JPH0628126A - 情報処理方法及び装置 - Google Patents

情報処理方法及び装置

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JPH0628126A
JPH0628126A JP4182458A JP18245892A JPH0628126A JP H0628126 A JPH0628126 A JP H0628126A JP 4182458 A JP4182458 A JP 4182458A JP 18245892 A JP18245892 A JP 18245892A JP H0628126 A JPH0628126 A JP H0628126A
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JP
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information processing
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JP4182458A
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Shigeo Yoshida
茂夫 吉田
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 コンピュータとプリンタ(以下印字画像処理装置と呼
ぶ)およびそれらを相互に通信可能な手段を用意してお
き、描画コマンドをそれらの印字画像処理装置が並列に
再開できるようにあらかじめ分類して送信する。各印字
画像処理装置は展開終了後の印字画像を各々プリンタへ
送り、プリンタはその印字画像を適当な順序で印刷す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ等の情報処
理部或いは更にプリント機能を有する情報処理部に係る
情報処理方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータは数段階の固定した
大きさの文字のみの印刷を行なってきた。
【0003】従って、コンピュータからは文字コードを
プリンタに送り、プリンタ内部に含まれるフォントデー
タを使用して、文字コードを文字のビットイメージに変
換し、出力を行なっていたのである。
【0004】しかし、近年のコンピュータの処理能力の
向上により、コンピュータ上でベクタグラフィックス、
ビットイメージ、アウトラインフォントを組み合わせて
表示を行い、よりグラフィカルで美しい表示や出力が行
なわれるようになってきた。
【0005】このような文書を印刷するためには、ベク
タグラフィックスやアウトラインフォントの展開を行な
えるプリンタ装置でなければならず、プリンタの複雑化
や高価格化を招いてきた。
【0006】というのは、アウトラインフォントの展開
のためにはベジェ曲線等の複雑な計算が必要であるの
で、プリンタの情報処理能力が高くなければ実用的な印
字速度にならないと言う欠点があった。また、プリンタ
は通常印字する文字のフォントを内蔵しているが、アウ
トラインフォントになると、ひとつの文字に対しても必
要なデータがビットマップフォントより多く、しかも通
常複数のフォント(ゴシック、明朝、教科書体等)を持
つため、必要とするフォントメモリが大量であり、ハー
ドディスクや専用のROMなどを備えなければならなか
った。
【0007】さらにベクタグラフィックスの描画は専用
のハードウェアがないと印字速度が低下し、また一頁分
のページメモリがないとやはり印字速度が低下してい
た。
【0008】これに対して、コンピュータ装置の内部で
印字画像を生成し、その最終的なビットイメージのみを
プリンタに送って印字することも行なわれているが、画
像の生成は同様に複雑な処理が必要なため、印字画像を
生成中、コンピュータ装置を他の処理に使用しようとす
ると著しく反応が鈍くなってしまう欠点があった。
【0009】また、今後の技術動向を考えると、印刷す
る解像度もより高解像度になり、印刷する色もモノクロ
からカラーへと処理すべき情報量は増ずっと大きくなる
ことが予想される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】アウトラインフォント
などの文字列、ベクタグラフィックスコマンド、ビット
イメージなどの描画コマンドを印字画像に展開する処理
能力がコンピュータ単体やプリンタ単体で不足するなら
ば、それらの単体の処理能力を強化する代わりに複数の
コンピュータやプリンタで並列に描画コマンドの展開を
行なえば、その処理能力の不足は解消する。
【0011】すなわち、複数の印字画像処理装置で同時
に描画コマンドを印字画像に展開し、プリンタで再び元
の印字画像に戻せばよい。
【0012】しかし、描画コマンド列はベクタグラフィ
ックス、アウトラインフォントなどのコマンドの実行順
による因果関係として情報を持っているため、単純に描
画コマンド列を分割しただけでは図形の上下関係等、正
しい画像が生成されるとは限らない。
【0013】また、ある程度上下関係を決定して描画コ
マンドを分けても「塗りつぶしコマンド」のようにコマ
ンドに含まれる座標だけではどこの領域に影響を及ぼす
か判定が難しい描画コマンドもある。
【0014】また、分割された各領域のビットイメージ
の展開はどのコンピュータが先に展開が終わるかはその
時の各コンピュータの負荷状態や描画コマンド列の複雑
さによって変わるため、あらかじめ予測を行なうことは
難しい。
【0015】すなわち、ビットイメージへの展開が終了
した印字画像は、ランダムにプリンタに到着することに
なるので、それらのパケット群をどのような順番で印字
するかが問題である。
【0016】さらに、複数の場所で印字画像処理を行な
っている場合でも、通常のプリンタ装置を使っている場
合と同様にエラー処理(紙づまり、紙不足、印刷インク
の不足など)を行なったり、プリンタに対する使用者か
らの操作(印刷の中断等)を行なえなければ、不便であ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、以上
の点に鑑みて発明されたものであり、描画コマンドを発
行するコンピュータも含めた複数のコンピュータや複数
のプリンタ装置で描画コマンド列を並列に印字画像に展
開することによって、印字の高速化と処理装置の低価格
化を計るものである。
【0018】しかし、前項にも上げたとおり、印字の描
画コマンド列は因果関係があるので、単純に分割しただ
けでは正しい画像が生成されるとは限らない。
【0019】従って、並列に描画コマンド列を描画する
ためには、実際の描画イメージへの展開の前に、各描画
コマンドの印字領域への影響を調査し、領域別に分類を
行なっておかねばならない。
