JPH06271031A - 瓦搬送用コンベアにおけるベルト - Google Patents
瓦搬送用コンベアにおけるベルトInfo
- Publication number
- JPH06271031A JPH06271031A JP8143293A JP8143293A JPH06271031A JP H06271031 A JPH06271031 A JP H06271031A JP 8143293 A JP8143293 A JP 8143293A JP 8143293 A JP8143293 A JP 8143293A JP H06271031 A JPH06271031 A JP H06271031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- pulley
- cross sectional
- roof tile
- circumferential side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 過荷重でのスリップを防止して搬送効率を向
上させると共に、瓦製品を安定して搬送する。 【構成】 ベルト５、5a内周側を断面Ｖ字状、外周側を
断面円弧状と成し、プーリーとの接触面圧力を強くする
と共に、あらゆる種類の瓦製品に対応して搬送する。
上させると共に、瓦製品を安定して搬送する。 【構成】 ベルト５、5a内周側を断面Ｖ字状、外周側を
断面円弧状と成し、プーリーとの接触面圧力を強くする
と共に、あらゆる種類の瓦製品に対応して搬送する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプーリーとベルトとのス
リップ現象を無くして瓦の搬送不能を未然に防止する瓦
搬送用コンベアにおけるベルトに関するものである。
リップ現象を無くして瓦の搬送不能を未然に防止する瓦
搬送用コンベアにおけるベルトに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、粘土瓦の搬送に使用されるベルト
コンベアにあっては、所定間隔をもって配設される回転
軸に固定されたプーリーａ間に、あらゆる種類の瓦の形
状に対応して安定的に搬送させるために断面丸状の丸ベ
ルトｂを用いている。
コンベアにあっては、所定間隔をもって配設される回転
軸に固定されたプーリーａ間に、あらゆる種類の瓦の形
状に対応して安定的に搬送させるために断面丸状の丸ベ
ルトｂを用いている。
【０００３】然しながら、このベルトコンベアにあって
は、軸間距離が長くなったり、瓦を数枚程度重ねて荷重
が増加すると、プーリーａと丸ベルトｂの間でスリップ
を起こし、搬送不能となる欠点を有すると共に、プーリ
ーａも専用と成り、コストが高い欠点を有していた。
は、軸間距離が長くなったり、瓦を数枚程度重ねて荷重
が増加すると、プーリーａと丸ベルトｂの間でスリップ
を起こし、搬送不能となる欠点を有すると共に、プーリ
ーａも専用と成り、コストが高い欠点を有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明はくさび作用に
よって接触面圧力を強くし、過荷重でのスリップ現象を
無くして搬送効率を向上させると共に、あらゆる種類の
瓦製品を安定的に搬送させる瓦搬送用コンベアにおける
ベルトを提供せんとするものである。
よって接触面圧力を強くし、過荷重でのスリップ現象を
無くして搬送効率を向上させると共に、あらゆる種類の
瓦製品を安定的に搬送させる瓦搬送用コンベアにおける
ベルトを提供せんとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術に
基づくスリップ現象による瓦製品の搬送不能等の課題に
鑑み、ベルトの内周側を断面Ｖ字状、外周側を断面円弧
状と成すことにより、プーリーとの接触面圧力を強くす
ると共に、外周側にてあらゆる種類の形状の瓦製品を安
定的に載せて搬送することを要旨とする瓦搬送用コンベ
アにおけるベルトを提供して上記欠点を解消せんとした
ものである。
基づくスリップ現象による瓦製品の搬送不能等の課題に
鑑み、ベルトの内周側を断面Ｖ字状、外周側を断面円弧
状と成すことにより、プーリーとの接触面圧力を強くす
ると共に、外周側にてあらゆる種類の形状の瓦製品を安
定的に載せて搬送することを要旨とする瓦搬送用コンベ
アにおけるベルトを提供して上記欠点を解消せんとした
ものである。
【０００６】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
すると、１は本発明に係る瓦搬送用コンベアであり、フ
レーム２の前後端部に回転軸３、3aを枢支し、該回転軸
３、3aには、夫々プーリー４、4a…を固着し、該プーリ
ー４、4a…間にベルト５、5aを巻回して構成している。
すると、１は本発明に係る瓦搬送用コンベアであり、フ
レーム２の前後端部に回転軸３、3aを枢支し、該回転軸
３、3aには、夫々プーリー４、4a…を固着し、該プーリ
ー４、4a…間にベルト５、5aを巻回して構成している。
【０００７】又、プーリー４、4a…の形状については、
一般的な規格品であるＶベルト用と同様に逆台形状に溝
部６を形成している。
一般的な規格品であるＶベルト用と同様に逆台形状に溝
部６を形成している。
【０００８】又、ベルト５、5aの形状としてはプーリー
４、4a…の溝部６内に嵌まり込む個所である内周側を一
般的なるＶベルト形状に相当する断面Ｖ字状に形成する
と共に、外周側を断面円弧状に形成している。
４、4a…の溝部６内に嵌まり込む個所である内周側を一
般的なるＶベルト形状に相当する断面Ｖ字状に形成する
と共に、外周側を断面円弧状に形成している。
