JPH06270447A - サーマルヘッド - Google Patents

サーマルヘッド

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JPH06270447A
JPH06270447A JP6220193A JP6220193A JPH06270447A JP H06270447 A JPH06270447 A JP H06270447A JP 6220193 A JP6220193 A JP 6220193A JP 6220193 A JP6220193 A JP 6220193A JP H06270447 A JPH06270447 A JP H06270447A
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JP
Japan
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thermal head
common conductor
common
heating resistor
substrate
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Application number
JP6220193A
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English (en)
Inventor
Tetsuharu Hyodo
徹治 兵頭
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で、かつ高信頼性で小型化を実現
することができるサーマルヘッドを提供する。 【構成】 基板41の端部に下から順次、共通導体7
0、絶縁層64、発熱抵抗体層65、第1個別電極43
が積層されており、共通導体70は、互いに平行して複
数形成されている。発熱抵抗体列42の一端から延びる
第1個別電極43は、スルーホール75を介して共通導
体53とマトリクス接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置や画
像記録装置に用いられ、印画信号に基づいて感熱紙や熱
転写フィルムなどの記録媒体に感熱記録を行うためのサ
ーマルヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】図14は従来のサーマルヘッド10の一
例を示す平面図であり、図15は図14に示すサーマル
ヘッド10の電気的構成を示す回路図である。このサー
マルヘッド10は、アルミナなどから成る電気絶縁性の
基板11の上に、複数の、たとえば1728個の発熱抵
抗体R1〜R1728から成る発熱抵抗体列12が形成
されており、各発熱抵抗体R1〜R1728の一端から
延びる第1個別電極13は3本毎のブロックB1〜B5
76に区分されて3本の共通電極22,23,24にそ
れぞれ接続されている。各共通電極22〜24は、第1
外部配線基板19およびコネクタ30を介して、電源電
圧VH1,VH2,VH3がそれぞれ供給される。
【0003】一方、各発熱抵抗体R1〜R1728の他
端から延びる第2個別電極14は、それぞれダイオード
素子16を経由して、多層配線部8において、別のブロ
ック同志で3本おきに共通して結線され、各印画画素に
対応するスイッチング素子を内蔵した駆動回路18に接
続されている。
【0004】駆動回路18は、シリアルデータから成る
印画信号を転送するシフトレジスタと、シフトレジスタ
からの出力を記憶する複数のラッチ回路と、各ラッチ回
路の出力および外部制御信号に基づいて発熱抵抗体に流
れる電流を制御する複数のスイッチング素子などを備え
ており、各駆動回路18への印画信号、外部制御信号や
電力は、第2外部配線基板20およびコネクタ21を介
して供給される。なお、基板11と第1外部配線基板1
9および第2外部配線基板20とは、はんだ付けなどに
よって接続されている。
【0005】このサーマルヘッド10の動作は、いわゆ
るダイオードマトリックス駆動方式であって、まず共通
電極22に電圧VH1を供給して各駆動回路18の各ス
イッチング素子を動作させると、各ブロックB1〜B5
76の第1番目の発熱抵抗体R1,R4,R7,…,R
1726が印画信号に基づいて選択的に発熱する。次
に、共通電極23に電圧VH2を供給して、各スイッチ
ング素子を動作させると、各ブロックB1〜B576の
第2番目の発熱抵抗体R2,R5,R8,…,R172
7が選択的に発熱する。次に、共通電極24に電圧VH
