JP2564390Y2 - ラジオデ−タシステム受信機 - Google Patents
ラジオデ−タシステム受信機Info
- Publication number
- JP2564390Y2 JP2564390Y2 JP6505491U JP6505491U JP2564390Y2 JP 2564390 Y2 JP2564390 Y2 JP 2564390Y2 JP 6505491 U JP6505491 U JP 6505491U JP 6505491 U JP6505491 U JP 6505491U JP 2564390 Y2 JP2564390 Y2 JP 2564390Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mute
- circuit
- search
- rds
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はラジオデ−タシステム
（ＲＤＳ）受信機に関し、さらに詳言すればＲＤＳシス
テム中における代替周波数サ−チ（ＡＦサ−チ）時のミ
ュ−ト時間を短縮したＲＤＳ受信機に関する。
（ＲＤＳ）受信機に関し、さらに詳言すればＲＤＳシス
テム中における代替周波数サ−チ（ＡＦサ−チ）時のミ
ュ−ト時間を短縮したＲＤＳ受信機に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＲＤＳはヨ−ロッパ放送連合技術仕様
（ＥＢＵ文書３２４４）に示されているシステムであっ
て、聴取者が好みのラジオ番組を簡単に捜すことのでき
るシステムである。このシステムの機能中に、現在受信
中のプログラムと同一のプログラムの放送をしている他
の放送局に周波数が割当てられていることをラジオ受信
機に知らせる機能が含まれており、他の放送局の周波数
の方が強い信号を得られるものであれば、そちらに受信
機を切り換えることを可能ならしめる。このためＡＦサ
−チが行われる。
（ＥＢＵ文書３２４４）に示されているシステムであっ
て、聴取者が好みのラジオ番組を簡単に捜すことのでき
るシステムである。このシステムの機能中に、現在受信
中のプログラムと同一のプログラムの放送をしている他
の放送局に周波数が割当てられていることをラジオ受信
機に知らせる機能が含まれており、他の放送局の周波数
の方が強い信号を得られるものであれば、そちらに受信
機を切り換えることを可能ならしめる。このためＡＦサ
−チが行われる。
【０００３】従来のＲＤＳ受信機におけるＡＦサ−チ動
作は、中間周波出力から受信している局の電界強度を検
出し所定設定レベル以上かを判別し、一方、検波出力か
らＲＤＳ情報を復調し、復調したＲＳＤ情報中から代替
周波数情報（ＡＦデ−タ）をシステムマイクロコンピュ
−タ中のＲＡＭに格納し、検出電界強度が所定設定レベ
ル未満のときは、ミュ−ト状態に制御すると共に、前記
ＲＡＭに格納したＡＦデ−タを読み出し、局部発振器を
構成するＰＬＬ周波数シンセサイザの可変分周器の分周
デ−タをＡＦデ−タに基づいた分周デ−タに変更して、
該分周デ−タに対応する局の電界強度を検出し、検出し
た電界強度が移動可能条件として設定した電界強度以上
のとき移動可能として前記分周デ−タに対応する局の受
信に切り換えると共に、ミュ−ト状態を解除している。
作は、中間周波出力から受信している局の電界強度を検
出し所定設定レベル以上かを判別し、一方、検波出力か
らＲＤＳ情報を復調し、復調したＲＳＤ情報中から代替
周波数情報（ＡＦデ−タ）をシステムマイクロコンピュ
−タ中のＲＡＭに格納し、検出電界強度が所定設定レベ
ル未満のときは、ミュ−ト状態に制御すると共に、前記
ＲＡＭに格納したＡＦデ−タを読み出し、局部発振器を
構成するＰＬＬ周波数シンセサイザの可変分周器の分周
デ−タをＡＦデ−タに基づいた分周デ−タに変更して、
該分周デ−タに対応する局の電界強度を検出し、検出し
た電界強度が移動可能条件として設定した電界強度以上
のとき移動可能として前記分周デ−タに対応する局の受
信に切り換えると共に、ミュ−ト状態を解除している。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ＲＤＳ受信機では検波出力を直接次段に出力しているた
め、ＡＦサ−チ中のノイズ、直流レベル変動が全て次段
へ出力され、後段のノイズキャンセラ−に誤動作を誘発
