JPH06276111A - ラジオ受信機 - Google Patents

ラジオ受信機

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Publication number
JPH06276111A
JPH06276111A JP6182593A JP6182593A JPH06276111A JP H06276111 A JPH06276111 A JP H06276111A JP 6182593 A JP6182593 A JP 6182593A JP 6182593 A JP6182593 A JP 6182593A JP H06276111 A JPH06276111 A JP H06276111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traffic information
circuit
frequency correction
information
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP6182593A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Koizumi
浩之 古泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6182593A priority Critical patent/JPH06276111A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般のラジオ放送と道路情報・交通情報とを
選択的に受信するラジオ受信機において、その受信情報
に応じて自動的に周波数補正を行ない、いづれの受信情
報に対しても良好な出力を得て聴き取り易くする。 【構成】 図1において、交通情報スイッチ9が押され
ている場合、マイコン8によりRF回路2、IF回路
3、検波回路4で交通情報を受信及び検波する。また、
この時同時にマイコン8よりSW10を制御してb側へ
接続し、周波数補正回路5、増幅器6を通してスピ−カ
−7より出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般のラジオ放送と
道路・交通情報とを選択的に受信するラジオ受信機に関
するもである。
【0002】
【従来の技術】車載用のラジオ受信機においては、一般
のラジオ放送以外に道路情報・交通情報を受信できる機
能を備えているが、道路情報・交通情報を受信する場
合、一般のラジオ放送局と比べて、送信側の周波数特性
が違う為に道路情報・交通情報が聴き取りにくい。従
来、このような道路情報・交通情報を受信し聴き取りや
すくする為に、グラフィックイコライザ−等の周波数補
正回路を通して聴き取り易くしていたが、この場合その
他一般の放送局を受信する場合も同じ周波数補正回路を
通して聴く為に、聴き取りにくくなる。
【0003】図7は、この種の従来のラジオ受信機を示
すブロック回路図で、アンテナ1より入った電波はRF
(高周波)回路2、IF(中間周波)回路3、検波回路
4により同調・検波され、その信号がグラフィックイコ
ライザ−等の周波数補正回路5、増幅器6を通じてスピ
−カ−7に供給される。このような構成において、道路
情報・交通情報を受信する場合、聴き取りにくさを周波
数補正回路5により聴き取り易くするが、その他一般の
放送局を受信する場合にも周波数補正回路5を通す為
に、その他一般の放送局が聴き取りにくくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のラジオ受信機で
は、上記のようにグラフィックイコライザ−等の周波数
補正回路を設けた場合、道路情報・交通情報の受信時に
聴き易くする様に周波数補正回路を設定すると、その他
一般の放送局を受信する場合にもこの周波数補正回路を
通して聴くことになり、聴き取りにくくなるという問題
点があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
る為になされたもので、一般のラジオ放送と道路・交通
情報とを選択的に受信するラジオ受信機において、その
受信情報に応じて自動的に周波数補正を行ない、いづれ
の受信情報に対しても良好な出力を得て聴き取り易くす
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、一般のラ
ジオ放送と道路・交通情報とを選択的に受信し、検波す
る受信回路部と、この受信回路部の後段に設けられた、
上記受信回路部の出力信号に対し周波数補正を行なうた
めの周波数補正回路部と、上記受信回路部が道路・交通
情報を受信した時のみ、上記周波数補正回路部を上記受
