JPH06268A - 工程編成装置 - Google Patents

工程編成装置

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JPH06268A
JPH06268A JP16492292A JP16492292A JPH06268A JP H06268 A JPH06268 A JP H06268A JP 16492292 A JP16492292 A JP 16492292A JP 16492292 A JP16492292 A JP 16492292A JP H06268 A JPH06268 A JP H06268A
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JP
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JP16492292A
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Hirokazu Hirose
弘和 廣瀬
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06268A publication Critical patent/JPH06268A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送装置における工程編成時に、管理の手間
を削減して、作業者の技術を加味し、各作業者の実際の
作業時間の累計が均一になるようにする。 【構成】 入力装置17により各作業工程に対して作業
者の少なくとも一人を指定すると、電子制御装置20
が、実績収集装置16にその作業者および作業工程に対
して入力されている技能情報に基づき、その作業者が当
該作業工程に費やす作業時間を算出する。そして、算出
された各作業時間を作業者毎に累計して表示装置18に
表示する。この表示に基づいて工程編成を行えば、各作
業者の実際の作業時間の累計が均一になるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め設定された一連の
作業を構成する複数の単位作業工程を、複数の作業者に
割り振る工程編成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、一連の作業を構成する各作業
工程に対して作業者の少なくとも一人を指定する手段を
有し、各作業工程を複数の作業者に割り振る工程編成装
置が知られている。また、特開平4−9182号公報に
記載されているように、作業者が指定されるとその作業
者の各作業工程に関する技能情報を表示し、作業者が作
業工程に割り振られるとその作業者に割り振られた各作
業工程に対して予め設定された標準時間を累計して表示
する工程表示装置も提案されている。
【0003】この工程表示装置では、技能情報の表示に
基づいて各作業者を技能に適した作業工程に振り分ける
ことができる。また、各作業者毎に累計された標準時間
に基づいて、その累計が均一になるように工程編成を行
えば、各作業者の総作業時間を均一にして効率的な工程
編成を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、任意の作業
工程に対する各作業者の技能にはバラツキがあり、場合
によっては、その作業工程に対する実際の作業時間と上
記標準時間との間に有為な格差が生じることがあった。
従って、各作業者に振り分けた作業工程の標準時間の累
計が均一になるように工程編成をしても、実際の作業時
間の累計には各作業者の技能によるバラツキが生じてい
た。この場合、熟練した作業者は時間を持て余し、未熟
な作業者は仕事をため込んでしまうことがある。このた
め、上記工程表示装置では充分に効率的な工程編成を行
うことはできなかった。
【0005】そこで、本発明は上記問題点を解決するた
めになされたものであり、作業者の技能を加味して、各
作業者の実際の作業時間の累計が均一になるように工程
編成をすることができる工程編成装置を提供することを
目的としてなされた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の工程編成装置は、図1に例示するように、
予め設定された一連の作業を構成する複数の単位作業工
程を、複数の作業者に割り振る装置であって、上記各作
業者の上記各作業工程に対する技能情報を入力するため
の技能情報入力手段と、上記各作業工程に対して上記作
業者の少なくとも一人を指定する指定手段と、該指定手
段にて指定された作業者および上記作業工程に対応して
