JP2006263969A - 画像処理装置及び印刷ジョブ生成装置ならびに画像処理システム - Google Patents

画像処理装置及び印刷ジョブ生成装置ならびに画像処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006263969A
JP2006263969A JP2005081707A JP2005081707A JP2006263969A JP 2006263969 A JP2006263969 A JP 2006263969A JP 2005081707 A JP2005081707 A JP 2005081707A JP 2005081707 A JP2005081707 A JP 2005081707A JP 2006263969 A JP2006263969 A JP 2006263969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image processing
document data
page
print job
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005081707A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohiro Tsunekawa
清宏 恒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005081707A priority Critical patent/JP2006263969A/ja
Publication of JP2006263969A publication Critical patent/JP2006263969A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

【課題】 プリンタドライバレス環境において、ページ区切りの有無を選択可能に文書データの結合を行い、結合後のページに対して各種レイアウト編集を行うことで、プリンタドライバを提供することができない環境においても、簡便かつ高度な印刷機能を提供することが可能となり、ダイレクトプリントにおける柔軟性の高いレイアウト指定を行うことができる。また、クライアントのハードウェア資源の消費を最低限に抑え、かつユーザの手を煩わせることなく、利便性の高い画像処理装置を提供することが可能となる。
【解決手段】 所定条件に応じて結合対象ジョブを決定する手段、印刷データを保持する手段、結合後のページに対してレイアウト方法を設定する手段、出力タイミングを含む結合条件を指定する手段を備えた画像処理装置。
【選択図】 図3

Description

本発明は、出力指示された文書データからページ画像を出力する画像処理装置及び印刷ジョブ生成装置ならびに画像処理システムに関するものであって、特に前記文書データを文書結合して、一つの印刷ジョブとして処理する画像処理装置及び印刷ジョブ生成装置ならびに画像処理システムに関するものである。
近年、コンピュータ関連技術の発達に伴って、電子手帳(Personal Digital Assistant、PDA)や各種携帯端末、あるいはthinクライアント等、一般のオフィス環境にて用いられているパーソナルコンピュータ(以下PC)に比べ、ハードウェア資源の乏しい非力なコンピュータ環境が広く普及するようになったことを受け、プリンタドライバを用意できない環境から印刷出力するニーズが高まっており、プリンタドライバを用いることなく、ユーザが作成したドキュメント(文書データ)を直接印刷装置へ出力する、いわゆるダイレクトプリントの機能が必要とされている。
また、一般的なPC環境においても、印刷処理によってPCのハードウェア資源(CPUやRAMメモリ等)を大量に消費することなく、ユーザの作業環境の負荷を減らすといった性能面からも、ダイレクトプリント機能に対する要望がある。
さらに、このようなプリンタドライバレス環境におけるダイレクトプリント機能に対しても、単に紙へ出力できるだけでなく、付加機能をつけて差別化を行うことが今後ますます重要となる。
一方、前記オフィス環境等で広く普及しているMS−Windows(登録商標)に代表されるオペレーティングシステム環境においては、各種アプリケーションソフトあるいはプリンタドライバの編集機能によって、複数の印刷ジョブを結合し、さらには結合後の印刷ジョブに対して両面印刷等のレイアウト変更指定が可能となっている。このようなレイアウト機能の代表例としては、シート単位に区切られた複数の各ページを所定の面数にて1ページに割り付ける、割付け印刷(あるいは複数ページ印刷)があり、例えば、1ページあたりにnシートを割付けて印刷する場合を「nページ印刷」、あるいはNUp印刷、あるいはNin1印刷などと称する(以下ではNUp印刷と記す)。なお、各シートの割付け順番は、例えば4up印刷の場合、「左上→右上→左下→右下」や、「左上→左下→右上→右下」などのように変更可能なよう高機能化されており、印字結果も簡易印刷の域を越えた品質が得られるようになってきた。
図4−1及び図4−2は、前記NUp印刷の出力例を示した図であって、図4−1が1枚あたりに2ページを割り付けた2Up印刷を、図4−2が1枚あたりに4ページを割り付けた4Up印刷の出力結果例を示している。図4−1に示したように、用紙401から所定の余白を除いた有効印字領域402内に、2ページ分の内容が左から右へ流し込むように割り付けられている。
また、文書データに対する編集機能の一つとしては、複数の文書データを結合して、一つのドキュメントとして処理する文書結合機能があり、複数文書を結合する従来技術としては、特許文献1を挙げることができる。
上記特許文献1による発明は、印刷制御装置において入力された印刷ジョブをジョブ単位及びページ単位で個別に管理することにより、複数の印刷ジョブ間で共通の印刷データを共有でし、印刷ジョブの結合やページ追加・削除などのジョブ管理を実現する発明である。
特開平10−27076号公報
背景技術にて上述したように、プリンタドライバを用いずに簡便かつ高度な印刷機能を提供することは、今後ますます重要となる。
また、ダイレクトプリントに対するレイアウト変更機能についても、より柔軟性の高い機能が求められている。例えば、特許文献1に示した発明は、文書データを結合する発明であるが、各ページ単位での結合については触れられているが、より細かな編集機能については言及されておらず、自由度が低いものであった。
