JPH06274359A - 階層型分散機器監視方式 - Google Patents

階層型分散機器監視方式

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JPH06274359A
JPH06274359A JP5059887A JP5988793A JPH06274359A JP H06274359 A JPH06274359 A JP H06274359A JP 5059887 A JP5059887 A JP 5059887A JP 5988793 A JP5988793 A JP 5988793A JP H06274359 A JPH06274359 A JP H06274359A
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monitoring device
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JP5059887A
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Kiyotada Koyama
清忠 小山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の機器の監視と制御を行う機器監視システ
ムに関し、階層化された監視装置で分散して複数の機器
の監視,制御を行う、階層型分散機器監視方式を提供す
ることを目的とする。 【構成】同一監視,制御機能を有する監視装置1〜3を
各被監視機器4〜6に対応して階層的に設け、各階層の
監視装置と被監視機器に対して、上位の監視装置から順
次階層ごとに任意桁の番号を割り当てた機器アドレスを
付与することで、各監視装置が自装置の番号を上位桁に
含む機器アドレスを有する監視装置と被監視機器を自装
置の配下として自律的に決定するとともに、この系列の
最上位の監視装置が監視と連動制御とを行い、下位の監
視装置が監視用信号と制御用信号の中継を行うことによ
って、監視装置が入力機器の状態を監視して状態変化が
生じたとき連動して出力機器に対する制御を行う機器監
視システムを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の機器の監視と制
御を行うための機器監視システムに関し、特に階層化さ
れた監視装置によって、分散して複数の機器の監視,制
御を行う、階層型分散機器監視方式に関するものであ
る。
【0002】ビル管理システムや、防災監視システム等
においては、複数の機器の状態を監視して、機器の状態
変化に応じて他の機器の自動制御を行い、あるいは、省
力化や省エネルギー化のための自動運転を行う。
【0003】このような機器の監視,制御を行う監視装
置においては、多数の機器の監視,制御を行うことがで
きるとともに、一部の監視装置が異常の場合に、他の監
視装置が自動的にバックアップすることによって、影響
範囲を最小限に止められるようにすることが要求されて
いる。
【0004】
【従来の技術】図9は、従来の監視システムの構成を示
したものである。図中、11は監視装置であって、複数
の機器121 〜12n の状態を監視して、機器の状態変
化に応じて、予め登録してある関連機器の起動, 停止を
行ったりするとともに、その状態を表示装置13におい
て表示する。例えば、関連機器の状態を監視しながら、
室内の温度を監視して、予め登録されている温度の上限
値または下限値を逸脱することを防止する、上下限監視
機能を行う。
【0005】この際、これらの機能が動作するための条
件は、表示装置13において操作を行うことによって、
監視装置11に接続されたパラメータ設定装置14か
ら、監視装置11に設定することができるようになって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】機器監視システムを構
成する監視装置は、従来は図9に示されたように単一で
あり、そのため、監視,制御すべき機器数が多くなる
と、性能確保のために、より高速,大規模なホスト能力
が必要になる。
【0007】また、単一の監視装置で監視,制御を行う
場合には、その監視装置が停止した場合には、すべての
被監視,制御装置に対する、監視,制御を行うことがで
きなくなるという問題がある。
【0008】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、階層構造をなす複数の監
視装置に、同一の監視,制御機能を持たせて、各装置が
監視,制御する範囲を自動的に決定することによって、
各監視装置の処理負荷を軽減するとともに、下位の監視
装置が上位の監視装置の異常を検出したとき、上位装置