【0020】これは具体的には各描画コマンドによって
書かれる座標範囲と分割する領域の座標範囲を比べ、複
数の領域に交差する描画コマンドはその交差する双方の
領域において、各領域内のみの描画を行なうように生成
した描画コマンド列を複数生成すればよい。
【0021】なお、「塗りつぶしコマンド」のように影
響する座標範囲がコマンド実行時にならないと判定が難
しいものは描画の際に各印字画像処理装置間で同期をと
ることによって処理を行なえばよい。
【0022】次に、生成した複数の描画コマンド列に各
種の情報(分類を行なった領域(以下ではバンドと呼
ぶ)番号、バンドの総数、宛先のプリンタ、ID番号、
ドキュメント名、プリントアドレス)を付加し、生成元
も含む各コンピュータ、各プリンタへ印刷元のコンピュ
ータのアドレスをつけて送付し、各印字画像処理装置
で、印字画像への展開を行なえば良い。各印字画像処理
装置での展開終了後は、印刷プリンタに対してその展開
したデータを印字画像パケットとして送付する。
【0023】プリンタは上記印字画像パケットをもとに
印字するわけであるが、パケットの到着はランダムであ
ることが予想されるため、到着済みのパケットから適当
な順で印刷を行なえばよい。すなわち、簡単な描画コマ
ンドのバンドはすぐに印刷が始まり、難しいバンドほど
印刷が後になる傾向がある。
【0024】また、前記のとおり、複数の場所で印字イ
メージへの展開が行なわれるので、印刷するプリンタの
エラーの際には各所での印字画像処理を中断し、エラー
が回復した後にその処理を再開する制御が必要となる。
【0025】そして、使用者が印字動作を中断させたい
ときは、各所での印字画像処理を中止し、描画パケット
データの消去を行なう必要がある。
【0026】さらに印字画像パケットの到着を印刷元の
コンピュータに送付し、印刷元のコンピュータでその数
と処理時間を元に印字時間の予測を行なって、利用者の
便宜を計ることが可能である。このようにすれば、より
使いやすい高速なプリンタ装置を提供することが可能と
なる。
【0027】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明の第1の実施例を示す情報処
理装置の全体の概念を示すブロック図である。
【0028】B1は本実施例の印字データを生成するコ
ンピュータ装置である。このコンピュータ装置を使用し
て使用者は印字データを作成する。本発明ではこのコン
ピュータ装置のことを印刷元コンピュータと呼ぶ。
【0029】印刷処理が始まると、まず最初に使用者に
よる印字画像生成装置(つまり、B2のこと)の割り当
ておよびバンドの選択が行なわれる。次に、このコンピ
ュータ装置によって印字すべきコマンド列の内容を解析
して、バンド別に描画コマンドを分類する。
【0030】そして、その分類した描画コマンドを用い
て描画パケットを生成し、選ばれた印字画像生成装置に
送信を行なう。なおこの印刷元コンピュータB1自らも
描画パケットの展開を行い、生成した印字画像データは
パケットとしてプリンタ装置に送られる。
【0031】またこれと並行して使用者との対話処理
(エラー処理、中断、処理過程の表示など)を行なう。
【0032】B2は本実施例における1つの印字画像生
成装置であるコンピュータ装置である。B1の印刷元コ
ンピュータ装置より送られてきた描画パケットの内容を
もとに印字画像の生成を行い、その結果を印字画像パケ
ットとして印字プリンタに再送付する。
【0033】B1とB2は同じタイプのコンピュータ装
置であるとは限らない。
【0034】B3はプリンタである。B1の印刷元コン
ピュータ装置より送られてきた描画パケットをもとに印
字画像を生成しその印字を行なう一方、B1の印刷元コ
ンピュータ装置やB2のコンピュータ装置から送られて
くる印字画像パケットをその含まれるID番号をもとに
同じ文書、頁と同定した後、印字を行なう。
【0035】この制御の詳しい説明は図7、8、9を用
いて行なう。
【0036】B4、B5、B6はLANインターフェー
ス、B7はLANそのものである。本実施例では、各コ
ンピュータ装置およびプリンタの接続をLAN(Etherne
t)で行なっている。
【0037】図2は本実施例における印字画像の例であ
る。
【0038】図の左端及び右端にある(XX,XX)は本画像
における座標を表す。
【0039】従って、本図では座標(0,0)から(100,150)
までを使用していることになる。
【0040】本画像では4つの図形およびテキストがあ
る。
【0041】I1はテキストであり、座標(5,5)に『NAV
I』という文字がある。またI2は三角形であり、座標
(40,40),(10,70),(70,70)が結ばれいている。I3はビ
ットイメージであり、座標(60,90),(90,90),(60,120),
(90,120)を結んだ四角形の中に山と月の絵が書いてあ
る。
【0042】I4は四角形であり、座標(10,120),(30,1
20),(10,130),(30,120)が結ばれている。
【0043】以上の他に、本画像では座標(0,50)と(10
0,50),(0,100)と(100,100)を結んだ点線が記入してあ
る。この点線は複数のコンピュータ装置とプリンタで並
列に印字画像処理を行なう領域区分(バンド)を示して
いる。従って、本実施例では紙搬送方向とは直角に複数
の領域を分けていることが分かる。このやり方は印字ヘ
ッドが領域分割と同じ方向に動作することから、いわゆ
るシリアルプリンタに適している分割方法である。
【0044】以上の分割された領域の名前を示したもの
が図の右端にある“REGION1”“REGION2”“REGION3”
である。
【0045】従って、本実施例では、分散処理を合計で
3つの印字画像処理装置で行なえば完全に並列に印字画
像生成を行なうことができて都合がよい。
【0046】さて、もう一度この図をみるとI2 三角
形とI3 ビットイメージは2つの領域にまたがってお
り、描画の際はこのことを考慮しなければならないが、
本実施例では3つのバンドに対してそれぞれのバンド内
の描画コマンドは全て送り、各領域でクリッピング処理
を行なうことによって、上記分類処理の軽減化をはかり
ながら各領域にまたがる図形の表示をうまく動作させ
る。
【0047】図3は本実施例における描画コマンドであ
る。
【0048】#1はテキストの表示コマンドである。座
標(5,5)にゴシックフォント、12ポイントの大き
さで“NAVI”という文字を描画する。
【0049】#2は長方形の描画コマンドである。座標
(10,120)、(30,120),(10,13
0)、(30,130)を結ぶ長方形をもとの図形の置
換モードで描画する。本実施例ではもとの図形との置換
モードの場合のみを論ずるが、図形どうしのビット論理
演算を行なう場合は、「REPLACE」のかわりに、その論