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、プリンタドライバを提供することができない環境においても、簡便かつ高度な印刷機能を提供することが可能で、ダイレクトプリントにおける柔軟性の高いレイアウト変更を行うことができ、また、画像処理装置に対して印刷出力を指示するクライアントのハードウェア資源の消費を最低限に抑えながら、かつユーザの手を煩わせることなく、利便性の高い画像処理装置及び印刷ジョブ生成装置ならびに画像処理システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、外部より投入された複数の文書データを結合し、一つの印刷ジョブとして処理した上でページ画像を出力する画像処理装置であって、所定の条件に応じて前記結合対象の文書データを特定する特定手段、前記所定の条件に適合した文書データを保持する保持手段、前記保持手段に保持された複数の文書データを結合して出力するタイミングを指定する出力タイミング設定手段、前記複数の文書データをページ内あるいはページ区切りをつけて結合する結合手段、結合した前記印刷ジョブに対して割り付け印刷等のレイアウト変更、およびステイプル等のフィニッシングを行う編集手段、前記結合された複数の文書データを中間形式の描画オブジェクトに変換する描画オブジェクト生成手段、前記描画オブジェクトを元にページ画像を生成する描画手段、とを備え、前記文書データは、印刷対象となるドキュメントに加え、それぞれの文書データをページの区切れなく結合するか、それぞれ独立したページとしてページ区切りを行った状態で結合するかを指定する手段、それぞれの文書データの結合順番を指定する手段、を結合属性として備えることを特徴とする。
また、本発明では、前記所定の条件は、印刷ジョブ名称、あるいは前記保持手段内の保持位置によって特定されることを特徴とする。
さらに、上述した課題を解決するために本発明における前記保持手段は、前記文書データをファイルとして管理する管理手段を備え、前期保持位置はフォルダ名称によって特定されることを特徴とする。
また、本発明における前記出力タイミング指定手段は、結合すべき文書データの数、あるいは指定日時によって出力タイミングを決定することを特徴とする。
また、本発明における前記結合順序は、先頭/最後尾/文書データ投入順と同じ/絶対順序指定の何れかであることを特徴とする。
また、本発明における前記結合手段はさらに、前記複数の文書データの結合個所にセパレータとしてヘッダ情報を追加して印刷するヘッダ追加手段を備えることを特徴とする。
また、本発明では、ホストコンピュータ等のオペレーティングシステム上で動作するアプリケーションソフトであって、ユーザから指示された少なくとも1つ以上の文書データそれぞれにジョブ属性を付加した印刷ジョブを生成し、前記画像処理装置へ出力することを特徴とする印刷ジョブ生成装置を構成する。
また、本発明における前記ジョブ属性は、少なくとも文書結合の指定を含み、さらに文書結合方法(マージ属性)、結合順番、セパレータの有無および種別、レイアウト指定、フィニッシング指定を付加的に含むことを特徴とする。
さらに、本発明では、前記画像処理装置および前記印刷ジョブ生成装置とから成る画像処理システムを構成する。
本発明によって、デバイス側でページ内あるいはページ単位の文書データ結合を用意し、結合後の印刷ジョブに対してNUp等のレイアウト編集を行う手段を用意することで、プリンタドライバを提供することができない環境においても、簡便かつ高度な印刷機能を提供することが可能となり、ダイレクトプリントにおける柔軟性の高いレイアウト変更を行うことができる。
また、画像処理装置に対して印刷出力を指示するクライアントのハードウェア資源の消費を最低限に抑えながら、かつユーザの手を煩わせることなく、利便性の高い画像処理装置を提供することが可能となる。
本発明の好適な効果としては例えば、複数のユーザが分業によって同時にドキュメント作成を進める場合や、ドキュメントの集計業務等に対して有用である。
以下に添付の図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
<本実施の形態の画像処理装置の構成例>
まず、図1、図2を参照しながら、本発明を適用するに好適な本実施の形態の画像処理システムの構成について説明する。
図1は、本実施の形態の画像処理システムの概略を示すブロック図であり、例えば、レーザビームプリンタの場合を示す。なお、本発明を適用可能な画像処理装置はレーザビームプリンタに限られるものではなく、他のプリント方式のプリンタ装置であっても良いし、モノクロ/カラープリンタといった機器構成の違いにも関係なく適用可能である。さらに、本発明の機能が実行されるのであれば、プリンタに限定されるものでもなく、同様の画像処理を必要とする画像記録装置や画像表示装置、画像通信装置の制御においても適用可能である。
図1において、101はホストコンピュータ等の外部機器、102は本実施の形態のレーザビームプリンタ本体である。
レーザビームプリンタ102は、前記外部機器101上で動作するユーティリティソフトによって出力指示された文書データ(文字コードや図形データ、イメージデータ等)を受け取り、それらの書式を解釈しながら対応する文字パターンや図形パターンなどを作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成するよう構成されている。また、このレーザビームプリンタ102では、不図示のデータ記憶部に対してフォントやフォームデータの登録も行えるよう構成されており、ホストコンピュータ101から受信した文書データを処理する際に参照することによって所望のページ画像を生成する。
レーザビームプリンタ102において、103はプリンタ制御ユニット(コントローラ部)であって、レーザビームプリンタ102全体の制御、およびホストコンピュータ101から供給される文書データ(文字情報など)を解析する。この制御ユニット103は、プリンタエンジン部105と接続され、前記印刷データに基づいたドットデータからなるページ情報を生成し、プリンタエンジン部105に対して順次ドットデータ(ビデオ信号)を送信する。
又、105はプリンタエンジン部であって、前記ドットデータ(ビデオ信号)に従って実際に感光ドラムに潜像を形成し、用紙に熱定着させることによって印字を行う。104は、操作のためのスイッチおよびLED表示器などが配されている操作パネルであって、オペレータ(使用者)は、パネル部104を操作することによって、レーザビームプリンタ102に所定の動作の指定、あるいは印刷環境の設定等を行うことができる。
