JPH0627216Y2 - コイル材の供給装置 - Google Patents

コイル材の供給装置

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JPH0627216Y2
JPH0627216Y2 JP10793989U JP10793989U JPH0627216Y2 JP H0627216 Y2 JPH0627216 Y2 JP H0627216Y2 JP 10793989 U JP10793989 U JP 10793989U JP 10793989 U JP10793989 U JP 10793989U JP H0627216 Y2 JPH0627216 Y2 JP H0627216Y2
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uncoiler
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シュライヒャ ハーマン
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、アンコイラから繰り出されるコイル材をプレ
ス機械に供給するための装置に関する。
〔背景技術〕
プレス機械に供給されるコイル材はアンコイラのドラム
に装着され、このドラムの回転によりアンコイラから繰
り出されるコイル材はループコントローラおよびコイル
材の歪を矯正するレベラフィーダを経てプレス機械に送
られ、プレス機械のスライドの上下動と同調してコイル
材を間欠送りするレベラフィーダに対し、アンコイラか
らのコイル材の繰り出しはループコントローラでコント
ロールされるコイル材のループ量が常に適正量を維持す
るように連続して行われる。
アンコイラからのコイル材の繰り出しがコイル材の緩み
を発生することなく行われるように、アンコイラにはコ
イル材の外周面を押圧するコイル材押えローラが設けら
れる(実開昭57−185428、特公昭62−502
10、実開昭63−11113)。コイル材押えローラ
には駆動源付きのものと駆動源なしのものがあり、駆動
源付きのものはローラの積極回転によりコイル材の緩み
を防止する。
また、アンコイラとループコントローラとの間にコイル
材をクランプしながら回転してコイル材を送る一対のピ
ンチローラを設けた装置では、アンコイラからのコイル
材繰り出し時にアンコイラのコイル材装着ドラムに摩擦
部材によって繰り出し方向に対するブレーキ力を付加
し、これによりコイル材の緩みを防止しており(実願昭
63−32329)、アンコイラにおけるコイル材のコ
イル径はコイル材の繰り出しに伴って次第に減少する
が、一対のピンチローラは定速回転してコイル材の定速
送りを行う。
〔考案が解決しようとする課題〕
駆動源なしコイル材押えローラはコイル材が薄板である
場合のみに有効で、各種板厚のコイル材についての汎用
性を有しないという問題がある。また、駆動源付きコイ
ル材押えローラの場合は、コイル材の外周面との間でス
リップが生じると、そのままスリップし続けてコイル材
の緩み防止機能がなくなるという問題があり、スリップ
が生じないようにコイル材押えローラのコイル材への押
圧力を大きくすると、コイル材の繰り出しに伴ってコイ
ル径が小さくなったときコイル材を変形させてしまうと
いう問題がある。
アンコイラのコイル材装着ドラムに繰り出し方向に対す
るブレーキ力を付加しながら一対のピンチローラの回転
でコイル材を送る装置では、このブレーキ力によって発
生させるコイル材のバックテンションの大きさがコイル
径に応じて変化するため、バックテンションが一定力化
せず、不安定になってしまうという問題があり、コイル
材の緩み防止装置として改良すべき点が残されている。
本考案の目的は、各種板厚のコイル材について汎用性を
有するとともに、コイル材の緩みを確実に防止でき、か
つ、コイル径が次第に減少しても、コイル材に安定した
バックテンション力を与えながらコイル材の定速送りを
行なえるようになるコイル材の供給装置を提供するとこ
ろにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係るコイル材の供給装置は、コイル材装着ドラ
ムを有し、このドラムの回転でコイル材を連続して繰り
出すアンコイラと、コイル材のループ量をコントロール
するためのループコントローラと、コイル材をプレス機
械に間欠送りするレベラフィーダとを備えて構成される
コイル材の供給装置において、アンコイラとループコン
トローラとの間にコイル材送りローラ装置を設け、この
コイル材送りローラ装置を、コイル材をクランプしなが
ら油圧モータからの駆動力で回転する一対のピンチロー
ラと、このピンチローラによるコイル材送り速度を検出
するためのコイル材送り速度検出手段とを有するものと
し、また電気的手段である制御装置を設け、この制御装
置を、コイル材の所定の送り速度を設定するためのコイ
ル材送り速度設定手段と前記コイル材送り速度検出手段
とからの電気信号を比較する比較手段を備えたものと
し、比較手段からの電気信号に基づいてアンコイラのド
ラム回転用モータを制御し、一定トルクの前記油圧モー