理演算を記述すればよい。
【0050】なお、四角形の内部のぬりつぶしは「Non
e」コマンドにより、行なわない。
【0051】#3は三角形の描画コマンドである。座標
(40,40)、(10,70),(70,70)を結
ぶ三角形を置換モードで描画する。内部の塗りつぶしは
パターン1で行なう。
【0052】#4はビットイメージ描画コマンドであ
る。座標(60,90)、(90,90),(60,1
20)、(90,120)に置換モードで“mountain"
というデータファイルを描画する。
【0053】図4は図3に述べた描画コマンドをバンド
(REGION1〜3)別に分類した描画コマンド列である。
【0054】図3における#1 テキストコマンドと#
2 長方形コマンドはともにREGION1、REGION3の中で閉
じているのでそれぞれ、REGION1、REGION3のコマンド列
にのみ含まれる。
【0055】これに対して、#3三角形コマンドと#4
ビットイメージコマンドはそれぞれREGION1とREGION
2、REGION2とREGION3に交差しているので、それぞれの
バンド別のコマンド列の中にコマンドが複製しておかれ
ている。
【0056】また、#401、#404、#407にあ
るのはクリップコマンドである。各印字画像処理装置は
パケットに含まれるコマンド列の座標系で仮想的に描画
を行なった後、このクリップコマンドに含まれる座標で
クリッピングを行なう。
【0057】図5は図4で生成した描画コマンド列をも
とに必要な情報を付加して作成した各印字画像処理装置
に送付する描画パケットである。
【0058】#501〜#514は描画パケット1、#
515〜#528は描画パケット2、#529〜#54
2は描画パケット3である。
【0059】これらの描画パケットはそれぞれB3のP
RINTER1、B1のMYPC、B2のPC2に送ら
れ、各印字画像処理装置において描画が行なわれた後、
印字画像パケットでPRINTER1に送られ、そこで
印字が行なわれる。
【0060】以下、各行について解説を行なう。
【0061】#501、#515、#529は宛先であ
る。それぞれB3のPRINTER1、B1のMYP
C、B2のPC2が宛先であることを表している。
【0062】このうち、B1のMYPCは描画パケット
を作成したコンピュータ自身であるので、実際にはパケ
ットの物理的な送信は行なわれず、内部の印字画像処理
ルーチンを用いて描画が行なわれた後、B3のPRIN
TER1に送られる。
【0063】#502、#516、#530は最終的に
印字を行なうプリンタ装置の名前である。
【0064】上記宛先の各印字画像処理装置において生
成される印字画像パケットは、画像生成後にこのプリン
タ装置に送られる。
【0065】#503、#517、#531は発信元の
コンピュータ装置の名前である。この名前とPacket ID
をもとに同一の文書の同一の頁であることを判定し、印
字画像パケットの合成を行なう。
【0066】#504、#518、#531はバンドナ
ンバである。それぞれの描画パケットが各頁内のどのバ
ンドの描画コマンドか表している。
【0067】#505、#519、#532はバンドの
合計の数を表す。プリンタはこの数値とバンドナンバに
よって描画の完成率を計算し、表示あるいは印刷元のコ
ンピュータ装置に完成率として表示することが可能とな
る。
【0068】#506、#520、#533は印字文書
の名前を表す。この項目により、プリンタ装置に現在印
字中の文書名を表示することが可能になる。
【0069】#507、#521、#534は印字文書
を同定するパケットIDである。同じ文書でも印字する
時間により、別の文書となっている可能性があるので、
時間をもとにしたIDで管理を行なう。
【0070】#508、#521、#534は各パケッ
トによって生成された印字画像が各頁内においてどの場
所に印刷されるかを表すアドレスである。
【0071】#509、#522、#535は印字文書
の頁を表す項目である。
【0072】#510〜#514、#524〜#52
8、#538〜#542は描画コマンド本体である。こ
の内容については図4にて説明したので省略する。
【0073】以上のパケットは図1のB4、B5、B6
のLAN I/F、B7のLANを通じて送受信が行な
われる。
【0074】以下では、各印字画像処理装置やプリンタ
での制御方法についてフローチャートをもとに説明す
る。
【0075】まず印刷元コンピュータでの印刷処理のフ
ローチャートを図6を用いて説明する。
【0076】この処理は、使用者からの印刷処理の指示
により、アプリケーションソフトウェアによって描画コ
マンド列の作成が行なわれた後、実行が行なわれる。
【0077】S602は印字画像処理装置の指定であ
る。使用者からの指示により、どの印字画像処理装置に
よって、分散して印字画像作成を行なうか指定する。
【0078】S603は描画コマンド列の読み込みであ
る。この描画コマンドはプリンタの紙搬送の方向をY座
標、その直角方向をX座標として作成されている。
【0079】S604はY座標をS602で決定した数
で割ったものに分割して、各領域別に分類を行なう。こ
の時、その領域に交差している描画コマンドは複製して
双方の領域で実行される。
【0080】S605はS604にて分類した各領域別
のコマンドにクリッピングコマンドを付加する。このこ
とにより、別の印字画像処理装置で描画を行なっても同
じ画像が得られることになる。(なお、このS604、
S605の分類の具体例は図3と図4に示してある。)
【0081】S606は印刷元、送信先プリンタ、ID
番号、バンド番号、バンド総数、ドキュメントNo.を
指定して、S605にて作成したコマンド列からパケッ
トを生成する。(このようにして完成したパケットは図
5である。)
【0082】S607は生成したパケットの送信であ
る。Y座標の先頭のパケットはプリンタに送信し、残り
は順に印字画像処理装置に対して送信を行なう。
【0083】S608は終了である。
【0084】図7はプリンタ内部での印字画像処理の制
御方法を記述したフローチャートである。
【0085】S702は受信したパケットのIDを印刷
元に送信する。このことにより、印刷元のコンピュータ
は印字画像処理が終了した割合を知ることができる。
【0086】S703は描画パケットであるかどうかの
判定である。描画パケットであればS707において印
字画像生成のための前準備のため、パケット内を調査し
て不足のフォントがあるかどうか調べる。もしあれば、
S709において印刷元コンピュータに対して該フォン
トの転送依頼を発行し、S710にてその受信を待つ。
その後、S708においてパケットの描画コマンドを元
に印字画像の描画、生成を行なう。
【0087】もし、描画パケットでないならば、S70
4にて印刷中止パケットであるかどうか調べる。もしそ