ここで、前記レーザビームプリンタ106とホストコンピュータ101とは、TCP/IP等の所定のプロトコルによって通信可能なネットワークで接続されており、同ネットワークには複数台のホストコンピュータが接続されているのが一般的である。なお、接続形態としては、セントロニクスやUSB等の他のインターフェースによって1対1で接続されていても構わない。
図2は、本実施の形態のレーザビームプリンタ102の内部構造を示す断面図であり、主にプリンタエンジン部105の構成を示している。ここでは、図1と同じ構成に対しては同一番号を付け、説明を省略する。
同図において、レーザドライバ201は半導体レーザ202を駆動するための回路であり、制御ユニット103が出力する前記ビデオ信号に応じて、半導体レーザ202から発射されるレーザ光203をオン/オフ切り替えする。レーザ203は回転多面鏡204で左右方向に振られ、静電ドラム205上を走査する。これにより、静電ドラム205上には帯電されたトナーによる文字パターン等の静電潜像が形成される。この潜像は、静電ドラム205周囲の現像ユニット206により現像された後、記録紙に転送される。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はレーザビームプリンタ102に装着した用紙カセット207に収納されており、給紙ローラ208及び搬送ローラ209と210とにより装置内に取り込まれて、静電ドラム205に供給される。
図3は、本実施の形態の画像処理システムの基本構成部を説明するブロック図であり、図1の画像処理装置の制御ユニット103の内部構成と、印刷ユーティリティソフト312の主要構成とを示している。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、LAN等のネットワークを介して配置された複数の機器で処理が行われるシステムであっても良い。
同図において、レーザビームプリンタの制御ユニット103は、所定のインターフェース308(106)を介して外部機器であるホストコンピュータ101と接続されており、ホストコンピュータ101上で動作する前記ユーティリティソフトが送出する印刷ジョブに従って所定の印刷処理を実行するように構成されている。ここで、ホストコンピュータ101から受信した印刷ジョブは、まず受信バッファ305aに受信データとして一時的に蓄えられる。
301はプリンタCPUであり、読み出し専用メモリであるROM302内のプログラムROM303に記憶された制御プログラムに基づいて、システムバス306に接続された各種デバイスとのアクセスや、ハードウェア回路によって構成されるASIC309を統括的に制御している。ここで、前記制御プログラムは、以下に示すプログラムから構成されている。すなわち、受信バッファ305aに蓄えられた印刷データを解析し、少なくとも1ページ分の描画オブジェクト(Display List:DL)を生成するDL生成部303a、続いて前記描画オブジェクトを元に1ページ分(あるいは複数のバンドに分割した1バンド分)のラスタイメージすなわちページ画像を生成するDL描画部303b、印刷部I/F310を介して印刷部(プリンタエンジン)105に対して、前記ページ画像を表すビットのON/OFFによるビデオ信号の出力や、紙なし検知などの各種用紙ハンドリング制御等を行うエンジン制御部303d(ビデオ信号の出力を、以下の“シップ”と記す)などから構成されている。
なお、ページをバンド状に分割したバンドラスタを複数(例えば2つ)用意して印刷を行うバンディング方式では、前記ページ画像の生成(レンダリング動作)とシップ動作とを紙搬送と同期して同時に行うよう構成されており、レンダリング済みの一方のバンドラスタをシップしながら、他方のバンドラスタに属する描画オブジェクトを描画する。ここで、本実施の形態では、前記バンディング方式で印刷を行うようにバンドメモリ305cを構成したが、1ページ分のページ画像を保持可能なページメモリとして305cを構成し、フルペイント方式で描画/シップ動作を行っても良い。さらに、前記バンディング方式とフルペイント方式とを操作パネル104からの指示等によって切り替え可能なように構成されていても構わないし、固定的にどちらか一方を採用しても構わない。加えて、レーザビームプリンタ102は図示しない電源部から電力の供給を受けている。
また、制御プログラム303は、上記構成以外に、以下の機能を実現するためのプログラムを含んでいる。すなわち、入力された複数の印刷ジョブについて、前記印刷ジョブの属性に文書データの結合指示がなされているかを判断し、結合指示がある場合は同ジョブ属性として指定される結合属性およびレイアウト設定内容、その他印刷環境の設定値に従って、対象の文書データを結合する結合管理部303cや、ハードディスク311eに対する各種データのR/Wアクセスを制御するHD制御部303e、後述するフォントROM304に予め収められたフォントデータから所望の文字パターンを生成するフォントスケーラ(不図示)、操作パネル104からの入力に従って各種印刷環境を設定する印刷環境制御部(不図示)などから構成されている。
なお、ここでは前記レイアウト設定は入力された印刷ジョブの属性として指示するよう構成したが、ページプリンタの操作メニューとして用意し、前記操作パネル104から選択可能なよう構成しても構わない。
また、このROM302は、文字出力に用いるドットフォントやアウトライン形式のスケーラブルフォントから構成されるフォントデータを格納するメモリとしても用いられている(フォントROM304)。
305は、CPU301の主メモリ、ワークメモリ等として機能するRAMであり、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張できるように構成されている。RAM305は、前記受信バッファ305aやバンドメモリ305cの他に、前記DL生成部303aが生成した描画オブジェクトを格納するDL格納部305bや、制御プログラム303によって各種描画処理において一時的に使用されるワークメモリ305d、前記フォントメモリ304内のスケーラブルデータに基づいて展開された文字パターンをキャッシュするフォントキャッシュメモリ(不図示)等に用いられる。また、前記ワークメモリ305dからは、前記ユーティリティソフトから出力される結合対象である文書データを格納しておくための結合文書格納領域305eが割り当てられる。