タに対してこのドラム回転用モータを抑制回転させなが
らドラムからのコイル材繰り出し速度をコイル材送り速
度設定手段で設定された所定速度に対してコイル材を送
ることを特徴とするものである。
〔作用〕
アンコイラのドラム回転用モータは一対のピンチローラ
を回転させるための一定トルクの油圧モータに対して抑
制回転されるため、アンコイラからのコイル材の繰り出
しはドラム回転用モータがダイナックブレーキとなって
コイル材にバックテンションが作用しながら行われ、こ
れによりコイル材の緩みは防止される。
また、ドラム回転用モータは、コイル材送り速度設定手
段とコイル材送り速度検出手段とからの信号を比較する
比較手段の信号に基づいて制御装置により制御され、コ
イル材の現実送り速度と設定送り速度との偏差を零とす
るようにドラム回転用モータは駆動されるため、コイル
材の繰り出しに伴ってアンコイラにおけるコイル材のコ
イル径が減少すればドラム回転用モータの回転速度は次
第に高速化し、これにより、コイル径が減少しても、コ
イル材の定速送りが行われつつ、コイル材には一定のバ
ックテンション力が与えられることになる。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例に係る装置の機械的構成を示
す図である。コイル材1はアンコイラ2のドラム3に装
着され、このアンコイラ2には、軸4を中心に回動する
アーム5の先端に設けられたコイル材押えローラ6と、
コイル材1の繰り出し方向にブラケット7で突出配置さ
れたコイル材送りローラ装置8とが備えられている。コ
イル材送りローラ装置8はコイル材1が通板される上下
一対のピンチローラ9を有し、第2図、第3図の通り、
上下一対のピンチローラ9のうちの上ローラ9はフレー
ム10に配置されているのに対し、下ローラ9は軸11
を中心に上下揺動する揺動レバー12に配置され、シリ
ンダ13で揺動レバー12が揺動することにより一対の
ピンチローラ9は開閉し、コイル材1のクランプ、アン
クランプを行うようになっている。なお、クランプ力は
シリンダ13に接続されている油圧回路の比例制御弁に
より電気的に調節可能となっている。
第1図の通りコイル材1はループコントローラ14を経
てレベラフィーダ15に通板され、このレベラフィーダ
15は上下一対のフィードローラ16と上下ローラ群1
7,18とを有し、コイル材1は上下ローラ群17,1
8で歪が矯正されながらフィードローラ16の間欠回転
によりプレス機械19に間欠送りされる。
第4図はアンコイラ2のドラム3の駆動源等を示した図
で、ドラム3は直流モータ20によって回転せしめら
れ、このモータ20の回転速度はタコジェネレータによ
るモータ回転速度検出手段21で常に検出されている。
前記コイル材送りローラ装置8における上下一対のピン
チローラ9の両方または一方は油圧モータ22に接続さ
れ、油圧モータ22によるピンチローラ9の回転により
コイル材1はアンコイラ2から連続して繰り出されるよ
うになっている。
ピンチローラ9を回転させるための油圧モータ22は油
圧ポンプからの油によって一定トルクの回転となってお
り、これに対して直流モータ20は常に油圧モータ22
に対し抑制されて回転し、これにより直流モータ20は
コイル材1をアンコイラ2からバックテンションを与え
ながら繰り出すダイナミックブレーキとしての機能を有
するものとなっている。アンコイラ2からのコイル材1
の繰り出しを行う一対のピンチローラ9の回転速度、す
なわちコイル材送りローラ装置8からのコイル材1の送
り速度を検出するために、一対のピンチローラ9のうち
の一方にはタコジェネレータによるコイル材送り速度検
出手段23が接続されている。
前記ループコントローラ14にはコイル材1のループ部
1Aを検出するための光電式のセンサ24,25が配置
されている。センサ24はループ部1Aが許容限界値の
ループ量まで大きくなるのを規制するためのものであ
り、センサ25はループ部1Aが許容限界値のループ量
を超えたときにこれを検出するためのものである。
第5図は本考案の実施例に係る装置の制御ブロック図で
ある。前記コイル材送り速度検出手段23はコイル材送
り速度設定手段26と共に比較手段27に接続され、こ
の比較手段27においてコイル材送り速度検出手段23
からの電気信号とコイル材送り速度設定手段26からの
電気信号とが比較される。コイル材送り速度設定手段2
6はコイル材1の所定の送り速度を設定するためのもの
である。比較手段27には、比較手段27からの電気信
号に基づいて本実施例に係る装置の自動運転時における
前記直流モータ20の回転速度を設定する自動運転時モ
ータ回転速度設定手段28が接続され、この設定手段2
8は手動運転時モータ回転速度設定手段29と共にモー
タ駆動回路30に接続される。手動運転時モータ回転速
度設定手段29は、本実施例に係る装置を手動運転する
場合における直流モータ20の回転速度を設定するもの
である。
モータ駆動回路30は直流モータ20に接続され、この
直流モータ20に設けられている前記モータ回転速度検
出手段21はモータ駆動回路30に接続されてフィード
バック回路を構成している。また、モータ駆動回路30