うであれば、S705において印刷を中止し、印刷中止
ぱケットに含まれる情報をもとに該当する文書の印字画
像生成処理も中止し、メモリもクリアする。
【0088】印刷中止パケットでないなら、S706に
おいて、印字可能な印字画像パケットデータを印刷可能
バッファへ移動する。
【0089】図8はプリンタ内での印刷の制御方法につ
いてのフローチャートである。
【0090】S802は現在のプリンタヘッドの物理的
な位置を元に、紙終端方向に対して印刷可能な画像デー
タがあるかどうか印刷可能バッファの中を調査する。
【0091】もしあれば、S803において該データを
印刷する。
【0092】もしなければ、S804において現在のプ
リンタヘッドの物理的な位置を元に、紙の先端方向に対
して印刷可能な画像データがあるかどうか印刷可能バッ
ファの中を調べる。もしあれば、S805において該デ
ータを印刷し、もしなければ印刷可能なデータはないの
で、このままこのフローチャートを終了する。
【0093】以上の制御方法で分かるとおり、本実施例
では印字用紙の領域をどのような順番で印字が行なわれ
るかは不明であるので、バックフィードができるプリン
タでなければならない。
【0094】図9はプリンタ内部での異常処理を記述し
たフローチャートである。
【0095】プリンタでの異常処理とは、印字用紙のジ
ャム、インク切れ、紙切れ等のプリンタに原因のあるエ
ラーの処理である。
【0096】S902ではプリンタに異常が起きたの
で、印字を中断する。
【0097】次に現在の異常内容をもとにS903にて
その内容を使用者に知らせるためにデータパケットを生
成し、S904においてそのパケットを印刷元コンピュ
ターへ送信する。
【0098】S905ではこの異常処理がユーザからの
処理、あるいは自然現象等でエラーから回復したかどう
か判定する。もし回復していない場合は、S905にて
回復を待つ。
【0099】S906は異常の内容によって失われたデ
ータがないかどうか調べる。例えば、紙ジャムでは該用
紙のデータは印刷した紙が変形するので失われたデータ
であると見なす。
【0100】もしあれば、S907にて印刷元コンピュ
ータに対して再送要求を行なう。従って、失われた頁の
残りの印字画像データが残っていればそれはそのまま残
し、既に印刷済みのあるいは印刷中のデータだけを再送
要求する。
【0101】S908は異常の回復を印刷元コンピュー
タに対して送信する。印刷元コンピュータはその内容を
画面等に表示し、使用者に知らせることができる。
【0102】図10はプリンタ以外での他の印字画像処
理装置の制御方法である。
【0103】他の印字画像処理装置は別の処理(ユーザ
アプリケーションなど)を行いながらこの処理を行なう
ので、この印字画像生成はバックグラウンドで処理が行
なわれる。
【0104】S1002はパケットバッファから到着済
みのパケットを取り出す処理である。
【0105】S1003ではこのパケットが描画パケッ
トであるかどうか調べる。もしそうであれば、S100
6〜S1009において、描画パケットの印字画像生成
処理を行なう。この処理は図7 S707〜S710と
同一である。
【0106】S1010は上記処理によって生成された
印字画像を印字画像パケットとしてパケットに含まれて
いる印刷プリンタに対して送信を行なう。
【0107】S1004は印刷しょりの中止パケットで
あるかどうかの判定である。
【0108】もしそうであれば、S1005において該
パケットに含まれる情報から到着済みの描画パケットを
クリアし、そうでなければ、終了である。
【0109】図11は印刷元コンピュータでの制御方法
である。
【0110】S1102は印刷中断パケットであるかど
うかの判定である。もしそうであれば、S1103にお
いて画面に異常内容を表示し、使用者に注意を促し、異
常原因を回復させることが可能である。
【0111】また、S1104においては印刷再開パケ
ットかどうかの判定を行なう。もしそうであれば、S1
105において画面に印刷の再開を表示する。
【0112】S1106では再送要求パケットかどうか
の判定である。もしそうであれば。S1107において
該パケットを再作成し、再送信を行なう。すなわち、プ
リンタ内で印字が造成製を行なったものはプリンタに対
して描画パケットを送り、そうでないものはそれぞれの
印字画像処理装置に対して描画パケットを送る。
【0113】S1108は不足フォントの転送依頼かど
うかを調べる。もしそうであれば、S1109において
該フォントの転送を行なう。
【0114】S1110はパケットの受領済み通知であ
る。もしそうであれば、S1111において、送信した
パケットの総数から、現在の印刷状況を表示することが
可能である。
【0115】(実施例2)実施例1では、印刷データの
分割を同一頁内の紙搬送方向とは直角に行なっていた。
本実施例では印刷データの分割を頁単位に行なう。
【0116】実施例2のブロック図は図1と同一であ
る。
【0117】従って制御方法を変えるだけでこの2つの
実施例を実現することが可能である。
【0118】図12に本実施例の印字画像例を示す。3
頁にわたってテキスト、図形がある。
【0119】I1201はテキストであり、頁1の座標
(5,5)に『NAVI』という文字がある。
【0120】I1202は三角形であり、頁2の座標(4
0,40),(10,70),(70,70)が結ばれいている。
【0121】I1203は四角形であり、頁3の座標(1
0,120),(30,120),(10,130),(30,120)が結ばれている。
【0122】このような画像の描画コマンド列を図13
に示す。
【0123】コマンドの基本的解釈は実施例1の図3と
同様であるので、細かい説明は省略する。
【0124】#1301はテキストの表示コマンドであ
る。頁1の座標(5,5)にゴシックフォント、12ポ
イントの大きさで“NAVI”という文字を描画する。
【0125】#1302は三角形の描画コマンドであ
る。頁2の座標(40,40)、(10,70),(7
0,70)を結ぶ三角形を置換モードで描画する。内部
の塗りつぶしはパターン1で行なう。
【0126】#1303は長方形の描画コマンドであ
る。頁3の座標(10,120)、(30,120),
(10,130)、(30,130)を結ぶ長方形をも
との図形の置換モードで描画する。
【0127】以上のコマンドは頁単位であるので、描画
の各コマンドが他のコマンドに対して影響を及ぼすがこ
とはない。従って、パケットの生成は上記コマンドに対
して、宛先、印字プリンタ装置、発信元コンピュータ装
置、印字文書名、パケットID、印字頁を付加すればよ
いので、簡単である。
【0128】この結果が図14に示す描画パケット群で
ある。
【0129】この描画パケットに関しても、図5と同様
であるので、重複するところに関しては説明を行なわな
い。
【0130】以下、各行について解説を行なう。
