JPH06280405A - 部屋ユニット - Google Patents
部屋ユニットInfo
- Publication number
- JPH06280405A JPH06280405A JP7189993A JP7189993A JPH06280405A JP H06280405 A JPH06280405 A JP H06280405A JP 7189993 A JP7189993 A JP 7189993A JP 7189993 A JP7189993 A JP 7189993A JP H06280405 A JPH06280405 A JP H06280405A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- corner
- unit
- frames
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 施工の集約化、標準化、省力化を行なう。
【構成】 フレーム材2を基部5から三方向に略垂直に
突出させてコーナー枠体1を形成する。コーナー枠体1
のフレーム材2の端部に他のコーナー枠体1のフレーム
材2の端部を接合して複数のコーナー枠体1からなる略
直方体枠形状のユニット枠3を形成する。ユニット枠3
に配線設備や配水設備のような設備を具備した機能パネ
ル4を取り付ける。ある程度工場で作られたコーナー枠
体1を接合するだけで簡単に部屋の骨格であるユニット
枠3を形成することができる。工場で作られた機能パネ
ル4をユニット枠に取り付けるだけで配線設備や配水設
備を設けることができ、施工現場での配線設備や配水設
備を取り付ける作業が軽減できる。
突出させてコーナー枠体1を形成する。コーナー枠体1
のフレーム材2の端部に他のコーナー枠体1のフレーム
材2の端部を接合して複数のコーナー枠体1からなる略
直方体枠形状のユニット枠3を形成する。ユニット枠3
に配線設備や配水設備のような設備を具備した機能パネ
ル4を取り付ける。ある程度工場で作られたコーナー枠
体1を接合するだけで簡単に部屋の骨格であるユニット
枠3を形成することができる。工場で作られた機能パネ
ル4をユニット枠に取り付けるだけで配線設備や配水設
備を設けることができ、施工現場での配線設備や配水設
備を取り付ける作業が軽減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家屋内にトイレや洗面
所を設ける時に使用される部屋ユニットに関するもので
ある。
所を設ける時に使用される部屋ユニットに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、家屋内にはアングル等の補強材を
溶接やボルト等で接合して枠組みを形成し、この枠組み
に壁パネルや天井パネルを取り付けてトイレや洗面所の
部屋を組み立てる工法があった。このものでは照明器具
や水栓具等は壁パネルに取り付けられたり補強材の間に
設けられた木材胴縁にビスで取り付けられていた。
溶接やボルト等で接合して枠組みを形成し、この枠組み
に壁パネルや天井パネルを取り付けてトイレや洗面所の
部屋を組み立てる工法があった。このものでは照明器具
や水栓具等は壁パネルに取り付けられたり補強材の間に
設けられた木材胴縁にビスで取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし施工現場で補強
材を一本ずつ溶接して部屋を組み立てたり、照明器具や
水栓具等を取り付けたりすることは、時間や人手がかか
るものであった。また施工する人の技量によって施工の
仕上がり具合が異なるものであった。本発明は上記の点
に鑑みてなされたものであり、施工の集約化、標準化、
省力化を行なうことができる部屋ユニットを提供するこ
とを目的とするものである。
材を一本ずつ溶接して部屋を組み立てたり、照明器具や
水栓具等を取り付けたりすることは、時間や人手がかか
るものであった。また施工する人の技量によって施工の
仕上がり具合が異なるものであった。本発明は上記の点
に鑑みてなされたものであり、施工の集約化、標準化、
省力化を行なうことができる部屋ユニットを提供するこ
とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る部屋ユニッ
トは、フレーム材2を基部5から三方向に略垂直に突出
させてコーナー枠体1を形成し、コーナー枠体1のフレ
ーム材2の端部に他のコーナー枠体1のフレーム材2の
端部を接合して複数のコーナー枠体1からなる略直方体
枠形状のユニット枠3を形成し、ユニット枠3に配線設
備や配水設備のような設備を具備した機能パネル4を取
り付けて成ることを特徴とするものである。
トは、フレーム材2を基部5から三方向に略垂直に突出
