JPH06280551A - 触媒コンバータの製造方法 - Google Patents
触媒コンバータの製造方法Info
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- JPH06280551A JPH06280551A JP5065381A JP6538193A JPH06280551A JP H06280551 A JPH06280551 A JP H06280551A JP 5065381 A JP5065381 A JP 5065381A JP 6538193 A JP6538193 A JP 6538193A JP H06280551 A JPH06280551 A JP H06280551A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/24—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by constructional aspects of converting apparatus
- F01N3/28—Construction of catalytic reactors
- F01N3/2839—Arrangements for mounting catalyst support in housing, e.g. with means for compensating thermal expansion or vibration
- F01N3/2853—Arrangements for mounting catalyst support in housing, e.g. with means for compensating thermal expansion or vibration using mats or gaskets between catalyst body and housing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、触媒コンバータの製造方法に関
し、詳しくはその緩衝部材の固着方法に関し、触媒担体
の軸方向の寸法の品質上のバラツキがあっても、触媒担
体の軸方向の寸法の品質上のバラツキを吸収することを
目的とする。 【構成】 筒状容器２内に、環状キャップ８，９を緩衝
部材１０，１１を介して触媒担体４の両側にセットし、
両環状キャップ８，９にそれらが近接するように加圧力
を作用させることにより触媒担体４の端縁面４Ａ，４Ｂ
と環状キャップ８，９の環状部８Ｂ，９Ｂ間に緩衝部材
１０，１１を、環状キャップ押圧面２１，２３と環状キ
ャップ押圧面２１，２３から所定の段差寸法Ｌ，Ｌだけ
突き出た触媒担体押圧面２２，２４とを有して構成した
両方の加圧治具Ｊ１，Ｊ２により加圧した状態で、筒状
容器２と環状キャップ８，９の筒部８Ａ，９Ａを栓溶接
する。
し、詳しくはその緩衝部材の固着方法に関し、触媒担体
の軸方向の寸法の品質上のバラツキがあっても、触媒担
体の軸方向の寸法の品質上のバラツキを吸収することを
目的とする。 【構成】 筒状容器２内に、環状キャップ８，９を緩衝
部材１０，１１を介して触媒担体４の両側にセットし、
両環状キャップ８，９にそれらが近接するように加圧力
を作用させることにより触媒担体４の端縁面４Ａ，４Ｂ
と環状キャップ８，９の環状部８Ｂ，９Ｂ間に緩衝部材
１０，１１を、環状キャップ押圧面２１，２３と環状キ
ャップ押圧面２１，２３から所定の段差寸法Ｌ，Ｌだけ
突き出た触媒担体押圧面２２，２４とを有して構成した
両方の加圧治具Ｊ１，Ｊ２により加圧した状態で、筒状
容器２と環状キャップ８，９の筒部８Ａ，９Ａを栓溶接
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、触媒コンバータの製造
方法に関し、詳しくはその緩衝部材の固着方法に関す
る。
方法に関し、詳しくはその緩衝部材の固着方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、自動車の排気系には、排気ガス
を浄化するため、触媒コンバータが装着されており、こ
の触媒コンバータにより例えば排気ガス中のＣＯ成分や
ＨＣ成分等の未燃焼成分が除去される。触媒コンバータ
では、その筒状容器に触媒担体が収容されるが、例え
ば、実開昭５８−１０８２２５号公報に示す触媒コンバ
ータが知られている（図３に図示）。
を浄化するため、触媒コンバータが装着されており、こ
の触媒コンバータにより例えば排気ガス中のＣＯ成分や
ＨＣ成分等の未燃焼成分が除去される。触媒コンバータ
では、その筒状容器に触媒担体が収容されるが、例え
ば、実開昭５８−１０８２２５号公報に示す触媒コンバ
ータが知られている（図３に図示）。
【０００３】図において、符号１０１は触媒コンバータ
で、この触媒コンバータ１０１は筒状容器１０２内に触
媒担体１０３を収容して構成され、この筒状容器１０２
の一側に支持用キャップ１０４が、触媒担体１０３の軸
