JP3409485B2 - 分散監視制御システム - Google Patents

分散監視制御システム

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JP3409485B2
JP3409485B2 JP45995A JP45995A JP3409485B2 JP 3409485 B2 JP3409485 B2 JP 3409485B2 JP 45995 A JP45995 A JP 45995A JP 45995 A JP45995 A JP 45995A JP 3409485 B2 JP3409485 B2 JP 3409485B2
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勝志 中川
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、分散形監視制御システ
ムに係り、特に各監視制御装置におけるオペレータから
の操作入力(オペレーション)処理装置に関する。 【0002】 【従来の技術】分散形監視制御システムは、複数台の監
視制御装置をLANやイーサネットで並列的に結合し、
大規模プラントの監視制御を可能にする。 【0003】各監視制御装置は、装置間の独立性を高め
た結合にされ、同じ箇所の監視制御にもその故障などの
状態変化を各装置に取り込み、各装置が警報発生などの
応動をし、また各装置の表示装置に監視状態などが表示
される。 【0004】ここで、各監視制御装置における警報の停
止などのオペレータの操作入力には、各装置からの操作
入力をハードウェアによってまとめることにより、いず
れかの装置でオペレータが操作入力すると、他の装置の
一括した警報停止などの操作入力を得るというオペレー
ションの等価処理を可能にしている。 【0005】なお、故障確認のようなソフトウェアデー
タを伴う操作についてはハードウェアロジックでは対応
できないため、各監視制御装置でオペレータが個々に操
作入力するようにしている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】各監視制御装置におけ
る操作入力の処理は、警報停止のように単純な処理には
ハードウェアロジックを組むことによりオペレーション
の等価処理を可能にするが、等価処理項目が多くなる場
合にはそのためのハードウェアの作成及び設置スペース
の確保等に伴ってシステムのコストアップになる。 【0007】また、ソフトウェアによるデータ処理を伴
う操作には、オペレーションの等価処理ができない。 【0008】これら課題を解消するため、各監視制御装
置での全てのオペレーションについて他の監視制御装置
への等価処理を得ることが考えれらるが、システムごと
の監視制御装置構成の違いにより、基本ソフトウェアの
作り替えが必要となる。 【0009】また、システム構成が変更になった場合
は、基本ソフトウェアの変更を伴い、システム拡張に対
する柔軟性が損なわれる。 【0010】本発明の目的は、オペレーションの等価処
理を容易にする処理装置を提供することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、複数の監視制御装置でプラントを監視制
御する分散形監視制御システムにおいて、各監視制御装
置におけるオペレータからの操作入力に対するオペレー
ション処理のうち、同じオペレーション処理機能をもつ
各監視制御装置を各オペレーション別にグループ分けし
たオペレーション等価情報テーブルを設け、前記各監視
制御装置は、自装置でのオペレーション処理内容を解析
するマンマシン解析プロセスと、この処理内容が通知さ
れるオペレーション等価プロセスをそれぞれ設け、 各監
視制御装置のオペレーション等価プロセスは、前記マン
マシン解析プロセスから自装置のオペレーション処理が
通知されときに、自装置内の他のプロセスにオペレーシ
ョン処理情報を通知すると共に、前記テーブルを参照し
て同じグループになる他の監視制御装置のオペレーショ
ン等価プロセスに対してオペレーション処理情報を通知
する手段を有し、 前記通知を受けた他の監視制御装置の
オペレーション等価プロセスは、通知されたオペレーシ
ョン処理情報に従って同じオペレーション処理を実行す
る手段を有することを特徴とする。 【0012】 【作用】各オペレーション別に同じ処理になるOPSを
グループ分けしておき、1つのOPSでのオペレーショ
ンにより同じグループに属する他のOPSにオペレーシ
ョン情報を自動通知することにより、他のOPSでのオ
ペレータによるオペレーション処理を不要にする。 【0013】 【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す分散形監視
制御システム構成図である。同図中、OPS1〜OPS4
はそれぞれオペレーターズ・ステーション、PCS1
PCS3はそれぞれプロセス・コントロール・ステーシ
ョンであり、これらはプラントLANさらにはイーサネ
ットで結合される。 【0014】このシステム構成において、本実施例は各
監視制御装置をオペレーション別にグループ分けする。
図示の場合では、破線のブロックで示すように、OPS
1とOPS2とがあるオペレーションについて1つのグル
ープにされ、OPS3とOPS4とがあるオペレーション
について1つのグループにされ、同じグループに属する
OPS間ではオペレーションの等価のための通知を行
う。この通知は、操作情報と操作タグ番号でなされる。
また、グループ分けはオペレーション別になされる。 【0015】例えば、図示構成において、同じグループ
にグルーピングされたOPS1とOPS2ではOPS1
行った操作は他のOPS2、OPS3に自動的に通知さ
れ、OPS1と同じ操作をOPS2、OPS3では行なわ
なくて済むようにする。このとき、グループが異なる他
のOPS3、OPS4には通知されず、他のグループのO
PSへの影響を無くす。 【0016】本実施例において、例えば、「故障確認」
は現在登録されている故障情報から既に復帰している故