させてコーナー枠体1を形成し、コーナー枠体1のフレ
ーム材2の端部に他のコーナー枠体1のフレーム材2の
端部を接合して複数のコーナー枠体1からなる略直方体
枠形状のユニット枠3を形成し、ユニット枠3に配線設
備や配水設備のような設備を具備した機能パネル4を取
り付けて成ることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】フレーム材2を基部5から三方向に略垂直に突
出させてコーナー枠体1を形成し、コーナー枠体1のフ
レーム材2の端部に他のコーナー枠体1のフレーム材2
の端部を接合して複数のコーナー枠体1からなる略直方
体枠形状のユニット枠3を形成したので、ある程度工場
で作られたコーナー枠体1を接合するだけで簡単に部屋
の骨格であるユニット枠3を形成することができる。ま
たユニット枠3に配線設備や配水設備のような設備を具
備した機能パネル4を取り付けたので、工場で作られた
機能パネル4をユニット枠に取り付けるだけで配線設備
や配水設備を設けることができ、施工現場での配線設備
や配水設備を取り付ける作業が軽減できる。
出させてコーナー枠体1を形成し、コーナー枠体1のフ
レーム材2の端部に他のコーナー枠体1のフレーム材2
の端部を接合して複数のコーナー枠体1からなる略直方
体枠形状のユニット枠3を形成したので、ある程度工場
で作られたコーナー枠体1を接合するだけで簡単に部屋
の骨格であるユニット枠3を形成することができる。ま
たユニット枠3に配線設備や配水設備のような設備を具
備した機能パネル4を取り付けたので、工場で作られた
機能パネル4をユニット枠に取り付けるだけで配線設備
や配水設備を設けることができ、施工現場での配線設備
や配水設備を取り付ける作業が軽減できる。
【0006】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。コー
ナー枠体1は金属等の薄板を締り加工することによって
フレーム材2を三方向に垂直に突出させて形成してあ
る。フレーム材2は断面L字形で内方に開口させてある
と共にフレーム材2の基部5は外側が凸である球面に形
成されている。また基部5にはボルト孔7が設けてあ
る。図2(a)、(b)に示すようにこのコーナー枠体
1の基部5の内側には補強金具6がリベット、スポット
溶接、かしめ等によって取り付けてある。補強金具6に
は三本のフレーム材2にそれぞれ沿った補強片8が一体
に突設してあると共に補強金具6の周縁にはネジ孔9を
設けたフランジ片10が突設してある。補強片8は外側
に開口する断面略半円形に形成されており、その側面に
はスリット孔11が設けてある。また補強金具6にはフ
レーム材2の基部5に設けたボルト孔7と対向する位置
に作業孔12が形成してある。フレーム材2は断面L字
形であり且つ補強片8は断面略半円形であるので、フレ
ーム材2と補強片8の間にできる空間がチューブ状にな
っている。
ナー枠体1は金属等の薄板を締り加工することによって
フレーム材2を三方向に垂直に突出させて形成してあ
る。フレーム材2は断面L字形で内方に開口させてある
と共にフレーム材2の基部5は外側が凸である球面に形
成されている。また基部5にはボルト孔7が設けてあ
る。図2(a)、(b)に示すようにこのコーナー枠体
1の基部5の内側には補強金具6がリベット、スポット
溶接、かしめ等によって取り付けてある。補強金具6に
は三本のフレーム材2にそれぞれ沿った補強片8が一体
に突設してあると共に補強金具6の周縁にはネジ孔9を
設けたフランジ片10が突設してある。補強片8は外側
に開口する断面略半円形に形成されており、その側面に
はスリット孔11が設けてある。また補強金具6にはフ
レーム材2の基部5に設けたボルト孔7と対向する位置
に作業孔12が形成してある。フレーム材2は断面L字
形であり且つ補強片8は断面略半円形であるので、フレ
ーム材2と補強片8の間にできる空間がチューブ状にな
っている。
【0007】機能パネル4は従来から使用される壁パネ
ルや天井パネル、床パネルに配線設備や配水設備を設け
たものであり、図1に示すように表面には水栓具15、
照明器具36、鏡37等が設けてあり、裏面には照明器
具36の配線14や、配水管16やダクト17等が設け
られている。機能パネル4への配線設備や配水設備の取
り付けは、工場内の量産工程で設備別に行なわれるもの
であり、設備の部材や取付位置が一定で標準化されてい
るものである。また機能パネル4の角部には略扇型に切
り欠いた切欠部18が設けてあり、この切欠部18から
配線14や配管16を外部に導出するものである。さら
に壁パネルや天井パネル、床パネル及び機能パネル4に
は後述するユニット枠3に取り付けられる時に固定金具
22が挿入される取付孔19が設けてある。尚、機能パ
ネル4はその他の設備を設けることによってバリエーシ