上記技能情報入力手段に入力された技能情報に基づき、
上記各作業工程における作業時間を算出する作業時間算
出手段と、該作業時間算出手段にて算出された上記各作
業時間を、作業者ごとに累計して表示する累計表示手段
とを備えている。
【0007】
【作用】このように構成された本発明の工程編成装置で
は、指定手段により各作業工程に対して作業者の少なく
とも一人を指定すると、作業時間算出手段は、技能情報
入力手段にその作業者および作業工程に対して入力され
ている技能情報に基づき、その作業者が当該作業工程に
費やす作業時間を算出する。そして、累計表示手段は、
こうして算出された各作業時間を作業者毎に累計して表
示する。この累計表示手段の表示に基づいて工程編成を
行えば各作業者の実際の作業時間の累計が均一になるよ
うにすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した工程編成装置の実
施例を図面を参照して説明する。図2は、本実施例の工
程編成装置の構成を概略的に表すブロック図である。図
2に示すように、本実施例の工程編成装置は各作業者の
実績情報データを収集する技能情報入力手段としての実
績収集装置16と、キーボード,マウスなどにより作業
者,作業工程などを指定する本発明の指定手段としての
入力装置17と、各種製品に対する作業工程や入力装置
17にて入力された作業者など種々の情報を表示する表
示装置18とを備えている。また、各装置16〜18は
電子制御装置20に接続され、後述する種々の制御情報
などを入出力している。電子制御装置20はCPU2
1,ROM22,RAM23を中心に論理演算回路とし
て構成され、CPU21,ROM22,およびRAM2
3とコモンバス24を介して接続された入出力ポート2
5に、前述の実績収集装置16,入力装置17,および
表示装置18が接続されている。更に、電子制御装置2
0には、以下の各種制御情報を記憶する外部記憶装置2
9が、入出力ポート25を介して接続されている。
【0009】外部記憶装置29には、図3に示す工程関
連情報と、図4に示す作業者情報と、図5に示す作業者
習熟度情報と、図6に示す実績情報とが記憶されてい
る。図3の工程関連情報は、各製品の品番,作業工程順
に付した工程コード,その作業工程の工程名,各作業工
程に必要な技術を類別したスキルコード,および予め設
定された標準時間からなり、それらの対応関係を表すデ
ータである。また、図4の作業者情報は、作業者番号と
作業者名との対応関係を表すデータである。更に、図5
の作業者習熟度情報は、作業者番号、スキルコード、お
よび習熟度からなり、作業者別に各スキルコードで表さ
れる技術に対する技能情報としての習熟度(100が基
準値でその作業者の作業時間が標準時間に等しいと見な
し、値が小さい程作業時間が長いとする)を表すデータ
である。また、この習熟度は後述するように逐次更新可
能なデータである。更に、図6の実績情報は、作業者番
号,スキルコード,実績時間,標準時間,およびそのデ
ータの作成日からなり、前記実績収集装置16により後
述の実績情報データが出力される度に追加されるデータ
である。
【0010】次に、実績収集装置16について簡単に説
明する。実績収集装置16は特開平4−23725号公
報に開示されているような搬送装置における各作業ステ
ーションでの実績、つまり各作業者の実績を収集するた
めの装置であり、図7に示すように各作業ステーション
(図示せず)にそれぞれ配設された端末機50と、それ
ら各端末機50と通信回線52を介して接続されている
ホストコンピュータ54とから構成されている。ここ
で、各端末機50は、図8に示すように作業指示を表示
する表示部56と、作業を開始する時に作業者が押す開
始ボタン58と、指示された作業の1工程を終了する毎
に作業者が押す終了ボタン60とを備えており、内蔵さ
れた電子制御装置(図示せず)を介してホストコンピュ
ータ54と信号の送受信を行っている。ホストコンピュ
ータ54は図示しない搬送装置などからの信号に基づ
き、各作業ステーションでの作業に関する品番,工程コ
ード,工程名などからなる作業指示データを当該ステー
ションの端末機50に送信する。作業指示データを受信
した端末機50は、内蔵された電子制御装置にそのデー
タを記憶し、表示部56にその作業指示を表示する。
【0011】そして、作業指示が表示されると、作業者
はその作業指示を見ながら作業を行うのであるが、作業
を開始する際に開始ボタン58を押し、作業指示の1工
程終了毎に終了ボタン60を押す。この作業者の操作に
より端末機50に内臓された電子制御装置は、開始ボタ
ン58が押されてから最初の工程に対する終了ボタン6