したり、増幅系に歪み等を誘発したりして、ＡＦサ−チ
によるショックノイズの発生量および発生期間を増大さ
せていたため、ミュ−ト期間を長くする必要があり、Ａ
Ｆサ−チ時の音切れ感が大きいという問題点があった。
ＲＤＳ受信機では検波出力を直接次段に出力しているた
め、ＡＦサ−チ中のノイズ、直流レベル変動が全て次段
へ出力され、後段のノイズキャンセラ−に誤動作を誘発
したり、増幅系に歪み等を誘発したりして、ＡＦサ−チ
によるショックノイズの発生量および発生期間を増大さ
せていたため、ミュ−ト期間を長くする必要があり、Ａ
Ｆサ−チ時の音切れ感が大きいという問題点があった。
【０００５】本考案は、ＡＦサ−チ中のノイズ発生を減
少させ、ＡＦサ−チ中ミュ−ト期間を短縮し、音切れ感
を少なくしたＲＤＳ受信機を提供することを目的とす
る。
少させ、ＡＦサ−チ中ミュ−ト期間を短縮し、音切れ感
を少なくしたＲＤＳ受信機を提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本考案のＲＤＳ受信機
は、ミュ−ト回路を備え、ＲＤＳ情報を受信可能に構成
され、かつＲＤＳ情報中のＡＦデ−タをサ−チして受信
状態の良い局へ自動的に受信局を切り換えることができ
るラジオデ−タシステム受信機において、検波回路から
の検波出力をミュート回路を含む次段へ選択的に送出す
るためのスイッチ回路と、前記サ−チ中にミュート回路
を開状態に制御するミュート制御手段と、ミュ−ト制御
手段によりミュート回路を開状態に制御中スイッチ回路
を開状態に制御するスイッチ回路制御手段を備えたこと
を特徴とする。
は、ミュ−ト回路を備え、ＲＤＳ情報を受信可能に構成
され、かつＲＤＳ情報中のＡＦデ−タをサ−チして受信
状態の良い局へ自動的に受信局を切り換えることができ
るラジオデ−タシステム受信機において、検波回路から
の検波出力をミュート回路を含む次段へ選択的に送出す
るためのスイッチ回路と、前記サ−チ中にミュート回路
を開状態に制御するミュート制御手段と、ミュ−ト制御
手段によりミュート回路を開状態に制御中スイッチ回路
を開状態に制御するスイッチ回路制御手段を備えたこと
を特徴とする。
【０００７】
【作用】本考案のＲＤＳ受信機によれば、検波出力はス
イッチ回路を介して次段に供給される。また、ＡＦサ−
チ中におけるミュ−ト期間中、スイッチ回路によって検
波出力が遮断されることになる。したがって、ＡＦサ−
チ中におけるミュ−ト期間中、検波回路以降にノイズが
出力されなくなるために、検波回路から次段の以降の回
路へノイズが入力されなくなって、歪みなどを発生させ
ないために、ＡＦサ−チ中におけるミュ−ト期間を必要
以上に長くする必要はなくなり、音切れ感が低減され
る。
イッチ回路を介して次段に供給される。また、ＡＦサ−
チ中におけるミュ−ト期間中、スイッチ回路によって検
波出力が遮断されることになる。したがって、ＡＦサ−
チ中におけるミュ−ト期間中、検波回路以降にノイズが
出力されなくなるために、検波回路から次段の以降の回
路へノイズが入力されなくなって、歪みなどを発生させ
ないために、ＡＦサ−チ中におけるミュ−ト期間を必要
以上に長くする必要はなくなり、音切れ感が低減され
る。
【０００８】
【実施例】以下、本考案を実施例により説明する。図１
は本考案の一実施例の構成を示すブロック図である。本
実施例のＲＤＳ受信機はフロントエンド１、フロントエ
ンド１から出力された中間周波信号を増幅する中間周波
増幅および中間周波回路の出力を検波する中間周波／検
波回路２、中間周波／検波回路２のからの検波出力を選
択的に遮断するアナログスイッチ３、アナログスイッチ
３の出力が供給されてノイズキャンセルするノイズキャ
ンセラ−４、ノイズキャンセラ−４からの出力が供給さ
れてステレオ復調するステレオ復調回路５、ステレオ復
調回路５の出力の音量を制御する音量調整回路６、音量
制御された音声信号をミュ−トするミュ−ト回路７、ミ
ュ−ト回路７からの出力を増幅する低周波増幅器８、低
周波増幅器８の出力で駆動されるスピ−カ９を備えてい
る。なお、ミュ−ト回路７はミュ−ト制御信号を受けて
ミュ−ト動作を行うように構成してあり、アナログスイ
ッチ３はＡＦサ−チ中におけるミュ−ト制御信号とほぼ
同時に出力されるアナログスイッチ制御信号を受けてオ
フ状態に制御されるように構成してある。
