JP2704944B2 - オフィス設計支援システム - Google Patents

オフィス設計支援システム

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JP2704944B2
JP2704944B2 JP63025088A JP2508888A JP2704944B2 JP 2704944 B2 JP2704944 B2 JP 2704944B2 JP 63025088 A JP63025088 A JP 63025088A JP 2508888 A JP2508888 A JP 2508888A JP 2704944 B2 JP2704944 B2 JP 2704944B2
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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明はオフィス設計支援システムに関し、 計画が現在どの段階まで進んでいるのかを、常に正確
且つ容易に把握できるようにして、計画の円滑な推進を
可能とすることを目的とし、 オフィス設計・計画を遂行するために要する複数種の
作業をそれぞれ実行するための複数個のプログラムを含
む処理プログラムと、 前記複数種のプログラムのそれぞれについて実行履歴
を記録する作業履歴格納領域と、 前記複数種の作業の名前をメニュー画面として表示
し、これらの中から指定されたものに対応するプログラ
ムを起動し、該起動されたプログラムの終了時にその実
行履歴を前記作業履歴格納領域に書き込むとともに、前
記メニュー画面表示時に、前記作業履歴格納領域の内容
を読みだし、該読みだした作業履歴を表示する管理プロ
グラムとを具備する構成とした。
〔産業上の利用分野〕
本発明はオフィス設計支援システムに関する。
〔従来の技術〕
オフィス計画の初期段階においては、計画に必要な各
種仕様が明確ではなく、すべてが漠然とした状態からオ
フィスづくりに必要な具体的な仕様を見出すことから始
まる。そしてその過程では、例えばスペース計画ではオ
フィスユーザの様々な要求を、限られた空間に物理的に
配置して行かねばならない。
上記要求は、単に各部課の構成員を配置すればすむも
のではなく、例えばファイリングロッカが使い易い場所
にあり、ミーティングコーナが具合よく配置され、机は
スペース効率と作業効率が程よくマッチしていなければ
ならない等、きわめて多岐にわたっている。これら様々
な要求は、各組織単位ごとにまとめるべきものや、各組
織単位にまたがって共通に使用されるもの等様々であ
る。
更にオフィスを使用するのは企業等の組織体である以
上、全体の収容人員数は同じであっても、組織形態によ
ってレイアウトが異なり、所要スペースも変わって来
る。また、昨今の業務のOA化の進展に伴って、オフィス
のインテリジェント化が進行しているが、これはまだ始
まったばかりで発展段階にあるため、何がどの程度必要
で、その設置スペースはどれだけ必要か必ずしも明確で
はない。
オフィス計画を遂行するには、このような種々の問題
を抱えながら、必ずしもオフィス計画の専門家ではない
計画策定者が、試行錯誤的に手差業によってレイアウト
図の作成を繰り返し、計画をまとめて行くしかなかっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようにオフィスの計画,設計作業においては、オ
フィスユーザの曖昧なニーズを、オフィスを構成する多
くの設計パラメータとして具体化して行かねばならない
が、この作業を遂行する上で次のような種々の問題があ
る。即ち、 作業のステップが多い。
計画,設計期間が長期にわたる。
ユーザ側のオフィス計画の担当者は専任ではなく、本
来の業務と兼任していることが多く、そのためオフィス
計画推進に専念できず、進渉状況の把握等が不十分とな
りやすい。
ところがオフィス計画を実際に進めて行く際には、一
連のステップを単に順に実行すれば済むものではなく、
ある段階で計画を修正したり、種々の条件でシミュレー
ションを繰り返すといったことが多い。このような場合
には、前段階に戻ってパラメータの修正を行うことが必
要となる。
更に、計画があるステップから次のステップまでかな
りの長期の間隔がある場合もあり、また、この間に担当
者が交代することもある。
オフィス設計・計画を推進するに当たっては、上述し
たような種々の問題が存在するため、計画の進渉状況の
把握が困難なことが多く、ひいては計画推進に支障をき
たすおそれがある。
そこで本発明においては、計画が現在どの段階まで進
んでいるのかを、常に正確且つ容易に把握できるように
して、計画の円滑な推進を可能とすることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るオフィス設計支援システムは、第1図に