方向寸法に合わせた位置に固着されている。支持用キャ
ップ１０４と触媒担体１０３の端縁面１０３Ａの間には
熱膨張性シール材からなる緩衝部材１０５が装着されて
いる。
で、この触媒コンバータ１０１は筒状容器１０２内に触
媒担体１０３を収容して構成され、この筒状容器１０２
の一側に支持用キャップ１０４が、触媒担体１０３の軸
方向寸法に合わせた位置に固着されている。支持用キャ
ップ１０４と触媒担体１０３の端縁面１０３Ａの間には
熱膨張性シール材からなる緩衝部材１０５が装着されて
いる。
【０００４】かかる構造の触媒コンバータ１０１では、
例えば、筒状容器１０２は一対の半割ケースで構成さ
れ、同様に半割状に分割されているキャップ片を一方の
半割ケースの両端に溶接した状態で、触媒担体１０３，
緩衝部材１０５の部品を筒状容器１０２に、筒状容器１
０２の両端に固着されたキャップ片間に位置させて収容
した状態で、同様に両端にキャップ片を溶接した他方の
半割ケースを一方の半割ケース上に被せ、両方の半割ケ
ースのフランジを溶接し、触媒コンバータ１０１が組み
立てられる。
例えば、筒状容器１０２は一対の半割ケースで構成さ
れ、同様に半割状に分割されているキャップ片を一方の
半割ケースの両端に溶接した状態で、触媒担体１０３，
緩衝部材１０５の部品を筒状容器１０２に、筒状容器１
０２の両端に固着されたキャップ片間に位置させて収容
した状態で、同様に両端にキャップ片を溶接した他方の
半割ケースを一方の半割ケース上に被せ、両方の半割ケ
ースのフランジを溶接し、触媒コンバータ１０１が組み
立てられる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の触媒
コンバータ１０１の製造方法では、あらかじめ触媒担体
１０３の設計寸法に合わせて支持用キャップ１０４，１
０４を筒状容器１０２に溶接しているので、触媒担体１
０３の軸方向の寸法の品質上のバラツキがあると、触媒
担体１０３の端縁面１０３Ａに、緩衝部材１０５を介し
て支持用キャップ１０４を確実に押圧することができ
ず、組立時に触媒担体１０３の軸方向の寸法の品質上の
バラツキを吸収できない虞がある。
コンバータ１０１の製造方法では、あらかじめ触媒担体
１０３の設計寸法に合わせて支持用キャップ１０４，１
０４を筒状容器１０２に溶接しているので、触媒担体１
０３の軸方向の寸法の品質上のバラツキがあると、触媒
担体１０３の端縁面１０３Ａに、緩衝部材１０５を介し
て支持用キャップ１０４を確実に押圧することができ
ず、組立時に触媒担体１０３の軸方向の寸法の品質上の
バラツキを吸収できない虞がある。
【０００６】即ち、触媒担体１０３の軸方向の寸法が大
きい場合には、筒状容器１０２に溶接した支持用キャッ
プ１０４，１０４の間に触媒担体１０３を収容すること
ができず、また、触媒担体１０３の軸方向の寸法が小さ
い場合には、支持用キャップ１０４と触媒担体１０３の
端縁面１０３Ａの間の隙間が大きくなり、緩衝部材１０
５の弾発力が小さくなり、所定の弾性力を確保すること
ができず、従って、触媒担体１０３の保持力が充分に確
保されず、触媒担体１０３の欠け等の不具合の発生の虞
がある。
きい場合には、筒状容器１０２に溶接した支持用キャッ
プ１０４，１０４の間に触媒担体１０３を収容すること
ができず、また、触媒担体１０３の軸方向の寸法が小さ
い場合には、支持用キャップ１０４と触媒担体１０３の
端縁面１０３Ａの間の隙間が大きくなり、緩衝部材１０
５の弾発力が小さくなり、所定の弾性力を確保すること
ができず、従って、触媒担体１０３の保持力が充分に確
保されず、触媒担体１０３の欠け等の不具合の発生の虞
がある。
【０００７】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、触媒担体の軸方向の寸法
の品質上のバラツキがあっても、触媒担体の軸方向の寸
法の品質上のバラツキを吸収し、緩衝部材により触媒担
体の保持力を確保し、触媒担体の欠け等の不具合の発生
の虞を無くすことができる触媒コンバータの製造方法を
提供することである。
なされたもので、その目的は、触媒担体の軸方向の寸法
の品質上のバラツキがあっても、触媒担体の軸方向の寸
法の品質上のバラツキを吸収し、緩衝部材により触媒担
体の保持力を確保し、触媒担体の欠け等の不具合の発生
の虞を無くすことができる触媒コンバータの製造方法を
提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
筒状容器内に、筒部とこの筒部に連続して触媒担体の端
縁面に対向する環状部を有する環状キャップを緩衝部材
を介して触媒担体の両側にセットし、環状キャップの環
状部に接触する環状キャップ押圧面と、環状キャップ押
圧面から所定の段差寸法だけ突き出て触媒担体の端面中
央部に接触する触媒担体押圧面とを有して構成した一方
の加圧治具を、触媒担体の一側に配置し、環状キャップ
の環状部に接触する環状キャップ押圧面と、環状キャッ