311はハードディスクであって、フォントデータやPDL形式で記述されたオーバレイデータ等のリソースの登録や、該画像処理装置内で生成される各種印刷ログの他、一時的に印刷ジョブを保持しておき再出力を行うための保存ジョブや、電子ソート機能(複数部数印刷)、機密印刷等の機能を実現するために一時的に印刷データあるいはページ画像を格納するために用いられる。なお、前記保存ジョブ等はハードディスク311に格納されると説明したが、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ(不図示)やRAM305、あるいは他の構成による記憶装置に格納しても構わない。
逆に、前記結合対象の文書データはRAM305dに格納するとしたが、ハードディスク311に格納・保持するよう構成しても良いことは言うまでもない。
また、本発明を構成する装置がROMに格納されたプログラムとして供給されるよう説明したが、これに限らず、フロッピー(登録商標)ディスクやハードディスク等の媒体によって供給され、実行前にRAM305へロードされた後、実行されるよう構成されていても構わない。また、CD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD等のような記憶媒体から図示省略したドライブを介して、該制御プログラムをインストールした後に制御するよう構成しても本発明を実施することが可能であり、本発明はこれを含むものである。
続いて、312はホストコンピュータ上で動作するユーティリティソフトであって、前記画像処理装置103に対して文書データを出力する。ここで、前記ユーティリティソフト312は、出力すべき文書データに対してジョブ属性としての各種印刷属性を設定する印刷ジョブ属性指定部312a、ユーザインターフェイス(UI)を通して指示された出力対象である文書データに前記ジョブ属性を付加して印刷ジョブを生成し、プリンタへ印刷指示並びに前記印刷ジョブデータの送出制御を行う出力制御部312bとから構成されている。
なお、前記印刷ジョブ属性指定部は、前記印刷属性や出力先プリンタをユーザに選択せしめるためのUI制御をも行う。さらに前記印刷ジョブ属性としては、文書結合の有無、文書結合を行う場合は結合対象を特定するためのジョブ名称、ページ単位を区切りとするか否かの結合属性、結合順序の他、NUp印刷属性(割り付け面数N)やステイプル等のフィニッシング指示属性などを含んでいる。
<本実施の形態の画像処理システムにおける印刷ジョブ動作例>
(印刷ジョブの構成例)
以下、前記ユーティリティソフトによって結合属性が指定された、本画像処理装置に対して出力される印刷ジョブの形式例について説明する。
まず図5は、本発明を適用可能な文書データの構成の一例を示した図であって、一般的に知られているリッチ・テキスト・フォーマット(以下、rtf形式と記す)によって「abcdあ」と記述した例を示している。同図の501は前記rtf形式の文書データの内部構成を示しており、502は前記rtf形式に対応したアプリケーションソフトによって表示され、また印刷結果として期待される出力例を示している。同図に示したように、rtf形式では所定の書式に従って初めにフォント書体名などのヘッダ情報が記述され(図中では“{’’}”で囲まれた第1〜第2行目のテキスト)、続いて文書データの内容そのものとなるデータ部が続いている。ここでは、各種文字修飾の指定情報も含まれており、例えばボールド指定は書式“¥b ”から始まり、“¥b0”にて指定範囲の終了を表している。同様に、イタリック修飾は書式“¥i ”と“¥i0”とで囲まれた範囲が修飾対象となる。また、文字サイズは“¥fs”、改行は“¥par”によって指定され、文書データの終了は“}”によって記述される。
続いて図6を用いて、本実施例における結合ジョブの構成について説明する。
同図に記した通り、印刷ジョブはジョブ属性に続いて文書データが付加された形で生成される。本実施例における印刷ジョブ属性は、XML(eXtensible Markup Language)言語で記述されており、各種印刷環境を指定するための以下の属性パラメータ(命令群)を含む。
・印刷ジョブの開始を示すジョブ開始命令(パラメータとして指定するジョブIDによって当該文書データを特定する。)
・文書データを結合する際の結合対象(結合グループ)を特定するためのジョブ名称(“結合:1112会議資料”)
すなわち、同一のジョブ名称が指定された複数の印刷ジョブが文書結合の対象となる。
・ページ画像を生成する際の処理解像度(1200dpi)
・印刷を用紙の片面に行うか両面に行うかを指定する印刷面属性(両面)
・用紙の綴じ位置を指定する綴じ方向(長手)
・用紙を綴じるための余白量を指定する綴じ幅属性(5mm)
・出力用紙に対するフィニッシング指示属性(ステイプル)
・マージ属性:以下の3つのパラメータの何れかを指定する。
(1)結合しない:文書データを通常ジョブとして結合せずに出力する。
(2)ページ内結合:直前に処理された印刷ジョブの最終ページを改ページせずに、ページ区切りを行わずに当該印刷ジョブを結合し出力処理を開始する。
(3)ページ区切り結合:改ページ後に当該印刷ジョブの出力処理を開始する。
・結合順番
(1)先頭
(2)最後尾
(3)印刷ジョブの入力順と同じ
(4)絶対番号(この場合は順序を示すパラメータが追加で指定される。)
・給紙口選択命令:各ページの用紙サイズを選択する用紙サイズ選択命令(A4、不図示)
・印刷データを処理するために文書データの形式を指示する文書フォーマット属性(rtf)
ここまでがXMLであって、以降に文書データが書かれる。
なお、前記XMLによって設定されるジョブ属性の内容と同等の印刷属性(結合条件)を、操作パネルによっても設定可能となるよう構成した場合は、前記XMLによるジョブ属性が操作パネルによる印刷環境を一時的に上書きし、当該印刷ジョブおよび結合した印刷ジョブでのみ有効となる一方、ジョブ属性内に指定がなければ前記操作パネルによる指定が有効となる。なお、結合指示された複数の印刷ジョブの属性が異なる場合は、エラーとして出力処理を中断しても良いし、結合順番によって先頭に指定された印刷ジョブ属性にて処理するよう構成しても良い。
また、前記ジョブ属性は、他のジョブ制御言語によって記述される構成としても良い。