3を供給して各スイッチング素子を動作させると、各ブ
ロックB1〜B576の第3番目の発熱抵抗体R3,R
6,R9,…,R1728が選択的に発熱する。こうし
て一走査線分の感熱記録が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなダイオード
マトリクス駆動方式を行うサーマルヘッド10におい
て、発熱抵抗体列12に対して第1個別電極13側また
は第2個別電極14側の配線が多層配線となる必要があ
る。しかし、各個別電極の配線密度が1mmあたり8本
〜16本程度の高密度になり、従来のはんだ付けなどの
基板接続方法では、第1個別電極13に対して1対1で
対応する基板接続が困難であるため、第2個別電極14
側に多層配線部8を形成するとともに、第1個別電極1
3側は、3本ずつ共通結線して第1外部配線基板19と
の基板接続を行っている。
【0007】しかしながら、サーマルヘッド10自体が
高密度配線かつ大面積のデバイスであるため、基板11
に高精度の多層配線部8を大面積で設けることは、サー
マルヘッドを大型化し、製造歩留りを極端に低下させる
という課題がある。そのため、サーマルヘッドの製造コ
スト上昇を招いている。
【0008】また、従来の構造では、外部配線基板19
および20が、基板11の両端に存在するため、サーマ
ルヘッド10全体として大幅に小型化することは困難で
あるという課題があり、さらに外部配線基板に形成され
ているコネクタの数が多くなり、製造時におけるコネク
タの配線の装着が製造コストの上昇を招くという課題が
ある。
【0009】一方、近年、サーマルヘッド10が搭載さ
れるファクシミリやプリンタなどの低価格小型化の要請
が増大し、その結果、サーマルヘッド10本体も小型化
の傾向にある。ラインプリンタのサーマルヘッド10の
場合、その小型化は主に紙送り方向で行われるのが一般
的で、それによって第1外部配線基板19が接続されて
いる基板端と発熱抵抗体列12との間の距離が短くなる
と、印字に際して発熱抵抗体列12上を摺接する感熱紙
等が第1外部配線基板19の端部に当たってしまい、感
熱紙等の紙送りが不可となる課題がある。
【0010】本発明の目的は、前述した課題を解決する
ために、簡単な構造で、かつ高い信頼性で、小型化を実
現することができるサーマルヘッドを提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気絶縁性基
板上に、多数の発熱抵抗体と、各発熱抵抗体の一端から
延びる第1個別電極と、各発熱抵抗体の他端から延びる
第2個別電極と、前記第1個別電極を複数のグループに
区分するとともに各グループの第1個別電極をマトリク
ス接続する複数の共通導体とを形成し、かつ前記第2個
別電極および複数の共通導体が電気絶縁性基板の同一端
部に導出されていることを特徴とするサーマルヘッドで
ある。
【0012】
【作用】本発明のサーマルヘッドに従えば、発熱抵抗体
の一端から延びる第1個別電極を複数のグループに区分
するとともに各グループの第1個別電極をマトリクス接
続する複数の共通導体を形成している。したがって、各
発熱抵抗体をグループ毎に接続する電源側の面積を小さ
くすることができ、かつ高密度の多層配線を容易に実現
することができる。
【0013】また、第2個別電極および複数の共通導体
が、電気絶縁性基板の同一端部に導出されているため、
外部配線基板をその端部側にのみ設ければよいので、従
来、電気絶縁性基板の両端部に設けている外部配線基板
を1つにすることができ、同時に外部配線基板に設けら
れているコネクタの数を1つに減らすことができる。
【0014】さらに、従来に比べて、第1個別電極側に
設けられている外部配線基板がなくなることによって、
印字に際して発熱抵抗体上を摺接する感熱紙が、外部配
線基板の端部に当たることはないので、感熱紙の紙送り
が円滑になる。
【0015】したがって、電気絶縁性基板上で、高精度
でかつ大面積の多層配線をする必要がなくなり、簡単な
構成で、かつ高い信頼性で、小形化を実現することがで
きるサーマルヘッドを得ることができる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるサーマルヘッ
ド40を示す平面図であり、図2は図1に示すサーマル
ヘッド40の電気的構成を示す回路図である。このサー
マルヘッド40は、アルミナなどの電気絶縁性の基板4
1の上に、複数の、たとえば1728個の発熱抵抗体R
1〜R1728から成る発熱抵抗体列42が形成されて
おり、各発熱抵抗体R1〜R1728の一端の第1個別