プ押圧面から一方の加圧治具の段差寸法と同寸法だけ突
き出て触媒担体の端面中央部に接触する触媒担体押圧面
とを有して構成した他方の加圧治具を、触媒担体の他側
に配置し、両環状キャップにそれらが近接するように両
加圧治具で加圧することにより、触媒担体の端縁面と環
状キャップの環状部間に緩衝部材を加圧した状態で、筒
状容器と環状キャップの筒部を栓溶接することを特徴と
する。
筒状容器内に、筒部とこの筒部に連続して触媒担体の端
縁面に対向する環状部を有する環状キャップを緩衝部材
を介して触媒担体の両側にセットし、環状キャップの環
状部に接触する環状キャップ押圧面と、環状キャップ押
圧面から所定の段差寸法だけ突き出て触媒担体の端面中
央部に接触する触媒担体押圧面とを有して構成した一方
の加圧治具を、触媒担体の一側に配置し、環状キャップ
の環状部に接触する環状キャップ押圧面と、環状キャッ
プ押圧面から一方の加圧治具の段差寸法と同寸法だけ突
き出て触媒担体の端面中央部に接触する触媒担体押圧面
とを有して構成した他方の加圧治具を、触媒担体の他側
に配置し、両環状キャップにそれらが近接するように両
加圧治具で加圧することにより、触媒担体の端縁面と環
状キャップの環状部間に緩衝部材を加圧した状態で、筒
状容器と環状キャップの筒部を栓溶接することを特徴と
する。
【０００９】請求項２記載の発明は、一側に縮径段部が
形成された筒状容器内に、筒部とこの筒部に連続して触
媒担体の一側の端縁面に対向する環状部を有する環状キ
ャップを、触媒担体の一側に緩衝部材を介して縮径段部
に当接させた状態で収容し、一方、筒状容器内に、筒部
とこの筒部に連続して触媒担体の他側の端縁面に対向す
る環状部を有する環状キャップを触媒担体の他側に緩衝
部材を介してセットし、環状キャップの環状部に接触す
る環状キャップ押圧面と、環状キャップ押圧面から所定
の段差寸法だけ突き出て触媒担体の端面中央部に接触す
る触媒担体押圧面とを有して構成した加圧治具で、環状
キャップに加圧を行なうことにより、触媒担体の端縁面
と環状キャップの環状部間に緩衝部材を加圧した状態
で、筒状容器と環状キャップの筒部を栓溶接することを
特徴とする触媒コンバータの製造方法。
形成された筒状容器内に、筒部とこの筒部に連続して触
媒担体の一側の端縁面に対向する環状部を有する環状キ
ャップを、触媒担体の一側に緩衝部材を介して縮径段部
に当接させた状態で収容し、一方、筒状容器内に、筒部
とこの筒部に連続して触媒担体の他側の端縁面に対向す
る環状部を有する環状キャップを触媒担体の他側に緩衝
部材を介してセットし、環状キャップの環状部に接触す
る環状キャップ押圧面と、環状キャップ押圧面から所定
の段差寸法だけ突き出て触媒担体の端面中央部に接触す
る触媒担体押圧面とを有して構成した加圧治具で、環状
キャップに加圧を行なうことにより、触媒担体の端縁面
と環状キャップの環状部間に緩衝部材を加圧した状態
で、筒状容器と環状キャップの筒部を栓溶接することを
特徴とする触媒コンバータの製造方法。
【００１０】
【作用】請求項１記載の発明において、筒状容器内に、
筒部とこの筒部に連続して触媒担体の端縁面に対向する
環状部を有する環状キャップを緩衝部材を介して触媒担
体の両側にセットし、両環状キャップにそれらが近接す
るように加圧力を作用させることにより触媒担体の端縁
面と環状キャップの環状部間に緩衝部材を加圧した状態
で、筒状容器と環状キャップの筒部を栓溶接する。
筒部とこの筒部に連続して触媒担体の端縁面に対向する
環状部を有する環状キャップを緩衝部材を介して触媒担
体の両側にセットし、両環状キャップにそれらが近接す
るように加圧力を作用させることにより触媒担体の端縁
面と環状キャップの環状部間に緩衝部材を加圧した状態
で、筒状容器と環状キャップの筒部を栓溶接する。
【００１１】その場合、環状キャップの環状部に接触す
る環状キャップ押圧面と、環状キャップ押圧面から所定
の段差寸法だけ突き出て触媒担体の端面中央部に接触す
る触媒担体押圧面とを有して構成した一方の加圧治具
を、環状キャップの一側に配置し、環状キャップの環状
部に接触する環状キャップ押圧面と、環状キャップ押圧
面から一方の加圧治具の段差寸法と同寸法だけ突き出て
触媒担体の端面中央部に接触する触媒担体押圧面とを有
して構成した他方の加圧治具を、環状キャップの他側に
配置し、両加圧治具により加圧を行なう。
る環状キャップ押圧面と、環状キャップ押圧面から所定
の段差寸法だけ突き出て触媒担体の端面中央部に接触す
る触媒担体押圧面とを有して構成した一方の加圧治具
を、環状キャップの一側に配置し、環状キャップの環状
部に接触する環状キャップ押圧面と、環状キャップ押圧
面から一方の加圧治具の段差寸法と同寸法だけ突き出て
触媒担体の端面中央部に接触する触媒担体押圧面とを有
して構成した他方の加圧治具を、環状キャップの他側に
配置し、両加圧治具により加圧を行なう。
【００１２】請求項２記載の発明において、一側に縮径
段部が形成された筒状容器内に、筒部とこの筒部に連続