なお、本実施例において結合処理および出力処理を開始するタイミングは、予め操作パネルにて設定した結合ジョブ数によって制御するものとする。すなわち、入力された結合対象ジョブが前記所定数に達した時点で、該印刷ジョブより前に入力済みの印刷ジョブを対象として結合および出力処理を開始する。
(印刷ジョブ処理)
続いて以下に、図7のローチャートを用いて、本実施例におけるプリンタコントローラが結合指示がなされた印刷ジョブを出力処理する手順について説明する。
なお、印刷ジョブがユーティリティソフトより入力された際は、まず受信した印刷ジョブのジョブ属性を読み出して結合属性を取得し、他の印刷ジョブと結合すべき印刷ジョブであるか否かを調べる。結合対象でない場合は、通常の印刷ジョブとして出力処理を行い、処理終了する。
一方、文書結合が指示されている場合は、該印刷ジョブは結合文書格納領域305aに格納される。
出力処理を行う際は、前記格納済みの印刷ジョブを順次読み出してジョブ名称を取得し、まずステップS701にて、結合対象の印刷ジョブであるか否かを調べる。すなわち、前記ジョブ属性として指定されたジョブ名称と、操作パネルにて予め指定されたジョブ名称とを比較し、同じであれば当該印刷ジョブは今回の結合対象であると判断する。結合対象ジョブでなかった場合は、残りの印刷ジョブを読み出すために処理を終了する。
一方、ジョブ名称が一致して結合対象ジョブであると判断された場合は、S702にて結合処理終了判定を行う。すなわち、結合処理開始タイミングが所定のジョブ数が入力された時点であれば、前記ジョブ数だけ結合処理を行ったか否かで終了判定を行う。結合すべき印刷ジョブがなくなった場合は、処理中のページに対して改ページ処理を行い(S703)、さらにステイプル等のフィニッシングを施して排紙処理を行う(S704)。
一方、S702においてまだ未結合の印刷ジョブが存在すると判断された場合は、当該印刷ジョブ内の文書データを読み出し、描画処理を行う。すなわち、ジョブ属性からレイアウト指定を読み出し設定し(S705)、さらには文書データを読み出す(S706)。続くS707において、印刷ジョブ属性の結合方法を調べ、ページ区切りを行わない場合は続けて当該印刷ジョブのDLの生成を行い(S708)、そうでない場合は改ページを行った上で(S709)DLを生成する。
なお、同フローチャートは印刷ジョブの結合処理に重点を置いて記載しているが、一般的な描画処理については従来のプリンタと同様で良いため、図では説明を省略した。
プリンタコントローラは、まず受信バッファ305a内に未処理の印刷データが存在するか否かを調べ、前記印刷データの書式に従った改ページ指定か否かを調べ、そうでなければ、所定の手順に従ってDL生成部303aによって対応するDL(中間形式の描画オブジェクト)を生成し、DL格納部305bへ格納する。DLの具体例としては例えば、前記印刷データが印字すべき文字コードであれば、フォントキャッシュ格納部内に対応する文字パターンが作成済みであるか否かを検索し、文字パターンが作成済み、すなわち検索にヒットした場合は、該文字パターンを描画するために必要な描画情報を作成する。
一方、対応する文字パターンがフォントキャッシュ内に見つからなければ、文書データにて指定された書体にて文字コードに対応した文字パターンを生成するために、フォントスケーラを呼び出し、文字パターンとしての描画オブジェクトを生成する。なお、本実施の形態では、文字パターンを表すDLはビットマップパターンであるとするが、これに限らず、規定のパターンサイズ以下の文字は所定の圧縮形式で圧縮するなどの処理を施しても良い。続いて、検索時にヒットした場合と同様に描画情報を作成し、一文字の処理を終了する。
なお、文書データが排紙指示であった場合は、プリンタエンジンに対して起動通知を行うとともに、生成済みの1ページ分の描画オブジェクトを展開(レンダリング)してバンドメモリにページ画像を順次描画する。さらに、前記1ページ分のレンダリングおよびシップ処理が終了した後、残りのデータがなくなるまで上述した処理を繰り返す。
なお、本実施の形態では簡単のため、1ページ分のレンダリングを行った後、続く印刷データの解析を行うように構成したが、レーザビームプリンタ等の画像処理装置では、マルチタスク処理によってレンダリングと文書データの解析を同時に行えるように構成されているのが普通である。
以上説明した処理手順によって、印刷ジョブを解析して所望のページ画像を出力する。
(描画オブジェクト及び描画情報の構成例)
本実施の形態における画像処理装置が生成する描画オブジェクト及び描画情報の構成について、図8、図9、および図10を参照しながら説明する。図8は、本実施の形態における1ページ分のDL格納部305aのメモリマップを示す図であり、図9は描画オブジェクト、図10は描画情報の構成例をそれぞれ示す図である。
まず図8において、801は各ページ毎の種々の描画情報を格納するページ情報ヘッダ部であって、該ページの印字解像度、用紙サイズ、カラーモード、バンド数、該ページに属する描画オブジェクトの総容量(メモリ使用量)、ページ状態(描画済み/シップ中等)、電源投入時からシーケンシャルにカウントされ該ページを識別するためのページ番号など、ページ毎に管理すべき情報から構成されている。なお、前記印字解像度等は、各ページの処理を開始する時点のカレントグラフィック状態から決められ、前記バンド数は、各バンドの高さを固定とし、用紙サイズと印字解像度から求められる。802はバンドテーブル(図9では902)であって、前記バンド数だけ領域が用意され、描画情報群803が各バンドごとにリンクされている(図9参照)。以下に説明する通り、各描画情報は、個々の描画オブジェクトを各バンド内のどの位置に、どのように印字するかを示している。
前記描画情報901のことを、図9では“appl”(略語)と呼ぶことにする。なお、本実施の形態では、個々の描画情報901、描画オブジェクト904はそれぞれ、DL格納部305b内の描画情報群803(図9における903)と描画オブジェクト群804(図9における905)とに分けて保持されるとしたが、同一領域に混在して保持するよう構成しても構わない。
図10は、1つの描画情報の構成を示す概略図であり、描画オブジェクトを描画するための情報として以下の情報を含むよう構成されている。すなわち、バンド内の印字位置(バンド左上端からのビットオフセット値)1001、描画オブジェクトの描画高さ1002、バンドラスタとの描画論理(AND/OR等)1003、描画オブジェクトの背景を示すバックグラウンド情報(BG情報)1004、対応する描画オブジェクトの先頭アドレス1005、描画オブジェクトがバント途中から描画される場合に該描画オブジェクトをどれだけ読み飛ばすべきかを示したオフセット(ライン数)1006、次の描画情報の先頭アドレス(リンク最後はNULLとする)1007等を含む。ここで、前記BG情報は、グレーレベルから構成されているものとし、描画時には該グレーレベルに相当するディザパターンが各描画オブジェクトの背景として貼り付けられる。