は本考案の一実施例の構成を示すブロック図である。本
実施例のＲＤＳ受信機はフロントエンド１、フロントエ
ンド１から出力された中間周波信号を増幅する中間周波
増幅および中間周波回路の出力を検波する中間周波／検
波回路２、中間周波／検波回路２のからの検波出力を選
択的に遮断するアナログスイッチ３、アナログスイッチ
３の出力が供給されてノイズキャンセルするノイズキャ
ンセラ−４、ノイズキャンセラ−４からの出力が供給さ
れてステレオ復調するステレオ復調回路５、ステレオ復
調回路５の出力の音量を制御する音量調整回路６、音量
制御された音声信号をミュ−トするミュ−ト回路７、ミ
ュ−ト回路７からの出力を増幅する低周波増幅器８、低
周波増幅器８の出力で駆動されるスピ−カ９を備えてい
る。なお、ミュ−ト回路７はミュ−ト制御信号を受けて
ミュ−ト動作を行うように構成してあり、アナログスイ
ッチ３はＡＦサ−チ中におけるミュ−ト制御信号とほぼ
同時に出力されるアナログスイッチ制御信号を受けてオ
フ状態に制御されるように構成してある。
【０００９】さらに、ＲＤＳ受信機には局部発振器を構
成するＰＬＬ周波数シンセサイザ１０、検波出力中から
検波出力からＲＤＳ情報を復調するＲＤＳ復調器１１、
復調したＲＳＤ情報に同期をとってＲＤＳ情報を検出す
る同期用マイクロコンピュ−タ１２、中間周波／検波回
路２の中間周波回路から検出した電界強度信号および同
期用マイクロコンピュ−タ１２から取り出したＲＤＳ情
報を入力して、ＲＤＳ情報中のＡＦデ−タをＲＡＭに格
納し、ＰＬＬ周波数シンセサイザ１０の可変分周器に分
周デ−タを送出し、ＡＦサ−チ中ミュ−ト制御信号およ
びアナログスイッチ制御信号を出力するシステムマイク
ロコンピュ−タ１３を備えている。すなわち、システム
マイクロコンピュ−タ１３には、サ−チ中にミュート回
路を開状態に制御するミュート制御手段と、ミュ−ト制
御手段によりミュート回路を開状態に制御中スイッチ回
路を開状態に制御するスイッチ回路制御手段を含んでい
る。
成するＰＬＬ周波数シンセサイザ１０、検波出力中から
検波出力からＲＤＳ情報を復調するＲＤＳ復調器１１、
復調したＲＳＤ情報に同期をとってＲＤＳ情報を検出す
る同期用マイクロコンピュ−タ１２、中間周波／検波回
路２の中間周波回路から検出した電界強度信号および同
期用マイクロコンピュ−タ１２から取り出したＲＤＳ情
報を入力して、ＲＤＳ情報中のＡＦデ−タをＲＡＭに格
納し、ＰＬＬ周波数シンセサイザ１０の可変分周器に分
周デ−タを送出し、ＡＦサ−チ中ミュ−ト制御信号およ
びアナログスイッチ制御信号を出力するシステムマイク
ロコンピュ−タ１３を備えている。すなわち、システム
マイクロコンピュ−タ１３には、サ−チ中にミュート回
路を開状態に制御するミュート制御手段と、ミュ−ト制
御手段によりミュート回路を開状態に制御中スイッチ回
路を開状態に制御するスイッチ回路制御手段を含んでい
る。
【００１０】上記のように構成した本実施例の作用を図
２に示すフロ−チャ−トにしたがって説明する。フロン
トエンド１、中間周波／検波回路２、ノイズキャンセラ
−４、ステレオ復調回路５、音量調整回路６、ミュ−ト
回路７、低周波増幅器８、スピ−カ９および周波数シン
セサイザ１０は協同して受信動作をし、音声信号をスピ
−カ８で再生する。この動作は従来例の場合と同様であ
り、その説明は省略する。
２に示すフロ−チャ−トにしたがって説明する。フロン
トエンド１、中間周波／検波回路２、ノイズキャンセラ
−４、ステレオ復調回路５、音量調整回路６、ミュ−ト
回路７、低周波増幅器８、スピ−カ９および周波数シン
セサイザ１０は協同して受信動作をし、音声信号をスピ
−カ８で再生する。この動作は従来例の場合と同様であ
り、その説明は省略する。
【００１１】受信局から送出されているＲＤＳ情報はＲ
ＤＳ復調器１１で復調され、復調されたＲＤＳ情報は同
期用マイクロコンピュ−タ１２において検出され、同期
がとられ、誤り訂正などの処理がなされてシステムマイ
クロコンピュ−タ１３に供給される。システムマイクロ
コンピュ−タ１３はＲＤＳ情報中からＡＦデ−タを分離
してシステムマイクロコンピュ−タ１３の一部を構成し
ているＲＡＭに格納する。
ＤＳ復調器１１で復調され、復調されたＲＤＳ情報は同
期用マイクロコンピュ−タ１２において検出され、同期
がとられ、誤り訂正などの処理がなされてシステムマイ