【0131】#1401、#1410、#1419は宛
先である。それぞれPRINTER1、MYPC、PC
2が宛先であることを表している。
【0132】#1402、#1411、#1420は最
終的に印字を行なうプリンタ装置の名前である。
【0133】#1403、#1412、#1421は発
信元のコンピュータ装置の名前である。
【0134】#1404、#1413、#1422は印
字文書の名前を表す。この項目により、プリンタ装置に
現在印字中の文書名を表示することが可能になる。
【0135】#1405、#1414、#1423は印
字文書を同定するパケットIDである。
【0136】#1406、#1415、#1424は印
字文書の頁を表す項目である。
【0137】#1407〜#1409、#1416〜#
1418、#1425〜#1427は描画コマンド本体
である。この内容については図13にて説明したので省
略する。
【0138】次に、各印字画像処理装置やプリンタでの
制御方法についてのフローチャートを元に説明を行なう
が、実施例1と同様である点については説明を省略す
る。
【0139】まず、印刷元コンピュータでの印刷処理に
ついて図15を用いて説明する。
【0140】この処理は、使用者からの印刷処理の指示
により、アプリケーションソフトウェアによって描画コ
マンド列の作成が行なわれた後、実行が行なわれる。
【0141】S1502は印字画像処理装置の指定であ
る。実施例1とは異なり、あらかじめ決められた表に基
づき、どの印字画像処理装置を使用して、印字画像作成
を行なうか指定する。
【0142】S1503は描画コマンド列の読み込みで
ある。この描画コマンドはプリンタの紙搬送の方向をY
座標、その直角方向をX座標として作成されている。
【0143】S1505はS1503で得られた描画コ
マンド列に送信元コンピュータ、宛先プリンタなどを指
定してパケットを作成する。
【0144】S1506はS1502で決めた印字画像
処理装置へ送信を行なう。
【0145】S1507は終了である。
【0146】次にプリンタ内部での印字画像処理の制御
方法であるが、これは図7と同一であるので省略する。
【0147】図16はプリンタ内での印刷の制御方法に
ついての説明である。
【0148】本実施例の場合、頁ごとに印字画像が作ら
れているので実施例1の図8と違って紙搬送方向を逆転
することなく、先頭から終端までそのまま印字を行なえ
ばよい。
【0149】なお、印字画像の複雑さの違いにより到着
する頁の順序はランダムである。本実施例では印字画像
パケットの到着した順序のまま印字を行なうので、印刷
終了後の頁の順序はばらばらとなるが、使用者が頁をそ
ろえることは簡単である。(必要であれば、印字用紙の
裏面に頁番号、ドキュメント名を印刷し、印刷終了後に
機械的にソートを行なえばよい)
【0150】S1602は印刷処理であり、印刷可能な
頁を印刷可能バッファより取り出して印刷を行なう。
【0151】プリンタ内部での以上処理、プリンタ以外
での他の印字画像処理の制御方法、送信元のコンピュー
タの制御方法についてはそれぞれ図9、10、11と同
様であるので説明を省略する。
【0152】(実施例3)実施例3は、実施例1と同様
に印刷データの分割を同一頁内の紙搬送方向とは直角に
行なう場合「塗りつぶし」コマンドのように実行時にコ
マンドの描画する領域が決定される場合の制御方法につ
いて説明を行なう。
【0153】実施例3のブロック図を図17に示す。
【0154】B1701はパーソナルコンピュータであ
る。本実施例における印字画像の生成を行なう。
【0155】B1702は双方向のパラレルインターフ
ェースである。
【0156】本実施例の場合、PCとプリンタの双方に
コマンド、データの通信を行なう。
【0157】B1703はプリンタである。B1701
からのデータにしたがって印字画像の生成、実際の印字
を行なう。
【0158】図18に本実施例の印字画像例を示す。空
白の円とパターン1で塗りつぶされた四角形、およびパ
ターン2で塗りつぶされた背景がある。
【0159】I1801は円であり、座標(20,10)に半
径5で書かれている。
【0160】I1802は四角形であり、座標(10,30),
(30,30),(10,60),(30,60)が結ばれている。
【0161】I1803は塗りつぶしコマンドが発行さ
れた座標(15,35)である。パターン1でこの点を含む閉
空間を塗りつぶす。
【0162】I1804は塗りつぶしコマンドが発行さ
れた座標(40,50)である。パターン2でこの点を含む閉
空間を塗りつぶす。
【0163】また、座標(0,20)と(50,2
0)、(0,40)と(50,40)を結ぶ点線がある
が、これは図2の点線と同様に複数の印字画像処理装置
によって画像を生成するための領域の分割線である。こ
の領域名を図右にREGION1,REGION2,REGION3と記してあ
る。
【0164】図19に図18を描画する描画コマンドで
ある。
【0165】#1901は円の表示コマンドである。座
標(20,10)に半径5の線を描画する。
【0166】#1902は長方形の描画コマンドであ
る。座標(10,30)、(30,30),(10,6
0)、(30,60)を結ぶ長方形をもとの図形の置換
モードで描画する。
【0167】#1903は塗りつぶしコマンドである。
座標(15,35)にパターン1で塗りつぶしを始め
る。この時、この座標を含む閉空間は#1902で規定
される長方形であるので、この長方形の内部が塗りつぶ
される。#1904は塗りつぶしコマンドである。座標
(40、50)にパターン2で塗りつぶしを始める。こ
の時、この座標を含む閉空間は#1901と#1902
で規定される円と長方形の外部であるので、それらの背
景が塗りつぶされる。
【0168】さて上記コマンド群であるが、描画が終わ
らないと塗りつぶしコマンドはどの領域まで影響を及ぼ
すか判定することは難しい。そこで、塗りつぶしコマン
ドがある場合、並列に実行している印字画像処理をその
塗りつぶしコマンドが発生した時点で、その塗りつぶし
コマンドを実行している印字画像処理装置以外の印字画
像処理装置はウエイトコマンドによって待ち、コマンド
間の同期を取ることによって、この問題を解決する。
【0169】この例を図20を用いて説明する。
【0170】図20は縱軸に時系列をとり、横軸にregi
on1、region2、region3の間のコマンドのやりとりにつ
いて記してある。
【0171】まず、#T1時刻にはそれぞれのregionに
おいてCIRCLE、RECTANGLE、RECTANGLEのコマンドを実行
する。これはそれぞれのコマンドが他の領域に対して影
響を及ぼすことはないため、まったく並列に実行が可能
である。
【0172】次に#T2時刻にはREGION2がPaint Patte
rn1コマンドを実行し、他のregionはWait Pattern1コマ
