JPH06270679A - 自動車用ドアトリム - Google Patents

自動車用ドアトリム

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JPH06270679A
JPH06270679A JP5058185A JP5818593A JPH06270679A JP H06270679 A JPH06270679 A JP H06270679A JP 5058185 A JP5058185 A JP 5058185A JP 5818593 A JP5818593 A JP 5818593A JP H06270679 A JPH06270679 A JP H06270679A
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rib
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Fumio Yagishita
文男 柳下
Shozo Suzuki
正蔵 鈴木
Yoshiaki Hitomi
義明 人見
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂成形体からなる芯材あるいは樹脂成形体
からなるウエストガーニッシュを設置した自動車用ドア
トリムにおいて、ドアインナーパネルに対する位置決め
作業を円滑に行なうとともに、側突等、側方からの衝撃
をウエスト部において有効に吸収することを目的とす
る。 【構成】 樹脂芯材20のウエスト部裏面あるいはウエ
ストガーニッシュ70裏面にテーパー状の位置決め用リ
ブ22,71を配設するとともに、この位置決め用リブ
22,71を収容するロケート孔41を長孔状に設定し
て、側突時、ロケート孔41内に位置決め用リブ22,
71が入り込み、両者の摩擦抵抗により衝撃を吸収す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車用ドアトリム
に関するもので、特に、ウエスト部における衝撃吸収性
能を高めた自動車用ドアトリムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドアパネルの室内側には、室内美
観を高めかつ車体に加わる衝撃から乗員を保護する目的
でドアトリムが設置されている。
【0003】自動車用ドアトリムの一般構成ならびにド
アパネルへの取付構造について、図8,図9を用いて説
明する。
【0004】まず、ドアトリム1は、造形上曲面形状に
成形される場合が多く、射出成形あるいはスタンピング
モールド成形により所要形状に成形された樹脂成形体か
らなる芯材2の表面にクッション性に優れた表皮材3が
貼着されており、芯材2の成形時、ウエスト部4の裏面
に剛性を強化させるための補強リブ5およびその下方に
位置決め用のロケートピン6が一体に設けられている。
【0005】一方、ドアトリム1を取付けるドアインナ
ーパネル7には、補強リブ5の下縁と当接するように凸
部8が車両の前後方向に沿って形成されているととも
に、凸部8の下方長手方向に適宜間隔毎に上記ロケート
ピン6と対応するようにロケート孔9が開設されてい
る。
【0006】したがって、ドアトリム1をドアインナー
パネル7に取付けるには、ドアインナーパネル7のロケ
ート孔9にドアトリム1に設けたロケートピン6を挿入
したのち、やや下方に押し下げて、ドアインナーパネル
7にドアトリム1の上端部分を係止するような状態で、
図示しないクリップ等の固着手段を介して行なわれる。
【0007】また、ドアトリム1のウエスト部4は、乗
員の肩部や胸部が触れる機会が多く、比較的小さな衝撃
に対しては、表皮材3のもつクッション性により、小さ
な衝撃を緩和させるとともに、側突等、比較的大きな側
方からの衝撃に対しては、ウエスト部4の剛性を強化す
る補強リブ5が破断することにより、側突時の衝撃吸収
を行なっているのが実状である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の自
動車用ドアトリム1においては、ウエストフランジ部が
障害となり、ロケートピン6の設定位置を、上方位置に
設定することができず、ロケートピン6が下方位置にあ
るため、それに対応するドアインナーパネル7のロケー
ト孔9も下方に位置し、ドアインナーパネル7の凸部8
が障害となり、ドアトリム1をドアインナーパネル7に
位置決めする際、ロケート孔9が作業時、目視しづら
く、取付作業性を低下させる大きな要因となっている。
【0009】さらに、最近、側突等から乗員を確実に保