示す如く、管理プログラム1と、これの管理のもとで運
用される処理プログラム2、処理プログラム2が使用す
るファイル3、及び作業履歴格納領域4を具備した構成
とする。なお図示のカレンダ機能5および操作卓6は、
コンピュータシステムに通常設けられているものであ
る。
オフィスを計画し設計するには、まず収容人員数や設
置する設備数量を決定し、これに見合うスペースも見積
もることに始まって、最後には具体的なレイアウトを決
定すると言った、多くのステップを踏むこととなる。
同図の作業A〜Dはこれらの一連のステップを実行す
るための各処理プログラム21〜24を示し、システム起動
時に管理プログラム1は第2図に示す如く、メニュー画
面7にこれら各作業を作業選択用表示部8に表示する。
これとともに、上記作業のうち、既に実行済みのもの
については、その作業履歴を履歴表示部9に表示する。
この作業履歴は、メニュー画面7で選択された作業終
了時に、管理プログラムがカレンダ機能5からその時点
の年月日を読みだし、これを作業履歴格納領域4に書き
込んだもので、システム起動時にこれを読みだしてメニ
ュー画面7に表示するものである。
〔作 用〕
オフィスづくりの全体手順は前述したように、多くの
手順を踏むこととなる。
これら多くの手順を実行するには、かなりの長期間を
要し、また一度実行すれば済むとは限らず、状況の変化
が生じた場合やシミュレーションのために既に入力した
数値を変更したりたする場合がある。前段階の作業でか
かる変更が行われた場合には、一般に後続する作業に影
響があり、従って後続の作業を再実行する必要がある。
本発明では第2図に図示した如く、作業履歴表示部9
を設け、ここに既に実行済みの作業についてその作業履
歴,例えば最新実行日を表示してあるので、これらを比
較し、もし前段の作業年月日より後続のものが古い場合
には、上記前段の作業を再実行した後、その後の作業の
再実行が完了していないことが判る。
従って本発明では、作業の進渉状況を画面上で確認で
きるので、計画担当者の負担が著しく軽減する。
〔実 施 例〕
以下本発明の一実施例を第1図および第2図を参照し
て説明する。
本実施例においては前述した如く、第1図に示すよう
に管理プログラム1と、これの管理のもとで運用される
処理プログラム2、処理プログラム2が使用するファイ
ル3、及び作業履歴格納領域4、カレンダ機能5および
操作卓6を具備する。
処理プログラム2は多くの作業(本実施例ではA〜D
の4ステップのみ示したが、これは説明の便宜のためで
あって、一般には更に多くのステップを必要とする)を
実行するために、各作業に対応して複数のプログラムス
テップ21〜24からなっている。
上記作業は、例えば収容人員入力,設置すべき設備・
機器類の数量入力,これらに見合うスペースの算出等
々、多くのステップを必要とする。
本実施例のオフィス設計支援システムを起動すると、
管理プログラム1は第2図に示すようなメニュー画面7
の操作卓6の表示装置に表示する。本実施例のメニュー
画面7は、作業選択用表示部8と履歴表示部9及び固定
表示部11とを含む。通常メニュー画面7は、固定表示部
11と作業選択用表示部8で構成される。本実施例はこれ
に履歴表示部9を付加したものである。なお、上記履歴
表示部9は、図示したように作業選択用表示部8と同一
画面上に表示するのが便利であるが、表示項目が多くて
一つの画面に入らない場合もあるので、この両者は必ず
しも同一画面上ではなく、別々の画面に表示するように
してもよい。
このシステムを始めて起動した際には、どの作業もま
だ実行されていないので、履歴表示部9に履歴の表示は
出ない。即ち、作業名表示欄12と最新実行日表示欄13は
全て空白のままとする。但し作業名表示欄12に予め作業
選択表示部8と同様の作業項目名のみを表示するように
しても良い。
一方作業選択用表示部8には全作業名を表示する。図
示の例は、作業名とともに、入力,更新,表示,計算,
或いは出力等、その作業の内容を表示するのが、実用上
便利である。なお、作業ステップが極めて多く、一つの
画面に収容できない場合や、作業が複数のフェーズに区
分され、それぞれ別個に表示した方が良い場合等には、
全作業を分割して表示するようにしても良く、また、メ
ニュー画面7を、上記フェーズを表示し選択するための
画面並びに選択されたフェーズに属する作業名を表示す
る画面とからなる階層構成とすることもできる。このよ
うな場合には、履歴表示部9も作業選択用表示部8に対
応するフェーズ名,或いは作業名を表示するようにする
こともできる。
以上のように構成されたメニュー画面7上で、作業選
択用表示部8に表示された作業の中から、実行しようと
する作業を指定する。この操作は操作者が操作卓6から
行うが、これは一般的なことであり、特に説明を要しな