0が押されるまでの時間、または前の工程に対する終了
ボタン60が押されてから次に終了ボタン60が押され
るまでの時間を、作業指示の各工程に対する実績時間と
して算出して実績情報データを作成する。また、作業者
により作業指示の最後の工程に対する終了ボタン60が
押されると、上記電子制御装置は作成した実績情報デー
タをホストコンピュータ54に出力する。なお、実績情
報データは、作業者番号,品番,工程数,工程コード,
および実績時間から成っており、工程コードおよび実績
時間は作業指示の工程数分存在する。
【0012】次に、このように構成された本実施例の工
程編成装置の動作を説明する。先ず、電子制御装置20
は、実績収集装置16のホストコンピュータ54より実
績情報データを受信すると図9に示す実績情報編集処理
を実行する。なお、この処理は電子制御装置20が実績
収集装置16より実績情報データを受信する度に行う処
理である。
【0013】処理を開始すると、先ず、S1にて受信し
た実績情報データをRAM23に記憶する。次に、S2
にてその実績情報データの品番,工程コードに対応する
スキルコード,標準時間を、外部記憶装置29に記憶さ
れた図3の工程関連情報より検索する。更に、続くS3
では、上記実績情報データの作業者番号および実績時間
と、S2にて検索したスキルコードおよび標準時間とを
対応付け、作成日と共に図6の実績情報に追加登録して
処理を終了する。
【0014】一方、操作者(実施例の工程編成装置を使
って工程編成を行なう管理者)が入力装置17より工程
編成の開始を指示すると、電子制御装置20は図10お
よび図11に示す工程編成処理を開始する。処理を開始
すると、先ずS4にて図12に示す条件入力画面を表示
する。この条件入力画面は、コマンド画面71,実績件
数画面73,および品番一覧画面75の三つの小画面に
区画されている。このS4で電子制御装置20は、外部
記憶装置29に記憶した工程関連情報より存在する品番
をすべて読み込み、品番一覧画面75に表示する。ま
た、品番一覧画面75はその画面の隅に設けられたスク
ロールボタン75a,75bをマウスクリックすること
によりその方向に画面をスクロールすることができる。
従って、この操作により限られた画面内において所望の
データを表示することができる。
【0015】次に、S5ではこの表示状態において実績
件数が入力されたか否かを判断する。なお、実績件数の
入力はキーボードによって数値入力した後、実績件数画
面73の入力ボタン73bをマウスクリックすることに
よって行われる。ここで、実績件数とは、作業者の習熟
度を算出するに当たって(算出方法は後述する)何件遡
った実績情報を使用するかを指示するものである。ここ
で実績条件が入力された場合には(S5:YES)次の
S6に移行し、図13に示すように入力された実績件数
を実績件数画面73「対象範囲」の欄に表示する。な
お、図13は、例として実績件数が30と入力されたと
きの画面を表す。
【0016】続いてS7に移行し、品番一覧画面75に
表示されたいずれかの品番がマウスクリックされたか否
かを判断する。そして、品番がマウスクリックされた場
合には次のS8にて、図13に示すようにマウスクリッ
クされた品番を反転表示にすると共に、それ以外の品番
で反転表示になっているものを通常表示に戻す。すなわ
ち、いずれかの品番がマウスクリックされた状態で再び
S7へ移行し、他の品番がマウスクリックされたと判断
した場合(S7:YES)、以前にマウスクリックされ
た品番を通常表示に戻すのである。このため、この品番
一覧画面75において2つ以上の品番が同時に反転表示
になることは有り得ない。図13は、例として品番D1
0がマウスクリックされたときの画面を表す。
【0017】次いで、S9へ移行すると、コマンド画面
71の実行ボタン71aがマウスクリックされたか否か
を判断する。ここで実行ボタン71aがマウスクリック
された場合には(S9:YES)次のS10にて、実績
件数画面73に対象範囲が表示されかつ、品番一覧画面
75に反転表示の品番が存在するか否かを判断する。こ
こで、対象範囲の品番が選択されている場合、つまり反
転表示の品番が存在する場合には(S10:YES)、
後述する。
【0018】また、前記S5あるいはS7における判断
結果がNOの場合には、それぞれS6またはS8の処理
をスキップしてS7あるいはS9に移行する。更に、S
9またはS10における判断結果がNOの場合には、コ
マンド画面71の終了ボタン71bがマウスクリックさ
れたか否かを判断する(S11)。ここで、終了ボタン
71bがマウスクリックされていない場合には(S1
1:NO)、前記S5へ移行し、前述の処理を繰り返
す。すなわち、終了ボタン71bがマウスクリックされ