ここで、描画オブジェクトが複数のバンドにまたがって描画される場合は、該描画オブジェクトは複数の描画情報を持っている。また、フォントオブジェクトによって同一の文字を印字する場合は、一つのフォントオブジェクトに対して複数の描画情報が対応する。つまり描画回数だけ描画情報が割り当てられるのである。図9の例では、appl1とappl3によって、文字“A”がバンド0とバンド1にまたがって描画され、更にappl5によってバンドn内に描画される様子を示している。
なお、前述した描画情報内の各情報は、少なくとも指定用紙を指定解像度で表現可能なだけのビット数があれば良いし、各描画情報間や描画オブジェクトとのリンクはRAM内のアドレスに限らず、IDによるリンクとしても良い(この場合は、予め用意したIDテーブルを介してアドレスに変換する)。
上記の構成によって、各描画オブジェクトをバンド毎に描画してバンド画像を生成するためには、上記バンドテーブルからリンクされている各描画情報を順次読み出し、各描画情報内に記憶された印字位置情報に応じて描画オブジェクトを描画すれば良い。この処理を次の描画情報アドレスがNULLとなるところまで繰り返すことで、1バンド分のレンダリング処理が終了する。
図11は、本実施例によって得られる結合結果の様子を示した図であり、3つの文書データのうち、2つがページ内結合、1つが改ページ後に結合する指定がなされており、投入ジョブ数が3になった時点で結合処理を開始していることを表している。
<第2の実施形態の画像処理装置の印刷ジョブ結合例>
第1の実施例では、結合対象の各文書データが所定数に達した時点で結合処理を開始し、結合したページに対するレイアウト指定としては、両面印刷ならびにステイプル指定を行っていたが、本実施例では、所定の日時になった時点で出力を開始するよう出力開始タイミングを設定し、さらに出力レイアウトとしてNUp(下図では2Up)を指定するように構成しても、本発明は適用可能である。
図12に示したように、本発明においては、結合対象の各文書データがマージされた後のページに対してレイアウト処理(割り付け印刷)を行う。
<第3の実施形態の画像処理装置の印刷ジョブ結合例>
また、第1の実施例では、ページ内にて結合指示された場合、各文書データは直前に結合処理された文書データに後続するよう続けて結合されるのみであったが、結合位置を明示するためのセパレータ属性を指示するよう印刷属性を構成し、文書データの結合位置に各種付随情報を印刷するような構成が考えられる。
例えば、図13に示したように、前記セパレータ設定についての印刷属性を操作パネルから指示できるものとし、セパレータとして印字する内容を「直線+日時」と指定すると、同図に示したように、各文書データを結合する直前に、分離するための直線と各文書データが投入された日時が印刷される。なお、前記日時は各文書データを格納する際に日時をタイマー等によって取得し、合わせて格納しておくか、ユーティリティソフトによって印刷ジョブ属性として記載しておくことで実現することができる。
また、セパレータとして印刷する内容そのものを、各印刷ジョブの属性として指定しておいても良い。
上述した実施例1〜3では、各文書データが結合対象の印刷ジョブであるか否かを判断するために、共通のジョブ名称を指定するよう構成したが、ハードディスクあるいはRAM上に結合専用のボックス(フォルダ)を用意しておき、前記ボックス名を指定して投入されたジョブをページ内結合するよう構成しても良い。
図14は、上記のように構成した画像処理装置の操作パネル概要を示した図であって、結合ジョブ機能によってハードディスク上の所定ボックスに格納された印刷ジョブは、格納日時等を元にしたファイル名前を付けるようになっており、操作パネルからの操作に応じて、同じく前記画像出力装置に備えられた液晶ディスプレイ等で前記ファイル名称や格納日時等を一覧表示できるように構成されている。
同図では、このような結合対象ジョブの一覧表示の一例を示したものであって、スキャナを備えた複合機の場合を表している。同図において1401は画像出力装置が備える液晶ディスプレイであって、感応式液晶デバイス及びコントローラソフトウェアによって、いわゆるタッチパネルとしての操作パネルが実現されている。1402は本複合機の結合用ボックス「01」に格納されている印刷ジョブの一覧を表示したリストボックスであって、ここでは格納された6データのそれぞれについて、リスト1402上にファイル名、用紙サイズ、用紙の向き(アイコン表示)、ページ数、格納日付および時刻が表示されている。
なお、本実施例では、格納日時と所定の番号とを組み合わせた文字列からファイル名が構成されているものとし、本画像出力装置が印刷ジョブを該ボックスに格納した時刻を元にユーザからの指定なしに文書名が決定される。ユーザは、必要に応じて上下キー1403(ソフトウェアキー)を操作してリスト1402に表示される一覧を上下にスクロールさせて所望する複数の印刷ジョブを表示・選択した上で、「結合」キー1404によって結合指示を行えるようになっている。また、印刷ジョブを選択した上で、「プリント」キー1405や「削除」キー、「移動/複製」キー、あるいは「詳細情報」キー等(符号番号は省略)を操作することによって、結合出力と同様の操作で選択した印刷ジョブに対する各種オペレーションを実行できるようになっている。
上記の実施例では、ホストコンピュータ上で動作するユーティリティソフトによって印刷ジョブの結合出力指示を行うよう構成したが、画像処理装置にhttpプロトコルに対応したサーバ機能と、HTML言語によるホームページデータを備え、ホストコンピュータ上で動作するブラウザソフトから前記画像処理装置内のホームページアドレスを指定することで、ブラウザによって前記ユーティリティソフトと同等の機能を提供するよう構成しても良い。