信回路部の出力側に挿入するように動作する制御回路部
とで構成される。第2の発明は、一般のラジオ放送と道
路・交通情報とを選択的に受信し、検波する受信回路部
と、この受信回路部の後段に設けられ、上記受信回路部
の出力信号に対し周波数補正を行なう周波数補正回路部
と、上記受信回路部で選択された受信情報に応じて上記
周波数補正回路部の周波数補正特性を制御するように動
作する制御回路部とで構成される。
【0007】
【作用】第1の発明では、選択された受信情報に応じ
て、マイコンにより周波数補正回路の挿入・切離を制御
し、道路情報・交通情報を受信している場合にのみ、周
波数補正を行ない、一般のラジオ放送の聴取に支障を与
えることなく道路情報・交通情報を良好な状態で出力す
る。また、第2の発明では、選択された受信情報に応じ
て、マイコンにより周波数補正回路の特性を自動的に設
定し、交通情報だけでなく、一般のラジオ放送に対して
も聴取者の好みに合わせた周波数補正を行なう。
【0008】
【実施例】実施例1.図1は、第1の発明に対応した一
実施例を示すブロック回路図で、1〜7は図5と同じも
のである。9は交通情報を受信する時押されてON状態
にされるスイッチ、10は検波回路4の出力信号を周波
数補正回路5を通すか、通さないかを切り換えるSW
(スイッチ)、8はマイコン(マイクロコンピュータ)
で、交通情報スイッチ9がONかOFFかを判断し、R
F回路2、SW10を制御するものである。
【0009】図1において、交通情報スイッチ9がON
されている場合、マイコン8によりRF回路2、IF回
路3、検波回路4で交通情報を受信及び検波する。また
この時、同時にマイコン8よりSW10を制御してb側
へ接続し、周波数補正回路5、増幅器6を通してスピ−
カ−7より出力する。一方、交通情報スイッチ9がOF
Fの場合は、マイコン8によりSW10をa側へ接続
し、検波回路4の出力を周波数補正回路5を通さず、直
接増幅器6に供給する。
【0010】図2は、図1のマイコン8のフローチャー
トで、8aのイニシャライズ状態からステップ8bで交
通情報スイッチ9がONかOFFかを判断し、交通情報
スイッチ9が押されている場合(8b)は、RF回路2
を交通情報に合わせる(8c)と同時に,SW10をb
側へ接続し(8d)、交通情報スイッチ9が押されてい
ない場合はSW10をa側へ接続する(8e)という制
御を行なう。
【0011】すなわち、この実施例では、交通情報スイ
ッチ9のON・OFF状態に応じてマイコン8により周
波数補正回路5が挿入・切離を自動的に制御され、交通
情報スイッチ9がONされている場合のみ、つまり交通
情報を受信している場合にのみ、自動的に周波数補正が
行なわれるので、一般のラジオ放送の聴取に支障を与え
ることなく交通情報も良好な状態で聞くことができる。
【0012】実施例2.上記実施例1では、交通情報の
受信時のみ周波数補正回路を挿入することを示したが、
道路情報・交通情報以外の一般のラジオ放送を受信する
場合も聴取者の好みに合わせた周波数補正回路を使用す
る場合がある。図3は、このような場合に対応した第2
の発明の一実施例を示すブロック回路図である。図3に
おいて、交通情報スイッチ9が押されている場合、マイ
コン8によりRF回路2、IF回路3、検波回路4を通
じて交通情報を受信及び検波する。また、この時マイコ
ン8内のメモリ11に既に記憶されている交通情報受信
時に対応した周波数補正特性データを呼び出して制御部
10により周波数補正回路5の特性設定を行ない、増幅
器6、スピ−カ−7を通して出力する。また、交通情報
スイッチ9が押されていない場合、メモリ11から交通
情報受信時の周波数補正特性以外の特性データ、すなわ
ち聴取者があらかじめセットした特性データを呼び出
し、これに対応して周波数補正回路5の特性を設定する
ようにする。
【0013】図4のフローチャートにおいて、8aのイ
ニシャライズ状態から交通情報スイッチ9がONかどう
かを判断し(8b)、交通情報スイッチがONの場合
(8b)は、交通情報の周波数に合わせる(8c)と同
時に交通情報専用の周波数補正特性に設定する(8
d)。また、交通情報スイッチOFFの場合には、交通
情報以外の周波数補正特性に設定する(8e)。
【0014】このようにすれば、交通情報スイッチ9の
ON・OFF状態に応じてマイコン8により周波数補正
回路5の特性が自動的に設定され、交通情報だけでな
く、一般のラジオ放送に対しても聴取者の好みに合わせ
た周波数補正を行なうことができる。
【0015】図5は、図3における周波数補正回路5の
一例を示すブロック回路図であり、51はマイコン8の
制御により設定される電子ボリュ−ム、52a,52
b,52cは特定の周波数で共振する共振回路で、それ
ぞれの共振回路に接続された電子ボリュ−ムの設定によ