ない限り、電子制御装置20はS5〜S11の処理を繰
り返す。そして、対象範囲および品番が選択され更に実
行ボタン71aがマウスクリックされるまで待機するの
である。なお、実行ボタン71aがマウスクリックされ
るまでS5〜S11の処理を繰り返すので、この間に対
象範囲,品番を何度も選び直すことができる。また、S
11にて終了ボタン71bがマウスクリックされたと判
断した場合(S11:YES)、図12または図13の
画面を消し処理を終了する。
【0019】次に、対象範囲および品番が選択されてS
22へ移行すると、次のようにして実績情報を読み込
む。すなわち、外部記憶装置29に記憶している工程関
連情報よりマウスクリックされた品番の各工程に必要な
スキルコードを読み込むと共に、作業者情報を読み込
む。更に、実績情報より、そのスキルコードに対する実
績時間および標準時間を、全作業者に対して作業者別
に、作成日の新しいものから順に入力された実績件数分
ずつ読み込むのである。続いて、S23においては、S
22で読み込んだ各スキルコードに対する実績時間およ
び標準時間を作業者別にそれぞれ合計する。次のS24
では、S23で算出した各作業者の各スキルコードに対
する実績時間の合計値と標準時間の合計値を用い、 習熟度 = 標準時間の合計 ÷ 実績時間の合計 ×
100 (%) の計算により、各作業者の各スキルコードに対する習熟
度を算出する。そして、S25では、外部記憶装置29
に記憶している図5の作業者習熟度情報の習熟度を更新
する。
【0020】習熟度の更新が終了するとS26へ移行
し、外部記憶装置29に記憶している工程関連情報、作
業者情報を読み込み、図14に示す工程編成画面を表示
装置18に表示する。この工程編成画面は、コマンド画
面81,工程分析表画面83,ブロック図ヘルプ画面8
5,編成結果画面87,および作業者画面89の五つの
小画面に区画される。コマンド画面81には、終了ボタ
ン81aの他に図12の条件入力画面でマウスクリック
された品番も表示される。編成結果画面87には、図3
の工程関連情報より読み込んだ工程コード,工程名,ス
キルコード,および標準時間と、作業者番号(初期画面
には表示されない)とが表示される。
【0021】また、工程分析表画面83には、編成結果
画面87に表示される工程コードが数字(下2桁)の小
さい順(すなわち工程順)にブロック図として表示され
る。編成結果画面87の各ブロックは、後述するよう
に、当該作業工程を作業者に割り付けたときに表示変更
されるが、ブロック図ヘルプ画面85はこの表示が何を
意味するかを表すためのものである。
【0022】作業者画面89には、図4の作業者情報に
基づいて作業者番号,作業者名を表示すると共に、それ
らの上方に後述する棒グラフ表示用のグラフエリア89
aが設けられている。そのグラフエリア89aには、各
作業者に割り付けた各工程の作業負荷(標準時間 ÷
習熟度 × 100で定義される)を合計した値が棒グ
ラフと数値とで表示される(この初期画面ではどの作業
者にも作業工程が割り付けられていないので、作業負荷
の合計値が0となり棒グラフは表示されない)。なお、
この作業負荷はその作業者が当該作業工程に費やす作業
時間に対応する。このグラフエリア89aの左上方には
ピッチタイム(図14では340)が表示される。ピッ
チタイムとは、各工程の作業負荷(割り付けられていな
い工程に対しては習熟度を100として、すなわち作業
負荷=標準時間として計算する)の合計を作業者の人数
(本実施例では5)で除した値であり、作業者1人当り
に割り付ける作業負荷の理想値である。また、これらの
工程分析表画面83、編成結果画面87、作業者画面8
9は、各画面に設けられたスクロールボタン83a,8
3b,87a,87b,89b,あるいは89cをマウ
スクリックすることにより、その方向に画面をスクロー
ルすることができる。
【0023】図11に戻り、S26で初期画面が表示さ
れると、続くS27にて、作業者画面89の作業者番号
がマウスクリックされたか否かを判断する。そして、作
業者番号がマウスクリックされた場合には(S27:Y
ES)、続くS28にて、図15に示すようにマウスク
リックされた作業者番号(この図では001)を反転表
示し、S29へ移行する。なお、この場合も前記S8と
同様に、前回マウスクリックされ、反転表示になってい
るものは通常表示に戻す。そして、これと同時に、図3
の工程関連情報と図5の作業者習熟度情報とに基づい
て、選択された作業者の各工程における習熟度を工程分
析表画面83の各ブロックの右側に表示する。また、作
業者番号がマウスクリックされなかった場合には(S2
7:NO)、そのままS29に移行する。