ンドを実行する。
【0173】すなわち、REGION2のPaint Pattern1コマ
ンドはREGION2中ですぐにREGION1に影響を及ぼすことが
分かるのでT2001によってPaint Pattern1コマンド
を実行する。
【0174】REGION3中ではそのコマンドをうけて塗り
つぶしを行なう。REGION2から塗りつぶしを指定された
空間は閉空間であるとわかるのでREGION3はT2002
においてPaint EndコマンドをREGION2に送る。これによ
りREGION2ではPaint Pattern1コマンドが全て終了した
と分かるので、T2003、T2004においてContin
ueコマンドを送り、それぞれのREGIONにおいて印字画像
処理を続行させる。
【0175】#T3においてはPaint Pattern2コマンド
をREGION2において実行し、他のREGIONではWait Patter
n2コマンドを実行する。
【0176】すなわち、REGION3でのPaint Pattern2コ
マンドはREGION3中でREGION2に影響を及ぼすことがわか
るので、T2005においてPaint Pattern2コマンドを
REGION2に送る。REGION2中ではこのPaint Pattern2コマ
ンドがREGION1とREGION3に影響をおよぼすと分かるの
で、T2006とT2007においてPaint Pattern2コ
マンドをREGION1、REGION3に送る。
【0177】REGION1では円以外の面を塗りつぶし、REG
ION3では長方形の左側を塗りつぶす。それぞれの塗りつ
ぶしが終了するとT2008においてPaint Endコマン
ドがREGION2に送られ、この情報と合わせてT2009
においてPattern EndコマンドがREGION3に送られる。
【0178】REGION3ではこのPattern Endコマンドによ
ってすべての塗りつぶしが終了したことがわかるので、
T2010、T2011でContinueコマンドを送り、処
理を続行する。
【0179】これにより、すべての印字画像処理が終了
する。
【0180】次に印刷元コンピュータでの印刷処理に関
してフローチャート図21で説明するこの処理は、使用
者からの印刷処理の指示により、アプリケーションソフ
トウェアによって描画コマンド列の作成が行なわれた
後、実行が行なわれる。
【0181】S2102は描画コマンド列の読み込みで
ある。この描画コマンドはプリンタの紙搬送の方向をY
座標、その直角方向をX座標として作成されている。
【0182】S2103はY座標をN等分する。この分
割は分割したバンドの縱のドット数が接続するプリンタ
のヘッドの縱のドット数の整数倍であることが望まし
い。
【0183】このバンドを用いて、各バンド別に描画コ
マンドの分類を行なう。この時、その領域に交差してい
る描画コマンドは複製して双方の領域で実行される。
【0184】S2104はS2103にて分類した各バ
ンド別のコマンドにクリッピングコマンドを付加する。
このことにより、印刷元のコンピュータ装置でも、プリ
ンタで描画を行なっても同じ画像が得られることにな
る。
【0185】S2105はプリンタが現在描画中である
かどうかの検出である。もし描画可能であれば、S21
06において送信元、送信先プリンタ、ID番号、バン
ド番号、バンド総数、ドキュメントNo.を指定して、
パケットを生成、送信する。
【0186】S2107は印刷元のコンピュータ装置が
現在描画中であるかどうかの検出である。もし描画可能
であれば、S2108において描画を行い、その後生成
した印字画像をパケットにしてプリンタに送信する。
【0187】S2109では全てのパケットを送信した
か検査する。もし終わっていなければS2105に戻
り、そうでなければ終了する。
【0188】プリンタでのパケット受信処理、印刷処
理、異常処理は図7、8、9と同様であり、印刷元コン
ピュータでの処理も図11と同様である。
【0189】(実施例4)実施例1〜3では、印刷デー
タの分割を描画を行なう領域をもとに行なっていたが、
本実施例では描画コマンドの種別によって行なう。
【0190】実施例4のブロック図は図17と同一であ
る。
【0191】図22に本実施例の印字画像例を示す。ビ
ットイメージ"mountain2"と長方形、テキスト“あい
う”、“かきく”がある。
【0192】I2101はビットイメージであり、座標
(20,30),(60,30),(20,80),
(60,80)を結んだ図形の中に”mountain
2”という名前の画像がある。
【0193】I2102は四角形であり、座標(10,20),
(40,20),(10,60),(40,60)が結ばれている。
【0194】I2103はテキストであり、座標(15,4
5)に『あいう』という文字がある。
【0195】I2104はテキストであり、座標(40,1
5)に『かきく』という文字がある。
【0196】このような画像の描画コマンド列を図23
に示す。
【0197】コマンドの基本的解釈は実施例1の図3と
同様であるので、細かい説明は省略する。
【0198】#2201はビットイメージ描画コマンド
である。座標(20,30)、(60,30)、(20,
80)、(60,80)に置換モードで"mountain2"とい
うデータファイルを描画する。
【0199】#2202は長方形の描画コマンドであ
る。座標(10,20)、(40,20),(10,6
0)、(40,60)を結ぶ長方形をもとの図形の置換
モードで描画する。
【0200】#2203はテキストの表示コマンドであ
る。座標(15,45)にゴシックフォント、12ポイ
ントの大きさで“あいう”という文字を描画する。
【0201】#2204はテキストの表示コマンドであ
る。座標(40,15)にゴシックフォント、12ポイ
ントの大きさで“かきく”という文字を描画する。
【0202】さて、上記のコマンド群の分類であるが、
本実施例ではテキストコマンドとそれ以外という区別を
行なう。これは、テキストコマンド、特にアウトライン
フォントの描画のためにはフォントデータが大量に必要
であるので、テキストコマンドの印字画像処理は印刷元
コンピュータ装置で行なうことが合理的である。一方、
残りの様々なベクタグラフィックスやビットイメージな
どはある一定の処理プログラムとメモリさえあれば描画
可能であるので、プリンタなどで描画が可能である。
【0203】従って、印刷元のコンピュータ装置とプリ
ンタでのコマンドの分担方法は図24のようになる。
【0204】さて、上記のコマンド群も因果関係が存在
するので、生成した印字画像の上下関係を同定しないと
印刷画像にすることができない。そこで実際に複数の印
字画像処理装置で並列に印字画像処理を行なう前に、印
刷イメージにした時に一番上に来る描画コマンドとその