り共振回路の利得が変わり、入力端子53から入力され
た信号にそれぞれの共振回路及び電子ボリュ−ムにより
設定された周波数特性が付加された信号が出力端子5よ
り出力される。
【0016】図6は周波数特性設定の一例を示すもの
で、共振回路52a,52b,52cの各特性52A,
52B,52Cを合成することにより図6(D)の周波
数特性が得られる。従って例えば、入力端子53より入
力された信号の周波数特性が(E)である場合、(D)
の周波数特性の周波数補正回路を通すことにより(F)
の周波数特性を得ることができる。そして各共振回路の
利得は任意に設定できる為に、周波数補正回路5の周波
数特性を任意に設定することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、道
路情報・交通情報を受信している場合にのみ、自動的に
周波数補正が行なわれるので、一般のラジオ放送の聴取
に支障を与えることなく道路情報・交通情報も良好な状
態でに聴くことができる。また、第2の発明によれば、
選択された受信情報に応じて周波数補正特性を自動的に
設定することができるので、道路情報・交通情報だけで
なく、一般のラジオ放送に対しても聴取者の好みに合わ
せた周波数補正を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例を示すブロック回路図。
【図2】図1のマイコンによる制御動作を説明するため
のフロ−チャ−ト図。
【図3】第2の発明の一実施例を示すブロック回路図。
【図4】図3のマイコンによる制御動作を説明するため
のフロ−チャ−ト図。
【図5】図3における周波数補正回路の一例を示すブロ
ック回路図。
【図6】図5の周波数補正回路の動作を説明するための
周波数特性図。
【図7】従来のラジオ受信機の一例を示すブロック回路
図。
【符号の説明】
1・・・アンテナ 2・・・RF回路 3・・・IF回路 4・・・検波回路 5・・・周波数補正回路 6・・・増幅器 7・・・スピ−カ− 8・・・マイコン 9・・・交通情報スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般のラジオ放送と道路・交通情報とを
    選択的に受信し、検波する受信回路部と、この受信回路
    部の後段に設けられた、上記受信回路部の出力信号に対
    し周波数補正を行なうための周波数補正回路部と、上記
    受信回路部が道路・交通情報を受信した時のみ、上記周
    波数補正回路部を上記受信回路部の出力側に挿入するよ
    うに動作する制御回路部とを備えたことを特徴とするラ
    ジオ受信機。
  2. 【請求項2】 一般のラジオ放送と道路・交通情報とを
    選択的に受信し、検波する受信回路部と、この受信回路
    部の後段に設けられ、上記受信回路部の出力信号に対し
    周波数補正を行なう周波数補正回路部と、上記受信回路
    部で選択された受信情報に応じて上記周波数補正回路部
    の周波数補正特性を制御するように動作する制御回路部
    を備えたことを特徴とするラジオ受信機。
JP6182593A 1993-03-22 1993-03-22 ラジオ受信機 Pending JPH06276111A (ja)

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JP6182593A JPH06276111A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 ラジオ受信機

Applications Claiming Priority (1)

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JP6182593A JPH06276111A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 ラジオ受信機

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JPH06276111A true JPH06276111A (ja) 1994-09-30

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ID=13182261

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JP6182593A Pending JPH06276111A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 ラジオ受信機

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