して触媒担体の一側の端縁面に対向する環状部を有する
環状キャップを、触媒担体の一側に緩衝部材を介して縮
径段部に当接させた状態で収容し、筒状容器内に、筒部
とこの筒部に連続して触媒担体の他側の端縁面に対向す
る環状部を有する環状キャップを触媒担体の他側に緩衝
部材を介してセットし、この環状キャップに加圧力を作
用させることにより触媒担体の端縁面と環状キャップの
環状部間に緩衝部材を加圧した状態で、筒状容器と環状
キャップの筒部を栓溶接する。その場合、環状キャップ
の環状部に接触する環状キャップ押圧面と、環状キャッ
プ押圧面から所定の段差寸法だけ突き出て触媒担体の端
面中央部に接触する触媒担体押圧面とを有して構成した
加圧治具により加圧を行なう。
段部が形成された筒状容器内に、筒部とこの筒部に連続
して触媒担体の一側の端縁面に対向する環状部を有する
環状キャップを、触媒担体の一側に緩衝部材を介して縮
径段部に当接させた状態で収容し、筒状容器内に、筒部
とこの筒部に連続して触媒担体の他側の端縁面に対向す
る環状部を有する環状キャップを触媒担体の他側に緩衝
部材を介してセットし、この環状キャップに加圧力を作
用させることにより触媒担体の端縁面と環状キャップの
環状部間に緩衝部材を加圧した状態で、筒状容器と環状
キャップの筒部を栓溶接する。その場合、環状キャップ
の環状部に接触する環状キャップ押圧面と、環状キャッ
プ押圧面から所定の段差寸法だけ突き出て触媒担体の端
面中央部に接触する触媒担体押圧面とを有して構成した
加圧治具により加圧を行なう。
【００１３】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。図１により本発明の実施例に係る触媒コンバー
タの製造方法について、触媒コンバータの例として、マ
ニホールド触媒コンバータを挙げて説明する。
明する。図１により本発明の実施例に係る触媒コンバー
タの製造方法について、触媒コンバータの例として、マ
ニホールド触媒コンバータを挙げて説明する。
【００１４】図において、符号１は本発明の実施例に係
わるマニホールド触媒コンバータで、このマニホールド
触媒コンバータ１は多気筒エンジン（図示せず）の排気
マニホールドに直結し、排気系に略垂直に配置されてい
る。
わるマニホールド触媒コンバータで、このマニホールド
触媒コンバータ１は多気筒エンジン（図示せず）の排気
マニホールドに直結し、排気系に略垂直に配置されてい
る。
【００１５】マニホールド触媒コンバータ１の筒状容器
２は、上流側ディフューザ（図示せず）と、下流側ディ
フューザ（図示せず）と、上流側ディフューザと下流側
ディフューザとの間に連続する胴体部３とを有してい
る。胴体部３は半割ケース３Ａ，３Ａを最中合わせして
構成され、胴体部３内にセラミック製の触媒担体４が収
容されている。
２は、上流側ディフューザ（図示せず）と、下流側ディ
フューザ（図示せず）と、上流側ディフューザと下流側
ディフューザとの間に連続する胴体部３とを有してい
る。胴体部３は半割ケース３Ａ，３Ａを最中合わせして
構成され、胴体部３内にセラミック製の触媒担体４が収
容されている。
【００１６】この筒状容器２の胴体部３の内壁面３Ｂと
触媒担体４の側面４Ｄとの間に隙間５が形成されてい
る。この隙間５内に保持部材６及び膨張性シール材７
（商品名：インタラムマット）が配置されている。膨張
性シール材７により排気ガスのバイパスが防止される。
触媒担体４の側面４Ｄとの間に隙間５が形成されてい
る。この隙間５内に保持部材６及び膨張性シール材７
（商品名：インタラムマット）が配置されている。膨張
性シール材７により排気ガスのバイパスが防止される。
【００１７】そして、環状キャップ８，９がそれぞれ触
媒担体４の両側に固着され、環状キャップ８，９と触媒
担体４の端縁面４Ａ，４Ｂの間にはワッシャ・ワイヤ・
メッシュと称する緩衝部材１０，１１が装着されてい
る。
媒担体４の両側に固着され、環状キャップ８，９と触媒
担体４の端縁面４Ａ，４Ｂの間にはワッシャ・ワイヤ・
メッシュと称する緩衝部材１０，１１が装着されてい
る。
【００１８】上流側の環状キャップ８は、胴体部３に栓
溶接Ｓ１で固着される筒部８Ａと、この筒部８Ａに連続
して触媒担体４の端縁面４Ａに対向する環状部８Ｂを有
しており、下流側の環状キャップ９は、胴体部３に栓溶
接Ｓ２で固着される筒部９Ａと、この筒部９Ａに連続し
て触媒担体４の端縁面４Ｂに対向する環状部９Ｂを有し
ている。また、緩衝部材１０，１１は、圧縮された状態
となっており、触媒担体４の端縁面４Ａ，４Ｂを保持し
ている。
溶接Ｓ１で固着される筒部８Ａと、この筒部８Ａに連続
して触媒担体４の端縁面４Ａに対向する環状部８Ｂを有
しており、下流側の環状キャップ９は、胴体部３に栓溶
接Ｓ２で固着される筒部９Ａと、この筒部９Ａに連続し
て触媒担体４の端縁面４Ｂに対向する環状部９Ｂを有し
ている。また、緩衝部材１０，１１は、圧縮された状態
となっており、触媒担体４の端縁面４Ａ，４Ｂを保持し
ている。