の行う監視,制御機能を、単独で、または連携して、自
動的にバックアップできるようにすることを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1) 図1は、本発明の原理的構成を示したものである。
監視装置が入力機器の状態を監視して状態変化が生じた
とき連動して出力機器に対する制御を行う機器監視シス
テムにおいて、同一監視,制御機能を有する監視装置1
〜3を各被監視機器4〜6に対応して階層的に設けると
ともに、各階層の監視装置と被監視機器とに対して、上
位の監視装置から順次階層ごとに任意桁の番号を割り当
てて形成した機器アドレスを付与する。これによって、
各監視装置が自装置の番号を上位桁に含む機器アドレス
を有する各監視装置および被監視機器を自装置の配下と
して自律的に決定する。この際、この系列における最上
位の監視装置が監視と連動制御とを行い、下位の監視装
置は監視用信号と制御用信号の中継を行う。
【0010】(2)(1)の場合に、各監視装置に直上の監視
装置の異常を検出する異常監視手段7を設けて、上位の
監視装置1の異常を検出した直下の監視装置2が、自装
置の配下の監視装置および被監視機器4,5に対して監
視結果に基づく連動制御を行うことによって、異常とな
った上位の監視装置1の監視,制御機能を自動的にバッ
クアップする。
【0011】(3)(2)の場合に、各階層の監視装置と直下
の階層における配下の監視装置との間にそれぞれ通信手
段8を設け、上位の監視装置1の異常を検出した配下の
監視装置2が、通信手段8を介して異常になった監視装
置1の下位にある同一階層の他の監視装置3を介して監
視装置3の下位にある被監視機器6に対して監視結果に
基づく連動制御を行う。
【0012】
【作用】
(1) 監視システムにおいて、同一監視,制御機能を有す
る監視装置1〜3を各被監視機器4〜6に対応して階層
的に設ける。この場合に、各階層の監視装置と被監視機
器とに対して、上位の監視装置から順次階層ごとに任意
桁の番号を割り当てて形成した機器アドレスを付与する
ので、各監視装置の番号を上位桁に含む機器アドレスを
有する各監視装置および被監視機器が、自装置の配下と
して自律的に決定され、この系列における最上位の監視
装置が監視と連動制御とを行い、下位の監視装置は監視
用信号と制御用信号の中継を行う。
【0013】従って、監視システムにおいて、各監視装
置の監視対象機器数を減少させて、処理負荷を軽減する
とともに、処理誤りに対する危険分散を図ることができ
る。
【0014】(2) この場合に、異常監視手段7を設ける
ことによって、直上の監視装置の異常を検出した、入力
機器を監視する監視装置2が、自装置の配下の監視装置
および被監視機器4,5に対して、監視結果に基づく連
動制御を行うので、異常となった上位の監視装置1の監
視,制御機能を自動的にバックアップすることができ
る。
【0015】(3) さらに、各階層の監視装置と直下の階
層における配下の監視装置との間にそれぞれ通信手段8
を設けることによって、上位の監視装置1の異常を検出
した入力機器を監視する監視装置2が、自装置の配下の
監視装置および被監視機器4,5に対して監視結果に基
づく連動制御を行うとともに、通信手段8を介して監視
装置1の下位にある同一階層の他の監視装置3を介し
て、その下位にある被監視機器6に対して監視結果に基
づく連動制御を行うので、異常となった上位の監視装置
1の監視,制御機能をより広範囲にバックアップするこ
とができる。
【0016】
【実施例】図2は、本発明の一実施例である分散型機器
監視システムの構成を示したものであって、3層に階層
化された監視装置からなる監視層と、被監視機器からな
る機器層とを含む場合を例示している。
【0017】図中、図9におけると同じものを同じ番号
で示し、21は監視3層を形成する監視装置(1) 、2
2,23はそれぞれ監視2層を形成する監視装置(2),
(3) 、24,25,26,27はそれぞれ監視1層を形
成する監視装置(4),(5),(6),(7)である。
【0018】監視1層の各監視装置には、機器層とし
て、各監視装置ごとに例えば被監視機器〜が接続さ
れている。監視装置(4) に接続された被監視機器は入
力機器Iであり、それ以外の被監視機器は出力機器であ
る。例えば被監視機器は出力機器O−1である。また
監視装置(5) に接続された被監視機器はすべて出力機器
であり、例えば被監視機器は出力機器O−2である。
すなわち、ある監視層の監視装置の配下においては、入
力機器と出力機器とは1:N(Nは任意数)の関係に配
置されているものとする。
【0019】また、28はパラメータ設定装置であっ
て、各監視装置における監視,制御機能の起動,停止の
