JPH0627509Y2 - 自動二輪車の物入れ装置 - Google Patents

自動二輪車の物入れ装置

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JPH0627509Y2
JPH0627509Y2 JP1987135585U JP13558587U JPH0627509Y2 JP H0627509 Y2 JPH0627509 Y2 JP H0627509Y2 JP 1987135585 U JP1987135585 U JP 1987135585U JP 13558587 U JP13558587 U JP 13558587U JP H0627509 Y2 JPH0627509 Y2 JP H0627509Y2
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JP
Japan
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frame
holding plate
rear frame
storage device
plate portion
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JP1987135585U
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JPS6440784U (ja
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敬三 川崎
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Suzuki Motor Co Ltd
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Suzuki Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、アンダーボーン型などの小型の自動二輪車
の物入れ装置に関する。
(従来の技術とその問題点〕 小型のアンダーボーン型やスクーター型の自動二輪車で
は、バックボーン型のフレームが使用されることが多
い。そして、フレーム後部には、大きい容積の燃料タン
ク、オイルタンク、バッテリーなどの部品が取付けら
れ、又、後輪のクッションユニットも取付けられる。そ
して、これらの側面は、フレームカバーで覆い、上面に
はシートが取付けられる。このためフレーム後部には、
ゆとりのあるスペースを設けることがむつかしく、物入
れを設けるスペースが殆んどない。そして、物入れを設
けても、取付けが複雑になって、製造コストが高くつく
不都合がある。例えば、特開昭60−61386号公報
参照。
〔考案の目的〕
この考案は、アンダーボーン型などの小型の自動二輪車
で、後フレームの後部に、品物を収容できる収容容積の
大きなボックスを取付けると共に、取付けも安定して簡
単に取付けられて、安価に生産できる自動二輪車の物入
れ装置を得ることを目的とする。
〔考案の構成〕
以下、本考案を図面に示す実施例によって説明する。
第1図〜第3図に示すように、フレームは、前フレーム
1の後端に前下端を溶着し、後輪6の前方から上方に沿
い斜め後上方へ立上る後フレーム2を形成してある。後
フレーム2の前部には、大きい容積の燃料タンク3が取
付けられ、その後側には、左右に振分けて、オイルタン
ク4とバッテリー5が取付けられる。そして、更にその
後側に、後輪6のクッションユニット7の上端が連結さ
れる。後フレーム2は、フレームカバー8で側面を覆
い、上側には、シート9が取付けられる。シート9は、
キーロックで錠止できるようにしてあり、上方に開い
て、燃料タンク3に給油できるようにしてある。しかし
て本考案は、左右のサイドボックス10の対向側壁の上
部を保持板部11で連結して、合成樹脂で一体成形した
物入れを設ける。物入れは、後フレーム2の後部のクッ
ションユニット7の後側の部分に、左右のサイドボック
ス10が、後フレーム2に跨がるように挿入して、保持
板部11を後フレーム2上に重ね、一乃至二本のボルト
12で、後フレーム2に締着する。そして左右のサイド
ボックス10の底壁は後フレーム2の後部底壁より下方
にあって、後輪6の上方左右側方空間を利用した位置に
あり、その収容容積を大きなものとすることができる。
〔考案の作用〕
左右のサイドボックス10は、保持板部11で連ねて、
合成樹脂で一体に安価に成形できる。左右のサイドボッ
クス10は、後フレーム2を跨いで後フレーム2の両側
面に当るので、取付けが安定する。そして、保持板部1
1で重量を支えることができ、保持板部11を後フレー
ム2に締着するボルト12は、重量を支える必要はな
く、サイドボックス10が前後にずれたり、車体の振動
で飛上るのを防ぐだけでよいので、細い軽荷重用のもの
で足りる。また、各サイドボックス10は後輪6の上方
左右側方空間を利用した配置となって、収容容積を大き
くすることが可能となる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案は、左右のサイドボック
スの対向側壁上部を保持板部で連結して一体成形された
物入れの前記保持板部を、前フレームの後端に前下端を
溶着し、後輪の前方から上方に沿い斜め後上方に立上る
後フレームの後部に重ねて固着し、前記各サイドボック
スが後フレームを跨ぎ後輪の上方両側方に位置するよう
にしたので、左右のサイドボックスが保持板部と共に一
体成形で安価にできる。そして、重量は保持板部で支
え、左右のサイドボックスが後フレームを挾んでいるの
で取付けも安定し、締着ボルトは荷重を受けることがな
く、位置ずれ防止だけの簡単なものでよい。また、各サ
イドボックスは後輪の上方両側方空間を利用した配置と
なり、その収容容積を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は側面図、第2図
は平面図、第3図は分解斜視図である。 2…後フレーム、10…サイドボックス、11…保持板
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右のサイドボックスの対向側壁上部を保
    持板部で連結して一体成形された物入れの前記保持板部
    を、前フレームの後端に前下端を溶着し、後輪の前方か
    ら上方に沿い斜め後上方に立上る後フレームの後部に重
    ねて固着し、前記各サイドボックスが後フレームを跨ぎ
    後輪の上方両側方に位置するようにしたことを特徴とす
    る自動二輪車の物入れ装置。
JP1987135585U 1987-09-07 1987-09-07 自動二輪車の物入れ装置 Expired - Lifetime JPH0627509Y2 (ja)

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JPS6440784U JPS6440784U (ja) 1989-03-10
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JPS59118687U (ja) * 1983-01-31 1984-08-10 スズキ株式会社 オ−トバイの物入れ装置

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JPS6440784U (ja) 1989-03-10

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