JPH06280379A - 柱カバー - Google Patents

柱カバー

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JPH06280379A
JPH06280379A JP7190793A JP7190793A JPH06280379A JP H06280379 A JPH06280379 A JP H06280379A JP 7190793 A JP7190793 A JP 7190793A JP 7190793 A JP7190793 A JP 7190793A JP H06280379 A JPH06280379 A JP H06280379A
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JP
Japan
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column cover
curtain plate
wall panel
cover
gap
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JP7190793A
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JPH0781386B2 (ja
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Yasuhito Matsuura
泰人 松浦
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National House Industrial Co Ltd
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National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 柱カバーと幕板との目地にコーキング処理を
施す。柱カバーを幕板に容易に仮固定する。 【構成】 外壁パネル4間の隙間20から幕板5間の隙
間21に亘って柱カバー2が配置される。柱カバー2の
裏面には柱カバー2の側端部2cから外方に突出する下
地金物3が取着される。下地金物3には、柱カバー2と
外装材6との目地幅D1 と略等しい幅に設定された幅狭
部分3aと、柱カバー2と幕板5との目地幅D2 よりも
幅広に設定された幅広部分3bとが設けられる。幅広部
分3bは幕板5の裏面5aに差し込まれて柱カバー2と
幕板5との目地11に間隙が生じるのを防止する。幅広
部分3bの表面側からコーキング材を充填できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外壁パネル間の隙間か
ら幕板間の隙間に亘って配置される柱カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、外観が柱状となった柱カバー
を外壁パネル間の隙間に配置するにあたっては、柱カバ
ーの裏面に下地金物を取着し、この下地金物を柱カバー
から約7mm幅で外方に突出させて外壁パネルのパネル
枠の表面に重ね合わせてビス固定することにより、外壁
パネル部分の下地金物を柱カバーと外装材との目地に充
填されるコーキング材の下地として使用する構造が知ら
れている。そして、1階の外壁パネルと2階の外壁パネ
ルとの間の上下方向の隙間には、図7に示すように、幕
板5を隙間をあけて配置すると共に、これら幕板5間の
隙間に下地金物3′が裏面に取着されて成る柱カバー
2′を配置するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来例では、柱
カバー2′からの下地金物3′の突出幅D2 は、外装材
の側端部に当たらない程度の寸法(約7mm)に均一に
設定されており、このため、幕板部分の柱カバー2′に
おいては、柱カバー2′と幕板5との目地幅D1(約1
1mm)に対して例えば4mmの間隙Gが生じており、
この間隙Gには下地金物3′が無いため、柱カバー2′
と幕板5との目地11にコーキング処理を施すことがで
きないという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、柱カバーと幕板と
の目地にコーキング処理を施すことができ、しかも柱カ
バーを幕板に容易に仮固定できるようにした柱カバーを