には、前記センサ24,25からの信号を受けてコイル
材1のループ部1Aのループ量を制御するためのループ
量制御手段31が接続されている。
以上において、自動運転時モータ回転速度設定手段28
は、具体的には、比較手段27からの電気信号で回転す
る小型モータとこの小型モータで回転するボリュームと
により構成され、ボリュームはコイル材送り速度設定手
段26で設定されたコイル材送り速度を得られる回転量
まで回転するものとなっており、比較手段27からの直
流モータ20の回転速度に関する指令信号が高速指令か
ら低速指令に、あるいは低速指令から高速指令に変わっ
た場合に生ずるヒステリシスが修正された電気信号が比
較手段27から自動運転時モータ回転速度設定手段28
に送られるようになっている。
また、以上説明した比較手段27、自動運転時モータ回
転速度設定手段28、手動運転時モータ回転速度設定手
段29、モータ駆動回路30、ループ量制御手段31に
より、直流モータ20の回転速度を制御するための制御
装置32が構成される。
次に作用について説明する。
コイル材1がアンコイラ2のドラム3に装着されたとき
にはコイル材1はばらけ防止用のバンドで拘束されてお
り、バンド切断時にはコイル材1の外周面に前記コイル
材押えローラ6を押圧してコイル材1がばらけるのを防
止する。コイル材1の先端を前記コイル材送りローラ装
置8等に通板するためには、このコイル材送りローラ装
置8の上下一対のピンチローラ9を第3図の通り開かす
ととともに、手動運転時モータ回転速度設定手段29に
より直流モータ20の回転速度を設定してモータ駆動回
路30を介し低速で直流モータ20を回転させる。これ
により前記アンコイラ2のドラム3は回転してコイル材
1を繰り出し、コイル材1の先端をコイル材送りローラ
装置8、ループコントローラ14を経てレベラフィーダ
15に通板する。この後、一対のピンチローラ9を第2
図の状態に戻してコイル材1をクランプさせるととも
に、コイル材押えローラ6をコイル材1の外周面から離
脱させる。
以上により自動運転を開始するための準備作業が終わ
り、前記コイル材送り速度設定手段26によってプレス
機械19のスライドの上下動速度と対応した速度にコイ
ル材送り速度を設定し、自動運転を開始する。
この自動運転時において、一対のピンチローラ9は一定
トルクの前記油圧モータ22によって回転し、このピン
チローラ9の回転速度、すなわちコイル材1の送り速度
はコイル材送り速度検出手段23によって検出され、こ
の検出手段23からの電気信号とコイル材送り速度設定
手段26からの電気信号とによるコイル材1の現実送り
速度と設定送り速度との偏差が比較手段27で検出さ
れ、コイル材1の現実送り速度がコイル材送り速度設定
手段26で設定された速度よりも遅い場合には比較手段
27から高速指令が出力され、これとは逆の場合には比
較手段27から低速指令が出力され、このような電気信
号が入力する自動運転時モータ回転速度設定手段28、
モータ駆動回路30を介して直流モータ20の回転速度
が制御され、これによりアンコイラ2のドラム3はコイ
ル材送り速度設定手段26で設定された所定のコイル材
送り速度でコイル材1の繰り出しを行うように回転す
る。
以上のように本実施例では、コイル材送り速度設定手段
26で設定された所定のコイル材送り速度とコイル材送
り速度検出手段23で検出される現実のコイル材送り速
度との偏差が零となるように、前記制御装置32によっ
て直流モータ20は常に制御されるため、アンコイラ2
からのコイル材1の繰り出しが進んでコイル径が次第に
減少した場合には、直流モータ20が同じ速度で回転し
続けるならば前記偏差がコイル材1の現実送り速度が小
さくなるマイナス側に変化することから、比較手段27
から出力される高速指令によって直流モータの回転速度
は次第に速くなり、この結果、常にコイル材1の送り速
度を一定にすることができる。
また、一対のピンチローラ9を回転させる前記油圧モー
タ22のトルクは常に一定であるのに対して、前述の通
り、直流モータ20は油圧モータ22に対し常に抑制回
転されているため、アンコイラ2から繰り出されたコイ
ル材1には第5図の通り常にバックテンションTが与え
られ、コイル径が次第に減少すれば前述の通り直流モー
タ20の回転速度は次第に速くなるため、このバックテ
ンションTはアンコイラ2からのコイル材1の繰り出し
中において常に一定力となっており、このため、コイル
材1の緩みを確実に防止しながらコイル材1の繰り出し
を滑らかに安定して行なえるようになり、各種板厚のコ
イル材に対してもこのような効果を得られる。
また本実施例では、直流モータ20の回転速度はモータ
回転速度検出手段21によって常に検出され、この検出
手段21からの電気信号はモータ駆動回路30にフィー
ドバックされるため、直流モータ20の回転速度を正確
なものにできる。
アンコイラ2からのコイル材1の繰り出しが大きすぎ、
この結果、コイル材1のループ部1Aが許容限界値のル
ープ量に近づく事態が生じた場合には、このようなルー
プ部1Aを前記センサ24が検出し、これにより前記ル
ープ量制御手段31、モータ駆動回路30を介して直流