【0024】次に、S29においては、工程分析表画面
83の工程コードのブロックがマウスクリックされたか
否かを判断する。工程コードのブロックがマウスクリッ
クされた場合には(S29:YES)、S31にて作業
者画面89に表示された作業者番号(スクロールボタン
89b,89cの操作によって表示可能なものも含む)
の内、反転表示されたものが存在するか否かを判断す
る。ここで、反転表示された作業者番号が存在すると
(S31:YES)、続くS40へ移行し、当該ブロッ
クの右に表示された習熟度と、図3の工程関連情報に当
該工程コードに対応して記憶された標準時間とに基づ
き、反転表示された作業者の当該作業工程に関する作業
負荷を算出する。
【0025】続いてS41へ移行し、上記反転表示の作
業者番号にS29にてマウスクリックされたブロックを
次のようにして割り付ける。すなわち、図16に示すよ
うに、先ず、当該ブロックをブロック図ヘルプ画面に示
す割付済み表示にする。次に、編成結果画面87の当該
工程コードに対応する「作業者No.」の欄に反転表示
の作業者番号を表示する。同時に、グラフエリア89a
に作業負荷に対応した長さの棒グラフを表示しその右下
に作業負荷を数値表示する。この図の例では、作業者番
号001の作業者に工程コードK01の工程が割り付け
られたことから作業者番号001のグラフエリア89a
に作業負荷(149=122÷ 82×100)に対応
した長さの棒グラフが表示される。なお、このグラフエ
リア89aに表示された棒グラフおよび数値は、S41
の処理が繰り返される度にその作業負荷の値が加算され
る。また、このときグラフエリア89aの左上のピッチ
タイムも前述した計算方法で計算し直される。
【0026】次に、S42にて、当該する品番(ここで
はD01)に対応する総ての作業工程に対して、作業者
(番号)の割り付けが終了したか否かを判断する。その
割り付けが終了した場合は(S42:YES)、次のS
43を介してS27へ移行し、また作業者の割り付けが
終了していない場合は(S42:NO)直接S27へ移
行する。例えば、図16に示す状態では作業者が割り付
けられていない作業工程があるので、直接S27の処理
に戻り前述した処理を繰り返す。
【0027】これらの処理が繰り返し実行され、総ての
工程が作業者に割り付けられると、工程分析表画面83
の総ての工程コードのブロックが割付済の表示になり、
S43へ移行する。S43では、次のように編成効率を
算出し、図17に示すように算出結果を作業者画面89
の左下に表示する。すなわち、編成効率は各作業者毎に
合計した作業負荷の最大値でピッチタイムを除した値を
百分率で表したものである。例えば、作業者画面89の
全体図が図18に示すようになる場合(図18はピッチ
タイムの表示部分を省略して描いている)、すなわち、
作業者番号001〜005の作業負荷が、それぞれ41
8,395,407,428,および360となる場合
では、作業者番号004に割り付けた作業負荷の合計値
(428)が最大であることから編成効率は、93.9
3%(402÷428×100)となる。この編成効率
が大きいほど作業効率のよい工程編成であると言える。
【0028】一方、前記S29あるいはS31における
判断結果がNOの場合、すなわち、工程コードのブロッ
クまたは作業者番号の少なくともいずれか一方が未だマ
ウスクリックされていない場合には、S44へ移行す
る。S44では、コマンド画面81の終了ボタン81a
がマウスクリックされたか否かを判断する。終了ボタン
81aがマウスクリックされた場合には(S44:YE
S)、図15の画面を消してS4の処理に戻り、図12
の条件入力画面を表示して前述した処理を繰り返す。ま
た、S44の判断結果がNOの場合には、前記S27の
処理に戻り工程編成を続行する。
【0029】このように、本実施例の工程編成装置で
は、作業者画面89の作業者番号および工程分析表画面
83のブロックをマウスクリックすると、作業者習熟度
情報に基づいてその作業者が当該作業工程に費やす作業
時間(作業負荷)を算出することができる。そして、作
業者画面89のグラフエリア89aにその作業負荷を作
業者毎に累計して表示することができる。このため、グ
ラフエリア89aの表示に基づいて工程編成を行えば、
各作業者の作業負荷の累計が均一となる効率的な工程編
成を行なうことができる。また、工程分析表画面83の
各ブロックの右側に選択された作業者の習熟度を表示し
ているので、どの作業工程を割り付けると当該作業者の
作業負荷の累計がどの程度変化するか予め予測すること
ができる。更に、総ての工程に対して作業者を割り付け
ると、作業者画面89に編成効率が表示されるので、こ