ョンの拡大を図ることができるものである。
ルや天井パネル、床パネルに配線設備や配水設備を設け
たものであり、図1に示すように表面には水栓具15、
照明器具36、鏡37等が設けてあり、裏面には照明器
具36の配線14や、配水管16やダクト17等が設け
られている。機能パネル4への配線設備や配水設備の取
り付けは、工場内の量産工程で設備別に行なわれるもの
であり、設備の部材や取付位置が一定で標準化されてい
るものである。また機能パネル4の角部には略扇型に切
り欠いた切欠部18が設けてあり、この切欠部18から
配線14や配管16を外部に導出するものである。さら
に壁パネルや天井パネル、床パネル及び機能パネル4に
は後述するユニット枠3に取り付けられる時に固定金具
22が挿入される取付孔19が設けてある。尚、機能パ
ネル4はその他の設備を設けることによってバリエーシ
ョンの拡大を図ることができるものである。
【0008】ユニット連結金具20は後述するユニット
枠3を床に固定したり、複数個のユニット枠3を連結し
たりするものである。ユニット連結金具20は鋳鋼で形
成され、図4(a)に示すように基台29の上に固定部
21を突出させると共に固定部21の周囲四面は上記フ
レーム材2の基部5の球面と対応した凹面23に形成さ
れている。各凹面23にはユニット連結金具20の中心
方向に向かってネジ穴24が設けてあり、また基台29
には凹所25が形成してある。
枠3を床に固定したり、複数個のユニット枠3を連結し
たりするものである。ユニット連結金具20は鋳鋼で形
成され、図4(a)に示すように基台29の上に固定部
21を突出させると共に固定部21の周囲四面は上記フ
レーム材2の基部5の球面と対応した凹面23に形成さ
れている。各凹面23にはユニット連結金具20の中心
方向に向かってネジ穴24が設けてあり、また基台29
には凹所25が形成してある。
【0009】そして上記コーナー枠体1を八体用意し、
図3に示すようにコーナー枠体1のフレーム材2の端部
に他のコーナー枠体1のフレーム材2の端部を順次接合
していくことによって図1に示すようなユニット枠3が
組み立てられる。フレーム材2同士の接合は、断面L字
形のジョイント金具13を接合する二本のフレーム材2
に沿って配設し、ジョイント金具13とフレーム材2と
を八又は十六箇所ボルト、かしめ、スポット溶接等で接
合することによって行なうものである。
図3に示すようにコーナー枠体1のフレーム材2の端部
に他のコーナー枠体1のフレーム材2の端部を順次接合
していくことによって図1に示すようなユニット枠3が
組み立てられる。フレーム材2同士の接合は、断面L字
形のジョイント金具13を接合する二本のフレーム材2
に沿って配設し、ジョイント金具13とフレーム材2と
を八又は十六箇所ボルト、かしめ、スポット溶接等で接
合することによって行なうものである。
【0010】このユニット枠3は上記ユニット連結金具
20によって床に固定される。図4(b)に示すように
ユニット連結金具20は凹所25においてネジ26を螺
入することによって床30に固定されおり、ユニット連
結金具20の凹面23にコーナー枠体1の基部5の外面
を沿わせて配設し、基部5に設けたボルト孔7に球面ワ
ッシャ27を介してボルト28を挿入すると共にボルト
28の先部をユニット連結金具20に設けたネジ穴24
に螺合することによって、ユニット枠3がユニット連結
金具20に固定されるものである。このようにユニット
連結金具20にユニット枠3を固定するにあたって、ユ
ニット連結金具20には固定部21から基台29にかけ
て形成してある凹面23によってユニット枠3を立体的
に固定してあるので、凹面23に沿ってユニット枠3の
コーナー枠体1の基部5を移動させることによって水平
方向、垂直方向の何れの方向にも精度の高いレベル出し
を行なうことができる。また図4(c)に示すようにユ
ニット連結金具20の四方向の凹面23にそれぞれユニ
ット枠3を固定した場合は、完成した部屋ユニットの中
心位置がユニット連結金具20で確認できるものであ
る。
20によって床に固定される。図4(b)に示すように
ユニット連結金具20は凹所25においてネジ26を螺
入することによって床30に固定されおり、ユニット連
結金具20の凹面23にコーナー枠体1の基部5の外面
を沿わせて配設し、基部5に設けたボルト孔7に球面ワ
ッシャ27を介してボルト28を挿入すると共にボルト
28の先部をユニット連結金具20に設けたネジ穴24
に螺合することによって、ユニット枠3がユニット連結
金具20に固定されるものである。このようにユニット
連結金具20にユニット枠3を固定するにあたって、ユ
ニット連結金具20には固定部21から基台29にかけ
て形成してある凹面23によってユニット枠3を立体的
に固定してあるので、凹面23に沿ってユニット枠3の