領域を検出しておき、各描画コマンドにその領域に対す
るクリッピングコマンドを付加してから、印字画像展開
を行なえば正しい画像を並列に作成することが可能であ
る。
【0205】これらの印字画像は既に上下関係が確立し
ているので、印字画像ができあがった段階で印刷が可能
である。
【0206】もちろん、すべての画像をビットイメージ
に展開しておき、プリンタ装置の内部などのページメモ
リでそれらを因果関係の順に合成する、というやり方も
存在するが、メモリの使用量が大きいため、不合理であ
る。
【0207】以上の説明によって作成される描画パケッ
ト群を図25に示す。
【0208】この描画パケットに関しても、図5と同様
であるので、重複するところに関しては説明を行なわな
い。
【0209】#2401、#2411は宛先である。そ
れぞれPRINTER1、MYPCが宛先であることを
表している。
【0210】#2402、#2412は最終的に印字を
行なうプリンタ装置の名前である。
【0211】#2403、#2413は発信元の印刷元
コンピュータ装置の名前である。
【0212】#2404、#2414は印字文書の名前
を表す。この項目により、プリンタ装置に現在印字中の
文書名を表示することが可能になる。
【0213】#2405、#2415は印字文書を同定
するパケットIDである。
【0214】#2406、#2416は印字文書の頁を
表す項目である。
【0215】#2407〜#2410、#2417〜#
2420は描画コマンド本体である。この内容と図23
にて説明した描画コマンドの違いは、図23が図形の上
下関係を考慮しないただのコマンド群であるのに対して
図24は上下関係の処理のためのクリッピング処理のた
め、別のコマンドによる結果が入る領域をさけてコマン
ドが作られている。
【0216】具体的には図23のビットイメージコマン
ドが長方形であるのに対して、図24ではL字型の6角
形となり、図23での1つのRECTANGLEコマンドが図2
4ではRECTANGLEコマンドとPOLYGONコマンドに変換され
ている。
【0217】このような変換は多角形の中の多角形の切
り出しであるので容易である。
【0218】以上に説明したように印字画像処理を描画
コマンドの種別によって行い、印字画像を意識して印字
画像の合成を行なった場合、最終的にプリンタ印刷時の
処理やパケットの制御方法は実施例1で説明した方法を
用いれば良い。
【0219】次に、本実施例のプリンタB3の具体的な
例として、レーザビームプリンタおよびインクジェット
プリンタの構成について図26〜図27を参照しながら
説明する。なお、本実施例を適用するプリンタは、レー
ザビームプリンタおよびインクジェットプリンタに限ら
れるものではなく、他のプリント方式のプリンタでも良
いことは言うまでもない。
【0220】図26は本発明を適用可能な第1の記録装
置の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリ
ンタ(LBP)の場合を示す。
【0221】図において、1500はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成する。
1501は操作のためのスイッチおよびLED表示器等
が配されている操作パネル、1000はLBP本体15
00全体の制御およびホストコンピュータから供給され
る文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットである。
このプリンタ制御ユニット1000は、主に文字情報を
対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザド
ライバ1502に出力する。レーザドライバ1502は
半導体レーザ1503を駆動するための回路であり、入
力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1503から
発射されるレーザ光1504をオン・オフ切り換えす
る。レーザ光1504は回転多面鏡1505で左右方向
に振らされて静電ドラム1506上を走査露光する。こ
れにより、静電ドラム1506上には文字パターンの静
電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラ
ム1506周囲に配設された現像ユニット1507によ
り現像された後、記録紙に転写される。この記録紙には
カットシートを用い、カットシート記録紙はLBP15
00に装着した用紙カセット1508に収納され、給紙
ローラ1509および搬送ローラ1510と搬送ローラ
1511とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム
1506に供給される。
【0222】図27は本発明を適用可能な第2の記録装
置の構成を示す外観図であり、例えばインクジェット記
録装置(IJRA)の場合を示す。
【0223】図において、駆動モータ5013の正逆回
転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介し
て回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004
に対して係合するキャリッジHCはビン(図示しない)
を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリ
ッジHCには、インクジェットカートリッジIJCが搭
載されている。5002は紙押え板であり、キャリッジ
移動方向にわたって紙をプラテン5000に対して押圧
する。5007,5008はフォトカプラで、キャリッ
ジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モー
タ5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポ
ジション検知手段として機能する。5016は記録ヘッ
ドの全面をキャップするキャップ部材5022を指示す
る部材、5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段
でキャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回
復を行う。5017はクリーニングブレードで、部材5
019により前後方向に移動可能となる。5018は本
体支持板で、上記5017,5019を支持する。50
12は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キ
ャリッジと係合するカム5020の移動に伴って移動
し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公
知の伝達手段で移動制御される。