護するために、安全対策が重要視される傾向にあり、従
来の補強リブ5の破断による衝撃吸収作用の場合、理想
の衝撃吸収特性(初期の衝撃荷重に対してはドアトリム
1の変位量が大きく、その後、継続する衝撃荷重に対し
てはドアトリム1の変位量が小さく制御される)とは異
なり、初期の衝撃荷重に対してドアトリム1の変位量が
小さく、補強リブ3の破断が生じる地点以後、ドアトリ
ム1の変位量が大きくなる性質を示す。
【0010】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、ドアインナーパネルに対してドアトリムの
位置決め作業を簡単に行なうことができ、しかも側方か
らの衝撃が加わった際、ウエスト部における衝撃荷重を
理想の衝撃吸収特性に近い状態で緩和できる自動車用ド
アトリムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、射出成形あるいはスタンピングモールド
成形により所要曲面形状に成形された芯材単体、もしく
は芯材表面に表皮材を一体貼着して構成され、ドアイン
ナーパネルの室内側に装着される自動車用ドアトリムに
おいて、前記芯材のウエスト部裏面にテーパー状の位置
決め用リブが車両の長手方向に沿って適宜間隔毎に形成
されているとともに、この位置決め用リブに対応して、
ドアインナーパネルにはリブの基部の幅寸法より幅狭の
ロケート孔が位置決め用リブの侵入を許容するように車
幅方向に沿って長孔状に設置されていることにより、側
突時、ロケート孔内に位置決め用リブが入り込み、両者
の摩擦抵抗により衝撃を吸収するようにしたことを特徴
とする。
【0012】更に、本発明は、所要曲面形状に成形され
た芯材のウエスト部裏面に樹脂成形体からなるウエスト
ガーニッシュが設置され、芯材表面に表皮材を一体貼着
して構成され、ドアインナーパネルの室内側に装着され
る自動車用ドアトリムにおいて、前記ウエストガーニッ
シュの裏面にテーパー状の位置決め用リブが車両の長手
方向に沿って適宜間隔毎に形成されているとともに、こ
の位置決め用リブに対応して、ドアインナーパネルには
リブの基部の幅寸法より幅狭のロケート孔が位置決め用
リブの侵入を許容する車幅方向に沿って長孔状に設置さ
れていることにより、側突時、ロケート孔内に位置決め
用リブが入り込み、両者の摩擦抵抗により衝撃を吸収す
るようにしたことを特徴とする。
【0013】
【作用】以上の構成から明らかなように、芯材のウエス
ト部裏面あるいはウエストガーニッシュ裏面にテーパー
状の位置決め用リブが形成され、この位置決め用リブを
収容するロケート孔はドアインナーパネルに車幅方向に
沿う長孔状に設定されているため、ドアトリムの位置決
め作業時、ロケート孔を目視しながら位置決め作業が行
なえる。
【0014】さらに、位置決め用リブはテーパー状に設
定され、ロケート孔はリブの基部の幅寸法より幅狭でか
つ、リブの侵入を許容する長孔状に設定されているた
め、初期の衝撃荷重に対して、位置決め用リブとロケー
ト孔との間の摩擦抵抗は殆どなく、継続する衝撃荷重に
対して、位置決め用リブのロケート孔への侵入が進んだ
場合、摩擦抵抗が生じる。
【0015】したがって、初期の衝撃荷重に対しては、
ドアインナーパネルに対してドアトリムの変位量は大き
く、ロケート孔と位置決め用リブとが摺接する地点を越
えてから、両者の摩擦抵抗により、衝撃荷重に対して、
ドアトリムの変位量が抑えられ、理想の衝撃吸収特性に
近付く。
【0016】
【実施例】以下、本発明による自動車用ドアトリムの実
施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0017】図1ないし図5は本発明の第1実施例を示
すもので、図1はドアトリムをドアインナーパネルに取
付ける状態を示す説明図、図2はドアトリムをドアイン
ナーパネルに取付けた状態を示す断面図、図3は衝撃が
加わる前の位置決め用リブとロケート孔との関係を示す
説明図、図4,図5は側方からの衝撃が加わった際のド
アトリムとドアインナーパネルとの関係を示す断面図な
らびに説明図である。
【0018】図1において、本発明に係る自動車用ドア
トリム10は、射出成形あるいはスタンピングモールド
成形により所要形状に成形された樹脂成形体からなる芯
材20の表面に、クッション性の良好な表皮材30を被
覆貼着して構成されており、芯材20のウエスト部21
の裏面には、テーパー状の位置決め用リブ22が車両の
長手方向に沿って適宜間隔を配して設置されている。
【0019】一方、ドアトリム10を取付けるドアイン
ナーパネル40は、ドアトリム10の位置決め用リブ2
2と対応するようにロケート孔41が開設されている