コーナー枠体1の基部5を移動させることによって水平
方向、垂直方向の何れの方向にも精度の高いレベル出し
を行なうことができる。また図4(c)に示すようにユ
ニット連結金具20の四方向の凹面23にそれぞれユニ
ット枠3を固定した場合は、完成した部屋ユニットの中
心位置がユニット連結金具20で確認できるものであ
る。
【0011】次に図1に示すようにこのユニット枠3に
壁パネル、天井パネル、床パネル及び機能パネル4が固
定金具22によって取り付けられる。固定金具22はボ
ルト状の本体22aの先端に回転自在の係止片22bが
設けてある。そして上記パネルの取付口19を補強金具
6の補強片8のスリット孔11に対向させ、固定金具2
2を補強金具6の補強片8とコーナー枠体1のフレーム
材2の空間に配設すると共に固定金具22の係止片22
bをスリット孔11と取付口19に貫通させ、取付口1
9の開口縁で係止片22bを90度回転させることによ
って、ユニット枠3にパネルが取り付けられるものであ
る。また固定金具22の頭部22cと補強片8の間には
ばね31が設けてあり、ばね31の弾発付勢によって各
パネルが強固に固定できるものである。隣合うパネル同
士の接合はフレーム材2の開口内においてコネクターを
もちいて行なわれるものである。
壁パネル、天井パネル、床パネル及び機能パネル4が固
定金具22によって取り付けられる。固定金具22はボ
ルト状の本体22aの先端に回転自在の係止片22bが
設けてある。そして上記パネルの取付口19を補強金具
6の補強片8のスリット孔11に対向させ、固定金具2
2を補強金具6の補強片8とコーナー枠体1のフレーム
材2の空間に配設すると共に固定金具22の係止片22
bをスリット孔11と取付口19に貫通させ、取付口1
9の開口縁で係止片22bを90度回転させることによ
って、ユニット枠3にパネルが取り付けられるものであ
る。また固定金具22の頭部22cと補強片8の間には
ばね31が設けてあり、ばね31の弾発付勢によって各
パネルが強固に固定できるものである。隣合うパネル同
士の接合はフレーム材2の開口内においてコネクターを
もちいて行なわれるものである。
【0012】最後に機能パネル4に設けた配管や配線を
水源や電源に接続し、補強金具6に設けた作業孔12を
照明器具35や換気口、化粧キャップ等で覆い隠すこと
によって図6に示すような部屋ユニットが形成されるも
のである。このように部屋ユニットは同一のコーナー枠
体1でユニット枠3を組み立てるので、同じ形状のコー
ナー枠体1を大量に生産することができ、生産効率がよ
くなるものである。またコーナー枠体1を施工現場で簡
単に接合するだけでユニット枠3を組み立てることがで
きると共に床パネル、天井パネル、壁パネル及び機能パ
ネル4の取り付けも簡単に行なうことができるので、施
工に手間がかからないものである。さらに配線設備や配
水設備を工場で取り付けた機能パネル4を使用すること
によって施工現場で配線設備や配水設備を設置する手間
が省けるものである。加えてユニット枠3の各辺の長さ
は各種のパネルの幅方向の長さの整数倍になっており、
内部にパネルを並べるだけで施工ができるものである。
水源や電源に接続し、補強金具6に設けた作業孔12を
照明器具35や換気口、化粧キャップ等で覆い隠すこと
によって図6に示すような部屋ユニットが形成されるも
のである。このように部屋ユニットは同一のコーナー枠
体1でユニット枠3を組み立てるので、同じ形状のコー
ナー枠体1を大量に生産することができ、生産効率がよ
くなるものである。またコーナー枠体1を施工現場で簡
単に接合するだけでユニット枠3を組み立てることがで
きると共に床パネル、天井パネル、壁パネル及び機能パ
ネル4の取り付けも簡単に行なうことができるので、施
工に手間がかからないものである。さらに配線設備や配
水設備を工場で取り付けた機能パネル4を使用すること
によって施工現場で配線設備や配水設備を設置する手間
が省けるものである。加えてユニット枠3の各辺の長さ
は各種のパネルの幅方向の長さの整数倍になっており、
内部にパネルを並べるだけで施工ができるものである。
【0013】尚、図7に示すように上記実施例において
コーナー枠体1のフレーム材2の端部間にフレーム材2
と同質の直線材33を配設することによって、ユニット
枠3の広さを自由に変えることができるものである。
コーナー枠体1のフレーム材2の端部間にフレーム材2
と同質の直線材33を配設することによって、ユニット
枠3の広さを自由に変えることができるものである。
【0014】
【発明の効果】上記のように本発明は、フレーム材を基
部から三方向に略垂直に突出させてコーナー枠体を形成
し、コーナー枠体のフレーム材の端部に他のコーナー枠
体のフレーム材の端部を接合して複数のコーナー枠体か