クロコンピュ−タ１３に供給される。システムマイクロ
コンピュ−タ１３はＲＤＳ情報中からＡＦデ−タを分離
してシステムマイクロコンピュ−タ１３の一部を構成し
ているＲＡＭに格納する。
【００１２】一方、システムマイクロコンピュ−タ１３
には中間周波／検波回路２の中間周波回路から出力され
ている現在の受信局の電界強度信号が供給されていて、
この電界強度信号に対応する電界強度Ｖｓが所定設定電
界強度Ｖａ以上か否かをチェックすることによってＡＦ
サ−チを行うべき状態か否かがチェックされる（ステッ
プＳ１）。このチェックの結果、電界強度Ｖｓが設定電
界強度Ｖａ未満であると判別されたときはＡＦサ−チを
行うべき状態であると判別されて、ＲＡＭに格納されて
いる次のＡＦデ−タが読み出される（ステップＳ２）。
には中間周波／検波回路２の中間周波回路から出力され
ている現在の受信局の電界強度信号が供給されていて、
この電界強度信号に対応する電界強度Ｖｓが所定設定電
界強度Ｖａ以上か否かをチェックすることによってＡＦ
サ−チを行うべき状態か否かがチェックされる（ステッ
プＳ１）。このチェックの結果、電界強度Ｖｓが設定電
界強度Ｖａ未満であると判別されたときはＡＦサ−チを
行うべき状態であると判別されて、ＲＡＭに格納されて
いる次のＡＦデ−タが読み出される（ステップＳ２）。
【００１３】ステップＳ２に続いて、ミュ−ト回路７に
ミュ−ト制御信号が出力され、アナログスイッチ３にア
ナログスイッチ制御信号が出力され、次いで読み出した
ＡＦデ−タに対応する分周デ−タがＰＬＬ周波数シンセ
サイザ１０の可変分周器に供給されて分周比の設定がな
される（ステップＳ３）。ステップＳ３の実行によって
ミュ−ト回路７はミュ−ト状態に制御され、アナログス
イッチ３はオフ状態に、すなわち検波出力遮断状態に制
御され、さらにＰＬＬ周波数シンセサイザ１０はＡＦデ
−タに対応した周波数の発振を行ってＡＦデ−タに対応
した周波数の局の電波を受信する。
ミュ−ト制御信号が出力され、アナログスイッチ３にア
ナログスイッチ制御信号が出力され、次いで読み出した
ＡＦデ−タに対応する分周デ−タがＰＬＬ周波数シンセ
サイザ１０の可変分周器に供給されて分周比の設定がな
される（ステップＳ３）。ステップＳ３の実行によって
ミュ−ト回路７はミュ−ト状態に制御され、アナログス
イッチ３はオフ状態に、すなわち検波出力遮断状態に制
御され、さらにＰＬＬ周波数シンセサイザ１０はＡＦデ
−タに対応した周波数の発振を行ってＡＦデ−タに対応
した周波数の局の電波を受信する。
【００１４】この状態で新たな受信局の電界強度Ｖｓが
チェックされて受信局移動可能設定電界強度Ｖｂ以上か
否かがチェックされる（ステップＳ４）。チェックの結
果、電界強度Ｖｓが受信局移動可能電界強度Ｖｂ以上と
判別されたときはミュ−ト回路７のミュ−ト状態は解除
される（ステップＳ５）。この解除に次いでアナログス
イッチ制御信号によってアナログスイッチ３のオフ状態
は解除されてオン状態に制御される（ステップＳ６）。
ステップＳ６に続いてステップＳ１が実行される。
チェックされて受信局移動可能設定電界強度Ｖｂ以上か
否かがチェックされる（ステップＳ４）。チェックの結
果、電界強度Ｖｓが受信局移動可能電界強度Ｖｂ以上と
判別されたときはミュ−ト回路７のミュ−ト状態は解除
される（ステップＳ５）。この解除に次いでアナログス
イッチ制御信号によってアナログスイッチ３のオフ状態
は解除されてオン状態に制御される（ステップＳ６）。
ステップＳ６に続いてステップＳ１が実行される。
【００１５】一方、ステップＳ４において電界強度Ｖｓ
が受信局移動可能設定電界強度Ｖｂ未満と判別されたと
きはステップＳ４に続いてＲＡＭに格納されている読み
出していないＡＦデ−タがまだあるか否かがチェックさ
れ（ステップＳ７）、読み出していないＡＦデ−タがま
だあると判別されたときはステップＳ７に続いてステッ
プＳ２が実行されてＡＦサ−チが継続される。
が受信局移動可能設定電界強度Ｖｂ未満と判別されたと
きはステップＳ４に続いてＲＡＭに格納されている読み
出していないＡＦデ−タがまだあるか否かがチェックさ
れ（ステップＳ７）、読み出していないＡＦデ−タがま
だあると判別されたときはステップＳ７に続いてステッ
プＳ２が実行されてＡＦサ−チが継続される。
【００１６】ステップＳ７において読み出していないＡ