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、パネル枠1の周縁部1aが外装材6より
も外方に突出するようにパネル枠1に外装材6が取着さ
れて成る外壁パネル4が隙間20をあけて立設され、上
記外壁パネル4の上端部と階上側の外壁パネル4の下端
部との間には複数の幕板5が外壁パネル4ごとに対応し
て設けられ、上記各幕板5はその側端部が上記外装材6
の側端部6aの垂直延長線M上に位置するように隙間2
1をあけて配置され、上記外壁パネル4間の隙間20か
ら幕板5間の隙間21に亘って柱カバー2が配置され、
上記柱カバー2の裏面には柱カバー2の側端部2cから
外方に突出するように下地金物3が取着され、上記下地
金物3は、柱カバー2と外装材6との目地幅D1 と略等
しい幅に設定され且つパネル枠1の側端部1bに固定さ
れて柱カバー2と外装材6との目地10に充填されるコ
ーキング材の下地となる幅狭部分3aと、柱カバー2と
幕板5との目地幅D 2 よりも幅広に設定され且つ幕板5
の裏面5aに差し込まれて柱カバー2と幕板5との目地
11に充填されるコーキング材の下地となる幅広部分3
bとを備えたものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、幕板部分2bの下地金物3
に、幕板5の裏面5aに差し込まれて柱カバー2と幕板
5との目地11に充填されるコーキング材の下地となる
幅広部分3bを設けるようにしたから、この幅広部分3
bによって従来のような柱カバーと幕板との目地に間隙
を生じるのを防止でき、幕板部分2bの下地金物3にも
コーキング処理を施すことが可能となる。しかも、下地
金物3の幅広部分3bが幕板5の裏面5aに差し込むこ
とにより、柱カバー2を幕板5に対して容易に仮固定す
ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。本実施例では、パネル枠1の室外側の側端部1
bから柱カバー2の下地金物3をビス固定する場合を例
示する。柱カバー2は、外壁パネル4間の隙間20に配
置される外壁パネル部分2aと、幕板5間の隙間21に
配置される幕板部分2bとが一体形成され、柱カバー2
の裏面には柱カバー2の全長に亘って図2に示すビス孔
7付き下地金物3が取着されている。外壁パネル部分2
aの下地金物3は、図1(b)に示すように、柱カバー
2と外装材6との目地幅D1 よりも若干小さい幅(約7
mm程度)で柱カバー2の側端部2cから突出した幅狭
部分3aから成る。一方、隙間20をあけて立設された
外壁パネル4は、パネル枠1の周縁部1aが外装材6の
周縁部6aよりも外方に突出するようにパネル枠1に外
装材6が取着されており、このパネル枠1の側端部1b
に上記下地金物3の幅狭部分3aが重ね合わされてビス
固定されることにより、パネル枠1の側端部1bと上記
下地金物3の幅狭部分3aとが柱カバー2と外装材6と
の目地10に充填されるコーキング材(図示せず)の下
地材として構成される。
【0008】一方、幕板部分2bの下地金物3は、図1
(a)に示すように柱カバー2と外装材6との目地幅D
1 よりも幅広(例えば4mm以上)となる幅広部分3b
から成り、この幅広部分3bが隣合う幕板5の裏面5a
に夫々差し込まれることにより、この幅広部分3bが柱
カバー2と幕板5との目地11に充填されるコーキング
材の下地材として構成される。
【0009】また、上記幕板5は、図6に示すように、
1階の外壁パネル4の上端部と2階の外壁パネル4′の
下端部との間に外壁パネル4ごとに対応して複数設けら
れており、これら幕板5はその側端部5bが上記外装材
6の側端部6aの垂直延長線M上に位置するように隙間
21をあけて配置されている。ここで、外観が柱状とな
った柱カバー2を上記外壁パネル4間の隙間20から上
記幕板5間の隙間21に亘って配置するにあたっては、
図1(b)に示すように下地金物3の幅狭部分3aをパ
ネル枠1の表面に重ね合わせて下地金物3に穿孔してあ
るビス孔7の位置で下地金物3とパネル枠1とをビス固
定する。これにより、下地金物3の幅狭部分3aとパネ
ル枠1の側端部1bとを柱カバー2と外装材6との目地
10に充填されるコーキング材の下地として使用できる
ようになる。またこのとき、下地金物3の幅広部分3b
を図1(a)に示すように幕板5の裏面5aに差し込む
ようにすることにより、柱カバー2を幕板5に簡単に仮
固定できる。しかも、下地金物3の幅広部分3bが幕板
5の裏面5aに差し込まれることにより、柱カバー2と
幕板5との間に従来のような間隙が生じるのを防いで、
