JPS5830086Y2 - 排気ガス浄化用フランジ付ハニカム触媒体カセット - Google Patents
排気ガス浄化用フランジ付ハニカム触媒体カセットInfo
- Publication number
- JPS5830086Y2 JPS5830086Y2 JP17073381U JP17073381U JPS5830086Y2 JP S5830086 Y2 JPS5830086 Y2 JP S5830086Y2 JP 17073381 U JP17073381 U JP 17073381U JP 17073381 U JP17073381 U JP 17073381U JP S5830086 Y2 JPS5830086 Y2 JP S5830086Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- honeycomb catalyst
- exhaust gas
- gas purification
- elastic support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車輛の排気ガスを浄化するハニカム触媒体力セ
ントの改良に関するもので、その目的とするところは・
・ニカム触媒体に予め弾性体、カバー、フランジを一体
に固定してカセットとし、極めて組立て易くぜんとする
にある。
ントの改良に関するもので、その目的とするところは・
・ニカム触媒体に予め弾性体、カバー、フランジを一体
に固定してカセットとし、極めて組立て易くぜんとする
にある。
従来実公昭５２−３６０９３号公報に示すような排気ガ
ス浄化用・・二カム触媒体力セントは公知であるが、こ
れは半筒状の上下外筒を上下方向に押圧して組立てるよ
うになっているので弾性支持体は上下方向のみの押圧力
を受けるので全周にわたって不均一な力を受けることに
なり１弾性支持体の全周の密度が不均一になり、ハニカ
ム触媒体の支持が不確実になり又上下外筒は下端部を重
合させて押圧しなげればならないので重合部に隙間を生
じシール性も悪く、上下外筒は軸方向で溶接固定しなげ
ればならないので作業性も悪く、更に外形が複雑で不均
一に突起部があるので歪が多く、該歪は排気ガスの熱サ
イクルにより更に大きくなり破損し易く、そのため実用
化できないという欠点があった。
ス浄化用・・二カム触媒体力セントは公知であるが、こ
れは半筒状の上下外筒を上下方向に押圧して組立てるよ
うになっているので弾性支持体は上下方向のみの押圧力
を受けるので全周にわたって不均一な力を受けることに
なり１弾性支持体の全周の密度が不均一になり、ハニカ
ム触媒体の支持が不確実になり又上下外筒は下端部を重
合させて押圧しなげればならないので重合部に隙間を生
じシール性も悪く、上下外筒は軸方向で溶接固定しなげ
ればならないので作業性も悪く、更に外形が複雑で不均
一に突起部があるので歪が多く、該歪は排気ガスの熱サ
イクルにより更に大きくなり破損し易く、そのため実用
化できないという欠点があった。
本考案は・・二カム触媒体に弾性支持体と円筒状カバー
とフランジを一体に固定して従来の欠点を除くようにし
たものである。
とフランジを一体に固定して従来の欠点を除くようにし
たものである。
次に添附図面に示した本考案の各実施例につき詳細に説
明する。
明する。
第１図の１は耐熱性金属細線をメリヤス編した筒状金網
で、これを波付加工した後装巻きにして型で押圧して所
定の密度となし。
で、これを波付加工した後装巻きにして型で押圧して所
定の密度となし。
第２図の如き半径方向部分２ａと軸方向部分２ｂとが一
体となった断面り型の弾性支持体２を形成する。
体となった断面り型の弾性支持体２を形成する。
この場合の弾性支持体の密度は０．２〜１．５？Ａｒｔ
ｌ程度である。
ｌ程度である。
次にこの弾性支持体２を円筒状の・・ニカム触媒体３の
外面隅部にかぶせ、第３図の如く耐熱金属性の円筒カバ
ー４内に挿通する。
外面隅部にかぶせ、第３図の如く耐熱金属性の円筒カバ
ー４内に挿通する。
この時ハニカム触媒体３にかぶせられた弾性支持体２の
半径方向部分２ａの外径と円筒カバ−４内面との間には
間隙部があるようにしである。
半径方向部分２ａの外径と円筒カバ−４内面との間には
間隙部があるようにしである。
第４図は本考案の一実施例で、前記円筒カバー４の両端
部を半径方向と軸方向を押圧して絞り、弾性支持体２の
密度が０．２〜３．０ ？／ｃｄ程度にな似うにする。
部を半径方向と軸方向を押圧して絞り、弾性支持体２の
密度が０．２〜３．０ ？／ｃｄ程度にな似うにする。
その結果円筒カバー４の外周中間部に大径部４ａが、そ
の両側に段部４ｂ 、４ｃが形成される。
の両側に段部４ｂ 、４ｃが形成される。
その一方の段部４ｂにフランジ５を溶接固定してハニカ
ム触媒体カセット６を形成する。