れを目安にして各作業者の作業負荷累計の均一さを判断
することができる。
【0030】また、本実施例の工程編成装置によれば、
実績収集装置16で実績情報を収集し、工程編成に必要
な技術に対する作業者習熟度情報を過去の実績情報に基
づいて自動的に更新することができる。このため作業者
の習熟度の定期的な見直しおよび修正という手間のかか
る作業を行う必要がない。またこの自動更新により、作
業者習熟度情報のデータも常に最新のものから構成され
るので、これに基づいて算出される各作業者の作業負荷
を信頼度の高いものとすることができる。
【0031】なお、上記実施例では実績収集装置16に
よって図6の実績情報を収集し、これに基づいて各作業
者の習熟度を算出しているが、各作業者の習熟度は、操
作者が作業日報などに基づき入力装置17からキーボー
ド入力するようにしてもよい。また、上記実施例では工
程分析表画面83の各ブロックの右側に習熟度を表示し
ているが、習熟度は必ずしも表示しなくてもよい。この
場合、各作業者に作業工程を割り付けては作業負荷の変
化を確認する作業を繰り返すことにより工程編成を行う
ことができる。更に、上記実施例では一つの工程コード
に一人の作業者を割り付けているが、一つの工程コード
に複数の作業者を割り付けることもできる。この場合、
割り付けられた各作業者の作業負荷は次式によって計算
される。
【0032】作業負荷=標準時間÷(各作業者の習熟度
の総和)×100
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明では、各作
業工程に対して作業者を指定すると、技能情報に基づい
てその作業者が当該作業工程に費やす作業時間を算出す
ることができる。そして、累計表示手段はその作業時間
を作業者毎に累計して表示する。このため、累計表示手
段の表示に基づいて工程編成を行えば、各作業者の実際
の作業時間の累計が均一となる効率的な工程編成を行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成例示図である。
【図2】実施例の工程編成装置の構成を概略的に表すブ
ロック図である。
【図3】実施例の外部記憶装置に記憶された工程関連情
報を表す説明図である。
【図4】実施例の外部記憶装置に記憶された作業者情報
を表す説明図である。
【図5】実施例の外部記憶装置に記憶された作業者習熟
度情報を表す説明図である。
【図6】実施例の外部記憶装置に記憶された実績情報を
表す説明図である。
【図7】実施例の実績収集装置を概略的に表すブロック
図である。
【図8】実施例の実績収集装置の端末機を表す説明図で
ある。
【図9】実施例の実績情報編集処理を表すフローチャー
トである。
【図10】実施例の工程編成処理を表すフローチャート
である。
【図11】実施例の工程編成処理を表すフローチャート
である。
【図12】実施例の条件入力画面の初期画面を表す説明
図である。
【図13】実績件数,品番選択後の条件入力画面を表す
説明図である。
【図14】実施例の工程編成画面の初期画面を表す説明
図である。
【図15】作業者選択後の工程編成画面を表す説明図で
ある。
【図16】割り付け処理中の工程編成画面を表す説明図
である。
【図17】割り付け終了後の工程編成画面を表す説明図
である。
【図18】割り付け終了後の作業者画面を表す全体図で
ある。
【符号の説明】
16…実績収集装置 17…入力装置 1
8…表示装置 20…電子制御装置 58…開始ボタン 6
0…終了ボタン 83…工程分析表画面 87…編成結果画面 8
9…作業者画面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定された一連の作業を構成する複
    数の単位作業工程を、複数の作業者に割り振る工程編成
    装置であって、 上記各作業者の上記各作業工程に対する技能情報を入力
    するための技能情報入力手段と、 上記各作業工程に対して上記作業者の少なくとも一人を
    指定する指定手段と、該指定手段にて指定された作業者
    および上記作業工程に対応して上記技能情報入力手段に
    入力された技能情報に基づき、上記各作業工程における
    作業時間を算出する作業時間算出手段と、 該作業時間算出手段にて算出された上記各作業時間を、
    作業者ごとに累計して表示する累計表示手段と、 を備えたことを特徴とする工程編成装置。
JP16492292A 1992-06-23 1992-06-23 工程編成装置 Pending JPH06268A (ja)

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