グループ形成条件を、全監視装置に配信する。29は表
示装置であって、監視システムの動作状態の表示や、動
作条件の入力等を行う。
【0020】図2に示すように、各監視装置は階層構造
化して接続されているとともに、各監視装置は、同一の
機能Aを有している。各監視装置が動作する起動条件や
停止機器は、グループ化して管理され、複数のグループ
を有している。この場合のグループ形成のデータは、パ
ラメータ設定装置28から、全監視装置に配信されるこ
とによって、各監視装置が監視,制御するグループが自
動的に決定されるようになっている。
【0021】監視,制御するグループは、図2の構成に
おいて、各監視装置の配下に接続されている装置によっ
て規定される。例えば、監視装置(1) の監視, 制御する
グループは、監視装置(2),(3) およびそれらの下位に接
続されたすべての装置から形成され、監視装置(2) の監
視, 制御するグループは、監視装置(4),(5) およびそれ
らの下位に接続されたすべての装置から形成される。
【0022】このようなグループ化は、各階層にある監
視装置および被監視機器に機器アドレスとしてそれぞれ
番号を割りふり、階層順に番号を並べて各監視装置およ
び被監視機器を指定することによって行われる。
【0023】図3は、機器アドレスの割り当て方法を示
したものであって、3階層からなる監視装置および被監
視機器にそれぞれ2桁の番号を付与した場合の、装置i
の機器アドレスと番号との対応を例示している。
【0024】このような機器アドレスの割り当てを行う
ことによって、各監視装置における監視対象グループの
範囲は、自装置の番号を上位桁に含む番号を有する、す
べての監視装置および被監視機器として決定される。例
えば、図2に示された監視装置(2) の場合、機器アドレ
ス0101XXYY(XXYYはそれぞれ異なる値)を
有するすべての監視装置および被監視機器からなるグル
ープを、監視対象としている。
【0025】各監視装置は、それぞれが有するソフトウ
ェアによって、予め割りふられた機器アドレスに応じ
て、各監視装置が属するグループの範囲を判断し、その
監視,制御機能によって監視,制御する、監視装置およ
び被監視機器の範囲を自律的に決定することができる。
【0026】図2に示された実施例によれば、各監視装
置において監視対象とする装置数を減少させることがで
きるので、単一の監視装置の処理負担を軽減することが
でき、また処理誤りに対する危険分散を行うことができ
る。
【0027】図2に示された実施例における監視装置の
制御の例としては、入力機器Iで検出された状態変化に
基づいて、出力機器O−1およびO−2に対する制御出
力を行う場合がある。例えば入力機器Iが人の出入室を
監視するセンサであった場合、出力機器O−1およびO
−2に対する制御を、必要箇所における照明設備の点灯
とすることができる。
【0028】またこの場合に別の実施例として、各監視
装置に、上位の監視装置の異常を検出する機能を設ける
ことによって、監視装置が異常になった場合に、その監
視装置の下位に位置する監視装置がこれを検出して、下
位監視装置がその配下の監視装置および被監視機器を監
視,制御することによって、上位の監視装置の監視,制
御機能を自動的にバックアップすることができる。
【0029】この場合の異常監視の方法としては、各監
視装置が、サイクリックに上位監視装置に対して、例え
ばダミーデータを送出して通信を行って、応答の有無に
よって上位監視装置の異常を判断することによって行う
ことができる。
【0030】また、上位監視装置が異常である場合のバ
ックアップは、機器アドレスによって、異常となった上
位監視装置の下位にあることを認識した監視装置が、そ
の配下の監視装置および被監視機器を監視,制御するこ
とによって行われる。
【0031】この場合、異常となった上位監視装置の下
位にある監視装置が複数である場合には、入力機器Iの
監視を行うことが可能な監視装置のみが、異常となった
監視装置に代わって、被監視機器の監視,制御を行う。
例えば図2において、監視装置(2) が異常になった場合
は、入力機器Iが接続されている監視装置(4) が被監視
機器の監視, 制御を行い、従って、出力機器O−1に対
する制御は行われるが、監視装置(5) に属する出力機器
O−2に対する制御は行われない。
【0032】図4は、本発明の他の実施例である階層型
連携分散機器監視システムの構成を示したものであっ
て、3層に階層化された監視装置からなる監視層と、被
監視機器からなる機器層とを含む場合を例示している。
【0033】図中、図2におけると同じものを同じ番号
で示し、これらは図2の場合と同一の機能を有してい