ム触媒体カセット６を形成する。
このハニカム触媒体カセット６をエンジンのエキゾース
トパイプ及びマフラーに取り付けるには第５図に示す如
くエキゾーストパイ７′７端部のフランジ７ａとマフラ
−８端部のフランジ８ａとで挟着し、ボルト９とナツト
１０で緊締固定する。
トパイプ及びマフラーに取り付けるには第５図に示す如
くエキゾーストパイ７′７端部のフランジ７ａとマフラ
−８端部のフランジ８ａとで挟着し、ボルト９とナツト
１０で緊締固定する。
本考案によれば円筒状カバーの中央部を大径としその両
側に段部を形成しているのでフランジを該段部に押圧し
て安定に保持できるので溶接作業が容易となり、・・ニ
カム触媒体に予め弾性支持体、円筒状カバー及びフラン
ジを一体に固定しているのでエキシースパイプ及びマフ
ラーのフランジで前記フランジを挾持して全体を簡単に
一体的に取り付けることができ組立を容易に行うことが
できる。
側に段部を形成しているのでフランジを該段部に押圧し
て安定に保持できるので溶接作業が容易となり、・・ニ
カム触媒体に予め弾性支持体、円筒状カバー及びフラン
ジを一体に固定しているのでエキシースパイプ及びマフ
ラーのフランジで前記フランジを挾持して全体を簡単に
一体的に取り付けることができ組立を容易に行うことが
できる。
第１図は本考案に用いる金属細線のメリヤス編円筒金網
斜視図、第２図は第１図のものを圧縮成形した弾性支持
体、第３図は弾性支持体をかぶせたハニカム触媒体をカ
バーに挿入した時の要部正断面図、第４図は本考案の第
１の実施例の要部正断面図、第５図は本考案実施例の段
付時の要部正断面図である。 ２・・・・・・金属細線からなる弾性支持体、３・・・
・・ハニカム触媒体、４・・・・・・円筒カバー、４ａ
・・・・・・大径部、４ ｂ ｓ ４ ｃ・・・・・・
段部、５・・・・・・フランジ、６・・・・・・ハニカ
ム触媒体力セント。
斜視図、第２図は第１図のものを圧縮成形した弾性支持
体、第３図は弾性支持体をかぶせたハニカム触媒体をカ
バーに挿入した時の要部正断面図、第４図は本考案の第
１の実施例の要部正断面図、第５図は本考案実施例の段
付時の要部正断面図である。 ２・・・・・・金属細線からなる弾性支持体、３・・・
・・ハニカム触媒体、４・・・・・・円筒カバー、４ａ
・・・・・・大径部、４ ｂ ｓ ４ ｃ・・・・・・
段部、５・・・・・・フランジ、６・・・・・・ハニカ
ム触媒体力セント。
Claims (1)
- ハニカム触媒体の外面隅部半径方向及び軸方向に金属細
線からなる弾性支持体をかぶせ、その外面に円筒状カバ
ーを圧着固定し、中央部を大径とし、その一方の段にフ
ランジを一体に溶接固定してなる排気ガス浄化用フラン
ジ付・・二カム触媒体力セント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17073381U JPS5830086Y2 (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 排気ガス浄化用フランジ付ハニカム触媒体カセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17073381U JPS5830086Y2 (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 排気ガス浄化用フランジ付ハニカム触媒体カセット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57123912U JPS57123912U (ja) | 1982-08-02 |
| JPS5830086Y2 true JPS5830086Y2 (ja) | 1983-07-02 |
Family
ID=29962679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17073381U Expired JPS5830086Y2 (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 排気ガス浄化用フランジ付ハニカム触媒体カセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830086Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP17073381U patent/JPS5830086Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57123912U (ja) | 1982-08-02 |
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