が、このロケート孔41は、位置決め用リブ22の先端
22aの幅よりもやや幅広で、かつ、位置決め用リブ2
2の基部22bの幅寸法よりも幅狭に設定されており、
また、図2に示すように、ドアインナーパネル40にド
アトリム10を取付けた際、位置決め用リブ22が矢印
方向に入り込むことができるように、車幅方向に沿う長
孔状に設定されている。
【0020】このように、本発明によれば、従来のロケ
ートピンに代えてウエスト部21裏面に位置決め用リブ
22を設定して、ドアインナーパネル40に開設される
ロケート孔41を上方位置でかつ長孔状に設定したた
め、ドアトリム10をドアインナーパネル40に取付け
る際、ロケート孔41に位置決め用リブ22を簡単に収
容させることができ、ドアトリム10の位置決め作業を
従来に比べ著しく簡単かつ迅速に行なうことができ、作
業性が大幅に向上する。
【0021】さらに、本発明によれば、この位置決め用
リブ22に側突等側方から加わる衝撃衝撃を有効に吸収
できる衝撃吸収機能をもたせたことが特徴である。
【0022】すなわち、位置決め用リブ22がテーパー
状に設定されており、ロケート孔41の幅が位置決め用
リブ22の基部22bの幅より幅狭に設定されている。
【0023】このことを図3に符号を付して説明する
と、位置決め用リブ22の先端22aの幅a,位置決め
用リブ22の基部22bの幅b,およびロケート孔41
の幅cとするならば、 a<c<b の関係となる。
【0024】したがって、例えば、側突等側方から比較
的大きな衝撃が加わった場合、乗員の肩部あるいは胸部
が触れるドアトリム10のウエスト部21においては、
図4,図5に示すように、位置決め用リブ22がロケー
ト孔41内を奥側に進み、そのときロケート孔41と位
置決め用リブ22との間の摩擦抵抗により衝撃衝撃を有
効に吸収することができる。
【0025】このときの衝撃吸収特性は、図6に示すグ
ラフのように、初期の衝撃荷重に対して、位置決め用リ
ブ22とロケート孔41の摩擦抵抗は殆どないため、ド
アトリム10の変位量は大きく、ロケート孔41に位置
決め用リブ22が摺接する地点(A)からは位置決め用
リブ22とロケート孔41との間の摩擦抵抗が作用する
ため、衝撃荷重に対してドアトリム10の変位量が小さ
く抑えられることになり、図示する曲線を示し、理想の
衝撃吸収特性の曲線に近いものとなる。
【0026】次いで、図7は本発明の別実施例を示すも
ので、この実施例の自動車用ドアトリム50は、木質繊
維板あるいは複合樹脂板等のシート材をプレス成形した
芯材60のウエスト部61裏面に、樹脂成形体からなる
ウエストガーニッシュ70が固着されており、芯材60
の表面に沿って、表皮材80が一体貼着された構成であ
り、この自動車用ドアトリム50においても、ウエスト
ガーニッシュ70の裏面にテーパー状の位置決め用リブ
71が一体に設けられており、この位置決め用リブ71
と対応するように、ドアインナーパネル40には上述実
施例と同様にロケート孔41が開設されている。
【0027】本実施例は、ドアトリムのウエスト部の構
成をウエストガーニッシュ70のように別体のものを使
用した点が異なるだけで、その他の構成は第1実施例と
同様であり、この第2実施例においても、位置決め作業
性の向上および衝撃吸収性能の向上という第1実施例同
様の作用効果が得られる。
【0028】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明による自動車
用ドアトリムは、以下に記載する格別の作用効果を有す
る。
【0029】(1)ウエスト部裏面あるいはウエストガ
ーニッシュ裏面にテーパー状の位置決め用リブを配設す
るとともに、この位置決め用リブと対応するように、ド
アインナーパネルには車幅方向に沿う長孔状にロケート
孔を設定するという構成であるため、ドアインナーパネ
ルにドアトリムを位置決め固定する際、ロケート孔を確
認しながら作業ができるため、従来の位置決め作業に比
べ、作業性が飛躍的に向上するという効果を有する。
【0030】(2)ドアインナーパネルにドアトリムが
装着された状態では、ロケート孔内に位置決め用リブが
侵入可能に挿入しており、側突等側方から衝撃が加わっ
た際、テーパー状の位置決め用リブがロケート孔内に入
り込み、両者の摩擦抵抗により衝撃を有効に吸収するこ
とができるため、乗員の肩部あるいは胸部に加わる衝撃
を緩和できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、自動車用ド
アトリムをドアインナーパネルに取付ける状態を示す説
明図。