る。30は監視装置(1),(2),(3) 間に設けられたLAN
(ローカル・エリア・ネットワーク)、31は監視装置
(2),(4),(5) 間に設けられたLAN、32は監視装置
(3),(6),(7) 間に設けられたLANである。
【0034】図2において、監視3層の監視装置(1)
と、監視2層の監視装置(2),(3) とは、LAN30を介
して相互に通信可能である。また監視2層の監視装置
(2) と、監視1層の監視装置(4),(5) とは、LAN31
を介して相互に通信可能であり、監視2層の監視装置
(3) と、監視1層の監視装置(6),(7) とは、LAN32
を介して相互に通信可能である。
【0035】上位の監視装置が異常になった場合に、下
位の監視装置がこれを検出して、上位監視装置の行う監
視,制御をバックアップする際には、複数の下位の監視
装置のうち、入力機器を有する監視装置が上位の監視装
置に代わって監視,制御を行うようにし、その監視装置
が管理していない、他の同監視層の監視装置に属する出
力機器に対する制御を、装置間のLANを利用して、そ
の出力機器を配下に有する監視装置に対して出力依頼す
ることによって、所要の制御を行う。
【0036】例えば、監視装置(1) が異常となった場
合、入力機器Iを監視している監視装置(2) が監視,制
御をバックアップする。監視装置(4) が検出した入力機
器Iにおける状態変化を、監視装置(2) がLAN31を
介して検出したとき、LAN31を介して監視装置(5)
に対して制御出力を発生して、被監視機器O−1を制御
する。またLAN30を介して、監視装置(3) に出力依
頼することによって、LAN32を介して監視装置(6)
に対して制御出力を発生して、被監視機器O−2を制御
し、LAN32を介して監視装置(7) に対して制御出力
を発生して、被監視機器O−3を制御する。
【0037】このように図4に示された実施例によれ
ば、監視装置が異常になった場合の、下位の監視装置に
よるバックアップを、より広範囲に行うことができるよ
うになる。
【0038】図5は、監視装置のハードウェア構成例を
示したものである。41はCPU(中央処理装置)であ
って、監視装置の全体の動作を制御する。42はメモリ
であって、CPU41が動作するために必要なプログラ
ム等を格納する。43はDISK(ディスク装置)であ
って、制御用のデータ等を格納する。44は上位通信カ
ードであって、上位装置との通信の処理を行う。45は
下位通信カードであって、下位装置との通信の処理を行
う。46は232Cカードであって、保守用コンソール
47との通信を行い、保守用コンソール47は、監視装
置に対するデータの入出力等を行う。48はCPU41
のバスであって、CPU41と各部を接続する。
【0039】図6は、監視装置のソフトウェア構成例を
示したものである。51は上位通信処理部であって、上
位の監視装置に対して状変(状態変化)データを送信す
る。52は下位通信処理部であって、下位の監視装置か
らの状変データを受信する。53は状変処理部であっ
て、上位通信処理部51と下位通信処理部52における
通信結果に基づいて、状態変化に応じて必要になる連動
制御を指示する。54は連動制御テーブルであって、各
監視装置が連動制御を行うために必要な機器アドレス等
のパラメータを格納している。
【0040】55は連動制御処理部であって、状変処理
部53からの指示に基づいて、連動制御テーブル54の
データを参照することによって、各種監視機能および制
御機能の連動の処理を行う。56は上位通信監視処理部
であって、上位監視装置との通信に基づいて、上位監視
装置の異常を検出したとき、連動制御処理部55に対し
て上位監視装置の異常に基づく連動制御を発動させ、ま
た上位監視装置の異常が復旧したときは、この連動制御
を終了させる処理を行う。
【0041】図7は、連動制御テーブルの構成例を示し
たものであって、各グループ1〜nにそれぞれ対応して
設けられている。図中、入力機器は、連動制御が発動さ
れるための状態変化を検出する機器であって、各グルー
プに1機器ずつ設定されている。連動条件は、連動制御
が行われるための入力機器の動作条件であって、オフか
らオンへの変化は1、オンからオフへの変化は2、正常
状態から警報状態への変化は3、警報状態から正常状態
への復旧は4で表されている。出力機器は、連動制御に
よって制御される機器であって、その番号はグループ番
号に対応している。出力方法は、制御出力の内容を示し
たものであって、その番号はグループ番号に対応し、オ
フ制御は1、オン制御は2で表されている。
【0042】図8は、連動制御処理のフローを示したも
のである。連動制御処理は、入力ポイントが連動制御の
対象であるとき、連動制御を行うグループ(連動グルー