【００１９】このように構成された当該マニホールド触
媒コンバータ１では、排気ガスは、筒状容器２内に流入
し、触媒担体４を通過する間に浄化される。そして、当
該マニホールド触媒コンバータ１は、以下の如く製造さ
れる。
媒コンバータ１では、排気ガスは、筒状容器２内に流入
し、触媒担体４を通過する間に浄化される。そして、当
該マニホールド触媒コンバータ１は、以下の如く製造さ
れる。
【００２０】先ず、下側に一方の半割ケース３Ａをセッ
トした後、一方の半割ケース３Ａ内に環状キャップ８，
９がそれぞれ触媒担体４の両側に緩衝部材１０，１１を
介してセットされ、次いで、上側に他方の半割ケース３
Ａが被せられ、半割ケース３Ａ，３Ａのフランジが突き
合わせ溶接される。
トした後、一方の半割ケース３Ａ内に環状キャップ８，
９がそれぞれ触媒担体４の両側に緩衝部材１０，１１を
介してセットされ、次いで、上側に他方の半割ケース３
Ａが被せられ、半割ケース３Ａ，３Ａのフランジが突き
合わせ溶接される。
【００２１】その状態で、加圧治具Ｊ１，Ｊ２により、
軸方向外側からそれぞれ触媒担体４の方向に加圧力を両
環状キャップ８，９に作用させ、触媒担体４の両端縁面
４Ａ，４Ｂと両環状キャップ８，９の環状部８Ｂ，９Ｂ
間に緩衝部材１０，１１を所定の量圧縮した状態で筒状
容器２と環状キャップ８，９の筒部８Ａ，９Ａが栓溶接
される。
軸方向外側からそれぞれ触媒担体４の方向に加圧力を両
環状キャップ８，９に作用させ、触媒担体４の両端縁面
４Ａ，４Ｂと両環状キャップ８，９の環状部８Ｂ，９Ｂ
間に緩衝部材１０，１１を所定の量圧縮した状態で筒状
容器２と環状キャップ８，９の筒部８Ａ，９Ａが栓溶接
される。
【００２２】なお、一方の加圧治具Ｊ１は、環状キャッ
プ８の環状部８Ａに接触する環状キャップ押圧面２１
と、環状キャップ押圧面２１から所定の段差寸法Ｌだけ
突き出て触媒担体４の端面中央部４Ｃに接触する触媒担
体押圧面２２とを有して構成され、触媒担体４の一側に
配置されている。
プ８の環状部８Ａに接触する環状キャップ押圧面２１
と、環状キャップ押圧面２１から所定の段差寸法Ｌだけ
突き出て触媒担体４の端面中央部４Ｃに接触する触媒担
体押圧面２２とを有して構成され、触媒担体４の一側に
配置されている。
【００２３】また、他方の加圧治具Ｊ２は、環状キャッ
プ９の環状部９Ａに接触する環状キャップ押圧面２３
と、環状キャップ押圧面２３から一方の加圧治具Ｊ１の
段差寸法Ｌと同寸法だけ突き出て触媒担体４の端面中央
部４Ｃに接触する触媒担体押圧面２４とを有して構成さ
れ、触媒担体４の他側に配置され、両加圧治具Ｊ１，Ｊ
２により上述の如く加圧が行なわれる。
プ９の環状部９Ａに接触する環状キャップ押圧面２３
と、環状キャップ押圧面２３から一方の加圧治具Ｊ１の
段差寸法Ｌと同寸法だけ突き出て触媒担体４の端面中央
部４Ｃに接触する触媒担体押圧面２４とを有して構成さ
れ、触媒担体４の他側に配置され、両加圧治具Ｊ１，Ｊ
２により上述の如く加圧が行なわれる。
【００２４】以上の如き構成によれば、触媒担体４，緩
衝部材１０，１１，環状キャップ８，９の全ての部品を
筒状容器２に収容した状態でマニホールド触媒コンバー
タ１を組み立てられ、環状キャップ８，９を筒状容器２
に栓溶接するので、触媒担体４の軸方向の寸法の品質上
のバラツキがあっても、触媒担体４の端縁面４Ａ，４Ｂ
に、緩衝部材１０，１１を介して両方の環状キャップ
８，９を押圧することにより、触媒担体４の軸方向の寸
法の品質上のバラツキを吸収できる。
衝部材１０，１１，環状キャップ８，９の全ての部品を
筒状容器２に収容した状態でマニホールド触媒コンバー
タ１を組み立てられ、環状キャップ８，９を筒状容器２
に栓溶接するので、触媒担体４の軸方向の寸法の品質上
のバラツキがあっても、触媒担体４の端縁面４Ａ，４Ｂ
に、緩衝部材１０，１１を介して両方の環状キャップ
８，９を押圧することにより、触媒担体４の軸方向の寸
法の品質上のバラツキを吸収できる。
【００２５】即ち、触媒担体４の軸方向の寸法が大きい
場合でも、触媒担体４の両側に環状キャップ８，９を組
み付けることができ、また、触媒担体４の軸方向の寸法
が小さい場合でも、緩衝部材１０，１１の弾発力を小さ
くすることなく、所定の弾性力を確保することができ
る。従って、緩衝部材１０，１１により触媒担体４の保
持力を確保し、触媒担体４の欠け等の不具合の発生の虞
を無くすことができる。
場合でも、触媒担体４の両側に環状キャップ８，９を組
み付けることができ、また、触媒担体４の軸方向の寸法
が小さい場合でも、緩衝部材１０，１１の弾発力を小さ
くすることなく、所定の弾性力を確保することができ
る。従って、緩衝部材１０，１１により触媒担体４の保
持力を確保し、触媒担体４の欠け等の不具合の発生の虞
を無くすことができる。
【００２６】さらに、加圧手段として、特別な構造の加
圧治具Ｊ１，Ｊ２を採用し、両加圧治具Ｊ１，Ｊ２の各
段差寸法Ｌが同寸法になっているので、両側の環状キャ
ップ８，９から緩衝部材１０，１１の触媒担体４の端面
