JPS6029627Y2 - モノリス型触媒コンバ−タ - Google Patents
モノリス型触媒コンバ−タInfo
- Publication number
- JPS6029627Y2 JPS6029627Y2 JP16833780U JP16833780U JPS6029627Y2 JP S6029627 Y2 JPS6029627 Y2 JP S6029627Y2 JP 16833780 U JP16833780 U JP 16833780U JP 16833780 U JP16833780 U JP 16833780U JP S6029627 Y2 JPS6029627 Y2 JP S6029627Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- annular plate
- catalytic converter
- catalyst carrier
- set plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はモノリス型触媒担体をハウジング内に配設した
モノリス型触媒コンバータに関する。
モノリス型触媒コンバータに関する。
一般にこの種コンバータにおいてはそのモノリス型触媒
担体は、その外周面に囲繞される金属メツシュからなる
緩衝体を介して弾性支持されると共にハウジング内に取
付けられる環状板からなるセットプレートを介して軸方
向に支承されている。
担体は、その外周面に囲繞される金属メツシュからなる
緩衝体を介して弾性支持されると共にハウジング内に取
付けられる環状板からなるセットプレートを介して軸方
向に支承されている。
そしてそのセットプレートは、例えば実開昭５５−７６
８１６号公報に開示されているように、環状板の外周に
直交して屈曲される舌片状の複数の取付片をハウジング
にスポット溶着することによりハウジング内に取付けら
れるが、かするものでは取付片はその両側から半径方向
に延在して環状板の中はどまで達する径方向の切込みに
よって形成されるため取付片の両側に形成される補強用
の折曲片が取付片の長さと同じ長さに存し、かくて環状
板の内外周の温度差が大きくなってセットプレートの熱
変形大きくなると共に径方向の切込みによって形成され
る取付片の剛性が高いため熱変形による環状板の内周部
の変形剛性が低下されず、触媒担体の端面を損傷し易い
等の不都合が存する。
８１６号公報に開示されているように、環状板の外周に
直交して屈曲される舌片状の複数の取付片をハウジング
にスポット溶着することによりハウジング内に取付けら
れるが、かするものでは取付片はその両側から半径方向
に延在して環状板の中はどまで達する径方向の切込みに
よって形成されるため取付片の両側に形成される補強用
の折曲片が取付片の長さと同じ長さに存し、かくて環状
板の内外周の温度差が大きくなってセットプレートの熱
変形大きくなると共に径方向の切込みによって形成され
る取付片の剛性が高いため熱変形による環状板の内周部
の変形剛性が低下されず、触媒担体の端面を損傷し易い
等の不都合が存する。
本考案は力いる不都合を改良することを目的としたもの
で、ハウジング内に配設されるモノリス型触媒担体をハ
ウジング内に取付けられる環状板からなるセットプレー
トを介して軸方向に支持するようにしたモノリス型触媒
コンバータにおいて、前記セットプレートの外周に環状
板から直交して屈曲される舌片状の取付片の複数個を、
該取付片間に形成される補強用の折曲片より長く形成し
、該取付片と環状板との接続部の両側に該接続部を円周
方向に狭める切欠を設けたことを特徴とする。
で、ハウジング内に配設されるモノリス型触媒担体をハ
ウジング内に取付けられる環状板からなるセットプレー
トを介して軸方向に支持するようにしたモノリス型触媒
コンバータにおいて、前記セットプレートの外周に環状
板から直交して屈曲される舌片状の取付片の複数個を、
該取付片間に形成される補強用の折曲片より長く形成し
、該取付片と環状板との接続部の両側に該接続部を円周
方向に狭める切欠を設けたことを特徴とする。
これを図示実施例のものについて説明すると、１はハウ
ジング、２はモノリス型触媒担体、３は緩衝体、４はセ
ットプレートを示し、該セットプレート４は環状板４ａ
と該環状板４ａの外周に直交して屈曲される舌片状の複
数の取付片４ｂと該取付片４０間に同じく環状板４ａの
外周に直交して屈曲される補強用の折曲片４ｃとをもっ
て形成され、該折曲片４ｃは前記取付片４ｂよりその屈
曲長さを短かく形成すると共に取付片４ｂと環状板４ａ
との接続部の両側にはその接続部を円周方向に狭めるよ
うに切欠５，５が設けられている。
ジング、２はモノリス型触媒担体、３は緩衝体、４はセ
ットプレートを示し、該セットプレート４は環状板４ａ
と該環状板４ａの外周に直交して屈曲される舌片状の複
数の取付片４ｂと該取付片４０間に同じく環状板４ａの
外周に直交して屈曲される補強用の折曲片４ｃとをもっ
て形成され、該折曲片４ｃは前記取付片４ｂよりその屈
曲長さを短かく形成すると共に取付片４ｂと環状板４ａ
との接続部の両側にはその接続部を円周方向に狭めるよ
うに切欠５，５が設けられている。
図中６はコーン型ケース、７は排気管を示す。
以上の如く構成される本考案の実施例によればハウジン
グ１内に緩衝体３を介して触媒担体２を配設した後、そ
の両側から、セットプレート４゜４を直接又は図示しな
いクッション体を介して挿入してその取付片４ｂをハウ
ジング１に対しスポット又はプラグ溶接することにより
、その取付けを終るものである。
グ１内に緩衝体３を介して触媒担体２を配設した後、そ
の両側から、セットプレート４゜４を直接又は図示しな
いクッション体を介して挿入してその取付片４ｂをハウ
ジング１に対しスポット又はプラグ溶接することにより
、その取付けを終るものである。
このように本考案によるときはモノリス型触媒担体２を
支持すべくハウジング１内に取付けられるセットプレー
ト４には、その環状板４ａから直交して屈曲される舌片
状の取付片４ｂの複数個を、その取付片４ｂ、４ｂ間に
形成される補強用の折曲片４ｃより長く形成したもので
あるから環状板４ａの内外周の温度差を少くして環状板