い。管理プログラム1は指定された作業に対応するプロ
グラムを、処理プログラム2の中から選択して起動す
る。これにより上記指定した作業,例えば人員数入力等
が行われる。ファイル3は上記各プログラム21〜24が使
用するデータ格納用のファイルで、例えば人員数等の入
力データや、これらに基づいて算出されたスペース等の
内部処理結果としてのデータなどを格納するためのもの
である。図示の各作業データ31〜34は、上記各プログラ
ム21〜24に対応するデータを示す。
作業が終了し、動作していたプログラムをクローズす
る時、管理プログラム1はその時点の年月日をカレンダ
機能5を参照して読み取る一方、実行した作業項目名を
抽出してその年月日を作業履歴格納領域4に、作業名対
応に書き込む。上記作業履歴格納領域4は独立したファ
イルとしても良く、上記ファイル3の中の所定の領域に
設けてもよい。またファイル3の中に一括して設けて
も、或いは、作業データ31〜34ごとの所定領域をその作
業の履歴格納域として、作業毎に分割して記録するよう
にしても良く、特に限定する必要はない。
このように管理プログラム1は作業終了時に、その時
点の年月日を作業履歴格納領域4に実行した作業名対応
に書き込み、次の動作起動時にメニュー画面7を表示す
る際には、この作業履歴格納領域4の内容を読みだし
て、履歴表示部9に表示する。もし既に実行済みの作業
を再実行し直した場合には、作業履歴格納領域4の内容
を実行し直した日付に更新する。この更新された履歴
は、次にメニュー画面7を表示する際に履歴表示部9に
表示される。従って操作者は、メニュー画面上で履歴表
示部9を見ることにより、各作業の実行日のうちの最も
新しい日付を知ることができるので、第2図に見られる
ように、先行する作業Aの日付が後続の作業B,Cの作業
日より新しい場合には、後続の作業を再実行する必要が
あることが判る。
なお、先行する作業Aのデータが更新された場合に
も、後続の作業の全てを再実行する必要がない場合もあ
る。例えば、作業Aが人員数入力で、作業Bが設備数の
入力、そして作業Cが必要スペースの算出であるとする
と、人員数が変更されても設備台数を変更する必要のな
い場合もある。このように後続の作業のうち、先行する
作業に影響を受けるものと受けないものとがある場合に
は、先行する作業に影響を受けるものを順序づけ、作業
項目毎の日付優先順序比較テーブルを用意して、先行す
る作業(図では作業A)が再実行された場合には、これ
によって影響を受ける作業を上記テーブルから読み取
り、該当する作業(図では作業C)に再実行要の記号
(図で*で示すマーク)15をマーク欄14に表示するよう
にしておくのが都合良い。
この再実行要の記号15は、該当作業が実行されたら消
去する。
以上述べた如く本実施例によれば、オフィスを計画し
設計するのに要する多くのステップが、常にどこまで進
んでいるかが画面上に表示されるので、次にどの作業を
行うべきかを的確に知ることができる。従って計画全体
の進渉状況を容易に把握でき、推進が円滑化される。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明によれば、オフィス設計・計
画の進渉状況を的確且つ容易に把握することが可能とな
り、計画推進が円滑化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成説明図、 第2図は本発明一実施例のメニュー画面説明図である。 図において、1は管理プログラム、2は処理プログラ
ム、3はファイル、4は作業履歴格納領域、7はメニュ
ー画面、8は作業選択用表示部、9は履歴表示部を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−296271(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オフィス設計・計画を遂行するために要す
    る複数種の作業をそれぞれ実行するための複数個のプロ
    グラム(21〜24)を含む処理プログラム(2)と、 前記複数種のプログラムのそれぞれについて実行履歴を
    記録する作業履歴格納領域(4)と、 前記複数種の作業の名前をメニュー画面(7)として表
    示し、これらの中から指定されたものに対応するプログ
    ラムを起動し、該起動されたプログラムの終了時にその
    実行履歴を前記作業履歴格納領域(4)に書き込むとと
    もに、前記メニュー画面(7)表示時に、前記作業履歴
    格納領域(4)の内容を読みだし、該読みだした作業履
    歴を表示する管理プログラム(1)とを具備することを
    特徴とするオフィス設計支援システム。
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