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した(図7に示す)フローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明を適用可能なレーザビームプリンタとユーティリティソフトが動作するホストコンピュータの概略構成を説明するブロック図である。 本実施の形態に示すレーザビームプリンタの内部構造を示す断面図である。 本実施の形態に示す画像処理装置の制御ユニット(コントローラ部)の基本構成と、ユーティリティソフトの基本構成を説明するブロック図である。 割り付け印刷(NUp印刷)の出力結果例で2Up印刷の印字例を示した図である。 割り付け印刷(NUp印刷)の出力結果例で4Up印刷の印字例を示した図である。 本発明を適用可能な文書データの構成の一例を示した図である。 本実施例における結合ジョブの構成について説明した図である。 本実施例における結合指示がなされた印刷ジョブの出力処理手順について説明したフローチャートである。 本実施例における1ページ分のDL格納部305aのメモリマップを示した図である。 描画情報/描画オブジェクト間のリンク構成の概略を示すブロック図である。 描画情報の構成を示す図である。 本実施例によって得られる結合結果の様子を示した図である。 第2の実施例によって得られる結合結果の様子を示した図である。 第3の実施例によって得られる結合結果の様子を示した図である。 第4の実施例における操作パネルの概要を示した図である。
符号の説明
101 ホストコンピュータ
102 画像処理装置
103 プリンタコントローラ部
105 プリンタエンジン部
301 CPU
303 プログラムROM
303a DL生成部
303c 結合管理部
305 RAM
305b DL格納部
312 ユーティリティソフト
312a 印刷ジョブ属性指定部
312b 出力制御部
801 ページ情報ヘッダ部
901 描画情報(appl)
902 バンドテーブル
904 描画オブジェクト(DL)群

Claims (9)

  1. 外部より投入された複数の文書データを結合し、一つの印刷ジョブとして処理した上でページ画像を出力する画像処理装置であって、
    所定の条件に応じて前記結合対象の文書データを特定する特定手段、
    前記所定の条件に適合した文書データを保持する保持手段、
    前記保持手段に保持された複数の文書データを結合して出力するタイミングを指定する出力タイミング設定手段、
    前記複数の文書データをページ内あるいはページ区切りをつけて結合する結合手段、
    結合した前記印刷ジョブに対して割り付け印刷等のレイアウト変更、およびステイプル等のフィニッシングを行う編集手段、
    前記結合された複数の文書データを中間形式の描画オブジェクトに変換する描画オブジェクト生成手段、
    前記描画オブジェクトを元にページ画像を生成する描画手段、
    とを備え、
    前記文書データは、印刷対象となるドキュメントに加え、それぞれの文書データをページの区切れなく結合するか、それぞれ独立したページとしてページ区切りを行った状態で結合するかを指定する手段、
    それぞれの文書データの結合順番を指定する手段、
    を結合属性として備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記所定の条件は、印刷ジョブ名称、あるいは前記保持手段内の保持位置によって特定されることを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記保持手段は、前記文書データをファイルとして管理する管理手段を備え、前期保持位置はフォルダ名称によって特定されることを特徴とする、請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記出力タイミング指定手段は、結合すべき文書データの数、あるいは指定日時によって出力タイミングを決定することを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記結合順序は、先頭/最後尾/文書データ投入順と同じ/絶対順序指定の何れかであることを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記結合手段はさらに、前記複数の文書データの結合個所にセパレータとしてヘッダ情報を追加して印刷するヘッダ追加手段を備えることを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
  7. ホストコンピュータ等のオペレーティングシステム上で動作するアプリケーションソフトであって、ユーザから指示された少なくとも1つ以上の文書データそれぞれにジョブ属性を付加した印刷ジョブを生成し、前記画像処理装置へ出力することを特徴とする印刷ジョブ生成装置。
  8. 前記ジョブ属性は、少なくとも文書結合の指定を含み、さらに文書結合方法(マージ属性)、結合順番、セパレータの有無および種別、レイアウト指定、フィニッシング指定を付加的に含むことを特徴とする、請求項7に記載の印刷ジョブ生成装置。
  9. 前記画像処理装置および前記印刷ジョブ生成装置とから構成される画像処理システム。
JP2005081707A 2005-03-22 2005-03-22 画像処理装置及び印刷ジョブ生成装置ならびに画像処理システム Withdrawn JP2006263969A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005081707A JP2006263969A (ja) 2005-03-22 2005-03-22 画像処理装置及び印刷ジョブ生成装置ならびに画像処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005081707A JP2006263969A (ja) 2005-03-22 2005-03-22 画像処理装置及び印刷ジョブ生成装置ならびに画像処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006263969A true JP2006263969A (ja) 2006-10-05

Family