４ａの熱変形量を小さくでき、而も取付片４ｂと環状板
４ａとの接続部の両側には、該接続部を円周方向に狭め
る切欠５，５を設けてたのであるから熱変形による環状
板４ａの内周部の変形剛性を大幅に低下させて、その押
圧力によって触媒担体の端面を損傷することがないと共
に切欠５，５を介した排気ガスのリーク量を可及的に少
なくすることができる等の効果を有する。
支持すべくハウジング１内に取付けられるセットプレー
ト４には、その環状板４ａから直交して屈曲される舌片
状の取付片４ｂの複数個を、その取付片４ｂ、４ｂ間に
形成される補強用の折曲片４ｃより長く形成したもので
あるから環状板４ａの内外周の温度差を少くして環状板
４ａの熱変形量を小さくでき、而も取付片４ｂと環状板
４ａとの接続部の両側には、該接続部を円周方向に狭め
る切欠５，５を設けてたのであるから熱変形による環状
板４ａの内周部の変形剛性を大幅に低下させて、その押
圧力によって触媒担体の端面を損傷することがないと共
に切欠５，５を介した排気ガスのリーク量を可及的に少
なくすることができる等の効果を有する。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は縦断正
面図、第２図はセットプレートの斜面図、第３図はセッ
トプレートの一部の展開図である。 １・・・・・・ハウジング、２・・・・・・モノリス型
触媒担体、４・・・・・・セットプレート、４ａ・・・
・・・環状板、４ｂ・・・・・・取付片、５・・・・・
・切欠。
面図、第２図はセットプレートの斜面図、第３図はセッ
トプレートの一部の展開図である。 １・・・・・・ハウジング、２・・・・・・モノリス型
触媒担体、４・・・・・・セットプレート、４ａ・・・
・・・環状板、４ｂ・・・・・・取付片、５・・・・・
・切欠。
Claims (1)
- ハウジング内に配設されるモノリス型触媒担体をハウジ
ング内に取付けられる環状板からなるセットプレートを
介して軸方向に支持するようにしたモノリス型触媒コン
バータにおいて、前記セットプレートの外周に環状板か
ら直交して屈曲される舌片状の取付片の複数個を、該取
付片間に形成される補強用の折曲片より長（形成し、該
取付片と環状板との接続部の両側に該接続部を円周方向
に狭める切欠を設けたことを特徴とするモノリス型触媒
コンバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16833780U JPS6029627Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | モノリス型触媒コンバ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16833780U JPS6029627Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | モノリス型触媒コンバ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5792010U JPS5792010U (ja) | 1982-06-07 |
| JPS6029627Y2 true JPS6029627Y2 (ja) | 1985-09-06 |
Family
ID=29526941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16833780U Expired JPS6029627Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | モノリス型触媒コンバ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029627Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-26 JP JP16833780U patent/JPS6029627Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5792010U (ja) | 1982-06-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5941621A (ja) | モノリス触媒コンバ−タ | |
| JP3589078B2 (ja) | 触媒コンバータの触媒担体保持装置 | |
| JPS636411Y2 (ja) | ||
| JPS6029627Y2 (ja) | モノリス型触媒コンバ−タ | |
| EP1036920B1 (en) | Monolith supporting structure for use in catalytic converter | |
| JP3304871B2 (ja) | 触媒コンバータ | |
| JPS5832917A (ja) | モノリス触媒コンバ−タの製造方法 | |
| JP3404477B2 (ja) | 触媒コンバータ | |
| JP2001323814A (ja) | 車両排気系二重管 | |
| JP4122772B2 (ja) | 触媒コンバータ | |
| JPH053711Y2 (ja) | ||
| JPS6126576Y2 (ja) | ||
| JPH055227Y2 (ja) | ||
| JP3271716B2 (ja) | 排気ガス浄化触媒用メタル担体 | |
| JPS5830086Y2 (ja) | 排気ガス浄化用フランジ付ハニカム触媒体カセット | |
| JPS635767Y2 (ja) | ||
| JP3231974B2 (ja) | 内燃機関の排気浄化装置 | |
| JP2549143Y2 (ja) | 金属触媒コンバータ | |
| JPH0426649Y2 (ja) | ||
| JPS6217651B2 (ja) | ||
| JPH051619Y2 (ja) | ||
| JPH0632186Y2 (ja) | メタル触媒担体 | |
| JPH0220417Y2 (ja) | ||
| JPS621382Y2 (ja) | ||
| JPH0143459Y2 (ja) |