らなる略直方体枠形状のユニット枠を形成し、ユニット
枠に配線設備や配水設備のような設備を具備した機能パ
ネルを取り付けたので、ある程度工場で作られたコーナ
ー枠体を接合するだけで簡単にユニット枠を形成するこ
とができ、また工場で作られた機能パネルをユニット枠
に取り付けるだけで配線設備や配水設備を設けることが
でき、施工現場での配線設備や配水設備を取り付ける作
業が軽減でき、施工の集約化、標準化、省力化を行なう
ことができるものである。
部から三方向に略垂直に突出させてコーナー枠体を形成
し、コーナー枠体のフレーム材の端部に他のコーナー枠
体のフレーム材の端部を接合して複数のコーナー枠体か
らなる略直方体枠形状のユニット枠を形成し、ユニット
枠に配線設備や配水設備のような設備を具備した機能パ
ネルを取り付けたので、ある程度工場で作られたコーナ
ー枠体を接合するだけで簡単にユニット枠を形成するこ
とができ、また工場で作られた機能パネルをユニット枠
に取り付けるだけで配線設備や配水設備を設けることが
でき、施工現場での配線設備や配水設備を取り付ける作
業が軽減でき、施工の集約化、標準化、省力化を行なう
ことができるものである。
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【図2】同上の(a)は補強金具の拡大図、(b)は補
強金具を取り付けた時の断面図である。
強金具を取り付けた時の断面図である。
【図3】同上のフレーム材の接合部の拡大図である。
【図4】同上のユニット連結金具の(a)は斜視図、
(b)、(c)は使用状態を示す断面図である。
(b)、(c)は使用状態を示す断面図である。
【図5】同上のパネルの取付状態を示す断面図である。
【図6】同上の施工終了時の斜視図である。
【図7】同上の他の実施例を示す斜視図である。
1 コーナー枠体 2 フレーム材 3 ユニット枠 4 機能パネル
Claims (1)
- 【請求項1】 フレーム材を基部から三方向に略垂直に
突出させてコーナー枠体を形成し、コーナー枠体のフレ
ーム材の端部に他のコーナー枠体のフレーム材の端部を
接合して複数のコーナー枠体からなる略直方体枠形状の
ユニット枠を形成し、ユニット枠に配線設備や配水設備
のような設備を具備した機能パネルを取り付けて成るこ
とを特徴とする部屋ユニット。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7189993A JPH06280405A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 部屋ユニット |
TW82107548A TW263424B (ja) | 1992-09-16 | 1993-09-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7189993A JPH06280405A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 部屋ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06280405A true JPH06280405A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=13473849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7189993A Withdrawn JPH06280405A (ja) | 1992-09-16 | 1993-03-30 | 部屋ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06280405A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013209841A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Panasonic Corp | 天井パネルの連結構造及びこれに用いられる補強具 |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP7189993A patent/JPH06280405A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013209841A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Panasonic Corp | 天井パネルの連結構造及びこれに用いられる補強具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000530 |