中央部４Ｃまでの距離が段差寸法Ｌに規制され、両緩衝
部材１０，１１の圧縮量を同一にし、緩衝部材１０，１
１による触媒担体４の保持をより確実にできる。
圧治具Ｊ１，Ｊ２を採用し、両加圧治具Ｊ１，Ｊ２の各
段差寸法Ｌが同寸法になっているので、両側の環状キャ
ップ８，９から緩衝部材１０，１１の触媒担体４の端面
中央部４Ｃまでの距離が段差寸法Ｌに規制され、両緩衝
部材１０，１１の圧縮量を同一にし、緩衝部材１０，１
１による触媒担体４の保持をより確実にできる。
【００２７】なお、本実施例においては、触媒コンバー
タの例として、マニホールド触媒コンバータ１を例に挙
げて説明しているが、これに限定されることなく、床下
型の触媒コンバータに適用できる。
タの例として、マニホールド触媒コンバータ１を例に挙
げて説明しているが、これに限定されることなく、床下
型の触媒コンバータに適用できる。
【００２８】また、本実施例においては、触媒担体とし
て、セラミック製のものを例に挙げているが、金属製の
ものに適用することもできる。そして、本実施例におい
ては、筒状容器２の胴体部３は半割ケース３Ａ，３Ａを
最中合わせして構成され、下側に一方の半割ケース３Ａ
をセットした後、上側に他方の半割ケース３Ａを被せる
ようになっているが、胴体部３を半割型に構成せず、筒
状型に構成した場合にも適用できる。
て、セラミック製のものを例に挙げているが、金属製の
ものに適用することもできる。そして、本実施例におい
ては、筒状容器２の胴体部３は半割ケース３Ａ，３Ａを
最中合わせして構成され、下側に一方の半割ケース３Ａ
をセットした後、上側に他方の半割ケース３Ａを被せる
ようになっているが、胴体部３を半割型に構成せず、筒
状型に構成した場合にも適用できる。
【００２９】そして、また、一側の環状キャップ８が一
側に固着された筒状容器２内に、一側の緩衝部材１０を
該環状キャップ８との間に挟持して触媒担体４を収容し
た後、筒状容器２内に、他側の環状キャップ９を他側の
緩衝部材１１を介して触媒担体４の他側にセットし、軸
方向外側からそれぞれ触媒担体４の方向に加圧力を両環
状キャップ８，９に作用させることにより触媒担体４の
両端縁４Ａ，４Ｂと両環状キャップ８，９の環状部８
Ｂ，９Ｂ間に緩衝部材１０，１１を加圧した状態で、筒
状容器２と他側の環状キャップ８，９の筒部８Ａ，９Ａ
を栓溶接することもできる。
側に固着された筒状容器２内に、一側の緩衝部材１０を
該環状キャップ８との間に挟持して触媒担体４を収容し
た後、筒状容器２内に、他側の環状キャップ９を他側の
緩衝部材１１を介して触媒担体４の他側にセットし、軸
方向外側からそれぞれ触媒担体４の方向に加圧力を両環
状キャップ８，９に作用させることにより触媒担体４の
両端縁４Ａ，４Ｂと両環状キャップ８，９の環状部８
Ｂ，９Ｂ間に緩衝部材１０，１１を加圧した状態で、筒
状容器２と他側の環状キャップ８，９の筒部８Ａ，９Ａ
を栓溶接することもできる。
【００３０】そして、触媒コンバータの構造が相違する
場合について、図２により説明する。図において、一側
に縮径段部３１Ａが形成された筒状容器３２内に触媒担
体３３が収容されるとともに、筒状容器３２内に、筒部
３４Ａとこの筒部３４Ａに連続して触媒担体３３の一側
の端縁面３３Ａに対向する環状部３４Ｂを有する環状キ
ャップ３４が触媒担体３３の一側に緩衝部材３５を介し
てセットされ、環状キャップ３４が縮径段部３１Ａに当
接している。
場合について、図２により説明する。図において、一側
に縮径段部３１Ａが形成された筒状容器３２内に触媒担
体３３が収容されるとともに、筒状容器３２内に、筒部
３４Ａとこの筒部３４Ａに連続して触媒担体３３の一側
の端縁面３３Ａに対向する環状部３４Ｂを有する環状キ
ャップ３４が触媒担体３３の一側に緩衝部材３５を介し
てセットされ、環状キャップ３４が縮径段部３１Ａに当
接している。
【００３１】そして、筒状容器３２内に、筒部３６Ａと
この筒部３６Ａに連続して触媒担体３３の他側の端縁面
３３Ｂに対向する環状部３６Ｂを有する環状キャップ３
６が触媒担体３３の他側に緩衝部材３７を介してセット
され、環状キャップ３６に加圧治具Ｊ３で加圧力を作用
させることにより触媒担体３３の端縁面３３Ｂと環状キ
ャップ３６の環状部３６Ｂ間に緩衝部材３７を加圧した
状態で、筒状容器３２と環状キャップ３６の筒部３６Ａ
が栓溶接される。
この筒部３６Ａに連続して触媒担体３３の他側の端縁面
３３Ｂに対向する環状部３６Ｂを有する環状キャップ３
６が触媒担体３３の他側に緩衝部材３７を介してセット
され、環状キャップ３６に加圧治具Ｊ３で加圧力を作用
させることにより触媒担体３３の端縁面３３Ｂと環状キ
ャップ３６の環状部３６Ｂ間に緩衝部材３７を加圧した
状態で、筒状容器３２と環状キャップ３６の筒部３６Ａ
が栓溶接される。
【００３２】この場合において、図に示すように、加圧
治具Ｊ３は、環状キャップ３６の環状部３６Ｂに接触す
る環状キャップ押圧面３８と、環状キャップ押圧面３８
から所定の段差寸法Ｌ１だけ突き出て触媒担体３３の端