Ｆデ−タがなくなったと判別されたとき、すなわちＲＡ
Ｍに格納されているＡＦデ−タの全部にわたってＡＦサ
−チを行っても電界強度Ｖｓが受信局移動可能設定電界
強度Ｖｂ未満であれば、ステップＳ７に次いでＡＦサ−
チを行う前の元の分周デ−タが可変分周器に供給されて
ＡＦサ−チ前の元の受信局の受信状態に戻されて（ステ
ップＳ８）、次いでステップＳ５が実行される。
Ｆデ−タがなくなったと判別されたとき、すなわちＲＡ
Ｍに格納されているＡＦデ−タの全部にわたってＡＦサ
−チを行っても電界強度Ｖｓが受信局移動可能設定電界
強度Ｖｂ未満であれば、ステップＳ７に次いでＡＦサ−
チを行う前の元の分周デ−タが可変分周器に供給されて
ＡＦサ−チ前の元の受信局の受信状態に戻されて（ステ
ップＳ８）、次いでステップＳ５が実行される。
【００１７】したがって、ＡＦサ−チ時においてアナロ
グスイッチ３によってミュ−ト回路７のミュ−ト動作開
始と同時に検波出力が遮断状態にされる。また、ミュ−
ト回路７のミュ−ト動作解除とほぼ同時に検波出力の遮
断状態が解除されて検波出力はノイズキャンセラ−４に
供給される。そこで、ＡＦサ−チ中ノイズが発生しても
その間検波出力は遮断されていて、ノイズキャンセラ−
４以降の段は動作しないため、ノイズキャンセラ−の誤
動作や、ステレオ復調回路５で歪みを発生することもな
い。
グスイッチ３によってミュ−ト回路７のミュ−ト動作開
始と同時に検波出力が遮断状態にされる。また、ミュ−
ト回路７のミュ−ト動作解除とほぼ同時に検波出力の遮
断状態が解除されて検波出力はノイズキャンセラ−４に
供給される。そこで、ＡＦサ−チ中ノイズが発生しても
その間検波出力は遮断されていて、ノイズキャンセラ−
４以降の段は動作しないため、ノイズキャンセラ−の誤
動作や、ステレオ復調回路５で歪みを発生することもな
い。
【００１８】また、上記した実施例において検波出力を
アナログスイッチ３で遮断する場合を例示したがアナロ
グスイッチ３に代わって、トランジスタ、リレ−であっ
てもよく、アナログスイッチ３の場合と同様に作用させ
ることができる。
アナログスイッチ３で遮断する場合を例示したがアナロ
グスイッチ３に代わって、トランジスタ、リレ−であっ
てもよく、アナログスイッチ３の場合と同様に作用させ
ることができる。
【００１９】
【考案の効果】以上説明した如く本考案のＲＤＳ受信機
によれば、ＡＦサ−チ中におけるミュ−ト状態の開始時
とほぼ同時にスイッチ回路で検波出力を遮断し、かつミ
ュ−ト状態解除時とほぼ同時に検波出力の遮断を解除さ
せるようにしたため、ＡＦサ−チ中ノイズが発生して
も、ＡＦサ−チ中におけるミュ−ト期間中、検波回路以
降にノイズが出力されなくなって、検波回路から次段以
降の回路へノイズが入力されなくなって、歪みなどを発
生させないために、ＡＦサ−チ中におけるミュ−ト期間
を必要以上に長くすることは必要なくなり、音切れ感が
低減される効果がある。
によれば、ＡＦサ−チ中におけるミュ−ト状態の開始時
とほぼ同時にスイッチ回路で検波出力を遮断し、かつミ
ュ−ト状態解除時とほぼ同時に検波出力の遮断を解除さ
せるようにしたため、ＡＦサ−チ中ノイズが発生して
も、ＡＦサ−チ中におけるミュ−ト期間中、検波回路以
降にノイズが出力されなくなって、検波回路から次段以
降の回路へノイズが入力されなくなって、歪みなどを発
生させないために、ＡＦサ−チ中におけるミュ−ト期間
を必要以上に長くすることは必要なくなり、音切れ感が
低減される効果がある。
【図１】本考案の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】本考案の一実施例の作用の説明に供するフロ−
チャ−トである。
チャ−トである。
３ アナログスイッチ ４ ノイズキャンセラ− ７ ミュ−ト回路 １０ ＰＬＬ周波数シンセサイザ １１ ＲＤＳデ−タ復調器 １２ 同期用マイクロコンピュ−タ １３ システムマイクロコンピュ−タ
Claims (1)
- 【請求項１】 ミュ−ト回路を備え、ＲＤＳ情報を受信
可能に構成され、かつＲＤＳ情報中のＡＦデ−タをサ−
チして受信状態の良い局へ自動的に受信局を切り換える
ことができるラジオデ−タシステム受信機において、検
波回路からの検波出力をミュート回路を含む次段へ選択
的に送出するためのスイッチ回路と、前記サ−チ中にミ
ュート回路を開状態に制御するミュート制御手段と、ミ