プ)の制御情報を獲得して、状態変化が連動条件と一致
したときは、制御機器がその監視装置の配下にあると
き、登録されている制御機器のすべてに対して制御出力
を発生し、その監視装置の配下にないときは、上位装置
が異常状態のとき、その監視装置が制御可能な制御機器
に対して、制御出力を発生することによって行われる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の機器の監視と制御を行うための機器監視システムに
おいて、階層化された監視装置によって、分散して複数
の機器の監視,制御を行うことによって、システムにお
ける監視装置と被監視機器が増加しても、同一処理能力
の監視装置を用いて、システムを構築することができる
ので、処理を行うホストの能力を増大させる必要がない
とともに、処理負荷の分散を図ることができる。
【0044】また本発明によれば、システム中における
1台の監視装置が異常になった場合でも、他の監視装置
がその監視,制御の機能を自動的にバックアップするこ
とができるので、監視装置の異常による影響範囲を最小
限に止めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例である分散型機器監視システ
ムの構成を示す図である。
【図3】機器アドレスの割り当て方法を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例である階層型連携分散機器
監視システムの構成を示す図である。
【図5】監視装置のハードウェア構成例を示す図であ
る。
【図6】監視装置のソフトウェア構成例を示す図であ
る。
【図7】連動制御テーブルの構成例を示す図である。
【図8】連動制御処理のフローを示す図である。
【図9】従来の監視システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 監視装置 2 監視装置 3 監視装置 4 被監視機器 5 被監視機器 6 被監視機器 7 異常監視手段 8 通信手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視装置が入力機器の状態を監視して状
    態変化が生じたとき連動して出力機器に対する制御を行
    う機器監視システムにおいて、 同一監視,制御機能を有する監視装置(1〜3)を各被
    監視機器(4〜6)に対応して階層的に設けるととも
    に、各階層の監視装置と被監視機器とに対して、上位の
    監視装置から順次階層ごとに任意桁の番号を割り当てて
    形成した機器アドレスを付与することによって、各監視
    装置が自装置の番号を上位桁に含む機器アドレスを有す
    る各監視装置および被監視機器を自装置の配下として自
    律的に決定するとともに、該系列における最上位の監視
    装置が前記監視と連動制御とを行い、下位の監視装置は
    監視用信号と制御用信号の中継を行うことを特徴とする
    階層型分散機器監視方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の階層型分散機器監視方
    式において、 各監視装置に直上の監視装置の異常を検出する異常監視
    手段(7)を設け、 上位の監視装置(1)の異常を検出した直下の監視装置
    (2)が、自装置の配下の監視装置および被監視機器
    (4,5)に対して監視結果に基づく連動制御を行うこ
    とによって、該異常となった上位の監視装置(1)の監
    視,制御機能を自動的にバックアップすることを特徴と
    する階層型分散機器監視方式。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の階層型分散機器監視方
    式において、 各階層の監視装置と直下の階層における配下の監視装置
    との間にそれぞれ通信手段(8)を設け、上位の監視装
    置(1)の異常を検出した配下の監視装置(2)が、該
    通信手段(8)を介して異常になった監視装置(1)の
    下位にある同一階層の他の監視装置(3)を介して該監
    視装置(3)の下位にある被監視機器(6)に対して監
    視結果に基づく連動制御を行うことを特徴とする階層型
    分散機器監視方式。
JP5059887A 1993-03-19 1993-03-19 階層型分散機器監視方式 Pending JPH06274359A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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