面中央部３３Ｃに接触する触媒担体押圧面３９とを有し
て構成され、この加圧治具Ｊ３により加圧が行なわれ
る。
治具Ｊ３は、環状キャップ３６の環状部３６Ｂに接触す
る環状キャップ押圧面３８と、環状キャップ押圧面３８
から所定の段差寸法Ｌ１だけ突き出て触媒担体３３の端
面中央部３３Ｃに接触する触媒担体押圧面３９とを有し
て構成され、この加圧治具Ｊ３により加圧が行なわれ
る。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１記載の発
明によれば、触媒担体，緩衝部材，環状キャップの全て
の部品を筒状容器に収容した状態で組み立て、環状キャ
ップを筒状容器に栓溶接するので、触媒担体の軸方向の
寸法の品質上のバラツキがあっても、触媒担体の端縁面
に、緩衝部材を介して両方の環状キャップを押圧するこ
とにより、触媒担体の軸方向の寸法の品質上のバラツキ
を吸収できる。
明によれば、触媒担体，緩衝部材，環状キャップの全て
の部品を筒状容器に収容した状態で組み立て、環状キャ
ップを筒状容器に栓溶接するので、触媒担体の軸方向の
寸法の品質上のバラツキがあっても、触媒担体の端縁面
に、緩衝部材を介して両方の環状キャップを押圧するこ
とにより、触媒担体の軸方向の寸法の品質上のバラツキ
を吸収できる。
【００３４】即ち、触媒担体の軸方向の寸法が大きい場
合でも、触媒担体の両側に環状キャップを組み付けるこ
とができ、また、触媒担体の軸方向の寸法が小さい場合
でも、緩衝部材の弾発力を小さくすることなく、所定の
弾性力を確保することができる。従って、緩衝部材によ
り触媒担体の保持力を確保し、触媒担体の欠け等の不具
合の発生の虞を無くすことができる。
合でも、触媒担体の両側に環状キャップを組み付けるこ
とができ、また、触媒担体の軸方向の寸法が小さい場合
でも、緩衝部材の弾発力を小さくすることなく、所定の
弾性力を確保することができる。従って、緩衝部材によ
り触媒担体の保持力を確保し、触媒担体の欠け等の不具
合の発生の虞を無くすことができる。
【００３５】さらに、両加圧治具の各段差寸法が同寸法
になっているので、両側の環状キャップから緩衝部材の
触媒担体の端縁面までの距離が段差寸法に規制され、両
緩衝部材の圧縮量を同一にすることができ、緩衝部材に
よる触媒担体の保持をより確実にできる効果を奏する。
になっているので、両側の環状キャップから緩衝部材の
触媒担体の端縁面までの距離が段差寸法に規制され、両
緩衝部材の圧縮量を同一にすることができ、緩衝部材に
よる触媒担体の保持をより確実にできる効果を奏する。
【００３６】請求項２記載の発明によれば、請求項１記
載の発明と同様の効果を奏する。
載の発明と同様の効果を奏する。
【図１】本発明の実施例に係わる触媒コンバータの製造
方法を示す縦断面図である。
方法を示す縦断面図である。
【図２】本発明の実施例に係わる他の触媒コンバータの
製造方法を示す縦断面図である。
製造方法を示す縦断面図である。
【図３】従来の触媒コンバータを示す縦断面図である。
１ マニホールド触媒コンバータ ２ 筒状容器 ４ 触媒担体 ４Ａ 端縁面 ４Ｂ 端縁面 ４Ｃ 端面中央部 ８ 環状キャップ ８Ａ 筒部 ８Ｂ 環状部 ９ 環状キャップ ９Ａ 筒部 ９Ｂ 環状部 １０ 緩衝部材 １１ 緩衝部材 ２１ 環状キャップ押圧面 ２２ 触媒担体押圧面 ２３ 環状キャップ押圧面 ２４ 触媒担体押圧面 Ｊ１ 加圧治具 Ｊ２ 加圧治具
Claims (2)
- 【請求項１】 筒状容器（２）内に、筒部（８Ａ，９
Ａ）とこの筒部（８Ａ，９Ａ）に連続して触媒担体
（４）の端縁面（４Ａ，４Ｂ）に対向する環状部（８
Ｂ，９Ｂ）を有する環状キャップ（８，９）を緩衝部材
（１０，１１）を介して触媒担体（４）の両側にセット
し、 環状キャップ（８）の環状部（８Ｂ）に接触する環状キ
ャップ押圧面（２１）と、環状キャップ押圧面（２１）
から所定の段差寸法（Ｌ）だけ突き出て触媒担体（４）
の端面中央部（４Ｃ）に接触する触媒担体押圧面（２
２）とを有して構成した一方の加圧治具（Ｊ１）を、触
媒担体（４）の一側に配置し、 環状キャップ（９）の環状部（９Ｂ）に接触する環状キ
ャップ押圧面（２３）と、環状キャップ押圧面（２３）
から一方の加圧治具（Ｊ１）の段差寸法（Ｌ）と同寸法
だけ突き出て触媒担体（４）の端面中央部（４Ｃ）に接
触する触媒担体押圧面（２４）とを有して構成した他方
の加圧治具（Ｊ２）を、触媒担体（４）の他側に配置
し、 両環状キャップ（８，９）にそれらが近接するように両
加圧治具（Ｊ１，Ｊ２）で加圧することにより、 触媒担体（４）の端縁面（４Ａ，４Ｂ）と環状キャップ
（８，９）の環状部（８Ｂ，９Ｂ）間に緩衝部材（１
０，１１）を加圧した状態で、筒状容器（２）と環状キ
ャップ（８，９）の筒部（８Ａ，９Ａ）を栓溶接するこ
とを特徴とする触媒コンバータの製造方法。 - 【請求項２】 一側に縮径段部（３１Ａ）が形成された
筒状容器（３２）内に、筒部（３４Ａ）とこの筒部（３
４Ａ）に連続して触媒担体（３３）の一側の端縁面（３