モータ20の回転速度が低速に抑えられ、レベラフィー
ダ15によるコイル材1の間欠送りによってループ部1
Aのループ量が適正量に戻される。センサ24は、直流
モータ20の回転速度が低速化するまでの応答時間に基
づいてループ部1Aまでの検出距離が定められており、
これによりループ部1Aが許容限界値のループ量まで大
きくなるのを確実に防止できるようになっている。
なお、前記センサ25はループ部1Aが許容限界値のル
ープ量を超えたときにこれを検出し、センサ25のオン
により直流モータ20が停止し、また油圧モータ22の
停止、プレス機械19の停止が行われる。
以上説明した本実施例では、直流モータ20にモータ回
転速度検出手段21が設けられていたが、この検出手段
21を省略してもよい。
また制御装置32は、小型モータとこの小型モータで回
転するボリュームとからなる自動運転時モータ回転速度
設定手段28等によって構成されていたが、この制御装
置32の構成は本実施例のものに限定されるものではな
く、任意であり、コイル材送り速度検出手段23とコイ
ル材送り速度設定手段26とからの信号が入力する比較
手段27からの信号に基づいて直流モータ20を制御す
るものであればよい。
さらに、前記実施例では一対のピンチローラ9を有する
コイル材送りローラ装置8はアンコイラ2に取り付けら
れていたが、このコイル材送りローラ装置8をアンコイ
ラ2から分離させて設けてもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、コイル材の緩みを確実に防止しながら
アンコイラからのコイル材の繰り出しを行なえるととも
に、コイル径が次第に減少してもコイル材に安定したバ
ックテンション力を与えながらコイル材の定速送りを行
なえるようになり、しかも、各種板厚のコイル材につい
てこのような効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る装置の機械的構成を示
す全体正面図、第2図および第3図はコイル材送りロー
ラ装置の一対のピンチローラが開閉することを示す図、
第4図はアンコイラのドラムの駆動源やコイル材送りロ
ーラ装置の一対のピンチローラの駆動源等を示す図、第
5図は本考案の一実施例に係る装置の制御系を示すブロ
ック図である。 1…コイル材、2…アンコイラ、3…コイル材装着ドラ
ム、8…コイル材送りローラ装置、9…ピンチローラ、
14…ループコントローラ、15…レベラフィーダ、1
9…プレス機械、20…ドラム回転用モータ、22…油
圧モータ、23…コイル材送り速度検出手段、26…コ
イル材送り速度設定手段、27…比較手段、32…制御
装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−248551(JP,A) 特開 昭56−151119(JP,A) 実公 昭62−45769(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイル材装着ドラムの回転によりコイル材
    を連続して繰り出すアンコイラと、コイル材のループ量
    をコントロールするループコントローラと、コイル材を
    プレス機械に間欠送りするレベラフィーダとを備えて構
    成されるコイル材の供給装置において、前記アンコイラ
    と前記ループコントローラとの間に、コイル材をクラン
    プしながら油圧モータからの駆動力で回転する一対のピ
    ンチローラと、このピンチローラによるコイル材送り速
    度を検出するコイル材送り速度検出手段とを有するコイ
    ル材送りローラ装置を設け、コイル材の所定の送り速度
    を設定するコイル材送り速度設定手段と前記コイル材送
    り速度検出手段とをこれらの手段からの信号を比較する
    比較手段を有する制御装置に接続するとともに、この制
    御装置に前記比較手段からの信号に基づいて制御される
    前記アンコイラのドラム回転用モータを接続し、一定ト
    ルクの前記油圧モータに対してこのドラム回転用モータ
    を抑制回転させながら前記ドラムからのコイル材繰り出
    し速度を前記コイル材送り速度設定手段で設定された所
    定速度にしてコイル材を送ることを特徴とするコイル材
    の供給装置。
JP10793989U 1989-09-14 1989-09-14 コイル材の供給装置 Expired - Lifetime JPH0627216Y2 (ja)

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JPH0347606U JPH0347606U (ja) 1991-05-02
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KR101013865B1 (ko) * 2008-07-18 2011-02-14 현대자동차주식회사 프레스에 소재를 투입하기 위한 디스텍피더의 센터링안정화 장치

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