電極43は、3本ずつそれぞれ各共通導体52,53,
54にマトリクス接続されている。このようにして、各
共通導体52,53,54に対応して、各発熱抵抗体R
1〜R1728は3つのグループに分けられている。
【0017】一方、各発熱抵抗体R1〜R1728の他
端から延びる第2個別電極44は、それぞれダイオード
素子46を経由して配線部47において3本ずつ共通に
結線され、各印画画素に対応するスイッチング素子を内
蔵した駆動回路48に接続されている。
【0018】駆動回路48は、シリアルデータから成る
印画信号を転送するシフトレジスタと、シフトレジスタ
からの出力を記憶する複数のラッチ回路と、各ラッチ回
路の出力および外部制御信号に基づいて各発熱抵抗体に
流れる電流を制御する複数のスイッチング素子などを備
えており、各駆動回路48への印画信号、外部制御信号
や電力は、外部配線基板50およびコネクタ51から接
地電極58および信号電極59などを介して供給され
る。
【0019】このサーマルヘッド40の動作は、いわゆ
るダイオードマトリクス駆動方式であって、まず共通導
体52に電圧VH1を供給して各駆動回路48の各スイ
ッチング素子を動作させると、共通導体52に接続され
た発熱抵抗体R1,R4,R7,…,R1726が印画
信号に基づいて選択的に発熱する。次に、共通導体53
に電圧VH2を供給して各スイッチング素子を動作させ
ると、共通導体53に接続された発熱抵抗体R2,R
5,R8,…,R1727が選択的に発熱する。次に、
共通導体54に電圧VH3を供給して各スイッチング素
子を動作させると、共通電極54に接続された発熱抵抗
体R3,R6,R9,…,R1728が選択的に発熱す
る。このような一走査線分の印画動作に併せて、発熱抵
抗体列42に感熱紙や熱転写フィルムなどの記録媒体を
密着させながらステップ搬送を行うことによって、一連
の画像が記録される。こうして1つのスイッチング素子
で3つの発熱抵抗体を駆動することができるため、駆動
回路の部品点数を減らすことができる。
【0020】図3(a)は、図1で示す本発明の実施例
のサーマルヘッド40のY−Y断面を示す図である。電
気絶縁性の基板41の上にガラスなどから成る蓄熱層6
2が部分的に形成され、基板41の端部には、導電性の
材料から成る共通導体52〜54が複数形成され、さら
にその上には絶縁層64を形成する。蓄熱層62および
絶縁層64の上には、発熱抵抗体層65、第1個別電極
43、第2個別電極44を順次形成し、複数の発熱抵抗
体より成る発熱抵抗体列42が形成される。発熱抵抗体
の一端の第1個別電極43は、絶縁層64に形成された
スルーホール75を介して、対応するグループの共通導
体53に接続される。
【0021】図3(b)は、図1で示される本発明の実
施例のサーマルヘッド40のX−X断面を示す図であ
る。このように基板41の両端部に、配線部材71が形
成され、共通導体70と外部配線基板50の配線部材6
9とが電気的に接続されている。したがって、共通導体
52〜54は、外部配線基板50のコネクタ51を介し
て外部回路と電気的に接続される。
【0022】図4は、図1に示すサーマルヘッドの共通
導体70付近を部分的に拡大した図である。基板41上
に形成された多数の第1個別電極43が互いに平行に基
板41の端部まで延びており、一方、共通導体52〜5
4がこれらと直交するように形成されている。共通導体
52〜54と第1個別電極43とは、絶縁層64に形成
したスルーホール75によって、所定位置での電気的接
続が行われている。
【0023】図5〜図9は、本発明の一実施例のサーマ
ルヘッド40の製造方法を示す断面図である。まず、図
5において、アルミナなどから成る基板41の裏面に予
めレーザによりスリット80が入れられており、この箇
所より分割が可能となる。したがって、後述するように
2組のサーマルヘッドを同時に製造して、スリット80
によって分割する。この、基板41のスリット80の位
置を中心として、基板41上にガラスより成る2つの蓄
熱層62を形成する。
【0024】次に図6において、2つの蓄熱層62に挟
まれた領域に、銀Agや金Cuなどから成る導電性ペー
ストまたは、銀Agや金Cuなどの金属材料を含むメタ
ルオーガニックペーストをスクリーンによって印刷し、
300〜600℃で焼成固化することによって共通導体
層81を厚さ10〜40μm程度に形成する。次に図7
において、共通導体層81は、フォトリソグラフィによ
ってパターニングして、エッチングを行うことによって
発熱抵抗体列42に平行な複数本の共通導体70に分割
される。
【0025】次に図8において、この共通導体70を覆