【０００９】尚、図中７はモーター等の駆動源、８は該
駆動源７とプーリー４、4a…を連繋するチェーンであ
る。
駆動源７とプーリー４、4a…を連繋するチェーンであ
る。
【００１０】次に本発明に係る瓦搬送用コンベアにおけ
るベルトの作用について説明すると、プーリー４、4a…
の溝部６にベルト５、5aの断面Ｖ字状に形成される内周
側が嵌まり込んでおり、かかるベルト５、5aがくさび作
用によって接触面圧力が強くなると共に、外周面が断面
円弧状であることにより、和型、Ｓ型、桟瓦、のし瓦、
袖瓦等の種々の形状を有する瓦製品Ｗも安定して載せる
ことが出来る。
るベルトの作用について説明すると、プーリー４、4a…
の溝部６にベルト５、5aの断面Ｖ字状に形成される内周
側が嵌まり込んでおり、かかるベルト５、5aがくさび作
用によって接触面圧力が強くなると共に、外周面が断面
円弧状であることにより、和型、Ｓ型、桟瓦、のし瓦、
袖瓦等の種々の形状を有する瓦製品Ｗも安定して載せる
ことが出来る。
【００１１】
【発明の効果】要するに本発明は、瓦製品Ｗを搬送すべ
き回転軸３、3aに固定されるプーリー４、4a…間に巻回
するベルト５、5aであって、プーリー４、4a…の溝部６
内に嵌合する内周側を断面Ｖ字状と成すと共に、瓦製品
Ｗを載せる外周側を断面円弧状に形成したので、ベルト
５、5aの内周側を断面Ｖ字状に形成することにより、く
さび作用によってプーリー４、4a…の溝部６に嵌まり込
むため接触面圧力を強くすることが出来、これによりス
リップ現象を未然に防止出来、従来の丸ベルトによるベ
ルトコンベアに比して搬送効率を飛躍的に改善すること
が出来ると共に、プーリー４、4a…も一般的な規格品を
使用出来ることによりコスト低減出来、而もベルト５、
5aの外周面は断面円弧状であることにより、従来の丸ベ
ルトと同様にあらゆる種類の瓦製品Ｗを安定的に搬送す
ることが出来る等その実用的効果甚だ大なるものであ
る。
き回転軸３、3aに固定されるプーリー４、4a…間に巻回
するベルト５、5aであって、プーリー４、4a…の溝部６
内に嵌合する内周側を断面Ｖ字状と成すと共に、瓦製品
Ｗを載せる外周側を断面円弧状に形成したので、ベルト
５、5aの内周側を断面Ｖ字状に形成することにより、く
さび作用によってプーリー４、4a…の溝部６に嵌まり込
むため接触面圧力を強くすることが出来、これによりス
リップ現象を未然に防止出来、従来の丸ベルトによるベ
ルトコンベアに比して搬送効率を飛躍的に改善すること
が出来ると共に、プーリー４、4a…も一般的な規格品を
使用出来ることによりコスト低減出来、而もベルト５、
5aの外周面は断面円弧状であることにより、従来の丸ベ
ルトと同様にあらゆる種類の瓦製品Ｗを安定的に搬送す
ることが出来る等その実用的効果甚だ大なるものであ
る。
【図１】本発明に係る瓦搬送用コンベアの側面図であ
る。
る。
【図２】図１のＡーＡ断面図である。
【図３】従来のベルトコンベアの部分断面図である。
３、3a 回転軸 ４、4a… プーリー ５、5a ベルト ６ 溝部
Claims (1)
- 【請求項１】 瓦製品を搬送すべき回転軸に固定される
プーリー間に巻回するベルトであって、プーリーの溝部
内に嵌合する内周側を断面Ｖ字状と成すと共に、瓦製品
を載せる外周側を断面円弧状に形成したことを特徴とす
る瓦搬送用コンベアにおけるベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8143293A JPH06271031A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 瓦搬送用コンベアにおけるベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8143293A JPH06271031A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 瓦搬送用コンベアにおけるベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06271031A true JPH06271031A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13746229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8143293A Pending JPH06271031A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 瓦搬送用コンベアにおけるベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06271031A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61150115A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-08 | Tdk Corp | ヘツドユニツト |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP8143293A patent/JPH06271031A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61150115A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-08 | Tdk Corp | ヘツドユニツト |
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