【図2】図1に示すドアトリムをドアインナーパネルに
取付けた状態を示す断面図。
【図3】図2中III −III 線断面図。
【図4】本発明による自動車用ドアトリムの作用を示す
もので、側突後の自動車用ドアトリムとドアインナーパ
ネルとを示す断面図。
【図5】図4中V−V線断面図。
【図6】車体に加わる衝撃荷重と本発明によるドアトリ
ムの変位量との相関関係を示すグラフ。
【図7】本発明による自動車用ドアトリムの第2実施例
を示す断面図。
【図8】従来の自動車用ドアトリムをドアインナーパネ
ルに取付ける状態を示す説明図。
【図9】従来の自動車用ドアトリムをドアインナーパネ
ルに取付けた状態を示す断面図。
【符号の説明】
10,50 自動車用ドアトリム 20,60 芯材 21 ウエスト部 22 位置決め用リブ 30 表皮材 40 ドアインナーパネル 41 ロケート孔 70 ウエストガーニッシュ 71 位置決め用リブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 自動車用ドアトリム
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】一方、ドアトリム10を取付けるドアイン
ナーパネル40は、ドアトリム10の位置決め用リブ2
2と対応するようにロケート孔41が開設されている
が、このロケート孔41は、位置決め用リブ22の先端
22aの幅よりもやや幅広で、かつ、位置決め用リブ2
2の基部22bの幅寸法よりも幅狭に設定されており、
また、図2に示すように、ドアインナーパネル40にド
アトリム10を取付けた際、位置決め用リブ22が矢印
方向に入り込むことができるように、ドアインナーパネ
ル40の肩部の上面から側面にかけて、車幅方向に沿う
長孔状に設定されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】(2)ドアインナーパネルにドアトリムが
装着された状態では、ロケート孔内に位置決め用リブが
侵入可能に挿入しており、側突等側方から衝撃が加わっ
た際、テーパー状の位置決め用リブがロケート孔内に入
り込み、両者の摩擦抵抗により衝撃を有効に吸収するこ
とができるため、乗員に加わる衝撃を緩和できるという
効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 人見 義明 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形あるいはスタンピングモールド
    成形により所要曲面形状に成形された芯材(20)単
    体、もしくは芯材(20)表面に表皮材(30)を一体
    貼着して構成され、ドアインナーパネル(40)の室内
    側に装着される自動車用ドアトリムにおいて、 前記芯材(20)のウエスト部(21)裏面にテーパー
    状の位置決め用リブ(22)が車両の長手方向に沿って
    適宜間隔毎に形成されているとともに、この位置決め用
    リブ(22)に対応して、ドアインナーパネル(40)
    にはリブ(22)の基部(22b)の幅寸法より幅狭の
    ロケート孔(41)が位置決め用リブ(22)の侵入を
    許容するように車幅方向に沿って長孔状に設置されてい
    ることにより、側突時、ロケート孔(41)内に位置決
    め用リブ(22)が入り込み、両者の摩擦抵抗により衝
    撃を吸収するようにしたことを特徴とする自動車用ドア
    トリム。
  2. 【請求項2】 所要曲面形状に成形された芯材(60)
    のウエスト部(61)裏面に樹脂成形体からなるウエス
    トガーニッシュ(70)が設置され、芯材(60)表面
    に表皮材(80)を一体貼着して構成され、ドアインナ
    ーパネル(40)の室内側に装着される自動車用ドアト
    リムにおいて、 前記ウエストガーニッシュ(70)の裏面にテーパー状
    の位置決め用リブ(71)が車両の長手方向に沿って適
    宜間隔毎に形成されているとともに、この位置決め用リ
    ブ(71)に対応して、ドアインナーパネル(40)に
    はリブ(71)の基部の幅寸法より幅狭のロケート孔
    (41)が位置決め用リブ(71)の侵入を許容する車
    幅方向に沿って長孔状に設置されていることにより、側
    突時、ロケート孔(41)内に位置決め用リブ(71)
    が入り込み、両者の摩擦抵抗により衝撃を吸収するよう
    にしたことを特徴とする自動車用ドアトリム。
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