って、低温焼成ガラスをスクリーン印刷やディスペンサ
などによって所定領域を塗布した後、400〜600℃
の温度にて焼成することによって、SiO2 から成る絶
縁層64を形成する。絶縁層64は、フォトリソグラフ
ィによってパターニングされ、沸酸などのエッチング液
を用いて所定部分を開口し、スルーホール75を形成す
る。
【0026】次に図9において、窒化タンタルTaN2
などから成る発熱抵抗体層65およびAlなどから成る
電極を順次成膜した後、フォトリソグラフィによってパ
ターニングされ、複数の発熱抵抗体、第1個別電極4
3、第2個別電極44がそれぞれ所定のパターンに形成
される。さらに、上層には図1で示される2点鎖線に囲
まれた領域85において、窒化ケイ素SiNなどから成
る保護層が形成された後、スリット80で分割すること
によって、図1で示される基板41が得られる。
【0027】また、図1で示される基板41の両側の配
線部材71は、共通電極70と同じ工程において、同じ
方法で同時に形成される。さらに外部配線基板50の配
線部材69が従来周知の圧接や、溶着などの方法によっ
て、基板41の配線部材71と電気的に接続される。こ
のようにして、図1で示されるサーマルヘッド40が得
られる。共通導体70への電力の供給や、駆動素子48
への信号入力は、外部からコネクタ51、外部配線基板
50の配線部材を介して行われる。
【0028】図10は、本発明の他の実施例であるサー
マルヘッド100を示す平面図である。このサーマルヘ
ッド100は、図1で示されるサーマルヘッド40に類
似し、対応する部分には同一の参照符を付す。図10の
サーマルヘッド100と図1で示されるサーマルヘッド
40との異なる点は、図1で示される外部配線基板50
の形状は長方形で、基板41の共通導体70と外部配線
基板50の配線部分69とは、参照符71aおよび71
bの位置で接続されているけれども、図10で示される
外部配線基板101はフレキシブル基板で、その形状は
凹形で、基板41の共通導体70と外部配線基板101
の配線部材69とは、参照符71cおよび71dの位置
で接続されている。
【0029】図2で示されるサーマルヘッド40の電気
的構成を示す回路、図4で示される共通導体70と第1
個別電極43との接続方法、図5〜図9で示されるサー
マルヘッド40の製造方法においては、サーマルヘッド
40とサーマルヘッド100とは同様なので、説明は省
略する。図11(a)は、図10で示されるサーマルヘ
ッド100のY−Y断面を示す図である。図3(a)で
示されるサーマルヘッド40と同様なので、説明は省略
する。
【0030】図11(b)は、図10で示されるサーマ
ルヘッド100のX−X断面を示す図である。このよう
に外部配線基板101には、配線部材69が形成され、
配線部材69と基板41の共通導体との間には、異方性
導体膜105および絶縁層64が介在しており、絶縁層
64に形成されたスルーホール107および異方性導体
膜105によって所定位置71cおよび71dでの電気
的接続が行われている。
【0031】図12は、異方性導電膜105の構造およ
びその接続方法を示す断面図である。異方性導電膜10
5は、接着剤フィルム105bに導電性粒子105aを
所定量分散させたものであり、接着剤フィルム105b
の材料として、スチレン・ブタジエン・スチレン(SB
S)、スチレン・エチレンブチレン・スチレン(SEB
S)等のスチレン系ブロックコポリマーなどの熱可塑系
接着剤や、エポキシ樹脂、ポリウレタン、アクリル樹脂
などの熱硬化系樹脂が用いられ、一方、導電性粒子10
5aとして、カーボン、Ni、Ag、Au、はんだなど
から成る微小粒子や、エポキシ樹脂やポリエチレン樹脂
などから成る粒子の表面にNi、Auなどの金属薄膜を
被覆した金属膜被覆プラスチック粒子などが用いられ
る。
【0032】その接続方法は、たとえばまず図12
(a)において、基板110,113の表面にそれぞれ
形成された電極111,112を対向させ、その間に異
方性導電膜105を介在させた後、次に図12(b)に
おいて両者の基板110,113を加圧、加熱すること
によって、電極111と電極112の間に導電性粒子1
05aが介在して両者の電気的接続が達成されるととも
に、電極111,112以外の領域において電気絶縁性
が保たれる。
【0033】図13(a)は、基板41の共通導体70
と外部配線基板101の配線部材69との接続位置71
d(52d,53d,54d)を示す。接続位置71d
での接続は、前述の図12で示される接続方法によっ
て、異方性導体膜105および図13(b)で示される