ュ−ト制御手段によりミュート回路を開状態に制御中ス
イッチ回路を開状態に制御するスイッチ回路制御手段を
備えたことを特徴とするラジオデ−タシステム受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6505491U JP2564390Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | ラジオデ−タシステム受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6505491U JP2564390Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | ラジオデ−タシステム受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0511561U JPH0511561U (ja) | 1993-02-12 |
| JP2564390Y2 true JP2564390Y2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=13275861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6505491U Expired - Fee Related JP2564390Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | ラジオデ−タシステム受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564390Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP6505491U patent/JP2564390Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0511561U (ja) | 1993-02-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07336254A (ja) | 受信局自動切換機能を備えた受信機 | |
| JP2564390Y2 (ja) | ラジオデ−タシステム受信機 | |
| JPH0613943A (ja) | ラジオ受信機 | |
| JP2564391Y2 (ja) | ラジオデ−タシステム受信機 | |
| JP2556739Y2 (ja) | ラジオデ−タシステム受信機 | |
| JP2966200B2 (ja) | ラジオ受信機 | |
| JP2605631Y2 (ja) | 受信機 | |
| JPH0588032U (ja) | ツインチューナラジオデータシステム受信機 | |
| JP2579375Y2 (ja) | ラジオ受信機 | |
| JP2572483Y2 (ja) | Ｒｄｓ受信機 | |
| JPH04292100A (ja) | 案内放送装置 | |
| JP2556743Y2 (ja) | ラジオ受信機 | |
| JP2568024Y2 (ja) | ツインチューナラジオデータシステム受信機 | |
| JP2590477Y2 (ja) | ラジオ受信機 | |
| JP3015405B2 (ja) | ラジオ受信機の制御方法 | |
| JP2566333Y2 (ja) | ラジオデータシステム受信機 | |
| JP2023130547A (ja) | 放送受信装置及び放送受信プログラム | |
| KR100213484B1 (ko) | 방송모드 자동전환방법 | |
| KR970004315A (ko) | 동일방송 탐색 시스템 | |
| JP3392727B2 (ja) | Ｆｍ放送受信装置 | |
| JP2572457Y2 (ja) | ラジオ受信機 | |
| JPH0623322U (ja) | ラジオ受信機 | |
| JP3011351B2 (ja) | 多重放送受信機 | |
| JPH04103024U (ja) | Ｒｄｓ受信機 | |
| JP3017896B2 (ja) | 多重放送受信機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |