52.69 D 5= 4.23 N 3=1.54814 ν 3= 45.8 R 6= -15.19 D 6= 0.15 R 7= 30.53 D 7= 1.96 N 4=1.57501 ν 4= 41.5 R 8= -28.53 D 8= 1.20 R 9=(絞り) D 9 可変 R10= -27.44 D10= 2.30 N 5=1.54814 ν 5= 45.8 R11= -17.57 D11= 5.26 R12= -14.50 D12= 1.30 N 6=1.78590 ν 6= 44.2 R13= -88.74
【0043】
【表3】 〈数値実施例4〉 f= 36.09 〜 67.9 fno=1:4.31〜8.11 2ω= 61.9°〜35.4° R 1= 14.35 D 1= 2.00 N 1=1.58144 ν 1= 40.8 R 2= 37.91 D 2= 1.25 R 3= -19.60 D 3= 1.04 N 2=1.83400 ν 2= 37.2 R 4= 24.47 D 4= 1.45 R 5= 60.68 D 5= 4.70 N 3=1.48749 ν 3= 70.2 R 6= -16.72 D 6= 0.15 R 7= 38.33 D 7= 2.50 N 4=1.56384 ν 4= 60.7 R 8= -25.72 D 8= 1.20 R 9=(絞り) D 9 可変 R10= -26.16 D10= 2.30 N 5=1.57501 ν 5= 41.5 R11= -17.22 D11= 5.13 R12= -13.97 D12= 1.30 N 6=1.75700 ν 6= 47.8 R13= -87.92
【0044】
【表4】
【0045】
【表5】
【0046】
【発明の効果】本発明によれば所定の屈折力の2つのレ
ンズ群を移動させて変倍を行うズームレンズの各レンズ
群のレンズ構成を前述の如く設定することにより、レン
ズ全長の短縮化を図った変倍比2程度の全変倍範囲にわ
たり高い光学性能を有した簡易な構成の小型のズームレ
ンズを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の数値実施例1のレンズ断面図
【図2】 本発明の数値実施例2のレンズ断面図
【図3】 本発明の数値実施例3のレンズ断面図
【図4】 本発明の数値実施例4のレンズ断面図
【図5】 本発明の数値実施例1の広角端の収差図
【図6】 本発明の数値実施例1の中間の収差図
【図7】 本発明の数値実施例1の望遠端の収差図
【図8】 本発明の数値実施例2の広角端の収差図
【図9】 本発明の数値実施例2の中間の収差図
【図10】 本発明の数値実施例2の望遠端の収差図
【図11】 本発明の数値実施例3の広角端の収差図
【図12】 本発明の数値実施例3の中間の収差図
【図13】 本発明の数値実施例3の望遠端の収差図
【図14】 本発明の数値実施例4の広角端の収差図
【図15】 本発明の数値実施例4の中間の収差図
【図16】 本発明の数値実施例4の望遠端の収差図
【符号の説明】
L1 第1群 L2 第2群 SP 絞り IP 像面 d d線 g g線 S サジタル像面 M メリディオナル像面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−249375(JP,A) 特開 平5−232382(JP,A) 特開 平2−120714(JP,A) 特開 平7−146440(JP,A) 特開 平2−73322(JP,A) 特開 平1−193807(JP,A) 特開 昭63−311224(JP,A) 特開 昭62−251710(JP,A) 特開 昭62−138818(JP,A) 特開 昭56−128911(JP,A) 特開 昭57−201213(JP,A) 特開 昭62−56917(JP,A) 特開 昭62−284319(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 15/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に正の屈折力の第1群と負
    の屈折力の第2群の2つのレンズ群を有し、両レンズ群
    の間隔を変えて変倍を行う小型のズームレンズにおい
    て、該第1群は正の第11レンズ、負の第12レンズ、
    正の第13レンズそして正の第14レンズの4つのレン
    ズを有し、該第2群は正の第21レンズと負の第22レ
    ンズの2つのレンズを有し、該第1群の焦点距離をf
    1、広角端における全系の焦点距離をfw、第11レン
    ズと第12レンズの空気間隔をDL11、第21レンズ
    と第22レンズの空気間隔をDL21、第2iレンズの
    材質の屈折率をN,2iとするとき0.728 <f1/fw<0.813 0≦DL11/fw<0.095 0.115<DL21/fw<0.1551.53 <N,21<1.66 1.65<N,22<1.84 なる条件を満足することを特徴とする小型のズームレン
    ズ。
  2. 【請求項2】 望遠端における全系の焦点距離をfTと
    するとき 0.385<f1/fT<0.495 なる条件を満足することを特徴とする請求項1の小型の
    ズームレンズ。
  3. 【請求項3】 前記第11レンズの焦点距離をf11と
    するとき 0.75<f11/fw<1.83 なる条件を満足することを特徴とする請求項1の小型の
    ズームレンズ。
  4. 【請求項4】 物体側より順に正の屈折力の第1群と負
    の屈折力の第2群の2つのレンズ群を有し、両レンズ群
    の間隔を変えて変倍を行う小型のズームレンズにおい
    て、該第1群は正の第11レンズ、負の第12レンズ、
    正の第13レンズそして正の第14レンズの4つのレン
    ズを有し、該第2群は正の第21レンズと負の第22レ
    ンズの2つのレンズを有し、該第1群の焦点距離をf
    1、第11レンズの焦点距離をf11、広角端と望遠端
    における全系の焦点距離を各々fw,fT、第21レン
    ズと第22レンズの空気間隔をDL21、第2iレンズ
    の材質の屈折率をN,2iとするとき0.728 <f1/fw<0.813 0.385<f1/fT<0.495 0.75<f11/fw<1.83 0.1<DL21/fw<0.1661.53 <N,21<1.66 1.65<N,22<1.84 なる条件を満足することを特徴とする小型のズームレン
    ズ。
  5. 【請求項5】 前記第11レンズと第12レンズの空気
    間隔をDL11とするとき 0≦DL11/fw<0.095 なる条件を満足することを特徴とする請求項4の小型の
    ズームレンズ。
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