下地金物3の幅広部分3bを柱カバー2と幕板5との目
地11に充填されるコーキング材の下地として使用でき
るようになる。従って、柱カバー2の外壁パネル部分2
aと幕板部分2bの両方に夫々コーキング処理を施すこ
とができるという利点がある。
【0010】なお、上記幕板5を1階の外壁パネル4と
2階の外壁パネル4′との間に配置する方法を図3乃至
図6に示す。幕板5は、外壁パネルジョイント間に架け
渡された幕板目地下地材12を介して外壁パネル4間に
支持されるものであって、幕板目地下地材12は、図4
に示すように、上端部にU字溝13が設けられ、このU
字溝13を2階側のパネル枠1の下端部に垂下突出させ
た突部14に下方から差し込み、突部14を支点として
矢印方向Aに回動させて幕板目地下地材12の下端部に
設けたL字片15を1階側のパネル枠1の上端部に係止
させることにより、幕板目地下地材12を外壁パネル4
間に架け渡すことができ、図5及び図6に示す複数の幕
板5を支持できるようになっている。
【0011】
【発明の効果】本発明は上述のように、パネル枠の周縁
部が外装材よりも外方に突出するようにパネル枠に外装
材が取着されて成る外壁パネルが立設され、上記外壁パ
ネルの上端部と階上側の外壁パネルの下端部との間には
複数の幕板が外壁パネルごとに対応して設けられ、上記
各幕板はその側端部が上記外装材の側端部の垂直延長線
上に位置するように隙間をあけて配置され、上記外壁パ
ネル間の隙間から幕板間の隙間に亘って柱カバーが配置
され、上記柱カバーの裏面には柱カバーの側端部から外
方に突出するように下地金物が取着され、上記下地金物
は、柱カバーと外装材との目地幅と略等しい幅に設定さ
れ且つ上記パネル枠の側端部に固定されて柱カバーと外
装材との目地に充填されるコーキング材の下地となる幅
狭部分と、柱カバーと幕板との目地幅よりも幅広に設定
され且つ上記幕板の裏面に差し込まれて柱カバーと幕板
との目地に充填されるコーキング材の下地となる幅広部
分とを備えたものであるから、上記下地金物の幅広の下
地部分によって幕板と柱カバーとの目地に間隙が生じる
のを防止でき、幕板部分の下地金物にもコーキング処理
を施すことができると共に、幕板部分の下地金物は幕板
の裏面に差し込まることにより、柱カバーを幕板に対し
て容易に仮固定でき、取付施工が良くなるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例に用いられる下地金
物の幕板部分付近の平断面図、(b)は下地金物の外壁
パネル部分付近の平断面図である。
【図2】(a)は同上の下地金物の正面図、(b)は側
面図、(c)は平面図である。
【図3】同上の幕板目地下地材と外壁パネルの分解斜視
図である。
【図4】同上の幕板目地下地材の取付け状態の説明図で
ある。
【図5】同上の幕板と外壁パネルの分解斜視図である。
【図6】同上の柱カバーが取付けられる前の状態の正面
図である。
【図7】従来の下地金物の幕板部分付近の平断面図であ
る。
【符号の説明】
1 パネル枠 2 柱カバー 2a 外壁パネル部分 2b 幕板部分 2c 側端部 3 下地金物 3b 幅広部分 4 外壁パネル 5 幕板 5a 裏面 6 外装材 20,21 隙間 M 垂直延長線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル枠の周縁部が外装材よりも外方に
    突出するようにパネル枠に外装材が取着されて成る外壁
    パネルが隙間をあけて立設され、上記外壁パネルの上端
    部と階上側の外壁パネルの下端部との間には複数の幕板
    が外壁パネルごとに対応して設けられ、上記各幕板はそ
    の側端部が上記外装材の側端部の垂直延長線上に位置す
    るように隙間をあけて配置され、上記外壁パネル間の隙
    間から幕板間の隙間に亘って柱カバーが配置され、上記
    柱カバーの裏面には柱カバーの側端部から外方に突出し
    た下地金物が取着され、上記下地金物は、柱カバーと外
    装材との目地幅と略等しい幅に設定され且つ上記パネル
    枠の側端部に固定されて柱カバーと外装材との目地に充
    填されるコーキング材の下地となる幅狭部分と、柱カバ
    ーと幕板との目地幅よりも幅広に設定され且つ上記幕板
    の裏面に差し込まれて柱カバーと幕板との目地に充填さ
    れるコーキング材の下地となる幅広部分とを備えて成る
    柱カバー。
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