障情報を取除く操作であるが、従来はOPS1で故障確
認の操作を行ってもOPS2で同じ故障が登録されてい
ても取除きができなかったのに対して、本実施例ではO
PS1の「故障確認」操作でOPS2に「故障確認操作」
の情報と、「故障確認したタグ番号」の情報が自動的に
通知され、OPS2では「故障確認」操作を行ったのと
同じになる。 【0017】図2は、オペレーションの等価のための処
理ブロックを示す。OPS1とOPS2が同じグループに
分けられるにおいて、両OPS1、OPS2にはオペレー
ションのためのCRT表示プロセス、キーボード受付プ
ロセス、マンマシン解析プロセスの他に、オペレーショ
ン等価プロセスを設ける。 【0018】また、グループの1つのOPS1にはオペ
レーション等価処理のためのオペレーション等価情報テ
ーブルを設ける。この情報は、オペレーション別の等価
情報テーブルになり、例えば下記表に示すようになる。 【0019】 【表1】 【0020】例えば、オペレーション1についてはOP
1〜OPS3が同じグループにされ、オペレーション2
についてはOPS2とOPS3が同じグループにされ
る。 【0021】図2において、CRT又はキーボードを介
して行われた操作は、CRT表示プロセス又はキーボー
ド受付プロセスに入力し、マンマシン解析プロセスに通
知される。 【0022】マンマシン解析プロセスは、操作の内容を
判断し、CRT表示に関係のない操作についてはオペレ
ーション等価プロセスに操作内容を通知する。 【0023】オペレーション等価プロセスは、操作内容
による自己OPS内の他のプロセスに操作情報を通知す
ると共に、通知された操作内容でオペレーション等価情
報テーブルを参照し、同じグループに属するOPSを判
定し、操作内容を他のOPSのオペレーション等価プロ
セスに通知する。 【0024】オペレーションが等価された他のOPSの
処理は、オペレーション等価プロセス以降で同じ処理を
自動的に行う。 【0025】したがって、本実施例によれば、同じ操作
をOPS毎に行うことを不要にし、オペレータの作業負
担を軽減すると共に、操作ミスを無くすことができる。 【0026】また、ハードウェアによる情報通知でない
ため、特別なハードウェアが不要となり、設置スペース
も不要となる。 【0027】また、システム毎に等価する内容のプログ
ラムを開発する必要がなくなり、ソフトウェアコストの
低減、保守の簡略化を図ることができる。 【0028】また、OPSの追加等のシステム構成の変
更に柔軟に対応できる。 【0029】また、管理運用態勢の変更によるOPSの
グルーピングの変更に柔軟に対応できる。 【0030】なお、実施例において、オペレーション等
価情報テーブルは、1つのOPSに設けておく構成でも
良いし、各OPSがもつ構成でも良い。 【0031】 【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、分散形
監視制御システムにおいて、各オペレーション別に同じ
処理になるOPSをグループ分けしておき、1つのOP
Sでのオペレーションにより同じグループに属する他の
OPSにオペレーション情報を自動通知してそのオペレ
ーション処理を行うようにしたため、他のOPSでのオ
ペレータによるオペレーション処理が不要になり、また
操作ミスを無くす事ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】分散形監視制御システムの構成例。 【図2】本発明の一実施例を示すオペレーションの等価
処理ブロック図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 拓也 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式 会社明電舎内 (56)参考文献 特開 平6−214962(JP,A) 特開 昭61−180359(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 23/00 - 23/02 G05B 9/00 - 9/05 G05B 15/00 - 15/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の監視制御装置でプラントを監視制
    御する分散形監視制御システムにおいて、各監視制御装置におけるオペレータからの操作入力に対
    するオペレーション処理のうち、同じオペレーション処
    理機能をもつ 各監視制御装置を各オペレーション別にグ
    ループ分けしたオペレーション等価情報テーブルを設
    け、前記各監視制御装置は、自装置でのオペレーション処理
    内容を解析するマンマシン解析プロセスと、この処理内
    容が通知されるオペレーション等価プロセスをそれぞれ
    設け、 各監視制御装置のオペレーション等価プロセスは、前記
    マンマシン解析プロセスから自装置のオペレーション処
    理が通知されときに、自装置内の他のプロセスにオペレ
    ーション処理情報を通知すると共に、前記テーブルを参
    照して同じグループになる他の監視制御装置のオペレー
    ション等価プロセスに対してオペレーション処理情報を
    通知する手段を有し、 前記通知を受けた他の監視制御装置のオペレーション等
    価プロセスは、通知されたオペレーション処理情報に従
    って同じオペレーション処理を実行する手段を有する
    とを特徴とする分散監視制御システム。
JP45995A 1995-01-06 1995-01-06 分散監視制御システム Expired - Lifetime JP3409485B2 (ja)

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JPH08190426A JPH08190426A (ja) 1996-07-23
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