JPH0627279Y2 - 集積回路用はんだ - Google Patents

集積回路用はんだ

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JPH0627279Y2
JPH0627279Y2 JP9199289U JP9199289U JPH0627279Y2 JP H0627279 Y2 JPH0627279 Y2 JP H0627279Y2 JP 9199289 U JP9199289 U JP 9199289U JP 9199289 U JP9199289 U JP 9199289U JP H0627279 Y2 JPH0627279 Y2 JP H0627279Y2
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JP
Japan
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solder
ribbon
integrated circuit
present
bonding
Prior art date
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Application number
JP9199289U
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JPH0331088U (ja
Inventor
裕一 長谷川
朋晋 三井
美城 岩本
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Uchihashi Estec Co Ltd
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Uchihashi Estec Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は集積回路特に超LSIのソルダー・ボンデング
に使用するリボン状はんだの改良に関するものである。
<従来の技術> 半導体デバイスにおいては、拡散、エピタキシ、CV
D、イオン注入、リソグラフイ、ウエット・ドライエッ
チング等からなるウエハ・プロセス、チップ分割プロセ
ス、チップ・ボンデングプロセス、ワイヤ・ボンデイン
グまたはワイヤレス・ボンデングプロセスを経て製造さ
れる。
上記のプロセス中、ウエハ・プロセスにおいては、ウエ
ハ表面へのほこりの付着や汚れがチップの性能を毀損す
るので、部屋全体を垂直形ラミナーフロー・ルームにし
てクリーン度をクラス100近くにし、作業台においては
ラミナーフロー・クリーンベンチを設置してクラス100
以下を保つようにしている。
このようにしてウエハ・プロービングの終ったウエハは
一枚づつのチップに分割され、該チップがパッケージの
リードフレームにボンデングされ、このボンデング後に
チップの配線電極(Al蒸着電極)とパッケージのリー
ド線とがボンデングされ、最後にパッケージの封止が行
なわれてデバイスの組立が終了する。
上記チップのリードフレームへのボンデングには、はん
だを使用する場合があり、また、チップの配線電極とリ
ード線のボンデングには、電極とリード線とをはんだで
直接接続する方法、いわゆるワイヤレス・ボンデングを
使用することがある。
従来、上記のソルダー・ボンデングのはんだには、ノズ
ル法等によって製作した線状はんだを圧延し、これを多
本数並行に切断して得たリボン状はんだを用いており、
切断端にはバリが存在している。
<解決しようとする課題> ところで、超LSIにおいては、配線電極間の間隔が数
ミクロンからサブミクロンオーダとなるから、数ミクロ
ンクラスのほこりの混在は、そのほこりの電気的性質い
かによっては、デバイスの品質を低下させることにな
る。而るに、上記リボン状はんだのエッヂはかかるミク
ロンオーダのほこりをトラップし易く、また、リボン状
はんだをボビンに巻付て取扱うために上記エッヂの喰い
込みにより生じるおそれのある溝状傷もほこりをトラッ
プし易く、これらのほこりが電極のはんだ付箇所に移着
してデバイスの欠陥を招来する危険性がある。
而して、上記ソルダーリング工程においても、上記ウエ
ア・プロセスのクリーン度に近い環境管理が必要であ
り、本考案はかかる点から鑑みて集積回路用、特に超L
SI用のリボン状はんだを改良することにある。
<課題を解決するための手段> 本考案に係る集積回路用はんだは、リボン状であり、両
側面またはコーナーをエッヂのない弯曲面にしたことを
特徴とする構成である。
<実施例の説明> 以下、本考案の実施例を図面により説明する。
第1図、第2図並びに第3図はそれぞれ本考案の実施例
を示す斜視説明図である。
第1図に示す実施例は、両側面を半円形の弯曲面1とし
たリボン状であり、第2図の実施例は各コーナを弯曲面
1とした断面短形のリボン状であり、第3図の実施例は
断面円形を圧潰加工してなる扁平円形のリボン状であっ
て、弯曲面1と平坦面2とがなく角は鈍度である。
上記において、弯曲面の極率半径はリボン厚みの0.8倍
〜0.3倍である。巾と厚みとの比は、通常1/50〜1/2であ
り、巾は通常200〜5000μm、厚みは通常20〜200μmで
ある。
本考案に係るはんだの製造には、ノズル法または押出
法によりはんだの線条体を得、これをロールにより圧延
し、次いで、多本数平行にカッターにて切断し、更に研
磨粒層に通してコーナのエッヂを削り、而るのちに、ク
リーニングする方法、ノズル法により断面円形の極細
線を得、これをロールにより圧延し、次いでクリーニン
グする方法等を用いることができる。
本考案に係るはんだはボビンに巻回して運搬・保管し、
クリーニングを行ったうえで使用することが望ましい。
<考案の効果> 本考案に係るリボン状はんだは、上述した通り、コーナ
または両側をエッヂのない弯曲面としているから、ほこ
りをトラップすることがない。また、巻回して運搬等し
ても、エッヂの喰い込みによる溝状傷の発生を回避で
き、溝状傷によるほこりのトラップもない。従って、超
LSIのハンダボンデングをクリーンルームで行い、そ
のハンダに本考案に係るハンダを使用すれば、ハンダ接
続箇所へのほこりの付着を回避でき、信頼性の優れた超
LSIデバイスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図並びに第3図はそれぞれ本考案の実施例
を示す説明図である。 1……弯曲面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リボン状であり、両側面またはコーナをエ
    ッヂのない弯曲面としたことを特徴とする集積回路用は
    んだ。
JP9199289U 1989-08-03 1989-08-03 集積回路用はんだ Expired - Lifetime JPH0627279Y2 (ja)

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JPH0331088U JPH0331088U (ja) 1991-03-26
JPH0627279Y2 true JPH0627279Y2 (ja) 1994-07-27

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JPH0331088U (ja) 1991-03-26

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