スルーホール107を所定の接続位置に形成した絶縁層
64を介して外部配線基板101を厚み方向に圧接しな
がら、120〜150℃の温度で、30分程度加熱する
ことによって、異方性導電膜105が固着されて完了す
る。
【0034】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、基
板上の発熱抵抗体の一端をグループ毎にマトリクス接続
する複数の共通導体が形成され、その共通導体および複
数の第2個別電極が同一側の基板端部に導出され、その
基板端部に取付けられている外部配線基板と電気的に接
続される。したがって外部配線基板およびそれに形成さ
れるコネクタの数を1つに減らすことができ、サーマル
ヘッドを簡単な構造で小型化することができる。
【0035】また、共通導体は、発熱抵抗体の一端をグ
ループ毎にマトリクス接続することができるので、少な
い面積で高密度な多層配線を容易に実現できるため、サ
ーマルヘッドの製造歩留まりが向上し、製造コストの低
減化が可能になる。これによって、簡単な構造で、かつ
高い信頼性で、サーマルヘッドの小型化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるサーマルヘッド40を
示す平面図である。
【図2】図1に示すサーマルヘッド40の電気的構成を
示す回路図である。
【図3】図1に示すサーマルヘッド40におけるY−Y
線およびX−X線に沿った断面図である。
【図4】共通導体70の部分平面図である。
【図5】本発明の実施例であるサーマルヘッド40の製
造方法を示す断面図である。
【図6】本発明の実施例であるサーマルヘッド40の製
造方法を示す断面図である。
【図7】本発明の実施例であるサーマルヘッド40の製
造方法を示す断面図である。
【図8】本発明の実施例であるサーマルヘッド40の製
造方法を示す断面図である。
【図9】本発明の実施例であるサーマルヘッド40の製
造方法を示す断面図である。
【図10】本発明の他の実施例であるサーマルヘッド1
00を示す平面図である。
【図11】図10に示すサーマルヘッド100における
Y−Y線およびX−X線に沿った断面図である。
【図12】異方性導体膜105の構造およびその接続方
法を示す断面図である。
【図13】共通導体70と配線部材69との接続位置7
1dおよび絶縁層64のスルーホールの位置107を示
す図である。
【図14】従来のサーマルヘッド10の一例を示す平面
図である。
【図15】図14に示すサーマルヘッド10の電気的構
成を示す回路図である。
【符号の説明】
41 基板 42 発熱抵抗体列 43 第1個別電極 44 第2個別電極 46 ダイオード素子 47 配線部 48 駆動回路 50,101 外部配線基板 51 コネクタ 52,53,54 共通導体 55,56,57 配線部材 69 配線部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気絶縁性基板上に、多数の発熱抵抗体
    と、 各発熱抵抗体の一端から延びる第1個別電極と、 各発熱抵抗体の他端から延びる第2個別電極と、 前記第1個別電極を複数のグループに区分するとともに
    各グループの第1個別電極をマトリクス接続する複数の
    共通導体とを形成し、かつ前記第2個別電極および複数
    の共通導体が電気絶縁性基板の同一端部に導出されてい
    ることを特徴とするサーマルヘッド。
JP6220193A 1993-03-22 1993-03-22 サーマルヘッド Pending JPH06270447A (ja)

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JP6220193A JPH06270447A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 サーマルヘッド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013058264A1 (ja) * 2011-10-19 2015-04-02 京セラ株式会社 サーマルヘッド、およびサーマルプリンタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013058264A1 (ja) * 2011-10-19 2015-04-02 京セラ株式会社 サーマルヘッド、およびサーマルプリンタ

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