ID=37200448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005081707A Withdrawn JP2006263969A (ja) 2005-03-22 2005-03-22 画像処理装置及び印刷ジョブ生成装置ならびに画像処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006263969A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010050814A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Canon Inc 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、記憶媒体及びプログラム
JP2010134510A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
US8054497B2 (en) 2007-02-12 2011-11-08 Sharp Laboratories Of America, Inc. Direct composition printing method for rapid streaming
JP2019125223A (ja) * 2018-01-18 2019-07-25 コニカミノルタ株式会社 印刷データ統合装置、画像形成装置、印刷データ統合システム及びプログラム
CN112861481A (zh) * 2021-01-29 2021-05-28 北京尚医智信健康管理有限公司 分页处理的方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8054497B2 (en) 2007-02-12 2011-11-08 Sharp Laboratories Of America, Inc. Direct composition printing method for rapid streaming
JP2010050814A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Canon Inc 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、記憶媒体及びプログラム
JP2010134510A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2019125223A (ja) * 2018-01-18 2019-07-25 コニカミノルタ株式会社 印刷データ統合装置、画像形成装置、印刷データ統合システム及びプログラム
JP7200477B2 (ja) 2018-01-18 2023-01-10 コニカミノルタ株式会社 印刷データ統合装置、画像形成装置、印刷データ統合システム及びプログラム
CN112861481A (zh) * 2021-01-29 2021-05-28 北京尚医智信健康管理有限公司 分页处理的方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质
CN112861481B (zh) * 2021-01-29 2024-01-30 北京尚医智信健康管理有限公司 分页处理的方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4393076B2 (ja) 画像処理方法及びその装置
US9052852B2 (en) Print control method and apparatus
US7233403B2 (en) Print control method and apparatus
JP3576819B2 (ja) 情報処理装置及び印刷制御方法並びに記憶媒体
US8300245B2 (en) Device to edit documents for printout and method thereof
JP3703376B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法および印刷処理プログラムを格納した記憶媒体および印刷システム
JP4396670B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム
JP5288879B2 (ja) 印刷装置及びその制御方法、プログラム、並びに、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2006263969A (ja) 画像処理装置及び印刷ジョブ生成装置ならびに画像処理システム
JP3673684B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータ読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2005084898A (ja) 印刷データ加工システム、および該システム用のプログラム
JP2001136364A (ja) 印刷制御方法および装置
JP2006235933A (ja) 画像処理装置及び印刷ジョブ生成装置
JP2004058500A (ja) 画像形成装置
JP2008260148A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法ならびに画像形成方法を実行するプログラム
JP2004188865A (ja) 画像形成装置およびプログラム
JP2008015563A (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法およびプログラムおよび記録媒体
US8599443B2 (en) Image forming apparatus with N-in-one printing
JP4100912B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム並びに記憶媒体
US7027170B1 (en) Printing control system for separation printing
JPH11232001A (ja) プリンタ制御装置
JP2008146244A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP2007026100A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム
JP6946771B2 (ja) 画像処理装置、ジョブ処理制御プログラム及びジョブ処理制御方法
JP2010171597A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080603