【0224】これらのキャッピング,クリーニング,吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側領域にきた
ときにリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望動作を行うように構成され
ていればよい。
【0225】
【発明の効果】以上説明したように印刷データを複数に
分割する手段を持ち、それらを複数の印字画像処理装置
を用いて印字画像に合成すれば、1つの情報処理装置で
印字画像を合成する場合に比べて、格段に早く印刷を終
了することができる。
【0226】この発明は、今後将来共に予想される自然
画でのカラー画像印刷や1000dpi以上の高解像度印刷の
際に有効である。
【0227】本発明は、従来印刷時に有効に活用できな
かった、印刷元のコンピュータ装置の情報処理能力とプ
リンタの情報処理能力と、さらに他のコンピュータ装置
の情報処理能力を同時に並列に活用できるために、処理
装置に対する投資を最小限に保ちつつ、高い処理能力を
持たせることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す情報処理装置の全
体概念を表すブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における印字画像の例
【図3】本発明の第1の実施例における描画コマンド
【図4】本発明の第1の実施例における領域別の描画コ
マンド列
【図5】本発明の第1の実施例における描画パケット
【図6】本発明の第1の実施例における印刷元コンピュ
ータでの印刷処理のフローチャート
【図7】本発明の第1の実施例におけるプリンタ内部で
の印字画像処理の制御方法を示すフローチャート
【図8】本発明の第1の実施例におけるプリンタ内での
印刷の制御方法
【図9】本発明の第1の実施例におけるプリンタ内部で
の異常処理を記述したフローチャート
【図10】本発明の第1の実施例におけるプリンタ以外
での他の印字画像処理装置の制御方法
【図11】本発明の第1の実施例における印刷元コンピ
ュータでの制御方法
【図12】本発明の第2の実施例における印字画像の例
【図13】本発明の第2の実施例における描画コマンド
【図14】本発明の第2の実施例における描画パケット
【図15】本発明の第2の実施例における印刷元コンピ
ュータでの印刷処理
【図16】本発明の第2の実施例におけるプリンタ内部
での印刷の制御方法
【図17】本発明の第3の実施例を表すブロック図
【図18】本発明の第3の実施例における印字画像の例
【図19】本発明の第3の実施例における描画コマンド
【図20】本発明の第3の実施例における各領域間での
描画コマンドの実行の順序を表す時系列表
【図21】本発明の第3の実施例における印刷元コンピ
ュータでの印刷処理のフローチャート
【図22】本発明の第4の実施例における印字画像の例
【図23】本発明の第4の実施例における描画コマンド
【図24】本発明の第4の実施例における描画コマンド
種別の分類
【図25】本発明の第4の実施例における描画パケット
【図26】本発明は、レーザビームプリンタの構造図
【図27】本発明は、バブルジェットプリンタの構造図
【符号の説明】
B1 印刷元のコンピュータ装置 B2 印字画像生成装置である他のコンピュータ装置 B3 プリンタ B4 LANインターフェース B5 LANインターフェース B6 LANインターフェース B7 LAN

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 描画コマンドを複数に分割し、前記分割
    された描画コマンドとプリンタを指定する情報を付加し
    て複数の描画パケット群を生成し、 上記パケット群を印字機構に適した画像に展開する為
    に、複数の情報処理部に割り当てるべく送出することを
    特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】 前記描画コマンドの分割はプリントすべ
    き頁ごとに行なわれることを特徴とする請求項第1項記
    載の情報処理方法。
  3. 【請求項3】 頁の先頭のパケットは常にプリンタに送
    ることを特徴とする請求項第2項記載の情報処理方法。
  4. 【請求項4】 プリンタの内部状態によって印刷中断パ
    ケットをプリンタから情報処理部に送信し、画像の展開
    を中断し、内部データを保存することを特徴とする請求
    項第1項記載の情報処理方法。
  5. 【請求項5】 プリンタ内部状態によって失われたデー
    タを情報処理部から再送を行ない、かつプリント再開パ
    ケットを前記情報処理部に送信し、前記情報処理部にお
    ける画像の展開の再開を行なえるようにすることを特徴
    とする請求項第1項記載の情報処理方法。
  6. 【請求項6】 描画コマンドを複数に分割する分割手
    段、 前記分割された描画コマンドと、プリンタを指定する情
    報を付加して複数の描画パケット群を生成する生成手
    段、 前記パケット群を印字機構に適した画像に展開する為
    に、前記パケット群を複数の情報処理部に割り当てるべ
    く、複数の情報処理部に送出する送出手段とを有したこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 更に、前記複数の描画パケット群に基づ
    いて、画像をプリントする手段を有することを特徴とす
    る請求項第6項記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記分割手段による描画コマンドの分割
    は、プリントすべき頁毎に行われることを特徴とする請
    求項第6項記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 頁の先頭のパケットは常にプリンタに送
    ることを特徴とする請求項第8項記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記プリンタ手段は内部状態によっ
    て、印刷中断パケットを情報処理部に送信し、画像の展
    開を中断し、内部データを保存することを特徴とする請
    求項第7項記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記プリンタ手段の内部状態によって
    失われたデータを情報処理部から再送し、かつプリント
    再開パケットを前記情報処理部に送信し、前記情報処理
    部における画像の展開の再開を行なえるようにすること
    を特徴とする請求項第7項記載の情報処理装置。
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