３Ａ）に対向する環状部（３４Ｂ）を有する環状キャッ
プ（３４）を、触媒担体（３３）の一側に緩衝部材（３
５）を介して縮径段部（３１Ａ）に当接させた状態で収
容し、 一方、筒状容器（３２）内に、筒部（３６Ａ）とこの筒
部（３６Ａ）に連続して触媒担体（３３）の他側の端縁
面（３３Ｂ）に対向する環状部（３６Ｂ）を有する環状
キャップ（３６）を触媒担体（３３）の他側に緩衝部材
（３７）を介してセットし、 環状キャップ（３６）の環状部（３６Ｂ）に接触する環
状キャップ押圧面（３８）と、環状キャップ押圧面（３
８）から所定の段差寸法（Ｌ１）だけ突き出て触媒担体
（３３）の端面中央部（３３Ｃ）に接触する触媒担体押
圧面（３９）とを有して構成した加圧治具（Ｊ３）で、
環状キャップ（３６）に加圧を行なうことにより、 触媒担体（３３）の端縁面（３３Ｂ）と環状キャップ
（３６）の環状部（３６Ｂ）間に緩衝部材（３７）を加
圧した状態で、筒状容器（３２）と環状キャップ（３
６）の筒部（３６Ａ）を栓溶接することを特徴とする触
媒コンバータの製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06538193A JP3206779B2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 触媒コンバータの製造方法 |
| US08/270,827 US5555621A (en) | 1993-03-11 | 1994-07-05 | Method of producing a catalytic converter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06538193A JP3206779B2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 触媒コンバータの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06280551A true JPH06280551A (ja) | 1994-10-04 |
| JP3206779B2 JP3206779B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=13285352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06538193A Expired - Fee Related JP3206779B2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-24 | 触媒コンバータの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3206779B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101545394A (zh) * | 2008-03-27 | 2009-09-30 | J·埃贝斯佩歇合资公司 | 废气处理装置 |
| EP2913495A1 (de) * | 2014-02-26 | 2015-09-02 | Eberspächer Exhaust Technology GmbH & Co. KG | Abgasnachbehandlungseinrichtung und zugehöriges herstellverfahren |
-
1993
- 1993-03-24 JP JP06538193A patent/JP3206779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101545394A (zh) * | 2008-03-27 | 2009-09-30 | J·埃贝斯佩歇合资公司 | 废气处理装置 |
| EP2913495A1 (de) * | 2014-02-26 | 2015-09-02 | Eberspächer Exhaust Technology GmbH & Co. KG | Abgasnachbehandlungseinrichtung und zugehöriges herstellverfahren |
| US9650931B2 (en) | 2014-02-26 | 2017-05-16 | Eberspächer Exhaust Technology GmbH & Co. KG | Exhaust gas treatment device and corresponding method for manufacturing same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3206779B2 (ja) | 2001-09-10 |
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